JP5016893B2 - ヘルメットのシールド取付け機構 - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1の実施例を、「1、ヘルメット全体の概略的構成」、「2、シールド取付け機構の構成」および「3、シールド取付け機構の動作」に項分けして、図1〜図14を参照しつつ説明する。
フルフェイス型ヘルメット1は、図1に示すように、自動二輪車のライダなどのヘルメット装着者の頭部に装着されるフルフェイス型の頭部保護体2と、ヘルメット装着者の額部と顎部との間(すなわち、顔面の中央部分)に対向するように頭部保護体2の前面に形成された窓孔3を開閉し得る本来のシールド(換言すれば、メイン・シールド)4と、頭部保護体2の内側にそれぞれ取付けられた左右一対の顎掛け用バンド(図示せず)とから成っている。そして、頭部保護体2のうちのヘルメット装着者の顎部、額部などとそれぞれ対向する部分には、頭部保護体2内の換気を行うための1個または複数個のベンチレータ(図示せず)が必要に応じてそれぞれ設けられている。また、シールド4は、風防のためにヘルメット1に設けられているが、必要に応じて、透光性を特に阻害しないように着色されることにより日よけ(すなわち、バイザー)を兼用することもでき、ポリカーボネート、その他の合成樹脂などの透明または半透明の硬質材料から成っていてよい。さらに、シールド4の左右両側部付近は、頭部保護体2の外周壁を構成する外側シェル5に、左右一対のシールド取付け機構6によって回動自在にそれぞれ取付けられている。
左側のシールド取付け機構6は、図9に示すように、
(a)固定側の基材21および可動側の基材22を含みかつシールド4を頭部保護体2に取付けるのに用いられるシールド取付け基材23、
(b)シールド4を可動側基材22から取外すときと、場合によっては可動側基材22に取付けるときとにそれぞれ操作されるシールド着脱用操作レバー19、
(c)全閉位置にあるシールド4を僅かに開放するときと、全閉位置にロックするときとにそれぞれ操作されるシールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12、
(d)可動側基材22にその左側端部付近を着脱可能に取付けられることができるシールド4、
とを含んでいる。したがって、以下において、左側のシールド取付け機構6の構成を、「(1)固定側基材」、「(2)可動側基材」、「(3)シールド着脱用操作レバー」、「(4)シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー」、「(5)シールド」および「(6)シールド取付け機構の組み立て」に項分けして、図1〜図14を参照しつつ説明する。なお、固定側基材21、可動側基材22、操作レバー19、12は、ポリアセタール樹脂などの合成樹脂などからそれぞれ成っていてよい。
シールド取付け基材23の固定側基材21は、図9および図11に示すように、大きな中央貫通口20を有する大よそ直角三角形状の枠構造に構成されている。そして、図11においてはハーフトーンで示されている固定側基材21は、大きな中央貫通口20を有することを除いて、大よそ板状体の形状に構成されている。また、この固定側基材21は、上下2ヶ所のねじ挿通孔(図示せず)に挿通される一対の雄ねじ部材24a、24bによって、図10に示す頭部保護体2に図11に示すように取付け固定される。なお、外側シェル5の窓孔7の後方側(すなわち、図10における右側)には、図10に示すように、上下一対の雌ねじ部材25a、25bがそれぞれ埋設固定されている。そして、一対の雄ねじ部材24a、24bが、固定側基材21の上記取付け固定のために、その外側面からこれら一対の雌ねじ部材25a、25bのねじ孔30a、30bにそれぞれねじ込み固定されている。さらに、固定側基材21は、外側シェル5の外周面の湾曲形状にほぼ一致するように、その内側面が外側面に向って多少盛り上がった湾曲形状であるのが好ましい。そして、このような湾曲形状は、可動側基材22も同様に有しているのが好ましい。
