JP5012209B2 - 実装基板 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品が実装された実装基板に関する。
従来より、プリンタやファクシミリなどの電子機器は、電子部品が実装された実装基板を搭載する。実装基板には、例えば、電源、ヒューズ、バリスタが電子部品として実装され、サージ対策回路が構成される。
例えば、特許文献1に記載されるバリスタは、バリスタ素子の両面に電極を形成し、各電極にリード線を接続した後、外装をエポキシ樹脂でコーティングすることにより形成されている。バリスタは、バリスタ素子がアルミケースの内部に収容され、アルミケースの開口部を封止する合成ゴムからリード線を外部に引き出されている。
このようなバリスタを固定された実装基板は、バリスタ素子がアルミケースと合成ゴムとの間で密閉されている。そのため、バリスタが過電圧を印加されて破壊され、発煙・発熱した場合でも、煙がケース外に漏れて他の部品に悪影響を与えることを防止できるとともに、バリスタ素子とアルミケースとの間に形成される空気層による断熱効果と、アルミケースの放熱とにより、熱が他の部品に与える悪影響を排除することができる。
特開平9−102402号公報
しかしながら、従来の実装基板は、バリスタが、例えば雷サージにより破壊されたときに、外装をコーティングするエポキシ樹脂を燃焼させ、可燃性ガスや不燃性ガスを発生することがあった。バリスタは、バリスタ素子がアルミケースと合成ゴムとの間に密封されるため、可燃性ガスや不燃性ガスの逃げ場がなく、例えば可燃性ガスに引火して爆発を生じることがあった。
この点、アルミケースとバリスタとの間に形成する密閉空間を大きくすれば、アルミケース内で発生した可燃性ガスの濃度を薄くして、引火しにくくなると考えられる。しかし、この場合、アルミケースが大きくなり、ひいては実装基板が大型化する問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、素子の爆発を防止できる実装基板を提供することを目的とする。
本発明に係る実装基板は、基板に電子部品が実装された実装基板において、複数のリード線が基板に固定される素子と、一面のみが開放し、素子を覆うように開放面が基板に取り付けられるケースと、を有し、開放面と、開放面が取り付けられる基板部分との間に溝部を形成しており、溝部は、両端がケースの外側まで伸びるように基板部分に形成されている。
本発明に係る実装基板は、基板に電子部品が実装された実装基板において、複数のリード線が基板に固定される素子と、一面のみが開放し、素子を覆うように開放面が基板に取り付けられるケースと、を有し、開放面と、開放面が取り付けられる基板部分との間に溝部を形成しており、溝部は、複数のリード線の間を分断するように基板部分に形成されている。
また、ケースは、基板に取り付けられる取付部を複数有し、取付部を基板に取り付けた状態で基板との間に隙間が形成され、溝部は、取付部が基板に取り付けられて接触する接触する接触部分と、リード線が基板に固定される固定部分との間を分断するように基板部分に形成されていることが望ましい。
また、溝部は、ケース内で発生した火がケース側に回らない大きさで形成することが望ましい。
溝部の深さは、可燃性ガスや不燃性ガス等のガスをケース内からケース外へ放出することが可能であり、且つ、ケース内が炭化しても短絡を防止しうる深さであることが望ましい。
ケースは、貫通孔が形成されていることが望ましい。尚、ケースは、耐熱性のある金属の他、耐熱性のある樹脂であってもよい。また、貫通孔は、円形や楕円形、多角形の孔であっても、長く形成したスリット状の孔であってもよい。
また、ケースは、直方体形状をなし、貫通孔は、ケースの上面の四隅と、ケースの上下に伸びる角部に形成されていることが望ましい。
更に、素子は、バリスタであることが望ましい。
上記構成を有する実装基板は、ケースで覆われた素子(例えば、バリスタ)が破壊されて可燃性ガスや不燃性ガスを発生した場合でも、可燃性ガスや不燃性ガスを溝部からケース外へ放出して、可燃性ガスへの引火やケース内の圧力上昇を防ぎ、バリスタの爆発を防止できる。
溝部が両端をケースの外側まで伸ばすように基板部分に形成されている場合には、ケース内の可燃性ガスや不燃性ガスをケース外に確実に放出して圧力を低下させることができる。
溝部が、バリスタから伸びて基板に固定される複数のリード線を分断するように、基板部分に形成されている場合には、ケース内の火で基板やバリスタが炭化しても、リード線間が溝部によって絶縁されている限り、基板に電流が流れず、基板が発火しない。
