JP5012184B2 - フレキシブル基板シートと同基板シートを用いた回路基板の組立方法 - Google Patents

フレキシブル基板シートと同基板シートを用いた回路基板の組立方法 Download PDF

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本発明は、中継基板などに用い得る部品基板を制御基板などの回路基板に半田付けによって電気的に接続する工程で使用されるフレキシブル基板シートに関する。また、本発明は、そのようなフレキシブル基板シートを用いて部品基板が半田付けによって電気的に接続された回路基板を組み立てる工程で有利に適用し得るフレキシブル基板シートを用いた回路基板の組立方法に関する。
従来、ベースフィルムに形成した切断線によってそのべースフィルムを電極層を備えた基本回路部分とその周囲の部分とに分割し、かつ、上記基本回路部分がベースフィルムの複数箇所に同一姿勢で並べて配列されていると共に、上記切断線の複数箇所に形成した接続部によって基本回路部分をその周囲の部分に仮保持させてなるフレキシブル配線基板が知られていた(たとえば、特許文献1参照)。このフレキシブル配線基板では、複数箇所の上記接続部を切断することによって基本回路部分を1枚ずつベースフィルムから切り離して使用することが可能である。
また、切断可能な複数箇所の連接部を残してシートに打抜き形成されていて、上記連接部を切断することによってシートから分離することが可能になるフレキシブルプリント基板も知られていた(たとえば、特許文献2、特許文献3参照)。
さらに、捨て基板に接合部を介して一体に製品基板が連設された配線基板も知られていた(たとえば、特許文献4参照)。
そのほか、保護部材に粘着されている帯状のフレキシブル回路基板をその保護部材から剥離して使用することも行われていた(たとえば、特許文献5参照)。
特開平10−223995号公報 特開2006−286949号公報 特開昭56−36198号公報 特開2003−304038号公報 実開平5−50763号公報 一方、制御基板などの回路基板に中継基板としてのフレキシブルな部品基板を手作業による半田付けによって接続するという回路基板の組立て工程では、従来、1枚の部品基板をその相手方である回路基板に両面粘着テープを用いて貼着することによって位置決めした後、部品基板の半田付け面を回路基板の半田ランドに半田付けするという作業が行われていた。
しかしながら、従来の回路基板の組立方法は、フレキシブルな部品基板を1枚ずつ両面粘着テープで相手方回路基板に貼着して位置決めしなければならない煩わしさがあっただけでなく、1枚の部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられる回路基板を多数枚組み立てる場合に作業の連続性が乏しく、そのことが回路基板の量産性を向上させることの阻害要因にもなっていた。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、1枚の部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられる回路基板を多数枚組み立てる場合に、作業の連続性、ひいては回路基板の量産性を向上させることが可能な構造を備えるフレキシブル基板シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、1枚の部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられる回路基板を多数枚組み立てる場合において、作業の連続性、ひいては回路基板の量産性を向上させることが可能なフレキシブル基板シートを用いた回路基板の組立方法を提供することを目的とする。
本発明に係るフレキシブル基板シートは、細長矩形のシート母材に、捨て基板部と断続する切り目によってその捨て基板部から切り分けられた帯状の部品基板とが区画形成されていて、その部品基板が上記切り目の不連続部分を介して上記捨て基板部に仮保持され、その部品基板が、上記シート母材の長手方向複数箇所に同一姿勢で並べて配列されている。
