JP5012319B2 - 車載用ハンズフリー通話装置および車載用ハンズフリー通話装置の制御方法 - Google Patents

車載用ハンズフリー通話装置および車載用ハンズフリー通話装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、車載用ハンズフリー通話装置および車載用ハンズフリー通話装置の制御方法に関する。
従来から、車両の現在位置を取得して、現在位置に応じた案内を行うナビゲーション機能を備えるカーナビゲーション装置が広く使用されている。かかるカーナビゲーション装置には、ユーザによる複雑な操作が要求される機能が多数あり、運転中のユーザ(運転手)がこの複雑な操作を行うのは危険である。そのため、車両が走行中であるか否かを判断し、車両が走行中である場合には、ユーザによる所定のキー操作ができない状態となるカーナビゲーション装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、車両に搭載されるカーオーディオ機器として、携帯電話と無線接続可能に構成され、接続された携帯電話を介してハンズフリー通話を行うことができるカーオーディオ機器が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平10−90390号公報 特開2001−244877号公報
近年、カーナビゲーション装置にもハンズフリー通話機能が採用されている。すなわち、携帯電話と無線接続可能に構成され、接続された携帯電話を介してハンズフリー通話を行うことができるカーナビゲーション装置も使用されている。しかしながら、ハンズフリー通話中には、運転手の注意力が散漫になるおそれがある。そのため、ハンズフリー通話中に、カーナビゲーション装置等の所定の機器の操作を行うとさらに注意力が散漫になるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、運転手の注意力が散漫になるのを抑制すること、あるいは、運転手の注意力が散漫になっても安全性を高めることが可能な車載用ハンズフリー通話装置および車載用ハンズフリー通話装置の制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、車両に搭載され、音声通信端末と音声信号のやりとりを行う車載用ハンズフリー通話装置において、音声を入力するための音声入力手段と、音声を出力するための音声出力手段と、車両が走行中であるか否かを判断する走行状態判断手段と、音声通信端末を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断する通話判断手段と、走行状態判断手段及び通話判断手段での判断結果に基づいて、車両内の対象機器を制御する機器制御手段と、を備え、通話判断手段は、音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないと判断し、機器制御手段は、音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないとして前記対象機器を制御することを特徴とする。
本発明において、機器制御手段は、走行状態判断手段により走行中であると判断された場合でかつ通話判断手段によりハンズフリー通話中であると判断された場合には、対象機器の操作又は動作を制限するように制御し、走行状態判断手段により走行中であると判断された場合であっても通話判断手段によりハンズフリー通話が保留中であると判断された場合には、対象機器の操作又は動作を制限しないように制御することを特徴とする。
本発明において、車載用ハンズフリー通話装置は、たとえば、車両の現在位置を取得して現在位置に応じた案内を行うナビゲーション機能を備える車載用装置であり、対象機器は、この車載用装置である。
また、上記の課題を解決するため、本発明は、音声を入力するための音声入力手段と、音声を出力するための音声出力手段とを備えるとともに、車両に搭載され、音声通信端末と音声信号のやりとりを行う車載用ハンズフリー通話装置の制御方法であって、車両が走行中であるか否かを判断する走行状態判断ステップと、音声通信端末を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断する通話判断ステップと、走行状態判断手ステップ及び通話判断ステップでの判断結果に基づいて、車両内の対象機器を制御する機器制御ステップと、を含み、通話判断ステップでは、音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないと判断し、機器制御ステップでは、音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないとして対象機器を制御することを特徴とする。
