JP5021514B2 - 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造 - Google Patents

伸縮嵌合管駆動装置の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5021514B2
JP5021514B2 JP2008027922A JP2008027922A JP5021514B2 JP 5021514 B2 JP5021514 B2 JP 5021514B2 JP 2008027922 A JP2008027922 A JP 2008027922A JP 2008027922 A JP2008027922 A JP 2008027922A JP 5021514 B2 JP5021514 B2 JP 5021514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting tube
joint
expansion
driving device
contraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008027922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009184567A (ja
Inventor
昌幸 岩崎
充厚 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeco Corp filed Critical Jeco Corp
Priority to JP2008027922A priority Critical patent/JP5021514B2/ja
Publication of JP2009184567A publication Critical patent/JP2009184567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5021514B2 publication Critical patent/JP5021514B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

本発明は伸縮嵌合管駆動装置の取付構造に係り、特に、ジョイントを介してアウタと装置本体とを接続する伸縮嵌合管駆動装置の取付構造に関する。
自動車などには、運転時の見切りをよくするためにバンパにコーナーポールが取り付けられている。コーナーポールを伸縮嵌合管から構成し、通常には、イグニッションスイッチやアクセサリスイッチの信号により伸縮する洗車時や高速走行時には伸縮指示スイッチによって収縮できるようにした伸縮嵌合管駆動装置が開発されている(例えば、特許文献1、2参照)。
このような伸縮嵌合管駆動装置は、バンパなどの裏面側に取り付けられ、伸縮嵌合管が取付孔などを通してバンパの表面側に伸長するように構成されている。このとき、取付孔には、アウタが取り付けられる。アウタは取付孔周縁部を隠すとともに、伸縮嵌合管をガイドする。
アウタをブランケットによりバンパに固定する方法が提案されている。
図14は従来の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造の斜視図を示す。
従来の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造は、アウタ11にブランケット12をネジ留めし、アウタ11とブランケット12でバンパ13を挟持することにより、バンパ13にアウタ11を固定する。
伸縮嵌合管駆動装置14の伸縮嵌合管収納筒体15の外周部に形成されたネジ溝にジョイント16を螺合させ、伸縮嵌合管駆動装置14にジョイント16を固定する。
ジョイント16には2箇所の爪部17が形成されており、2箇所の爪部17をアウタ11の2箇所の係合孔18に係合させる。2箇所の爪部17と2箇所の係合孔18とは、いわゆる、パッチン留めによって係止される。これによって、アウタ11にジョイント16が係止される。
2箇所の爪部17の外側は、カバー19によりカバーされる。カバー19は、伸縮嵌合管収納筒体15の外周部形成されたネジ溝に螺合するナット20によって上方に押し上げられて、ジョイント16の外周をカバーする位置に保持される。図14(A)に示すようにジョイント16の2箇所の爪部17の外側をカバー19によってカバーすることにより、2箇所の爪部17が外側に押し広げられることを防止し、伸縮嵌合管駆動装置14のアウタ11からの脱落を防止している。
また、ジョイント16とアウタ11の係合は、図14(B)に示すようにカバー19を押し下げ、2箇所の爪部17を露出させて、精密ドライバ等を用いて2箇所の爪部17を同時に押し広げることにより、解除される。
特開2007−062442号公報 特開2003−252121号公報
なお、従来の伸縮嵌合管駆動装置では、ジョイントの爪をアウタから外す際、精密ドライバ等を用いて2箇所の爪部を同時に起こす必要があるため作業性が悪かった。