そして、個々の上記部品基板には、上記シート母材の長手方向一端側に位置する一端部と、この一端部の矩形領域に形成されて相手方回路基板の半田ランドに半田付けされる半田付け面を有する半田接合部と、上記一端部よりも上記シート母材の長手方向他端側に位置する他端部と、上記半田接合部と上記他端部との相互間に亘る帯状の中間部と、が含まれ、上記矩形領域の全体が上記シート母材の長手方向一端側に向けて突き出ていると共に、上記捨て基板部がそれぞれの上記部品基板の半田接合部の周囲で欠除されてその欠除箇所に形成された開口が上記相手方回路基板の半田ランドの配置スペースとして形成され、上記切り目の不連続部分が、上記一端部の矩形領域よりも上記他端部側に偏った箇所と、上記他端部のコーナ部と、に形成されていて、それらの不連続部分が引き裂かれることによって上記部品基板が上記捨て基板部から分離されるように構成されている。
この発明によれば、捨て基板部の複数箇所に仮保持されているそれぞれの部品基板の半田接合部の半田付け面を、捨て基板部の開口によって形成されている配置スペースに配置された相手方回路基板の半田ランドに半田付けすることによって、複数枚の部品基板のそれぞれを各別の相手方回路基板に接続することが可能である。そして、複数枚の部品基板のそれぞれを各別の相手方回路基板に半田付けによって上記のように接続した後に、捨て基板部から部品基板を切り分けている切り目の不連続部分を引き裂いて部品基板を捨て基板部から分離し、捨て基板部を取り除くと、カッタナイフなどの切断工具を用いずに、部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられた複数枚の回路基板を同時に組み立てることが可能になる。したがって、回路基板組立作業の連続性が高まり、回路基板の量産性が向上する。
また、上記構成を採用すると、複数枚の部品基板のそれぞれを各別の相手方回路基板に半田付けによって接続した後に、切り目の不連続部分を引き裂いて部品基板を捨て基板部から分離するときに、シート母材の長手方向一端側を起点としてその長手方向他端側に向かって上記部品基板の切り目の不連続部分を引き裂きながら上記捨て基板部を漸次めくり上げるという作業を行うと、捨て基板部が部品基板から無理なく分離されるようになって部品基板が不慮に屈曲して損傷したり不慮に破れて損傷したりすることがなくなる。すなわち、上記ようにシート母材の長手方向一端側を起点としてその長手方向他端側に向かって捨て基板部を漸次めくり上げていくと、捨て基板部のめくれ上がり箇所が、相手方回路基板の半田ランドに半田付けされている部品基板の半田接合部を通過した後に切り目の不連続部分が引き裂かれることになるため、部品基板が折り返されるような事態の起こる余地がなくなって、捨て基板部が部品基板から無理なく分離されるようになる。
本発明に係るフレキシブル基板シートを用いた回路基板の組立方法は、上記したフレキシブル基板シートを、上記した複数の相手方回路基板を有する基板母材に重ね合わせて、上記フレキシブル基板シートの複数箇所の部品基板の半田接合部のそれぞれを、上記した複数箇所の配置スペースに配置された上記相手方回路基板の半田ランドに各別に位置合わせすること、各別に位置合わせされた上記半田接合部と上記半田ランドとを上記配置スペースを形成している上記捨て基板部の開口を利用して半田付けすること、上記半田付けを行った後に、上記シート母材の長手方向一端側を起点としてその長手方向他端側に向かって上記部品基板の切り目の不連続部分を引き裂きながら上記捨て基板部を漸次めくり上げることにより、上記半田付けにより相手方回路基板に固定されているそれぞれの部品基板を残して上記捨て基板部を相手方回路基板から取り除くこと、とを行う、というものである。
この組立方法を採用すると、1枚の部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられる回路基板を多数枚組み立てる場合において、作業の連続性、ひいては回路基板の量産性が向上する。
本発明に係るフレキシブル基板シート及び同基板シートを用いた回路基板の組立方法によれば、1枚の部品基板を相手方回路基板に接続することによって組み立てられる回路基板を多数枚組み立てる場合に、部品基板を1枚ずつ両面粘着テープで相手方回路基板に貼着して位置決めした後に半田付けを行うという煩わしさがなくなり、作業の連続性、ひいては回路基板の量産性を向上させることが可能になる。
