JP5016942B2 - 音楽練習支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メトロノーム機能と調律機能を有し、楽器練習や声楽練習等を支援する音楽練習支援装置に関する。
従来のメトロノームとして、振り子の腕に固定錘と可動錘が設けられ、ゼンマイを動力源とし、その錘のバランスにより一定周期で揺動運動する実体振り子の機械式メトロノームが利用されてきた。
前述のゼンマイ式のメトロノームが一定時間経過すると停止するため、特許文献1に記載されるような、振り子に設置された永久磁石とメトロノームの台座に設置された電磁石との間の磁力の反発力を利用して、揺動運動を維持するメトロノームが提案されている。
また、機械式メトロノームは一種の実体振り子であり、水平位置に設置されないと正しく拍子を刻むことができない。そのため、近年では、電子的に正確に計測された拍子(テンポ)を電子音やLED(Light Emitting Diode)による光表示を用いて刻む電子式メトロノームが利用されることも多く、調律器(チューナー)に組み込まれているものもある。
特開平6−148355号公報
しかしながら、実際の音楽練習者にとって、ゼンマイ式メトロノームの振り子の揺動のように視覚的に拍子を刻むことが感覚的に適しており、電子音やLEDの点滅表示等を用いて拍子を刻む電子式メトロノームでは、音楽練習者の実情に合わないという問題がある。
また、特許文献1に記載されたメトロノームをはじめ、従来の機械式メトロノームは個人利用に適したものであり、複数人による音楽練習において使用することは困難である。従来のメトロノームを単純に大型化するだけでは、振り子の負荷が大きくなり、実現が困難であったり、正しく拍子を刻むことができないといった問題がある。
また、曲調やアレンジ等によっては、例えば「3拍子」であっても、小節内で均等に3拍を刻む場合と、変則的に3拍を刻む場合があるが、従来のメトロノームではそのような変則リズムに対応することができない。
電子式メトロノームに設けられる調律機能においても同様であり、電子式メトロノームでは調律結果(正しい音階との差異等)をLEDの点滅表示や小型の液晶パネル表示等で行うため、音楽練習者にとって調律作業が煩雑となり、また、複数人による音楽練習時での使用には適さないという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、音楽練習者に対して正確な拍子と調律結果とを視覚的に提供し、個人利用だけでなく複数人での音楽練習時にも利用可能なメトロノーム機能と調律機能を有する音楽練習支援装置を提供すること目的とする。
前述した目的を達成するために本発明は、テンポと規定パルス数値の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力されたテンポから駆動パルス送出タイミングを算出する駆動パルス送出タイミング算出手段と、規定の駆動パルス数と、前記駆動パルス送出タイミングと、前記規定パルス数値と、動作中の駆動パルス数と規定パルス数を保持する保持手段と、駆動パルスを発生し、ステッピングモータに入力し、前記ステッピングモータを回転駆動するステッピングモータ駆動手段と、前記ステッピングモータの回転運動を伝達する平歯車と、前記平歯車に噛合し、前記平歯車の回転運動により往復回転運動する扇形平歯車と、前記扇形平歯車に固定設置され、前記扇形平歯車の往復回転運動により往復揺動するタクトと、前記タクトが原点位置に存在することを検出するセンサと、前記動作中の駆動パルス数と規定の駆動パルス数とを比較し、前記動作中の規定パルス数と前期規定パルス数値とを比較する比較手段と、を具備し、前記駆動パルス送出タイミング毎に、前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記算出された駆動パルス数と等しくないとされ、前記センサにより前記タクトが原点位置に存在しないと検出された場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータに1パルスを入力し、前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記算出された駆動パルス数と等しくないとされ、前記センサにより前記タクトが原点位置にあることが検出され、前記動作中の規定パルス数が前記規定パルス数値より小さい場合は、