JP5022069B2 - 穴開け装置 - Google Patents
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この分割を行う際にはプリント配線板に設けられたガイド穴をプレスマシン等に設けられたガイドピンに挿してプリント配線板とプレスマシン等との位置関係がセッティングされ、プレスマシンは、このガイドピンから位置関係に基づいてプリント配線板を加工していく。ガイド穴は最少2つ設けられ、プリント配線板のプレスマシンに対する位置関係を補正できるようになっている。
電子機器が高密度化、高精度化した現状においては、高い加工精度が要求されるため、ガイドピンとガイド穴のクリアランスは非常に小さく設定される。
複数の穴を開ける予定位置にそれぞれガイドマークが設けられたプリント配線板に該ガイドマークに対応する複数の穴を開ける穴開け装置であって、
直行するX軸及びY軸によって定まる機械平面に平行で加工対象の前記プリント配線板が載置される載置面を有し、該載置面に貫通する任意数の貫通穴が形成された載置台と、
予め間隔が測定された複数の目印が形成されて前記載置面に配置された治具板と、
前記載置面に対向し、前記プリント配線板を固定するための固定手段と、
制御信号に基づいて前記固定手段を上下に移動させる固定昇降手段と、
前記貫通穴を介して前記プリント配線板に穴を形成するための穿孔工具、該穿孔工具を回転可能に支持すると共に制御信号に基づいて該穿孔工具を上下に移動させる工具昇降手段、該穿孔工具に対向し、該プリント配線板を押さえるためのプリント配線板押さえ手段、及び制御信号に基づいて該プリント配線板押さえ手段を上下に移動させる押さえ昇降手段を搭載する穿孔ユニットと、
前記貫通孔を介して前記プリント配線板或いは前記治具板を撮像する撮像手段と、
制御信号に基づいて前記穿孔ユニットをX軸方向及びY軸方向に移動させる穿孔ユニット移動手段と、
制御信号に基づき、前記穿孔ユニット上で、前記撮像手段に対して前記工具昇降手段をX軸方向或いはY軸方向に移動させる穿孔手段移動手段と、
前記固定手段或いは前記プリント配線板押さえ手段に組込まれた温度計と、
前記固定昇降手段、前記工具昇降手段、前記押さえ昇降手段、前記穿孔ユニット移動手段、前記穿孔手段移動手段に対して制御信号を出力する制御手段とを備え、
前記撮像手段に前記治具板の異なる目印を撮像させ、該異なる目印を撮像した前記撮像手段の位置情報と事前に測定されている該目印間の間隔とから、前記機械平面における任意の点間の距離を表す関数を算出する測定系処理と、
前記温度計により、当該穴開け装置の温度を測定すると共に前記プリント配線板の温度を測定する温度測定処理と、
前記撮像手段を移動させ、該撮像手段に前記プリント配線板の複数のガイドマークを撮像させ、前記関数に基づいて該ガイドマーク間の距離を測定し、該距離の測定結果と前記測定された当該穴開け装置の温度と前記プリント配線板の温度とから、該プリント配線板に前記複数の穴を開ける穿孔位置を求める穴開け位置設定処理と、
前記穴開け位置設定処理で求めた前記プリント配線板の複数の穿孔位置に前記穿孔工具を移動し、該穿孔工具により該プリント配線板に穴を開ける穴開け処理とを、
行うことを特徴とする。
また、前記温度測定処理では、前記プリント配線板の温度と当該穴開け装置の温度を1箇所、または複数の箇所において測定し、これらの測定結果に基づいて当該穴開け装置及び前記プリント配線板の熱による変形量を算出してもよい。
また、前記穴開け位置設定処理では、前記ガイドマーク間の距離の測定結果から前記複数の穿孔位置を仮に求め、該仮に求めた複数の穿孔位置を前記プリント配線板の温度と当該穴開け装置の温度との温度差に基づいて補正してもよい。
図1は本発明の実施の形態に係る穴開け装置1の要部の構成例を示す図である。
図2は、穴開け装置1の要部を示す斜視図であり、穴開け装置1の筺体1aを透視した内部を表したものである。
図3は、穴開け装置1の載置台2の平面図である。
図4は、載置台2及び可動テーブル4の断面図である。
図5は、載置台2とプリント配線板PCBとを示す図であり、(a)は大きなプリント配線板PCBの場合、(b)は小さいプリント配線板PCBの場合を示している。
図2に記入した機械座標系(原点O、X軸、Y軸、Z軸)は、穴開け装置1の不動部分(例えば筺体1aや架台3)に固定された機械座標系で、送り装置の各種機械部分の移動方向がこの機械座標軸に平行になされている。又、この機械座標系で表される座標に基づいて各種機械部分の移動位置及び移動距離が設定される。図2の白抜きの矢印は作業者の定位置であって、作業者は矢の方向(Y軸の正方向)に向かって立ち、ワークであるプリント配線板PCBを投入し、加工が終われば穴開け装置1から取り出す。プリント配線板PCBの供給と取り出しは、搬送装置によって行ってもよい。搬送装置は、例えばエアによって吸着する吸着器を備えたロボットアームで構成することができる。
