JP5017277B2 - エアバッグモジュール用ガス流分配装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグを膨張させるためにガス発生装置によって発生されるガス流の特定の分配を行うためのエアバッグモジュール用ガス流分配装置、及び、この種のガス流分配装置を有するエアバッグモジュールに関する。
車両拘束装置用エアバッグモジュールは、一般的にエアバッグとガス発生装置とで構成され、ガス発生装置は、起動するとエアバッグを膨張させるためにガスを発生させる。エアバッグの所定の展開、そして、それによって事故時の最適な保護効果を確保するため、発生させたガスのエアバッグ内への流入は、できる限り特定な態様で行なわれる必要がある。
ガス発生装置とともに使用されるガス流分配装置が知られている。当該ガス流分配装置は、エアバッグを膨張させる際にガス発生装置によって発生されるガス流を分配するため、ガス発生装置の周りにスリーブ状に配置されている。この種のガス流分配装置は、ガス発生装置の起動に伴って流出するガスが、ガス流分配装置によって特定の態様で分配されて誘導されるように、ガス発生装置の流出口領域に配設されている。公知のスリーブ状のガス流分配装置の両端部には、ガス発生装置によって発生されるガスがエアバッグに流入可能な開口部が設けられている。
WO02/081267A2は、例えば、エアバッグを膨張させるための管状ガス発生装置を有する側部エアバッグ用のエアバッグモジュールを開示している。この管状ガス発生装置は、スリーブ状のガス流分配装置によって囲まれている。この場合、ガス流分配装置は、金属材又は可撓性材料で構成することができる。WO02/081267A2に記載のガス流分配装置は、エアバッグの内部に配設され、エアバッグの内壁に接続されている。
また、WO00/32447は、火工材料を収納する管状の内部要素の設けられたガス発生装置を開示しており、当該火工材料は、点火すると、ガスを放出してエアバッグを膨張させる。内部要素は、同じく管状に形成された外部要素に囲まれている。外部要素は、流出口を有するとともに、内部要素から流出するガス流を分配する機能を有する。
WO02/081267A2号 WO00/32447号
本発明の取り扱う課題は、ガス発生装置に簡単に接続することのできるガス流分配装置を提供することである。
この課題は、本発明に係る請求項1に記載の特徴を有するガス流分配装置と請求項18に記載の特徴を有するエアバッグモジュールとによって解決される。
ガス流分配装置は、エアバッグを膨張させるためにガス発生装置によって発生されるガス流の特定の分配を行うために設けられている。ガス流分配装置は、可撓性材料でスリーブ状に形成され、ガス発生装置に接続させるための固定構造を有している。
したがって、ガス流分配装置は、固定構造を介して、特に簡単にガス発生装置に接続することができるように構成されている。特に、ガス発生装置とガス流分配装置とで構成されるサブアセンブリを、エアバッグモジュールに装着する前に予め組み立てることが可能である。その結果、完全なエアバッグモジュールの製造を大幅に自動化できるため、費用効率が高くなる。さらに、ガス流分配装置をガス発生装置に接続させるための特別な固定構造を備えることによって、エアバッグモジュールの起動時にエアバッグモジュール内に負荷がかかった状態でも、ガス流分配装置とガス発生装置との確実な接続が保証される。
ガス流分配装置に設けられた固定構造は、ガス流分配装置をガス発生装置に間接的に接続するのに適するように構成配設することも可能である。この場合、ガス発生装置は、例えば、ホルダやフランジ等のエアバッグモジュールの要素上に配置可能であり、エアバッグモジュールのホルダ等の部分を介して、ガス流分配装置をガス発生装置に固定させることが可能である。
さらに、ガス発生装置自体、又はガス発生装置に接続されている部分にも、ガス流分配装置に設けられた固定構造に対応するように構成された固定構造を設けることができる。その結果、ガス流分配装置とガス発生装置を特に効率的に装着することが可能となる。さらに、ガス流分配装置の固定に関しては、ガス発生装置上に他の目的で設けられたいかなる要素も接続のために使用する必要がないので、対応する固定構造を介したガス流分配装置とガス発生装置との接続を確実に行うことができるとともに、特に負荷に耐えられるよう構成することが可能である。
好ましい改良例では、固定構造は、ガス発生装置にクランプ接続するように構成されている。クランプ接続を介してガス流分配装置をガス発生装置に固定できることで、ガス流分配装置は、ガス発生装置とともに、特に簡単に装着することが可能である。
固定構造は、締付手段がガス流分配装置の全周に係合しなくても、ガス流分配装置をガス発生装置に締着できるように構成されていて有利である。この固定構造の構成によって、ガス流分配装置のガス発生装置への締着を、特に簡単かつ柔軟に行うことが可能である。特に、中空円筒形ではなく、例えば、少なくとも一部が長円形の断面を有するガス流分配装置の場合は、この種の固定構造を介して、確実にガス発生装置に締着することが可能である。
さらに好ましくは、固定構造には、ガス発生装置に配置されたネジ込みボルトを通すための少なくとも一つの開口部が設けられている。したがって、ガス流分配装置は、ガス発生装置に配置されたネジ込みボルトが開口部に通されるようにガス発生装置上に配置することができ、その結果、ガス流分配装置はガス発生装置に固定される。この場合、開口部の径は、ネジ込みボルトが開口部に締着されるように設定することが可能であり、これにより、ガス流分配装置とガス発生装置とを簡単に接続することができ、しかも安定した接続となる。
ネジ込みボルトは、直接、ガス発生装置上に形成することが可能であり、例えば、ガス発生装置に一体的に接続することもできる。あるいは、ネジ込みボルトは、特にガス発生装置の支持体又は保持体等、ガス発生装置に接続されるエアバッグモジュールの別の部分の一部であってもよい。この場合は、ガス発生装置に接続されるエアバッグモジュールの別の部分を介して間接的にガス流分配装置に接続される。