シールド取付け基材23の可動側基材22は、図9および図12に示すように、固定側基材21の外周囲を一回り大きくした外周囲を有していて、固定側基材21よりも大きいほぼ板状体形状に構成されている。また、図12においてはハーフトーンで示されている可動側基材22には、図9に示すように、上下一対の貫通口36a、36bがそれぞれ形成されている。そして、上側の貫通孔36aには、図12に示すように、固定側基材21のうちの上方に有る上下一対のガイド溝26a、26bが形成されている高位部分39aが挿入されることができる。また、下側の貫通孔36bには、下方にある上下一対のガイド溝27a、27bが形成されている高位部分39bが挿入されることができる。そして、上側の貫通口36aの周壁部には、その上下両側の側壁部において、前記上下一対の被ガイド用の突条部35a、35bがそれぞれ形成されるとともに、その後方側の側壁部において、前記上側の反撥用コイルスプリング31aが係合するためのスプリング係合用突起部37aが形成されている。また、下側貫通孔36bの周壁部には、その上下両側の側壁部において、上下一対の被ガイド用の突条部38a、38bがそれぞれ形成されるとともに、その後方側の側壁部において、下側の反撥用コイルスプリング31bが係合するためのスプリング係合用突起部37bが形成されている。
シールド着脱用操作部材として機能するシールド着脱用操作レバー19は、図9および図13に示すように、長手状のほぼ細板形状に構成されていて、その大よそ中間部分には、ねじ挿入孔が設けられている。そして、この操作レバー19は、その外側面からこのねじ挿通孔に挿入される雄ねじ部材81を可動側基材22のねじ孔52にねじ込み固定することによって、可動側基材22に回動可能に取付け固定される。この場合、シールド着脱用操作レバー19を可動側基材22に回動可能に取付け固定するために、雄ねじ部材81、操作レバー19のねじ挿通孔および可動側基材22のねじ孔52を用いている。しかし、上記雄ねじ部材81、上記ねじ挿通孔および上記ねじ孔52に代えて、シールド着脱用操作レバー19の内側面側に突出しかつその先端部側にねじ孔を有するとともにその基端部側に抜け止め用の頭部を有する軸支部材(図示せず)を、この操作レバー19に設けてもよい。この場合、可動側基材22には、上記軸支部材を回動可能に嵌合させる貫通孔が設けられる。そして、操作レバー19の外側面側からその先端部側を上記貫通孔に挿入されて上記貫通孔に回動可能に嵌合された上記軸支部材の先端面側から、雄ねじ部材(図示せず)が抜け止め用のワッシャ(図示せず)などを介して上記軸支部材の上記ねじ孔にねじ込まれる。
シールド微開用操作部材兼用のシールドロック用操作部材として機能するシールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12は、図9に示すように、中央開口93を有する回動輪部91を有している。そして、この回動輪部91の内周囲には、クリック用の突起部90が形成されている。また、この回動輪部91の下端部付近には、ほぼロッド形状の指掛け部92が一体成形されている。さらに、回動輪部91の外側面には、中央開口93の内周端部において、上下一対のほぼ円弧状の被ガイド部94a、94bがそれぞれ設けられている。
シールド4の内側面の左側の端部付近には、図9に示すように、このシールド4の左側の先端部から中央部分側に向って、ほぼ円弧状の第1の被ガイド部101、ほぼ円弧状の第2の被ガイド部102およびほぼ円弧状の第3の被ガイド部103が順次配設されている。なお、これらほぼ円弧状の第1の被ガイド部101の仮想の円の中心と、ほぼ円弧状の第2の被ガイド部102の仮想の円の中心と、ほぼ円弧状の第3の被ガイド部103の仮想の円の中心とは、図9に示すほぼ共通の中心点C2であるのが好ましい。そして、第1の被ガイド部101は、中心点C2とは反対側の端部がその外側面(すなわち、シールド4の外側面側の面)において凹んでいるから、中心点C2とは反対側の方向に向ってひさし構造で突出している。
シールド取付け機構6の組み立てに際しては、
(ア)固定側基材21に可動側基材22を取付けること、
(イ)この可動側基材22にシールド着脱用操作レバー19およびシールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12をそれぞれ取付けること、