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータに1パルスを入力し、前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記算出された駆動パルス数と等しくなく、前記センサにより前記タクトが原点位置にあることが検出され、前記動作中の規定パルス数が前記規定パルス数値と等しい場合は、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータにパルスを入力せず、前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記算出された駆動パルス数と等しいと判断された場合は、ステッピングモータ駆動部はステッピングモータの回転方向を反転することを特徴とする。
また、本発明は、規定パルス数値の入力を受け付ける入力受付手段と、駆動パルスを発生し、ステッピングモータに入力し、前記ステッピングモータを回転駆動するステッピングモータ駆動手段と、前記ステッピングモータの回転運動を伝達する平歯車と、前記平歯車に噛合し、前記平歯車の回転運動により往復回転運動する扇形平歯車と、前記扇形平歯車に固定設置され、前記扇形平歯車の往復回転運動により往復揺動するタクトと、前記タクトが原点位置に存在することを検出するセンサと、を具備し、前記ステッピングモータの回転駆動開始時に、前記センサが前記タクトが原点位置に存在しないと検出した場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記タクトが原点位置方向に揺動する方向に、前記ステッピングモータに駆動パルスを入力し、前記センサが前記タクトが原点位置に存在すると検出した場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記規定パルス数値分の駆動パルスを前記ステッピングモータに入力することを特徴とする。
本発明では、ステッピングモータを駆動することでタクトを揺動する。ステッピングモータは、正確に位置決めを行うことができるが、動作途中で脱調することがある。本発明の音楽練習支援装置は、入力されたテンポに対応したタイミング毎に規定数の駆動パルスをステッピングモータに入力する。ステッピングモータの回転運動が複数の平歯車を介して、扇形平歯車に伝達されて、タクトは左右に揺動し拍子を刻む。扇形平歯車がセンサに検知され、タクトが原点位置に到達した時点で、敢えて規定パルス分だけ空回りさせてタクトを確実に原点位置に設定し、動作途中に脱調が発生した場合や途中位置からの動作開始においても、タクトは正確な揺動動作を行う。
また、本発明のタクトは発光する。例えば、タクトを光透過性の樹脂で構成し、内部にLEDを設置し点灯することによって、タクトを発光させることができる。本発明は、タクトの発光態様を変化させることによって、拍子や調律結果を表現する。
また、本発明は変則リズムの拍子の入力を受け付け、その拍子に合わせてタクトを揺動する。
本発明によれば、個人或いは複数人による音楽練習時において、音楽練習者は視覚的に正確なテンポを認識することができ、調律作業が容易になり、音楽練習者の実情や感覚にあった練習支援が提供される。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る音楽練習支援装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、本発明の本実施の形態に係る音楽練習支援装置1の機能ブロック構成を示す図である。図2は、音楽練習支援装置1の外観を示す図である。
図1、図2に示すように、音楽練習支援装置1は、タクト3、表示部4、拍子表示部5、操作部6、スピーカ7、楽音収集部9、ギア10、ステッピングモータ11、記憶部12、補助記憶部13、入力波形処理部14、LED15、原点センサ17、ステッピングモータ駆動部18、スピーカ駆動部19、制御部31等から構成される。
制御部31は、マイコン等であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/Oポート等で構成される。制御部31のCPUは、ROM等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、表示部4、拍子表示部5、操作部6、記憶部12、補助記憶部13、入力波形処理部14、LED15、原点センサ17、ステッピングモータ駆動部18、スピーカ駆動部19の動作を制御し、後述する各種処理を実現する。
