JP5010435B2 - 裁断機、裁断機における裁断刃の研磨方法、裁断データ作成装置及び裁断機における被裁断物の裁断方法 - Google Patents

裁断機、裁断機における裁断刃の研磨方法、裁断データ作成装置及び裁断機における被裁断物の裁断方法 Download PDF

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Description

本発明は、裁断機、裁断機における裁断刃の研磨方法、裁断データ作成装置及び裁断機における被裁断物の裁断方法の改良に関するものである。
従来、衣類などを縫製するためのパーツの生成には裁断ベッド上に積層された織地、編地などの被裁断物を、コンピュータ制御により自動的に複数のパーツの形状に裁断してゆく裁断機が用いられている。
このような裁断機に関し、下記特許文献1には、裁断刃の摩耗を自動的に補償するために裁断刃を所定間隔で研磨するようにした補償装置(制御装置)を備えた裁断機が開示されている。
また、特許文献2,3には、裁断機において裁断刃を研磨するための具体的な研磨装置を備えた本出願人の先の提案にかかる裁断機が開示されており、これらの裁断機では例えば、一のパーツの裁断後、裁断刃を被裁断物から引き抜いて後続するパーツへの移動中に裁断刃の研磨を行っている。
上記各特許文献の裁断機のように、所定間隔置きに、あるいはパーツ間の移動の度毎に裁断刃の研磨を行った場合には、必ずしも研磨の必要のない時点においても研磨を行うことがあり、裁断に要する時間が長くなり生産性が低下するだけでなく、度重なる裁断刃の研磨により裁断刃の使用寿命が短くなるといった問題が生じる。
特公昭57−14957号公報 特開平7−60692号公報 特開平7−60693号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、裁断刃の切れ味を損なうことなく裁断時間の短縮を可能にして、生産性を向上できる裁断機、裁断機における裁断刃の研磨方法、裁断刃研磨データ作成装置及び裁断機における被裁断物の裁断方法を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る裁断機における裁断刃の研磨方法は、裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備えた裁断機における裁断刃の研磨方法であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から
所定の連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃を引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定され、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、他のパーツに仮想研磨ポイントが設定され、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、
一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、
仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了または他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するようにしたことを特徴とするものである。
本発明に係る裁断機は、裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備え、
制御装置は、裁断される複数のパーツの形状を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたパーツの形状に合わせて裁断刃を被裁断物に接離並びに裁断駆動する駆動手段とを含む裁断機であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から所定の連続裁断積算値を超えた後、裁断刃が被裁断物から引き上げられたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定されるとともに、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定されるとともに、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了までの間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するように構成した制御装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る裁断データ作成装置は、裁断ベッド上に載置された被裁断物を、研磨装置で繰返し研磨される裁断刃を用いて、予め設定された複数のパーツに裁断する裁断機の裁断データを作成する裁断データ作成装置であって、裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから所定の連続裁断積算値を超えた後、裁断刃を被裁断物上に引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