図1は本発明に係るフレキシブル基板シートAの一例を示した平面図、図2は図1の要部を拡大した平面図である。また、図3は図2のIII部の拡大図、図4は図2のIV部の拡大図、図5は図3のV−V線に沿う部分の断面図、図6は図2のVI−VI線に沿う部分の拡大断面図、図7は図2のVII−VII線に沿う部分の拡大断面図である。図8は切り目の端部32の望ましい方向を示した説明図である。
さらに、図9は相手方回路基板群を有する基板母材50の平面図、図10は回路基板の組立方法を説明的に示した平面図、図11は図10の要部を拡大した平明図、図12はフレキシブル基板シートAの位置決め方法を説明的に示した縦断側面図である。
図1に示したフレキシブル基板シートAは、細長矩形のシート母材10に、捨て基板部20と、断続する切り目30によってその捨て基板部20から切り分けられた帯状の部品基板40とを区画形成してなる。そして、部品基板40が切り目30の不連続部分31を介して捨て基板部10に仮保持されている。また、部品基板40は、シート母材10の長手方向Lに一列に並んだ複数箇所に同一姿勢で配列されていて、それらの部品基板40の並び方向がシート母材10の長手方向Lに一致している。
図2に拡大して示したように、図例のフレキシブル基板シートAにおいて、それぞれの部品基板40は、シート母材10の長手方向Lの一端側に位置する一端部と、この一端部よりもシート母材10の長手方向Lの他端側に位置する他端部42と、帯状の中間部43と、が含まれている。そして、一端部の矩形領域によって半田接合部41が形成されていて、その矩形領域の全体がシート母材10の長手方向Lの一端側に向けて突き出ている。部品基板40の半田接合部41と他端部42との相互間に亘る中間部43は、シート母材10の長手方向L他端側から長手方向Lの一端側に張り出した折返し部分を有していない帯状に形作られていて、上記半田接合部41には、その端縁に接する矩形の半田付け面44が備わっている。
さらに、捨て基板部20は、それぞれの部品基板40の半田接合部41の周囲、具体的にはその半田接合部41の幅方向両側部分で矩形に欠除されていて、その欠除箇所に形成された開口が後述する相手方回路基板の半田ランドの配置スペース21として形成されている。そのほか、上記切り目30の不連続部分31が引き裂かれると、部品基板40が捨て基板部20から完全に分離されるように構成されている。
また、図例のシート母材10では、シート母材10の長手方向Lに一列に並んだ複数箇所に同一姿勢で配列されている部品基板40の列が2列に亘って形成されていて、一方側の列に属する部品基板40の群と、他方側の列に属する部品基板40の群とは、点対称の関係を有して位置している。
図3のV−V線に沿う部分の断面図である図5は、切り目30の不連続部分31の断面形状を示し、図2のVI−VI線に沿う部分の拡大断面図である図6は、部品基板40の断面形状を示し、図2のVII−VII線に沿う部分の拡大断面図である図7は、半田接合部41の断面形状をそれぞれ示している。これらの図3〜図7によって判るように、上記シート母材10はベース材11とカバー材12との2層の積層構造を有している(図5参照)。また、部品基板40が、上記ベース材11とカバー材12とで電解銅でなる回路パターン13を挾んだ3層の積層構造を有している(図6参照)。さらに、切り目30の不連続部分31では、上記カバー材12が省略されてベース材11だけの単層構造を有している。
図2によって判るように、この実施形態では、切り目30の不連続部分31の形成箇所には、部品基板40の中間部43における半田接合部41との連設部分(部品基板40の一端部の矩形領域よりも上記他端部42側に偏った箇所)でその幅方向の2箇所と、部品基板40の他端部42の1つのコーナ部とが選択されている。したがって、それら3箇所の各不連続部分31はすべて、部品基板40の一端部によって形成されている半田接合部41よりもシート母材10の長手方向一端側に偏らない箇所に位置している。