本発明の別の好適な改良例によると、固定構造は、ガス流分配装置をガス発生装置に接続することができる少なくとも一つの固定タブを有している。この固定タブは、例えば、ガス流分配装置の一方の端部に形成され、クリップなどの締付手段によってガス発生装置への接続を可能にしている。
さらに、ガス流分配装置上に固定タブを設けることで、ガス流分配装置とガス発生装置との接続を、簡単に場所をとらずに行うことができる。例えば、ガス流分配装置は、円筒形のガス発生装置にクリップで「締着」しなくても、固定タブを介して当該ガス発生装置に締着することが可能である。しかし、これは、ガス流分配装置に使用される材料の剛性によっては困難な場合もある。
この改良例においては、ガス流分配装置は、例えば、ガス発生装置の中央、又は一方の端部に固定可能であるように構成できる。前者の場合、ガス流分配装置には、各端部それぞれに固定タブが設けられ、後者の場合、ガス流分配装置の同一端部に少なくとも2つの固定タブが設けられることが好ましい。
ガス発生装置上に配置されたネジ込みボルトを受けるための開口部を固定タブに更に設けることによって、ガス流分配装置とガス発生装置とをさらに固定可能とし、特に、1つの固定タブの締着が外れた場合に、この固定が介在するように構成することも可能である。
ガス流分配装置の同一端部に配置された2つの固定タブの自由端は、互いに接続されていると有利である。これによって、ガスの流出は、ガス流分配装置の対応する端部を介して制御され、例えば、1つ又は複数のガス流にさらに分流される。
ガス流の分配は、一般的にガス流分配装置で制御でき、その流出は、ガス流分配装置の長さと径によってガス流分配装置で制御できる。さらに、ガス流分配装置の流出口からの流出は、固定タブの大きさ及び形状によって制御できる。
特に、ガス流分配装置の流出口から流出するガス流は、更に偏向することが可能であり、その方向は、ガス流分配装置の両端部に配置された固定タブの向きによって左右される。さらに、2つ以上の固定タブを接続させることで、流出するガス流を更なる部分流に分流することができる。
ガス流分配装置の各端部に少なくとも一つの流出口が設けられていて有利な場合であっても、ガス流分配装置の一方又は両方の端部が閉鎖されていても本発明の範囲内である。ガス流分配装置の両端部が閉鎖されている場合には、ガス流分配装置は、他の場所、例えば、ガス流分配装置の中央、又はガス流分配装置の長軸延在方向と平行な直線に沿った位置に流出口が設けられている。
さらに、ガス流分配装置は織布で形成されていると有利であり、また、数カ箇所に複数層の織布を有していることが好ましい。その結果、固定構造の引裂又は劣化を回避するために、ガス流分配装置を固定構造の領域近辺で補強することが可能となる。また、ガス流分配装置がガス発生装置に接続された状態においてガス発生装置の流出口の領域に位置し、そのために流出するガスに直接さらされるガス流分配装置の部分には、複数の材料層を設けることが可能である。当該領域を多層構造とすることで、ガス発生装置から流出するガスによるガス流分配装置への損傷が回避される。
本発明に係るガス流分配装置は、管状の材料で形成されると有利である。この場合、例えば、固定タブやネジ込みボルトを受けるための開口部などの固定構造は、管状の材料を切断して製作されることが好ましい。反対に、平面的な織布が用いられる場合、ガス流分配装置は、平面ブランクを対応するように巻くことによって製作される。この場合、固定構造、特に固定タブは、ブランクに直接設けることができる。ブランクは、ガス流分配装置に多層部分が設けられるか、あるいはガス流分配装置全体が多層構造となるように設定することも可能である。
ガス流分配装置のさらなる好適な改良例によると、内側面の少なくとも数か所にコーティングが施されている。この構成は、特に、ガス発生装置から流出する高温ガスからガス流分配装置を保護するためのものである。コーティングは、例えば、金属材料の蒸着によって、あるいは、耐熱性プラスチックで形成することができる。
本発明の第2のアスペクトにおいては、本発明に係るガス発生装置とガス流分配装置とを有する車両拘束装置用エアバッグモジュールが提供されている。この場合、ガス流分配装置は、少なくともガス発生装置に形成された流出口領域においてガス発生装置を囲むように構成されている。これによって、ガス発生装置の流出口から流出するガスは分配される。
この場合、「分配」とは、流出するガスのほとんどが一方向にのみ偏向されることを意味するものとも解される。しかし、ガス流分配装置によって異なる方向へ流出するように誘導される複数の部分ガス流が形成されるように分配が行なわれることが好ましい。特に、ガス発生装置によって発生されるガス流は、スリーブ形状のガス流分配装置によって2つの反対方向に分配され、それぞれの流出ガスは、ガス流分配装置の両端部に設けられた流出口を介して流出する。ガス流分配装置は、上記固定手段を介してガス発生装置に接続されていることが好ましい。
本発明は、図示された実施の形態を参照して以下に詳細に説明する。
図1は、本発明に係るガス流分配装置の第1の実施形態であり、管状ガス発生装置1に接続された状態のガス流分配装置2が示されている。ガス発生装置1には、ネジ込みボルト4を有する固定片3が設けられ、前記ガス発生装置1の全周にわたって係合する締付リング5によってガス発生装置1に固定されている。
ガス流分配装置2には開口部6が設けられ、固定レール3のネジ込みボルト4が当該開口部6に通されることによって、ガス流分配装置2をガス発生装置1に固定している。
ガス流分配装置2は織布で形成され、ガス発生装置1の流出口(図示されていない)の位置する部分を覆うようにガス発生装置1に数ヶ所で周設されている。この場合、ガス流分配装置2は、ガス発生装置1を取り囲む領域において中空円筒形に形成され、断面はガス発生装置1よりも大きく、ガス発生装置1に対して同軸上に配置されている。
しかしながら、ガス発生装置をガス流分配装置に対して偏心配置することも可能である。また、ガス流分配装置は、例えば、装着時に可撓性材料をガス発生装置に合わせて圧縮することによって、ガス発生装置の領域が連続した平面となるような形状にすることも可能である。いずれの場合も、図1のガス流分配装置2は、ガスが何の障害もなくガス発生装置1の流出口(図示されていない)から流出可能であるように、当該流出口から離間してガス発生装置1に対して相対配置される。
