JP5007456B2 - エレクトロルミネセント装置及びその製造 - Google Patents

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Description

本発明は、フラットパネルディスプレイで使用することができるエレクトロルミネセント(EL)装置に関する。
当業界で周知のように、発光材料は、表示をするために画素のマトリックスにおいてフラットパネル上で使用される場合がある。有機発光材料は、例えばポリフェニレンビニレン(PPV)を使用することができ、電子及び正孔をその有機材料に注入するアノード及びカソードの形の上部電極と下部電極との間に配され、その有機材料において電子及び正孔は結合しフォトンを発生する。発光有機材料の例が、PCT/WO90/13148号及びUS4,539,507号に記載されている。従来のELマトリックスディスプレイの例が、GB−A−2,347,015号(PCT/WO01/39272号及びPCT/WO02/41400号)に記載されている。
EL装置は、画素に関連する薄膜トランジスタ(TFT)の制御の下で動作することができ、それはトランジスタを個々に切り替えるものであり、例えばEP−A−0717446号に記載されている。
典型的には、EL装置では、インジウムチタン酸化物(ITO)で形成することができるアノード電極が、基板上に被着される。次に、有機発光ポリマーが、例えばインクジェットプリンティングによって、アノード上に被着され、次に、カソードが、例えばスパッタリングによって有機ポリマー上に被着される。この構成に関する問題は、ポリマー材料が通常のフォトリソグラフィで使われる化学製品に耐性がなく、且つ水に晒されることにより劣化するので、有機ポリマーを通常のシリコンリソグラフィ及びエッチングの技術によって処理することができないということである。
従って、通常は、カソードをフラットパネル上の回路に接続する目的で、特別に作られた相互接続部が、行又は列又は各画素のエッジに備えられる必要がある。これは、必要以上に回路を複雑にするので、不利である。例えば、我々の同時係属中のGB0130411.2には、複数のEL表示デバイスが個々の画素に対して直列に接続される構造が記載されている。これは、画素用の電源ラインに沿って生じ得る大きな電圧降下を低減するという利点を有するが、ダイオード間の直列接続部が複雑なマスキングと複雑な製作技術を必要とする不利な点を有する。
本発明は、有機発光材料を通じて接続ができる、装置と製造方法との両方を提供する。
本発明の1つの態様によれば、基板と、前記基板上に発光構造と、前記基板上に、前記発光構造の下側に存在する導電領域とを有するEL装置であって、前記発光構造は有機発光材料を有し、前記有機発光材料は、前記有機発光材料に発光させるために電荷担体を前記有機発光材料に供給するための第1の電極層と第2の電極層との間に配され、前記第1の電極層と前記第2の電極層は、それぞれ前記有機発光材料の下側及び上に存在し、前記有機発光材料のに存在する第2の電極層及び前記有機発光材料の下側に存在する第1の電極層前記有機発光材料の厚さを介して電気的に接続される、EL装置が提供される。
前記下側に存在する第1の電極に接続されるソースドレイン経路を有するトランジスタであって、前記発光構造を流れる電流を制御するトランジスタを前記基板上に構成することができる。
第2の電極は、多くの異なる方法で、下側に存在する導電領域に接続することができる。一実施例では、前記下側に存在する導電領域が、前記有機発光材料をはじくように、前記下側に存在する導電領域のエリアにおいて処理され、前記第2の電極は、前記処理されたエリアにおいて、前記下に存在する導電領域に電気的に接続されるために、前記有機発光材料の厚さを介して延在する。
別の実施例では、前記下側に存在する導電領域は、前記有機発光材料の厚さを通り抜けて延在する導電突出部を伴なって形成され、前記第2の電極は、前記突出部に電気的に接続される。
