JP5021777B2 - 情報入力装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報入力装置およびプログラムに関する。
従来、インターネット上に開設したWebサイトで商品販売を行う電子商取引が広く行われている。オンラインショッピングでは、Webサーバやデータベースサーバ等が、販売商品の商品コードや商品名、販売価格を設定した商品マスタを管理している(例えば、特許文献1参照)。そして、Webサーバが商品マスタを参照して販売サイトにこれらの商品情報を掲示し、客は掲示された商品情報を見て商品の発注を行う。
ところで、近年ではオンラインショッピングが広く普及し、取り扱われる商品数も増加している。これに伴い、商品マスタに登録する商品情報の入力データ量も増加の一途をたどっている。
しかしながら、商品マスタに設定される商品情報は、操作者が商品1品1品ごとに手入力で設定するため、人為的ミスにより商品情報が誤入力される場合もある。例えば、通常価格を大幅に下回る売価を誤入力してしまったり、商品表示において商品入り数を誤入力してセット販売数を著しく多量に設定してしまったりする等の登録ミスが増加している。このような登録ミスが生じた場合、販売企業が多大な利益損失を被るという問題がある。また、登録ミスにより、販売企業に対する信頼性が損なわれる恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、オンラインショッピングサイトに掲示する商品価格の設定ミスを防止する情報入力装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本実施形態にかかる情報入力装置は、商品の販売価格と、前記販売価格として設定できる価格範囲とを、前記商品の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、前記販売価格の入力を受付ける受付画面を表示器に表示する表示制御手段と、前記受付画面から前記販売価格の入力を受付ける入力受付手段と、前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が、前記価格範囲内であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合には、前記販売価格が前記価格範囲外である旨を報知する報知手段と、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲内であると判定した場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する情報登録手段と、前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が前記価格範囲外であっても、前記記憶手段に記憶することを許可するパスコードの入力を受付けるパスコード入力手段とを備え、前記情報登録手段は、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合であっても、前記パスコード入力手段によって前記パスコードの入力を受付けた場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する
本実施形態にかかるプログラムは、商品の販売価格と、前記販売価格として設定できる価格範囲とを、前記商品の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段を備えた情報入力装置において、コンピュータを、前記販売価格の入力を受付ける受付画面を表示器に表示する表示制御手段と、前記受付画面から前記販売価格の入力を受付ける入力受付手段と、前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が、前記価格範囲内であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合には、前記販売価格が前記価格範囲外である旨を報知する報知手段と、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲内であると判定した場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する情報登録手段と、前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が前記価格範囲外であっても、前記記憶手段に記憶することを許可するパスコードの入力を受付けるパスコード入力手段として機能させ、前記情報登録手段は、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合であっても、前記パスコード入力手段によって前記パスコードの入力を受付けた場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する
