JP5009312B2 - 高速印刷処理のための製紙組成 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷システムに関し、より詳細には、巻取り紙での高速印刷を可能にするシステムに関する。
(関連出願の相互参照)
この出願は、米国仮出願番号第60/765,353号(2006年2月3日出願)の利益を主張するものであり、参照により、その全体が本明細書に組み込まれる。
(連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載)
該当せず。
(シーケンシャルリスト)
該当せず。
紙にコーティングやフィルム加工を行なうことで、光沢の向上や電子写真記録の解像度の向上、印刷密度の向上など、有利な特性を付加できることは広く知られている。
一例において、自動記録装置にて熱により情報を記録する際に用いられる感熱紙は、ベース紙に対して、ステアリン酸亜鉛およびエチルセルロースを含有するコーティングを行なうことにより、製造される。このコーティングを、70〜75重量%のステアリン酸亜鉛と、25〜30重量%のエチルセルロースと、により構成することで、記録速度を速めることができる。エチルセルロースはエチルアルコールに溶解してから、ステアリン酸亜鉛と混合される。この乳濁液はベース紙に塗布され、乾燥される。このコーティング量は3〜4.5g/m2である。
他の例において、高温の印刷表面に接着(pick-off)しない感熱性記録材料(例えば、紙)は、無色の発色性材料によりコーティングされている。別のコーティング材料としては、ビスフェノールをポリビニルアルコール、填料(フィラー)、非粘着性ろう、および潤滑剤(例えば、ステアリン酸亜鉛)と混合した組成物がある。他に、カルシウム、鉄、コバルト、ニッケル、アルミニウム、マンガン、鉛などの非水溶性ステアリン酸塩を用いてもよい。
さらに他の例において、包装紙などに用いられる耐水蒸気性の紙は、可塑性樹脂−エチルセルロースろう混合物のコーティング組成物を塗布することにより、製造される。このコーティング混合組成物は、クマロンインデン樹脂、エチルセルロース、ロジンおよびポリイソブテンの可塑剤、パラフィンろう、およびステアリン酸亜鉛を含有している。
さらに他の例であって、コーティング紙を製造する方法において、コーティング組成物は、紙ウェブの上にフィルターケーキを形成しつつ、紙ウェブに塗布される。フィルターケーキを形成する余分な組成物は、紙ウェブが柔軟性ワイパーを通過する際に除去され、滑らかなコーティングになる。この後、ワイパーをかけられた紙は、ドライヤを通過することで、コーティングが乾燥される。
さらに他の例において、画像形成装置では、第1の潤滑剤(好ましくは、ステアリン酸亜鉛の金属石鹸)を含有する現像剤を用いている。この画像形成装置ではさらに、クリーニングブラシを用いて光受容体の表面に第2の潤滑剤を塗布している。この第2の潤滑剤は、第1の潤滑剤と同一であることが好ましい。
印刷、裁断、スタック(積み重ね)、インサート(挟み込み)などのステーションを備えたインライン印刷システムの登場により、その効率的なオペレーションの実現と維持のために、紙の特性についての新たな要求が生じている。インライン印刷システムにおける紙処理ステーションは、インライン印刷システムの効率的なオペレーションを確保するのに役立っている。
本発明の一態様によれば、アンチブロッキング組成物は、約75重量%〜約99重量%のステアリン酸金属塩と、約1重量%〜約25重量%のステアリン酸と、任意のバランス添加物と、を含んで構成されている。アンチブロッキング組成物は、ブロック型に形成され、紙ウェブに塗布されて、紙ウェブの粘着性を低下させる。
本発明の他の態様によれば、アンチブロッキング剤は、約95重量%〜約97重量%のステアリン酸亜鉛と、約3重量%〜約5重量%のステアリン酸と、約0重量%〜約1.5重量%のセルロース系材料と、の均質な固体混合物を含んで構成されている。セルロース系材料は、長さの平均値が約120ミクロンであり、かつ、幅の平均値が約20ミクロンである繊維を含んで構成されている。アンチブロッキング組成物は、ブロック型に形成され、紙ウェブに塗布されて、紙ウェブの粘着性を低下させる。
本発明のさらに他の態様によれば、紙ウェブから裁断される紙の取扱い性を向上する方法は、約75重量%〜約99重量%のステアリン酸金属塩と、約1重量%〜約25重量%のステアリン酸と、を含んで構成されるコーティング組成物の有効量を紙ウェブの表面にコーティングするステップと、紙ウェブを裁断して紙シートにするステップと、を有している。