他の実施例では、前記有機発光材料は、前記第2の通導領域の上に存在するエリアにおいて損傷を受け、前記第2の電極は、前記損傷を受けたエリアを通じて前記下側に存在する導電領域に電気的に接続される。
本発明は、例えば単一画素において、発光構造が直列に接続されることを可能にする。第1及び第2の発光構造を伴なう本発明による装置では、この接続は、前記第1の発光構造に対して、前記上側に存在する第2の電極層は前記下側に存在する第1の導電領域に接続され、前記第2の発光構造に対して、前記下に存在する第1の電極層は前記下側に存在する第1の導電領域に接続されるようにすることができる。
本発明は、EL装置を製造する方法であって、前記方法が、基板上に発光構造と前記基板上に前記発光構造の下側に存在する導電領域とを製造するステップであって、前記発光構造は有機発光材料を有し、前記有機発光材料は、前記有機発光材料に発光させるために電荷担体を前記有機発光材料に供給するための第1の電極層と第2の電極層との間に配され、前記第1の電極層と前記第2の電極層は、それぞれ前記有機発光材料の下側及び上側に存在するようなステップ、及び前記有機発光材料の厚さを介して、前記上側に存在する第2の電極層と前記下側に存在する導電領域との間に電気的接続を形成するステップ、を有する方法も含む。
本発明がより十分に理解されることができるようにするため、本発明の実施例が、添付図面を基準にして例として記載されている。
図1及び図2を参照すると、アクティブマトリックスEL装置は、透明ガラスプレートを有することができる基板1上、又はプラスチック材料の基板上に形成された矩形状の画素Px,yのアレイを有する。画素は、概略的に示されるyドライバ回路2の制御下で、列導体y0、y1...からデータが供給される。画素の個々の行は、行アドレスラインa0,a1...によって個々にアドレス指定することができる。行供給ラインs0、s1...は、画素の行への電流供給をする。行ラインは、概略的に示されるxドライバ回路3で駆動される。図1には簡単のため数個の画素のみが示されているが、実際は、数百の画素の行及び列が存在し得る。
個々の画素P0,0は図2に更に詳細に示されており、アレイの他の画素が同様の構成であることが理解されるだろう。画素は、トランジスタT1の制御の下で充電されるコンデンサCを含む。コンデンサCの充電は、供給ラインS0とグランドとの間に直列に接続された3つの発光ダイオードLED1、2、及び3に直列に接続されたソース/ドレイン経路を有するトランジスタT2の動作を制御する。
使用中は、行毎に、個々の画素のコンデンサCにデータが書き込まれる。画素P0,0について考えると、行アドレス信号がアドレスラインa0に印加され、コンデンサCが列ラインy0上のデータ値に依存するレベルに充電されるように、トランジスタT1のソース/ドレイン経路をオンに切り替える。トランジスタT2は、電流が、供給ラインs0から、直列接続された発光ダイオードLED1、2及び3を通じてグランドに流れるように電流源として作用する。電流は、コンデンサCによって蓄積される電荷レベルの関数である。コンデンサC上の電荷がリフレッシュされると、次の行アドレス期間まで、LEDは照明したままである。
各画素に直列接続されたLEDを有する利点は、その直列接続されたLEDを流れる電流が単一のLEDと比較して低減され、これは、供給ラインsに沿って生じる得る電圧降下を低減し、これによって、画素のマトリックス全体に渡って、個々の画素からの光出力の均一性が向上する。個々のLED1、2、3は、全て同じ色の光(例えば、赤の光のような原色)を発生し、隣接する画素は、発生する光の色を異なる色の出力の混合によって制御できるように、異なる原色を発生する直列接続されたLEDを含むことができる。
LED1、2及び3の間の直列接続は、図3及び図4を基準にして更に詳細に記載されている。