また、図3に示したように、上記2箇所の切り目30の不連続部分31では、その両側の切り目30,30の各端部32,32が、上記カバー材12(図5参照)が省略された部分に伸び出ている。また、図4のように、部品基板40の他端部42の1つのコーナ部に形成されている切り目30の不連続部分31でも、部品基板40の側縁を形成している切り目30の端部32と、部品基板40の他端縁を形成している切り目30の端部32とが直角方向で対向していて、それらの各端部32,32が、上記カバー材12が省略された部分に伸び出ている。
さらに、図1に示したように、上記シート母材10の捨て基板10には、そのその長手方向Lの一端部や他端部に近い箇所に所要数の位置決め孔部22が開設されている。
次に、上記したフレキシブル基板シートAを用いて、そのシートAの部品基板40の半田接合部41を図9に示した相手方回路基板60の半田ランドに半田付けしてなる回路基板を組み立てる方法の実施形態を説明する。
図9には多数の相手方回路基板60と捨て枠部90とを備えた基板母材50を示してある。図例の基板母材50では、端子基板でなる略矩形の相手方回路基板60と縦長基板70と上記相手方回路基板60とは別の略矩形の端子基板80とを1組とする基板連結体100が横方向に並列されていて、各組の基板連結体100に備わっている相手方回路基板60と縦長基板70と端子基板80とは折曲げ破断線101,102を介して連設され、かつ、それぞれの基板連結体100は折曲げ破断線103,104を介して捨て枠部90に連設されている。なお、図例の基板母材50では、複数枚の基板連結体100の列が、点対称の関係で位置して2列に亘って備わっている。
また、各組の基板連結体100に属する相手方回路基板60、縦長基板70及び端子基板80の各表面には、それぞれ半田ランド61,71,81が形成されている。そして、相隣接する基板連結体100,100に備わっている相手方回路基板60,60の半田ランド61,61の相互間隔は、上記したフレキシブル基板シートAに備わっている相隣接する部品基板40,40の半田接合部41,41の半田付け面44,44の相互間隔と同一になっている。
以下では、各組の基板連結体100に属する相手方回路基板60のそれぞれの半田ランド61に、上記したフレキシブル基板シートAに形成されている部品基板40の半田接合部41の半田付け面44を半田付けにより接続することによって複数枚の回路基板を連続的な作業で同時に組み立てる方法を説明する。
最初の工程では、図10及び図11に仮想線で示したように、フレキシブル基板シートAを基板母材50に重ね合わせることによって、フレキシブル基板シートAの複数箇所の部品基板40の半田接合部41のそれぞれを、フレキシブル基板シートAの複数箇所の配置スペース21に配置された相手方回路基板60の半田ランド61に各別に位置合わせする。このときの位置合わせは、図12に示したように、台板200の定位置に載置した基板母材50の上方に突き出させた複数箇所の位置決めピン210に、フレキシブル基板シートAの位置決め孔22を嵌め込むことによって正確に行われるようになっている。
次の工程では、各別に位置合わせされた上記半田接合部41の半田付け面44と上記半田ランド61とを配置スペース21を形成している捨て基板部20の開口を利用して半田付けする。
さらに次の工程では、図10及び図11に矢印Fで示したように、シート母材10の長手方向Lの一端側を起点としてその長手方向他端側に向かって、部品基板40の切り目30の不連続部分31を引き裂きながら捨て基板部20を漸次めくり上げることにより、半田付けにより相手方回路基板60に固定されているそれぞれの部品基板40を残して捨て基板部20を相手方回路基板60から取り除く。
以上の各工程を順に行うと、基板母材50のそれぞれの基板連結体100に備わっている相手方回路基板60に、部品基板40の半田接合部41が半田付けによって接続された回路基板が得られる。したがって、基板連結体100を捨て枠部90から破断して切り離し、その基板連結体100から回路基板を破断して切り離すことによって、回路基板の単体が得られる。