ガス発生装置と反対側のガス流分配装置の端部は、特に座席などの車両部品内にガス流分配装置を有するエアバッグモジュールを装着する際に、当該車両部品内に過度の湾曲が形成されないようにするために、特に、扁平な構成にすることが可能である。
さらに、ガス流分配装置2は、ガス発生装置1から流出するガスが2方向(矢印A,Bで示された)に分流するように構成されている。図1に示されたガス流分配装置2とガス発生装置1の構成は、一部がエアバッグ(図示されていない)内に突出し、一部がエアバッグの外側に位置するように、エアバッグの内側、エアバッグの外側、あるいはエアバッグ上に配置可能である。
図2aは、ガス発生装置(図示されていない)に接続するためのネジ込みボルト等の固定手段を受ける開口部6を有するガス流分配装置2を示す側面概略図である。図2bは、図2aのガス流分配装置2の正面概略図である。ガス流分配装置2は、断面長円形であることがわかる。この形状は、ガス流分配装置2が可撓性材料で形成されているため、簡単に形成することが可能である。
この結果、ガス流分配装置は、管状ガス発生装置に接続する一方の端部がほぼ中空円筒形状の断面を有し、反対側の端部は、圧縮によって扁平に、断面長円形に形成される。ガス流分配装置の断面を扁平にすることによって、例えば車両座席内にガス流分配装置を装着する際に、車両座席に過度な湾曲が生じないようにすることができる。
図2cは、図2aのガス流分配装置2の展開図である。図2a、2bのガス流分配装置2は、ネジ込みボルトを受ける開口部6が形成されている可撓性材料の矩形ブランク2’から形成することが可能であることが分かる。
図3及び図4は、本発明に係るガス流分配装置の第2の実施形態に関する。図3は、図1と同様に、ガス流分配装置20に接続されている管状ガス発生装置1を示している。ネジ込みボルト4を有する固定レール3は、2つの締付リング5によってガス発生装置1に接続されている。
図1の実施形態とは異なって、ガス流分配装置20には、開口部はなく、ガス発生装置に接続させるための固定構造として固定タブ27が設けられている。この場合、ガス流分配装置には、2つの固定タブ27(図3にはそのうちの1つだけが見えている)が設けられている。固定タブ27は、締付リング5を介してガス発生装置1に接続され、同時に、締付リング5は固定レール3を固定する働きもしている。
ガス流分配装置20は、図1のガス流分配装置と同様に、ガス発生装置1の流出端部を覆うように数ヶ所で押圧されているため、ガス発生装置1の流出口(図示されていない)から流出するガスは、ガス発生装置1にほぼ平行な2つの流出方向に分流される。
ガス発生装置とガス流分配装置とで構成される図3のサブアッセンブリは、ネジ込みボルト4を介して、エアバッグ、車両座席又は車両本体の一部(図示されていない)に固定可能である。
図4aは、本発明の第2の実施形態に係る固定タブ27を有するガス流分配装置20の概略側面図である。この場合、ガス流分配装置20は長円形の断面を有している(図4b参照)。
図3及び図4a、4bに係るガス流分配装置の第2の実施形態は、可撓性材料の矩形ブランク20’によって構成可能であることが、図4cから分かる。この場合のブランク20’には、固定タブ27が既に設けられている。
図5及び図6は、本発明に係るガス流分配装置の第3の実施形態に関する。図5は、ガス発生装置1に接続されたガス流分配装置30を示している。ガス発生装置1は、管状ガス発生装置として図1及び図3と同様に構成され、締付リング5を介してガス発生装置1に接続される固定レール3を有している。この場合、図1及び図3の実施形態と同様に、固定レール3にはネジ込みボルト4が設けられている。
しかし、前述の実施形態とは異なって、ガス流分配装置30には、開口部36と固定タブ37が設けられている。したがって、図5のガス流分配装置30は、ネジ込みボルト4が通される開口部36と、ガス流分配装置30をガス発生装置1に締付固定するための固定タブ37との2種類の固定構造を併せ持っている。この場合、ガス流分配装置30は、締付リング5が、ガス発生装置1の全周にわたって係合し、固定レール3と固定タブ37とをガス発生装置1に固定することによって締付固定される。
本実施形態では、ガス流分配装置30は、図1及び図3の実施形態と同様に、例えば車両座席等にできる限り省スペース化して配置できるようにするために、ガス発生装置1とは反対側の端部を圧縮することが可能とされる。しかし、ガス流分配装置30は、連続して圧縮されていてもよい。すなわち、全長にわたって断面が長円形となるように構成してもよい。ただし、ガス流分配装置30は、ガス発生装置1の少なくともいくつかの流出口(図示されていない)の領域においては、流出口から離間して配置される。
図5に示されたガス流分配装置30は、図1及び図3のガス流分配装置のように、ガス発生装置1から流出するガス流が2方向A、Bに分流されるようにすることによって、ガス発生装置1から流出するガス流がエアバッグ内へ特定の態様で分散供給されるようにする。
図6aは、ネジ込みボルトを受ける開口部36と、さらにガス発生装置(図示されていない)に締付固定するための固定タブ37とを有するガス流分配装置30の概略側面図である。このガス流分配装置30も、可撓性材料で形成され、そのため、図6bに示されているように、長円形の断面が圧縮によって形成されている。この場合、ガス流分配装置30の全長にわたって断面長円形に形成してもよいし、あるいは、ガス流分配装置30の一方の端部だけが長円形の断面を有し、他方の端部は、特に筒状ガス発生装置に良好に接続できるようにほぼ中空円筒形状に形成することも可能である。
図6cは、図6a及び図6bのガス流分配装置30の概略展開図である。ガス流分配装置30は、ガス流分配装置30をガス発生装置1に接続するための開口部36と2つの固定タブ37とが既に設けられているブランク30’から形成することができる。