図3を参照すると、データ列ラインy0とy1との間、アドレスライン及び供給ラインa0、s0とa1、s1との間に位置する画素P0,0が平面図で示されている。画素P0,0は、トランジスタT1及びT2、コンデンサC、及び3つの発光ダイオードLED1−3を含む。以下に更に詳細に説明されるように、発光ダイオードはいわゆる「paddo」4によって境界がつけられている。トランジスタT1は、当業界において周知のやり方でポリシリコントラック5に形成されたソースS1及びドレインD1を有する。トランジスタのゲートG1は、アドレスラインa0に結合されている。ポリシリコントラック5は、フォトリソグラフィ及びエッチングによって規定される導体金属トラック6(アルミニウム(1%)TIで形成することができる)に接続されている。トラック6は、トランジスタT2のゲートG2を形成し、コンデンサCへの接続も提供する。
図4の断面図は、画素P0,0に対する、LED1、2及び3の間の直列接続と、トランジスタT2のソース/ドレイン経路とを示す。画素は、通常のPECVD技術によって窒化ケイ素の層7が100nmの厚さに被着されることによって準備されたガラス基板1上に形成される。その後、二酸化ケイ素の層8を、300−400nmの厚さに成長させる。
薄膜トランジスタT2は、一般に通常の技術によって基板上に形成される。トランジスタT2は、通常のリソグラフィ及びエッチングによって規定されるポリシリコンチャネル9を含む。当業界で知られているように、チャネルは40nmのオーダーの厚さとすることができ、初めはアモルファスシリコン層として被着され、続いて、それは、ポリシリコンに変換するために例えばエキシマレーザを使用することによってアニールされ、トランジスタ用のソース/ドレインチャネルを提供することができる。チャネル9は、ゲート絶縁体を形成する、例えば40−150nmの厚さの絶縁二酸化ケイ素層10で覆われる。次に、当業者に周知のやり方で、金属ゲートG2が形成され、ソース領域及びドレイン領域がインプラントされ活性化される。ゲート酸化物層10は、200−500nmの厚さに被着された二酸化ケイ素の他の層11によって覆われている。
二酸化ケイ素層11は、100−200nmの厚さのITO層12によって覆われ、通常のフォトリソグラフィ及びエッチング技術によって適切にパターニングされ、直列接続された発光ダイオードLED1、2及び3の間の相互接続を提供する分離したコンタクトパッド12−1、12−2及び12−3を形成する。コンタクトパッド12−1は、バイア13を通じてトランジスタT2のドレイン領域D2に接続されている。あるいは、D2をITO領域12−1に接続するために、金属ストラップ(図示せず)を使用することができる。同じようなバイア14が、供給レールs0とトランジスタのソースS2と間に接続を与える。供給レールs0は適切な導通経路を提供するために金属で形成され、前記のストラップは供給レールと同じ被着ステップの一部として形成することができる。
ITOコンタクト領域12は直列接続されたLEDによって覆われ、それは、500nm−1000nmの厚さに被着された支持材料(例えば、二酸化ケイ素)の層15の凹部に形成されている。
これらLEDは、発光材料の層16の個別の部分を含む。当業者に明らかなように、層16はPPVを有することができ、他の発光有機材料を使用することもできる。実際、層16は二重のサブレイヤー、つまり、ITO層12(ITO層12自体はPPVにより覆われている)に重なるPEDOTポリマーを有することができる。PEDOTは、ITO層12からの正孔注入を高める。PEDOTは水溶性である。個々のLEDのカソードは、反射性で、電気導通材料(通常は、良好な電子注入のための高仕事関数の金属)の層17から形成される。カルシウム、バリウム及びアルミニウム/バリウム合金を使用することができる。光が上方へ放射できるように透明カソードを備えることが望ましい場合があり、この場合、そのカソードは上部に、ITOを有する薄い金属部を有することができる。カソードは、スパッタリング又は物理蒸着法(PVD)によって被着することができる。LEDは、フォトレジスト又は規定されたポリマーから作られる電気的に絶縁するバリヤを有する前記の「paddo」4によって、互いに電気的に切り離されている。図4に示すように、paddo4は、高さに伴なって増加する厚さを有するように支持層15上に形成されている。(Paddoは、マッシュルームのオランダ語であり、以下に更に詳細に説明されるように、バリヤ4の一般的な性質を記述する技術用語として考えることができる)。
