JP4638206B2 - 混合水栓 - Google Patents

混合水栓 Download PDF

Info

Publication number
JP4638206B2
JP4638206B2 JP2004337923A JP2004337923A JP4638206B2 JP 4638206 B2 JP4638206 B2 JP 4638206B2 JP 2004337923 A JP2004337923 A JP 2004337923A JP 2004337923 A JP2004337923 A JP 2004337923A JP 4638206 B2 JP4638206 B2 JP 4638206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
faucet
water supply
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004337923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006144454A (ja
Inventor
誠 小澤
Original Assignee
株式会社ケーブイケー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケーブイケー filed Critical 株式会社ケーブイケー
Priority to JP2004337923A priority Critical patent/JP4638206B2/ja
Publication of JP2006144454A publication Critical patent/JP2006144454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4638206B2 publication Critical patent/JP4638206B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

この発明は、水栓本体と、その水栓本体の端部に接続され、先端に吐出口を有する吐出管とを備えた混合水栓に関するものである。
この種の混合水栓として、特許文献1の図1〜図4、及び図5に開示された構成が公知である。この特許文献1に開示された混合水栓においては、水栓本体の内部に温度調節機構が設けられ、その温度調節機構と対応して水栓本体の外側部にハンドルが設けられている。そして、このハンドルを操作することにより温度調節機構による温度調節、すなわち、冷水または温水の吐出や、所望温度の混合水の吐出が行われるようになっている。この水栓においては、前記温度調節機構は、2枚のセラミックディスクを重合させたものである。
また、特許文献1の図1〜図4、及び図5に開示された混合水栓においては、水栓本体及び吐出管の内部に給水ホースを収容し、この給水ホースの先端に吐出口が接続され、ホースを吐出管から引き出して使用できるようになっている。
特開2003−293412号公報
前記特許文献1においては、前述のように、温度調節機構が水栓本体内に設けた2枚のセラミックディスクにより構成されているため、特に前記のように水栓本体の内部に給水ホースを通した構成においては、給水ホースが水栓本体内においてかなりの領域を占有するため、ディスク上の通水孔の開口面積を大きくすることができず、単位時間当たりの給水量を確保することができない。また、特許文献1の図1〜図4に記載の構成においては、水栓本体にこぶ状の突出部を設けて、温度調節機構をその内部に収容するように構成されているが、この場合、デザイン上,設置スペース上,取り扱い性等の制約から前記突出部の大きさには限界がある。従って、突出部に、大型の温度調節機構を組み込むことができず、充分な給水量を確保できない。
加えて、前記給水ホースは、引き出し可能にするために、フレキシブルな合成樹脂材料により形成される。このため、水圧が高騰すると、前記給水ホースは金属パイプとの接続部分において漏水等のおそれが生じる。これに対処するために、給水ホースの上流側に減圧バルブが装着されることが多いが、このようにすると、給水量がさらに少なくなり、低水圧の上水配管には前述のようなセラミックディスクを用いた混合水栓の使用は難しい。
この発明の目的は、大流量の給水を確保できて、低水圧の上水配管においても、好適に使用できる混合水栓を提供することにある。
以上の目的を達成するために、請求項1に記載の発明においては、水栓本体と、その水栓本体の端部に接続され、先端に吐出口を有する吐出管とを備えた混合水栓において、給水温度を調節するための温度調節機構を前記水栓本体に設けるとともに、吐水,止水を切り替えるための吐止水機構を前記吐出管に設け、前記温度調節機構の温度調節バルブを筒状に形成するとともに、同温度調節バルブをその軸線が前記水栓本体の軸線に沿うように配置し、前記温度調節バルブの周壁に冷水入口と温水入口と形成するとともに、出口を軸線方向の端部に形成し、前記水栓本体及び前記吐出管の内部に給水ホースを収容し、その給水ホースの先端に前記吐出口を接続し、前記温度調節バルブと前記ホースの挿通空間とを前記水栓本体内に並設したことを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、前記温度調節機構の操作部は、前記水栓本体の軸線を中心に回動操作されることを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、請求項1または請求項に記載の発明において、前記管の先端部に流量調節機構を設けたことを