JP5022167B2 - 湯水混合水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、湯水混合水栓装置に関するものである。
従来から、水と湯を混合する湯水混合部と、該湯水混合部における湯水の混合割合を調整して湯温調整を行うための湯温調整用ダイヤルと、湯水混合部で混合された湯水を2つの異なる吐水部から吐水及び吐水停止をそれぞれ独立して行うための2つの開閉弁と、該2つの開閉弁をそれぞれ独立して開閉操作するための2つの押釦とを備えた湯水混合水栓装置が特許文献1により知られている。
上記特許文献1に示された従来例にあっては、湯水混合部の上方に湯温調整用ダイヤルを突出させ、この湯水混合部の左右両側の前方位置に上程前方に位置するように傾斜した2つの傾斜縦筒部を配設し、該傾斜縦筒部内にそれぞれ開閉弁を入れ、各傾斜縦筒部の上端部に各開閉弁を開閉操作するための押釦を配置した構成となっており、上記湯温調整用ダイヤルが断熱カバーの上面部の後部から上方に突出し、2つの押釦が断熱カバーの前縁に沿って押し込み自在に配置してある。
このように、従来にあっては、湯温調整用ダイヤルと、2つの押釦がそれぞれ別々の位置に、しかも別々の方向を向くように配置してあるので、コンパクト化の支障になるという問題があった。また、上記従来例における2つの開閉弁は開、閉のいずれの操作も2つの押釦の押し操作で行うので、弁の開閉機構が複雑となり、押釦方式による開閉であるため、各吐出部からの吐出する吐水の流量調整を行うには上記開閉弁とは別に2つの流量調整弁及びその操作部を設ける必要があった。
このため、従来の、湯温調整用ダイヤルと、2つの開閉弁と、該2つの開閉弁をそれぞれ独立して開閉操作するための2つの押釦と、2つの流量調整弁とを備えた湯水混合水栓装置は、全体が大型化してしまうという問題があった。
特に、湯水混合部の上方に湯温調整用ダイヤルを突出させ、この湯水混合部の左右両側の前方位置に上程前方に位置するように傾斜した2つの傾斜縦筒部を配設し、該傾斜縦筒部内にそれぞれ開閉弁を入れ、各傾斜縦筒部の上端部に各開閉弁を開閉操作するための押釦を配置しているので、上下方向の寸法が長くなり、薄型に出来ず、更に、湯温調整用ダイヤルが断熱カバーの上面部の後部から上方に突出し、2つの押釦が断熱カバーの前縁に沿って押し込み自在に配置してあるため、断熱カバーの全上面部、つまり、湯水混合水栓装置のほぼ全体の上面部が露出するような取付け形態しか採用できず、例えば、湯水混合装置の湯温調整をするための操作部と、開閉操作をするための操作部のみが外部に露出するような取付け形態は採用できなかった。
特開2004−92069号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、湯水混合部と、湯温調整用レバーハンドルと、2つの回動弁と、2つの開閉用レバーハンドルとを備えた湯水混合水栓装置を薄型にでき、しかも、2つの開閉レバーの各操作部と、湯温調整用レバーハンドルの操作部の操作性を良くし、更に、カウンターなどの下面側に装置の大部分を沿わせて各操作部のみが外部に露出するような施工形態も可能となる湯水混合水栓装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る湯水混合水栓装置は、水と湯を混合する湯水混合部1と、該湯水混合部1における湯水の混合割合を調整して湯温調整を行うための湯温調整用レバーハンドル18と、湯水混合部1で混合された湯水を2つの異なる吐水部2から吐水及び吐水停止をそれぞれ独立して行うための2つの回動弁23と、該2つの回動弁23をそれぞれ独立して回動操作するための2つの開閉用レバーハンドルとを備えた湯水混合水栓装置6であって、湯水混合部1に水流入部14と湯流入部15とを設けると共に水と湯とを混合した湯水を流出させるための湯水流出部16を設け、湯温調整用レバーハンドル18を湯水混合部1の一側面側に回動自在に配設すると共に湯温調整用レバーハンドル18に湯水混合部1の前方に突出する操作部19を設け、筒体部20の中間部に湯水混合部1で混合された湯水を筒体部20内に流入させるための流入孔21を設けると共に筒体部20の軸方向における一方の片側半部及び他方の片側半部にそれぞれ筒体部20内から2つの異なる吐水部2にそれぞれ連通する流出孔22を設け、筒体部20内の軸方向の一方の片側半部に流入孔21と常時連通し且つ回動により一方の流出孔22aに対して連通したり非連通となったりする回動弁23を独立して回動自在に嵌め込むと共に、筒体部20内の軸方向の他方の片側半部に流入孔21と常時連通し且つ回動により他方の流出孔22bに対して連通したり非連通となったりする回動弁23を独立