この組立方法を採用して回路基板を組み立てる場合において、図3又は図4を参照して説明したように切り目30の不連続部分31ではカバー材12が省略されてベース材11だけの単層構造になっているので、上記した捨て基板部20をめくり上げて部品基板40から分離させる工程で、切り目30の不連続部分31での引裂き線が直線状に形成されやすい。そのため、捨て基板部20から分離された部品基板40の外形輪郭線が綺麗に仕上がり、その外形輪郭線が見苦しくなりにくいという利点がある。
ところで、図8に示したように、切り目30の不連続部分31に延び出た切り目30の端部32のシート母材10の長手方向Yに対する開き角度θは、0〜45度に定められていることが望ましい。このように、上記開き角度を0〜45度に定めておくと、捨て基板部20をめくり上げて部品基板40から分離させる工程で、切り目30の不連続部分31が無理なく直線状に引き裂かれやすいという利点がある。
本発明に係るフレキシブル基板シートの一例を示した平面図である。 図1の要部を拡大した平面図である。 図2のIII部の拡大図である。 図2のIV部の拡大図である。 図3のV−V線に沿う部分の断面図である。 図2のVI−VI線に沿う部分の拡大断面図である。 図2のVII−VII線に沿う部分の拡大断面図である。 切り目の端部の望ましい方向を示した説明図である。 相手方回路基板群を有する基板母材50の平面図である。 回路基板の組立方法を説明的に示した平面図である。 図10の要部を拡大した平明図である。 フレキシブル基板シートの位置決め方法を説明的に示した縦断側面図である。
A フレキシブル基板シート
10 シート母材
11 ベース材
12 カバー材
13 回路パターン
20 捨て基板部
21 配置スペース
31 切り目の不連続部分
30 切り目
32 切り目の端部
40 部品基板
41 半田接合部
44 半田付け面
60 相手方回路基板
61 半田ランド
L,Y シート母材の長手方向

Claims (2)

  1. 細長矩形のシート母材に、捨て基板部と断続する切り目によってその捨て基板部から切り分けられた帯状の部品基板とが区画形成されていて、その部品基板が上記切り目の不連続部分を介して上記捨て基板部に仮保持され、その部品基板が、上記シート母材の長手方向複数箇所に同一姿勢で並べて配列されているフレキシブル基板シートにおいて、
    個々の上記部品基板には、上記シート母材の長手方向一端側に位置する一端部と、この一端部の矩形領域に形成されて相手方回路基板の半田ランドに半田付けされる半田付け面を有する半田接合部と、上記一端部よりも上記シート母材の長手方向他端側に位置する他端部と、上記半田接合部と上記他端部との相互間に亘る帯状の中間部と、が含まれ、
    上記矩形領域の全体が上記シート母材の長手方向一端側に向けて突き出ていると共に、上記捨て基板部がそれぞれの上記部品基板の半田接合部の周囲で欠除されてその欠除箇所に形成された開口が上記相手方回路基板の半田ランドの配置スペースとして形成され、
    上記切り目の不連続部分が、上記一端部の矩形領域よりも上記他端部側に偏った箇所と、上記他端部のコーナ部と、に形成されていて、それらの不連続部分が引き裂かれることによって上記部品基板が上記捨て基板部から分離されるように構成されていることを特徴とするフレキシブル基板シート。
  2. 請求項1に記載のフレキシブル基板シートを、請求項1に記載の複数の相手方回路基板を有する基板母材に重ね合わせて、上記フレキシブル基板シートの複数箇所の部品基板の半田接合部のそれぞれを、請求項1に記載の複数箇所の配置スペースに配置された上記相手方回路基板の半田ランドに各別に位置合わせすること、
    各別に位置合わせされた上記半田接合部と上記半田ランドとを上記配置スペースを形成している請求項1に記載の捨て基板部の開口を利用して半田付けすること、
    上記半田付けを行った後に、上記シート母材の長手方向一端側を起点としてその長手方向他端側に向かって上記部品基板の切り目の不連続部分を引き裂きながら上記捨て基板部を漸次めくり上げることにより、上記半田付けにより相手方回路基板に固定されているそれぞれの部品基板を残して上記捨て基板部を相手方回路基板から取り除くこと、
    とを行うことを特徴とするフレキシブル基板シートを用いた回路基板の組立方法。
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