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、水栓本体と、その水栓本体の端部に接続され、先端に吐出口を有する吐出管とを備えた混合水栓において、給水温度を調節するための温度調節機構を前記水栓本体に設けるとともに、吐水,止水を切り替えるための吐止水機構を前記吐出管に設け、前記温度調節機構の温度調節バルブを筒状に形成するとともに、同温度調節バルブをその軸線が前記水栓本体の軸線に沿うように配置し、前記温度調節バルブの周壁に冷水入口と温水入口と形成するとともに、出口を軸線方向の端部に形成し、前記水栓本体及び前記吐出管の内部に給水ホースを収容し、流量調節機構を前記温度調節バルブと前記給水ホースとの間に設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明においては、請求項4に記載の発明において、前記温度調節機構の操作部は、前記水栓本体の軸線を中心に回動操作されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、請求項4または請求項5に記載の発明において、前記流量調節機構を前記水栓本体が設置される設置部の下方に設けたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明においては、請求項4〜請求項6のうちのいずれか一項に記載の発明において、前記流量調節機構の操作部を吐出管上に設けたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明においては、請求項〜請求項7のうちのいずれか一項に記載の発明において、前記流量調節機構は並列接続された複数の開閉バルブを有し、各開閉バルブを選択的に開放状態または閉鎖状態にすることにより流量が調節されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明においては、請求項8に記載の発明において、前記開閉バルブをフラッシュバルブにより構成し、前記操作部は各フラッシュバルブのパイロット通路の開閉を制御することを特徴とする。
請求項10に記載の発明においては、請求項1〜請求項9のうちのいずれか一項に記載の発明において、吐止水機構をフラッシュバルブにより構成するとともに、そのパイロット通路の開閉操作部を前記吐出管上に配置したことを特徴とする。
請求項11に記載の発明においては、請求項1〜請求項9のうちのいずれか一項に記載の発明において、前記給水ホースの上流側に減圧バルブを設けたことを特徴とする。
従って、温度調節機構の温度調節バルブが筒状をなして、水栓本体の軸線に沿うように配置されているため、水栓本体内において給水ホースと並設された構成を採用しても、通水のための開口の面積を広く確保できる。このため、大流量の給水を確保でき、低水圧の上水配管にも好適に使用できる。また、水栓本体を大径にしたり、温度調節機構を収容するための部屋を突出形成したりする必要がなく、スリムかつコンパクトで、デザイン性に優れた混合水栓を得ることができる。
以上のように、この発明においては、大流量の給水を確保できるとともに、低水圧の上水配管にも好適に使用でき、さらにはデザイン性に優れた混合水栓を得ることができる。
以下、この発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
始めに、この発明の第1実施形態を図1〜図16の図面に基づいて説明する。
図1に示すように、キッチンの流し台11におけるシンク12の近傍において、流し台11の水栓設置部としての天板13にはこの実施形態の混合水栓21が立設固定されている。
そこで、この混合水栓21及びその関連構成について詳細に説明する。
図2〜図4に示すように、混合水栓21は、円筒状をなす水栓本体22において前記天板13の開口13aに対応するように立設されている。前記水栓本体22の上端には逆U字状をなす吐出管23が水平面内において回動可能に連結されている。
図2,図4及び図5に示すように、前記水栓本体22の上下方向中間部の内側には、ケースとしての区画部材25が固定され、この区画部材25と水栓本体22の内周面との間に挿通空間26が区画形成されている。この挿通空間26内には給水ホース27が挿通されて、その給水ホース27の先端には吐出口24が接続されている。この吐出口24は、前記吐出管23の先端に着脱可能に取り付けられている。そして、吐出口24を吐出管23の先端から外すことにより、給水ホース27を吐出管23の外方へ引き出すことができる。吐出口24には開閉ボタン24aと水量調節ノブ24bとが設けられている。そして、開閉ボタン24aにより吐出口24を開放することにより、後述するように、この給水ホース27からの冷水,温水及び冷温混合水(以下、単に混合水という)のいずれかが吐出口24から吐出される。また、水量調節ノブ24bを回動操作することにより、冷水,温水,混合水(以下、必要に応じて、冷水,温水,混合水を総称して給水という)の吐出水量を調節できる。
図2,図4〜図6に示すように、前記区画部材25には、その上面に開口する装着孔28が形成されるとともに、その装着孔28と同方向に延びる給水孔29及び給湯孔30が形成され、図6(a)(b)に示すように、この給水孔29及び給湯孔30の上端部は装着孔28に連通するとともに、図2及び図3に示すように、下端部には給水管31及び給湯管32がそれぞれ接続されている。