本発明は、インラインシステムにて印刷される紙の取扱いを促進するためになされたものである。図1は、2つの主画像装置12、14を備えたインライン印刷システム10の一例を示す。第1の画像装置12は、紙ウェブ16の第1の面を印刷し、第2の画像装置14は、紙ウェブ16の第2の面を印刷する。画像装置12、14を通過する紙経路18(この例では左から右へ進む)は、両面印刷を行なう際に紙ウェブ16を反転させる必要がないように配置されている。目的によっては、紙ウェブ16に片面印刷を行えるようにするために、画像装置を1台のみを配置してもよい。さらに、印刷分野の当業者に周知の技術を用いて、印刷システムの機能を最適化し、あるいは印刷システムを特定の用途に特化するように、印刷システム10を構成することが可能である。
印刷システム10の制御は、当該技術分野で周知の方法により行なう。例えば、印刷システム10を通過する紙ウェブ16の紙送りを制御する際には、サーボ制御シリンダ20が用いられる。さらに、第1の印刷装置12の前に配置された1本または複数本のトランスデューサーロール22、さらには画像装置12、14および/またはそれ以降の紙経路18に配置された各シリンダ20のトランスデューサー(図示せず)を用いることにより、紙の張力を測定している。印刷システム10に接続されている1台または複数台のプログラマブル論理制御装置24は、トランスデューサーロール22および各シリンダ20の回転速度を調整することにより、トランスデューサーロール22および/または各シリンダ20での紙ウェブの張力を調整している。印刷時における紙ウェブ16の特性変化を補正するため、画像装置12、14の各位置にて、紙ウェブ16の張力を調整している。シリンダ20の表面に加工を施して、紙ウェブ16とシリンダ20との間の摩擦によりシリンダの回転がスリップすることなく確実に紙に伝わるようにしてもよい。
本明細書にて提示される印刷システム10は、印刷された紙シートのスタックを生産する際に用いられる。紙シート装置26は、一般的に、印刷システム10の出力側に備えられ、紙ウェブ16を所定の大きさのシートに裁断する。正確なページサイズを確実に得るために、紙シート装置またはカッター26では、プログラム制御が行われている。さらに、1つまたは複数の選択的穴あけシステム(図示せず)を印刷システム10の出力側に備えることにより、紙経路18の経路方向に対し平行および/または垂直に、選択されたシートに穴あけを行なうことが可能である。このような穴あけシステムの例は、米国特許第5,797,305号および第6,460,441号にて開示されており、これらの例は参照により本明細書に組み込まれる。
スタッカー28にて積み重ねられたシートはさらに、インサーター(図示せず)と呼ばれる装置に送られ、このインサーターにて、シートを他の印刷シートと一緒にまとめて封筒に入れるなどの取扱い作業が行なわれる。例えば、高速インサーターは、印刷されたシートのスタックの追加配列および/または配分に用いられる。一般的に、このようなインサート装置に用いられるシートは、電子写真(例えば、ゼログラフィー)やイオン蒸着など、当業者に周知のトナー使用技術を用いて印刷されたものである。トナー印刷の特性として、概して、印刷されたページは光沢表面であり、積み重ねた際に隣接するシート間での摩擦係数は小さい。トナー印刷シートの摩擦係数はさらに、圧力転写、トナー定着ステップ中の潤滑、および/またはトナー自体に含有された潤滑剤を用いた、システム内のカレンダリング効果により低下する。摩擦が低下することにより、インサート装置が紙詰まりを起こすことなく高速でスタックからシートを1枚ずつ取り出すことが可能になる。これに対し、インクジェット印刷では、概して、出力が光沢表面ではなく、また上述したようなトナー印刷における付加的な潤滑効果がないため、インサーターは、紙詰まりなどの問題を起こすリスクが大きいので、所望の速度でスタックから印刷シートを1枚ずつ取り出すことは難しい。
トナー方式ではないインライン印刷システムを用いる際に生じ得る印刷シート取扱いの問題を解決するためには、潤滑ステップを追加することにより、印刷シートの処理を迅速化することが可能である。例えば、本明細書にて提示する潤滑ステップでは、紙ウェブ16および/または裁断されたシートに対してコーティング組成物を塗布するコーティングステーション30を備えている。紙ウェブ16には、個別のシートに裁断される前および/または後にコーティングが行われ、これにより、インサーターにてシートを良好に取扱うことが可能になる。