従って、ダイオードLED1は、下側に存在するアノード領域12−1、有機発光材料の領域16−1、及び金属層17から形成された上側に存在するカソード17−1を有する。
二酸化ケイ素層15は、ダイオードLED1とLED2との間に直列接続を確立するように、コンタクト領域19−1において、LED1のカソード17−1がLED2の下側に存在するアノード12−2と電気的に接続することを可能にする凹部18−1も含む。
ダイオードLED2及びLED3は、同様に直列に接続される。ダイオードの種々の要素が図4に接尾数字2及び3で示されており、LED2はアノード12−2、PPV領域16−2、及びカソード17−2を有し、LED3はアノード12−3、PPV領域16−3、及びカソード17−3を有する。
装置を製作する方法は、図5を基準にして詳述される。図5Aを参照すると、先に記載したように、PECVD工程によって窒化ケイ素の層7及び上に存在する二酸化ケイ素の層8を被着することによって、基板1が準備される。次に、アモルファスシリコンの層9がPECVDによって被着され、層9がポリシリコンに変換されるように例えばエキシマレーザによってアニールされる。層9は、チャネル領域9を規定するために、通常のフォトリソグラフィ及びエッチングによってパターニングされる。次に、二酸化ケイ素層10を、40nm−150nmの厚さに成長させる。更なる詳細のために、J. Appl. Phys. 82 (8) 15 November 1997, S. D. Brotherton, J. D. McCullochが参照される。
その後は、Al(1%)TI層6は、スパッタ被着法により、0.5μm−1μmの厚さに被着される。次に、結果として得られた金属層は、図5Aに示されるゲート領域G2を規定するために、通常のフォトリソグラフィック技術及びエッチング技術を使用してパターニングされる。
ゲート領域G2は、n+ドーパントをチャネル9のソース領域S2及びドレイン領域D2に与えることを可能にするため、それ自体周知の方法で、自己整合マスクとして使用することができる。
図5Bを参照すると、PECVDによって二酸化ケイ素層11が被着され、通常のフォトリソグラフィ及びエッチングによってバイア13、14が形成される。
次に、図5Cで示すように、ITO層12が層11の上に存在し、ドレイン接続を提供するためにバイア13内にも達するように、被着される。また、供給レールs0がバイア14内に達し、ソース接続を提供するように被着される。
次に、層12は層20で覆われ、これは、層16の材料、即ちPEDOT及びPPVをはじく。この例では、はじき層20は、容易には酸化しない金属(PVD又は当業界で既知の他の技術によって被着される例えば銀又は金)の薄膜を有する。次に、ITO層12及びはじき層20は、個々のコンタクト領域12−1、12−2及び12−3を備えるように、通常のフォトリソグラフィ及びエッチングによってパターニングされる。
次に、図5Dに示すように凹部21−25を含むように、酸化物層15がPECVDによって被着され、通常のフォトリソグラフィ及びエッチングによってパターニングされる。凹部21−25は、2つの別のグループの中でエッチングされる。初めに、凹部21、23及び25が形成され、エッチングプロセスによって凹部の各々の底面においてコンタクト領域12−1、12−2及び12−3が露出する。凹部21、23及び25の露出したコンタクト領域は、発光層16をはじく材料20のコーティングを有する。しかし、発光有機層16は、凹部21、23及び25に塗布されるべきであり、従って、これら凹部は発光材料を受け入れる準備が必要である。この目的のため、凹部21、23及び25の底面におけるはじきコーティングの露出領域20−1、20−3及び20−5は、通常のエッチング技術によって除去される。
また、凹部21、23及び25の側壁は、続いて塗布される層構造16によるぬれ性が高まるように処理される。ぬれ性を高めることは、HMDS(hexamethyldisilizane)のようなプライマーを塗布する、酸素プラスマ照射、又はUVオゾン(UVO)照射によって実行することができる。