定する仮想研磨ポイント設定手段と、仮想研磨ポイントが設定された時点が一のパーツの裁断中であって、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定内である場合、または、裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定されるとともに、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合に、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了との間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するように研磨ポイントを求める研磨ポイント編集手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る裁断機における被裁断物の裁断方法は、裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備えた裁断機により被裁断物を裁断する裁断機における被裁断物の裁断方法であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から
所定の連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃を引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定され、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、他のパーツに仮想研磨ポイントが設定され、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了または他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨して裁断ベッド上に載置された被裁断物を裁断することを特徴とするものである。
本発明によれば、所定の連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃を引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、仮想研磨ポイントからそのパーツの裁断終了までの連続裁断量、または、その一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行う場合における他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が、規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了または他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するように構成したので、仮想研磨ポイントからパーツの裁断終了または開始位置までの連続裁断量が規定内であって裁断刃の切れ味を低下させない範囲内では裁断時間の短縮を優先しパーツ間の移動中に研磨を行い、逆に連続裁断量が規定を超え裁断刃の切れ味を低下させる範囲では裁断刃の研磨を優先させ、裁断刃の切れ味を損なうことなく裁断時間を短縮して裁断効率の向上を図ることができる。
これにより、請求項1における裁断機における裁断刃の研磨方法では、裁断刃の切れ味を低下させることなく、裁断時間を短縮して裁断効率の向上を図ることができ、裁断刃の耐久性を可及的に延ばすことができ、経済的なものにすることができる利点がある。
請求項2における裁断機では、裁断時間の短い作業効率の高い裁断機を提供することができる利点がある。
請求項3の裁断データ作成装置では、裁断時間が短く作業効率の高い裁断データを作成することができる利点がある。
また、請求項4の裁断機における被裁断物の裁断方法によれば、裁断時間を短縮でき生産性を向上させることができる利点がある。
以下、本発明にかかる裁断機の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る裁断方法を説明するための図であり、図中Sは裁断ベッドTに積層状に載置された編地若しくは布帛(被裁断物)を示し、表面にあらわされている形状A,B,Cは、裁断機の制御装置に入力されているパーツの形状であって、説明の便宜上この被裁断物Sの表面に現してある。
そして、このパーツは裁断刃でA,B,Cの順に同図で示す各形状に裁断していくようになっている。
尚、本実施例に係る裁断機は、例えば、上記特許文献2である特開平7−60692号公報の図1乃至7、または上記特許文献3である特開平7−60693号公報の図1乃至3に詳細を示す構造を有する裁断機が用いられる。
即ち、図2に示すように、多数の剛毛ブラシ2によって構成された平坦な裁断ベッドT上に、衣類などの生地である複数の被裁断物Sが積重して載置され、それらの被裁断物Sは、裁断ヘッド6に取り付けられた裁断刃8によって各パーツの形状に裁断される。