前記装着孔28内には全体として円筒状をなす温度調節バルブ41がその軸線を鉛直方向に沿わせた状態で、すなわちその軸線を水栓本体22の軸線に対して平行にした状態で収容固定されている。この温度調節バルブ41の円筒状をなすバルブケース42の外周面には3本のシールリング43が巻着され、このシールリング43は前記装着孔28の内周面に圧接されている。図4及び図6〜図9に示すように、各シールリング43間において、バルブケース42の外周面と装着孔28の内周面との間には、給水通路44及び給湯通路45が形成され、それらは前記給水孔29及び給湯孔30にそれぞれ接続されている。バルブケース42には前記給水通路44及び給湯通路45にそれぞれ接続された冷水入口としての給水口46及び温水入口としての給湯口47が透設されている。
バルブケース42内には円筒状をなすバルブコア51がシールリング52を介して回転可能に挿入され、その上端部がバルブケース42から上方へ突出している。バルブコア51の上端には温度調節機構の操作部としてのハンドル53が固定され、このハンドル53は、前記水栓本体22に透設した突出溝54から水平方向の外方へ突出している。従って、ハンドル53は、水栓本体22の軸線と平行な別の軸線を中心に回動される。55は、水栓本体22の外周に設けられ、突出溝54を隠蔽するための遮蔽リングを示す。
バルブコア51の軸心部には、下方に開口するコア通路56が形成され、このコア通路56の下端開口が軸線方向の端部に位置する出口になっている。コア通路56とバルブコア51の外周面との間には、前記給水口46及び給湯口47とそれぞれ対応する冷水入口としての給水口57及び温水入口としての給湯口58が透設されている。前記コア通路56には、供給管59が接続されており、図3に示すように、前記給水ホース27の上流側に位置するように、この供給管59には絞り効果を利用した周知の減圧バルブ59aが接続されている。
図10〜図13に示すように、前記吐出口24の内部には前記給水ホース27と連通する給水通路60が貫設形成されている。
図10〜図14に示すように、前記給水通路60の吐出側の端部には切替機構61が設けられている。すなわち、この切替機構61には、切替バルブシート部材62が吐出口24の先端内周に螺着した固定座63を介して固定されており、この切替バルブシート部材62には、一対の貫通孔64が180度隔てて形成されている。前記固定座63内には、切替バルブ65がその軸線を中心に回動可能に支持され、この切替バルブ65には、一対の貫通孔66が180度隔てて形成されるとともに、切欠通路67が形成されている。この切替バルブ65は、給水の吐出ノズルの機能を兼備し、その内側には整流等の目的のために網体68が設けられている。前記固定座63の外周には切替ノブ69が回動操作可能に支持され、この切替ノブ69は、前記切替バルブ65に固定されている。切替ノブ69には複数の散水孔70が形成されるとともに、切替バルブ65と固定座63との間には前記切欠通路67及び前記散水孔70と連通するシャワー通路71が形成されている。
そして、切替ノブ69を回動操作することにより、切替バルブ65が回動される。この回動により、図10〜図12に示すように、前記貫通孔64,66が相互に対応したときには、給水通路60からの給水がこの貫通孔64,66を介して切替バルブ65内に至り、この切替バルブ65の先端開口からビーム状に吐出される。また、切替ノブ69の回動により、図13に示すように、貫通孔64,66の対応関係が外れた場合には、貫通孔64からの給水が前記切欠通路67から切替バルブ65と固定座63との間のシャワー通路71を通り、前記散水孔70からシャワー状に吐出される。
図10〜図13に示すように、前記切替機構61の上流側には吐止水機構81が設けられている。この吐止水機構81において、ケーシング82の内部にはバルブ体83がその軸線に沿って進退可能に収容されて、バルブシート84に対して接離可能に対応している。バルブ体83は、スプリング85によりバルブシート84に向かって付勢されている。バルブ体83には前記開閉ボタン24aが連結されている。この開閉ボタン24aと、開閉ボタン24aを支持するケース86との間には、公知のラッチ機構87が介装されている。
そして、前記ラッチ機構87の作用により、開閉ボタン24a及びバルブ体83は、開閉ボタン24aを押し込み操作するごとに、バルブ体83がバルブシート84に接する閉鎖位置と、バルブシート84から離れる開放位置とに交互に配置される。従って、図12に示す閉鎖位置においては、給水通路60が閉じられ、図10,図11及び図13に示す開放位置においては、給水通路60が開放されて、吐水が行われる。
図10〜図13,図15及び図16に示すように、前記吐止水機構81の上流側には流量調節機構90が設けられている。すなわち、この流量調節機構90において、吐出口24の基端の中心には軸91が突設されるとともに、その外側には突起92が突設され、さらに、流路93が透設されている。また、吐出口24の本体24cにはジョイント94がピン97により固定され、このジョイント94には前記流路93と連通する流路94aが形成されている。前記ジョイント94と本体24cとの間に前記水量調節ノブ24bが設けられている。この水量調節ノブ24bは、吐出口24の基端の段差部95の外周に回動可能に支持されるとともに、軸心部に形成した軸孔96が前記軸91に嵌合されている。水量調節ノブ24bには、前記突起92を収容する規制凹部98が形成されるとともに、前記流路93と対応する流路99が透設されている。そして、図16(a)(b)に示すように、突起92と規制凹部98との係合関係により、水量調節ノブ24bの回動範囲が規制される。前記段差部95に形成した溝100にはクリックバネ101が収容固定され、その外周には鋸刃状の突起102が形成されている。前記水量調節ノブ24bの内周面の所定の角度範囲には、複数の鋸刃状の凹部103が列設され、前記突起102がこの凹部103に係合して、水量調節ノブ24bの回転位置がクリック感覚をともなって弾性的に保持される。