載置台2には、移動方向に向く中心線を挟んで対称に貫通孔2b,2cが形成されている。可動テーブル4には、貫通孔2b,2cに連通する貫通孔4b,4cが形成されている。これらの貫通孔2b,2c,4b,4cは、プリント配線板PCBの撮像を可能とするものであると共に、穴開け加工における工具との干渉を防ぐために設けられている。また、貫通孔2b、2c、4b、4cは、図5に示すように、加工しようとするプリント配線板PCBの大きさによってプリント配線板PCBの撮像や、穴開け加工に支障がないように長穴状になっている。
載置台2上には、図3のように、治具板2dが取付けられている。治具板2dは、熱変形の少ない材質で構成され、一定距離ごとに基準穴2eが形成されている。基準穴2eの穴間距離は事前に測定されている。複数の基準穴2eの中心を結ぶ線が、X軸方向に平行になっている。なお、この治具板2dは、載置台2と一体に形成されていてもよい。
各工具移動架台60,80の上面には、プリント配線板押さえ61,81とそれらプリント配線板押さえ61,81を上下に移動させるエアシリンダ61a,81aが取付けられている。各プリント配線板押さえ61,81の先端部には、接触式温度計61b,81bがそれぞれ組み込まれている。
制御装置100は、図6に示すように、制御ユニット101、主記憶部102、外部記憶部103、操作部104、表示部105及び入出力部106を備える。主記憶部102、外部記憶部103、操作部104、表示部105及び入出力部106はいずれも内部バス108を介して制御ユニット101に接続されている。
ここで、プリント配線板PCBについて、説明する。
ICチップ、抵抗、コンデンサ等の電子部品を実装するために用いられるプリント配線板PCBは、生産の効率化のため、同じサイズのプリント配線板を複数枚得ることができる大きなサイズのプリント配線板を作成し、最終的に、大きなプリント配線板を例えばプレスマシンやルータ等により分割することで、複数のプリント配線板PCBを得ることができる。
本実施形態の穴開け装置は、プリント配線板PCBにガイド穴を開ける際に用いられる。
プリント配線板PCBには、ガイド穴を開けるためのガイドマークが印刷される。一般的に、1枚のプリント配線板PCBには、2カ所或いは4カ所のガイドマークが印刷される。ガイドマークが2カ所の場合、図7(a)のように、矩形のプリント配線板PCBの4辺a,b,c,dのうちの対向する2辺a,cの近傍に対称に配置される(GM1,GM2)。本実施例においては、各ガイドマークGM1,GM2の辺bからの距離は等しい。
図8は、プリント配線板PCBに2カ所のガイド穴を開ける穴開け方法を示すフローチャートである。
まず、穴開け対象のプリント配線板PCBの有無を確認する(ステップS1)。穴開け対象のプリント配線板PCBがある場合(ステップS1:YES)、プリント配線板PCBが載置台2に載置されていない状態で、プリント配線板固定手段90のシリンダ93を制御して固定部92を下降させ、接触式温度計94を載置台2に接触させる。これにより、装置本体の温度が測定される(ステップS2)。接触式温度計94で測定された温度は、制御ユニット101に与えられ、制御ユニット101は、その測定結果の温度を、穴開け装置1の温度として主記憶部102に記憶させる。制御ユニット101は、載置台2の温度の測定が終わったときに、プリント配線板固定手段90の固定部92を上昇させる。
作業者は、ワークとしてのプリント配線板PCBを載置台2の上に載置(投入)する。このとき、図7(a)に示した辺a及び辺cがY軸に平行になり、辺b及び辺dがX軸に平行になり、かつプリント配線板PCBの中心を機械中心に合わせて、ガイドマークGM1,GM2がX線カメラ33,43の撮像範囲に収まるようにプリント配線板PCBを載置する(ステップS5)。プリント配線板PCBの載置が終了したときに、作業者は、操作部104を操作して穴開け加工の開始を指示する。
そこで、距離L2と設計値L1との間に差がなければ、ガイドマークGM1,GM2の位置を仮の穿孔位置とする。
距離L2が設計値L1よりも大きい場合、ガイドマークGM1から(L2−L1)/2だけガイドマークGM2に近い位置と、ガイドマークGM2から(L2−L1)/2だけガイドマークGM1に近い位置を仮の穿孔位置とする。
距離L2が設計値L1よりも小さい場合、ガイドマークGM1から(L1−L2)/2の距離だけガイドマークGM2とは反対方向にずれた位置と、ガイドマークGM2から(L1−L2)/2だけガイドマークGM1とは反対方向にずれた位置を仮の穿孔位置とする(ステップS7)。
図9は、プリント配線板PCBに4カ所のガイド穴を開ける穴開け方法を示すフローチャートである。