図2に示すように、タクト3は盤2上を左右に揺動することによって拍子を刻み、或いは、調律結果を示す指針である。タクト3の揺動周波数、揺動リズム等は、操作部6から音楽練習者等の入力を受け付けることによって設定される。制御部31は、操作部6からの入力を受け付けて設定テンポに応じた駆動パルス送出タイミングを算出し、そのタイミングで後述するタクト揺動制御処理に従ってステッピングモータ駆動部18を制御する。ステッピングモータ駆動部18はパルス信号を発生させ、ステッピングモータ11を回転駆動する。ステッピングモータ11の回転運動は、複数のギア10を介してタクト3に伝達され、タクト3を揺動運動させる。
図3はタクトの動作態様を示す正面図であり、図4は、タクトの動作態様を示す側面図である。図4に示すように、ステッピングモータ11の軸の回転運動は、複数の歯車を組み合わせて構成されるギアボックス27によって平歯車21に減速伝達される。ステッピングモータ11の回転方向の反転により、平歯車21は左右に回転する。図3に示すように、平歯車21は扇形平歯車22の円弧状の歯車部分と噛合し、扇形平歯車22は、平歯車21の左右の回転を受けて、架台25に固定設置された扇形平歯車回転軸26を中心に左右に回転する。タクト3は、ねじ等の固定部23によって扇形平歯車22に固定設置され、扇形平歯車22の左右の回転に連動してタクト3は左右に揺動運動する。
原点センサ17はフォトマイクロセンサ等であり、タクト3が原点位置にあることを検出するセンサである。図3に示すように、原点センサ17がタクト3を検出する場合はセンサ出力が「ON」となり、タクト3は原点位置にあることとなる。
図5はタクト3とLED15の設置態様を示す図である。タクト3は、アクリル、ポリカーボネート、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂)等の光透過性のある樹脂で構成される。軽量化のためにタクト3は中空でもよい。図5に示すように、LED15は、L方向とR方向に交互に揺動するタクト3に接触しないようにタクト3内部に固定設置され、タクト3が揺動する間は点灯あるいは点滅する。タクト3は光透過性があるため、タクト3表面からはLED15の光が透過し、タクト3表面全面が発光し、音楽練習者にとって見やすいものとなる。また、暗い場所においてもタクト3が見やすいものとなる。
図2に示す表示部4は、操作情報、操作部6によって入力されたデータ、現在の設定状況等を表示する。音楽練習支援装置1がタクト3を揺動し、メトロノームとして動作する場合、表示部4は、例えば、現在演奏中の小節番号等を表示することも可能である。拍子表示部5は、拍子やテンポ等の設定状況などを表示する。スピーカ7−1、7−2は、拍子を刻む拍音等を出力する。楽音収集部9は、後述するように、調律のための楽音信号等を収集する。
図1に示す記憶部12は、ROM、RAM、ハードディスクなどであり、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、操作部6によって入力されたデータ等が格納される。補助記憶部13はメモリ等の記憶装置であり、設定情報等を保持する。例えば、ある楽曲に対する指揮者のテンポを補助記憶部13に記憶させ、音楽練習支援装置1に入力することによって、音楽練習支援装置1を用いることによって音楽練習者は指揮者のテンポに合わせて練習することが可能となる。
楽音収集部9は調律用の楽音信号等を収集し、入力波形処理部14は、楽音収集部9によって収集された楽音信号の基本ピッチと基準となるピッチとの差異等を求める。
スピーカ駆動部19はスピーカ7を動作させ、タクト3の刻む拍子音や調律音等を発生する。
次に、音楽練習支援装置1におけるタクト3の動作制御について説明する。
図6は、タクト3の正常な往復揺動動作を説明するための図である。音楽練習支援装置1のタクト3は、ステッピングモータ11の回転運動が複数の平歯車を介して、平歯車21に伝達され、さらに扇形平歯車22に伝達されて揺動する。制御部31は、操作部6から入力されたテンポに対応した駆動パルス送出タイミングを算出し、算出されたタイミングに合わせ規定パルス数Nの信号パルスをステッピングモータ駆動部18に発生させ、ステッピングモータ11に入力する。ここでは、N個のパルスで、タクト3が図6(a)に示す原点位置R0から位置L0まで移動する。位置L0においてステッピングモータ11の回転方向の転換により、タクト3が反対方向に揺動し、図6(b)に示すようにN個のパルスで、タクト3は原点位置R0に移動する。