そして、この裁断ヘッド6は、裁断ベッドTの長手方向(X軸方向)に移動するビーム7に、裁断ベッドTの幅方向(Y軸方向)に移動可能に配設されており、裁断ヘッド6の基本的構成は、図示を省略するが、裁断刃8と、裁断刃8を前記裁断ベッドTに垂直なZ軸方向に裁断刃振動用モータによって往復振動させるヘッドブロックと、ヘッドブロックをZ軸方向に昇降変位させる昇降手段と、前記昇降手段を制御する制御手段とを備えてなるものである。
前記ヘッドブロックには、クランク機構が内蔵され、このクランク機構によって前記裁断刃8がZ軸に沿って往復振動され、また、Z軸を中心に裁断刃8を角変位させるためのR軸手段が設けられ、予めプログラミングされた裁断方向に刃先を向けながら裁断動作を行うように構成される。
その際、各パーツの裁断開始位置あるいは大きな角度で裁断方向を変換する位置などにおいて、昇降手段により裁断刃が下降し、被裁断物Sを突き刺す。
所定長さ裁断後、裁断終了位置あるいは大きな角度で裁断方向を変換する位置にくると昇降手段により裁断刃が上昇し、被裁断物Sから抜取られる。
更に、前記ヘッドブロック内には、裁断刃8を挟んで対をなす研磨ローラが設けられた研磨装置14(図3参照)が収容されており、研磨ローラが裁断刃8に接触しつつ回転駆動されることで裁断刃を研磨するようになっている。
図3は、図1に示す裁断機1の制御装置3のブロック図である。同図に示すように、裁断機1の制御装置3は、記憶手段13と、駆動手段9と、仮想研磨ポイント設定手段10と、研磨ポイントを制御する制御手段11と、入力手段12とを備えている。
記憶手段13は、入力手段12から入力された複数のパーツの形状を記憶し、駆動手段9は、記憶手段13に記憶されたパーツの形状に合わせて裁断刃8を被裁断物Sに接離並びに裁断駆動するよう指令を行うようになっている。
また、仮想研磨ポイント設定手段10は、裁断刃8が取り換えられた時点や裁断刃8が研磨された時点から起算され、所定の連続裁断積算値を超えた後、各パーツの裁断終了位置あるいは隅や角部等、角度をもって裁断方向を変換する位置など、裁断刃8を被裁断物S上に引き上げたときに裁断刃8を研磨するための仮想研磨ポイントを設定する。
そして、制御手段11は、仮想研磨ポイントが一のパーツに設定されるとともに、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃8が取り換えられた時点や裁断刃8が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定され、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃8が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃8を研磨装置14で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了までの間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃8を研磨するよう制御を行う。
以上のような裁断機を用いて裁断を行う際には、裁断機1の制御装置3に連続裁断積算値及び規定値を予め設定しておく。
連続裁断積算値は、被裁断物Sの素材や厚み等に基づいて刃の磨耗を研ぎ直して補正する際の目安となるものであり、裁断刃8が取り換えられた時点及び/または裁断刃8が研磨された時点から起算され、その後裁断刃8の研磨が必要となるであろう位置までに裁断刃8が裁断する量の積算値であって、裁断機がこの連続裁断積算値を越えて裁断を行った後、被裁断物上に裁断刃8を引き上げたときに裁断刃8を研磨するよう研磨ポイントを設定するものである。
ここで、連続裁断積算値は、具体的には、被裁断物Sの裁断距離、裁断時間または裁断刃8振動用モータの回転数等の裁断刃8が取り換えられた時点及び/または裁断刃8が研磨された時点からの裁断量の積算を示すことのできる値を用いる。
また、規定値は、上記した仮想研磨ポイントを越えた後刃の切れ味を保持できる許容範囲を示す値(裁断続行距離、裁断続行時間若しくは裁断続行回転数)である。
図4は、本実施例に係る裁断機の制御装置のフローチャートを示す。
そして、図1に示す被裁断物SをパーツA,B,Cの順に同図で示す各形状に裁断していく場合に、図4に示すステップ(S1)で裁断プログラムがスタートすると、ステップ(S2)でパーツA,B,Cの形状、所定の連続裁断積算値及び規定値が読み込まれた後、図1のパーツAの裁断開始点dから裁断刃8が被裁断物に差し込まれて、ステップ(S3)で裁断刃8による裁断が開始されるとともに、当該裁断開始点dからの裁断距離、裁断刃8の実裁断駆動時間若しくは裁断刃モータの実裁断を行った回転数の積算が開始される。以後、説明上、裁断距離を例に説明する。
ステップ(S4)で、仮想研磨ポイントの設定を行う。
仮想研磨ポイントは、裁断開始点dから破線で示す時計回りにパーツAの裁断を行った際に、点dからの裁断距離の積算値が所定の連続裁断積算値を超える位置である点eを経た後、被裁断物上に裁断刃8を引き上げる時点に相当する点fに設定される。
そして、裁断機がパーツAを実際に裁断している最中における裁断刃8の現在位置をステップ(S5)において随時読み込んでいく。
ステップ(S6)で、当該パーツAの裁断終了位置に達したかどうかの判断を行い、未だパーツAの裁断終了位置に達していない場合にはNOとなってステップ(S7)に進む。
ステップ(S7)では、裁断刃8がステップ(S4)において設定した仮想研磨ポイントfに達したかどうかの判断を行う。