また、ブランケット12及びカバー19によりバンパ13の裏面側の省スペース化が阻害されていた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、省スペースでの取付が可能で、かつ、取り外しが容易な伸縮嵌合管駆動装置の取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、取付孔が形成された取付部の裏面側に、該取付孔を裏面側から表面側に貫通して伸縮嵌合管が延出可能に、伸縮嵌合管を駆動する伸縮嵌合管駆動装置を取り付ける伸縮嵌合管駆動装置の取付構造であって、取付孔の表面側から取付孔の周縁部に係合して取り付けられるアウタと、伸縮嵌合管の伸縮方向に伸縮嵌合管駆動装置と取付孔の裏面側との間に配置され、アウタと取付部の取付孔の周辺を挟持することにより伸縮嵌合管駆動装置を取付部に取り付けるスペーサと、一端が伸縮嵌合管駆動装置に取り付けられ、他端がアウタに係合して、伸縮嵌合管駆動装置本体とアウタとを接続するジョイントとを有し、ジョイントはアウタに係合する係合部を有し、スペーサはジョイントの係合部に係合し、アウタとジョイントとの結合を解除させる結合解除部を有することを特徴とする。
また、アウタはジョイントを係止する係止部を有し、ジョイントはアウタの係止部に係止される爪部を有し、スペーサはジョイントの爪部に係合して、爪部を開き、アウタの係止部との係止状態を解除する係止解除爪部とを有することを特徴とする。また、係止部は、凹凸状に形成されていることを特徴とする。
スペーサは、伸縮嵌合管駆動装置に螺入されたナットにより伸縮嵌合管の伸長方向に移動されることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサにジョイントのアウタとの係合部に、アウタとジョイントとの結合を解除させる結合解除部を設けることにより、スペーサの操作によってジョイントとアウタとの係合を解除させることができるため、治具などを用いることなく、アウタ、スペーサ、ジョイントの結合を解除することができ、よって、伸縮嵌合駆動装置の取り外しを容易に行うことが可能となる。
図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は本発明の一実施例の分解斜視図、図3は本発明の一実施例の要部の破断斜視図を示す。
本実施例の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造は、伸縮嵌合管駆動装置110をアウタ121、ジョイント122、スペーサ123、ナット124により、取付部130に形成された取付孔131に取り付けられる。嵌合管駆動装置110は、取付部130の裏面側に取り付けられ、伸縮嵌合管が取付孔131から表面側が延長するように取り付けられる。
まず、伸縮嵌合管駆動装置110について説明する。
図4は伸縮嵌合管駆動装置110の概略構成図を示す。
伸縮嵌合管駆動装置110は、伸縮嵌合管111、駆動装置112、駆動歯車113、ラック付コード114をケース115内に収納した構成とされている。
伸縮嵌合管111は、ケース115から伸縮可能に、ケース115の収納部116に収納されている。収納部116は、略円筒状に形成されており、内周側に伸縮嵌合管111が収納され、外周側面にはネジ溝117が形成されている。ネジ溝117は、第1のネジ溝118、第2のネジ溝119から構成されている。
第1のネジ溝118にはナット124が螺合し、第2のネジ溝119は、第1のネジ溝118より先端側に設けられており、ジョイント122が螺合する。
駆動装置112は、モータ、モータ駆動回路、歯車機構などから構成されており、モータ駆動回路によりモータが回転し、モータの回転に伴って歯車機構が回転する構成とされている。歯車機構は駆動歯車113に噛合しており、モータの回転を減速させて、駆動歯車113を回転させる。駆動歯車113には、ラック付コード114が噛合している。駆動歯車113が駆動装置112により回転することにより、ラック付コード114が移動する。
ラック付コード114の一端は、伸縮嵌合管111の最先端部に固定されている。伸縮嵌合管111は、ラック付コード114が移動することにより延出又は短縮させる。伸縮嵌合管111は、径の異なる円筒状の複数の管体から構成されており、径の小さい管体が径の大きい管体の内周側に順次に収納される。また、複数の管体は、抜け止め機構によって一定長以上は延長されないように構成されている。伸縮嵌合管111は、アウタ121を貫通して取付部130の表面側に延長される。
次にアウタ121の構成について説明する。
図5はアウタ121の構成図を示す。図5(A)は正面図、図5(B)は側面図、図5(C)は平面図、図5(D)は正面断面図、図5(E)は側断面図を
アウタ121は、鍔部141、ガイド部142、係合部143を、樹脂材により一体成形した構成とされており、ガイド部142を取付部130の表面側から取付部130の取付孔131に挿入される。鍔部141は取付孔131の周縁部表面側に突き当たり、取付孔131の周縁部をカバーする。
ガイド部142は、円筒状をなし、一端の外側部の周縁部には鍔部141が形成され、他端の外側部の周縁部には係合部143が形成されている。ガイド部142には、伸縮嵌合管駆動装置110から伸縮する伸縮嵌合管が収納される。
係合部143は、ガイド部142の他端の外側面の周縁部に凹状に形成されており、ジョイント122が係止される。また、係合部143の下端の周縁部には、テーパ部144を有する。テーパ部144は、ジョイント122との係合時にジョイント122の爪部152を外方に逃がすように作用する。テーパ部144によって、アウタ121とジョイント122との係合が容易に行えるようにしている。
ジョイント122の構成について説明する。
図6はジョイント122の構成図を示す。図6(A)は平面図、図6(B)は正面図、図6(C)は断面図を示す。
ジョイント122は、ナット部151、爪部152を、樹脂材などにより一体成形することにより形成されている。