図7aは、本発明に係るガス流分配装置の第4の実施形態を示している。この場合、ガス流分配装置40は、平面材、特に織布で形成され、平面材が数ヶ所で複数の層に構成されている。ガス流分配装置40には、ガス発生装置(図示されていない)に接続するための固定構造として開口部46と固定タブ47とが設けられている。
本実施形態では、開口部46bは、固定タブ47の領域に配置され、これによって、固定タブ47は、ガス発生装置上に設けられたネジ込みボルトを介するとともに、締付リングによる締付固定との双方によってガス発生装置に固定することができる。
しかし、図7aに係る実施形態の特徴は、複数の材料層が、開口部46aと固定タブ47の領域に設けられていることである。この構成によって、例えば、開口部46a、46bに通されたネジ込みボルトに負荷がかかっても、複数の材料層によって開口部46a、46bが引裂かれないように構成されているため、ガス流分配装置40とガス発生装置(図示されていない)との安定した接続が可能となる。
図7bは、図7aのガス流分配装置40を形成することができる平面材のブランク40’を示している。ブランク40’には、既に開口部46a’,46b’が設けられていることがわかる。ブランク40’を巻いてガス流分配装置40を形成した後、開口部46a’,46b’は互いに重ね合わせられている。さらに、ブランク40’には、タブ状部分47が既に設けられている。このタブ状部分47は、完成品のガス流分配装置において互いに重なり合うことによって、ガス流分配装置をガス発生装置に接続させるための引裂しにくい固定タブ47を形成する。
図8aは、本発明に係るガス流分配装置の第4の実施形態のさらなる変更例である。この場合の固定構造は、図7aと同様、多層材で構成されている。しかし、図8aのガス流分配装置50は、図7aのガス流分配装置とは異なって、ガス流分配装置50の両端部に2つの固定タブ57a,57bが設けられている。
さらに、2つの固定タブ57a,57bには、それぞれ、ガス発生装置の各ネジ込みボルトを通すことのできる開口部56a,56bが設けられている。このガス流分配装置50の構成によって、ガス流分配装置50をガス発生装置の中央に配置することが可能となり、それ対応してガス発生装置には中央に流出口が配置されている。
図8aの概略図から分かるように、固定タブ57a、57bは多層構造を有し、耐引裂性が高められている。同時に、ガス発生装置の流出口に対向して配置することのできるガス流分配装置50の部分58も、多層構造である。ガス流分配装置50の数ヶ所が多層構造であることによって、多層構造の部分をガス発生装置の流出口領域に配置することで、ガス流分配装置がガス発生装置の流出口から流出するガス流によって破壊されるのを回避することが可能となる。
図8bに見られるように、図8aのガス流分配装置50は、平面材のブランク50’から形成することができる。この場合、ブランク50’の両側には、完成品のガス流分配装置において、互いに重なり合い、固定タブ57a,57bをそれぞれ形成するタブ状の延長部57a’,57b’が設けられている。さらに、開口部56a’,56b’は、タブ状の延長部57a’,57b’にそれぞれ配置され、完成品のガス流分配装置において互いに重ね合わせられ、図8aの固定用開口部56a,56bをそれぞれ形成する。
図示されたブランク50’は、2層構造の中空円筒形領域と、3層構造の固定タブとからなるガス流分配装置になる。もちろん、ブランクは、ブランクから作られるガス流分配装置の固定タブだけが多層構造となるように形成することも可能である。そのためには、図8bのブランクの大きさを、例えば、小さくして、ブランクが1回巻かれることによって互いに重なり合う固定タブが、ブランクの両側部にそれぞれ2つしか設けられていないように構成する。
図9aには、本発明に係るガス流分配装置の第4の実施形態のさらなる変更例が示されている。図示されたガス流分配装置60には、ガス流分配装置60をガス発生装置(図示されていない)に固定するための開口部56a,56bが設けられている。この場合も、ガス流分配装置60は、固定用開口部56の領域が多層構造の平面材で構成されている。ガス流分配装置60は、ガス発生装置に取付けられたガス流分配装置が、ガス発生装置の中央に配置された流出口と、さらにガス発生装置の始端領域と終端領域に設けられた流出口をともに覆って延在するだけの全長を有している。特に、ガス発生装置から流出するガスによってガス流分配装置が損傷を受けたり、あるいは破壊されたりしないようにするために、ガス流分配装置60の多層領域がガス発生装置の流出口領域に設けられるように、ガス流分配装置60がガス発生装置に取付けられると有利である。
図9bは、図9aのガス流分配装置60を形成することのできるブランク60’の概略図である。この場合、可撓性材料からなるブランク60’には、開口部56a’,56b’が設けられ、当該開口部は、ブランク60’を巻いてガス流分配装置を製作する過程で互いに重ね合わされ、図9aの固定開口部56a,56bをそれぞれ形成する。
もちろん、ガス流分配装置製作用のブランクとしては、一回だけではなく、何回か巻いてガス流分配装置を形成するものを選択することも可能である。これによって、ガス流分配装置は、固定構造の領域又はガス発生装置の流出口に対向する部分が複数の材料層によって補強されるだけでなく、全体が複層構造となって、より安定した構造となる。
図10及び図11は、本発明に係るガス流分配装置の第5の実施形態を示している。図10aには、平面材で形成されたガス流分配装置70が示され、中央部にガス発生装置(図示されていない)に設けられたネジ込みボルトに接続可能な固定用開口部76が設けられている。さらに、ガス流分配装置70の両端部には、それぞれ2つの固定タブ77a,77bと78a,78bが設けられ、ガス流分配装置70の一方の端部の固定タブ77a,77bの自由端は、互い接続されている。
固定タブ77a,77bが接続されることによって、ガス流分配装置70を通るガス流が制御される。2つの対向する固定タブ77a,77bが接続されると、例えば、ガス流分配装置70からガス流分配装置70の固定タブ77a,77bを有する端部の方向に案内されたガス流がさらに分流されることになる。また、別の固定タブを、図の2つの固定タブ77a,77bに隣接してガス流分配装置70の一方の端部、又は両端部に配置することも可能である。これによって、ガス流分配装置70の一方の側のガス流の流出は、かなり抑えられるか、あるいは防止される。