裁断刃8がパーツAの仮想研磨ポイントfに達する前までは、ステップ(S7)でNOとなるのでステップ(S5)に戻り、再度裁断刃8の現在位置の読み込みを行い(ステップ(S6))、やがて裁断刃8がパーツAの仮想研磨ポイントfに達した際にはステップ(S7)でYESとなりステップ(S8)に進む。
ステップ(S8)で、裁断刃8の現在位置である仮想研磨ポイントfから当該パーツAの裁断終了点dまでの連続裁断距離Kの読み込みを行い、ステップ(S9)で、この連続裁断距離Kがステップ(S2)で読み込まれた規定値の範囲内であるかどうかの判断を行う。
連続裁断距離Kが規定より長い距離である場合にはステップ(S9)でNOとなり、ステップ(S31)に進み、裁断刃8の現在位置である仮想研磨ポイントfにおいて研磨装置14によって裁断刃8の研磨を行う。
これに対し、連続裁断距離Kが規定より短い距離である場合にはステップ(S9)でYESとなり、ステップ(S10)に進み、当該パーツAが被裁断物Sの複数のパーツのうち、最後に裁断されるパーツであるかどうか判断を行う。
パーツAは被裁断物Sのうち最後のパーツではないので、ステップ(S10)でNOとなりステップ(S11)に進み、パーツAの裁断終了後、裁断刃8が被裁断物S上に引き上げられてパーツAの後続のパーツであるパーツBの裁断開始位置gに移動し、パーツBの裁断を開始するまでの間に裁断刃8を研磨装置14で研磨する。
ステップ(S11)においてパーツAからパーツBへの移動の際に裁断刃8の研磨を行った場合、その後ステップ(S12)に進み、裁断距離の積算値をリセットする。
また、ステップ(S31)において、仮想研磨ポイントfで研磨を行った場合にも同じくステップ(S12)に進み、裁断距離の積算値をリセットする。
そして、ステップ(S13)で、裁断刃8による裁断が続行されるとともに、裁断刃8の研磨後の当該裁断再開点fまたはgからの裁断距離の積算が開始される。
更に、ステップ(S14)で、被裁断物Sの残りの裁断距離と所定の連続裁断積算距離との比較を行って、仮想研磨ポイントの設定が可能かどうかの判断を行う。
すなわち、被裁断物Sのうち、研磨を行ったfまたはg以後の残りの裁断距離が、ステップ(S2)で設定した連続裁断積算距離より短い場合には、連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃8を引き上げたときに裁断刃8を研磨するという仮想研磨ポイントの設定ができなくなるからである。
現在はパーツAの点fまたはパーツBの点gのいずれかの位置において、研磨を行った直後であり、残りの裁断距離が連続裁断積算距離よりも長いため、次の仮想研磨ポイントの設定が可能となるのでステップ(S14)でYESとなってステップ(S15)に進み、このステップ(S15)で裁断再開点fまたはgからの連続裁断距離が所定の連続裁断積算値を超える時点となるパーツCの点iを越えた後被裁断物上に裁断刃8を引き上げたとき相当する位置jを、裁断刃8を研磨する仮想研磨ポイントに設定する。
そして、ステップ(S5)に戻り、裁断刃8が現在裁断を行っている現在位置の読み込みを行う。
パーツAに引き続き、パーツBの裁断を行うため、パーツBの裁断開始点gより裁断を開始し、破線で示す時計回りに裁断を行い、再び点gに達し、パーツBの裁断を終了する。
すると、点gにおいて、ステップ(S5)からステップ(S6)に進んだ際、当該パーツBの裁断終了となるので、ステップ(S6)でYESとなって、ステップ(S21)に進む。
ステップ(S21)では、当該パーツBが被裁断物Sにおいて最後に裁断されるパーツであるかどうか判断し、パーツBは最後ではないので、NOとなってステップ(S22)に進む。
ステップ(S22)では、パーツBの次に裁断されるパーツCの裁断開始位置hと、ステップ(S14)において設定された仮想研磨ポイントjとの間の連続裁断距離Lが読み込まれる。
そして、ステップ(S23)で、ステップ(S22)で読み込んだ連続裁断距離Lがステップ(S2)において設定された規定範囲内であるかどうかの判断を行う。
連続裁断距離Lが規定より長い場合にはステップ(S23)でNOとなり、ステップ(S24)に進み、パーツBに引き続いて裁断されるパーツCの裁断開始点hに裁断刃8を移動した後、裁断続行し、更に、ステップ(S25)に進み、パーツCの仮想研磨ポイントjにおいて研磨装置14により裁断刃を研磨する。
これに対し、ステップ(S23)において、連続裁断距離Lが規定より短い場合にはステップ(S23)でYESとなるので、ステップ(S11)に進み、パーツBの裁断終了後、裁断刃8が被裁断物上に引き上げられて後続のパーツCの裁断開始位置hに移動し、パーツCの裁断を開始するまでの間に裁断刃8を研磨装置14で研磨する。
ステップ(S11)においてパーツBからパーツCへの移動の際に裁断刃8の研磨を行った場合はその後上記と同様にステップ(S12)に進み、裁断距離の積算値をリセットし、また、ステップ(S25)において、仮想研磨ポイントjで研磨を行った場合にもステップ(S12)に進み、裁断距離の積算値をリセットする。
ステップ(S13)では、裁断続行するとともに積算開始し、ステップ(S14)で、次の仮想研磨ポイントの設定が可能かどうか判断する。