そして、図16(a)(b)及び図11〜図14に示すように、水量調節ノブ24bを回動調節することにより、流路93,99の対応関係が変化して、同流路93,99間の開口面積が調整され、これによって給水ホース27から吐出口24への給水量が調節される。
次に、この第1実施形態の混合水栓21の作用について説明する。
図7(a)(b)は、冷水供給可能な状態を示している。この状態においては、ハンドル53の操作によりバルブコア51がその軸線を中心とした一方の回動位置に配置され、バルブコア51の給水口57がバルブケース42の給水口46に対応して両給水口57,46が連通している。一方、バルブコア51の給湯口58がバルブケース42の給湯口47から外れて、両給湯口58,47間が閉塞されている。
そして、この状態において、開閉ボタン24aが押し込み操作されて吐止水機構81が開放状態になると、給水管31からの冷水が、流量調節機構90の設定に従った供給量をなるように温度調節バルブ41、供給管59及び給水ホース27を介して吐出口24から吐出される。
また、図8(a)(b)に示すように、ハンドル53の操作によりバルブコア51が他方の回動位置に配置されると、バルブコア51の給水口57とバルブケース42の給水口46とが外れて対応しなくなり、それらの間が閉塞される。逆に、バルブコア51の給湯口58とバルブケース42の給湯口47とが連通される。このため、この状態において、開閉ボタン24aが押し込み操作されて吐止水機構81が開放状態になると、給湯管32からの温水が、流量調節機構90の設定に従った供給量をなるように温度調節バルブ41、供給管59及び給水ホース27を介して吐出口24から吐出される。
さらに、図9(a)(b)に示すように、ハンドル53の操作によりバルブコア51が回動範囲の中立位置に位置されると、バルブコア51の給水口57とバルブケース42の給水口46、バルブコア51の給湯口58とバルブケース42の給湯口47がそれぞれ対応して連通する。従って、この状態において、開閉ボタン24aが押し込み操作されて、吐止水機構81が開放状態になると、給水管31及び給湯管32からの冷水及び温水が、温度調節バルブ41内で混合されて、その混合水が流量調節機構90の設定に従った供給量なるように供給管59及び給水ホース27を介して吐出口24から吐出される。
そして、混合水吐出の場合、ハンドル53の操作により、バルブコア51の回動位置を調整して、バルブコア51の給水口57と給湯口58及びバルブケース42の給水口46と給湯口47との間のそれぞれの開口量を同時に調整すれば、混合水の温度を調整できる。
ところで、この第1実施形態においては、温度調節機構の温度調節バルブ41を筒状に形成して、その周壁に給水口46及び給水口57と、給湯口47及び給湯口58とを形成するとともに、コア通路56の出口を軸線方向の端部に形成している。そして、温度調節バルブ41をその軸線が水栓本体22の軸線に沿うように配置するとともに、その温度調節バルブ41と給水ホース27の挿通空間26とを並設している。このため、前述した従来構成とは異なり、水栓本体22を小径に形成でき、混合水栓21全体をコンパクトにすることが可能になる。
しかも、温度調節バルブ41が水栓本体22の軸線方向に延び、バルブケース42の給水口46及び給湯口47,バルブコア51の給水口57及び給湯口58がその軸線方向に沿って配列されているため、水栓本体22を大径にすることなく、給水口46及び給湯口47、給水口57及び給湯口58の開口面積を大きくすることができる。このため、給水ホース27の上流側に減圧バルブ59aを設けたとしても、充分な給水量を得ることができる。
また、ハンドル53が水平方向に突出するとともに、水栓本体22の軸線と平行な軸線を中心に回動するようになっているため、混合水栓21のまわりのいずれの位置からハンドル53を回動操作する場合であっても、ハンドル53の操作方向は同一である。従って、図1に示すように、流し台11が部屋の中央部に島状に配置されて、混合水栓21が360度の全方向から操作可能な場合であっても、その操作を誤りなく、簡単に行うことが可能になる。
以上のように、この第1実施形態においては、以下のような効果を発揮する。
・ 混合水栓21全体をコンパクト化でき、流し台11の天板13上にスペースをとることなく配置できる。
・ 水栓本体22をスリム化できるため、優れたデザインを確保できる。
・ 温度調節のためのハンドル53の操作をどの方向からでも、誤りなく簡単に行うことができる。
・ 水栓本体22をスリム化できるため、ハンドル53の操作をどの方向から行っても、水栓本体22が邪魔になることはほとんどなく、操作の容易性に寄与できる。
・ 水栓本体22をスリム化できるため、デザイン上、使い勝手上の制約が少なくなり、優れたデザインが可能になるとともに、使いやすいものとなる。
・ 温度調節機構の温度調節バルブ41を筒状に形成したことにより、減圧バルブ59aを設けたとしても、充分な給水量を確保できる。
・ 温度調節及び水量調節のためのハンドル53と、吐水の開閉のための開閉ボタン24aとが、それぞれ水栓本体22,吐出管23の先端に単独で配置されて、それらが離間されているため、操作機能の違いがわかりやすく、誤操作を抑制できる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を図17〜図28の図面に基づいて、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この第2実施形態においては、図17に示すように、供給管59と給水ホース27との間に流量調節機構121が接続され、その流量調節機構121が流し台11の天板13の下部に位置している。