ケースと基板とが接触していると、リード線の間を分断するように基板に溝部を形成しても、リード線から基板へ流れた電流が、ケースを介して、溝部によって分断された基板側へ流れ、他のリード線に流入する。この場合、基板が発火する恐れがある。これを避けるためにケースと基板との間に隙間を設けることが望ましが、ケースを基板に取り付ける関係上、ケースは基板に部分的に接触せざるを得ない。このような部分接触でも、リード線から基板へ流れた電流はケースを介して分断された基板側へ流れ、他のリード線へ流入する。そこで、ケースが基板に接触する接触部分と、リード線が基板に固定される固定部分との間を分断するように溝部を設けて絶縁する。これにより、電流がリード線から基板へ流れても、その電流がケースを介して他のリード線へ流れず、基板が発火しない。
溝部が、ケース内で発生した火がケース外へ漏れることを防止しうる大きさで形成されている場合には、ケース内の火が他の部品に与える悪影響を排除することができる。
溝部の深さが、可燃性ガスや不燃性ガス等のガスをケース内からケース外へ放出することが可能であり、且つ、ケース内が炭化しても短絡を防止しうる深さで形成されている場合には、基板の発火をより一層確実に防止できる。
ケースに貫通孔が形成されている場合には、可燃性ガスや不燃性ガスの希釈化を促進すると共に、ケースの内圧上昇を防いでケースの破裂を防止できる。
ケースが直方体形状であって、ケース上面の四隅と上下に伸びる角部に貫通孔が形成されている場合には、材料板を打ち抜きや切断などによって所定形状に形成した後に折り曲げることにより、ケースに貫通孔を簡単に設けることができ、安価である。
尚、ケースが他の部品のヒートシンクを利用して構成される場合には、材料の共通化を図って実装基板を低廉化することができる。
次に、本発明に係る実装基板の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の実装基板は、基板に複数の電子部品を実装したものであり、例えば、プリンタの電源装置に用いられる。第1実施形態の実装基板には、電子部品をサージから保護するためのサージ対策回路が設けられる。
図1は、サージ対策回路1の一例を示す図である。
サージ対策回路1は、電源2と、ラインインピーダンス3と、ヒューズ4と、温度ヒューズ5と、「素子」の一例であるバリスタ6とを、「電子部品」の一例である被保護機器7の上流側においてループ状に接続する。
バリスタ6は、正常時には、電源2の電圧より高い定格電圧に設定され、バリスタ6には漏れ電流程度しか流れず、電源2から供給された電流はラインインピーダンス3とヒューズ4を介して被保護機器7に流れる。しかし、例えば、雷サージが発生した場合などには、バリスタ6にサージ電流が流れ、バリスタ6がサージ電圧・電流を吸収するので、被保護機器7をサージ電圧・電流から保護できる。
尚、ヒューズ4の溶断電流を超える大電流が流れたり、バリスタ6にサージ電流が流れて所定温度以上にバリスタ6が加熱されると、ヒューズ4又は温度ヒューズ5が溶断され、被保護機器7を大電流から保護する。尚、温度ヒューズ5は、バリスタ6の近辺に配置されており、後述する金属製のケース14の外側に取り付けた場合には、より確実に温度ヒューズ5が動作する。
図2は、基板23にバリスタ6を実装した実装基板10の一例を示す図である。
基板23は、樹脂を板状に成形したものである。基板23の表面にはプリント配線が施されている。バリスタ6は、バリスタ素子11から伸びる2本のリード線12,13がハンダ付けなどによりプリント配線上に固定され、電圧が印加されるようになっている。バリスタ6は、外装がエポキシ樹脂などでコーティングされ、絶縁されている。かかるバリスタ6は、直方体形状のケース14に周りを覆われている。
図3は、図2に示すケース14の展開図である。
ケース14は、アルミやメッキ鋼板などの金属板を打ち抜き加工や切断加工などによって図3に示すような所定形状に成形し、成形した金属板15を折り曲げて形作られる。金属板15には、上面と4つの側面が設けられている。
上面中央には、複数の通気孔16が形成されている。また、側面とが重なる上面四隅には、隅孔17がそれぞれ形成され、金属板15を折り曲げやすくしている。また、側面には、上面に接続する縁に沿って、スリット18が形成されるとともに、他の側面に対応する縁に沿って、スリット19が形成されている。