一実施形態において、固体のコーティング組成物は、1つまたは複数の脂肪酸(例えば、ステアリン酸)の1つまたは複数の金属塩を含有している。パルミチン酸および/またはミリスチン酸などの他の脂肪酸も、本明細書にて提示されるコーティング組成物に適している。ステアリン酸の金属塩で適しているものとしては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、および/または遷移金属塩、およびこれらの混合物がある。ステアリン酸のアルカリ金属塩の例としては、ステアリン酸ナトリウムおよびステアリン酸リチウムがある。ステアリン酸のアルカリ土類金属塩の例としては、ステアリン酸マグネシウムおよびステアリン酸カルシウムがある。ステアリン酸の遷移金属塩の例としては、ステアリン酸カドミウムおよびステアリン酸亜鉛がある。本発明に適用可能なステアリン酸金属塩として数多くの例が挙げられるが、これらのうち、毒性の低いものがより好ましい。本明細書にて提示されている固体コーティング組成物は、任意の大きさおよび形状のブロックにされる。さらに、本明細書にて提示されるブロックは、均質組成にすること、層状にすること、および/または勾配組成にすることが可能である。
他の実施形態において、固体コーティング組成物は、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸、および任意の添加物を含有している。有用なステアリン酸亜鉛の例としては、Crompton/Chemtura社製のZinc Stearate LG-3(CAS登録番号 557-05-1)が挙げられる。有用なステアリン酸の例としては、Acme-Hardesty社製の60R Rubber Grade Stearic Acid(vegetable-based; CAS登録番号68440-15-3)が挙げられる。本明細書にて提示されるステアリン酸亜鉛の量は、上記組成物の重量比で約1%〜約99%、または約50%〜約98%、または約90%〜約97%、または約90%以上、または約95%以上、または約97%以上、または約99%以上である。本明細書にて提示されるステアリン酸の量は、上記組成物の重量比で約0%〜約99%、または約1%〜約50%、または約1%〜約30%、または約50%以下、または約30%以下、または約25%以下、または約1%〜約25%である。提示される添加物の量は、上記組成物の重量比で約0%〜約99%である。
さらに他の実施形態において、固体コーティング剤は、ステアリン酸亜鉛と繊維との混合物を含有している。有用な繊維の例としては、CreaFill Fibers社製のCreatech TC 150およびTC 90が挙げられる。他の有用な繊維の例としては、Honeywell International社製のSpectra(登録商標)のようなポリエチレン繊維が挙げられる。本明細書にて提示される繊維の量は、上記組成物の重量比で約0%〜約99%、または約0.1%〜約50%、または約0.5%〜約30%、または約50%以下、または約25%以下、または約15%以下、または約0.5%〜約10%である。
本発明におけるコーティング組成物に適した添加物の例としては、例えば、ステアリン酸、繊維、シリコーンが挙げられる。提示される添加物の他の例としては、結合剤、接着剤、ポリマー、樹脂、感熱剤、合成材料、モノマー、固体、液体、気体、界面活性剤、帯電防止剤、着色料、漂白剤、乾燥剤、湿潤剤、潤滑剤、疎水剤、親水剤、光沢剤、つや消し剤、アルコール、石鹸、洗浄剤、硬化剤、ろう、油、填料、pH調整剤、封止剤、防腐剤、紫外線遮断剤、表面加工剤、脂肪酸、セルロース、ポリシロキサン、Teflon(登録商標)、塩、金属、可塑剤、粘着付与剤、アンチブロッキング剤、溶媒、および/またはこれらの組み合わせが挙げられる。
本明細書にて提示される他の添加物としては、コーティング組成物が紙をコーティングで覆っている度合いを検出するために用いられる化学指示物質が挙げられる。適切な化学指示物質の例としては、染料、顔料、その他の着色料など、赤外線、紫外線および/または蛍光スペクトルにて検出可能な化学物質が挙げられる。他に考えられるものとしては、可視光スペクトルおよび/または不可視光スペクトルにより、または、当該技術分野で周知の他の方法により検出が可能な消滅性(fugitive)化学指示物質が挙げられる。消滅性指示物質の例としては、昇華および/または蒸発、退色、変色など、当該技術分野で周知の現象を起こすものが挙げられる。
