JP5010162B2 - 農園芸用粒状殺菌剤組成物とそれを利用したいもち病の防除方法 - Google Patents

農園芸用粒状殺菌剤組成物とそれを利用したいもち病の防除方法 Download PDF

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Description

本発明は平均粒子径2〜20μmのシリカを殺菌活性成分として含有する、イネ育苗箱に処理するための農園芸用粒状殺菌剤組成物とそれを利用したいもち病の防除方法に関する。
近年、病害虫防除において環境に配慮し化学農薬の使用量を出来るだけ軽減し、環境への負荷が少なく、かつ化学農薬と同程度の効果及び残効性を有する病害虫防除資材の開発が望まれている。シリカは、このような環境への負荷が少ない資材の一つとして注目され、肥料として処理することによりイネ科植物体内にケイ酸が吸収されイネの生長が促進されることや米の収量が増加することが知られている。またシリカを含有する肥料を植物に施すと、病原菌や害虫等による被害が抑制される、特にいもち病の発生を抑制することが記載されている(特許文献1)。
さらに、イネ育苗箱の育苗土にシリカを処理することにより苗いもちの発病を抑制することが記載されている(特許文献2、非特許文献1)。
特開平10−114588号公報 特開平11−314986号公報 日本植物病理学会報;2000年,Vol.66,No.1,第18頁−22頁
しかしながら、上記文献のいずれにもシリカを利用してイネいもち病に対する効果が、化学農薬と同様に、長期にわたり残効性を有するかについては記載されておらず、シリカを利用した本田におけるイネいもち病の防除は依然として解決されないままである。
そこで、本発明は、長期にわたり防除効果が持続し、化学農薬の使用量を出来るだけ軽減することができる農園芸用粒状殺菌剤組成物及びこれを使用したイネいもち病の防除方法を提供するものである。
本発明者らは、上記の如き問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、平均粒子径2〜20μmのシリカを殺菌活性成分として、界面活性剤、粘結剤、保水剤、担体及び、pH調節剤と共に粒状に形成する農園芸用粒状殺菌剤組成物であって、平均粒径が0.21〜2mmの範囲内にある農園芸用粒状殺菌剤組成物をイネに処理、特にイネ育苗箱に処理することにより、意外にも、イネ生育初期及び本田でのいもち病の発生が軽減され、長期にわたり、化学農薬と同程度の効果を有することを見い出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明は、平均粒子径2〜20μmのシリカを殺菌活性成分として、界面活性剤、粘結剤、保水剤、担体及び、pH調節剤と共に粒状に形成する農園芸用粒状殺菌剤組成物であって、平均粒径が0.21〜2mmの範囲内にある農園芸用粒状殺菌剤組成物をイネ育苗箱に処理して、いもち病の発生を抑制することを特徴とする農園芸用粒状殺菌剤組成物を提供するものである。
本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物をイネ育苗箱に処理することによって、イネ生育初期の葉いもちの発生を抑制しかつ本田の葉いもち及び穂いもちの発生を抑制することができ、長期にわたる防除効果を持続させることができる。また、本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物を使用することで、化学農薬の使用量を出来るだけ軽減することができ環境に配慮した資材を提供できる。
以下、本願発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物について更に詳細に説明する。
本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物において殺菌活性成分として使用されるシリカは、イネの根部から水分と共に容易に吸収され易いよう2〜20μmの平均粒子径が適している。一方、シリカの平均粒子径が2μm未満の場合、シリカの微粉砕に高度な機器が必要で、かつ労働衛生上、厳重な環境下において作業者の安全を確保する必要があるため、本組成物に適さない。さらにシリカの平均粒子径が20μmを超える場合、シリカがイネの根部から吸収され難くイネいもち病の発生を充分に抑制することができないため、本組成物に適さない。尚、本発明においてシリカの平均粒子径はレーザー回折式粒度分布測定器(島津製作所製、SALD1100)を用いて3回測定されその平均で示される。
本発明によれば、これらの農園芸用粒状殺菌剤組成物は、平均粒径が0.21〜2mm、好ましくは0.5〜1.5mm、更に好ましくは0.8〜1.2mmの範囲内にある粒状に製剤化される。一方、本発明の組成物の平均粒径が0.21mm未満の場合、製剤化される粒が培土の粒子間に容易に入り培土の団粒構造を失わせ、イネの成長を抑制するため、本組成物に適さない。さらに本発明の組成物の平均粒径が2mmを超える場合、育苗箱当りの施用粒数が減少しイネいもち病の発生を充分に抑制することができないため、本組成物に適さない。
また、本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物は、造粒機のスクリーン径の選択(2.0mm〜0.2mmの間)と、篩の目開きの組み合わせ(2.0mm〜0.21mmの間)の選択により、その平均粒径を2.0mm〜0.21mmの間とすることができる。
前記の平均粒径及び本発明の殺菌活性成分を含む農園芸用粒状殺菌剤組成物は、通常の粒剤の製剤化法に従い、例えば、本発明の殺菌活性成分であるシリカを、界面活性剤、粘結剤、保水剤、担体及び、pH調節剤と共に粒状に形成することにより調製することができる。
本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物において殺菌活性成分として使用されるシリカとしては、具体的には、例えば、シリカクレー、シリカゲル、ホワイトカーボン、アエロジルなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらのシリカのうち、特に、シリカクレー、ホワイトカーボンが好適である。これらのシリカの添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、一般に、製剤全量に対し0.1〜95質量%、特に50〜90質量%の範囲内で使用することが望ましい。
本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化において使用することができる界面活性剤としては、特に限定されるものではなく、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、ジアルキルスルホサクシネート、リグニンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸塩、アルキルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルホスフェート塩、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテルホスフェート塩、脂肪酸塩、イソブチレン−マレイン酸共重合体塩、ポリカルボン酸金属塩、スチレン−マレイン酸共重合体塩、ポリアクリル酸塩等の陰イオン界面活性剤;シリコーン系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルポリマー、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン等の非イオン界面活性剤;
アルキルアミン塩、テトラアルキルアンモニウム塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤が挙げられる。また、必要に応じて、両性界面活性剤等を用いることもできる。これらの界面活性剤はそれぞれ単独で用いることができ、又は2種以上を併用することもできる。これらの界面活性剤の添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、一般に、製剤全量に対し0.1〜30質量%、特に2〜10質量%の範囲内で使用することが望ましい。
また、本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化において使用することができる粘結剤としては、特に限定されるものではなく、例えば、還元澱粉糖化物、デキストリン、セルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルデンプン、プルラン、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、グァーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコール、エチレン・プロピレンブロックポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物などが挙げられ、これらの粘結剤は単独で用いることができ、又は2種以上を併用することもできる。これらの粘結剤の添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、通常、製剤全量に対し0.1〜40質量%、特に2〜10質量%の範囲内で用いることが望ましい。
また、本願発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化において使用することができる保水剤としては、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチトール、ブチレングリコール、ポリオキシエチレンメチルグリコシド、マンニトール、ソルビット、澱粉、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、アラビアゴム、プルラン、カゼイン等の有機保水剤が挙げられる。これらの保水剤は単独で用いることもでき、また2種以上を併用することもできる。これらの保水剤の添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、一般に、製剤全量に対し0.1〜40質量%、特に2〜20質量%の範囲内で用いることが望ましい。
また、本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化において使用することができる担体は、無機質担体及び有機質担体のいずれであってもよく、その種類には特に制限はなく、無機質担体としては、例えば、クレー、ベントナイト、タルク、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ジークライト、セリサイト、酸性白土、珪藻土、軽石、塩化カリウム、尿素、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、パーライト、硫酸マグネシウム、アタパルジャイトなどが挙げられ、また、有機質担体としては、例えば、グルコース、マルトース、シュークロース、ラクトースなどを挙げることができる。これらの無機質担体又は有機質担体はそれぞれ単独で用いることができ、又は無機質担体及び/又は有機質担体の2種以上を併用することもできる。これらの担体の添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、一般に、製剤全量に対し0.1〜80質量%、特に10〜40質量%の範囲内で使用することが望ましい。
さらに、本願発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化において使用することができるpH調節剤としては、特に限定されるものではなく、例えば、塩酸、硫酸、酢酸、シュウ酸、リンゴ酸、マレイン酸、アスコールビン酸、フマル酸、硼酸、オレイン酸、テレフタル酸、サリチル酸、クエン酸などが挙げられ、これらのpH調節剤の添加量は特に限定されないが、効果、経済性などの観点から、一般に、製剤全量に対し0.1〜20質量%、特に1〜5質量%の範囲内で用いることが望ましい。
本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の製剤化方法は前記の平均粒径及び本発明の殺菌活性成分を含むことが達成されるものである限り、特に制限はないが、通常は例えば次の方法によって製剤化することができる:
本発明の殺菌活性成分を界面活性剤、粘結剤、保水剤、担体及び、pH調節剤と混合し、1)その混合物を加水混練し、押し出し造粒機にて造粒後、整粒、乾燥し篩い分けするか、2)該混合物に加水しながら転動造粒機にて造粒し、整粒、乾燥し篩い分けするか、3)該混合物を水に分散させ、噴霧造粒機により造粒し、整粒、乾燥し篩い分けするか、或いは4)殺菌活性成分、界面活性剤、担体及び、pH調節剤の混合物を流動させながら保水剤及び粘結剤溶液をスプレーして流動層造粒機により造粒し、整粒、乾燥、篩い分けする。なお、篩い分けは目開きが2.0mmと0.21mmの間の篩を組み合わせて用いて行うことができる。
かくして調整される本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物は、本発明の殺菌活性成分のシリカがイネの根部から容易に吸収されるようpH(20℃)を3〜6.5、好ましくは4〜6になるようpH調節剤により調整することが望ましい。
本発明により提供される農園芸用粒状殺菌剤組成物は、イネ育苗箱に処理することができる。例えば、本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物をイネ育苗箱用培土と混和する全面混和処理、イネ催芽種子を播種後に本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物を覆土と混和する覆土混和処理、イネ催芽種子を播種後に本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物を施用する播種時処理、さらにはイネ育苗箱の覆土表面に直接施用する表面処理をすることができるが、一般には本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物を覆土に混和する覆土処理が好適である。その際の本発明の農園芸用粒状殺菌剤組成物の施用量は、殺菌活性成分の種類や含有量、防除すべきイネいもち病の種類等に応じて広範囲にわたり変えることができるが、一般的には50g〜300g/箱(30cm×60cm×3cm)の範囲が好適である。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
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<実施例3>
カープレックスBS−312AM(ホワイトカーボン(平均粒子径10.3μm);デグサ
ジャパン社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、ゼラチン5質量%、クエン酸2質量%及びベントナイト5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水165質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例4>
カープレックスBS−312BM(ホワイトカーボン(平均粒子径8.4μm);デグサ
ジャパン社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、ゼラチン5質量%、リンゴ酸2質量%及びベントナイト5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水140質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例5>
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径19.5μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、カルボキシメチルセルロース1.5質量%、グリセリン5質量%、クレー31.1質量%及びリンゴ酸2質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例6>
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径19.5μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、カルボキシメチルセルロース1.5質量%、ゼラチン5質量%、クレー29.1質量%及びリンゴ酸4質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例7>
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径19.5μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、カルボキシメチルセルロース1.5質量%、ゼラチン5質量%、クレー27.1質量%及びリンゴ酸6質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例8>
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径19.5μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、シリコーン系界面活性剤3質量%、カルボキシメチルセルロース1.5%、ゼラチン5質量%、クレー26.1質量%及びリンゴ酸4質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例9>