その際、パーツCの研磨位置以後の残りの裁断量と、ステップ2において読み込まれた連続裁断積算値とを比較し、この時点で、パーツCの残りの裁断距離の方が、連続裁断積算値より短くなっているとした場合には、ステップ(S14)でNOとなってステップ(S32)に進み、被裁断物S全体の裁断終了点hまで裁断を続行しステップ(S33)に進んで、裁断プログラムを終了する。
ステップ(S14)で、パーツCの研磨位置以後の残りの裁断量と、ステップ2において読み込まれた連続裁断積算値とを比較した結果、パーツCの残りの裁断距離の方が、連続裁断積算値より長くなっている場合には、ステップ(S15)で次の仮想研磨ポイントの設定を行い、上記と同様に裁断継続し、仮想研磨ポイントまたはパーツの移動の間に裁断刃8の研磨を行う。
仮に、仮想研磨ポイントが最後に裁断されるパーツの裁断終了位置と一致した場合には、図4のステップ(S21)でYESとなって、ステップ(S33)に進み、裁断プログラムの終了となる。
また、仮想研磨ポイントが、最後に裁断されるパーツに設定され、この最後に裁断されるパーツに設定された仮想研磨ポイントから当該最後に裁断されるパーツの裁断終了までの連続裁断量が、ステップ(S2)で設定された規定以内である場合には、ステップ(S10)でNOとなってステップ(S33)に進み同様に裁断プログラムを終了する。
尚、上記実施例では、裁断刃の研磨ポイントの設定を裁断機1の制御装置3において行ったが、それに限定されず、裁断データ作成装置において裁断刃の研磨ポイントを設定した裁断データを作成してもよい。裁断データ作成装置と裁断機がLANにより接続されている場合、LANインターフェースを介して裁断データを裁断機に送信することができる。
図5はこのような裁断データ作成装置の構成を示した図である。図中、15は裁断データ作成装置で、各種処理を行うCPU16、裁断するパターンを作成するパターンデータ作成命令30、仮想研磨ポイント設定命令23及び研磨ポイント編集命令24を実行するためのプログラムを記憶したROM22、読み出し書き込み可能な作業用メモリであり、仮想研磨ポイントの記憶領域26、研磨ポイントの記憶領域27、裁断データ記憶領域31、連続裁断積算値や規定値の記憶領域32,33を備えたRAM25、各種指示の入力やデータ入力を行うためのキーボードやマウスなどの入力手段17、モニタ18、ディスクドライブ19、LANインターフェース20、外部記憶装置21等がバス29により接続されたコンピュータから構成される。
そして、RAM25は、ROM22に設けた各命令を用い、CPU16で処理して得られたデータを記憶する。なおこれに代えて外部記憶手段21に記憶させてもよい。
この裁断データ作成装置15により裁断データの作成を行う際には、まず、仮想研磨ポイント設定命令23に従って裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから、入力手段17により入力された連続裁断積算値を超えた後、裁断刃を被裁断物上に引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、該仮想研磨ポイントのデータはRAM26内の仮想研磨ポイント記憶領域26に記憶する。
そして、研磨ポイントの編集命令24に従い、仮想研磨ポイントが設定された時点が一のパーツ内であって、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定内である場合、または、裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定されるとともに、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合に、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨するよう研磨ポイントを設定し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了との間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するよう研磨ポイントを編集し、RAM25内の研磨ポイント記憶領域27に記憶する。そして最終的に裁断データに求めた研磨ポイントを設定する。
また、上記実施例では仮想研磨ポイントの決定を実際の裁断を開始した後に行ったが、本発明の裁断機、裁断方法及び裁断刃の研磨方法はそれに限定されるものでなく、実際の裁断開始前に、予め被裁断物の裁断量の積算値から仮想研磨ポイントを決定しておき、更に、この仮想研磨ポイントにより実際の裁断刃の研磨位置を決定しておいてもよい。
そして、上記実施例では、裁断刃を上下に往復振動させて裁断を行う構造の裁断機について説明を行ったが、それに限定されず、回転刃を回転させて裁断を行う裁断機であってもよい。
本発明の一実施形態に係る裁断方法により裁断される被裁断物の平面図である。 本発明の一実施形態に係る裁断機の全体斜視図である。 前記裁断機の制御装置のブロック図である。 前記裁断方法の裁断プログラムのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る裁断データ作成装置のブロック図である。
符号の説明
S 被裁断物
T 裁断ベッド
1 裁断機
3 制御装置
8 裁断刃
14 研磨装置
15 裁断データ作成装置

Claims (4)