本発明によれば、商品の販売価格を所定の価格範囲と比較し、価格範囲外である場合には操作者に報知するので、操作者は販売価格の誤入力に気付いて修正することが可能となり、オンラインショッピングサイトに掲示する商品価格の設定ミスを防止できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかるオンラインショッピングシステムの構成を示す概要図である。 図2は、販売管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、商品テーブルの一例を示す概略図である。 図4は、販売管理サーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図5は、商品情報一覧画面の一例を示す図である。 図6は、商品情報編集画面の一例を示す図である。 図7は、エラー表示画面の一例を示す図である。 図8は、販売管理サーバが行う商品情報編集処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、アラート表示画面の一例を示す図である。 図10は、第2の実施の形態にかかる販売管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図11は、商品テーブルの一例を示す概略図である。 図12は、販売管理サーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図13は、商品情報編集画面の一例を示す図である。 図14は、販売管理サーバが行う商品情報編集処理の手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報入力装置およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、オンラインショッピングサイトのWebページを作成する販売企業の販売管理サーバに、本発明の情報入力装置を適用する場合について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるオンラインショッピングシステム1の構成を示す概要図である。図1に示すように、オンラインショッピングシステム1では、販売企業の販売管理サーバ2と、顧客端末3(3a、3b、…3n)とが、インターネットなどのネットワーク4を介して接続される。
顧客端末3は、オンラインショッピングサービスを利用する利用者が操作するPCや携帯電話、携帯型電子端末などである。顧客端末3では、WebブラウザにおいてオンラインショッピングサイトのURLを指定し、販売管理サーバ2にHTTPリクエストを送信する。
販売管理サーバ2は、オンラインショッピングシステム1およびオンラインショッピングサイトを管理するサーバである。販売管理サーバ2は、顧客端末3のWebブラウザの要求に応じて、Webページを構成するデータをHTTPレスポンスとして顧客端末3に返信する。
これにより顧客端末3の表示画面には販売企業のショッピングサイト画面(Webページ画面)が表示される。このようにして利用者は、販売管理サーバ2が提供するオンラインショッピングサイトにアクセスすることができる。また、顧客端末3は、ショッピングサイトにおいて客が入力した商品購入に関する情報を販売管理サーバ2に送信する。そして、販売管理サーバ2は、顧客端末3から送信された情報に基づいて商品の受注処理を行う。
次に、販売管理サーバ2の構成について説明する。図2は、販売管理サーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、販売管理サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)21と、RAM(Random Access Memory)22と、通信I/F23と、液晶ディスプレイ40等の表示器と、キーボード25やマウス26などの入力装置と、記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)30とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。また、各部はバス27で接続されている。
ROM21は、本実施の形態にかかるプログラムやその他各種プログラムおよび各種設定データ等を記憶する。RAM22は、CPU10が各種プログラムを実行する際に一時的に当該プログラムやデータを記憶する。CPU10は、ROM21が記憶するプログラムをRAM22に展開して実行することにより、本実施の形態にかかるプログラムを実行する制御手段として機能する。
通信I/F23は、LANやインターネット4等を介して接続された他の情報処理装置やデータサーバ、顧客端末4等とのデータ通信を制御する。
液晶ディスプレイ40は、CPU10の制御により各種画面を表示する。例えば、液晶ディスプレイ40は、オンラインショッピングサイトで販売する商品の商品情報一覧画面41(図5参照)や、商品情報や商品の販売価格などを編集する商品情報編集画面42(図6参照)等を表示する。
HDD30は、記憶手段として機能するものであり、商品テーブル31と、パスコード記憶エリア32とを備えている。
商品テーブル31は、オンラインショッピングサイトで販売する商品に関する各種商品情報を格納している。図3は、商品テーブル31の一例を示す概略図である。図3に示すように、商品テーブル31は、商品カテゴリや、商品名、商品に関するコメント、商品の通常価格、商品の値下げの限界価格を設定する最低価格、商品の販売価格、オンラインショッピングサイトにアップロードする商品画像の画像ファイル名等の各種商品情報を、各商品の商品コードに対応付けて記憶している。ここで、最低価格は、商品の販売価格として設定可能な価格範囲として、予め商品テーブル31に設定される値である。尚、価格範囲として販売価格の上限を設定する最高価格を格納しても良いし、最低価格および最高価格の両方を格納するとしてもよい。
一例として、商品コードが000001の商品について具体的に説明する。当該商品は、商品名が「お茶500ml」であり、商品のカテゴリは「ドリンク」として設定されている。当該商品のオンラインショッピングサイトにおける通常価格は140円と設定され、セール販売等が無い場合にはこの通常価格が販売価格として設定される。セール販売時などに販売価格を変更する場合には、商品テーブル31の通常価格を修正せずに、販売価格に変更後の価格を設定する。これにより、商品の販売価格をセール期間終了後に通常価格にスムーズに戻すことができる。また、図3に示すように、商品コード000001の商品の最低価格は80円として設定されている。