図17及び図28に示すように、この流量調節機構121においては、第1〜第3流路122〜124が並列接続されている。その第1〜第3流路122〜124の並列回路の下流側と給水ホース27との間には吐止水切替機構を構成する吐止水切替バルブ125が接続されている。前記第1流路122及び第2流路123には、それぞれ第1,第2流量設定バルブ126,127が接続されている。第1〜第3流路122〜124にはそれぞれガバナ128〜130が接続されている。第1流路122及び第2流路123のガバナ128,ガバナ129は、それぞれ第1流量設定バルブ126及び第2流量設定バルブ127の上流側に位置している。
前記吐止水切替バルブ125及び第1及び第2流量設定バルブ126,127は、開閉バルブとしてのフラッシュバルブよりなり、それぞれ同じ構成である。すなわち、図18及び図19に示すように、バルブケース131の両端にはそれぞれ流入口132と流出口133とが形成されている。前記流入口132側において、バルブケース131内には、バルブケース131のバルブシート134に対して接離可能なバルブ135が設けられている。バルブシート134の反対側においてバルブ135とバルブケース131との間には作動室136が形成され、この作動室136は、バルブ135に形成した連通孔137を介してバルブ135の周囲の通路138と連通している。バルブ135の軸心には連通孔143が貫設されている。スプリング139はバルブ135をバルブシート134に向かって付勢している。140はクリーニングピンを示す。バルブ135の先端部に形成した挿入孔141にはスリーブ142が相対摺動可能に挿入されている。バルブ135及びスリーブ142の軸心部にはそれぞれ相互に連通する連通孔143,144が貫接されている。バルブケース131には、前記バルブ135の連通孔143,スリーブ142の連通孔144と連通する通路145が形成され、この通路145にはチューブよりなるパイロット通路125a,126a,127aがそれぞれ接続されている。
そして、通常の状態においては、作動室136内の水圧と、スプリング139のバネ力とによりバルブ135が閉鎖状態にある。この状態において、パイロット通路125a,126a,127a内の圧力が低下して、通路145,連通孔144,143を介して作動室136内の水圧が抜かれると、通路138内の水圧によりバルブ135がバルブシート134から離間する開放側に移動され、流入口132から流出口133に至る給水流が形成される。また、この状態で、パイロット通路125a,126a,127aが閉鎖されて通路145からの水圧の逃がしがストップされると、通路138内の水圧が連通孔137を介して作動室136に供給され、バルブ135が閉鎖方向に移動されて給水流が遮断される。
前記ガバナ128〜130は減圧バルブを構成している。すなわち、図20に示すように、筒状のガバナケース147の内部には絞り148が設けられるとともに、その下流側にストレーナ149が設けられている。
図21及び図22に示すように、この第2実施形態においても、前記吐出口24の先端には、前記第1実施形態と同様な構成及び機能の切替機構61が設けられている。
前記切替機構61の上流側において吐出口24には、吐止水操作機構151が配置されている。すなわち、この吐止水操作機構151のフレーム152が吐出口24に固定され、このフレーム152に前記吐止水切替バルブ125のパイロット通路125aが口金153を介して固定されており、この口金153にはバルブシート154が形成されている。フレーム152に形成したバルブ孔155にはバルブ156が前記バルブシート154に対して設離可能に収容され、スプリング157により離間方向に付勢されている。また、バルブシート154とバルブ156との間において、フレーム152には隙間158が形成されている。この隙間158を介してパイロット通路125aと吐出口24の給水通路60とが連通している。
前記フレーム152には、開閉操作部としての操作ボタン159が出没可能に支持され、スプリング160により突出方向に付勢されている。また、操作ボタン159とフレーム152との間には、公知のラッチ機構161が設けられている。操作ボタン159の内側には操作ドッグ162が固定され、その先端が前記バルブ156に係合している。そして、操作ボタン159が押し込み操作されるごとに、前記ラッチ機構161の作用により操作ドッグ162が前記バルブ孔155内に深く突出する位置と、後退する位置との2位置に交互に切り替えられて、バルブ156がバルブシート154に接する位置と、バルブシート154から離間する2位置に切り替え移動される。このバルブ156の切り替え移動により、パイロット通路125aの閉鎖と開放とが行われ、開放時には、パイロット通路125a内の水が前記給水通路60内に排出されて、パイロット通路125aの圧力が低下する。この圧力の低下により、前記吐止水切替バルブ125が閉鎖状態から開放状態に切り替わる。
図23〜図27に示すように、前記吐出管23の先端部には流量操作機構171が設けられている。すなわち、吐出管23には基体172が固定され、その基体172に形成した一対のバルブ孔173,174にはそれぞれバルブ175,176が挿入されている。基体172には、前記両バルブ孔173,174の双方に接続する接続通路177が貫設されている。この接続通路177は、排水路146を介して前記吐止水切替バルブ125と第1流路122等の並列回路との間の給水管路に接続されている。