ナット部151は、略円筒形状に形成されており、内周側側面に伸縮嵌合管駆動装置110の第2のネジ溝119に螺合するネジ溝が形成されている。ジョイント122は、ナット部151を伸縮嵌合管駆動装置110の第2のネジ溝119に螺合させることによって伸縮嵌合管駆動装置110に保持される。
爪部152は、弾性変形部161、係止爪162から構成されている。弾性変形部161は、ナット部151の端部から円筒形状の軸方向に沿って延出している。係止爪162は、弾性変形部161の先端の内周側に突出して形成されている。係止爪162は、先端方向に向かって外周方向に傾斜面163を有する。爪部152は、この傾斜面163に沿ってスペーサ123が移動することにより係止爪162がスペーサ123に当接し、弾性変形部161が外周方向に開き、係止爪162のアウタ121との係止状態が解除されるように構成されている。
次にスペーサ123の構成について説明する。
図7はスペーサ123の構成図を示す。図7(A)は正面図、図7(B)は平面図、図7(C)は側面図、図7(D)は断面図、図7(E)は要部の断面図を示す。
スペーサ123は、略円筒形状に構成されており、樹脂材により一体成形された構成とされている。スペーサ123の内周部には、伸縮嵌合管駆動装置110の収納部116が挿入される。
スペーサ123の一端には傾斜面170を有する。傾斜面170は、取付部130の取付孔131の裏面側の面形状に略対応する形状に成形されている。傾斜面170が取付部130の取付孔131の周縁部に当接し、アウタ121の鍔部141とともに取付孔131の周縁部を挟持することによって、伸縮嵌合管駆動装置110を取付部130に保持する。なお、スペーサ123の他端は円筒形状の中心軸に略直交する面となるように成形されている。
スペーサ123は、側面に、対外に対向するように2つの開口部171が形成されている。開口部171の上端部の内周側には、アウタ121とジョイント122との係止を解除するための係止解除爪172が形成されている。係止解除爪172は、スペーサ123の内周側にジョイント122の係止爪162の傾斜面163に対向する傾斜面173を有する。
また、傾斜面170の最上端には、取付孔131に係合する爪部174が形成されている。爪部174は、取付孔131の上端の内側に係合して、スペーサ123が取付部130に対するずれを防止する作用を有する。スペーサ123の下端面はナット124に対向する。
ナット124は、内周部にネジ溝が形成されており、この内周部に形成されたネジ溝が伸縮嵌合管駆動装置110の収納部116の外周側面に形成された第1のネジ溝118に螺合する。ナット124は、回転されることにより収納部116の延長方向に沿って移動する。ナット124が上方、伸縮嵌合管111の伸長方向に移動することにより、ナット124の上面がスペーサ123の下端面に突き当たり、スペーサ123が伸縮嵌合管111の伸長方向に押し上げられる。
次に、伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程について説明する。
図8乃至図11は伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程を説明するための図を示す。
まず、図8に示すように伸縮嵌合管駆動装置110の第1のネジ溝118にナット124を螺合させ、第2のネジ溝119にジョイント122のナット部151を螺合させる。
なお、出荷時には図8に示す状態で出荷するようにしてもよい。
次に、図9(A)に示すようにジョイント122の外側にスペーサ123を装着する。
また、アウタ121のガイド部142を取付部130の取付孔131に挿入する。
次に、図9(B)に示すように取付部130の裏側にジョイント122、スペーサ123、ナット124が装着された伸縮嵌合管駆動装置110を配置し、アウタ121のガイド部142をスペーサ123の内周側に挿入する。
次に、図10に示すように伸縮嵌合管駆動装置110を上方、アウタ121方向に押し込む。なお、このとき、アウタ121を表面側で取付孔131から抜けないように抑えておく。
これによって、ジョイント122の爪部152がアウタ121のテーパ部125に沿って押し広げられて、アウタ121の側面を乗り越えて、アウタ121の係合部143に係合する。
次に、ナット124を回転させて、上方に移動させる。これによって、スペーサ123の上面の傾斜面170が取付部130の裏面に当接し、図11に示すようにアウタ121とスペーサ123とにより取付面130を挟持する。これによって、伸縮嵌合管駆動装置110が取付面130に固定される。このとき、アウタ121の鍔部141の裏面は取付面130の取付孔131の周縁部の表面の形状に対応した形状とされており、スペーサ123の傾斜面170は取付面130の取付孔131の周縁部の裏面の形状に対応した形状とされており、これらにより取付面130を挟持することにより伸縮嵌合管駆動装置110が固定されるため、伸縮嵌合管駆動装置110を取付面130に安定して固定することが可能となる。また、スペーサ123は、ナット124により締め上げられた状態では、開口部171が上方に移動して、ジョイント122の爪部152の外側を開口部171の下部の部分でカバーする構造とされている。これによって、ジョイント122の爪部152が外方に開くことを防止できる。これにより、アウタ121とジョイント122との係合が外れることを防止できる。