(ウ)頭部保護体2の外側面の左右両側にこれら4個の部材21、22、19、12から成る組み合せ構造の左右一対をそれぞれ取付けること、
(エ)頭部保護体2の左右両側の可動側基材22にシールド4の左右両側端部付近をそれぞれ取付けること、
を順次行うのが好ましい。したがって、以下において、シールド取付け機構6の組み立て操作を上記(ア)項〜(エ)項に記載の順次で説明する。なお、右側のシールド取付け機構6は、左側のシールド取付け機構6の組み立てに準じて組み立てることができるから、以下においては、左側のシールド取付け機構6の組み立て操作のみを説明する。
シールド4は、
(a)図1および図2に示す全閉状態、
(b)図3に示す1段階開放状態、
(c)図4に示す4段階開放状態、
(d)図5に示す全開状態、
(e)図6に示す取外し可能状態、
(f)図7に示す微開状態、
(g)図8に示すロック状態、
のそれぞれを少なくとも採ることができる。したがって、以下において、「(1)全閉状態」、「(2)1段階開放状態」、「(3)4段階開放状態」、「(4)全開状態」、「(5)取外し可能状態」、「(6)微開状態」および「(7)ロック状態」に項分けして、図1〜図14を参照しつつ説明する。
シールド4は、前記2(6)項に記載のようにして可動側基材22に取付けられた直後には、図5に示す全開状態になっている。そして、指をシールド4の指掛け部11に掛けるなどして、その左右両端部の共通の中心点C2をそれぞれ回動中心としてこのシールド4を上方から下方に回動させると、シールド4は図2に示す全閉状態になる。なお、この全閉状態においては、シールド4の下端部が、窓孔用縁部材8の突状部8aに接触する。また、シールド4の第1〜第3の被ガイド部101〜103が、可動側基材22の第2、第3および第1のガイド部56、61、47の一方の終端に当接するか、あるいは、当接する直前の状態になる。さらに、この全開状態から全閉状態へのシールド取付け機構6の動作は、全閉状態から全開状態への動作と実質的にちょうど逆であるから、その詳細の説明は、この項では省略する。
図2に示す全閉状態において、指掛け部11に指を掛けるなどしてシールド4を多少持ち上げると、図3に示す1段階開放状態になる。なお、この1段階開放状態になるときには、シールド4が、共通の中心点C2を回動中心として、可動側基材22に対して図2の時計方向に多少往回動する。したがって、シールド4の第1〜第3のガイド部101〜103も、可動側基材22の第2、第3および第1のガイド部56、61、47にそれぞれガイドされて、共通の中心点C2を回動中心として図2の時計方向にそれぞれ往回動する。そして、シールド4のクリック用歯部105の最上端の歯が図3に示すように可動側基材22のクリック用歯部45に噛み合うので、シールド4は、この1段階開放状態に正確に保持される。
(a)角度θ1:−20〜50°(−10〜40°)の数値範囲、および
(b)距離D1:8〜80mm(12〜60mm)の数値範囲。
図3に示す1段階開放状態において、シールド4をさらに大幅に持ち上げると、図4に示す4段階開放状態になる。なお、この4段階開放状態になるときには、シールド4が、共通の中心点C2を回動中心として、可動側基材22に対して図3の時計方向にさらに大幅に回動する。したがって、シールド4の第1〜第3のガイド部101〜103も、可動側基材22の第2、第3および第1のガイド部56、61、47にそれぞれガイドされて、共通の中心点C2を回動中心として図3の時計方向にそれぞれ回動する。そして、シールド4のクリック用歯部105の上から4番目の歯が、図4に示すように、可動側基材22のクリック用歯部45に噛み合うので、シールド4は、この4段階開放状態に正確に保持される。