パスコード記憶エリア32は、入力した販売価格が最低価格を下回った場合にエラー警告を解除するためのパスコードを記憶している。
次に、販売管理サーバ2の機能的構成について説明する。図4は、販売管理サーバ2の機能的構成を示す機能ブロック図である。販売管理サーバ2は、CPU10がROM21から本実施の形態にかかるプログラムを読み出して実行することにより、主記憶装置上に制御部11をロードして生成する。制御部11は、図4に示すように、表示制御部12と、入力受付部13と、価格判定部14と、情報登録部15と、エラー表示部16と、パスコード入力受付部17とを主に備えている。
表示制御部12は、表示制御手段として機能し、各種表示画面を液晶ディスプレイ40に表示する。表示制御部12は、商品テーブル31に格納された商品情報に基づいて、上述した商品情報一覧画面41(図5参照)や、商品の販売価格の入力を受付ける商品情報編集画面42(図6参照)を液晶ディスプレイ40に表示する。
次に、商品情報一覧画面41および商品情報編集画面42について図5および図6を用いて説明する。
図5は、液晶ディスプレイ40に表示された商品情報一覧画面41の一例を示す図である。図5に示すように、商品情報一覧画面41では、商品テーブル31に格納された商品名や商品についてのコメント、商品の通常価格および販売価格等が、各商品の商品コードに対応付けて表示される。また、表示制御部12が、商品テーブル31に格納された画像ファイル名を参照して画像ファイルを表示することにより、商品の画像が各商品の商品コードに対応付けて表示される。さらに、商品情報一覧画面41は、商品情報一覧に示された各商品に対して、商品情報の編集作業を開始するための「編集」ボタンを設けている。尚、商品情報一覧画面41には、図5に示すように各商品に対してチェックボックスを設けて、チェックした商品に対する一括編集を開始するためのボタンとして「まとめて編集」なるボタンを設けてもよい。
図5に示す商品情報一覧画面41において操作者が「編集」ボタンをマウスでクリックすると、表示制御部12はクリック入力を受付ける。そして、表示制御部12は、クリックされた商品に対する商品情報編集画面42を、図6に示すように液晶ディスプレイ40に表示する。
図6は、商品情報編集画面42の一例を示す図である。図6に示すように、商品情報編集画面42には、選択された商品の商品名や商品に関するコメント、通常価格、販売価格が表示される。また、商品情報編集画面42には、操作者が販売価格を編集する際の参考となるよう最低価格が表示される。そして、商品情報編集画面42は、商品名やコメント、販売価格など変更可能な事項については、図6に示すように、テキスト入力を受付ける枠を設けている。また、商品情報編集画面42は、受付けた入力を確定するための「確定」ボタンを設けている。
入力受付部13は、入力受付手段として機能する。入力受付部13は、商品情報編集画面42から入力された販売価格や、商品名、商品に関するコメント等の入力を受付ける。操作者は、キーボード25やマウス26を操作して商品情報編集画面42から変更したい商品情報を入力し、「確定」ボタンをクリックして入力を確定することで、商品情報の編集を行う。
価格判定部14は、判定手段として機能するものであり、商品情報編集画面42において入力受付部13が受付けた販売価格が価格範囲内であるか否か、すなわち最低価格以上か否か判定する。
エラー表示部16は、報知手段として機能する。エラー表示部16は、価格判定部14が、商品情報編集画面42において入力された商品の販売価格は価格範囲外である、すなわち最低価格より低い価格であると判定した場合には、液晶ディスプレイ40に図7に示すエラー表示画面43をポップアップ表示する。これにより、エラー表示部16は、入力した商品の販売価格が設定価格の範囲外である旨を操作者に報知する。
図7は、液晶ディスプレイ40にポップアップ表示されたエラー表示画面43の一例を示す図である。図7に示すように、エラー表示画面43には、「入力した販売価格が最低価格を下回っています。80円以上の販売価格を再入力して下さい。」などの警告メッセージが表示される。操作者は、警告メッセージを確認後「再入力」ボタンをクリックして図6に示す商品情報編集画面42に戻り、販売価格を再入力する。
また、エラー表示画面43には、「最低価格制限を解除する場合には、パスコードを入力して下さい。」というメッセージが表示される。操作者は、エラー表示画面43の右下部に設けられた入力欄にパスコードを入力して、「OK」ボタンをクリックする。これにより、操作者は、エラー表示画面43を閉じてエラー警告を解除し、最低価格を下回る販売価格を設定することが可能となる。
パスコード入力受付部17は、エラー表示画面43において操作者がキーボード等を用いて入力したパスコードを受付ける。パスコード入力受付部17は、受付けたパスコードとパスコード記憶エリア32に格納されたパスコードとの認証を行う。
情報登録部15は、情報登録手段として機能する。価格判定部14が、商品情報編集画面42において入力された商品の販売価格は価格範囲内である、すなわち最低価格以上であると判定した場合には、情報登録部15は、入力された販売価格を当該商品の商品コードに対する販売価格として商品テーブル31に格納する。
また、情報登録部215は、価格判定部14により販売価格が最低価格を下回ると判定された場合であっても、パスコード入力受付部17によってパスコードが認証された場合には、商品情報編集画面42において入力された販売価格を商品テーブル31に格納し、販売価格の更新を行う。