本実施例の伸縮嵌合管駆動装置110の取付構造によれば、伸縮嵌合管駆動装置110をジョイント122、スペーサ123、ナット124を装着した状態で、取付面130の裏面側からアウタ121方向に押し上げることにより、仮留めでき、仮留め後、ナット124を上方に締め上げることによって確実に固定でき、よって、極めて簡単に伸縮嵌合管駆動装置110を取付面130に固定することが可能となる。
次に、取り外し時の動作について説明する。
図12は伸縮嵌合管駆動装置110の取付外し時の動作を説明するための図を示す。
伸縮嵌合管駆動装置110を取付面130から取り外すには、まず、ナット124を下方に移動させ、スペーサ123を下方に押し下げる。スペーサ123を下方に押し下げることにより、図12に示すようにスペーサ123の係止解除爪172の傾斜面173がジョイント122の係止爪162の傾斜面163に当接するとともに、開口部172が爪部152の外側に位置し、係止爪162を外方に押し開くことができるようになる。この状態でスペーサ123を更に押し下げることによって、係止爪162の爪部152とアウタ121の係合部143との係止が解除され、アウタ121とジョイント122との係止を解除することができる。アウタ121とジョイント122との係止状態が解除することにより伸縮嵌合管駆動装置110及びスペーサ123を取付部130から取り外すことが可能となる。
このように、本実施例によれば、取付が容易であるとともに、ドライバや治具等を用いることなく、アウタ121からジョイント122を取り外すことが可能となる。これによって、伸縮嵌合管駆動装置110の交換性が向上する。
また、実施例によれば、従来のようにアウタを固定するためのブランケットが不要となるため、構成部品を削減できるとともに、取付部130の裏面側におけるブランケットを取り付けるためのスペースを削減でき、これによって、少ないスペースでの取り付けが可能となる。
図13は取付スペーサの省スペース化を説明するための図を示す。
本実施例によれば、図13に示すように、スペーサ123の上面の傾斜面170が取付部130の裏面に直接当接するため、取付部130スペーサ123を格納する領域を別途設ける必要がないので、伸縮嵌合管駆動装置110を取付部130に極めて近接して設けることが可能となる。これによって、伸縮嵌合管駆動装置110の取付スペースを低減することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例が考えられることは言うまでもない。
本発明の一実施例の斜視図である。 本発明の一実施例の分解斜視図である。 本発明の一実施例の要部の破断斜視図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の概略構成図である。 アウタ121の構成図である。 ジョイント122の構成図である。 スペーサ123の構成図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程を説明するための図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程を説明するための図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程を説明するための図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の取付工程を説明するための図である。 伸縮嵌合管駆動装置110の取付外し時の動作を説明するための図である。 取付スペーサの省スペース化を説明するための図である。 従来の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造の斜視図である。
符号の説明
110 伸縮嵌合管駆動装置
111 伸縮嵌合管、112 駆動装置、113 駆動歯車、114ラック付コード
115 ケース
121 アウタ、122 ジョイント、123 スペーサ、124 ナット
130 取付部、131 取付孔
141 鍔部、142 ガイド部、143 係合部、144 テーパ部
151 ナット部、152 爪部
161 弾性変形部、162 係止爪
170 傾斜面、171 開口部、172 係止解除爪、173 傾斜面、174 爪部

Claims (5)

  1. 取付孔が形成された取付部の裏面側に、該取付孔を裏面側から表面側に貫通して伸縮嵌合管が延出可能に、該伸縮嵌合管を駆動する伸縮嵌合管駆動装置を取り付ける伸縮嵌合管駆動装置の取付構造であって、
    前記取付孔の表面側から前記取付孔の周縁部に係合して取り付けられるアウタと、
    前記伸縮嵌合管の伸縮方向に前記伸縮嵌合管駆動装置と前記取付孔の裏面側との間に配置され、前記アウタと前記取付部の前記取付孔の周辺を挟持することにより前記伸縮嵌合管駆動装置を前記取付部に取り付けるスペーサと、
    一端が前記伸縮嵌合管駆動装置に取り付けられ、他端が前記アウタに係合して、前記伸縮嵌合管駆動装置本体と前記アウタとを接続するジョイントとを有し、
    前記ジョイントは、前記アウタに係合する係合部を有し、
    前記スペーサは、前記ジョイントの係合部に係合し、前記アウタと前記ジョイントとの結合を解除させる結合解除部を有する伸縮嵌合管駆動装置の取付構造。
  2. 前記アウタは、前記ジョイントを係止する係止部を有し、
    前記ジョイントは、前記アウタの係止部に係止される爪部を有し、
    前記スペーサは、前記ジョイントの爪部に係合して、前記爪部を開き、前記アウタの係止部との係止状態を解除する係止解除爪部とを有する請求項1記載の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造。