ステップS31からステップS34は、前述のステップS1〜ステップS4と同様の処理である。
作業者は、ワークとしてのプリント配線板PCBを載置台2の上に載置(投入)する。このとき、図7(b)に示した辺a及び辺cがY軸に平行になり、辺b及び辺dがX軸に平行になり、かつプリント配線板PCBの中心を機械中心に合わせて、ガイドマークGM1,GM2がX線カメラ33,43の撮像画像に収まるようにプリント配線板PCBを載置する(ステップS35)。プリント配線板PCBの載置が終了したときに、作業者は、操作部104を操作して穴開け加工の開始を指示する。
そこで、距離L2と設計値L1との間に差がなければ、ガイドマークGM1,GM2の位置を、ガイドマークGM1,GM2に対応するガイド穴の仮の穿孔位置とする。
距離L2が設計値L1よりも大きい場合、ガイドマークGM1から(L2−L1)/2だけガイドマークGM2に近い位置と、ガイドマークGM2から(L2−L1)/2だけガイドマークGM1に近い位置とを、ガイドマークGM1,GM2に対応するガイド穴の穿孔位置とする。
距離L2が設計値L1よりも小さい場合、ガイドマークGM1から(L1−L2)/2の距離だけガイドマークGM2とは反対方向にずれた位置と、ガイドマークGM2から(L1−L2)/2だけガイドマークGM1とは反対方向にずれた位置とをガイドマークGM1,GM2に対応するガイド穴の仮の穿孔位置とする。
各ガイドマークGM1,GM2に対して、ガイドマークGM4,GM3が設計上L3だけ離れているものとすると、ガイドマークGM1に対応するガイド穴の仮の穿孔位置から、辺d側にY軸に平行にL3だけ離れた位置をガイドマークGM4に対応するガイド穴の仮の穿孔位置として求める。また、ガイドマークGM2に対応するガイド穴の仮の穿孔位置から、辺d側にY軸に平行にL3だけ離れた位置をガイドマークGM3に対応するガイド穴の仮の穿孔位置として求める。
ここで、ガイドマークGM1〜GM4がプリント配線板PCBの4カ所に印刷されている場合に、Y軸方向にも誤差を生じている場合がある。
そのため、ステップS41で測定したガイドマークGM1とガイドマークGM4との距離L4が設計値L3と等しい場合は、ガイドマークGM1〜GM4に対応するガイド穴の仮の穿孔位置は、ステップS37で求めたままとする。
距離L4が設計値L3よりも大きい場合、ガイドマークGM1及びガイドマークGM4に対応するガイド穴の仮の穿孔位置を(L4−L3)/2だけ、辺bに近くなるようにずらすと共に、ガイドマークGM2及びガイドマークGM3に対応するガイド穴の仮の穿孔位置を(L4−L3)/2だけ、辺bに近くなるようにずらす。距離L4が設計値L3よりも小さい場合、ガイドマークGM1及びガイドマークGM4に対応するガイド穴の仮の穿孔位置を(L3−L4)/2だけ、辺dに近くなるようにずらし、ガイドマークGM2及びガイドマークGM3に対応するガイド穴の仮の穿孔位置を(L3−L4)/2だけ、辺dに近くなるようにずらす(ステップS44)。
一方、プリント配線板PCBの9点の温度から、プリント配線板PCBの温度分布を把握することができる。矩形のプリント配線板PCBの4隅にガイドマークGM1〜GM4があり、それらに対応するガイド穴を開ける場合、X方向ばかりでなく、Y方向にもプリント配線板PCBの温度の影響が顕れ、穴間の距離の精度が悪くなる。そこで、制御ユニット101は、ステップS45で、つぎのように、プリント配線板PCBの温度を参照して仮の穿孔位置の温度補正を行う。
2 載置台
2a 吸着孔
2b,2c 貫通孔
2d 治具板
2e 基準穴
3 架台
4 可動テーブル
10,20 X軸移動架台
30,40 Y軸移動架台
31,41 X線発生装置
33,43 X線カメラ
50,70 X軸移動架台
60,80 工具移動架台
61,81 プリント配線板押さえ
61a,81a エアシリンダ
62,82 ドリル
63,83 ドリルビット
61b,81b 接触式温度計
90 プリント配線板固定手段
92 固定部
93 シリンダ
94 接触式温度計
Claims (13)
- 複数の穴を開ける予定位置にそれぞれガイドマークが設けられたプリント配線板に該ガイドマークに対応する複数の穴を開ける穴開け装置であって、
直行するX軸及びY軸によって定まる機械平面に平行で加工対象の前記プリント配線板が載置される載置面を有し、該載置面に貫通する任意数の貫通穴が形成された載置台と、
予め間隔が測定された複数の目印が形成されて前記載置面に配置された治具板と、
前記載置面に対向し、前記プリント配線板を固定するための固定手段と、
制御信号に基づいて前記固定手段を上下に移動させる固定昇降手段と、
前記貫通穴を介して前記プリント配線板に穴を形成するための穿孔工具、該穿孔工具を回転可能に支持すると共に制御信号に基づいて該穿孔工具を上下に移動させる工具昇降手段、該穿孔工具に対向し、該プリント配線板を押さえるためのプリント配線板押さえ手段、及び制御信号に基づいて該プリント配線板押さえ手段を上下に移動させる押さえ昇降手段を搭載する穿孔ユニットと、