固定タブ77a,77bと78a,78bは、単層構造、複層構造のどちらでも可能である。ガス流分配装置70も単層構造にできるが、ガス発生装置の流出口の領域に配置される部分については、流出口から流出するガス流に対してより強くなるように複数の材料層で構成することも可能である。
図10bには、図10aに係るガス流分配装置用のブランクが示され、対向するタブ状の延長部77a’,77b’と78a’,78b’が設けられている。この場合、ブランク70’は、完成品のガス流分配装置において、それぞれ一方の固定タブ77a,78aが多層構造となり、このタブに対向するタブ77b,78bがそれぞれ単層構造となるように構成される。さらに、ブランク70’には、ブランクが巻かれると互いに重ね合わされて固定用開口部76を形成する開口部76’が設けられている。
もちろん、ガス流分配装置を製作するためのブランクは、ガス流分配装置の一方の端部に設けられる固定タブは、両方ともそれぞれ多層構造にも単層構造にも構成することが可能である。
図11aは、2つの多層構造の固定タブの例を示している。ガス流分配装置80は、一方の端部に、それぞれ多層に構成された2つの固定タブ88a,88bを有している。さらに、ガス発生装置のネジ込みボルトに固定するための開口部86が、ガス流分配装置80に設けられている。
図11bには、何回か巻くことによって図11aのガス流分配装置を製作することができるブランク80’が示されている。この場合、ブランク80’には、ブランク80’を巻いてガス流分配装置を形成する際に互いに重ね合わされて、図11aの固定用開口部86を形成する開口部86’が設けられている。したがって、このガス流分配装置の開口部領域は、3層の材料層を有する構成となっている。ブランク80’の開口部86’と対向する側には、計5つのタブ状延長部88a’,88b’が設けられている。そのうち3つの延長部88a’と2つの延長部88b’は、完成品のガス流分配装置ではそれぞれ互いに重なり合い、3倍に補強された固定タブ88aと2倍に補強された固定タブ88bとを形成する。
図12aから12eは、ガス流分配装置の第6の実施形態に関する。図12aは、一方の端部に固定タブ202が設けられたガス流分配装置200を上方から見た図である。ガス流分配装置に取付けられたガス発生装置(図示されていない)は、固定タブ202下方においてガス流分配装置200内に延在している。ガス流分配装置200をガス発生装置に固定するには、固定タブ202は、例えば締付リングを介して、ガス発生装置に接続可能である。ガス流分配装置の構成は、図12cから12eの展開図を参照してさらに詳細に説明する。
ガス流分配装置200には、さらに固定タブ202に流出領域207が設けられ、当該流出領域の真下にコーティング部210が見られる。固定タブ202と対向する側の端部には、さらに、流出口205と、流出口205から流出するガス流を案内するための流出タブ206とが設けられている。流出口205は、図12bによるガス流分配装置200の後面図にも、同じように図示されている。
図12cは、図12aと図12bの巻かれていない状態のガス流分配装置200の内側面を示している。ガス流分配装置の内側面には、コーティング部210(陰影で示されている)が設けられている。ガス流分配装置200を形成するには、部分211と2つの側部タブ215をガス流分配装置200の他の部分に折り重ねる。ガス流分配装置200の部分211には、この領域でコーティング部210を被覆する更なる材料層212が設けられている。この材料層212は、例えば、ガス流分配装置の他の部分と一体的に形成することが可能であり、例えば、ガス流分配装置を形成する材料層の一部を折り重ねることによって形成することが可能である。
図12dは、巻かれていない状態のガス流分配装置200の外側面を示している。ガス流分配装置200は、折り重ねられる部分211の領域に切り欠き207を有しているため、真下のコーティング部210が見えている。切り欠き207は、ガス流出領域を形成する。
図12eは、ガス流分配装置200の製作工程の中間段階を示している。部分211(図12c参照)は、一部がガス流分配装置の対向する側縁部を越えて突出するようにガス流分配装置の他の部分に折り重ねられている。この部分211の突出領域は、固定タブ202を形成する。
ガス流分配装置200の製作工程のさらなる段階において、2つの側部タブ215は、既に折り畳まれた部分211の上に折り重ねられる。従って、ガス流分配装置200の完成品は中空体を形成している。ガス発生装置は、固定タブ202の設けられたガス流分配装置200の端部から、ガス流分配装置200内に導入することが可能である。ガス流分配装置は、固定タブ202によってガス発生装置に固定される。
上記各実施形態の固定タブについては、ガス流分配装置の他の部分から突出する延長部として構成されると説明した。しかし、固定タブは、突出延長部として構成するのではなく、例えば、ガス流分配装置の端部領域を切込むか切断することによって形成することも可能である。この場合、固定タブは、ガス流分配装置の固定タブが形成されている端部が終端となる。このような固定タブに、ガス発生装置は、例えば、同じように締付リングで締付固定することが可能である。
さらに、開口部は、固定タブに対向して設けることができる。これによって、ネジ込みボルトの設けられた締付リングを用いて、ガス流分配装置を固定タブに締付固定することができる。この種の締付リングを用いると、ガス流分配装置は、第一に、固定タブに締付固定されることによって、第二に、固定タブに対向して配置された開口部に通されたネジ込みボルトを介して、ガス発生装置に固定される。
図13aから図13dは、ガス流分配装置が、前記した図のように平面材から形成されるのではなく、管状材から形成される本発明に係るガス流分配装置の様々な形態を示している。この場合、ガス流分配装置は、特に管状材を切断することによって形成される。