して回動自在に嵌め込み、一方の回動弁23の軸方向の一端部に取付けた一方の開閉用レバーハンドル3を筒体部20の一側面に沿わせると共に該一方の開閉用レバーハンドル3に筒体部20の前方に突出する操作部4を設け、他方の回動弁23の軸方向の他端部に取付けた他方の開閉用レバーハンドル3を筒体部20の他側面に沿わせると共に該他方の開閉用レバーハンドルに筒体部20の前方に突出する操作部4を設け、筒体部20の一側面に一方の開閉用レバーハンドル3を介して湯水混合部1の湯温調整用レバーハンドル18を設けていない方の他側面を隣接配設し、2つの開閉用レバーハンドル3と湯温調整用レバーハンドル18の回動中心を略同一軸線上に位置させて成ることを特徴とするものである。
このように、2つの回動弁23を有する弁機構部9と、湯水混合部1、更に、2つの回動弁23の回動操作を行うための2つの開閉レバーハンドル3と、湯水混合部1における温度調整操作行うための湯温調整用レバーハンドル18を、横方向に一列に並べて配置し、しかも、2つの開閉用レバーハンドル3と湯温調整用レバーハンドル18の回動中心を同一軸線上に位置させることで、全体が薄型で横長の湯水混合水栓装置6とすることができ、つまり、薄型の湯水混合水栓装置6を提供できる。また、2つの回動弁23、湯水混合部1が横に並んでいるので、2つの回動弁23、湯水混合部1を有する機構部分の前後長さが短くなり、その分、各開閉レバーハンドル3の前方に突出した操作部4や、湯温調整用レバーハンドル18の前方に突出した操作部19前後長さを十分に確保して操作性を良くすることができ、また、更に、2つの開閉用レバーハンドル3の各操作部4と、湯温調整用レバーハンドル18の操作部19を前方に突出させて設けることで、これらの操作部4、19を前方にまとめて配置できると共に、これらの前方に突出した各操作部4、19を操作して2つの開閉用レバーハンドル3、湯温調整用レバーハンドル18の回動操作をするので、操作方式が同じで、操作が容易となり、また、上記のように装置が薄型化できること、各操作部4、19が前方に突出していることで、下方が開口したカウンターなどの下面に装置の上面部を沿わせ、カウンターの前縁から各操作部4、19のみを突出させるというような施工形態も可能となる。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、上記のように構成したので、湯水混合部と、湯温調整用レバーハンドルと、2つの回動弁と、2つの開閉用レバーハンドルとを備えた湯水混合水栓装置を簡単な構成で薄型とすることができる。また、2つの開閉レバーの各操作部と、湯温調整用レバーハンドルの操作部がいずれも前方に突出してまとまって配置してあると共に各操作部の操作方式が同じであって、これにより各操作部の操作性が良くなる。更に、薄型で且つ各操作部が前方に突出して位置しているので、装置の大部分をカウンターなどの下面側に沿わせて各操作部のみが外部に露出するような施工形態も可能となり、この場合は、各操作部のみしか露出しないので、外観が良くなる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図5には本発明の湯水混合水栓装置6の一実施形態が示してある。湯水混合水栓装置6は、基体10に、湯水混合部1と、弁機構部9と、カバー部11を取付けて主体が構成してある。
湯水混合部1は、外郭を構成する筒部13の外周部の軸方向に水流入部14と湯流入部15を並設して設けると共に湯水流出部16を設け、更に、筒部13内に水流入部14から流入する水と、湯流入部15から流入する湯の混合割合を変えて湯水混合を行うための筒部13内に軸方向に移動自在に内装した湯水混合調整手段17と、筒部13の開口側端部に回動自在に取付けた湯温調整用レバーハンドル18とを備えることで一つのユニットとして構成してあり、湯温調整用レバーハンドル18を回動することで、湯水混合調整手段17を移動して、水と湯の混合割合を変えて設定された湯温となるよう調整できるようになっている。
湯温調整用レバーハンドル18は湯水混合調整手段17に連結する連結部18aと該連結部18aの前部から前方に突出する湯温調整用の操作部19を突設することで構成してあり、該湯温調整用の操作部19は、筒部13の前部よりも前方に突出し且つ連結部18aの横方向(軸方向)の全長にわたって設けてある。この湯温調整用の操作部19は略平板状をしていて、上面部が湯水混合用の押し下げ用の操作部19a、下側が湯水混合用の押し上げ用の操作部19bとなっている。