固体のコーティング組成物は、以下に示すように、型を用いてブロックに成形される。さらに、例えばこのブロックが使用限度に近づいていることなど、ブロックからのフィードバックやブロック自体に関する情報を提供するような、1つまたは複数の一体型センサあるいは外部センサを、上記ブロックに組み合わせることが可能である。図2に示すように、ブロック40にはセンサ42が接続されている。固体コーティング組成物の型に、予め1つまたは複数のセンサを設置しておき、ブロックが固化して型から外れるとブロック内にセンサが組み込まれた状態になるようにしてもよい。またさらに、固化していない混合物を型に流し込んだ後にセンサを追加したり、ブロックが固化した後にブロックの内部および/または外部に1つまたは複数のセンサを組み込んだりすることが可能である。さらに、センサ42は、以下のように、コーティングステーション30および/またはコーティング組成物アプリケーターの構成要素とすることも可能である。
センサ42はまた、ブロックの温度、内部圧力、ブロックの大きさ、および/またはその他のブロックの特性を測定している。これらブロックの特性は、ブロックの寿命、ブロックの完全性、コーティング組成物の塗布などに関する情報を提供している。有用な感圧センサおよび感熱センサの例としては、圧電センサ、サーミスタ、熱電対、抵抗温度計など、当業者に周知のものが挙げられる。センサ42により収集された情報は、プログラマブル論理制御装置24に送られる。プログラマブル論理制御装置24は、理想的な印刷条件を維持するために、印刷工程のパラメータを適切に調整している。例えば、コーティングステーション30にて固体のコーティング組成物ブロックを紙ウェブ16に塗布する際に、その塗布圧力が強すぎると考えられるとき、および/またはコーティング組成物ブロックの温度が高すぎるときは、プログラマブル論理制御装置24により塗布圧力を低下させることが可能である。同様に、固体コーティング組成物を紙ウェブ16に塗布する量を調整して、コーティング組成物ブロックの寿命を延ばし、同時に紙ウェブに適切な潤滑が得られるようにすることが可能である。
印刷システム10において、コーティングステーション30は、例えば処理中および/または処理後の紙の摩擦を最適化するなど、印刷システムの機能を最大限にするように、紙経路18の任意の場所に配置される。例えば、コーティングステーション30は、画像装置12、14の下流側で、かつ、紙ウェブカッター26の上流側に配置される。さらに、紙ウェブ16には、印刷システム10に送られる前に、本明細書に記載されているコーティング組成物および/またはその他の処理により予めコーティングを行なうことが可能である。この場合、印刷システムでは別の追加コーティングを行なう場合も、またそのようなコーティングはなしで済ませる場合もある。
コーティング組成物を塗布するコーティングステーション30の構造は、通常、そのコーティング組成物の成分に対応している。塗布されるコーティング組成物に基づいて、コーティングステーション30には、吸収材、ふるい、ブラシ、ローラー、ベルト、へらなどのアプリケーター、押出成形機、スタンプ、取り付け台、ブラケット、型、固定器などの固体コーティング組成物ブロックを固定するもの、およびこれらの組み合わせが備えられている。アプリケーターは、例えば、紙ウェブ16に向かう方向およびその反対方向への動作を制限する取付ブラケットなどに取り付けられた静的なものを主に用いる。また、アプリケーターは、例えば、紙ウェブ16上での単純および/または複雑な塗布パターンを実現するために、多次元にて動作する動的なものを用いてもよい。この他、当該技術分野で周知のアプリケーターを適宜、本発明に用いることが可能である。
コーティング組成物の塗布は、例えば、紙ウェブ16がコーティングステーション30を通過する際に固体コーティング組成物ブロックを接触させることにより、直接的に行なわれる。このような塗布工程では、通常、固体コーティング組成物の薄い層および/またはラミネートが紙ウェブ16の表面に形成される。また、ここでは、コーティング組成物の間接的塗布も考えられる。これは、まず、ブラシやローラーなどのアプリケーターにコーティング組成物を塗布し、次に、このアプリケーターを紙ウェブ16に当接させるものである。さらに、コーティング組成物の塗布は、紙ウェブ16の片面のみにも両面にも行なうことが可能である。また、紙ウェブ16の表面全体にコーティングすることも、表面の一部分だけにコーティングすることも可能である。例えば、コーティング組成物は、1つまたは複数の帯、ドット、波形パターン、ランダムパターン、さまざまな大きさのキャラクター型などとして塗布することが可能である。コーティングステーション30による塗布パターンは、プログラマブル論理制御装置24によって制御される。コーティング組成物の両面(2面)塗布の場合には、2台のコーティングステーション30を印刷システム10に組み込むことが可能である。同様に、複数の塗布インターフェース(図示せず)を備えたコーティングステーション30を1台だけ用いて紙ウェブの両面にコーティング組成物を塗布することが可能なように、紙経路18を調整してもよい。さらに、コーティングステーション30は、上記のいかなるコーティング組成物も、単独で、または、類似したあるいは相違したコーティング組成物と組み合わせて、塗布することが可能である。