ステッピングモータ11は回転角度誤差が少なく正確な位置決めも簡易で振動しにくいという利点があるが、タクト3を高速に揺動する場合やタクト3を大型化し、負荷トルクが大きくなった場合に脱調する可能性もある。
図7は、脱調時のタクト3の動作を説明するための図である。図7(a)に示すように、原点位置R0から位置L0にタクト3が移動する途中で脱調した場合、図7(b)に示すように、タクト3は位置L0まで移動せず、位置L0の手前の位置L1で反対方向に移動する。位置L1からN個のパルスだけ移動すると、タクト3は脱調した分だけ余分に回転し、位置R0を越えて位置R1まで移動しようとする。しかしながら、タクト3が原点位置R0となった時に扇形平歯車22は右端に到達し、それ以上平歯車21と噛合する歯車がないため扇形平歯車22は動くことなく、この状態のまま、図7(c)に示すように、原点位置R0から位置R1のk(回)のパルス分(脱調したパルス数分)だけ平歯車21は空回りすることになる。
また、上記の空回りの現象は、例えば、タクト3が原点位置R0以外の位置で電源が入れられ、拍子を刻む動作や調律動作を始めた場合にも同様に発生する。
この空回り時には雑音等が発生するため、空回り回数を抑えることで雑音を抑え、タクト3を確実に原点位置に戻す原点位置出し動作が必要となる。
図8は、電源を入れて動作を開始した場合に、空回りの回数を抑えてタクト3を原点位置に置くための原点位置出し処理の流れを示す概略フローチャートである。
制御部31は、原点センサ17の出力が「ON」であるかどうかを確認する(ステップS101)。原点センサ17の出力が「ON」である場合、即ち、タクト3が原点位置R0にある場合は、規定パルス数Mのパルスをステッピングモータ11に入力する(ステップS102)。ここで、規定パルスMは空回りをさせるパルス数に相当し、設計的に任意に設定可能な数である。
ステップS101において、原点センサ17の出力が「ON」でない場合、即ち、タクト3が原点位置R0以外に存在する場合、制御部31は、扇形平歯車22の左端が原点センサ17側に移動する方向に回転するように、即ち、タクト3が原点位置R0に移動するように、ステッピングモータ11に1(パルス)を入力する(ステップS103)。こうして、扇形平歯車22が原点センサ17に検知されるまでステップS103を繰り返し、原点センサ17の出力が「ON」となり、タクト3が原点位置R0に到達した時点で、敢えてMパルス分だけ空回りさせてタクト3を確実に原点位置とするものである。
ここで、適当な規定パルス数値Mを設定すれば、空回りの際に発生する雑音を抑え、タクト3を確実に原点位置に置くことができ、タクト3の正確な揺動動作を提供することができる。
また、音楽練習支援装置1では上記のように原点位置で敢えて空回りさせるため、原点センサ17はそれほど高精度の位置センサでなくてよく、タクト3が原点位置付近に移動したことを検出できれば良く、原点センサ17の設置位置の調整作業等もそれほど厳密に行う必要がない。
次に、前述のタクト3の原点位置だし処理を含めたタクト3の揺動動作について説明する。図9は、タクト3の揺動動作制御処理の流れを示す概略フローチャートである。いま、入力されたテンポから、タクト3の一拍分の移動(例えば、図6に示す原点位置R0から位置L0までの移動)のために「100(パルス)」の駆動パルス入力が必要とされるように、ギア10のギア比が設定されているとする。設定されたテンポでタクト3が正確に揺動するように、制御部31は予め計算された時間ごとに図9に示すタイマー割り込み処理を行う。
ここで、Nはステッピングモータ11動作中の駆動パルス数であり、Mは空回りさせる規定パルス数である。Frは回転方向フラグであり、「Fr=0」の場合は図6(a)に示すようにタクト3が原点位置R0からL0まで移動するような方向のパルスを入力し、「Fr=1」の場合は図6(b)に示すようにタクト3が位置L0から原点位置R0まで移動する方向のパルスが入力される。初期値は「N=0、M=0、Fr=0」である。
