JP5007394B2 - 光制御装置及び光照射システム - Google Patents

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Description

本発明は、PWM制御により発光ダイオードの明るさを調整する光制御装置及びこれを含んだ光照射システムに関するものである。
発光ダイオード(以下、LEDと言うこともある。)の調光方式としては、従来、2つの代表的な方式が知られている。1つは、LEDに流す連続電流値を制御する連続電流制御方式であり、もう一つは早い周期でON/OFFを繰り返し、そのON信号の期間とOFF信号の期間の比を変えて見かけ上明るさを制御するPWM制御方式である。
PWM制御方式は、スイッチ素子の非飽和領域を主として使用する電流制御方式に比べると、飽和領域を主に使用することからスイッチ素子での損失を抑えられるというと利点がある。しかしながら、PWM制御方式は、単に見かけ上の明るさを制御しているだけであって、実際にLEDはON/OFFを繰り返しているため、そのON/OFFを感知できるような速いシャッタスピードで撮影を行うと、その撮影のタイミングによって撮影画像が明るかったり暗かったりする不具合が生じ得る。
特に近時、製品の表面検査に用いるときなどのように、非常に速いシャッタスピード(例えば1/1000秒)での撮影が行われる場合、このようなところにPWM制御方式を用いるとすれば、その1/10以下の長さの基本周期が求められる。調光は、その基本周期をさらに分割して行われるのであるから、例えばきめ細かく256階調に制御しようとすると、最も暗い調光時には、ON信号の期間(パルス幅)が数十nsecオーダーとなる。
ところが、ON信号の期間が極めて短い(数十nsec)場合に過電流が生じると、電源側に設けられる過電流保護回路が動作せず、前記スイッチ素子が破損に至る場合がある。電源側の過電流保護回路は、ノイズによる誤動作防止の目的からある程度鈍感に設計されていて、上述した時間幅の非常に短い過電流に対しては反応しないのである。
これを防止するには、単純には前記過電流保護回路を敏感なものとすればよいが、そうするとノイズによる誤動作が頻繁に生じることになる。
LEDの調光回路と分野は異なるが、例えば特許文献1には、スイッチ素子を流れる電流が一定値を超えた回数が、所定回数に達すると初めて動作を停止するよう保護回路が開示されている。
しかし、この保護回路は、ON信号の期間及びOFF信号の期間に関わらず、常に電流検出をするものである。つまり、ON信号の期間に生じたノイズであっても、OFF信号の期間に生じたノイズであっても、一定値を超えた電流であればカウントすることになる。したがって、複数回ノイズが入れば、たとえそのノイズがOFF信号の期間に生じたものであっても、やはり誤動作するわけであり、抜本的な対策には全くなっていない。
特開平5−300731号公報
そこで本発明は、かかる不具合に鑑みなされたものであって、PWM信号におけるON信号の期間が極めて短い場合であっても、ノイズによる誤動作を防止しつつ、過電流によるスイッチ素子の破損を防止することをその主たる所期課題とするものである。
すなわち本発明にかかる光制御装置は、発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、前記スイッチ素子を流れる電流が所定の上限値を上回ったか否かを検出する電流検出回路と、前記PWM信号がON信号の期間にスイッチ素子を流れる電流値が上限値を上回ったと前記電流検出回路で一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返される過電流状態にあるか否かを判定する判定回路と、前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、前記スイッチ素子の動作を停止させる保護回路と、を備えていることを特徴とするものである。
このようなものであれば、PWM信号と同期してON信号の期間のみ過電流検出を行うため、OFF信号の期間で生じるノイズを無視することができ、誤作動を防止することができる。また、ON信号の期間にノイズが発生したとしても、複数サイクル連続して検出した場合のみ過電流状態であると判定するので、ON信号の期間に生じたノイズも排除することができる。したがって、PWM信号におけるON信号の期間が極めて短い場合であっても、ノイズによる誤動作を防止しつつ、過電流によるスイッチ素子の破損を好適に防止することができる。
復旧スイッチをさらに備え、前記保護回路によってスイッチ素子の動作が停止した後は、前記復旧スイッチの操作がなされるまで、前記スイッチ素子の動作が停止状態で維持されるように構成していることが望ましい。これならば、過電流状態になった後にオペレータが過電流状態の原因を解消するまでは光制御装置の起動をさせないようにできる。
前記保護回路の代わりに、前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、その旨を報知する報知手段を備えているものであっても良い。このようなものであれば、過電流状態が生じていることが分かりオペレータが主電源をオフにする等して、スイッチ素子等の破損を防ぐことができるようになる。
また、本発明に係る光照射システムは、発光ダイオードと、その発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を、前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、前記スイッチ素子を流れる電流が所定の上限値を上回ったか否かを検出する電流検出回路と、前記PWM信号がON信号の期間にスイッチ素子を流れる電流値が上限値を上回ったと前記電流検出回路で一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返される過電流状態にあるか否かを判定する判定回路と、前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、前記スイッチ素子の動作を停止させる保護回路と、を備えていることを特徴とするものである。