図13aは、例えば、固定用開口部96と固定タブ97a、97bとを有するガス流分配装置90を示している。このガス流分配装置90の形態は、形状の点で図11aの実施形態に対応している。
図13bは、さらなる変更例を示し、ガス流分配装置100には、両端側に、それぞれ固定開口部106aを有する固定タブ107aと、固定開口部106bを有する固定タブ107bとが設けられている。この変更例は、形状的には図8aに係るガス流分配装置の実施形態に対応している。
図13cによれば、ガス流分配装置110は、図10aに平面材用として示されたように、両端部に互いに接続可能な固定タブ117a、117b、および118a、118bが設けられる。
図13dは、管状材から形成されたガス流分配装置のさらなる変更例を示している。ガス流分配装置120は、一方の端部に固定タブ127が設けられ、固定タブ127の自由端は曲げられ、固定タブ127の固定端とは反対側で、ガス流分配装置120に接続されている。さらに、ガス流分配装置120と固定タブ127の自由端には、ともに開口部が設けられている。この開口部は、固定タブ127の自由端をガス流分配装置120に固定させる際に、互いに重ね合わせられ、固定用開口部126を形成する。さらに、ガス流分配装置120の他方の端部側には、ガス流分配装置120をガス発生装置に接続させるための別の固定タブ128a,128bが設けられている。
本発明では、「請求項1に記載のガス流分配装置であって、前記固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)は、締付手段が前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の全周に係合しなくても、ガス発生装置(1)とのクランプ接続が可能であるように構成されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様1)を採り得る。
また本発明では、「請求項1又は前記態様1に記載のガス流分配装置であって、前記固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)は、ガス発生装置(1)に配置されたネジ込みボルト(4)を通すための少なくとも一つの開口部(6,46a,46b,56a,56b,76,86,96)を有することを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様2)を採り得る。
また本発明では、「請求項1、前記態様1,2のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、前記固定タブ(27,37,47)は、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の他の部分から突出する延長部として構成されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様3)を採り得る。
また本発明では、「請求項1、前記態様1から3のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、少なくとも一つの固定タブ(27,37,47,57a,57b,77a,77b,78a,78b)が、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の2つの端部のそれぞれに設けられていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様4)を採り得る。
また本発明では、「請求項1、前記態様1から4のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の同一端部に少なくとも2つの固定タブ(27,37,47,57a,57b,77a,77b,78a,78b)が設けられていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様5)を採り得る。
また本発明では、「前記態様5に記載のガス流分配装置であって、前記固定タブ(27,37,47,57a,57b,77a,77b,78a,78b)の前記自由端は、互いに接続されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様6)を採り得る。
また本発明では、「請求項1、前記態様1から6の1項に記載のガス流分配装置であって、前記ガス流分配装置の各端部に少なくとも一つの流出口が設けられていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様7)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から2、前記態様1から7のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、少なくとも数カ所は織布で形成されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様8)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から2、前記態様1から8のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、少なくとも数カ所に複数層の織布を有していることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様9)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から2、前記態様1から9のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、織布のブランクから形成可能であることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様10)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から2、前記態様1から10のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、管状材料から形成されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様11)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から2、前記態様1から11のうちのいずれかに記載のガス流分配装置であって、内側面の少なくとも数カ所にコーティングが施されていることを特徴とするガス流分配装置」という態様(態様12)を採り得る。