  1. 裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備えた裁断機における裁断刃の研磨方法であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から所定の連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃を引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定され、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、他のパーツに仮想研磨ポイントが設定され、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了または他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するようにしたことを特徴とする裁断機における裁断刃の研磨方法。
  2. 裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備え、制御装置は、裁断される複数のパーツの形状を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたパーツの形状に合わせて裁断刃を被裁断物に接離並びに裁断駆動する駆動手段とを含む裁断機であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から所定の連続裁断積算値を超えた後、裁断刃が被裁断物から引き上げられたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定されるとともに、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定されるとともに、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了までの間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するように制御装置を構成したことを特徴とする裁断機。
  3. 裁断ベッド上に載置された被裁断物を、研磨装置で繰返し研磨される裁断刃を用いて、予め設定された複数のパーツに裁断する裁断機の裁断データを作成する裁断データ作成装置であって、裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから所定の連続裁断積算値を超えた後、裁断刃を被裁断物上に引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定する仮想研磨ポイント設定手段と、仮想研磨ポイントが設定された時点が一のパーツ内であって、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定内である場合、または、裁断刃の取り換えポイント及び/または裁断刃の研磨ポイントから一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、この他のパーツに仮想研磨ポイントが設定されるとともに、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合に、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了との間、または仮想研磨ポイントが設定された他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨するように研磨ポイントを求める研磨ポイント編集手段とを備えたことを特徴とする裁断データ作成装置。
  4. 裁断ベッド上に載置された被裁断物を制御装置に設定された複数のパーツの形状に裁断する裁断刃と、該裁断刃を研磨する研磨装置とを備えた裁断機により被裁断物を裁断する裁断機における被裁断物の裁断方法であって、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から所定の連続裁断積算値を超えた後被裁断物上に裁断刃を引き上げたときに裁断刃を研磨する仮想研磨ポイントを設定し、その仮想研磨ポイントが一のパーツに設定され、仮想研磨ポイントから当該一のパーツの裁断終了までの連続裁断量が規定以内である場合、または、裁断刃が取り換えられた時点及び/または裁断刃が研磨された時点から一のパーツの裁断に続いて後続の他のパーツの裁断を行い、他のパーツに仮想研磨ポイントが設定され、他のパーツの裁断開始から仮想研磨ポイントまでの連続裁断量が規定以内である場合には、一のパーツの裁断終了後、裁断刃が被裁断物上に引き上げられて後続の他のパーツの裁断開始位置に移動し、他のパーツの裁断を開始するまでの間に裁断刃を研磨装置で研磨し、仮想研磨ポイントと、仮想研磨ポイントが設定された一のパーツの裁断終了または他のパーツの裁断開始との間の連続裁断量が規定を超える場合には、当該仮想研磨ポイントで裁断刃を研磨して裁断ベッド上に載置された被裁断物を裁断することを特徴とする裁断機における被裁断物の裁断方法。
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