紙ウェブ16に塗布されるコーティング組成物の量は、コーティング組成物の塗布速度を調整することにより制御される。一実施形態において、コーティング塗布速度は、紙ウェブ16にコーティング組成物を塗布する圧力を調整することにより制御される。また、コーティング塗布速度は、紙ウェブ16の速度に対して、コーティング組成物の塗布速度を落とすことにより調整される。さらに、コーティング組成物の塗布は、例えば固体コーティング組成物の硬度など、組成物の特性を変えることにより制御してもよい。理論に束縛されるものではないが、例えば固体コーティング組成物の硬度を高めた場合に、紙ウェブ16に対するコーティング組成物の塗布速度は、同一の条件下で硬度が低いものを塗布した場合に比べて、遅くなると考えられる。この他、紙ウェブ16に塗布されるコーティング組成物の量を調整するための方法であって、当業者に周知の方法もまた、本発明に用いることが可能である。
コーティング組成物の塗布は、例えば室温など、周辺環境条件下で行なうことが可能である。またさらに、コーティング組成物の塗布は、室温よりも高温および/または低温な環境条件で行なってもよい。このような温度の変更は、コーティング組成物の塗布の前および/または後に、紙自体を加熱および/または冷却することにより、および/またはコーティング組成物自体を加熱および/または冷却することにより実現される。このために、コーティングステーション30に加熱装置および/または冷却装置を取り付け、コーティング組成物を所望の温度に調整するようにしてもよい。
(実施例1)
本実施例は、本明細書にて提示されるコーティング組成物の一具体例である。ステアリン酸亜鉛およびステアリン酸を含有した固体コーティング組成ブロックを成形した。ステアリン酸亜鉛およびステアリン酸のブロックは、Zinc Stearate LG-3粉末および60R Rubber Gradeステアリン酸を溶融して混合し、十分に混ぜ合わせて均質な混合物とした。この混合物と同一温度まで加熱した型に、混合物を流し込み、型と混合物とを室温まで冷却した。できあがったコーティング組成物ブロックは、95%〜97%のステアリン酸亜鉛と3%〜5%のステアリン酸とを含有していた。
(実施例2)
本実施例は、固体コーティング組成物ブロックの他の具体例である。ステアリン酸亜鉛およびセルロースからなるブロックを、実施例1と同様に、以下のように成形する。Zinc Stearate LG-3粉末を溶融する。Createch TC 150セルロース繊維を、溶融したステアリン酸亜鉛に混合する。この混合物と同一温度まで電気加熱した型に、混合物を流し込み、型と混合物とを室温まで冷却する。できあがったコーティング組成物ブロックは、98.5%のステアリン酸亜鉛と1.25%のセルロース繊維とを含有する。
本発明は、一実施形態において、紙のブロッキングを減少させるために有用なコーティング組成物を提供している。例えば、インライン印刷工程にて、紙ウェブにコーティング組成物が塗布される。コーティングされた紙は、裁断および積み重ねる際に、インサーターによる紙シートごとの取扱いが容易になり、印刷製品の製造のスピードアップにつながる。
当業者にとって、本明細書を考慮し、本発明に対して様々な変更を行なうことが可能であることは明らかである。よって、本明細書は、一例を提示しているにすぎないと解釈されるべきであり、当業者にとって、本発明の製造および使用が可能なように、かつ、その実用化のためのベストモードの指導が可能なようにすることを目的として提示している。本明細書に記載されている特許および参照文献はすべて、それら全体を参照することにより、本明細書に組み込まれる。
印刷システムの側面図である。 コーティング組成物の一実施形態を示す、等距離図法による図である。

Claims (22)

  1. 5重量パーセント〜9重量パーセントのステアリン酸金属塩と、
    重量パーセント〜5重量パーセントのステアリン酸と、
    含んで構成されるアンチブロッキング組成物であって、
    ブロック型に形成され、紙ウェブに塗布されて前記紙ウェブの粘着性を低下させるアンチブロッキング組成物。
  2. 前記ステアリン酸金属塩は、ステアリン酸亜鉛である請求項1記載のアンチブロッキング組成物。
  3. 0重量パーセント〜8重量パーセントのステアリン酸亜鉛と、
    重量パーセント〜0重量パーセントのステアリン酸と、
    を含んで構成される請求項2記載のアンチブロッキング組成物。
  4. 5重量パーセント〜7重量パーセントのステアリン酸亜鉛と、