このようなものであれば、PWM信号と同期してON信号の期間のみ過電流検出を行うため、OFF信号の期間で生じるノイズを無視することができ、誤作動を防止することができる。また、ON信号の期間にノイズが発生したとしても、複数サイクル連続して検出した場合のみ過電流状態であると判定するので、ON信号の期間に生じたノイズも排除することができる。したがって、PWM信号におけるON信号の期間が極めて短い場合であっても、ノイズによる誤動作を防止しつつ、過電流によるスイッチ素子の破損を防止することができる。
また、前記保護回路の代わりに、前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、その旨を報知する報知手段と、を備えているものであっても良い。
このように構成した本発明によれば、PWM信号と同期してON信号の期間のみ過電流検出を行うため、OFF信号の期間で生じるノイズを無視することができ、誤作動を防止することができる。また、ON信号の期間にノイズが発生したとしても、複数サイクル連続して検出した場合のみ過電流状態であると判定するので、ON信号の期間に生じたノイズも排除することができる。したがって、PWM信号におけるON信号の期間が極めて短い場合であっても、ノイズによる誤動作を防止しつつ、過電流によるスイッチ素子の破損を好適に防止することができる。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかる光照射システムの全体を示す模式図であり、図2は、光照射システムの概略回路構成図である。この光照射システムは、照明装置1と、その照明装置1とは別体をなし、電気ケーブル4によって接続された離間させて配置される電源2と、前記電源2と同一筐体内に収納された光制御装置3とを備えている。
照明装置1は、例えば、円筒状のものであり、その内部に発光ダイオード(LED)11と、そのLED11からの光を前方に射出する光射出口13とを備えている。照明装置1は、例えば、同軸照明の光源として用いることができ、光照射口13からの光を直接照射したり、光照射口13に光ファイバFを取り付けるなどして、光ファイバFを介して光を照射したりすることができる。
さらにこの照明装置1にはプラス端子とマイナス端子とからなる外部接続端子(図示しない)が設けてあり、プラス端子とマイナス端子との間には1又は数個のLED11と電流制限抵抗12とが直接に接続されている。そして、電気ケーブル4が接続されて電源と電気的に接続される。ここで、LED11は所定時間連続して200mA以上(例えば、200mA〜2Aのものが好ましい)の電流を流すことが可能なものであり、単体でも従来のものに比して非常に大きな光量で発光する。
電源2は、例えば、LED11に一定の電圧を供給する定電圧直流タイプのものであり、電気ケーブル4によって外部接続端子を介して、LED11と電気的に接続されている。
光制御装置3は、電源2の筐体内に収納されており、LED11への電流の導通を制御するスイッチ素子としてのFET(電解効果トランジスタ)31と、LED11の明るさを制御する調光回路であるPWMコントローラ32と、FET31を流れる電流が所定の上限値を上回ったか否かを検出する電流検出回路33と、電流検出回路33での検出結果に基づいて過電流状態にあるか否かを判定する判定回路34と、前記判定回路34で過電流状態にあると判定された場合に、FET31の動作を停止させる保護回路35と、を備えている。
なお、以下、本実施形態において、電源電圧ラインとグランドラインとの間で直列に接続される電流制限抵抗12、LED11、FET31および後述する電流検出抵抗331から構成される経路を主経路Aという。
以下に各部31〜35について説明する。
FET31は、ゲート端子311にON信号が入力されると主経路Aが導通して前記LED11に電流を流し、ゲート端子311にOFF信号が入力されると主経路Aを遮断してLED11に電流が流れないようにするものである。
PWMコントローラ32は、図3に示すように、1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号をFET31の制御端子311に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオード11の明るさを制御するものである。
電流検出回路33は、図2に示すように、FET31を流れる電流が所定の上限値を上回ったか否かを検出するものであり、FET31に直列に接続される電流検出抵抗331と、電流がその電流検出抵抗331を通過するときに生じる出力電圧V及び予め定めた基準電圧Vrefを比較して、その比較信号を判定回路34に出力するコンパレータ332とを備えている。ここで、基準電圧Vrefとは、所定の上限値の電流が電流検出抵抗331に流れたときに生じる電圧である。
コンパレータ332は、出力電圧Vと基準電圧Vrefとを比較して、出力電圧Vが基準電圧Vref以下の場合にはL(Low)レベル、出力電圧Vが基準電圧Vrefよりも大きい場合にはH(High)レベルの比較信号を判定回路34に出力する。つまり、FET31に流れる電流が所定の上限値以下であればLレベル、FET31を流れる電流が所定の上限値を上回っている場合にはHレベルの比較信号を判定回路34に出力することになる。