前記基体172にはバルブシート形成体178が固定され、このバルブシート形成体178には、前記バルブ175,176にそれぞれ対応するバルブシート179,180が形成されるとともに、前記バルブ孔173,174にそれぞれ連通する通路181,182が貫設されている。通路181,182には、それぞれ前記パイロット通路126a,127aが接続されている。基体172とバルブシート形成体178との間には前記バルブ175,176をバルブシート179,180から離間する方向に付勢するスプリング183が介在されている。
前記基体172の外側には流量操作機構171の操作部としての流量調節つまみ184がスライド操作可能に取り付けられ、その内面には一対のカム面185,186が形成されている。このカム面185,186には、それぞれバルブ175,176が前記スプリング183の付勢力により係合している。そして、流量調節つまみ184に対するスライド操作によるカム面185,186の作用により、前記バルブ175,176がバルブシート179,180に対して接近離間される。このバルブ175,176の動作により、図23〜図25から明らかなように、前記排水路146と両パイロット通路126a,127aとがバルブ孔173,174を介して連通される状態、排水路146と一方のパイロット通路126aとがバルブ孔173を介して連通される状態と、排水路146と両パイロット通路126a,127aとの間が閉鎖される状態とが形成される。従って、排水路146と両パイロット通路126a,127aとが連通された状態では、前記両流量設定バルブ126,127が開放され、排水路146と一方のパイロット通路126aとが連通された状態では、一方の流量設定バルブ126が開放され、排水路146と両パイロット通路126a,127aとの間が閉鎖された状態では、両流量設定バルブ126,127が閉鎖される。
さて、この第2実施形態においては、以下のように作用する。
すなわち、最大流量の給水を確保する場合は、図23に示すように、流量調節つまみ184のスライド操作により、バルブ175,176を開放位置に配置し、排水路146と両パイロット通路126a,127aとを連通状態にする。この状態で、吐止水操作機構151の操作ボタン159を押し込み操作して、操作ドッグ162を後退位置に配置させると、バルブ156が開放位置に切り換えられ、パイロット通路125aが隙間158を介して給水通路60と連通する。このため、このパイロット通路125a内の圧力が低下し、ひいては吐止水切替バルブ125の通路145、連通孔143等を介して同吐止水切替バルブ125の作動室136の水圧が低下する。このため、バルブ135が開放状態に移行し、温度調節バルブ41からの給水が吐止水切替バルブ125に至り、その吐止水切替バルブ125の流入口132及び流出口133を通って給水ホース27及び吐止水操作機構151を介して吐出口24の先端から吐出される。このとき、バルブ175,176が開放位置にあるために、第1及び第2流量設定バルブ126,127のパイロット通路126a,127aの圧力も低下する。従って、第1流量設定バルブ126、第2流量設定バルブ127も吐止水切替バルブ125と同様に開放状態となる。このため、温度調節バルブ41からの給水が第1流路122,第2流路123及び第3流路124の全流路を通って吐出されることになり、大流量を確保できる。
また、図24に示すように、流量調節つまみ184のスライド操作により一方のバルブ176が閉鎖された状態にある場合には、通路182及び第2流量設定バルブ127のパイロット通路127aが閉鎖される。従って、この状態で吐止水切替バルブ125が開放されると、第2流路123を介した給水は行われず、第1流路122及び第3流路124を介した給水が行われ、少ない流量による吐出が行われる。
さらに、図25に示すように、流量調節つまみ184のスライド操作により双方のバルブ175,176が閉鎖された状態にある場合には、第1流量設定バルブ126及び第2流量設定バルブ127のパイロット通路126a,127aが閉鎖された状態にある。従って、この状態で吐止水切替バルブ125が開放されると、第3流路124のみを介した給水が行われ。最小流量による吐出が行われる。
なお、給水の吐出中に流量調節つまみ184を操作した場合には、それに応じてパイロット通路126a,127aが開放または閉鎖され、吐出流量が変化する。
従って、この第2実施形態においては、前記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果がある。
・ 流量調節機構121が水栓本体22の下方に設けられるため、混合水栓21の小型化が可能になり、デザイン状の制約も少なくなる。
・ 温度調節操作がハンドル53の回動操作、流量調節操作がつまみ184のスライド操作、吐・止水操作が操作ボタン159の押し込み操作というように、それぞれの操作形態が異なるため、誤操作を少なくできる。
(別の実施形態)
この発明は、前記第1,第2実施形態に限定されるものではなく、以下のように変更して具体化することも可能である。
・ ハンドル53として、水栓本体22の外周において回動操作されるリング状のものを用いること。
・ 引き出し可能な給水ホース27を設けた構成に代えて、給水ホース27を固定した構成の水栓においてこの発明を具体化すること。このように構成した場合には、給水ホース27は吐出管23の基端に接続する。