また、ケース14の上面を挟んで反対位置に配置される側面には、差込片20が縁部から突き出すように設けられている。差込片20には、ハンダ付けを行うための丸孔21が形成されている。
図4は、図2に示すケース14の外観斜視図である。
上記金属板15を所定位置で折り曲げることにより、ケース14は、一面(下面)のみが開口した開放面22を有する直方体形状に形作られる。開放面22は、対向する側面の下端部から差込片20が対称的に突き出している。
図2に示すように、基板23には、差込片20を差し込むための差込口24が形成されている。ケース14は、差込片20を差込口24に挿通して差込片20の先端部を折り曲げ、丸孔21にハンダを流し込むことにより、基板23に固定される。これにより、ケース14は、開放面22を基板23に塞がれた状態で、基板23に取り付けられる。
ケース14は、上面に形成された通気孔16及び隅孔17と、側面に形成されたスリット18,19を介して内外が連通している。これらの通気孔16、隅孔17、スリット1
8,19は、「貫通孔」の一例をなし、ケース14内の通気性を確保し、且つ、ケース14内で破壊したバリスタ6の破片の飛散を防止し得る範囲内で小さく形成されている。
基板23には、ケース14内に配置されたバリスタ6のリード線12,13間を分断するように、溝部25が形成されている。溝部25は、プレス加工やNC加工などにより、基板23に所定の深さで形成されている。ここで、所定の深さとは、リード線12,13の絶縁を取り、且つ、基板23の表面に付着した酸化膜(炭)により短絡を生じない深さをいう。第1実施形態では、基板23の厚さが1.6mmであるのに対して、溝部25の深さを0.8mmにしている。
溝部25の両端は、ケース14の外側まで伸びるように形成されている。そのため、ケース14の内部と外部は、溝部25を介して連通している。溝部25は、ケース14内で発生した可燃性ガスや不燃性ガス等のガスを排出し、且つ、ケース14内で発生した火がケース14の外に回らない溝幅とすることが望ましい。具体的には、溝部25の幅寸法は、基板23の厚さにもよるが2mm以下、若しくは、基板23の厚さの約2分の1程度にすることが望ましい。第1実施形態では、基板23の厚さを1.6mm、溝部25の幅寸法を0.8mmにしている。
上記構成を有する実装基板10は、例えば想定以上の雷サージにより過電圧がバリスタ6に印加されたり、バリスタ6の定格電圧を超えた電源電圧が入力されると、バリスタ6の内部劣化が起こり、バリスタ6へ大電流が流れる。このとき、バリスタ6の外装にコーティングしたエポキシ樹脂が加熱されて可燃性ガスや不燃性ガスを発生する。可燃性ガスや不燃性ガスは、溝部25に沿ってケース14の内部から外部へ放出され、ケース14の内圧が上昇しにくい。また、可燃性ガスや不燃性ガスは、ケース14に形成された通気孔16、隅孔17、スリット18,19を介して、ケース14の内部から外部に放出される。よって、ケース14は、内部で発生した可燃性ガスが希釈され、可燃性ガスに引火しにくい。
また、ケース14は、通気孔16、隅孔17、スリット18,19を介して外気と連通し、換気される。そのため、ケース14とバリスタ6との空間を大きくしなくても、ケース14内に可燃性ガスや不燃性ガスが溜まりにくい。
また、バリスタ6が破損して発火しても、基板23に形成した溝部25及びケース14に形成した通気孔14、隅孔17、スリット18,19は、火をケース14の外に回さないように形成されている。そのため、ケース14内で発生した火が、被保護機器7やエンクロージャ(電源装置を覆うカバー)などの他の部品を加熱したり焦がしたりしない。
バリスタ6が発火すると、ケース14の内壁や、ケース14で覆われている基板部分が炭化する場合も想定される。基板23は、溝部25が、バリスタ6のリード線12,13を固定された基板部分を分断するように形成され、リード線12,13間の絶縁をとっている。そして、溝部25の深さは、基板23が炭化しても絶縁を取れる深さにしている。よって、基板23は、ケース14内において表面が炭化しても、溝部25が炭化しない限り、電流が流れず、発火しない。
また、バリスタ6を覆うケース14は、通気孔16、隅孔17、スリット18,19がバリスタ6の破片を飛散させない大きさで形成されている。そのため、例え、バリスタ6がケース14内で破壊されても、バリスタ6の破片がケース14の外に飛散しない。
ところで、ケース14は、通気孔16と、隅孔17と、スリット18,19とを介して外気と連通するため、可燃性ガスや不燃性ガスなどが発生しても、内圧が上昇しにくい。