前記貫通孔を介して前記プリント配線板或いは前記治具板を撮像する撮像手段と、
制御信号に基づいて前記穿孔ユニットをX軸方向及びY軸方向に移動させる穿孔ユニット移動手段と、
制御信号に基づき、前記穿孔ユニット上で、前記撮像手段に対して前記工具昇降手段をX軸方向或いはY軸方向に移動させる穿孔手段移動手段と、
前記固定手段或いは前記プリント配線板押さえ手段に組込まれた温度計と、
前記固定昇降手段、前記工具昇降手段、前記押さえ昇降手段、前記穿孔ユニット移動手段、前記穿孔手段移動手段に対して制御信号を出力する制御手段とを備え、
前記撮像手段に前記治具板の異なる目印を撮像させ、該異なる目印を撮像した前記撮像手段の位置情報と事前に測定されている該目印間の間隔とから、前記機械平面における任意の点間の距離を表す関数を算出する測定系処理と、
前記温度計により、当該穴開け装置の温度を測定すると共に前記プリント配線板の温度を測定する温度測定処理と、
前記撮像手段を移動させ、該撮像手段に前記プリント配線板の複数のガイドマークを撮像させ、前記関数に基づいて該ガイドマーク間の距離を測定し、該距離の測定結果と前記測定された当該穴開け装置の温度と前記プリント配線板の温度とから、該プリント配線板に前記複数の穴を開ける穿孔位置を求める穴開け位置設定処理と、
前記穴開け位置設定処理で求めた前記プリント配線板の複数の穿孔位置に前記穿孔工具を移動し、該穿孔工具により該プリント配線板に穴を開ける穴開け処理とを、
行うことを特徴とする穴開け装置。 - 前記穴開け装置の温度には、雰囲気温度が含まれることを特徴とする請求項1に記載の穴開け装置。
- 前記温度測定処理では、前記プリント配線板の温度と当該穴開け装置の温度を1箇所、または複数の箇所において測定し、これらの測定結果に基づいて当該穴開け装置及び前記プリント配線板の熱による変形量を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の穴開け装置。
- 前記穴開け位置設定処理では、前記ガイドマーク間の距離の測定結果から前記複数の穿孔位置を仮に求め、該仮に求めた複数の穿孔位置を前記プリント配線板の温度と当該穴開け装置の温度との温度差に基づいて補正することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記温度計は、接触温度計であり、前記プリント配線板押さえ手段或いは前記固定手段が前記プリント配線板または前記載置面に当接したときに該プリント配線板または載置面の温度を測定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記穿孔ユニット、撮像手段、穿孔ユニット移動手段及び穿孔手段移動手段を、複数組備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記載置台は、Y軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記温度測定処理では、前記温度計により、前記プリント配線板の複数の部分の温度を測定し、
前記穴開け位置設定処理では、前記プリント配線板の複数の部分の温度と当該穴開け装置の温度とから、該プリント配線板に前記複数の穴を開ける穿孔位置を求めることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の穴開け装置。 - 前記治具板は、前記載置台と別体であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記治具板は、複数の基準穴が前記目印として形成され、該各基準穴の中心を結ぶ線がY軸に平行になっていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記治具板は、複数の基準穴が前記目印として形成され、該各基準穴の中心を結ぶ線がX軸に平行になっていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記治具板は、中心を結ぶ線がX軸に平行な複数の穴が前記目印として形成されると共に、中心を結ぶ線がY軸に平行な複数の穴が前記目印として形成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の穴開け装置。
- 前記治具板は、前記載置台よりも熱変形が少ないことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の穴開け装置。
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