次に、販売管理サーバ2が行う商品情報編集処理の手順について説明する。図8は、販売管理サーバ2が行う商品情報編集処理の手順を示すフローチャートである。
まず、表示制御部12は、商品情報一覧画面41(図5参照)を液晶ディスプレイ40に表示する(ステップS1)。表示制御部12は、「編集」ボタンがクリックされたか否か判定する(ステップS2)。「編集」ボタンがクリックされない場合(ステップS2:No)はクリックされるまで入力を待つ(ステップS2)。「編集」ボタンがクリックされた場合(ステップS2:Yes)に表示制御部12は、図6に示す商品情報編集画面42を表示する(ステップS3)。
入力受付部13は、商品情報編集画面42において「確定」ボタンがクリックされたか否か判定する(ステップS4)。「確定」ボタンがクリックされない場合(ステップS4:No)はクリックされるまで入力を待つ(ステップS4)。「確定」ボタンがクリックされた場合(ステップS4:Yes)に情報登録部15は、販売価格に変更があったか否か判定する(ステップS5)。販売価格に変更があった場合(ステップS5:Yes)に価格判定部14は、入力された販売価格が最低価格以上であるか否か、商品テーブル31を参照して判定する(ステップS6)。一方、販売価格に変更がない場合(ステップS5:No)には、ステップS7に移行する。
ステップS6において、価格判定部14が、販売価格は最低価格以上であると判定した場合(ステップS6:Yes)にはステップS7に移行する。ステップS7において、情報登録部15は、商品情報編集画面42において入力された販売価格およびその他入力された商品情報を商品テーブル31に格納して処理を終了する。
一方、ステップS6において、価格判定部14が最低価格より低い販売価格が入力されたと判定した場合(ステップS6:No)に、エラー表示部16はエラー表示画面43(図7参照)をポップアップ表示する(ステップS8)。そして、エラー表示部16は、操作者により「再入力」ボタンがクリックされたか否か判定する(ステップS9)。「再入力」ボタンがクリックされた場合にはステップS3に移行して、ステップS3以降の処理を上述したように行う。
一方、「再入力」ボタンがクリックされていない場合(ステップS9:No)、パスコード入力受付部17は、「OK」ボタンがクリックされたか否か判定する(ステップS10)。「OK」ボタンがクリックされない場合(ステップS10:No)は、クリックされるまで入力を待つ(ステップS10)。「OK」ボタンがクリックされた場合(ステップS10:Yes)には、パスコード入力受付部17は、パスコードが認証されたか否か判定する(ステップS11)。パスコードが認証された場合(ステップS11:Yes)、情報登録部15は、入力された販売価格を商品テーブル41に格納する(ステップS7)。パスコードが認証されなかった場合(ステップS11:No)、パスコード入力受付部11は「パスコードが認証できませんでした。」等のエラーメッセージをポップアップ表示(ステップS12)した後、ステップS8に戻ってステップS8移行の処理を続ける。
上述のように、本実施の形態にかかる販売管理サーバ2は、商品情報編集画面42において入力された商品の販売価格が、商品テーブル31に格納された当該商品の最低価格より低い販売価格であると価格判定部14が判定した場合には、エラー表示部16によりエラー表示画面43を表示する。これにより、操作者は販売価格を誤って入力したことに気付くことができ、販売価格の設定ミスを防止できる。
また、上述のように、本実施の形態にかかる販売管理サーバ2は、販売価格が所定の価格範囲外であった場合にも、パスコードを入力すれば販売価格を更新することが可能となる。従って、在庫処分セールなどの特別セール時に、価格設定範囲外の販売価格をつけることができる。
また、エラー表示部16は図7に示すように、エラー表示画面43において「80円以上の販売価格を再入力して下さい。」等と最低価格を明示するので、操作者は販売価格の修正をよりスムーズに行うことが可能となる。
尚、上述では、商品情報編集画面42において入力された販売価格が、商品テーブル31に格納された当該商品の最低価格より低い販売価格であると判定された場合に、エラー表示画面43をポップアップ表示するとしたが、その他の場合に警告を表示してもよい。例えば、入力された販売価格は商品テーブル31に格納された通常価格より低いか否か、価格判定部14が判定する。そして、通常価格より低い価格が入力された場合には、エラー表示部16が、図9に示すようなアラート表示画面44を液晶ディスプレイ40に表示するとしてもよい。これにより、操作者は商品を値引することを逐一確認することとなり、値引処理を慎重に行うことができる。
また、商品テーブル31に価格範囲を設定する場合には、各商品に対する価格範囲を逐一入力して設定してもよいし、複数の商品に対して、通常価格に対する所定の割合を割引または割増した価格を一括して設定してもよい。後者の一例としては、各商品の通常価格の半額を最低価格として一括設定すること等が挙げられる。このようにすることで、商品テーブル31に各商品の価格範囲を設定する場合に、商品ごとに手入力せずに複数商品の価格範囲を一括入力することが可能となるため、価格範囲設定作業が省力化できるという利点がある。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態では、同一商品を複数個まとめてセット販売する場合にも、商品1個あたりの単価を算出して、算出した単価が価格範囲内であるか否かを判定するものである。
