JP5015275B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に係り、特に、バックライトに適用して有効な技術に関する。
サブピクセル数が、カラー表示で240×320×3程度の小型の液晶パネルを有するTFT(Thin Film Transistor)方式の液晶表示モジュールは、携帯電話機などの携帯機器の表示部として広く使用されている。
図16は、従来の液晶表示モジュールの概略構成を示す模式分解展開図である。
図16に示すように、従来の液晶表示モジュールは、フレーム16内に、液晶表示パネル(LCD)と、モールド11と、反射シート12とが、図16に示す順序で配置される。また、モールド11内には、導光体10と、光学シート群(上下拡散シート、およびレンズシート)15と、光源(白色発光ダイオード)13が配置される。
なお、図16において、DRVは、液晶表示パネル(LCD)内の各サブピクセルを駆動するための半導体チップである。
図16に示すフレーム16は、EMI対策のために、導電性が要求されるとともに、強度が要求される。そのため、フレーム16として、Mgダイカスト部品が使用されている。
図17は、図16に示すモールド11を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX1−Y1切断線に沿った断面形状を示す断面図である。
図17に示すように、図16に示すモールド11は、断面形状が4角形形状の枠状体(あるいは、筒状体)であり、側壁に係止部(1a)を有する。
図18は、図16に示すフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX2−Y2切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Aで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図18に示すように、フレーム16は、底辺30と、底辺の周囲に形成される側壁31とを有し、また、フレーム16は、底辺30から側壁31に連続して形成される貫通孔(1b)を有する。
図19は、図16に示すモールド11とフレーム16の固定方法を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX3−Y3切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Bで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図19に示すように、モールド11は、モールド11の側壁に形成された係止部(1a)を、フレーム16に形成された貫通孔(1b)に挿入し、モールド11の側壁に形成された係止部(1a)の先端を、フレーム16の側壁に係止して(または引っ掛けて)、フレーム16に固定される。
なお、図16〜図19、および後述する各図において、モールド11、および、フレーム16の形状は、本発明の特徴を的確に説明するための模式図であって、モールド11、および、フレーム16の実際の製品の形状を表すものではない。
図19の(c)に示すように、図19に示す固定方法では、光源(白色発光ダイオード)13からの光が、フレーム16に形成された貫通孔(1b)からX方向(図19の(c)の矢印Cに示す方向)、および、Y方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)に漏れてしまうという問題点があった。
しかしながら、組立後に、モールド11とフレーム16の固定を確認するために、モールド11の側壁に形成された係止部(1a)と、フレーム16に形成された貫通孔(1b)を目視する必要があるため、この光漏れを防止することは困難であるという問題点があった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、液晶表示装置において、バックライトからの光漏れを低減することが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、
(1)液晶表示パネルと、モールドと、反射シートと、前記液晶表示パネルと前記モールドと前記反射シートとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、係止突出部を有し、前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、前記フレームの底辺には、前記側壁に沿って形成される貫通孔が形成され、前記反射シートは、前記フレームの底辺上に配置され、前記反射シートと前記フレームの底辺に形成された貫通孔とが重ならないように、前記反射シートは切り込みを有し、前記モールドの前記係止突出部を、前記フレームの底辺に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(2)(1)において、前記係止突出部の先端部を前記フレームの側壁に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする。
(3)(1)または(2)において、前記モールドは、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、前記段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成されていることを特徴とする。
(4)液晶表示パネルと、モールドと、前記液晶表示パネルと前記モールドとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、係止突出部を有し、前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、前記フレームの底辺には、前記側壁に沿って形成される貫通孔が形成され、前記モールドの前記係止突出部を、前記フレームの底辺に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(5)(4)において、前記係止突出部の先端部を前記フレームの側壁に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする。
(6)液晶表示パネルと、モールドと、前記液晶表示パネルと前記モールドとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、係止部を有し、前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、前記フレームには、前記底辺から前記側壁に連続して形成される貫通孔が形成され、前記フレームは、前記底辺に形成された貫通孔側の端部に突起部を有し、前記モールドの前記係止部を、前記フレームの側壁に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(7)(6)において、前記係止部の先端部を前記フレームの側壁に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする。
(8)(4)から(7)のいずれかにおいて、前記フレームの底辺上に配置される反射シートを有し、前記反射シートと前記フレームの底辺に形成された貫通孔とが重ならないように、前記反射シートは切り込みを有することを特徴とする。