図4に示す4段階開放状態において、シールド4をさらに多少持ち上げると、図5に示す全開状態(すなわち、最大開放状態)になる。なお、この全開状態になるときには、シールド4が、共通の中心点C2を回動中心として、可動側基材22に対して図4の時計方向にさらに多少往回動する。そして、この図5に示す全開状態は、前記2(6)項において前記(エ)項に記載の操作について説明した頭部保護体2へのシールド4の取付け直後の状態と実質的に同一であるから、ここでは、その詳細な説明は省略する。なお、この図5に示す全開状態においては、固定側基材21のカム用ならい部28は、シールド4のカム面104aの凹み部106に位置している。したがって、シールド4および防曇用補助シールド10の回動中心である共通の中心点C2は、1段階開放状態から全開状態のうちで、後方側にもっとも引っ込んだ位置に保持される。そして、この状態においては、可動側基材22の上下一対の貫通孔36a、36bの被ストッパ部40a、40bは、固定側基材21の上下一対の高位部分39a、39bのストッパ部50a、50bにそれぞれ当接している。
図5に示す全開状態において、シールド着脱用操作レバー19を、反撥用コイルスプリング88の弾性附勢力に逆らって、雄ねじ部材81を支点として図5の時計方向に往回動させると、図6に示す取外し可能状態になる。なお、この取外し可能状態は、前記2(6)項において前記(エ)項に記載の操作について説明したシールド着脱用操作レバー19の往回動操作の状態と実質的に同一であるから、ここでは、その詳細な説明は省略する。そして、この図6に示す取外し可能状態においては、前記2(6)項において前記(エ)項に記載の操作について説明したのとは逆の操作を行うことによって、シールド4の左側の端部を可動側基材22から容易に取外すことができる。
図2に示す全閉状態において、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12を、指掛け部92に指を掛けるなどして、第1の往回動方向(すなわち、図2の反時計方向)に往回動させると、図7に示す微開状態になる。なお、操作レバー12が図2に示す復回動状態にあるときには、この操作レバー12のクリック用突起部90は、可動側基材22のクリック用凹み部60bに係合している。そして、操作レバー12の上記往回動によって、この係合は解消される。また、この微開状態においては、固定側基材21のシールド微開用突起部14が、操作レバー12のカム用突起部98に相対的に乗り上げる。このために、操作レバー12が可動側基材22とともに前方側へ往動しようとするから、可動側基材22は、操作レバー12をともなって、反撥用コイルスプリング31a、31bの弾性附勢力に逆らって固定側基材21に対して前方側へ直線的に往動する。なお、この直線的往動は、可動側基板22の被ガイド突条部35a、35b、38a、38bが固定側基材21のガイド溝26a、26b、27a、27bにそれぞれガイドされることによって、行われる。また、操作レバー12を上記第1の往回動方向にさらに往回動させると、固定側基材21のシールド微開用突起部14の一端部が操作レバー12のクリック用切込み部99に相対的に入り込む。これとともに、操作レバー12のクリック用突起部90も、可動側基材22のクリック用凹み部(すなわち、微開時のための凹み部)60cに係合するから、この操作レバー12は、この状態でクリック的に確実に保持される。
図2に示す全閉状態において、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12を第2の往回動方向(すなわち、図2の時計方向)に往回動させると、図8に示すシールドロック状態になる。なお、操作レバー12の上記往回動によって、この操作レバー12のクリック用突起部90は、可動側基材22のクリック用凹み部60bから離脱して、クリック用凹み部(すなわち、ロック時のための凹み部)60aに係合する。また、このシールドロック状態においては、シールド4のシールドロック用被係合部としてのシールドロック用突起部15が、操作レバー12のシールドロック用係合部96に相対的に係合する。このために、シールド4は、上昇を阻止されて、この係合が解除されるまで全閉状態に強固に保持(すなわち、ロック)される。
つぎに、本発明の第2の実施例を、「1、ヘルメット全体の概略的構成」、「2、シールド取付け機構の構成」および「3、シールド取付け機構の動作」に項分けして、図15〜図23を参照しつつ説明する。なお、図15〜図23に示す第2の実施例は、以下に記載する点を除いて、上述の第1の実施例と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図15〜図23において、図1〜図14と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。