弁機構部9は、外郭を構成する筒体部20の軸方向の中間部に設けた流入孔部21と、筒体部20の軸方向における一方の片側半部及び他方の片側半部にそれぞれ設けた2つの流出孔22(22a、22b)と、筒体部20内の軸方向の一方の片側半部及び他方の片側半部にそれぞれ独立して回動自在に嵌め込んだ2つの回動弁23(23a、23b)と、両回動弁23の端部に連結されて各回動弁23を回動操作するための2つのレバーハンドル3とを備えることで一つのユニットとして構成してある。
各回動弁23はそれぞれ軸方向の一端部が開口部24となり且つ他端部が閉塞された回動筒25の外周部に孔26を設けて構成してあり、筒体部20内の軸方向の中間部を介して両回動弁23の開口部24が互いに向き合うように筒体部20内にはめ込んであり、両開口部24は筒体部20内の軸方向の中間部を介して流入孔部21と連通しており、また、各回動弁23をそれぞれ独立して回動することで、2つの流出孔22(22a、22b)と各孔26とを連通したり、非連通とすることで、各回動弁23の開閉及び連通の度合い(つまり開量)の調整を行って流量調整することができるようになっている。2つの流出孔22には後述のようにそれぞれ吐水部2が連通接続される。
筒体部20内にそれぞれ回動自在に嵌め込んだ各回動弁23の開口部24と反対側の軸方向の端部には各レバーハンドル3の後端部の取付け部27がそれぞれ筒体部20の軸方向の両側端面に沿うように取付けてあり、この筒体部20の両側端面に沿うように両回動弁23の端部に取付けた2個のレバーハンドル3の前部が筒体部20の前面よりも前方に突出形成してあって操作部4となっている。
図1示す実施形態では、取付け部27の前端部から筒体部20の前面よりも前方に突出するように形成した操作部4は、取付け部27の前端部の軸方向の外側端部から筒体部20の軸方向の中間部分まで至る横長さとなっており、両側のレバーハンドル3の前部に設けた両操作部4の後端部により筒体部20の前面が覆われるようになっている。各操作部4は後端部を除く大部分が略平板状をしていて、上面部が押し下げ用の操作部4a、下面部が押し上げ用の操作部4bとなっており、この操作部4の後端部が筒体部20の外周部前面に沿って筒体部20の前面の軸方向の片側半部を覆うための断面弧状をした覆い部28となっている。
各操作部4は上方への押し上げ・下方への押し下げ操作のみが可能なように上下方向にのみ可動自在となり、各レバーハンドル3はそれぞれ操作部4を上に上げた状態又は下に下げた状態の一方が対応する回動弁23を開(つまり一方の回動弁23の孔26と一方の流出孔22aとが連通する状態、又は、他方の回動弁23の孔26と他方の流出孔22bとが連通する状態)となり、他方が閉(つまり一方の回動弁23の孔26と一方の流出孔22aとが非連通となる状態、又は、他方の回動弁23の孔26と他方の流出孔22bとが非連通となる状態)となっている。そして、各操作部4の上記開位置Aと閉位置Bとの間が該当する吐水部2から吐水する湯水の流量を調整する水量調整域Cとなっている。
レバーハンドル3の操作部4は、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19とその断面形状が同じ又はほぼ同じ形状をしている。
上記のようにユニット化された湯水混合部1と、ユニット化された弁機構部9とをそれぞれ基体10にねじ具29により固着することで取付けてある。
ここで、図1に示すように、ユニット化された湯水混合部1の筒部13の中心軸と、ユニット化された弁機構部9の筒体部20の中心軸とが同軸となり且つユニット化された湯水混合部1とユニット化された弁機構部9とが同軸上に隣接するように基体10に取付けられる。
この場合、ユニット化された弁機構部9の筒体部20の一側面に一方のレバーハンドル3を介して湯水混合部1の筒部13の湯温調整用レバーハンドル18を設けていない方の側端面を隣接配置されるものである。
また、湯水流出部16と流入孔部21とが接続管34で連通接続される。
更に、水流入部14に給水用接続管14aを接続すると共に湯流入部15に給湯用接続管15aを接続し、更にまた、2つの流出孔22(22a、22b)にそれぞれ流出管45a、45bを接続する。流出管45a、45bのうち一方、図3、図4においては流出管45aは先端部がそのまま吐水部2(カラン吐水部2a)となっていて、一方の流出孔22aの真下に配設してあって、下方に吐水するようになっている。
基体10には更にカバー部11が取付けられ、カバー部11により弁機構部9の筒体部20、両レバーハンドル3の後端部の取付け部27、湯水混合部1の筒部13を覆うようになっている。