(9)(4)から(7)のいずれかにおいて、前記フレームの底辺上に配置される反射シートを有し、前記モールドは、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、前記段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成されていることを特徴とする。
(10)(8)において、前記モールドは、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、前記段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成されていることを特徴とする。
(11)液晶表示パネルと、モールドと、反射シートと、前記液晶表示パネルと前記モールドと前記反射シートとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、係止部を有し、
前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、前記フレームには、前記底辺から前記側壁に連続して形成される貫通孔が形成され、前記反射シートは、前記フレームの底辺上に配置され、前記反射シートと前記フレームの底辺に形成された貫通孔とが重ならないように、前記反射シートは切り込みを有し、前記モールドの前記係止部を、前記フレームの側壁に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(12)液晶表示パネルと、モールドと、反射シートと、前記液晶表示パネルと前記モールドと前記反射シートとを収容するフレームと、前記モールドは、係止部と、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、前記フレームには、前記底辺から前記側壁に連続して形成される貫通孔が形成され、前記反射シートは、前記フレームの底辺上に配置され、前記モールドの段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成され、前記モールドの前記係止部を、前記フレームの側壁に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(13)(12)において、前記反射シートと前記フレームの底辺に形成された貫通孔とが重ならないように、前記反射シートは切り込みを有することを特徴とする。
(14)(11)から(13)のいずれかにおいて、前記フレームは、前記底辺に形成された貫通孔側の端部に突起部を有することを特徴とする。
(15)(11)から(14)のいずれかにおいて、前記係止部の先端部を前記フレームの側壁に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする。
(16)液晶表示パネルと、モールドと、前記液晶表示パネルと前記モールドとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、周辺に貫通孔を有し、前記フレームは、周辺に係止突出部を有し、前記フレームの前記係止突出部を、前記モールドの周辺に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
(17)(16)において、前記係止突出部の先端部を前記モールドの周辺に形成された貫通孔の周囲に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする。
(18)液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるモールドと、前記液晶表示パネルと前記モールドとを収容するフレームとを備え、前記モールドは、係止部を有し、前記フレームは、側壁の内側に凹部を有し、前記モールドの前記係止部を、前記フレームの側壁に形成された凹部に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明の液晶表示装置によれば、バックライトからの光漏れを低減することが可能となる。
本発明の実施例1のモールドを説明するための図である。 本発明の実施例1のフレームを説明するための図である。 本発明の実施例1のモールドとフレームの固定方法を説明するための図である。 本発明の実施例1の液晶表示モジュールを裏側から見た図、及び図3において発生する問題を説明するための図である。 本発明の実施例2の反射シートの形状と、モールドの段差部を説明するための図である。 本発明の実施例2のモールドとフレームの固定方法を説明するための図である。 本発明の実施例2の液晶表示モジュールを裏側から見た図である。 本発明の実施例3のフレームを説明するための図である。 本発明の実施例4のモールドを説明するための図である。 本発明の実施例4のフレームを説明するための図である。 本発明の実施例4のモールドとフレームの固定方法を説明するための図である。 本発明の実施例5のフレームを説明するための図である。 本発明の実施例5のモールドを説明するための図である。 本発明の実施例5のモールドとフレームの固定方法を説明するための図である。 本発明の実施例6のフレームを説明するための図である。 従来の液晶表示モジュールの概略構成を示す模式分解展開図である。 図16に示すモールドを説明するための図である。 図16に示すフレームを説明するための図である。 図16に示すモールドとフレームの固定方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[実施例1]
本発明の各実施例の液晶表示モジュールは、カラー表示で240×320×3程度の小型の液晶パネルを有するTFT方式の液晶表示モジュールであり、携帯電話機などの携帯機器の表示部として使用される。
本実施例の液晶表示パネル(LCD)は、薄膜トランジスタ、ドレイン線、ゲート線などが形成されたガラス基板(TFT)と、対向電極、カラーフィルタなどが形成されたガラス基板(CF)とをシール剤を介して貼り合わせ、ガラス基板(TFT)とガラス基板(CF)との間に液晶を封入し、封止し、さらに、両基板の外側に偏光板(POL1,POL2)を貼り付けて構成される。
なお、本発明は、液晶表示パネルの内部構造とは関係がないので、液晶表示パネルの内部構造の詳細な説明は省略する。さらに、本発明は、どのような構造の液晶表示パネルであっても適用可能である。
また、本実施例の液晶表示モジュールの概略構成は、前述の図16に示す、従来の液晶表示モジュールと同じであるので再度の説明は省略する。
図1は、本実施例1のモールド11を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図である。
図1に示すように、本実施例のモールド11は、断面形状が4角形形状の枠状体(あるいは、筒状体)であり、係止突出部(3a)を有する点で、前述の図17に示すモールド11と相違する。