  3. 前記係止部は、凹凸状に形成されている請求項2記載の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造。
  4. 前記スペーサは、前記伸縮嵌合管駆動装置に螺入されたナットにより前記伸縮嵌合管の伸長方向に移動される請求項1乃至3のいずれか一項記載の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造。
  5. 前記アウタの係止部は、前記アウタの周縁部に沿って形成されている請求項2乃至4のいずれか一項記載の伸縮嵌合管駆動装置の取付構造。
JP2008027922A 2008-02-07 2008-02-07 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造 Expired - Fee Related JP5021514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008027922A JP5021514B2 (ja) 2008-02-07 2008-02-07 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008027922A JP5021514B2 (ja) 2008-02-07 2008-02-07 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009184567A JP2009184567A (ja) 2009-08-20
JP5021514B2 true JP5021514B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=41068273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008027922A Expired - Fee Related JP5021514B2 (ja) 2008-02-07 2008-02-07 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5021514B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635526Y2 (ja) * 1987-09-30 1994-09-14 株式会社横尾製作所 車載用ロッドアンテナの防水取付構造
JP3291727B2 (ja) * 1998-02-16 2002-06-10 株式会社ホンダアクセス 自動車用コーナポール装置
JP4187447B2 (ja) * 2002-03-05 2008-11-26 ジェコー株式会社 伸縮嵌合管取付構造
JP2007062442A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Jeco Co Ltd 伸縮嵌合管取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009184567A (ja) 2009-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007292146A (ja) アンダーカバー等の固定具及び取付装置
JP5004329B2 (ja) ガラスホルダー
JP2008083339A (ja) カメラ装置
JP6160323B2 (ja) レンズ鏡筒
US20160215802A1 (en) Fastening device having a tubular sleeve member for mounting on a tube or immobilizing two telescopically connected tubes
JP5021514B2 (ja) 伸縮嵌合管駆動装置の取付構造
JP2009096353A (ja) 車両の排水構造
JP4187447B2 (ja) 伸縮嵌合管取付構造
JP2008263685A (ja) グロメットと保護用チューブの連結構造
JP5302446B1 (ja) シリンダ装置、シリンダ装置の取付け部材、シリンダ装置の取付け構造およびシリンダ装置の取付け方法
JP6256219B2 (ja) 車両用スペアタイヤの盗難防止構造
JP2008021425A (ja) グロメット
JP2014111416A (ja) 車両後部構造
JP4818875B2 (ja) コーナーポール取付構造
JP2018189114A (ja) 車両用部品構造
JP7396664B2 (ja) ドライブレコーダカバー
WO2019083013A1 (ja) 装着構造体及びこれを備える取付構造体
JP4680560B2 (ja) 工具連結構造
US20210276495A1 (en) Externally mounted component of a motor vehicle
JP2010112468A (ja) 部品取付装置
JP5183167B2 (ja) 車両内装部品
JP7198433B2 (ja) 樹脂製部材の被固定部構造
JP4681928B2 (ja) 内視鏡の先端保護キャップ
JP5306979B2 (ja) 非常時解錠サムターン用カバー
KR101033902B1 (ko) 자동차용 패스너

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees