JP5010432B2 - イオン発生装置及び換気システム - Google Patents

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Description

本発明は、正イオンと負イオンを供給するイオン発生装置及びこのイオン発生装置を備えて正イオンと負イオンを含む空気を給気する換気システムに関する。
近年、住宅等の高気密化により自然換気が行われにくくなっており、ファン等を利用して強制的に外気を室内に給気して換気を行う換気装置が提案されている。また、負イオン(マイナスイオン)と正イオン(プラスイオン)が空気中に供給されると、カビ菌及びウイルス等の空気中に浮遊する雑菌が除去されることが知られている。
そこで、室内に給気する空気に正イオンと負イオンを供給する換気装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の換気装置では、室内に給気される空気が吹き出される給気口が、換気装置本体とダクトで接続される構成で、正イオンと負イオンの双方を発生させるイオン発生素子が給気口に取り付けられていた。
特開2004−286384号公報
しかし、従来の換気装置では、給気口にイオン発生素子が取り付けられているので、複数の部屋に給気を行う構成では、各給気口にイオン発生素子が必要となる。このため、部屋の数に応じたイオン発生素子が必要で、コストが高くなるという問題があった。また、各給気口でイオン発生素子に対する配線が必要で、設置作業に手間が掛かるという問題があった。
一方、換気装置本体と給気口を接続するダクトの途中にイオン発生素子を備えて、イオン発生素子の設置箇所より下流でダクトを分岐させる構成とすれば、イオン発生素子の数を減らして低コスト化が図れると共に、配線作業も容易となる。
しかし、換気装置本体と給気口を接続するダクトの途中にイオン発生素子を備えた構成では、イオン発生素子から給気口までの距離が長くなり、空気中の浮遊雑菌を除去するために十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気できないという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、十分な量の正イオンと負イオンを供給できるようにしたイオン発生装置及びこのイオン発生装置を備えた換気システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明のイオン発生装置は、正イオンを発生させる正イオン発生素子と、負イオンを発生させる負イオン発生素子とを備え、複数の正イオン発生素子と、正イオン発生素子と同数の負イオン発生素子は、空気が通る給気風路を挟んで対向して配置され、正イオン発生素子と負イオン発生素子は、給気風路と連通する空気取入口と空気吹出口の中心線に位置を合わせ、給気風路に露出させたイオン放出面の長手方向を、空気取入口と空気吹出口の中心線に沿った向きとして、給気風路を通る空気の風量が多い位置に、給気風路を通る空気の流れに沿ってそれぞれ直列に複数配置されることを特徴とする。
本発明のイオン発生装置では、給気風路を通る空気に対して、対向する位置から正イオンと負イオンが供給されることで、十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気可能となる。
また、本発明の換気システムは、正イオンを発生させる正イオン発生素子及び負イオンを発生させる負イオン発生素子を備え、複数の正イオン発生素子と、正イオン発生素子と同数の負イオン発生素子が、空気が通る給気風路を挟んで対向して配置され、正イオン発生素子と負イオン発生素子が、給気風路と連通する空気取入口と空気吹出口の中心線に位置を合わせ、給気風路に露出させたイオン放出面の長手方向を、空気取入口と空気吹出口の中心線に沿った向きとして、給気風路を通る空気の風量が多い位置に、給気風路を通る空気の流れに沿ってそれぞれ直列に複数配置されるイオン発生装置と、イオン発生装置に空気を送る送風装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の換気システムでは、送風装置による送風で給気風路を通る空気に対して、対向する位置から正イオンと負イオンが供給されることで、十分な量の正イオンと負イオンを含む空気が室内に給気される。
これにより、イオン発生装置と給気吹出口との間がダクト部材で接続される構成で、正イオン発生素子及び負イオン発生素子から給気吹出口までの距離が長くなっても、空気中の浮遊雑菌を除去するために十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気することができる。
本発明のイオン発生装置によれば、給気風路を通る空気に対して、対向する位置から正イオンと負イオンが供給されることで、正イオン発生素子で発生させた正イオンと負イオン発生素子で発生させた負イオンの双方を、空気の流れによって送ることができる。
これにより、このようなイオン発生装置を備えた換気システムによれば、十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気可能となり、空気中の浮遊雑菌を除去することができる。
以下、図面を参照して本発明のイオン発生装置及び換気システムの実施の形態について説明する。
<本実施の形態のイオン発生装置の構成例>
図1,図2及び図3は、本実施の形態のイオン発生装置の一例を示す構成図で、図1(a)は、本実施の形態のイオン発生装置1Aの平面断面図、図1(b)は、イオン発生装置1Aの側断面図、図1(c)は、イオン発生装置1Aの正面断面図である。
また、図2(a)は、イオン発生装置1Aの平面図、図2(b)は、イオン発生装置1Aの側面図、図2(c)は、イオン発生装置1Aの正面図である。更に、図3は、イオン発生装置1Aの外観斜視図である。
本実施の形態のイオン発生装置1Aは、送風される空気が通る送風ボックス2と、送風ボックス2を通る空気に正イオンを供給する正イオン発生素子3Aと、負イオンを供給する負イオン発生素子3Bとを備える。
送風ボックス2は、空気取入口20と、空気吹出口21と、側板22A及び側板22Aと対向する側板22Bと、天板23と、底板24が組み合わされて、直方体または立方体形状に構成される。
空気取入口20は、例えば円形の開口部で構成され、ダクトジョイント20aが取り付けられる。また、空気吹出口21は、同様に円形の開口部で構成され、ダクトジョイント21aが取り付けられる。
そして、送風ボックス2は、空気取入口20から取り入れられた空気が通って空気吹出口21から吹き出される給気風路25が形成される。
正イオン発生素子3Aは、イオン放出面30を給気風路25に露出させて、送風ボックス2の一方の側板22Aに取り付けられる。また、負イオン発生素子3Bは、イオン放出面30を給気風路25に露出させて、送風ボックス2の他方の側板22Bに正イオン発生素子3Aと対向させて取り付けられる。
イオン発生装置1Aは、正イオン発生素子3Aの長手方向を、給気風路25を通る空気の流れに沿った向きとして、複数個の一例として2個の正イオン発生素子3Aが、円形に開口したダクトジョイント20aの略中心と、同様に円形に開口したダクトジョイント21aの略中心を通る中心線Oに位置を合わせて、長手方向に並べられて直列に配置される。
同様に、イオン発生装置1Aは、負イオン発生素子3Bの長手方向を、給気風路25を通る空気の流れに沿った向きとして、正イオン発生素子3Aと同数、本例では2個の負イオン発生素子3Bが、ダクトジョイント20aとダクトジョイント21aの中心線Oに位置を合わせて、長手方向に並べて配置される。
正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bの原理について説明すると、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bは、図示しない一対の電極が誘電体を介して対向配置され、電極間に家庭用交流電源等から取った交流電圧を昇圧して印加することにより、コロナ放電を起こし、空気中の酸素ないしは水分が電離によりエネルギーを受けてイオン化し、H+(H2O)m(mは任意の自然数)と、O2 -(H2O)n(nは任意の自然数)が主体のイオンを放出するものである。
これらH+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは、浮遊菌の表面に付着し、化学反応して活性種であるH22または・OHを生成する。H22または・OHは、極めて強力な活性を示すため、これらにより、空気中の浮遊細菌を取り囲んで除去することができる。ここで、・OHは活性種の1種であり、ラジカルのOHを示している。
これにより、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bで略同数の正イオンと負イオンを発生させ、給気風路25を通る空気に略同数の正イオンと負イオンを供給することで、空気中の浮遊雑菌が除去される。
イオン発生装置1Aは、送風ボックス2の外部に基板ボックス31を備える。基板ボックス31は、送風ボックス2の底板24に取り付けられ、正イオン発生素子3A及び負イオン発生素子3Bを駆動する回路等が実装された基板32が収納される。そして、正イオン発生素子3A及び負イオン発生素子3Bは、それぞれ配線33で基板32と電気的に接続される。
イオン発生装置1Aは、送風ボックス2に取り付け金具26を備える。取り付け金具26は、送風ボックス2の天板23に取り付けられ、建物の天井裏に設けられた図示しないアンカーボルトに締結されて、イオン発生装置1Aは吊り下げる形態で設置される。なお、イオン発生装置1Aを設置する工法は、他の工法でも良い。
<本実施の形態の換気システムの構成例>
図4は、本実施の形態の換気システムの一例を示す構成図である。本実施の形態の換気システム10Aは、上述したイオン発生装置1Aと、イオン発生装置1Aを通して給気を行う送風換気装置4Aとを備え、図示しない建物の天井裏等に設置される。
送風換気装置4Aは送風装置の一例で、吸込口40と、吹出口41と、送風ファン部42を備え、送風ファン部42を作動させることで、吸込口40から空気が吸い込まれ、吹出口41から吹き出される。
送風換気装置4Aは、吸込口40にダクトジョイント40aが取り付けられ、ダクトジョイント40aが、建物の外壁に設置される屋外グリル等の外気吸込口43とダクト部材であるダクト44を介して接続される。
また、送風換気装置4Aは、吹出口41にダクトジョイント41aが取り付けられ、ダクトジョイント41aが、イオン発生装置1Aのダクトジョイント20aとダクト部材であるダクト45を介して接続される。
更に、イオン発生装置1Aは、ダクトジョイント21aが、図示しない各部屋の天井に設置される給気グリル等の給気吹出口46とダクト部材であるダクト47を介して接続される。ここで、送風換気装置4Aで複数の部屋に給気を行う構成では、イオン発生装置1Aより下流のダクト47の途中に分岐チャンバー47aを備えて、給気経路が分岐される。
これにより、1台のイオン発生装置1Aで、複数の部屋に正イオンと負イオンの双方を含む空気の給気が可能となる。そして、イオン発生装置1Aには、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bを駆動する制御用及び電源用の配線が接続されるが、給気する部屋数によらず、1台のイオン発生装置1Aの設置で済むことから、イオン発生装置1Aへの配線作業は容易である。
<本実施の形態のイオン発生装置及び換気システムの動作例>
次に、各図を参照して、イオン発生装置を備えた換気システムの動作例について説明する。
換気システム10Aは、送風換気装置4Aで送風ファン部42を作動させると、外気吸込口43からダクト44を通って送風換気装置4Aの吸込口40に外気OAが吸い込まれる。
送風換気装置4Aの吸込口40から吸い込まれた外気OAは、吹出口41から吹き出され、ダクト45を通ってイオン発生装置1Aの空気取入口20に送り込まれる。
イオン発生装置1Aは、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bで略同数の正イオンと負イオンが発生され、送風換気装置4Aによる送風で空気取入口20に送り込まれて給気風路25を通る空気に、略同数の正イオンと負イオンが供給される。
略同数の正イオンと負イオンが供給された空気は、送風換気装置4Aによる送風でイオン発生装置1Aの空気吹出口21から吹き出され、ダクト47を通って給気吹出口46から給気SAとして室内に吹き出される。
これにより、略同数の正イオンと負イオンを含む空気が室内に給気されるので、空気中の浮遊雑菌が除去されて、カビ等の発生を抑えることができる。また、イオン発生装置1Aより下流のダクト47にも、正イオンと負イオンを含む空気が通ることで、ダクト中の雑菌が除去されて、カビ等の発生を抑えることができる。
図1〜図3で説明したイオン発生装置1Aでは、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bは、給気風路25に露出させたイオン放出面30の長手方向を、空気取入口20のダクトジョイント20aと空気吹出口21のダクトジョイント21aの中心線Oに沿った向きとして直列に配置される。
これにより、送風換気装置4Aによる送風でイオン発生装置1Aの給気風路25を通る空気の風量が多い位置に、空気の流れに沿って正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bが配置されることで、正イオン発生素子3Aで発生させた正イオンと負イオン発生素子3Bで発生させた負イオンの大部分を、空気の流れによって送ることができる。
これにより、イオン発生装置1Aと給気吹出口46との間がダクト47で接続される構成で、正イオン発生素子3A及び負イオン発生素子3Bから給気吹出口46までの距離が長くなっても、空気中の浮遊雑菌を除去するために十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気することができる。
従って、イオン発生装置1Aの下流でダクト47を分岐させて、複数の部屋に給気を行う構成としても、各部屋に十分な量の正イオンと負イオンを含む空気を給気することができる。
<イオン発生素子の配置例>
次に、イオン発生装置1Aにおける正イオン発生素子3A及び負イオン発生素子3Bの配置と、供給されるイオンの数の関係について説明する。
図5は、正イオン発生素子と負イオン発生素子の配置例を示す構成図である。なお、図5では、正イオン発生素子を例に配置を説明しているが、正イオン発生素子と対向する負イオン発生素子も同じ配置である。
図5(a)では、正イオン発生素子3Aの長手方向を、給気風路25を通る空気の流れに沿った向きとして、複数個の一例として2個の正イオン発生素子3Aが短手方向に並べられて並列に配置される。
図5(b)では、図5(a)の配置を90°回転させたもので、正イオン発生素子3Aの短手方向を空気の流れに沿った向きとして、複数個の一例として2個の正イオン発生素子3Aが短手方向に並べられて並列に配置される。
図5(c)では、正イオン発生素子3Aの短手方向を空気の流れに沿った向きとして、複数個の一例として2個の正イオン発生素子3Aが長手方向に並べられて直列に配置される。
図5(d)では、図5(c)の配置を90°回転させたもので、正イオン発生素子3Aの長手方向を空気の流れに沿った向きとして、複数個の一例として2個の正イオン発生素子3Aが長手方向に並べられて直列に配置される。
図6は、正イオンの数と負イオンの数を測定した換気システムにおける配管接続例を示す構成図である。
正イオンと負イオンが供給された空気が通るダクト47は、図6に示す寸法(単位mm)で5本に分岐した構成である。そして、正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bを図5(a)〜(d)の配置として、図6の位置(4)のダクト47の給気吹出口46で正イオンと負イオンの数を測定した。
ここで、各条件で正イオン発生素子3Aと負イオン発生素子3Bの駆動電圧は同一とし、また、送風換気装置4Aの風量は同一とした。
図7は、正イオンの数と負イオンの数の測定結果を示す説明図で、図7では、正負のイオン発生素子を、図5(a)の配置としたときに測定した正(+)イオンの数及び負(−)イオンの数を「1」としたときに、図5(b)〜図5(d)の配置におけるイオン測定数の比率を示す。図7に示す測定結果から、2個の正イオン発生素子3Aと2個の負イオン発生素子3Bを対向させて備えた構成では、正負のぞれぞれのイオン発生素子を長手方向に直列に配置した図5(d)の例が、空気中に含まれる正イオンと負イオンの数が最も多いことがわかる。
<本実施の形態の換気システムの変形例>
図8は、本実施の形態の換気システムの変形例を示す構成図である。変形例の換気システム10Bは、送風換気装置4Bにイオン発生装置1Aを内蔵した構成で、送風ファン部42の吹出口41とイオン発生装置1Aの空気取入口20が直接接続される構成である。
このように、イオン発生装置と送風換気装置を一体に構成することで、イオン発生装置と送風換気装置の間をダクトで接続する工事及びイオン発生素子を駆動するための配線の接続工事が不要となり、設置が容易となる。
本発明は、外気を取り入れて室内の換気を行う換気装置に適用される。
本実施の形態のイオン発生装置の一例を示す構成図である。 本実施の形態のイオン発生装置の一例を示す構成図である。 本実施の形態のイオン発生装置の一例を示す構成図である。 本実施の形態の換気システムの一例を示す構成図である。 正イオン発生素子と負イオン発生素子の配置例を示す構成図である。 正イオンの数と負イオンの数を測定した換気システムにおける配管接続例を示す構成図である。 正イオンの数と負イオンの数の測定結果を示す説明図である。 本実施の形態の換気システムの変形例を示す構成図である。
符号の説明
1A・・・イオン発生装置、10A,10B・・・換気システム、2・・・送風ボックス、20・・・空気取入口、21・・・空気吹出口、25・・・給気風路、3A・・・正イオン発生素子、3B・・・負イオン発生素子、4A,4B・・・送風換気装置、46・・・給気吹出口、47・・・ダクト

Claims (5)

  1. 正イオンを発生させる正イオン発生素子と、
    負イオンを発生させる負イオン発生素子とを備え、
    複数の前記正イオン発生素子と、前記正イオン発生素子と同数の前記負イオン発生素子は、空気が通る給気風路を挟んで対向して配置され
    前記正イオン発生素子と前記負イオン発生素子は、前記給気風路と連通する空気取入口と空気吹出口の中心線に位置を合わせ、前記給気風路に露出させたイオン放出面の長手方向を、前記空気取入口と前記空気吹出口の中心線に沿った向きとして、前記給気風路を通る空気の風量が多い位置に、前記給気風路を通る空気の流れに沿ってそれぞれ直列に複数配置される
    ことを特徴とするイオン発生装置。
  2. 前記正イオン発生素子は、前記空気取入口から取り入れられた空気が前記空気吹出口から吹き出される前記給気風路が形成される送風ボックスの一方の側板に、イオン放出面を前記給気風路に露出させて前記送風ボックスの外側から取り付けられ、
    前記負イオン発生素子は、前記送風ボックスの他方の側板に、イオン放出面を前記給気風路に露出させ、前記正イオン発生素子と対向させて、前記送風ボックスの外側から取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1記載のイオン発生装置。
  3. 正イオンを発生させる正イオン発生素子及び負イオンを発生させる負イオン発生素子とを備え、
    複数の前記正イオン発生素子と、前記正イオン発生素子と同数の前記負イオン発生素子が、空気が通る給気風路を挟んで対向して配置され、
    前記正イオン発生素子と前記負イオン発生素子が、前記給気風路と連通する空気取入口と空気吹出口の中心線に位置を合わせ、前記給気風路に露出させたイオン放出面の長手方向を、前記空気取入口と前記空気吹出口の中心線に沿った向きとして、前記給気風路を通る空気の風量が多い位置に、前記給気風路を通る空気の流れに沿ってそれぞれ直列に複数配置されるイオン発生装置と、
    前記イオン発生装置に空気を送る送風装置とを備えた
    ことを特徴とする換気システム
  4. 前記イオン発生装置は、前記空気取入口から取り入れられた空気が前記空気吹出口から吹き出される前記給気風路が形成される送風ボックスの一方の側板に、前記正イオン発生素子がイオン放出面を前記給気風路に露出させて前記送風ボックスの外側から取り付けられ、
    前記送風ボックスの他方の側板に、前記負イオン発生素子がイオン放出面を前記給気風路に露出させ、前記正イオン発生素子と対向させて、前記送風ボックスの外側から取り付けられる
    ことを特徴とする請求項3記載の換気システム。
  5. 前記送風装置と前記イオン発生装置、及び前記イオン発生装置と給気吹出口は、それぞれ空気が通るダクト部材を介して接続され、前記送風装置による送風で前記ダクト部材を通って前記イオン発生装置に送られた空気に、前記正イオン発生素子で発生された正イオンと前記負イオン発生素子で発生された負イオンが供給され、正イオンと負イオンが供給されて前記イオン発生装置から吹き出された空気が、前記ダクト部材を通って前記給気吹出口から室内に給気される
    ことを特徴とする請求項3または4記載の換気システム。
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