この第2の実施例においては、図15および図16に示すように、防曇用補助シールド10の左右一対の舌片部10a付近には、上述の第1の実施例における左右一対の係合用スリット18に代えて、左右一対の貫通孔121がそれぞれ形成されている。そして、左右一対の係合ピン16をこれら左右一対の貫通孔121にそれぞれ嵌合させることによって、防曇用補助シールド10がシールド4の内側面に取付けられている。
つぎに、左側のシールド取付け機構6の構成を、「(1)固定側基材」、「(2)可動側基材」、「(3)シールド着脱用操作レバー」、「(4)シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー」、「(5)シールド」および「(6)シールド取付け機構の組み立て」に項分けして、図15〜図23を参照しつつ説明する。
第2の実施例を示す図15〜図23においては、第1の実施例における雄ねじ部材24a、24bの図示を省略している。そして、これらの図15〜図23には、これらの雄ねじ部材24a、24bを挿通させるために、固定側基材21にそれぞれ設けられている一対のねじ挿通孔126a、126bだけが図示されている。なお、図22において、符号129は、これらの雄ねじ部材24a、24bの頭部がそれぞれ収容されるリング状凹み部である。また、第2の実施例においては、上下一対の切込み34a、34bは、必要がないから、固定側基材21において省略されている。さらに、固定側基材21の前方側の腕部127には、カム用の曲面部128が形成されている。なお、このカム用曲面部128は、前方側の腕部127をその前方側の側縁部に沿って内側面から外側面に向う方向に突出させることによって、構成されている。また、カム用曲面部128の前方側の側縁部は、カム面128aを構成している。
この第2の実施例においては、上述の第1の実施例において可動側基材22に用いられているほぼ倒立L字形状の板ばね43(第1のばね部43aおよび第2のばね部43bを含む。)の代わりに、図22に示すように、常温でゴム弾性を示すブロック状弾性体131が用いられている。したがって、この第2の実施例においては、ほぼ倒立L字形状の溝42(第1の溝部42aおよび第2の溝部42bを含む。)も可動側基材22において省略されている。なお、ブロック状弾性体131は、天然ゴム、合成ゴムなどのエラストマーから構成することができる。そして、このブロック状弾性体131は、ほぼ円柱形状、ほぼ直方体形状などの任意のブロック形状であってよい。
この第2の実施例においては、図22に示すように、上述の第1の実施例においてシールド着脱用操作レバー19に用いられていた雄ねじ部材81の代わりに、シールド着脱用操作レバー19の内側面側に向って突出しかつその先端部側にねじ孔を有するとともにその基端部側に抜け止め用の頭部を有する軸支部材143が用いられている。そして、この軸支部材143が、可動部材22の貫通孔141にその先端部側から挿入されて、この貫通孔141に回動可能に嵌合されている。また、軸支部材143の上記ねじ孔には、雄ねじ部材(図示せず)が抜け止め用のワッシャ(図示せず)を介してねじ込まれている。
この第2の実施例においては、図22に示すように、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12の指掛け部92は、その長さ方向に延在する仮想の中心線よりもほぼ下方側の部分147において、回動輪部91に一体的に結合されている。そして、指掛け部92と回動輪部91との間には、上記中心線よりもほぼ上方側において、逃げ用のスリット144が形成されている。なお、この逃げ用スリット144には、図16に示す全閉状態、図20に示す微開状態および図21に示すロック状態において、シールド4の下端部分が部分的に挿入される。