しかも、ケース14は、強度のある金属で形成されているため、変形しにくい。よって、バリスタ6の破壊に伴ってケース14が爆発し、破片が周囲に飛散することを防止し得る。
従って、第1実施形態の実装基板10によれば、基板23とケース14の開放面22との間に溝部25を形成することにより、ケース14内で発生した可燃性ガスや不燃性ガスを溝部25を介してケース14外へ放出し、可燃性ガスへの引火やケース14内の圧力上昇を防止するので、バリスタ6の爆発を防止することができる。
また、第1実施形態の実装基板10によれば、溝部25が両端をケース14の外側まで伸ばすように基板部分に形成されているので、ケース14内の可燃性ガスや不燃性ガスをケース14外に確実に放出することができる。
また、第1実施形態の実装基板10は、溝部25が、バリスタ6から伸びて基板23に固定されるリード線12,13を分断するように、基板部分に形成されているので、ケース14内の火で基板23やバリスタ6が炭化しても、基板23に電流が流れず、基板が発火して可燃性ガスに引火し、爆発を引き起こすことを防止しうる。
また、第1実施形態の実装基板10は、ケース14に通気孔16、隅孔17、スリット18,19が形成されているので、可燃性ガスや不燃性ガスを多方向に放出して可燃性ガスや不燃性ガスの希釈化を促進すると共に、ケース14の内圧上昇を防いでケース14の破裂を防止できる。
また、第1実施形態の実装基板10は、ケース14が直方体形状であって、ケース14の上面の四隅に隅孔17がそれぞれ形成され、また、上下に伸びる角部にスリット19が形成されているので、ケース14に隅孔17とスリット19を簡単に設けることができ、安価である。
(第2実施形態)
次に、本発明の実装基板に係る第2実施形態について説明する。図5は、素子(バリスタ6)の実装した基板23の例を示す図である。
第2実施形態の実装基板31は、ケース32が樹脂成形品である点が、第1実施形態と相違する。よって、ここでは、第1実施形態と相違するケース32について説明し、その他の構成については、第1実施形態と同一符号を図面に付し、説明を適宜省略する。
ケース32は、PP(ポリプロピレン)やPTFE(ポリテトラルフオロエチレン)等の耐熱性があり熱膨張率が大きい樹脂を直方体形状に射出成形したものである。ケース32は、下面のみが開口し、開放面22を備える。ケース32の上面には、ケース32内で発生した可燃性ガスや不燃性ガスを外部に逃がすために、通気孔16が形成されている。また、ケース32は、射出成形により形成され、曲げ加工を必要としないため、第1実施形態のケース14のような隅孔17やスリット18,19が形成されていない。
図6は、図5に示すケース32の外観斜視図である。
ケース32の開放面22には、一対の爪部33,33が下向きに突き出している。爪部33,33は、先端部34,34がクサビ型をなす。爪部33,33は、樹脂で成形されているため弾性変形可能である。よって、ケース32は、基板23に形成された差込口35,35に爪部33,33の先端部34,34を弾性変形させながら押し込み、先端部34,34を基板23の裏側に引っ掛けるようにして固定される。
よって、第2実施形態の実装基板31によっても、第1実施形態の実装基板10と同様
の効果が得られる。
また、第2実施形態の実装基板31によれば、ケース32が樹脂の射出成形品であるため、材料費及び加工費を抑えて安価にできる。
また、第2実施形態の実装基板31は、ケース32の爪部33を弾性変形させながら基板23の差込口35,35に押し込んでケース32を基板23に固定するため、ケースを固定するためのハンダ付けが不要となり、ケース32の固定作業を簡単に行うことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の実装基板に係る第3実施形態について説明する。図7は、素子(バリスタ6)を実装した基板42の例を示す図である。
図2に示す第1実施形態の実装基板10は、溝部25によってリード線12,13の間を分断するが、ケース14が溝部25によって分断された基板23に接触している。そのため、例えば、リード線23から基板23に流れた電流が、ケース14を介して、リード線12が固定された基板42へ流れ、更にリード線12へ流れた場合に、基板23が発火することがあった。この不具合を回避するために、図7に示す第3実施形態の実装基板41は、基板42に溝部43,44を形成している。この点を除き、第3実施形態の実装基板41は、第1実施形態の実装基板10と共通する。よって、ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と共通する構成については、第1実施形態と同一符号を図面に付し、説明を適宜省略する。