判定回路34は、PWM信号においてON信号の期間だけに着目して、コンパレータ332によるその期間内の出力電圧Vと基準電圧Vrefとの比較結果に基づいて過電流状態か否かを判定する。そして、その判定信号を保護回路35に出力するものである。
具体的な過電流状態の判定方法としては、図4に示すように、PWM信号の1サイクル毎に、そのPWM信号に同期して、ON信号の期間において、FET31を流れる電流値が一度でも所定の上限値を上回り、その状態が連続して複数サイクル繰り返されたときに過電流状態であると判定する。より詳細には、判定回路34からの比較信号を受け付けて、ON信号の期間において、その比較信号が、一度でもHレベルの信号であり、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返された場合に過電流状態であると判断する。なお、OFF信号の期間においては、比較信号がLレベルか、Hレベルかは判断しない。
保護回路35は、図2に示すように、判定回路34で過電流状態にあると判定された場合に、FET31の動作を停止させるものである。具体的には、判定回路34において複数サイクル連続して、出力電圧Vが基準電圧Vrefを上回ったと判定された場合に、FET31の動作を停止させ、主経路Aを非通電状態にする。本実施形態では、保護回路35は、FET31を停止させるための停止信号をPWMコントローラ32に出力する。
PWMコントローラ32は、1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を、FET31のゲート端子311に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によってLEDの明るさを制御するようにしている。
また、PWMコントローラ32は、保護回路35からの停止信号が入力されると、OFF信号をFET31に出力して、FET31の動作を停止するようにしている。
しかして、本実施形態の光制御装置3は、FET31の動作を復旧させるための復旧スイッチ5を備えている。そして、保護回路35によってFET31の動作が停止した後は、復旧スイッチ5の操作がなされるまで、FET31の動作が停止状態で維持されるように構成している。復旧スイッチ5の操作がなされると、復旧スイッチ5から復旧信号がPWMコントローラ32に出力されて、PWMコントローラ32がFET31にPWM信号を出力してFET31を制御する。
次にこのように構成した本実施形態に係る光照射システムの動作について図4を参照して説明する。
正常時、電流検出抵抗331からの出力電圧Vは基準電圧Vref以下である。そのため、コンパレータ332からの比較信号はLレベルとなり、判定回路34は過電流状態ではないと判定して、その判定信号を保護回路35に出力する。保護回路35は主経路Aを正常状態に保ち、PWMコントローラ32に停止信号を出力しない。
過電流状態時においては、電流検出抵抗331からの出力電圧Vは基準電圧Vrefよりも大きくなる。そのため、コンパレータ332から判定回路34への比較信号はHレベルとなる。このとき、連続して複数サイクルのON信号の期間内において比較信号はHレベルであり、判定回路34は、過電流状態であると判定する。そして、その判定信号を保護回路35に出力する。保護回路35は、FET31を停止させるための停止信号をPWMコントローラ32に出力する。これによって、過電流状態においてFET31の動作が停止され破損を防止することができる。なお、従来の方式では、ON信号の期間が短い(本実施形態では、約63ns)場合には、電源2の過電流保護が動作せず、FET31が破損するに至ってしまう。
以上に説明したように本実施形態に係る光照射システムによれば、PWM信号と同期してON信号の期間のみ過電流検出を行うため、OFF信号の期間で生じるノイズを無視することができ、誤作動を防止することができる。また、ON信号の期間にノイズが発生したとしても、複数サイクル連続して検出した場合のみ過電流状態であると判定するので、ON信号の期間に生じたノイズも排除することができる。したがって、PWM信号におけるON信号の期間が極めて短い場合であっても、ノイズによる誤動作を防止しつつ、過電流によるFET31の破損を好適に防止することができる。
また復旧スイッチ5を備え、保護回路35によってFET31の動作が停止した後は、復旧スイッチ5の操作がなされるまで、FET31の動作が停止状態で維持されるように構成しているので、過電流状態になった後にオペレータ等が過電流状態の原因を解消するまでは光照射システムの起動をさせないようにできる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
前記照明装置に関していうと、発光ダイオード(LED)11を複数個備えたものであっても良い。
保護回路について言うと、前記実施形態では、停止信号を調光信号に出力することによってFETの動作を停止するようにしているが、その他にもFETに直接制御信号を出力して動作を停止させるようにしても良いし、電源や光照射システムの主スイッチをオフするようにしても良い。
また、保護回路の代わりに又は保護回路とともに、判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、その旨を報知する報知手段を設けることも考えられる。報知手段の具体例としては、例えば音を発するもの、光を点滅させるもの等が考えられる。このようなものであれば、過電流が生じていることをオペレータに報知することができるので、過電流によるFETの破損を防ぐことができるようになる。
また、ON信号の期間が比較的長い場合には、1サイクルのON信号の期間内に複数回過電流か否かを判定するようにしても良い。この場合、1つのON信号の期間内に監視した回数も考慮に入れて判定することも考えられる。