また本発明では、「請求項5から9のうちのいずれかに記載のエアバッグモジュールであって、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)には、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)を前記ガス発生装置(1)に固定させるための少なくとも一つの固定タブ(27,37,47,57a,57b,77a,77b,78a,78b)が設けられていること特徴とするエアバッグモジュール」という態様(態様13)を採り得る。
また本発明では、「請求項5から10、前記態様13のうちのいずれかに記載のエアバッグモジュールであって、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)には、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の同一端部に少なくとも2つの固定タブ(27,37,47,57a,57b,77a,77b,78a,78b)が設けられ、前記固定タブの自由端は互いに接続されていることを特徴とするエアバッグモジュール」という態様(態様14)を採り得る。
ネジ込みボルトを介してガス発生装置に固定された本発明に係るガス流分配装置の第1の実施形態を示す。 第1の実施形態に係るガス流分配装置の概略図である。 固定タブを介してガス発生装置に締付固定された本発明に係るガス流分配装置の第2の実施形態を示す。 第2の実施形態に係るガス流分配装置の概略図である。 固定タブと、ネジ込みボルトを通すための開口部との両方を介してガス発生装置に接続される本発明に係るガス流分配装置の第3の実施形態を示す。 第3の実施形態に係るガス流分配装置の概略図である。 多層繊維で構成された本発明に係るガス流分配装置の第4の実施形態を示す。 図7aに係る実施形態のさらなる変更例を示す。 本発明に係るガス流分配装置の第4の実施形態のさらなる変更例を示す。 2つの固定タブの自由端が互いに接続された後の本発明に係るガス流分配装置の第5の実施形態を示す。 本発明に係るガス流分配装置の第5の実施形態のさらなる変更例を示す。 上方から見た場合のガス流分配装置の第6の実施形態を示す。 図12aのガス流分配装置の後面図である。 第6の実施形態に係る、巻かれていない状態のガス流分配装置の内側面を示す図である。 第6の実施形態に係る、巻かれていない状態のガス流分配装置の外側面を示す図である。 図12c、図12dの巻かれていない状態から折畳まれた状態を示している。 管状材料から形成されたガス流分配装置の実施形態を一例である。
1 ガス発生装置
2 ガス流分配装置
2’ ガス流分配装置用ブランク
3 固定レール
4 ネジ込みボルト
5 締付リング
6 固定用開口部

Claims (12)

  1. エアバッグを膨張させるためにガス発生装置によって発生されるガス流について所定の分配を行うためのエアバッグモジュール用のガス流分配装置であり、可撓性材料でスリーブ状に形成されたガス流分配装置であって、
    ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)をガス発生装置(1)に固定するための固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)を備え、
    前記固定構造は、少なくとも一つの固定タブ(27,37,47)を有し、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、管状部を有し、前記固定タブ(27,37,47)は、前記管状部の一方の端部から前記管状部の長軸方向に突出するように形成されており、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、ガス流を複数の部分流に分流し、異なる方向に誘導して流出させるように、前記固定タブ(27,37,47)を介して締付手段によって前記ガス発生装置(1)に締付固定されることを特徴とするガス流分配装置。
  2. 請求項1に記載のガス流分配装置であって、
    ガス流を2方向に分流するように構成され、前記ガス発生装置(1)上に配置可能であることを特徴とするガス流分配装置。
  3. 請求項1又は2に記載のガス流分配装置であって、
    ガス流をほぼ反対の2方向に分流するように構成配置されていることを特徴とするガス流分配装置。
  4. ガス発生装置(1)と請求項1に記載のガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)とを有する車両拘束装置用エアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、少なくとも前記ガス発生装置(1)に設けられた流出口の領域において前記ガス発生装置(1)を囲むよう構成されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  5. 請求項に記載のエアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、前記固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)によって前記ガス発生装置(1)に固定されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  6. 請求項又はに記載のエアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の全周に係合されない締付手段によって、前記固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)を介して前記ガス発生装置(1)に締着されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  7. 車両拘束装置用エアバッグモジュールであって、