図9に示すように、制御部31は駆動パルス数Nが「100」であるかどうかを判定し(ステップS201)、駆動パルス数Nが「100」でない場合、原点センサ17の出力が「ON」であるかどうかを確認する(ステップS202)。原点センサ17の出力が「ON」である場合、即ち、タクト3が原点位置R0にある場合は、規定パルス数Mが「5」であるかどうかを判定する(ステップS203)。ここでは、規定パルス数値、即ち、原点位置において敢えて空回りをさせるパルス数が「5(パルス)」で十分であるとされていることになる。
ステップ203においてMが「5」でない場合は、制御部31は、Mを1つ増やし、即ち、Mに(M+1)を代入して(ステップS204)、回転方向フラグFrに応じた方向に回転するようにステッピングモータ11にパルスを1つ入力し、Nに(N+1)を代入する(ステップS206)。
また、ステップS202で原点センサ17の出力が「ON」でない場合、即ち、タクト3が原点位置R0以外に存在する場合も、制御部31は回転方向フラグFrに応じた方向に回転するようにステッピングモータ11にパルスを1つ入力し、Nに(N+1)を代入する(ステップS206)。
ステップS203においてMが「5」である場合は、制御部31は、ステッピングモータ11にパルスを入力せず、Nに(N+1)を代入する(ステップS205)。
ステップS201において駆動パルス数Nが「100」である場合、制御部31は、回転方向フラグFrの値を反転し、駆動パルス数Nと規定パルス数Mをそれぞれ「0」と初期化する(ステップS207)。
例えば、初期状態「N=0、M=0、Fr=0」で図9に示す動作を開始した場合、「Fr=0」であるため、タクト3が図6(a)に示すように原点位置R0から位置L0に移動するように、制御部31はステッピングモータ11にパルスを入力する。このとき、ステップS201において「N=0」であることからステップS202に進み、原点センサ17の出力が「ON」であればステップS203に進み、原点センサ17の出力が「OFF」であればステップS206に進む。ステップ206において、制御部31は、回転方向フラグFrに応じた方向に回転するようにステッピングモータ11にパルスを1つ入力し、Nに(N+1)を代入する。
また、ステップS202で原点センサ17の出力が「ON」である場合、ステップS203により確実に原点位置検出が行われ、ステップS205においてNが一つ加算されることになる。
こうして、次のタイマー割り込みでは「N=N+1」となり、同様に繰り返され、Nが増加し、タクト3は回転方向フラグ「Fr=0」方向に移動する。
「N=100」となったときに、ステップS201においてタクト3の1拍分の揺動動作が終了したと判定され、ステップS207において、制御部31は「Fr=1」としてタクト3が反対方向に移動するようなパルスをステッピングモータ11に入力する。
例えば、途中で脱調が起こった場合、ステップS201において動作中のパルス数Nが「N=100」でなくても、ステップ202において原点センサ17の出力が「ON」となる場合(例えば、図7(c)に示す場合)がある。このとき、ステップS203において動作中の規定パルス数Mが規定パルス数値「5」より小さい場合は、制御部31は、規定パルス数Mを1増やし、回転方向フラグFrに応じた方向に回転するようにステッピングモータ11に1パルス入力し、Nを1増やすことによって空回りをさせ、確実に原点位置にタクト3を置く。そして、ステップS203で動作中の規定パルス数Mが規定パルス数値である「5」と等しくなった時点で、制御部31はステッピングモータ11へのパルス入力をやめ、即ち、空回り動作を止め、Nだけを増やし、「N=100」となった時点でタクト3の移動方向が反転する。
以上の処理を繰り返すことにより、タクト3が設定されたテンポで正確に揺動する。
このように音楽練習支援装置1では、ステッピングモータ11の脱調時や動作開始時の原点位置出し処理を確実に行うことにより、ステッピングモータ11を用いて正確に拍子を刻むことが可能である。特に、複数人による音楽練習にも適用可能なように、音楽練習支援装置1を大型化しタクト3が大きくなり、脱調が起きた場合でも、正確な揺動動作に復帰できる。
次に、タクト3の発光表示方法について説明する。前述のように、タクト3は光透過性のある樹脂で構成され、内部に設置されたLED15の発光を透過する。図10は、タクト3の面発光表示の一例を示す図である。例えば、音楽練習支援装置1で3拍子のテンポを刻む場合、最初の1拍目は強拍であり、図10(a)示すようにタクト3は「赤」に面発光表示し、図10(b)、図10(c)に示すように、次の2拍は弱拍であり、タクト3は「緑」に面発光表示することにより拍子を示す。