    重量パーセント〜重量パーセントのステアリン酸と、
    を含んで構成される請求項3記載のアンチブロッキング組成物。
  5. 前記アンチブロッキング組成物は、均質な固体として形成される請求項1記載のアンチブロッキング組成物。
  6. 前記アンチブロッキング組成物は、固体ブロックとして成形される請求項1記載のアンチブロッキング組成物。
  7. 前記固体ブロックに、センサが設置されている請求項6記載のアンチブロッキング組成物。
  8. 前記紙ウェブのコーティング状態を示す化学物質を有効量、更に含んで構成される請求項1記載のアンチブロッキング組成物。
  9. 0重量パーセント〜9.5重量パーセントのステアリン酸金属塩と、
    .5重量パーセント〜0重量パーセントの繊維と、
    を含んで構成されるアンチブロッキング組成物であって、
    ブロック型に形成され、紙ウェブに塗布されて前記紙ウェブの粘着性を低下させるアンチブロッキング組成物。
  10. 前記ステアリン酸金属塩は、ステアリン酸亜鉛である請求項9記載のアンチブロッキング組成物。
  11. 5重量パーセント〜9重量パーセントのステアリン酸亜鉛と、
    重量パーセント〜重量パーセントの繊維と、
    を含んで構成される請求項9記載のアンチブロッキング組成物。
  12. 8.75重量パーセントのステアリン酸亜鉛と、
    .25重量パーセントの繊維と、
    を含んで構成される請求項9記載のアンチブロッキング組成物。
  13. 前記繊維は、セルロース系材料を含んで構成される請求項12記載のアンチブロッキング組成物。
  14. 前記セルロース系材料は、長さの平均値が0ミクロン〜20ミクロンであり、かつ、幅の平均値が0ミクロン〜0ミクロンである繊維を含んで構成される請求項13記載のアンチブロッキング組成物。
  15. 前記セルロース系材料は、長さの平均値が0ミクロン〜00ミクロンであり、かつ、幅の平均値が5ミクロン〜5ミクロンである繊維を含んで構成される請求項13記載のアンチブロッキング組成物。
  16. 5重量パーセント〜7重量パーセントのステアリン酸亜鉛と、重量パーセント〜重量パーセントのステアリン酸と、重量パーセント〜.5重量パーセントのセルロース系材料と、の均質な固体混合物を含んで構成され、前記セルロース系材料は、長さの平均値が20ミクロンであり、かつ、幅の平均値が0ミクロンの繊維を含んで構成される、アンチブロッキング剤であって、
    ブロック型に形成され、紙ウェブに塗布されて前記紙ウェブの粘着性を低下させるアンチブロッキング剤。
  17. 5重量パーセント〜9重量パーセントのステアリン酸金属塩と、重量パーセント〜5重量パーセントのステアリン酸と、を含んで構成されるコーティング組成物の有効量を紙ウェブの表面にコーティングするステップと、
    前記紙ウェブを紙シートに裁断するステップと、
    を有する紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
  18. 前記コーティング組成物のブロックを前記紙ウェブが通過することにより前記コーティングが行なわれる請求項17記載の紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
  19. 前記紙ウェブを個別の紙シートに裁断するより前に前記コーティングが行なわれる請求項18記載の紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
  20. 前記ブロックに適切な圧力をかけることによって前記コーティング組成物の有効量が紙ウェブに移って前記コーティングが行なわれ、これにより、前記コーティングが行われた紙のシートを積み重ねた際のブロッキングを減少させる請求項18記載の紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
  21. プログラマブル論理制御装置を用いて前記ブロックの塗布圧力を制御するステップを更に有する請求項20記載の紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
  22. 前記コーティングが行われていない紙を取扱うインサーターのパフォーマンスに比べて前記コーティングが行われた紙を取扱うインサーターのパフォーマンスが改善されるように、前記コーティングが行われた紙のシートを積み重ねた際のブロッキングを減少させる請求項20記載の紙ウェブから裁断された紙の取扱い性を向上する方法。
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