図2は、本実施例1のフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX1−X1切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Aで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図2に示すように、本実施例のフレーム16は、底辺30と、底辺の周囲に形成される側壁31とを有し、さらに、フレーム16の底辺30には、側壁31に沿って形成される貫通孔(1b)が形成される。図18(c)と比較して相違する点は、本実施例では、図2(c)の矢印Bに示すように、貫通孔(1b)が形成される部分の側壁31が、底辺30まで延長されている点である。
図3は、本実施例のモールド11とフレーム16の固定方法を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX−X切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Bで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図3に示すように、モールド11は、モールド11に形成された係止突出部(3a)を、フレーム16に形成された貫通孔(1b)に挿入し、モールド11に形成された係止突出部(3a)の先端を、フレーム16の側壁に係止して(または引っ掛けて)、フレーム16に固定される。
前述したように、図19に示す場合では、光源(白色発光ダイオード)13からの光が、フレーム16に形成された貫通孔(1b)からX方向(図19の(c)の矢印Cに示す方向)、および、Y方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)に漏れてしまうという問題点があったが、図3(c)に示すように、本実施例では、フレーム16の側壁に貫通孔(1b)が形成されていないので、フレーム16に形成された貫通孔(1b)からX方向(図19の(c)の矢印Cに示す方向)に漏れる光を低減することができる。
[実施例2]
図4(a)、(b)は、前述の実施例1の液晶表示モジュールを裏側から見た図であり、同図(a)は裏面平面図、同図(b)は、同図(a)の矢印Cで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。また、図4(c)は、図3(c)に示した構成において発生し得る問題を説明する図である。
図3(c)に示すように、四角形状の反射シート12は、フレーム16の底辺上に配置される。この場合に、モールド11の反射シート側には、反射シート12を位置決めするための段差部33を有する。
そして、前述の実施例では、図3(c)、図4(b)に示すように、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とは、フレーム16に形成された貫通孔(1b)上に位置している。図3(c)において、モールド11と反射シート12が対向する部分に隙間がない場合は問題ないが、実際には各部品の寸法公差や加工精度のばらつきにより、図4(c)に示すように、モールド11と反射シート12が対抗する部分には、隙間20が存在してしまう場合がある。この場合、隙間20を介して段差部33近傍への光漏れが生じる。
そのため、前述の実施例では、フレーム16に形成された貫通孔(1b)内に、反射シート12の端部と、段差部33とが表れるので、段差部33近傍の光漏れが、フレーム16外部のY方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)側から見えてしまう。
本実施例は、この段差部33近傍からY方向への光漏れを低減した実施例である。
図5は、本実施例2の液晶表示モジュールの反射シート12の形状と、モールド11の段差部33を説明するための図である。
図6は、本実施例2のモールド11とフレーム16の固定方法を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX1−X1切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Dで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図7は、本実施例の液晶表示モジュールを裏側から見た図であり、同図(a)は裏面平面図、同図(b)は、同図(a)の矢印Aで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図5に示すように、本実施例では、反射シート12が、フレーム16の底辺30に形成された貫通孔(1b)と重ならないように、フレーム16の底辺30に形成された貫通孔上の領域に切り込み35を有する。
また、本実施例では、モールド11の段差部33が、反射シート12の形状に合わせ、フレーム16の底辺30に形成された貫通孔上に位置しないように形成される。
したがって、本実施例では、図6(c)のE、図7(b)に示すように、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16に形成された貫通孔(1b)内に表れないので、段差部33近傍からY方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)への光漏れを低減することが可能である。
[実施例3]
図8は、本実施例3のフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は、本実施例3のフレーム16に形成された貫通孔(1b)を、同図(b)は、前述の図17〜図19に示す従来例のフレーム16に形成された貫通孔(1b)を示す図である。なお、これらの図は、フレーム16の裏側から見た貫通孔(1b)の部分を拡大して示す拡大図である。
本実施例は、前述の図17〜図19に示す従来例において、フレーム16に形成された貫通孔(1b)の大きさを小さくし、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16に形成された貫通孔(1b)内に表れないようにしたものである。
本実施例でも、段差部33近傍からY方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)への光漏れを低減することが可能である。
なお、図8(a)において、底辺30から側壁31に連続して貫通孔(1b)が形成されている構造のフレーム16に、本実施例を適用した場合を示したが、本実施例は、前述の実施例1に示すように、底辺30に、側壁31に沿って貫通孔(1b)が形成されている構造(即ち、側壁31に貫通孔(1b)が形成されていない構造)のフレーム16においても適用可能である。更に、本実施例は、前述の実施例2に示すように、反射シート12がフレーム16の底辺30に形成された貫通孔(1b)と重ならないように切り込み35を有する場合と、反射シート12が上記切り込み35を有さない場合のどちらにおいても、適用可能である。
[実施例4]
図9は、本実施例4のモールド11を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX1−Y1切断線に沿った断面形状を示す断面図である。