また、タクト3の材料に光拡散材料を混入させ、タクト3表面に細かな凹凸模様を入れることによって、タクト3の面発光効果を更に向上させても良い。また、タクト3の発光を際立たせるため、タクト3の背景となる盤2の色、素材等を選択してもよい。
また、図10に示す例では拍により色を変えたが、例えば、強拍時ではタクト3の発光時間を弱拍時よりも長めに取るなど、タクト3の発光方法を変えることによって拍子を示すことも可能である。
このように本音楽練習支援装置1ではタクト3を発光させて拍子を示すため、音楽練習者は拍子音だけではなく、視覚的に拍子を感じることができ、音楽練習者の実情や感覚に適した支援が可能となる。また、演奏ホールなど暗い場所においても本音楽練習支援装置1を使用することができる。
次に、音楽練習支援装置1による変則リズムの表現動作について説明する。
ウィンナ・ワルツやジャズ、民族音楽などの音楽の種類や楽譜の表記などにより、1小節内を同一周期の拍で均等に分割せず、敢えて各拍の周期に変化を持たせて独特のリズム感を表現する場合がある。音楽練習支援装置1はこのような変則的なリズムの拍を刻むことが可能である。
図11は1小節の拍子の例を示す図である。通常のワルツは3拍子であり、図11(a)のように1小節を均等に3分割するように拍子を刻むが、ウィンナ・ワルツでは図11(b)に示すように2拍目を指示するタイミングが少し早くなり、変則リズムとなる。
変則リズムの入力は、操作部6と拍子表示部5を用いて行う。図12は変則リズムの設定画面例5−1を示す図である。操作部6から変則リズム設定の入力を受け付けると、制御部31は、拍子表示部5に図12に示す設定画面5−1を表示する。音楽練習者によって操作部6の設定リズム選択ボタン等が操作され、基本となる設定リズムが選択されると、制御部31はその選択を受け付け、表示画面5−1の設定リズム表示部53に設定されたリズムとその拍子を表示する。図12では、設定リズムとして3拍子が選択され、表示されている。次に、音楽練習者は、操作部6の選択ボタン等を操作して、拍子のマークの下に表示された可動ポインタ55-1、55-2を選択し、操作部6の操作ボタン(右方向カーソル、左方向カーソル等)を用いて拍子のタイミング位置を移動させ、決定する。制御部31は、音楽練習者による変則リズムの設定入力を受け付け、拍子を拍子表示部5に表示し、その拍子に合わせた駆動パルス送出タイミングを算出し、算出されたタイミングに合わせステッピングモータ11を動作させ、タクト3を動作させると共に、スピーカ7から拍子音を発生する。
他の変則リズムの入力方法としては、例えば、操作部6に入力用タップを設け、音楽練習者が入力用タップをたたくことによってリズムを入力し、制御部31はその入力を受け付けて、リズムを拍子表示部5に表示してもよい。
このように、本音楽練習支援機器1では、通常の実体振り子を用いた機械的メトロノームでは実現不可能な変則リズムの拍子の入力を受け付け、記憶、表示すると共に、タクト3の揺動動作によって視覚的に拍子を表現することが可能である。
次に、音楽練習支援装置1の遠隔操作について説明する。図13は音楽練習支援装置の遠隔操作用リモコンの一例を示す図である。図14は、音楽練習支援装置1を用いた遠隔調律作業の説明図である。
図13(a)はクリップ一体型のリモコン61−1を示し、図13(b)は、リモコン本体部分が1つ以上の回転可能な継ぎ手でクリップ71部分に接続されたリモコン61−2を示す。リモコン61−1、61−2には、音楽練習支援装置1の操作情報を入力する操作部6と同様の入力部と信号送信手段が設けられ、入力部から入力された操作情報データ等を信号に変換し、信号送信手段が音楽練習支援装置1に信号を無線で送信する。リモコン61−1、61−2を用いることによって、例えば、音楽練習支援装置1のメトロノーム機能と調律機能の切り替操作、テンポの設定、拍子の設定、音量設定、動作開始終了操作他、これまで説明した音楽練習支援装置1の全ての機能が操作可能である。
また、音楽練習支援装置1を用いて楽器の調律を行う場合、図14に示すように、リモコン61のクリップ部で楽器を挟み、リモコン61を楽器に取り付ける。リモコン61には、振動センサ(圧電素子ピックアップ、図13(b)に示す73部)、音声信号変換手段、信号送信手段が設けられる。リモコン61の振動センサが取得した楽器の楽音を、音声信号変換手段は信号に変換し、信号送信手段がその信号を音楽練習支援装置1に送信する。音楽練習支援装置1の楽音収集部9はリモコン61から送信された楽音の信号を受信し、制御部31は調律の基準となる音との差異等の調律結果を求め、タクト3を揺動させることによって、或いは、表示部4に表示することによって調律結果を表示する。