この第2の実施例においては、図22に示すように、ほぼ円弧状の第1の被ガイド部101は、上述の第1の実施例の場合とは異なって、図16に示す全閉状態における共通の中心点C2のほぼ上方に配設されている。また、この第2の実施例においては、上述の第1の実施例において設けられているシールドロック用突起部15の代わりに、カム用ならい部として機能するカム用突起部148が設けられている。そして、このカム用突起部148は、ほぼ半円柱状であって、その半筒形状の面が共通の中心点C2にほぼ向いている。なお、シールド4に設けられている第1のカム面104aと、固定側基材21に設けられている第1のカム用ならい部28とによって、第1のカム機構が構成されているのに対し、固定側基材21に設けられている第2のカム面128aと、シールド4に設けられている上記第2のカム用ならい部148とによって、第2のカム機構が構成されている。
固定側基材21に可動側基材22を取付ける際には、上述の第1の実施例においては、図22に示す固定側基材21のカム用ならい部28を可動側基材22の貫通孔74に挿入させるようにしている。しかし、この第2の実施例においては、図9に示す固定側基材21のカム用ならい部28を可動側基材22の欠如部142に挿入させるようにしている。また、上述の第1の実施例においては、シールド着脱用操作レバー19を雄ねじ部材81によって可動側基材22に回動可能に軸支するようにしている。しかし、この第2の実施例においては、軸支部材143の先端部側に設けられているねじ孔(図示せず)に抜け止め用ワッシャ(図示せず)を介して雄ねじ部材(図示せず)をねじ込むことによって、シールド着脱用操作レバー19を可動側基材22に回動可能に軸支するようにしている。したがって、この操作レバー19は、軸支部材143を支点として、図16における時計方向および反時計方向にそれぞれ往回動することができる。さらに、シールド4が可動側基材22に取付けられて全開状態になっているときには、シールド4に設けられている第2のカム用突起部148は、図19に示すように、固定側基材21に設けられている第2のカム面128aからほぼ上方に離間している。
つぎに、シールド取付け機構の動作を、「(1)全閉状態」、「(2)1段階開放状態」、「(3)4段階開放状態」、「(4)全開状態」、「(5)取外し可能状態」、「(6)微開状態」および「(7)ロック状態」に項分けして、図15〜図23を参照しつつ説明する。
この第2の実施例における図16に示す全閉状態においては、窓孔用縁部材8の係合用突条部124は、シールド4の係合用突条部122に係合するから、両者の相互の密着状態は非常に良好である。また、シールド4の第2のカム用突起部148が固定側基材21の第2のカム用曲面部128のカム面128aに当接しているか、あるいは、このカム面128aに近接してその前方側に位置している。そして、図16に示す全閉状態においては、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12は、中立位置にあるから、固定側基材21のシールド微開用突起部14は、この操作レバー12の係合用切込み146に係合してはいない。また、操作レバー12のシールドロック用突出部95は、可動側基材22のシールドロック用凹み部136に挿入されてはいない。そして、シールド4のカム用突起部148は、可動側基材22の逃げ用凹み部137に入り込んでいる。
この第2の実施例においても、図16に示す全閉状態にあるシールド4が図17に示する1段階開放状態になるときには、シールド4のカム用曲面部104の第1のカム用突起部107が、固定側基材21の第1のカム用ならい部28によって前方側に押し出されながら時計方向に回動して、この第1のカム用ならい部28に乗り上げる。これとともに、シールド4の第2のカム用突起部(換言すれば、カム用ならい部)148が、固定側基材21の第2のカム用曲面部128によって前方側に押し出されながら時計方向に回動して、この第2のカム用ならい部148に乗り上げる。したがって、シールド4は、図23に示すように、第1のカム用突起部107が第1のカム用ならい部28に当接する箇所P1と、第2のカム用突起部148が第2のカム用曲面部128に当接する箇所P2との2ヶ所において、固定側基材21よって前方側に相対的に押圧される。よって、シールド4の前方への押し出しは、上述の第1の実施例におけるよりもさらに円滑に行われる。
