JP5017082B2 - 可動体の動作機構 - Google Patents
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Description
可動体の移動域において往動された可動体を復動方向に付勢する付勢手段と、 この付勢手段の付勢力に抗して可動体を任意の往動位置で停止させる停止手段とを有していると共に、
この停止手段による可動体の停止が、可動体を復動方向に移動操作することで、解除されるようになっているものとした。
本体及び可動体の他方には、当接体の被当接部を形成させ、
アームは、可動体を往動操作すると、この可動体の往動を許容する向きに基準位置から傾動し、往動を停止すると当接体は被当接部に圧接して付勢手段の付勢による可動体の復動を阻止するようにしておくと共に、
往動を停止させた状態から可動体を復動操作すると、当接体をアームの軸支位置に近づける向きに一旦移動させながら可動体の復動を許容する向きに反転するようにしておくこともある。
所定の大きさの振動により基準位置から転動される転動体を備えさせておき、
基準位置にない転動体によってアームの傾動を阻止させるようにしておくこともある。
図1〜図9に示される第一例では、可動体Mとしての引き出しMaは、引き出しMaを構成する側板Mbの外面側に備えられた引き出しMaの移動方向に長く続く引き出し側レールMcを、本体Rとしての収納体Raの内側面に備えられた本体側ガイドレールRcに組み合わせることにより、本体R内に収まりきった往動前位置から往動・引き出されるようになっている。
図10〜図12に示される第二例は、停止手段2を本体Rとしての収納体Raの側に取り付け、停止手段2を構成する被当接部3を可動体Mとしての引き出しMaの側に備えさせている。具体的には、本体Rとしての引き出しMaの収納体Raの開放側においてその内側面に停止手段2が備えられている。引き出しMaの側板Mbの上端には、引き出しMaの移動方向に亘って外側突出部33が形成されており、この外側突出部33の下方に向けられた面が被当接部3として機能するようになっている。引き出しMaの往動前位置において、外側突出部33に形成された貫通孔33aに基準位置にあるアーム20によって当接体21の上部が入り込むようになっている。(図12)引き出しMaを往動させると、アーム20はその上端20aを引き出しMaの往動先側FWに向けるように傾動されて被当接部3の下方に入り込み被当接部3に当接体21を圧接させて引き出しMaの復動を阻止する。この第二例における停止手段2と付勢手段1の構成は第一例と実質的に同一である。よって、同一の構成部分については第一例と同一の符号を付してその説明は省略する。
R 本体
M 動作機構
1 付勢手段
2 停止手段
Claims (5)
- 本体に対し往復動可能に組み合わされた可動体の動作機構であって、
可動体の移動域において往動された可動体を復動方向に付勢する付勢手段と、 この付勢手段の付勢力に抗して可動体を任意の往動位置で停止させる停止手段とを有していると共に、
この停止手段による可動体の停止が、可動体を復動方向に移動操作することで、解除されるようになっており、
停止手段は、アームと、このアームに移動可能に組み合わされた当接体とを有し、アームは本体及び可動体のいずれか一方に軸支されると共に、この軸支位置に近づく向きの当接体の移動により蓄勢される付勢体を有しており、
本体及び可動体の他方には、当接体の被当接部が形成されており、
アームは、可動体を往動操作すると、この可動体の往動を許容する向きに基準位置から傾動し、往動を停止すると当接体は被当接部に圧接して付勢手段の付勢による可動体の復動を阻止するようになっていると共に、
往動を停止させた状態から可動体を復動操作すると、当接体をアームの軸支位置に近づける向きに一旦移動させながら可動体の復動を許容する向きに反転するようになっており、
しかも、本体及び可動体の他方に、可動体の往動前位置において、停止手段の少なくとも当接体が掛合される被掛合部が形成され、可動体の往動操作によりアームが基準位置から傾動されてこの掛合が解かれるようになっていると共に、
所定の大きさの振動により基準位置から転動される転動体を備えており、
基準位置にない転動体によってアームの傾動が阻止されるようになっていることを特徴とする可動体の動作機構。 - 本体に対し可動体が開状態と閉状態とを作り出すように組み合わされていると共に、その往動が可動体の開方向又は閉方向への移動であることを特徴とする請求項1に記載の可動体の動作機構。
- 被当接部が、可動体の移動域に亘って凹凸を交互に備えてなり、又は、粗面となっていることを特徴とする請求項1に記載の可動体の動作機構。
- 可動体の復動速度を、可動体の移動域の全部又は一部において制御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の可動体の動作機構。
- 制御手段を複数備えさせてなることを特徴とする請求項4に記載の可動体の動作機構。
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JP2007334847A JP5017082B2 (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 可動体の動作機構 |
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JP2007334847A JP5017082B2 (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 可動体の動作機構 |
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- 2007-12-26 JP JP2007334847A patent/JP5017082B2/ja not_active Expired - Fee Related
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