レジスト(図示せず)が凹部21、23及び25を保護するために塗布され、凹部22及び24が二酸化ケイ素層15にエッチングされる。エッチングは、層16をはじくコーティング20の領域20−2及び20−4を露出する。レジストは、へこみ22、24の形成の後に除去される。次に、図5D及び図3の平面図にも示すように、PECVDによるSiO2の被着及び選択エッチングによって、LED1及びLED2を形成する領域の周囲にpaddo4が形成される。
これから説明されるように、次に、凹部21、23及び25にLED1、2及び3が形成され、ダイオード間の直列カソード接続が凹部22及び24に作られる。
図5Eを参照すると、層16は、例えば、当業界で周知のスピンコーティングによって又はインクジェットプリンティングによって塗布される。先に説明したように、これは上側に存在するPEDOT及びPPVの副層を有することができる。
paddo4は、層16を、ダイオードLED1、2及び3用の個々の領域16−1、16−2及び16−3に分ける。領域16−1、16−2及び16−3は、互いに電気的に絶縁される。領域16−1は、前記のぬれ性を高めることにより補助を受けて、凹部21の壁を覆うが、はじきコーティング20の領域20−2のはじき作用により凹部22の壁は覆わず、結果として、コンタクト領域19−1は層領域16−1によって覆われない。同様に、層領域16−2は、ぬれ性を高めることにより補助を受けて、凹部23の壁を覆うが、領域20−4のはじき作用のためコンタクト領域19−2を覆わない。層領域16−3は、前記のぬれ性を高めることにより補助を受けて、凹部25の側壁を覆う。
その後、図4に示す構造を実現するために、例えばスパッタリング又はPVDによって金属層17が設けられる。paddo4の効果は、ダイオードLED1及びLED2の周辺に、電気的絶縁バリヤ壁を備えるように層17の連続性に分断部を提供することである。paddoはその上面がその底面よりも広いように構成され、結果として、被着された層17はそれがpaddo上に存在する場所において分断され、paddo壁の断面形状は、連続する層の形成を禁止し、これによって、層17に分断部が生じ、領域17−1、17−2及び17−3を互いに電気的に分離する。paddoの使用の一例の更なる詳細について、2002年5月23日に公開された我々のWO02/41400A1が参考にされる。
従って、図4から、カソード領域17−1は、PPV領域16−1の厚さを越えて、LED1のPPV領域16−1上に存在し、凹部18−1にも延在し、コンタクト領域19−1において下側に存在するITO領域12−2と電気的接触を形成することがわかる。従って、カソード17−1はLED2の下側のアノード領域19−1への接触を形成し、これによって2つのダイオードの間に直列接続を提供する。同様に、領域19−2においてLED3の下側のアノード12−3との電気的接触を形成するようにLED2の上側のカソード17−2がPPV領域16−2の厚さを越えて凹部18−2に延在するので、LED2はダイオードLED3に直列に接続される。ぬれ剤(wetting agent)が図5Eに示される凹部21及び23に塗布されたので、PPV領域はコンタクト領域19−1に付着せず、カソード層17が設けられるときそれがダイオード間に直列接続を提供するためにPPV領域16−1,16−2の厚さを介して接続を形成することが理解されるだろう。