図7に示すように、ケース46は、差込片20が形成されていない側面が、差込片20が形成された側面と比べて高さ方向の幅が小さい点を除き、第1実施形態のケース14と同じ構成を有する。
基板42は、ケース46の差込片20が差込口24にそれぞれ差し込まれて半田付けされ、ケース46を取り付けられている。ケース46は、差込片20が設けられていない側面と基板42との間に隙間45が設けられ、差込片20が設けられた側面のみが基板42に接触している。
基板42は、溝部25と平行に溝部43,44が形成されている。溝部43は、バリスタ6のリード線13が基板42に接触する接触部分とケース46が基板42に固定された固定部分との間を分断するように基板42に形成されている。また、溝部44は、バリスタ6のリード線12が基板42に接触する接触部分とケース46が基板42に固定された固定部分との間を分断するように基板42に形成されている。尚、溝部43,44は、溝部25と一緒に打ち抜き加工等によって形成されるため、加工に手間や時間がかからない。
上記第3実施形態の実装基板41は、ケース46が基板42に接触する接触部分と、リード線12,13が基板42に固定される固定部分との間を分断するように溝部43,44が設けられて絶縁されている。このため、例えば、電流がリード線13から基板42へ流れても、その電流がケース46の差込片20、ケース46、他のリード線12が固定されて基板42を介して他のリード線12へ流れず、基板42が発火しない。
(第4実施形態)
次に、本発明の実装基板に係る第4実施形態について説明する。図8は、素子(バリスタ6)を実装した基板52の例を示す図である。
第4実施形態の実装基板51は、技術的思想が第3実施形態と共通するが、ケース61の形状と基板52に形成する溝部の形状が第3実施形態と相違する。よって、ここでは、第3実施形態と相違する点を中心に説明し、第3実施形態と共通する構成については、第3実施形態と同一符号を図面に付し、説明を適宜省略する。
図9は、図8に示すケース61の外観斜視図である。
ケース61は、樹脂成形品であって、一方に開口する開口部の4箇所に差込片20が設けられている。各差込片20の基端部には、隙間形成凸部62が設けられ、差込片20とケース61の開口部との間に段差を形成している。
図8に示すように、ケース61は、各隙間形成凸部62を基板52に突き当てるようにして各差込片20を基板52の差込口24に差し込まれて半田付けされる。これにより、ケース62は、基板52との間に隙間57を空け、各隙間形成凸部62を基板52に接触した状態でバリスタ6に被せられ、基板52に取り付けられる。
基板52には、隙間形成凸部62が基板52に接触する接触部分と、バリスタ6のリード線12,13が基板52に固定される固定部分との間を分断するように、溝部53,54,55,56がL字形に形成されている。溝部53〜56は、溝部25と一緒に打ち抜き加工等により形成されるため、加工に手間や時間がかからない。
上記第4実施形態の実装基板51は、各隙間形成凸部62が基板52に接触する接触部分と、バリスタ6のリード線12,13が基板52に固定される固定部分との間が溝部53〜56によってそれぞれ分断され、絶縁されている。よって、第4実施形態の実装基板51は、第3実施形態の実装基板41と同様、例えば、リード線13から基板52に流れた電流が、ケース61の隙間形成凸部部62、ケース61、ケース61の他の隙間形成凸部62、リード線12が固定された基板52を介してリード線12へ流れず、基板52が発火しない。
尚、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記実施形態では、溝部25を基板23に貫通させないで形成した。これに対して、溝部25を基板23に貫通させて形成してもよい。この場合、溝部25は、基板23の裏側に火を回さないように形成することが望ましい。
(2)例えば、上記実施形態では、ケース14,32を直方体形状にしたが、半球状や多角形柱形状、多角錐形状等にしてもよい。
(3)例えば、上記実施形態では、2本のリード線を有するバリスタ6を素子の一例として挙げた。これに対して、3本以上のリード線を有する素子を基板23に固定してもよい。この場合にも、溝部25は、各リード線を分断するように、ケース14,32を取り付けられる基板部分に形成することが望ましい。