カープレックスBS−AM(ホワイトカーボン(平均粒子径10.3μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、カルボキシメチルセルロース1.5質量%、グリセリン5質量%、クレー29.1質量%及びリンゴ酸4質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例10>
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径19.5μm);デグサ
ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、グリセリン10質量%、カルボキシメチルセルロース1.5質量%、クレー19.6質量%及びリンゴ酸4質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水120質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例11>
雪印珪石2級(シリカクレー(平均粒子径14.0μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、ゼラチン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水21質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例12>
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径10.3μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水22質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
<実施例13>
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径18.6μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水22質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め農園芸用粒状殺菌剤組成物を得る。
比較例1
富士シリシア化学株式会社製の「イネルギー」(商品名)(種類名:シリカ80質量%含有)をそのまま使用した。
比較例2
三共株式会社製の「デラウス粒剤」(商品名)(種類名:ジクロシメット粒剤3.0質量%含有)をそのまま使用した。
比較例3
クミアイ化学工業株式会社製の「テクリードCフロアブル」(商品名)(種類名:イプコナゾール・銅水和剤、3.0質量%・4.6質量%含有)を200倍液に希釈して使用した。
比較例4
カープレックスXR(ホワイトカーボン(平均粒子径29.3μm);デグサ ジャパン社製)60質量%、アルキルベンゼンスルホン酸塩0.4質量%、シリコーン系界面活性剤3質量%、カルボキシメチルセルロース1.5%、ゼラチン5質量%、クレー26.1質量%及びリンゴ酸4質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水130質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め粒状組成物を得る。
比較例5
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径38.7μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水22質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を1.2mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径1.68〜0.21mmの分画を集め粒状組成物を得る。
比較例6
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径10.3μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%をハイスピードミキサー(深江パウテック社製)に秤り込み、2分間混合し、この混合物100質量%に対して水15質量%を添加し撹拌造粒する。得られた粒を篩い分けして、粒径0.10〜0.21mmの分画を集め粒状組成物を得る。
比較例7
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径18.6μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%をハイスピードミキサー(深江パウテック社製)に秤り込み、2分間混合し、この混合物100質量%に対して水15質量%を添加し撹拌造粒する。得られた粒を篩い分けして、粒径0.10〜0.21mmの分画を集め粒状組成物を得る。
比較例8
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径10.3μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水22質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を3mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径3.36〜2.00mmの分画を集め粒状組成物を得る。
比較例9
ハイシリカクレー(シリカクレー(平均粒子径18.6μm);ネオライト興産社製)80質量%、ポリカルボン酸金属塩5質量%、カルボキシメチルセルロース1質量%、ビニルアルコールアルキルビニルエーテル共重合物2質量%、グリセリン5質量%、リンゴ酸1.5質量%およびベントナイト5.5質量%を混合容器に秤り込み、万能混合機で5分間混合し、この混合物100質量%に対して水22質量%を添加した後、更に5分間混練する。この混練物を3mm径のスクリーンを付けたドームグラン型造粒機(ダルトン社製)で造粒し、整粒後の粒を乾燥し、得られた粒を篩い分けして、粒径3.36〜2.00mmの分画を集め粒状組成物を得る。