PPV層16が凹部22及び24に入るのを防止する別の方法を使用することができ、図6は第1の別の方法を示す。コンタクト領域19−1の表面は拡大されて示されている。ITOコンタクト領域12−2は、一連の突出部26がITO層に形成されるように、表面粗さを備えるために処理される。装置の製造において、はじき層が使用される必要がなく、発光材料層16−1は凹部22の内側の表面上に延在することができる。しかし、突出部26は層16−1を貫通して延在し、金属カソード17−1と電気的接続を形成する。突出部26は、例えば厚さ200nm−500nmの厚いITO層12を粗くし、それを凹部18−1においてのみエッチングすることによって作ることができる。ドライエッチHCl/HBr混合物を使用することもできるが、適切なウエットエッチャントは塩化鉄(III)と塩酸との混合物である。粗くする別の方法は、アルミニウムのような金属をITO層12上に被着し、それを凹部の領域においてパターニングすることである。これはかなり粒状且つ粗いものであり、酸化層15の被着の間、又は300℃−400℃における熱処理によって、スパイク及びヒロックとなる。
別の代わりのものが図7に示されおり、ここでは、はじき剤が使用されないが、その代わりに、層16−1が、領域27が導電性となるように凹部18−1において処理され、その結果、上側に存在するカソード17−1が導電領域27を通じてコンタクト領域19−1と電気的接続を形成するように領域27が導電性となって上側に存在するカソード17−1がコンタクト領域19−1と電気的接続を形成する。
層16−1を処理する1つの方法は、例えば塩類溶液(salt solution)から、層16−1をウエットにすること、又は層16−1をイオンドープすることであり、ウエッティングは、例えば、層16−1を凹部の底部において、その表面の残りがレジストで保護されている間に、塩類溶液に浸し、それを乾燥させることによって、凹部18−1の底部において選択的に実行される。
従って、この処理は層16の発光特性を損なうが、これは、発光が装置の動作にとって発光が重要ではないコンタクト領域19−1、19−2で発生するので、その発光特性は低下しない。
本開示を読むことにより、当業者にとっては、他の変形例及び修正例が明らかとなるであろう。斯かる変形例及び修正例は、エレクトロルミネセント装置及び他の半導体装置を有する電子装置、及びその部品の設計、製造及び使用において既知であり、且つ、上述した特徴の代わりに又はそれらに追加して使用することが出来るような同等の及び他の特徴を含むことが出来る。
本発明によるEL装置の概略平面図である。 図1に示される装置の画素の概略回路図である。 図2に示される画素の概略平面図である。 図3のラインA−Bに沿う概略断面図である。 図3及び図4に示される装置の製造におけるステップを示す。 図3及び図4に示される装置の製造におけるステップを示す。 図3及び図4に示される装置の製造におけるステップを示す。 図3及び図4に示される装置の製造におけるステップを示す。 図3及び図4に示される装置の製造におけるステップを示す。 図4の装置のサブ画素を相互接続する第1の別の方法を示す。 サブ画素間の接続を形成する第2の別の方法を示す。

Claims (9)

  1. 基板と、前記基板上に配されている発光構造とを有するエレクトロルミネセント装置であって、
    前記発光構造は、
    第1の電極層と、第1の有機発光材料層と、第2の電極層とが積層されてなる第1の発光部と、
    第3の電極層と、第2の有機発光材料層と、第4の電極層とが積層されてなり、前記第3の電極層が導電性突出部を含む第2の発光部と、
    前記第1の電極層と前記第3の電極層を部分的に覆うと共に、所定の厚さに被着された支持材料層と、
    を有しており、
    ここで、前記支持材料層は複数の凹部を有し、当該複数の凹部のうちの第1の凹部は前記第1の電極層の一部を露出させ、当該複数の凹部のうちの第2の凹部と第3の凹部は前記第3の電極層の一部を露出させており、前記第1の凹部の中で、前記第1の有機発光材料層が前記第1の電極層の上に堆積され、前記第2の電極層が前記第1の有機発光材料層の上に堆積され、前記第2の電極層と前記第1の有機発光材料層は前記第2の凹部まで延び、前記導電性突出部が前記第2の凹部において前記第1の有機発光材料層を通過して延び、当該導電性突出部を通じて前記第2の電極層と前記第3の電極層とが電気的に接続され、ここで、前記第1の有機発光材料層は、前記導電性突出部を部分的に覆い、
    ここで、第3の凹部の中で、前記第2の有機発光材料層が前記第3の電極層の上に堆積され、前記第4の電極層が前記第2の有機発光材料層の上に堆積されており、
