JP5024486B2 - 電極 - Google Patents
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Description
また、前記接点部の直径が、前記バネ部の直径よりも大ききな構成により、バネ部は接点部より径が小さいため、省スペースで電極を配置でき、かつ、電極のバネ部と接触する基板上等の接点の面積も小さくすることができる。
また、前記接点部の曲率半径が、前記バネ部の半径よりも大きな構成により、バネ部は接点部より径が小さいため、省スペースで電極を配置でき、かつ、電極のバネ部と接触する基板上等の接点の面積も小さくすることができる。
図1に示すように、実施例の画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、電子写真方式により被記録媒体としての用紙(OHPシート等を含む。)に複数色からなる画像を形成するカラーレーザプリンタである。図1では、紙面右側を装置の前側と規定し、紙面左側を装置の後側と規定する。また、装置を前側から見た場合に左手に来る側(紙面手前側)を左側と規定し、その反対側を右側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。
ハウジング3は略箱状体であり、その内側には第1フレームの一例としてのフレーム部材(図3にフレーム部材の一方の右側壁3Rのみを示す。)が設けられている。このフレーム部材には、給紙部20、画像形成部10及び定着器80等が組み付けられている。画像形成部10は、ハウジング3の略中央に位置する。
給紙部20は、ハウジング3の下方に着脱可能に収納された給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端部上方に設けられて給紙トレイ21に載置された用紙を画像形成部10に給紙(搬送)する給紙ローラ22、及び用紙に所定の搬送抵抗を与えることで給紙ローラ22により給紙される用紙を1枚毎に分離する分離パッド23等を有している。
画像形成部10は、スキャナ部60、プロセス部10A、転写部30を備えている。
スキャナ部60は、ハウジング3内部の最上方に配設され、レーザ光源、ポリゴンミラー、fθレンズ及び反射鏡等を有している。そして、レーザ光源から発光されるレーザビームは、ポリゴンミラーで偏向されて、fθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返され、さらに、反射鏡によって光路が下方に屈曲されることにより、ドラムサブユニットのそれぞれに設けられた感光体ドラム71の表面上に照射され、静電潜像を形成するようになっている。
プロセス部10Aは、スキャナ部60の下方であって、給紙部20の上方に配置されおり、ドロワー90と、ドロワー90に装着され各色のトナーTが入った現像カートリッジ70K〜70Cとを備えている。
転写部30は、下方の給紙トレイ21と上方の画像形成部10との間に配置されており、搬送ベルト33及び転写ローラ73K、73Y、73M、73C等を有している。
定着器80は、用紙の搬送経路Pにおいて画像形成部10より下流側に配設されている。定着器80は、加熱ローラ81と加圧ローラ82とを有している。
このような構成である実施例のプリンタ1では、以下のようにして、用紙に画像が形成される。すなわち、画像形成動作が開始されると、給紙部20及び搬送ユニット30が稼動して用紙が画像形成部10に搬送され、スキャナ部60、現像カートリッジ70K〜70C等が稼動する。そうすると、回転する感光体ドラム71の表面が帯電器72により一様に正帯電された後、スキャナ部60から照射されるレーザビームにより露光され、その結果、感光体ドラム71の表面に画像形成用データに対応する静電潜像が形成される。
図1及び図2に示すように、ドロワー90は、前壁91と、第2フレームの一例としての右側枠92R(図2に示す。)および左側枠92L(図2に示す右側枠92Rと勝手違いの同一形状であり、右側枠92Rに対して図2の紙面奥側に位置する。)と、後壁93とが枠形状に組み合わされ、上方と下方とが開放されたものである。
左右両側壁3R、3Lには、図3に示すように、ドロワー90をハウジング3内に装着又は取り外しする際にカムホロワ99を案内する第1案内面S1及び第2案内面S2が形成されている。
図3に示すように、ドロワー90に対して右側から対向する右側壁3Rには、後述する電極の一例としての第1電極を右側壁3Rに組み付けたときにバネ部101Bを左右方向に沿って覆う円筒形状の円筒部95Aと(図4参照)、第1電極101の接点部101Aの一部をドロワー90が配置される側へ突出させた状態にする貫通孔の一例としてのスリット3Sとが形成されている。また右側壁3Rには、図1に示すドロワーの装着状態において、第2電極201〜212と対向する位置に、第1電極101〜112がそれぞれ設けられている。第1電極101〜112の構成は同じであり、第1電極101について説明し、第1電極102〜112の説明は適宜省略する。