カバー部11には前面部に前面開口部31が設けてあり、この前面開口部31から両レバーハンドル3の前部に設けた各操作部4が前方に向けて突出し、前方に向けて突出した各操作部4は上方に押し上げ操作したり、下方に押し下げ操作したりすることができるように上下方向に移動自在となっており、各操作部4を上方向に押し上げたり、下方向に押し下げたりすることで、各レバーハンドル3を筒体部20の軸芯を中心にして回動自在となっている。操作部4を押し上げたり、押し下げたりすることによるレバーハンドル3の回動角度は特に限定はないが、一例を挙げると45°の回動範囲とする。
各レバーハンドル3の操作部4の後端に設けた覆い部28によりカバー部11の前面開口部31を遮蔽するようになっており、これにより、レバーハンドル3を回動しても筒体部20の前面が外部に露出することなく覆い部28により覆われるようになっている。この結果、覆い部28が筒体部20の一部(前部)を覆う断熱カバーの役目を兼用し、カバー部11による断熱のために覆う面積を少なくしてカバー部11の材料を少なくできる。
したがって、筒体部20、操作部4の取付け部27はカバー部11及び覆い部28に覆われて、この部分が施工状態において外部に露出しないようになっている。
また、カバー部11は湯水混合部1の筒部13を覆って筒部13が施工状態において外部に露出しないようになっており、更に、このカバー部11の湯水混合部1を覆っている部分の前面部から前方に向けて一体に略平板状をしたダミー操作部33が突出してある。
ここで、ダミー操作部33の断面形状は、前述の操作部4、湯温調整用の操作部19とその断面形状が同じ又はほぼ同じ形状をしているがカバー部11から一体に突出しているため押し下げ力、押し上げ力が作用してもカバー部11に対して動くことはない。
また、ダミー操作部33の横方向の長さは筒部13の軸方向の長さと同じ又はほぼ同じ長さとなっており、該ダミー操作部33が、前述の湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19と、2つの隣接するレバーハンドル3の各操作部4のうち一方の操作部4aとの間に介在してある。このようにレバーハンドル3の操作部4と、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19との間にダミー操作部33を介在させることで、操作部19の操作の際に誤って湯温調整用の操作部19を操作したり、あるいは、湯温調整用の操作部19を操作する際に誤って操作部19を操作することがないように、ダミー操作部33が両者の仕切りの役目をする。
両レバーハンドル3の操作部4は、各操作部4が閉位置Bとなった状態で互いに上面が面一となり、更に、この操作部4が閉位置Bの状態で上面がダミー操作部33の上面と面一となるように設定してある。なお、図1乃至図5に示す実施形態では各操作部4を下方に最大に押し下げた位置(最下端位置、図3、4で実線で示す位置)が閉位置Bで、各操作部4を最大に押し上げた位置(最上端位置、図3、4で二点鎖線で示す位置)が全開位置Aとなっている。
また、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19は、湯温調整用の操作部19の上面が上記ダミー操作部33の上面と面一となった位置がちょうど湯温略40℃となるように設定してある。したがって、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19が湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19の上面とダミー操作部33の上面とが面一又は略面一となっているか、否かを見るだけで、一目で通常の使用における最も平均的な使用湯温である湯温略40℃であるか、否かが理解できる。また、この、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19がダミー操作部33と面一となるようにするだけで、簡単に湯温を略40℃に設定することができるようになっている。
そして、湯温調整用の操作部19がダミー操作部33と面一となっている状態から上面部の湯水混合用の押し下げ用の操作部19aを押し下げ操作したり、あるいは下面部の湯水混合用の押し上げ用の操作部19bを押し上げ操作することで、湯温調整用レバーハンドル18を湯水混合部1の筒部13の中心軸を中心に回動して、略40℃より湯温を高くなるように調整したり、略40℃より湯温を低くなるように調整することができる。
上記のような構成の湯水混合水栓装置6は、給水用接続管14aに水道管を接続し、給湯用接続管15aに給湯管を接続する。
また、図1乃至図5に示す実施形態の湯水混合水栓装置6は、浴室や洗面化粧台などに設定する例を示しており、他方の流出管45bにはシャワーホース35の一端が接続され、該シャワーホース35の他端のシャワーヘッド36が他方の吐水部2(シャワー吐水部2b)となっている。