さらに、前記実施形態では、保護回路は、PWMコントローラに停止信号を出力して、スイッチ素子の動作を停止させるようにしているが、この他にも電源に停止信号を出力して電源をダウンさせるようにしても良い。
その他、前述した実施形態や変形実施形態の一部又は全部を適宜組み合わせてよいし、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
本発明の一実施形態を示す全体構成図。 同実施形態における光照射システムの概略回路構成図。 同実施形態におけるON信号及びOFF信号の期間を示す図。 同実施形態における光制御装置の動作を示す図。
符号の説明
1 ・・・照明装置
11・・・発光ダイオード(LED)
2 ・・・電源
3 ・・・光制御装置
31・・・スイッチ素子(FET)
32・・・調光回路(PWMコントローラ)
33・・・電流検出回路
34・・・判定回路
35・・・保護回路
4 ・・・電気ケーブル
5 ・・・復旧スイッチ

Claims (5)

  1. 発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、
    1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、
    前記スイッチ素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
    前記PWM信号がOFFの期間は電流を無視するとともに、前記PWM信号がON信号の期間のみにおいて、スイッチ素子を流れる電流値が所定の上限値を上回ったと一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返されたときに過電流状態であると判定する判定回路と、
    前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、前記スイッチ素子の動作を停止させる保護回路と、を備えている光制御装置。
  2. 復旧スイッチをさらに備え、前記保護回路によってスイッチ素子の動作が停止した後は、前記復旧スイッチの操作がなされるまで、前記スイッチ素子の動作が停止状態で維持されるように構成している請求項1記載の光制御装置。
  3. 発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、
    1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を、前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、
    前記スイッチ素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
    前記PWM信号がOFFの期間は電流を無視するとともに、前記PWM信号がON信号の期間のみにおいて、スイッチ素子を流れる電流値が所定の上限値を上回ったと一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返されたときに過電流状態であると判定する判定回路と、
    前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、その旨を報知する報知手段を備えている光制御装置。
  4. 発光ダイオードと、
    その発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、
    1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を、前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、
    前記スイッチ素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
    前記PWM信号がOFFの期間は電流を無視するとともに、前記PWM信号がON信号の期間のみにおいて、スイッチ素子を流れる電流値が所定の上限値を上回ったと一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返されたときに過電流状態であると判定する判定回路と、
    前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、前記スイッチ素子の動作を停止させる保護回路と、を備えている光照射システム。
  5. 発光ダイオードと、
    その発光ダイオードと直列に接続されてなり、制御端子にON信号が入力されたときに主経路が導通して前記発光ダイオードに電流を流し、制御端子にOFF信号が入力されたときに主経路を遮断して前記発光ダイオードに電流が流れないようにするスイッチ素子と、
    1サイクル内でON信号の期間とOFF信号の期間とが切り替わる所定周波数のPWM信号を、前記スイッチ素子の制御端子に対して出力するとともに、ON信号の期間とOFF信号の期間との比によって発光ダイオードの明るさを制御する調光回路と、
    前記スイッチ素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
    前記PWM信号がOFFの期間は電流を無視するとともに、前記PWM信号がON信号の期間のみにおいて、スイッチ素子を流れる電流値が所定の上限値を上回ったと一度でも検出され、なおかつ、その現象が連続して複数サイクル繰り返されたときに過電流状態であると判定する判定回路と、
    前記判定回路で過電流状態にあると判定された場合に、その旨を報知する報知手段と、を備えている光照射システム。
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