尚、カープレックスBS−312AM、カープレックスBS−312BMは購入したものをそのまま使用し、カープレックスXRは購入したものをそのまま(平均粒子径29.3μm)又は微粉砕して平均粒子径19.5μmを得て使用し、ハイシリカクレーは微粉砕して平均粒子径38.7μm、18.6μm及び10.3μmを得て使用した。
試験例1(ポット試験、苗いもち)
実施例8、12、13で得られた農園芸用粒状殺菌剤組成物、比較例3〜5の粒剤を用いて、イネいもち病(苗いもち)の評価を行った。
全面混和処理:人工培土(カヌマ培土:鹿沼土培土組合製造)500mLと実施例又は比較例薬剤の25gを混合し、その混合培土400mLをイチゴパック(11.5cm×15.7cm)に充填し床土とした。その後イネいもち病に自然感染(保菌率約30%)した催芽したイネ種籾15gを均一に撒き、さらに残りの混合培土をイネ種籾上に充填した。尚、比較例3では、200倍の薬液に浸種前のイネ種籾を24時間浸漬する浸種前浸漬処理を実施した。
イチゴパックは恒温室(30℃)に置き、イネ種籾を出芽させ、温室(15℃〜25℃)内で育成させた。試験は1区3パックで実施した。
播種21日後にイネいもち病の発病苗数を調査し発病苗率を求めて、次式により防除価を算出した。
・防除価={[(無処理区の発病苗率)−(処理区の発病苗率)]/(無処理区の発病苗率)}×100
播種21日後の結果を表1に示す。
Figure 0005010162
試験例2(ポット試験、薬害)
実施例12、13で得られた農園芸用粒状殺菌剤組成物、比較例6〜9の粒剤を用いて、育苗期のイネに対する薬害試験を行った。薬剤処理は試験例1と同様、全面混和処理で実施した。尚、全てのイネ種籾は、比較例3の200倍液に浸種前のイネ種籾を24時間浸漬して使用した。
播種21日後に各株の最長葉の先端から株元までの長さを測定し、無処理区と比較した割合を求めて草丈(%)とした。
その結果を表2に示す。
Figure 0005010162
試験例3(ポット試験、葉いもち)
実施例3〜13で得られた農園芸用粒状殺菌剤組成物、比較例1、2、8及び9の粒剤を用いて、ポットにおけるイネいもち病(葉いもち)の評価を行った。
覆土混和処理:人工培土4Lをイネ育苗箱に充填し、その上に催芽したイネ種籾150gを均一に撒いた。その後人工培土1Lと実施例及び比較例それぞれの250gを混合し覆土としてイネ育苗箱に充填した。尚、比較例2の処理は、培土4Lをイネ育苗箱に充填後、50gを培土1Lと混和し、覆土として充填した。
イネ育苗箱は恒温室(30℃)に置き、イネ種籾を出芽させ、温室(15℃〜25℃)内で生育させた。育苗箱のイネが2.0〜2.5葉期に生育した時、1/5000aワグネルポットに赤玉土と人工培土(1:2)との混合土を充填、湛水し、実施例又は比較例の粒剤を含む培土を根部に付着したままポット当たりイネの苗3株を移植した。ポットに移植したイネは温室内でさらに育成した。ポットに移植後45日にイネいもち病菌の胞子懸濁液(2.5×10個/ml)を接種した。試験は1区5ポットで実施した。
接種15日後にイネの葉に発生しているいもち病の病斑数を調査し株当たりの病斑数を求めて、次式により防除価を算出した。
・防除価={[(無処理区の病斑数/株)−(処理区の病斑数/株)]/(無処理区の病斑数/株)}×100
接種15日後の結果を表3に示す。
Figure 0005010162
試験例4(本田試験)
さらに実施例6、8、12、13及び比較例1、2の粒剤を用いて、覆土混和処理を行ない、本田における葉いもち及び穂いもちの評価を行った。
イネ育苗箱の覆土に混和する量を125g又は250gとした以外、試験例3の覆土混和処理と同様の方法で実施した。
育苗箱のイネは試験2と同様の方法で育成した。イネが約2.5葉期に生育した時、10aの水田に機械で移植した。調査は、無作為に1区30株選び、3反復で実施した。
イネいもち病の発生は人為的な接種を行なわず、自然発生による感染で実施した。
葉いもち:移植後49日及び56日後に、葉いもちの病斑数を調査し、株当たりの病斑数で表示した。その結果を表4に示す。
Figure 0005010162
穂いもち:移植後104日後に、穂いもちの発病穂数を発病部位別に調査し、被害度と防除価を次式により算出した。
・被害度= 節いもち+首いもち+枝梗いもち(1/3以上)×0.66+枝梗いもち(1/3以下)×0.26
・防除価={[(無処理区の被害度/株)−(処理区の被害度/株)]/(無処理区の被害度/株)}×100
移植後104日後の穂いもちの調査結果を表5に示す。
Figure 0005010162

Claims (4)

  1. a)平均粒子径2〜20μmのシリカ、b)界面活性剤、c)粘結剤、d)グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチトール、ブチレングリコール、ポリオキシエチレンメチルグリコシド、マンニトール、ソルビット、澱粉、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、アラビアゴム、プルラン及びカゼインより選ばれる少なくとも1種である保水剤、e)担体及び、f)pH調節剤を含有し、pH(20℃)3〜6.5に調節した平均粒径が0.21〜2mmの範囲内の粒状であることを特徴とする農園芸用粒状殺菌剤組成物。
  2. 平均粒子径2〜20μmのシリカを全量に対し0.1〜95質量%含有することを特徴とする請求項1記載の農園芸用粒状殺菌剤組成物。
  3. a)平均粒子径2〜20μmのシリカ0.1〜95質量%、b)界面活性剤0.1〜30質量%、c)粘結剤0.1〜40質量%、d)保水剤0.1〜40質量%、e)担体0.1〜80質量%及び、f)pH調節剤0.1〜20質量%を含有することを特徴とする請求項1記載の農園芸用粒状殺菌剤組成物。
  4. 請求項1、2又は3のいずれかに記載の農園芸用粒状殺菌剤組成物を、イネ育苗箱に処理することを特徴とするいもち病の防除方法。
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