本発明にかかる車載用ハンズフリー通話装置および車載用ハンズフリー通話装置の制御方法では、運転手の注意力が散漫になるのを抑制すること、あるいは、運転手の注意力が散漫になっても安全性を高めることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(車載用ハンズフリー通話システムの概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる車載用ハンズフリー通話装置1を含む車載用ハンズフリー通話システム5の概略構成を示すブロック図である。
本形態の車載用ハンズフリー通話装置1は、車両に搭載されるとともに、音声通信端末としての携帯電話2と音声信号のやりとりを行って、運転手等のユーザがハンズフリー通話を行うための装置である。本形態の車載用ハンズフリー通話装置1は、車両の現在位置を取得して現在位置に応じた案内を行うナビゲーション機能を備える車載用装置としてのカーナビゲーション装置である。そのため、以下では、本形態の車載用ハンズフリー通話装置1を「ナビゲーション装置1」と表記する。このナビゲーション装置1は、図1に示すように、携帯電話2に加え、車両の走行や停止等を行うための車両側装置3を備える車載用ハンズフリー通話システム5の一部を構成している。
携帯電話2は、短距離無線通信技術の1つであるBluetoothによって、ナビゲーション装置1と無線通信を行うためのBluetoothモジュール7を備えている。本形態では、ナビゲーション装置1を構成する後述の音声入力装置15および音声出力装置16等を用いて、この携帯電話2を介したハンズフリー通話が行われる。
車両側装置3は、車載用ハンズフリー通話システム5に関連する構成として、車両の走行速度を検出する車速検出装置8と、パーキングブレーキがかかっているか否かを検出するパーキングブレーキ検出装置9と、アクセルを制御するアクセル制御装置10とを備えている。この車両側装置3は、所定の配線を介してナビゲーション装置1に電気的に接続されており、車速検出装置8での検出信号およびパーキングブレーキ検出装置9での検出信号は、ナビゲーション装置1に入力される。
ナビゲーション装置1は、携帯電話2と無線通信を行うためのBluetoothモジュール11と、各種情報を表示するための表示装置12と、各種の操作を行うための操作デバイス13と、楽曲等を再生するためのオーディオ装置14と、ハンズフリー通話の際に音声を入力するための音声入力手段としての音声入力装置15と、ハンズフリー通話の際に音声を出力するための音声出力手段としての音声出力装置16と、ナビゲーション装置1の各種の制御を行う制御部17とを備えている。
また、ナビゲーション装置1は、ナビゲーション機能を果たすための構成として、乗車している車両(自車)の現在位置を検出するための電波を受信するGPS(Global Positioning System)受信機19と、GPS受信機19で受信された電波および車速検出装置8で検出された走行速度等に基づいて自車位置を検出する自車位置検出装置20と、地図データベース(DB)21とを備えている。
表示装置12は、たとえば、液晶ディスプレイである。この表示装置12には、乗車している車両の現在位置等を示す地図やオーディオ装置14で再生される楽曲のタイトル、現在時刻等の各種の情報が表示される。
操作デバイス13は、たとえば、押しボタンやタッチパネルである。この操作デバイス13を用いて、表示装置12に表示中の画面の拡大/縮小(ズームイン/アウト)操作および目的地の設定等のナビゲーション機能に関する各種の操作や、オーディオ再生装置14の各種の操作等が行われる。
オーディオ装置14は、ハードディスク駆動装置(HDD)または大容量のフラッシュメモリ等の記憶手段を備え、この記憶手段に記憶された楽曲等を再生するプレーヤ、あるいは、挿入されるCD(Compact Disk)等のディスクに記録された楽曲等を再生するプレーヤである。
音声入力装置15は、マイクロフォンである。音声出力装置16は、スピーカであり、上述のように、ハンズフリー通話の際に音声を出力する。また、音声出力装置16は、たとえば、ナビゲーション機能に基づく目的地までの音声案内等、ハンズフリー通話の際の音声以外の音声も出力する。
制御部17は、ハンズフリー通話の際の制御に関する構成として、携帯電話2を介したハンズフリー通話が行われているか否かを判断する通話判断手段としての通話判断部23と、乗車中の車両が走行中であるか否かを判断する走行状態判断手段としての走行状態判断部24と、通話判断部23での判断結果および走行状態判断部24での判断結果に基づいて車両内の各種の対象機器を制御する機器制御部25とを備えている。なお、制御部17は、実際には、CPU(Central Processing Unit)等の演算手段や、RAM(Random Access Memory)等の記憶手段等によって構成されている。