    エアバッグと、
    ガス発生装置(1)と、
    前記エアバッグを膨張させるために前記ガス発生装置(1)によって発生されたガス流を分配するエアバッグモジュール用のガス分配装置(2,20,30,40,50,60,70)を備え、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、当該ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)を前記ガス発生装置(1)に固定するための固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)を有し、また、可撓性材料でスリーブ状に形成されており、
    前記固定構造(6,46a,46b,27,37,47,57a,57b)は、少なくとも一つの固定タブ(27,37,47)を有し、当該固定タブは、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の一方の端部に形成され、また、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、当該固定構造を介して前記ガス発生装置(1)に固定可能であり、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、少なくとも前記ガス発生装置(1)に設けられた流出口の領域において前記ガス発生装置(1)を囲むように構成されており、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)の端部領域は、切り欠き(207)を有し、前記少なくとも一つの固定タブ(27,37,47)は、前記ガス流分配装置の端部領域に設けられている前記切り欠きによって形成され、これによって、前記少なくとも一つの固定タブは、当該少なくとも一つの固定タブが形成されている前記ガス流発生装置の端部で終端し、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、締付リング(5)によって、前記少なくとも一つの固定タブ(27,37,47)を介して前記ガス発生装置(1)に固定されており、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、当該ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)が、ガス流を複数の部分流に分流し、異なる方向に誘導して流出させるように、前記ガス発生装置(1)に固定されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  8. 請求項から7のうちのいずれか1項に記載のエアバッグモジュールであって、
    少なくとも一つのネジ込みボルト(4)、前記ガス発生装置(1)上に配置されるとともに、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)に配置された開口部(6,46a,46b,56a,56b,76,86,96)に通され
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、前記ネジ込みボルト(4)のナットによって前記ガス発生装置(1)に固定されることを特徴とするエアバッグモジュール。
  9. 請求項から8のうちのいずれか1項に記載のエアバッグモジュールであって、
    少なくとも一つのネジ込みボルト(4)、前記ガス発生装置(1)上に配置されるとともに、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)に配置された開口部(6,46a,46b,56a,56b,76,86,96)に通され
    エアバッグモジュールをエアバッグ又は車両座席に装着する際に、前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)を前記ガス発生装置(1)に固定可能であることを特徴とするエアバッグモジュール。
  10. 請求項から9のうちのいずれか1項に記載のエアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、織布で形成され、複数の繊維層が前記ガス発生装置(1)の少なくともいくつかの流出口の領域に設けられるように、前記ガス発生装置(1)に配置されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  11. 請求項から10のうちのいずれか1項に記載のエアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、前記ガス発生装置(1)の流出口から流出するガス流が、ほぼ反対の2方向に分流されるように、前記ガス発生装置(1)上に構成配設されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
  12. 請求項から11のうちのいずれか1項に記載のエアバッグモジュールであって、
    前記ガス流分配装置(2,20,30,40,50,60,70)は、少なくとも前記ガス発生装置(1)の前記流出口の領域において、前記ガス発生装置(1)から離間して配置されていることを特徴とするエアバッグモジュール。
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