(4)例えば、上記実施形態では、溝部25の両端がケース14,32の外側まで伸びるように形成した。これに対して、溝部25が基板23に貫通して形成され、ケース14,22内の可燃性ガスや不燃性ガスを外部に逃がせるのであれば、溝部25をケース14,22と同じ幅、又は、ケース14,22の取り付け面積内に収まるように形成してもよい。
(5)例えば、上記実施形態では、溝部25を基板23に形成した。これに対して、ケース14,32の開放面22を切り欠いて溝部を形成してもよい。
(6)例えば、上記第1実施形態では、金属板を折り曲げてケース14を形成した。これに対して、パワートランジスタ等のヒートシンクを兼用してケース14を形成してもよい。この場合、材料の共通化を図って実装基板10のコストをより一層低廉にすることができる。
(7)例えば、上記第1実施形態では、ケース14の各上下角部にスリット19を設けたが、いずれかの上下角部にのみスリット19を設けてもよい。
本発明の第1実施形態に係り、サージ対策回路の一例を示す図である。 図1の回路に使用されるものであって、基板に素子(バリスタ)を実装した実装基板の一例を示す図である。 図2に示すケースの展開図である。 図2に示すケースの外観斜視図である。 本発明の第2実施形態に係り、基板に素子(バリスタ)を実装した実装基板の一例を示す図である。 図5に示すケースの外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係り、基板に素子(バリスタ)を実装した実装基板の一例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係り、基板に素子(バリスタ)を実装した実装基板の一例を示す図である。 図8に示すケースの外観斜視図である。
符号の説明
6 バリスタ(素子)
10,31,41,51 実装基板
12,13 リード線
14,32,46,61 ケース
17 隅孔(貫通穴)
19 スリット(貫通穴)
22 開放面
23,42,52 基板
25,43,44,53,54,55,56 溝部
45,57 隙間

Claims (7)

  1. 基板に電子部品が実装された実装基板において、
    複数のリード線が基板に固定される素子と、
    一面のみが開放し、前記素子を覆うように開放面が前記基板に取り付けられるケースと、を有し、
    前記開放面と、前記開放面が取り付けられる基板部分との間に溝部を形成しており、
    前記溝部は、両端が前記ケースの外側まで伸びるように前記基板部分に形成されている
    ことを特徴とする実装基板。
  2. 請求項1に記載する実装基板において、
    前記溝部は、前記複数のリード線の間を分断するように前記基板部分に形成されていること
    を特徴とする実装基板。
  3. 基板に電子部品が実装された実装基板において、
    複数のリード線が基板に固定される素子と、
    一面のみが開放し、前記素子を覆うように開放面が前記基板に取り付けられるケースと、を有し、
    前記開放面と、前記開放面が取り付けられる基板部分との間に溝部を形成しており、
    前記溝部は、前記複数のリード線の間を分断するように前記基板部分に形成されていること
    を特徴とする実装基板。
  4. 請求項2又は請求項3に記載する実装基板において、
    前記ケースは、前記基板に部分的に接触した状態で前記基板に取り付けられ、
    前記溝部は、前記ケースが前記基板に接触する接触部分と、前記リード線が前記基板に固定される固定部分との間を分断するように前記基板部分に形成されていること
    を特徴とする実装基板。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する実装基板において、
    前記ケースは、貫通孔が形成されていること
    を特徴とする実装基板。
  6. 請求項5に記載する実装基板において、
    前記ケースは、直方体形状をなし、
    前記貫通孔は、前記ケースの上面の四隅と、前記ケースの上下に伸びる角部に形成されていること
    を特徴とする実装基板。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載する実装基板において、
    前記素子は、バリスタであること
    を特徴とする実装基板。
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