通話判断部23は、上述のように、携帯電話2を介したハンズフリー通話が行われているか否かを判断する。具体的には、通話判断部23は、Bluetoothモジュール11からの入力信号に基づいてハンズフリー通話が行われているか否かを判断する。本形態では、通話判断部23は、たとえば、受話開始時点から受送話完了時点までハンズフリー通話が行われていると判断する。なお、通話判断部23によるハンズフリー通話の開始判断時点は、携帯電話2が着信状態となった時点であっても良いし、携帯電話2がオフフックの状態になった時点であっても良い。また、通話判断部23によるハンズフリー通話の終了判断時点は、携帯電話2がオンフックの状態となった時点であっても良い。
走行状態判断部24は、上述のように、乗車中の車両が走行中であるか否かを判断する。具体的には、たとえば、車速検出装置8で車両の速度が検出された場合に、走行状態判断装置24は、乗車中の車両が走行中であると判断する。あるいは、パーキングブレーキ検出装置9でパーキングブレーキがかかっていないこと(解除されたこと)が検出された場合に、走行状態判断装置24は、乗車中の車両が走行中であると判断する。
機器制御部25は、上述のように、通話判断部23での判断結果および走行状態判断部24での判断結果に基づいて車両内の各種の対象機器を制御する。本形態では、機器制御部25は、通話判断部23での判断結果および走行状態判断部24での判断結果に基づいてナビゲーション装置1を制御する。具体的には、後述のように、機器制御部25は、通話判断部23での判断結果および走行状態判断部24での判断結果に基づいて、表示装置12でのズームイン/アウト動作の可否を制御する。このように、本形態では、ナビゲーション装置1は機器制御部25による制御の対象となる対象機器である。
(車載用ハンズフリー通話装置の制御方法)
図2は、図1に示す車載用ハンズフリー通話装置1(ナビゲーション装置1)のハンズフリー通話に関する制御方法の一例を説明するためのフローチャートである。
以上のように構成されたナビゲーション装置1のハンズフリー通話に関する制御方法の一例を以下に説明する。本形態では、通話判断部23での判断結果および走行状態判断部24での判断結果に基づいて、機器制御部25がナビゲーション装置1(具体的には、表示装置12)におけるズームイン/アウト動作の可否を制御する。
すなわち、図2に示すフローのように、まず、ユーザ(運転手等)が操作デバイス13を操作してズームイン/アウト動作を行うための操作を行うと、走行状態判断部24は、車両が走行中であるか否かを判断する(ステップS1)。ステップS1で車両が走行中であると判断された場合には、通話判断部23は、ハンズフリー通話中であるか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS1で車両が走行中でないと判断された場合、あるいは、ステップS2でハンズフリー通話中でないと判断された場合には、機器制御部25は、操作デバイス13での操作に応じて、表示装置12がズームイン/アウト動作を行うように表示装置12を制御する(ステップS3)。
一方、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断されると、機器制御部25は、操作デバイス13でズームイン/アウト動作を行うための操作が行われても、表示装置12がズームイン/アウト動作を行わないように(ズームイン/アウト動作を禁止するように)表示装置12を制御する(ステップS4)。すなわち、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断されると、ユーザによるズームイン/アウトの操作が制限される。
なお、本形態では、ステップS2は、携帯電話2を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断する通話判断ステップであり、ステップS3およびステップS4は、通話判断ステップであるステップS2での判断結果に基づいて対象機器であるナビゲーション装置1を制御する機器制御ステップである。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、通話判断部23が携帯電話2を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断し、この通話判断部23での判断結果に基づいて機器制御部25がナビゲーション装置1を制御している。そのため、ハンズフリー通話中には、運転手の注意力がさらに散漫になるおそれがあるナビゲーション装置1の操作(具体的には、ズームイン/アウト操作)を制限することができ、運転手の注意力が散漫になるのを抑制することが可能になる。