信号送信手段に、赤外線通信などの指向性が強い通信手段が用いられている場合は、図13(b)に示すリモコン本体部分が回転可能なリモコン61−2を用いるとよい。
このように、リモコンを用いることによって、音楽練習支援装置1は遠隔操作が可能であり、調律作業も遠隔で行うことができ、調律結果を視覚的に表示することが可能である。従って、複数人での音楽練習時において、それぞれの音楽練習者による操作、それぞれの楽器の調律が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る音楽練習支援装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態に係る音楽練習支援装置1の機能ブロック構成図 音楽練習支援装置1の外観を示す図 音楽練習支援装置1のタクト3の動作態様を示す正面図 音楽練習支援装置1のタクト3の動作態様を示す側面図 タクト3とLED15の設置態様を示す図 タクト3の揺動動作の説明図 脱調時のタクト3の揺動動作の説明図 動作開始時のタクト3の原点位置出し処理の流れを示すフローチャート タクト3の揺動動作制御処理の流れを示すフローチャート タクト3の面発光表示方法の一例を示す図 1小節の拍子の一例を示す図 変則リズム設定画面の表示例を示す図 音楽練習支援装置1の遠隔操作用リモコンの一例を示す図 音楽練習支援装置1による調律作業を説明するための図
符号の説明
1………音楽練習支援装置
3………タクト
4………表示部
5………拍子表示部
6………操作部
7………スピーカ
9………楽音収集部
10………ギア
11………ステッピングモータ
12………記憶部
15………LED
17………原点センサ
18………ステッピングモータ駆動部
19………スピーカ駆動部
21………平歯車
22………扇形平歯車
31………制御部

Claims (6)

  1. 駆動パルスを発生し、前記駆動パルスをステッピングモータに入力し、前記ステッピングモータを回転駆動するステッピングモータ駆動手段と、
    前記ステッピングモータの回転運動を伝達する平歯車と、
    前記平歯車に噛合し、前記平歯車の回転運動により往復回転運動する扇形平歯車と、
    前記扇形平歯車に固定設置され、前記扇形平歯車の往復回転運動により往復揺動するタクトと、
    前記タクトが原点位置に存在することを検出するセンサと、
    テンポの入力を受け付ける入力受付手段と、
    入力された前記テンポから、前記タクトが前記原点位置まで揺動するために規定される規定の駆動パルス数と、前記テンポに対応した駆動パルス送出タイミングを算出する駆動パルス送出タイミング算出手段と、
    前記規定の駆動パルス数と、前記駆動パルス送出タイミングと、前記平歯車を空回りさせるために規定される規定パルス数値と、前記ステッピングモータの動作中に発生している動作中の駆動パルス数と、前記ステッピングモータの動作中に前記平歯車を空回りさせるために必要な動作中の規定パルス数とを保持する保持手段と、
    前記動作中の駆動パルス数と前記規定の駆動パルス数とを比較するとともに、前記動作中の規定パルス数と前記規定パルス数値とを比較する比較手段と、
    を具備し、
    前記駆動パルス送出タイミング毎に、
    前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記規定の駆動パルス数と等しくないとされ、前記センサにより前記タクトが原点位置に存在しないと検出された場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータに1パルスを入力し、
    前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記規定の駆動パルス数と等しくないとされ、前記センサにより前記タクトが原点位置にあることが検出され、前記動作中の規定パルス数が前記規定パルス数値より小さい場合は、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータに1パルスを入力し、前記平歯車を空回りさせ、