この発明を具体化した混合水栓が取り付けられた流し台を示す斜視図。 第1実施形態の混合水栓を示す縦断面図。 同じく第1実施形態の混合水栓を示す正面図。 図2とは異なる位置において切断して示す混合水栓の縦断面図。 図2の混合水栓の要部を示す分解斜視図。 (a)(b)はそれぞれ異なる位置で切断して示す温度調節機構の横断面図。 (a)は冷水供給状態の温度調節バルブを示す断面図、(b)は同じく冷水供給状態のハンドルの位置を示す断面図。 (a)は温水供給状態の温度調節バルブを示す断面図、(b)は同じく温水供給状態のハンドルの位置を示す断面図。 (a)は混合水供給状態の温度調節バルブを示す断面図、(b)は同じく混合水供給状態のハンドルの位置バルブを示す断面図。 ビーム状吐出状態を示す吐出口部分の断面図。 小流量状態を示す吐出口部分の断面図。 吐出遮断状態を示す吐出口部分の断面図。 シャワー放水状態を示す吐出口部分の断面図。 切替機構を示す分解斜視図。 吐出口本体部分を示す分解斜視図。 (a)は最大流量状態を示す流量調節機構の断面図、(b)は最小流量状態を示す流量調節機構の断面図。 第2実施形態の混合水栓を示す正面図。 閉鎖状態のフラッシュバルブを示す断面図。 開放状態のフラッシュバルブを示す断面図。 ガバナを示す断面図。 吐水状態における吐出口の部分を示す断面図。 止水状態における吐出口の部分を示す断面図。 最大流量状態における操作機構を示す断面図。 中間流量状態における操作機構を示す断面図。 最小大流量状態における操作機構を示す断面図。 流量調節つまみを示す正面図。 (a)(b)はそれぞれ操作機構部分を異なる位置で切断して示す断面図。 給水系統を示す回路図。
符号の説明
21…混合水栓、22…水栓本体、23…吐出管、24…吐出口、25…区画部材、26…挿通空間、27…給水ホース、41…温度調節バルブ、53…ハンドル、59a…減圧バルブ、61…通路形成部材、62…挿通孔、81…吐止水機構、90…流量調節機構、121…流量調節機構、125a…パイロット通路、126a…パイロット通路、127a…パイロット通路。

Claims (11)

  1. 水栓本体と、その水栓本体の端部に接続され、先端に吐出口を有する吐出管とを備えた混合水栓において、
    給水温度を調節するための温度調節機構を前記水栓本体に設けるとともに、吐水,止水を切り替えるための吐止水機構を前記吐出管に設け、
    前記温度調節機構の温度調節バルブを筒状に形成するとともに、同温度調節バルブをその軸線が前記水栓本体の軸線に沿うように配置し、前記温度調節バルブの周壁に冷水入口と温水入口と形成するとともに、出口を軸線方向の端部に形成し
    前記水栓本体及び前記吐出管の内部に給水ホースを収容し、その給水ホースの先端に前記吐出口を接続し、前記温度調節バルブと前記ホースの挿通空間とを前記水栓本体内に並設したことを特徴とする混合水栓。
  2. 前記温度調節機構の操作部は、前記水栓本体の軸線を中心に回動操作されることを特徴とする請求項1に記載の混合水栓。
  3. 前記管の先端部に流量調節機構を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の混合水栓。
  4. 水栓本体と、その水栓本体の端部に接続され、先端に吐出口を有する吐出管とを備えた混合水栓において、
    給水温度を調節するための温度調節機構を前記水栓本体に設けるとともに、吐水,止水を切り替えるための吐止水機構を前記吐出管に設け、
    前記温度調節機構の温度調節バルブを筒状に形成するとともに、同温度調節バルブをその軸線が前記水栓本体の軸線に沿うように配置し、前記温度調節バルブの周壁に冷水入口と温水入口と形成するとともに、出口を軸線方向の端部に形成し、
    前記水栓本体及び前記吐出管の内部に給水ホースを収容し、
    流量調節機構を前記温度調節バルブと前記給水ホースとの間に設けたことを特徴とする混合水栓。
  5. 前記温度調節機構の操作部は、前記水栓本体の軸線を中心に回動操作されることを特徴とする請求項4に記載の混合水栓。
  6. 前記流量調節機構を前記水栓本体が設置される設置部の下方に設けたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の混合水栓。
  7. 前記流量調節機構の操作部を吐出管上に設けたことを特徴とする請求項4〜請求項6のうちのいずれか一項に記載の混合水栓。
  8. 前記流量調節機構は並列接続された複数の開閉バルブを有し、各開閉バルブを選択的に開放状態または閉鎖状態にすることにより流量が調節されることを特徴とした請求項〜請求項7のうちのいずれか一項に記載の混合水栓。
  9. 前記開閉バルブをフラッシュバルブにより構成し、前記操作部は各フラッシュバルブのパイロット通路の開閉を制御することを特徴とする請求項8に記載の混合水栓。
  10. 吐止水機構をフラッシュバルブにより構成するとともに、そのパイロット通路の開閉操作部を前記吐出管上に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項9のうちのいずれか一項に記載の混合水栓。
  11. 前記給水ホースの上流側に減圧バルブを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項9のうちのいずれか一項に記載の混合水栓。
JP2004337923A 2004-11-22 2004-11-22 混合水栓 Active JP4638206B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337923A JP4638206B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 混合水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337923A JP4638206B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 混合水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006144454A JP2006144454A (ja) 2006-06-08