特に、本形態では、車両が走行中であるか否かを走行状態判断部24が判断し、機器制御部25は、通話判断部23での判断結果に加え、走行状態判断部24での判断結果に基づいてナビゲーション装置1を制御している。具体的には、走行状態判断部24が車両の走行中であると判断し、かつ、通話判断部23がハンズフリー通話中であると判断した場合には、ズームイン/アウトの操作を制限し、走行状態判断部24が車両の走行中であると判断しても、通話判断部23がハンズフリー通話中でないと判断した場合、あるいは、走行状態判断部24が車両の走行中でないと判断した場合には、ズームイン/アウトの操作を制限していない。すなわち、走行状態判断部24が車両の走行中であると判断し、かつ、通話判断部23がハンズフリー通話中であると判断した場合には、走行状態判断部24が車両の走行中であると判断し、かつ、通話判断部23がハンズフリー通話中でないと判断した場合、あるいは、走行状態判断部24が車両の走行中でないと判断した場合よりも、機器制御部25は、ナビゲーション装置1の操作の制限を厳しくしている。
そのため、事故の危険性の高い車両の走行中にハンズフリー通話が行われている場合に、運転手の注意力がさらに散漫になるおそれがあるナビゲーション装置1の操作を制限することができ、安全性を高めることができる。また、車両が走行中であってもハンズフリー通話が行われていない場合、あるいは、ハンズフリー通話中であっても車両が走行していない場合には、ナビゲーション装置1の操作(具体的には、ズームイン/アウト操作)を行うことができるため、ナビゲーション装置1の利便性を向上させることができる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、ステップS1で走行状態判断部24が車両の走行中であると判断し、かつ、ステップS2で通話判断部23がハンズフリー通話中であると判断した場合に、ズームイン/アウトの操作を制限している。この他にもたとえば、ステップS1を省略して、車両が走行中である否かにかかわらず、通話判断部23がハンズフリー通話中であると判断した場合には、ズームイン/アウトの操作を制限しても良い。
上述した形態では、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断されると、ステップS4でユーザによるズームイン/アウトの操作が制限(禁止)されている。この他にもたとえば、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断された場合に、ステップS4で表示装置12に表示される地図のスクロール操作や、オーディオ装置14の各種の操作が制限されても良い。また、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断された場合には、比較的短時間の操作であって、従来、運転に支障を来たさないと考えられていたため、車両の走行中に操作可能であったナビゲーション装置1やオーディオ装置14等の全ての操作が制限されても良い。
また、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断された場合に、機器制御部25が車両側装置3を制御しても良い。たとえば、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断された場合には、機器制御部25は、アクセル制御装置10を制御して、アクセルの踏み込み量を制限しても良い。この場合には、ハンズフリー通話中の車両の速度を制限することができるため、仮に、ハンズフリー通話によって運転手の注意力が散漫になっても安全性を高めることが可能になる。なお、この場合には、アクセル制御装置10は、機器制御部25による制御の対象となる対象機器である。
また、ステップS2でハンズフリー通話中であると判断された場合に、運転に支障を来たすナビゲーション装置1の動作(機能)に制限をかけても良い。たとえば、表示装置12に表示されるアニメーションのような動きの多い表示や長い文字列等の表示に制限をかけ、簡易表示を行ったり、ハンズフリー通話中はこれらの表示を止めても良い。また、たとえば、表示装置12に表示される案内テロップの表示を禁止したり、ハンズフリー通話中はテロップ表示を保留し、ハンズフリー通話後にテロップ表示を再開しても良い。さらに、たとえば、ナビゲーション機能に基づく音声案内を禁止したり、ハンズフリー通話中は音声案内を保留し、ハンズフリー通話後に音声案内を再開しても良い。