上記のように施工された湯水混合水栓装置6の使用に当たって、カラン吐水部2aの吐水、止水をする場合は、一方のレバーハンドル3の操作部4を押し上げ操作、押し下げ操作することにより行い、また、シャワー吐水部2bの吐水、止水をする場合は、他方のレバーハンドル3の操作部4を押し上げ操作、押し下げ操作することにより行う。そして、これらの各レバーハンドル3の操作部4の押し上げ操作、押し下げ操作はそれぞれ独立して行うことができ、また、両操作部4を同時に押し上げ操作したり、あるいは押し下げ操作することができる。したがって、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bの両方が止水状態において、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bのいずれか一方からのみ吐水、あるいは、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bの両方を同時に吐水という操作が簡単にできる。また、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bの両方が吐水状態において、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bのいずれか一方のみの止水、あるいは、カラン吐水部2a、シャワー吐水部2bの両方を同時に止水という操作が簡単にできる。
そして、本発明においては、各操作部4がいずれも押し下げ操作と押し上げ操作が反対方向の操作であるため、手探りであっても操作部4に手を添えて押し上げ操作又は押し下げ操作をすることで直接目で確認しなくても誤り無く操作ができ、このように、各操作部はいずれも押し上げ操作と押し下げ操作とで開閉が決まっているので、シャンプーなどで髪を洗っているときや、洗顔している時のように、湯水混合水栓装置6を目で見ることなく、手探りでレバーハンドル3の操作部4を探して、操作する場合でも誤操作することがない。
例えば、シャワー吐水部2bが止水で且つカラン吐水部2aが吐水の状態で、石鹸などで洗顔している時、カラン吐水部2aを止水にしようとして、手探りで、カラン吐水部2a用の操作部4(カラン用の操作部)を探して止水操作をする際、誤ってシャワー用の操作部4を止水側に操作しようとしても、シャワー吐水部2bは既に止水となっているので、シャワー吐水部2bから突然吐水されるというようなおそれがない。
また、シャワー吐水部2bが吐水で且つカラン吐水部2aが止水の状態で、シャンプーなどで洗髪している時、シャワー吐水部2bを止水にしようとして、手探りで、シャワー吐水部2b用のシャワー用の操作部4を止水側に操作する際、誤ってカラン用の操作部4を止水側に操作しようとしても、既に止水しているため、カラン吐水部2aから突然吐水されるというようなおそれがない。
したがって、複数の操作部4を手探りで探して操作する際に、上記のような誤操作をしても、操作部4の操作方向さえ間違っていなければ、手探りであっても予期していない吐水部2から突然吐水されるというような事態が生じることがなく、安心して洗顔や洗髪ができる。
また、例えば、2つの吐水部2のうち、いずれか一方から湯水を吐水したまま放置して止水するのを忘れていたような時、一方の吐水部2から湯水が吐水しているのに気付き、あわてて一方の吐水部2側の操作部4を止水側に操作しようとする場合、あわてているので、誤って別の吐水部2の操作部4を止水側に操作しても、別の吐水部2から突然吐水されるというような事態が生じることがない。
上記のように、各レバーハンドル3の操作部4の押し上げ操作、押し下げ操作により対向する各吐水部2からの吐水、止水を行うのであるが、各操作部4の上下方向への移動量を調整することで対応する各吐水部2から吐水する湯水の流量を同時に調整することができる。
したがって、本発明においては、複数の吐水部2に対応して、別部材としての複数の流量調整弁とこれを操作するための複数の操作部とを必要とせず、湯水混合水栓装置6の小型化、部品点数の削減が可能となる。また、各操作部4の上下方向の移動のみで対応する吐水部2からの吐水、止水と流量調整とが同時にできるので、操作性が向上する。
しかも、上記複数のレバーハンドル3が湯温調整用レバーハンドル18と別体なので、複数のレバーハンドル3をそれぞれ独立して操作する際、いずれのレバーハンドル3を操作する際も誤って湯温が変えられて高温の湯や低温の水が吐出する恐れがない。