(a)角度(θ2−θ1):5〜55°(15〜45°)の数値範囲、および
(b)距離(D2−D1):5〜65mm(20〜50mm)の数値範囲。
この第2の実施例においては、図17に示す1段階開放状態にあるシールド4が図18に示す4段階開放状態になるときには、上述の第1に実施例の場合と同様に、シールド4のカム用曲面部104の第1のカム面104aが、このカム用曲面部104の第1のカム用突起部107から多少下方において、固定側基材21の第1のカム用ならい部28に当接する。これとともに、シールド4の第2のカム用突起部148は、図18に示すように、第2のカム用曲面部128のカム面128aから次第に離間する。したがって、この離間後には、上述の第1の実施例の場合と同様に、シールド4の第1のカム面104aと固定側基材21の第1のカム用突起部28との相互の接触状態に応じて、シールド4の前方側への押し出し位置が決定される。
この第2の実施例における全開状態においては、シールド4の第2のカム用突起部148は、図19に示すように、固定側基材21の第2のカム面128aからほぼ上方に離間している。
この第2の実施例においては、シールド着脱用操作レバー19は、軸支部材143を支点として、図19における時計方向に往回動する。
図16に示す全閉状態において、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12を図16の時計方向(すなわち、第1の往回動方向)に往回動させると、図20に示す微開状態になる。また、この微開状態においては、個体側基材21のシールド微開用突起部14が、操作レバー12のカム面100に沿って相対的に移動して、カム用突起部98に乗り上げる。このために、操作レバー12が、可動側基材22とともに、固定側基材21に対して前方側へ直線的に往動する。また、操作レバー12を上記第1の往回動方向にさらに往回動させると、固定側基材21のシールド微開突起部14の一端部が操作レバー12のクリック用切込み99に相対的に篏合する。
図16に示す全閉状態において、シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー12を図16の反時計方向(すなわち、第2の往回動方向)に往回動させると、図21に示すシールドロック状態になる。そして、操作レバー12の上記往回動によって、この操作レバー12のシールドロック用突起部95は、可動側基材22のシールドロック用凹み部136に挿入されて、両者が係合状態になる。このために、可動側基材22の係合用腕部41は、その基端部を支点とする図21の時計方向への往回動を阻止されて、図21に示す復回動位置に強固に保持される。したがって、シールド4のクリック用歯部105は、この係合用腕部41のクリック用歯部45によって、共通の中心点C2を支点とする図21の時計方向への往回動を阻止されるから、シールド4は、上記係合が解除されるまで、全閉状態に保持(すなわち、ロック)される。また、操作レバー12の上記往回動によって、固定側基材21のカム用ならい部(換言すれば、シールド微開用突起部)14が、操作レバー12の係合用切込み146に相対的に入り込んで、この係合用切込み146と係合する。このとき、操作レバー12(ひいては、可動側基材22およびシールド4)が多少前方に押し出されていても、カム用ならい部14が操作レバー12の位置規制用突出部145の傾斜面(すなわち、係合用切込み146側の傾斜面)145aに相対的に当接してから、係合用切込み146に相対的に入り込む。そして、上記当接によって、操作レバー12(ひいては、可動側基材22およびシールド4)が後方側に引き込まれるから、シールド4が窓孔用縁部材8に良好に密着する。なお、このようなシールドロック状態は、図19に示す全開状態などの場合(すなわち、全閉状態以外の場合)にも、同様に達成されることができる。
2 フルフェイス型頭部保護体
4 シールド
6 シールド取付け機構
12 シールド微開用操作レバー兼用のシールドロック用操作レバー(シールド微開用操作部材兼用のシールドロック用操作部材)
19 シールド着脱用操作レバー(シールド着脱用操作部材)
21 固定側基材
22 可動側基材