    前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記規定の駆動パルス数と等しくなく、前記センサにより前記タクトが原点位置にあることが検出され、前記動作中の規定パルス数が前記規定パルス数値と等しい場合は、前記ステッピングモータ駆動部は、前記ステッピングモータにパルスを入力せず、
    前記比較手段により、前記動作中の駆動パルス数が、前記規定の駆動パルス数と等しいと判断された場合は、ステッピングモータ駆動部はステッピングモータの回転方向を反転することを特徴とする音楽練習支援装置。
  2. 駆動パルスを発生し、前記駆動パルスをステッピングモータに入力し、前記ステッピングモータを回転駆動するステッピングモータ駆動手段と、
    前記ステッピングモータの回転運動を伝達する平歯車と、
    前記平歯車に噛合し、前記平歯車の回転運動により往復回転運動する扇形平歯車と、
    前記扇形平歯車に固定設置され、前記扇形平歯車の往復回転運動により往復揺動するタクトと、
    前記タクトが原点位置に存在することを検出するセンサと、
    前記平歯車を空回りさせるために規定される規定パルス数値を保持する保持手段と
    を具備し、
    前記ステッピングモータの回転駆動開始時に
    前記センサ前記タクトが原点位置に存在しないと検出した場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記タクトが原点位置方向に揺動する方向に、前記ステッピングモータに駆動パルスを入力し、
    前記センサ前記タクトが原点位置に存在すると検出した場合、前記ステッピングモータ駆動部は、前記規定パルス数値分の駆動パルスを前記ステッピングモータに入力し、前記平歯車を空回りさせることを特徴とする音楽練習支援装置。
  3. 前記タクトは発光し、その発光態様によって拍子、或いは、調律結果を表現することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の音楽練習支援装置。
  4. 変則リズム入力受付手段と、変則リズム表示手段と、変則リズムパルス送出タイミング算出手段と、を更に具備し、
    前記変則リズム表示手段は、設定リズムに対応するタイミング拍子を表示し、
    前記変則リズム入力受付手段は、前記変則リズム表示手段に表示された前記拍子を移動し、移動により決定された拍子の入力を受け付け、
    前記変則リズムパルス送出タイミング算出手段は、前記変則リズム入力受付手段により前記決定された拍子を基に駆動パルス送出タイミングを算出し、
    前記ステッピングモータ駆動部は、前記変則リズムパルス送出タイミング算出手段によって算出されたタイミングで駆動パルスを前記ステッピングモータに入力することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の音楽練習支援装置。
  5. 変則リズム入力受付手段と、変則リズムパルス送出タイミング算出手段と、を更に具備し、
    前記変則リズム入力受付手段は、入力パッドより入力されたリズムを受け付け、
    前記変則リズムパルス送出タイミング算出手段は、前記変則リズム入力受付手段により受け付けたリズムを基に駆動パルス送出タイミングを算出し、
    前記ステッピングモータ駆動部は、前記変則リズムパルス送出タイミング算出手段によって算出された駆動パルス数の駆動パルスを前記ステッピングモータに入力することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の音楽練習支援装置。
  6. 楽音信号収集手段と、楽音信号処理手段を更に具備し、
    前記楽音信号収集手段は、楽音信号を取得し、
    前記楽音信号処理手段は、前記取得した楽音信号の基本ピッチを求め、
    前記ステッピングモータ駆動部は、前記基本ピッチと比較対象となる基準ピッチとの偏差に相当する駆動パルス数の駆動パルスを前記ステッピングモータに入力することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の音楽練習支援装置。
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