    前記第1の電極層と前記第3の電極層とは、互いに絶縁されており、かつ、同一の層レベルに配されており、
    前記第1の有機発光材料層と前記第2の有機発光材料層とは、互いに絶縁されており、かつ、同一の層レベルに配されており、
    前記第2の電極層と前記第4の電極層とは、前記支持材料層上に形成された電気的に絶縁するバリアによって互いに絶縁されており、かつ、同一の層レベルに配されており、前記電気的に絶縁するバリアは、前記第2の凹部と前記第3の凹部との間に位置している、
    エレクトロルミネセント装置。
  2. 前記第1の電極層に接続されるソースドレイン経路を有するトランジスタであって、前記発光構造を流れる電流を制御するトランジスタを前記基板上に含む、請求項1に記載のエレクトロルミネセント装置。
  3. 前記第1の発光部と前記第2の発光部とが直列に接続されている、請求項1又は2に記載のエレクトロルミネセント装置。
  4. 前記第1の電極層と前記第3の電極層とは、同一の層から形成されたものである、請求項3に記載のエレクトロルミネセント装置。
  5. 前記第1の発光部及び前記第2の発光部に直列に接続される少なくとも1つの他の発光部を含む、請求項3又は4に記載のエレクトロルミネセント装置。
  6. 第1の電極層と、第1の有機発光材料層と、第2の電極層とが積層されてなる第1の発光部と、
    第3の電極層と、第2の有機発光材料層と、第4の電極層とが積層されてなる第2の発光部と、
    を有する発光構造を基板上に有する、エレクトロルミネセント装置を製造する方法であって、
    前記第1の電極層と前記第3の電極層とを同一の層レベルに離隔して配し、互いに絶縁するステップと、
    前記第1の電極層と前記第3の電極層の上に所定の厚さの支持材料層を被着するステップと、
    前記支持材料層が複数の凹部を有し、当該複数の凹部のうちの第1の凹部は前記第1の電極層の一部を露出させ、当該複数の凹部のうちの第2の凹部と第3の凹部は前記第3の電極層の一部を露出させるように、前記支持材料層を部分的にエッチングして、前記第1の電極層と前記第3の電極層を部分的に露出させるステップと、
    前記第2の凹部において前記第3の電極層が導電性突出部を有するように、前記第3の電極層を処理するステップと、
    前記支持材料層上であって、前記第2の凹部と前記第3の凹部との間に電気的に絶縁するバリアを形成するステップと、
    前記第1の電極層、前記第3の電極層、および前記支持材料層の上に有機発光材料を被着させ、互いに絶縁された前記第1の有機発光材料層と前記第2の有機発光材料層を形成するステップであって、前記第1の有機発光材料層は前記第1の凹部及び前記第2の凹部の中に堆積され、前記第2の有機発光材料層は前記第3の凹部の中に堆積され、前記第1の有機発光材料層は前記導電性突出部を部分的に覆い、前記導電性突出部は前記第1の有機発光材料層を通過して延びるステップと、
    電気的に絶縁するバリアによって電気的に分離された前記第2の電極層と前記第4の電極層を堆積させ、ここで、前記第2の電極層は前記第1の有機発光材料層の上に堆積させ、前記第4の電極層は前記第2の有機発光材料層の上に堆積させ、前記導電性突出部を通じて前記第2の電極層と前記第3の電極層とを電気的に接続させるステップと、
    を有する、エレクトロルミネセント装置を製造する方法。
  7. 前記第1の電極層と前記第3の電極層との一部を、前記有機発光材料に対するぬれ性を高めるように処理するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 請求項6又は7に記載の方法によって製造されるエレクトロルミネセント装置。
  9. 前記基板上の前記発光構造を複数有することによって形成されているマトリックスを有する、請求項1乃至5の何れか一項に記載のエレクトロルミネセント装置。
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