図10は、本実施例4のフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX2−Y2切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Aで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図11は、本実施例4のモールド11とフレーム16の固定方法を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX3−Y3切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は、同図(b)の矢印Bで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
本実施例は、前述の実施例3において、フレーム16の底辺30の長辺側の側壁31側で、当該側壁31に沿って、光漏れ防止用の突起部36を設けたものである。
このため、本実施例では、フレーム16の貫通孔(1b)が形成される領域が、図11(a)に示すように外側に膨らみ、それに合わせて、モールド11の側壁に形成される係止部(1a)も外側の位置に形成される。
本実施例においても、図11(c)に示すように、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16に形成された貫通孔(1b)内に表れないので、本実施例では、段差部33近傍からY方向(図19の(c)の矢印Dに示す方向)への光漏れを低減することが可能である。
[実施例5]
前述した光漏れは、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16に形成された貫通孔(1b)内に表れることが原因である。
本実施例5、および、後述する実施例6は、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16の外部から見えないようにして、段差部33と反射シート12との間の隙間からの光漏れを防止するようにしたものである。
図12は、本実施例5のフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX1−Y1切断線に沿った断面形状を示す断面図、同図(c)は側面図である。
図13は、本実施例5のモールド11を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX2−Y2切断線に沿った断面形状を示す断面図である。
図14は、本実施例5のモールド11とフレーム16の固定方法を説明するための図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は、同図(a)のX3−Y3切断線に沿った断面形状を示す断面図である。
図12に示すように、本実施例では、フレーム16の側壁31に係止突出部(3b)が形成される。
また、図13に示すように、本実施例では、モールド11の上側で、フレーム16の側壁31に形成された係止突出部(3b)に該当する領域が外部にはみ出し、当該部分に、貫通孔(1c)が形成される。
そして、図14に示すように、本実施例では、モールド11は、フレーム16に形成された係止突出部(3b)を、モールド11に形成された貫通孔(1c)に挿入し、フレーム16に形成された係止突出部(3b)の先端を、モールド11に形成された貫通孔(1c)の周囲に係止して(または引っ掛けて)、フレーム16に固定される。
そのため、本実施例では、フレーム16の側壁31に凹部37が形成される。図12(c)に示すように、当該凹部37は、係止突出部(3b)の両側の部分に位置している。そして、図14(a)、(b)に示すように、モールド11の貫通孔(1c)が形成されているはみ出し部分が、凹部37に挿入される。
本実施例によれば、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16の外部から見ることができない。
したがって、本実施例では、段差部33近傍からの光漏れを防止することが可能となる。
[実施例6]
図15は、本実施例6のフレーム16を説明するための図であり、同図(a)は斜視図、同図(b)は、同図(a)の矢印Aで示す部分(丸で囲った部分)を拡大して示す拡大図である。
図15に示すように、本実施例は、前述の図17〜図19を用いて説明した従来例において、フレーム16の側壁31の内側に、モールド11の側壁に形成される係止部(1a)の先端部が係止される凹部(1d)を形成したものである。
本実施例では、モールド11は、モールド11に形成された係止部(1a)を、フレーム16の側壁31の内側に形成された凹部(1d)に挿入し、モールド11に形成された係止部(1a)の先端を、フレーム16の側壁に係止して(または引っ掛けて)、フレーム16に固定される。
本実施例によれば、反射シート12の端部(長辺側の端部)と、段差部33とが、フレーム16の外部から見ることができない。
したがって、本実施例でも、段差部33近傍からの光漏れを防止することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
1a 係止部
1b,1c 貫通孔
1d,37 凹部
3a,3b 係止突出部
10 導光体
11 モールド
12 反射シート
13 光源(白色発光ダイオード)
15 光学シート群(上下拡散シート、およびレンズシート)
16 フレーム
20 隙間
30 底辺
31 側壁
33 段差部
35 切り込み
36 光漏れ防止用の突起部
LCD 液晶表示パネル
DRV 半導体チップ
TFT,CF ガラス基板
POL1,POL2 偏光板

Claims (5)

  1. 液晶表示パネルと、
    モールドと、
    前記液晶表示パネルと前記モールドとを収容するフレームとを備え、
    前記モールドは、係止部を有し、
    前記フレームは、底辺と、前記底辺の周囲に形成される側壁とを有し、
    前記フレームには、前記底辺から前記側壁に連続して形成される貫通孔が形成され、
    前記フレームは、前記底辺に形成された貫通孔側の端部に突起部を有し、
    前記モールドの前記係止部を、前記フレームの側壁に形成された貫通孔に挿入して、前記モールドと前記フレームとを固定したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記係止部の先端部を前記フレームの側壁に係止させて、前記モールドを前記フレームに固定することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記フレームの底辺上に配置される反射シートを有し、
    前記反射シートと前記フレームの底辺に形成された貫通孔とが重ならないように、前記反射シートは切り込みを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記フレームの底辺上に配置される反射シートを有し、
    前記モールドは、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、
    前記段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記モールドは、前記反射シートを位置決めするための段差部を有し、
    前記段差部は、前記フレームの底辺に形成された貫通孔上に位置しないように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
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