上述した形態では、ステップS2で通話判断部23がハンズフリー通話中であると判断すると、ステップS4で機器制御部25がユーザによるズームイン/アウトの操作を制限している。この他にもたとえば、ハンズフリー通話中であっても、ハンズフリー通話が保留中である場合には、通話判断部23がハンズフリー通話中でないと判断して、ズームイン/アウトの操作を制限しなくても良い。あるいは、ハンズフリー通話中であっても、ハンズフリー通話が保留中である場合には、機器制御部25はハンズフリー通話中でないとしてズームイン/アウトの操作を制限しなくても良い。この場合には、注意力が低下しにくいハンズフリー通話の保留中には、ズームイン/アウトの操作を行うことができるため、ナビゲーション装置1の利便性を向上させることができる。
上述した形態では、ステップS1で車両が走行中であると判断された場合に、ステップS2でハンズフリー通話中であるか否かを判断している。この他にもたとえば、まず、ハンズフリー通話中であるか否かを判断し、ハンズフリー通話中であると判断された場合に、車両が走行中であるか否かを判断しても良い。
本発明の実施の形態にかかる車載用ハンズフリー通話装置を含む車載用ハンズフリー通話システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す車載用ハンズフリー通話装置のハンズフリー通話に関する制御方法の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置(カーナビゲーション装置、車載用ハンズフリー通話装置)
2 携帯電話(音声通信端末)
15 音声入力装置(音声入力手段)
16 音声出力装置(音声出力手段)
23 通話判断部(通話判断手段)
24 走行状態判断部(走行状態判断手段)
25 機器制御部(機器制御手段)
S2 通話判断ステップ
S3、S4 機器制御ステップ

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、音声通信端末と音声信号のやりとりを行う車載用ハンズフリー通話装置において、
    音声を入力するための音声入力手段と、
    音声を出力するための音声出力手段と、
    前記車両が走行中であるか否かを判断する走行状態判断手段と、
    前記音声通信端末を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断する通話判断手段と、
    前記走行状態判断手段及び前記通話判断手段での判断結果に基づいて、前記車両内の対象機器を制御する機器制御手段と、
    を備え、
    前記通話判断手段は、前記音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないと判断し、
    前記機器制御手段は、前記音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないとして前記対象機器を制御する
    ことを特徴とする車載用ハンズフリー通話装置。
  2. 前記機器制御手段は、
    前記走行状態判断手段により走行中であると判断された場合でかつ前記通話判断手段によりハンズフリー通話中であると判断された場合には、前記対象機器の操作又は動作を制限するように制御し、
    前記走行状態判断手段により走行中であると判断された場合であっても前記通話判断手段によりハンズフリー通話が保留中であると判断された場合には、前記対象機器の操作又は動作を制限しないように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の車載用ハンズフリー通話装置。
  3. 前記車載用ハンズフリー通話装置は、前記車両の現在位置を取得して前記現在位置に応じた案内を行うナビゲーション機能を備える車載用装置であり、前記対象機器は、前記車載用装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用ハンズフリー通話装置。
  4. 音声を入力するための音声入力手段と、音声を出力するための音声出力手段とを備えるとともに、車両に搭載され、音声通信端末と音声信号のやりとりを行う車載用ハンズフリー通話装置の制御方法であって、
    前記車両が走行中であるか否かを判断する走行状態判断ステップと、
    前記音声通信端末を介したハンズフリー通話中であるか否かを判断する通話判断ステップと、
    前記走行状態判断手ステップ及び前記通話判断ステップでの判断結果に基づいて、前記車両内の対象機器を制御する機器制御ステップと、
    を含み、
    前記通話判断ステップでは、前記音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないと判断し、
    前記機器制御ステップでは、前記音声通信端末を介したハンズフリー通話が保留中である場合にはハンズフリー通話中ではないとして前記対象機器を制御する
    ことを特徴とする車載用ハンズフリー通話装置の制御方法。
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