図6を用いて第1電極101を右側壁3Rに組み付ける動作について説明をする。
図3、図4を参照しつつ、ドロワー90の装着時又は取り外し時における第1電極101及び第2電極201の接触について説明する。第1電極102〜112及び第2電極202〜212についても同様であるので、説明は適宜省略する。
図8に示すように、ドロワ−90がハウジング3から取り外された状態において、カムホロワ99を第1案内面S1上に置いて、ドロワ−90をハウジング3内に挿入する。そうすると、カムホロワ99が第1案内面S1に沿って前後方向(第1方向D1)に転動する。このため、ドロワー90は、第1方向D1に沿って挿入される。
一方、ドロワー90は、取り付け動作の逆の動作により、ハウジング3に対して取り出される。
接点部101Aの直径がバネ部101Bの直径よりも大きく、接点部101Aの円の中心Oがスリット3Sの左側の端縁3Bより右側にあるように係止部97が接点部101Aを係止しているので、接点部101Aの右側壁3Rから左側へ突出する突出量が多くても、ドロワー90が移動されたときに第2電極201を接点部101Aに滑らかに当接させることができる。これにより、第1電極101と第2電極201とが良好に電気的な接続を行うことができる。
次に、実施例2について説明をする。
円筒部95Bの内周面には、図10に示すように、円筒部95Bの軸線C961に沿って第1電極101をガイドするガイド溝98(図11参照)と、第1電極101の接点部101Aを係止する係止部97とが形成されている。また円筒部95Bの軸線C961は、バネ部101Bの中心軸線C101と同様に左右方向に延びる。
図11を用いて第1電極101を右側壁3Rに組み付ける動作について説明をする。
係止部97は、円筒部95Bの右側の端縁から係止部97の右側面までの距離L3が、第1電極101Aの接点部の直径L2よりも短くなるように形成されているので、接点部101Aの左側内周面が係止部97の先端と臨む位置に来たときに、バネ部101Bの左側の端部と円筒部95Bの内周面とが当接しない。つまり、係止部97と接点部101Aの内周面との係合を解除するときに、バネ部101Bと円筒部95Bとが当接しないため、簡単に第1電極101をY側に移動させることができる。これにより簡単に右側壁3Rから第1電極101を取り外すことができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら制限をされることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
C101・・・バネ部101Bの中心軸線、C960・・・円筒部95Aの軸線、C961・・・円筒部95Bの軸線、R101・・・接点部101Aが沿う平面
Claims (3)
- 係止部および所定方向に貫通する貫通孔を有する第1フレームと、前記第1フレームよりも前記所定方向の一方側に設けられ、前記所定方向に直交する直交方向に沿って前記第1フレームに対して相対移動可能に設けられた第2フレームであって、フレーム側電極を有する第2フレームと、を備える画像形成装置に使用する電極であって、
円筒コイル状のバネ部と、
前記フレーム側電極と電気的に接続される接点部であって、前記バネ部における前記所定方向の一方側から起き上がるように延出する円環状の接点部と、を有し、
前記接点部は、前記接点部の円の中心が、前記貫通孔における前記所定方向の一方側の端縁より前記所定方向の他方側にあるように前記係止部に係止され、且つ、前記接点部の直径が、前記バネ部の直径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする電極。 - 係止部および所定方向に貫通する貫通孔を有する第1フレームと、前記第1フレームよりも前記所定方向の一方側に設けられ、前記所定方向に直交する直交方向に沿って前記第1フレームに対して相対移動可能に設けられた第2フレームであって、フレーム側電極を有する第2フレームと、を備える画像形成装置に使用する電極であって、
円筒コイル状のバネ部と、
前記フレーム側電極と電気的に接続される接点部であって、前記バネ部における前記所定方向の一方側から起き上がるように延出して、前記所定方向の一方側が円弧状に形成された接点部と、を有し、
前記接点部は、前記接点部の円弧の中心が、前記貫通孔における前記所定方向の一方側の端縁より前記所定方向の他方側にあるように前記係止部に係止され、且つ、前記接点部の曲率半径が、前記バネ部の半径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする電極。 - 前記接点部は、
2巻き以上緊密に巻いてあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電極。
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