JP4638206B2 true JP4638206B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=36624464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337923A Active JP4638206B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 混合水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4638206B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101921855B1 (ko) 2018-03-13 2018-11-26 지성만 부식방지용 2중구조 수도꼭지

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095710A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Inax Corp 吐水装置
JP2002155553A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Toto Ltd 水 栓
JP2003299590A (ja) * 2002-02-06 2003-10-21 Toto Ltd シャワー装置
JP2004131975A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Toto Ltd 吐水装置
JP2006125514A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Mym Corp 混合水栓

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095710A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Inax Corp 吐水装置
JP2002155553A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Toto Ltd 水 栓
JP2003299590A (ja) * 2002-02-06 2003-10-21 Toto Ltd シャワー装置
JP2004131975A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Toto Ltd 吐水装置
JP2006125514A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Mym Corp 混合水栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006144454A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4771260B2 (ja) 水制御弁
JP3708618B2 (ja) 多機能ハンドシャワー
US8573512B2 (en) Handheld water discharging device
JP2010503785A (ja) 蛇口のスプレーを制御するアセンブリ
JPH08256932A (ja) 多機能ハンドシャワー
JPH0668174B2 (ja) シャワーバス水栓及びその切換弁
CN102187133A (zh) 水阀
WO2010016091A1 (ja) 切替弁装置
JP6057845B2 (ja) 弁ユニット及び水栓
JP4638206B2 (ja) 混合水栓
JP2008089046A (ja) 湯水混合水栓
JP2011184942A (ja) 吐水装置及びその組立て方法
JP2008220822A (ja) シャワー装置
JP4430955B2 (ja) 水栓設備におけるシャワー吐水装置
JP2007032271A (ja) 水栓装置
JP6228178B2 (ja) ハンドシャワ
US7121303B1 (en) Mixed water faucet
JP2004232691A (ja) プッシュ式水栓
JP3011331B2 (ja) 手元操作式湯水混合水栓
JP2017197923A (ja) 局部洗浄装置及びこれを備えた便器装置
JP4248009B2 (ja) 水栓設備における吐水装置
CA2708454C (en) Handheld water discharging device
TW202032046A (zh) 冷熱水混合閥
JP2007032798A (ja) プッシュ式水栓
JP4238878B2 (ja) 湯水混合水栓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071022

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080201

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4638206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250