また、図1乃至図5に示す実施形態では各操作部4を下方に最大に押し下げた位置(最下端位置)が閉位置Bで、各操作部4を最大に押し上げた位置(最上端位置)が全開位置Aとしてあるので、誤って、各操作部4に個別にあるいは同時に物が当たったりして上方から押し下げ力が作用しても、操作部4は元々閉位置にいるか、又は開位置にいても下方に押し下げられて閉位置となるので、複数の吐水部2から不意に吐水がするという恐れがない。また、この実施形態においては、閉位置Bがほぼ水平となっていてほぼ水平姿勢のダミー操作部33と面一又はほぼ面一となっており、この場合は、湯水混合水栓装置6の下方の空間を広く使え、特に、カラン吐水部2a側の吐水空間が広く且つ見やすくなり、操作部4を上方に押し上げてカラン吐水部2aから吐水させ、このカラン吐水部2aから吐水される湯水を使用する際に操作部4が邪魔にならず、カラン吐水部2aの使用が便利となる。
もちろん、本発明の湯水混合水栓装置6において、図6に示す実施形態のように、各操作部4を下方に最大に押し下げた位置(最下端位置)が全開位置Aで、各操作部4を最大に押し上げた位置(最上端位置)が閉位置Bとしてもよいものである。この場合は、例えば、閉位置Bがほぼ水平となっていてほぼ水平姿勢のダミー操作部33と面一又はほぼ面一となっていると、湯水混合水栓装置6の上方の空間に操作部4が突出せず、この部分を操作部4に邪魔されず、別の用途に使用したり、広い空間として利用できる。
図7乃至図13には本発明の他の実施形態が示してある。本実施形態においては、カウンター本体40の下面部に前述の湯水混合水栓装置6を配設して取付けた水栓装置付きカウンター41が示してある。本実施形態においては、湯水混合水栓装置6の大部分はカウンター本体40の下面側に沿って配設されることでカウンター本体40により隠されるようになっているが、湯水混合水栓装置6の複数のレバーハンドル3の各操作部4、ダミー操作部33、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19がカウンター本体40の前端から前方に突出している。そして、略平板状をした複数のレバーハンドル3の各操作部4がいずれも閉位置に位置し、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19が略40℃の位置となって、複数のレバーハンドル3の操作部4の上面とダミー操作部33の上面と、湯温調整用レバーハンドル18の湯温調整用の操作部19の上面とが面一となっている状態では各操作部4、ダミー操作部33、湯温調整用の操作部19が全体として一連の板状物のような外観となり、図7(a)のように、板状のカウンター本体40の前端部の下端縁から前方に全体として一連の板状物(操作部)が突出している外観となり、統一感があり、外観がよくなる。
図7乃至図15に示す実施形態においては、カウンター本体40の下面部に前述の湯水混合水栓装置6を配設して取付けた水栓装置付きカウンター41において、各操作部4は、下方に最大に押し下げた位置(最下端位置)が閉位置Bで、各操作部4を最大に押し上げた位置(最上端位置)が全開位置Aとしてあるが、図14のように各操作部4を下方に最大に押し下げた位置(最下端位置)が全開位置Aで、各操作部4を最大に押し上げた位置(最上端位置)が閉位置Bとしてもよいものである。
なお、上記した各実施形態においては、ダミー操作部33を設けた例を示したが、ダミー操作部33を設けないものであってもよい。
また、上記した各実施形態では2つの吐水部2のうち一方をカラン吐水部2a、他方をシャワー吐水部2bとした例を示したが、両方ともカラン吐水部2aであってもよい。
また、各レバーハンドル3の各操作部4をそれぞれ略板形状をしている例で説明したが、棒状あるいはリング形状をしたものであってもよい。また、各レバーハンドル3の操作部4は同じ断面形状である必要はなく、異なる断面形状であってもよい。
本発明の平面断面図である。 同上の斜視図であり、(a)は各操作部が閉位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(b)は一方の操作部が閉位置で他方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(c)は他方の操作部が閉位置で一方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(d)は各操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図である。 同上の縦断面図である。 同上の右側面図である。 同上の左側面図である。 