23 シールド取付け基材
28 カム用突起部(第1のカム用ならい部)
31a 反撥用コイルスプリング(弾性附勢手段)
31b 反撥用コイルスプリング(弾性附勢手段)
40a 被ストッパ部
40b 被ストッパ部
50a ストッパ部
50b ストッパ部
104a カム面(第1のカム面)
128a カム面(第2のカム面)
148 カム用突起部(第2のカム用ならい部)
Claims (6)
- 頭部保護体に取付けられるシールド取付け基材と、その左側または右側の端部付近が上記シールド取付け基材に回動可能に取付けられるシールドとを備えているヘルメットのシールド取付け機構において、
上記シールド取付け基材が、上記頭部保護体に固定される固定側基材と、この固定側基材に対して前後進可能に直線往復動し得るように、上記固定側基材に取付けられている可動側基材とを備え、
上記シールドが、上記可動側基材に回動可能に支持され、
少なくとも1個のカム面が、上記シールドおよび上記固定側基材のうちのいずれか一方に設けられ、
少なくとも1個のカム用ならい部が、上記少なくとも1個のカム面に当接し得るように、上記固定側基材および上記シールドのうちの他方に設けられ、
全閉状態にある上記シールドにほぼ上昇方向への力が加わったときに、上記カム用ならい部が上記カム面に相対的にならうことによって、上記シールドが上記可動側基材をともなってほぼ前方に往動するように構成され、
上記可動側基材を上記固定側基材に対してほぼ後方に向って弾性的に附勢することができる弾性附勢手段と、上記固定側基材に設けられている少なくとも1個のストッパ部と、上記可動側基材に設けられている少なくとも1個の被ストッパ部とをさらに備え、
上記可動側基材が上記弾性附勢手段によって弾性的に附勢されて復動位置に保持されているときには、上記少なくとも1個の被ストッパ部が上記少なくとも1個のストッパ部に当接していることを特徴とするシールド取付け機構。 - 上記少なくとも1個のカム面が1個であり、
上記少なくとも1個のカム用ならい部が1個であり、
上記カム面が上記シールドに設けられ、
上記カム用ならい部が上記固定側基材に設けられていることを特微とする請求項1に記載のシールド取付け機構。 - 上記少なくとも1個のカム面が2個であり、
上記少なくとも1個のカム用ならい部が2個であり、
上記2個のカム面のうちの第1のカム面と、上記2個のカム用ならい部のうちの第2のカム用ならい部とが、上記シールドにそれぞれ設けられ、
上記2個のカム面のうちの第2のカム面と、上記2個のカム用ならい部のうちの第1のカム用ならい部とが、上記固定側基材にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシールド取付け機構。 - 上記シールドを上記可動側基材から取外すために操作されるシールド着脱用操作部材を、上記可動側基材に往復動可能に配設し、
上記シールドを全開状態まで往回動させてから上記シールド着脱用操作部材を往動させることによって、上記シールドの取外し可能状態が得られるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載のシールド取付け機構。 - 上記シールドを全開状態まで往回動させたときには、上記被ストッパ部が上記ストッパ部に当接していることを特徴とする請求項4に記載のシールド取付け機構。
- 上記シールドを微開状態にすることができるとともに上記シールドを全閉位置においてロック状態にもすることができる往復動可能なシールド微開用操作部材兼用のシールドロック用操作部材を、上記可動側基材に往復動可能に配設し、
上記シールド微開用操作部材兼用のシールドロック用操作部材を中立位置から第1の往動方向に往動させたときには、上記シールドを微開状態にすることができ、
上記シールド微開用操作部材兼用のシールドロック用操作部材を上記中立位置から第2の往動方向に往動させたときには、上記シールドをロック状態にすることができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のシールド取付け機構。
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