図10は、第2の実施の形態にかかる販売管理サーバ202のハードウェア構成を示すブロック図である。第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を付してここでの説明を省略する。図10に示すように、販売管理サーバ202のHDD30は、第1の実施の形態とは異なる商品テーブル231を格納している。
図11は、商品テーブル231の一例を示す概略図である。図11に示すように、商品テーブル231は、第1の実施の形態の商品テーブル31に加え、さらに、商品をセット販売する場合のセット数(商品数)を記憶している。また、商品テーブル231は、商品の価格範囲として、商品1個あたりの価格範囲を記憶している。
図11に示すように、例えば、商品コード000003の「お茶500ml×24本(セット販売)なる商品については、1セットあたり24本のペットボトルが入っているので、セット数は24と設定されている。また、商品1個あたりの価格範囲としては、500mlペットボトル1本当たりの最低価格である80円が設定されている。
このように商品1個あたりの価格範囲を設定することの利点として、商品1個あたりの価格範囲を比較しやすいので、単品販売と、セット販売とで商品1個あたりの価格範囲を同等の値段とすることが容易になることが挙げられる。
また、別の利点としては、商品1個あたりの価格範囲を、単品販売とセット販売とで同一とすることが可能となる。すなわち、図11において、商品コード000001のお茶500ml1本と、商品コード000003のお茶500ml×24本の双方に対して、1本あたりの最低価格を80円として、1個あたりの単価で比較した場合に同一の最低価格を設定することができる。
具体例としては、商品情報一覧画面41(図5参照)において、商品のカテゴリで「ドリンク>お茶>お茶(500ml)」等として商品検索をかけると、検索結果として500mlペットボトル入りのお茶がメーカーや単品販売、セット販売によらず抽出される。そして、この検索結果の全商品に対して1個あたりの最低価格を80円と一括設定すれば、類似商品の価格範囲を一律に設定することが可能となり、設定作業を効率良く行うことができる。
図12は、販売管理サーバ202の機能的構成を示す機能ブロック図である。図12に示すように、販売管理サーバ202は制御部211を備えている。制御部211は、表示制御部212と、入力受付部13と、価格判定部214と、情報登録部15と、エラー表示部16と、パスコード入力受付部17とを備えている。
表示制御部212は、商品テーブル231に格納された商品情報に基づいて、商品情報一覧画面41(図5参照)や、商品情報編集画面242(図13参照)を液晶ディスプレイ40に表示する。
図13は、商品情報編集画面242の一例を示す図である。図13に示すように、商品情報編集画面242には、商品を1セットで販売する場合の商品の個数として、セット数が編集できるようになっている。
価格判定部214は、商品情報編集画面42(図6参照)において入力された販売価格と商品のセット数から商品1個当たりの単価を算出し、算出した商品単価が、商品テーブル231が記憶する商品1個当たりの価格範囲内であるか否かを判定する。
次に、販売管理サーバ202が行う商品情報編集処理の手順について説明する。図14は、販売管理サーバ202が行う商品情報編集処理の手順を示すフローチャートである。尚、図8で示したステップと同じステップには同じ符号を付してここでの説明を省略する。
表示制御部212は、商品テーブル231に格納された商品情報に基づいて、商品情報編集画面242を液晶ディスプレイ40に表示する(ステップS23)。
図14のステップS5において、販売価格に変更があった場合(ステップS5:Yes)にはステップS20に移行する。価格判定部214は、入力された販売価格を商品テーブル231に記憶されているセット数で割って、商品1個あたりの販売価格を算出する(ステップS20)。また、商品情報編集画面242においてセット数の変更があった場合には、価格判定部214は、商品の販売価格を入力されたセット数で割って、商品1個あたりの販売価格を算出する(ステップS20)。
次に、価格判定部214は、商品テーブル231を参照して、ステップS20で算出した1個あたりの販売価格が最低価格以上であるか否か判定する(ステップS26)。1個あたりの販売価格は最低価格以上であると判定した場合(ステップS26:Yes)には、情報登録部15は、商品情報編集画面242において入力された販売価格およびその他の商品情報を商品テーブル231に格納する(ステップS7)。一方、1個あたりの販売価格が最低価格に満たない場合(ステップS26:No)には、エラー表示部16がエラー表示画面43をポップアップ表示する(ステップS8)。
上述のように、本実施の形態の販売管理サーバ202は、商品テーブル231に価格範囲を設定する場合に、類似商品の価格範囲を効率よく設定することが可能となり、価格範囲の設定作業に要する時間を短縮することができるという効果を奏する。
尚、上述では、販売管理サーバ2、202のHDD30が商品テーブル31、231を格納するとしたが、この形態に限定されるものではない。その他の例として、オンラインショッピングシステム1が、データベースサーバをさらに備えて、データベースサーバの記憶装置が商品テーブル31、231を格納するとしても良い。
尚、上述では、エラー表示部16は、エラー表示画面41を液晶ディスプレイ40に表示させて、商品の販売価格が最低価格以下である旨を報知するとしたが、報知する方法としてはこれに限定されるものではない。その他の例として、報知手段が商品の販売価格が最低価格以下である旨を音声やビープ音によって操作者に報知するとしても良い。