本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、(a)は各操作部が閉位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(b)は一方の操作部が閉位置で他方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(c)は他方の操作部が閉位置で一方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(d)は各操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図である。 本発明の水栓装置を付設したカウンターの斜視図であり、(a)は各操作部が閉位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(b)は一方の操作部が閉位置で他方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(c)は他方の操作部が閉位置で一方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(d)は各操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図である。 同上の平面断面図である。 同上の縦断面図である。 同上の右側面図である。 同上の左側面図である。 同上のカウンター本体に付設する湯水混合水栓装置を前方から見た斜視図である。 同上のカウンター本体に付設する湯水混合水栓装置を背方から見た斜視図である。 本発明の水栓装置を付設したカウンターの他の実施形態を示す斜視図であり、(a)は各操作部が閉位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(b)は一方の操作部が閉位置で他方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(c)は他方の操作部が閉位置で一方の操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図であり、(d)は各操作部が全開位置で、且つ、湯温調整用の操作部が略40℃の位置となっている状態を示す斜視図である。
符号の説明
2 吐水部
3 レバーハンドル
4 操作部
6 湯水混合水栓装置
14 水流入部
15 湯流入部
16 湯水流出部
18 湯温調整用レバーハンドル
19 操作部
20 筒体部
21 流入孔
22 流出孔
22a 流出孔
22b 流出孔
23 回動弁

Claims (1)

  1. 水と湯を混合する湯水混合部と、該湯水混合部における湯水の混合割合を調整して湯温調整を行うための湯温調整用レバーハンドルと、湯水混合部で混合された湯水を2つの異なる吐水部から吐水及び吐水停止をそれぞれ独立して行うための2つの回動弁と、該2つの回動弁をそれぞれ独立して回動操作するための2つの開閉用レバーハンドルとを備えた湯水混合水栓装置であって、
    湯水混合部に水流入部と湯流入部とを設けると共に水と湯とを混合した湯水を流出させるための湯水流出部を設け、
    湯温調整用レバーハンドルを湯水混合部の一側面側に回動自在に配設すると共に湯温調整用レバーハンドルに湯水混合部の前方に突出する操作部を設け、
    筒体部の中間部に湯水混合部で混合された湯水を筒体部内に流入させるための流入孔を設けると共に筒体部の軸方向における一方の片側半部及び他方の片側半部にそれぞれ筒体部内から2つの異なる吐水部にそれぞれ連通する流出孔を設け、
    筒体部内の軸方向の一方の片側半部に流入孔と常時連通し且つ回動により一方の流出孔に対して連通したり非連通となったりする回動弁を独立して回動自在に嵌め込むと共に、筒体部内の軸方向の他方の片側半部に流入孔と常時連通し且つ回動により他方の流出孔に対して連通したり非連通となったりする回動弁を独立して回動自在に嵌め込み、
    一方の回動弁の軸方向の一端部に取付けた一方の開閉用レバーハンドルを筒体部の一側面に沿わせると共に該一方の開閉用レバーハンドルに筒体部の前方に突出する操作部を設け、他方の回動弁の軸方向の他端部に取付けた他方の開閉用レバーハンドルを筒体部の他側面に沿わせると共に該他方の開閉用レバーハンドルに筒体部の前方に突出する操作部を設け、
    筒体部の一側面に一方の開閉用レバーハンドルを介して湯水混合部の湯温調整用レバーハンドルを設けていない方の他側面を隣接配設し、
    2つの開閉用レバーハンドルと湯温調整用レバーハンドルの回動中心を略同一軸線上に位置させて成ることを特徴とする湯水混合水栓装置。
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