本実施形態の情報入力装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の情報入力装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報入力装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態の情報入力装置で実行されるプログラムは、上述した各部(表示制御部12、212、入力受付部13、価格判定部14、214、情報登録部15と、エラー表示部16、パスコード入力受付部17)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部12、212、入力受付部13、価格判定部14、214、情報登録部15と、エラー表示部16、パスコード入力受付部17が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上のように、本発明にかかる情報入力装置は、オンラインショッピングサイトのWebページを作成するサーバとして有用であり、特に、商品情報を設定する商品テーブルを記憶する販売企業の販売管理サーバに適している。
1 オンラインショッピングシステム
2 販売管理サーバ
3 顧客端末
4 インターネット
31 商品テーブル
41 商品情報一覧画面
42 商品情報編集画面(受付画面)
43 エラー表示画面
44 アラート表示画面
特開2008−102841公報

Claims (4)

  1. 商品の販売価格と、前記販売価格として設定できる価格範囲とを、前記商品の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記販売価格の入力を受付ける受付画面を表示器に表示する表示制御手段と、
    前記受付画面から前記販売価格の入力を受付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が、前記価格範囲内であるか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合には、前記販売価格が前記価格範囲外である旨を報知する報知手段と、
    前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲内であると判定した場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する情報登録手段と、
    前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が前記価格範囲外であっても、前記記憶手段に記憶することを許可するパスコードの入力を受付けるパスコード入力手段とを備え、
    前記情報登録手段は、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合であっても、前記パスコード入力手段によって前記パスコードの入力を受付けた場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納すること、
    を特徴とする情報入力装置。
  2. 前記判定手段は、前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格および前記商品の数量から前記商品の単価を算出し、算出した前記単価が前記価格範囲内であるか否かを判定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記判定手段は、前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が、前記商品の最低価格以上で通常価格以下であるか否か判定し、
    前記報知手段は、前記判定手段が前記販売価格は前記最低価格以上で前記通常価格以下であると判定した場合には、前記販売価格は前記通常価格以下である旨を報知すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報入力装置。
  4. 商品の販売価格と、前記販売価格として設定できる価格範囲とを、前記商品の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段を備えた情報入力装置において、
    コンピュータを、
    前記販売価格の入力を受付ける受付画面を表示器に表示する表示制御手段と、
    前記受付画面から前記販売価格の入力を受付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が、前記価格範囲内であるか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合には、前記販売価格が前記価格範囲外である旨を報知する報知手段と、
    前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲内であると判定した場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する情報登録手段と、
    前記受付画面において前記入力受付手段が受付けた前記販売価格が前記価格範囲外であっても、前記記憶手段に記憶することを許可するパスコードの入力を受付けるパスコード入力手段として機能させ、
    前記情報登録手段は、前記判定手段が前記販売価格は前記価格範囲外であると判定した場合であっても、前記パスコード入力手段によって前記パスコードの入力を受付けた場合には、前記販売価格を前記記憶手段に格納する、プログラム。
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