JP2017056854A - 表示灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる表示灯装置を提供する。【解決手段】定電圧電源回路30と、定電圧電源回路30と直列関係にあり、定電圧電源回路30から供給される電源電流Iin1により発光する発光回路40と、定電圧電源回路30及び発光回路40と並列関係にあり、電源電流Iin1の低下分を擬似負荷電流Iin2により補う擬似負荷回路50と、発光回路40及び擬似負荷回路50のそれぞれの駆動を制御する駆動回路60とを備え、擬似負荷回路50は、擬似負荷基準電圧に応じて、擬似負荷電流Iin2が変動するものであり、駆動回路60は、発光回路40の点灯状態に基づいて、擬似負荷基準電圧を調整しつつ、擬似負荷電流Iin2を増加させる。【選択図】図1

Description

本発明は、表示灯装置に関する。
従来、複数の発光ダイオードが方向指示装置等の表示灯装置に用いられている。このような表示灯装置は、断線検出機能が実装されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
上記の断線検出機能は、発光ダイオードに流れる電流が一定値を下回る場合、断線と判定するものである。このような断線検出機能は、出力負荷にかかわらず、断線検出の判定値が一定である。よって、シーケンシャルターンのように灯具の一部しか点灯しない状態が発生する場合、すなわち、出力負荷が変動する場合、断線検出の判定値以下の電流とならないように一定以上の入力電流を確保する必要がある。
特開2004−168076号公報 特開2005−116683号公報 特開2011−57023号公報
そこで、出力負荷の変動を考慮して一定以上の入力電流を確保するためには、ある一定の擬似負荷が最低限必要となる。しかし、擬似負荷に流れる擬似負荷電流を一定値にする場合、消費電力が余計にかかるため、低消費電力化を図ることはできない。
また、表示灯装置に含まれる定電圧電源回路、具体的には、DC−DC回路は、入力電圧の変動に伴い入力電流が変化する。例えば、入力電圧が低下すれば入力電流が増えるが、入力電圧が高くなれば入力電流は低くなる。よって、断線検出の判定値が一定値である場合、定電圧電源回路が定格電圧のときの入力電流に基づいて断線を正しく検出できたとしても、上記定格電圧以外のときには断線を誤検出する恐れがある。
したがって、特許文献1〜3に記載のような従来技術においては、出力負荷が変動する場合、消費電力を余計に消費させずに、誤動作を防ぐことができない恐れがある。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる表示灯装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る表示灯装置は、定電圧電源回路と、前記定電圧電源回路と直列関係にあり、前記定電圧電源回路から供給される電力により発光する発光回路と、前記定電圧電源回路及び前記発光回路と並列関係にあり、前記定電圧電源回路の入力電流の低下分を擬似負荷電流により補う擬似負荷回路と、前記発光回路及び前記擬似負荷回路のそれぞれの駆動を制御する駆動回路とを備え、前記擬似負荷回路は、擬似負荷基準電圧に応じて、前記擬似負荷電流が変動するものであり、前記駆動回路は、前記発光回路の点灯状態に基づいて、前記擬似負荷基準電圧を調整しつつ、前記擬似負荷電流を増加させることを特徴とするものである。
この表示灯装置によれば、出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記発光回路は、並列に接続された複数の発光素子を備え、前記駆動回路は、前記発光素子の点灯状態として、前記発光素子の点灯数が減少するにつれ、前記擬似負荷電流を増加させ、前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、前記擬似負荷電流を減少させることが好ましい。
この表示灯装置によれば、低消費電力化を図りつつ、出力負荷の変動に伴う誤動作を防ぐことができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記駆動回路は、前記入力電流が減少するにつれ、前記擬似負荷電流を増加させ、前記入力電流が増加するにつれ、前記擬似負荷電流を減少させることが好ましい。
この表示灯装置によれば、入力電圧の変動を踏まえて擬似負荷電流を制御することができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記駆動回路は、前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、断線検出閾値の電圧を増加させることが好ましい。
この表示灯装置によれば、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路の断線を判定することができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記定電圧電源回路から前記発光回路に流入する出力電流を検出する電流検出部をさらに備え、前記駆動回路は、前記電流検出部の検出結果に基づいて求められた前記発光回路に流入する出力電流信号電圧が、前記断線検出閾値の電圧未満である場合、前記発光素子の全てを消灯することが好ましい。
この表示灯装置によれば、法規上要求されている一灯断線時全消灯機能を実現することができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記駆動回路は、前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧を増加させることが好ましい。
この表示灯装置によれば、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路の過電流を判定することができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記定電圧電源回路から前記発光回路に流入する出力電流を検出する電流検出部をさらに備え、前記駆動回路は、前記電流検出部の検出結果に基づいて求められた前記発光回路に流入する出力電流信号電圧が、前記過電流検出閾値の電圧以上である場合、前記発光素子の全てを消灯することが好ましい。
この表示灯装置によれば、発光回路を適切に保護することができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記駆動回路は、前記入力電流と、前記擬似負荷電流との総和を、前記断線検出閾値電流以上かつ前記過電流検出閾値電流未満に調整することが好ましい。
この表示灯装置によれば、断線の誤検出を防ぐことができる。
また、本発明に係る表示灯装置において、前記電流検出部は、前記定電圧電源回路から前記発光回路に前記出力電流を供給する回路上に設けられた抵抗素子からなり、前記駆動回路は、前記抵抗素子の両端の電位差により前記出力電流信号電圧を求めることが好ましい。
この表示灯装置によれば、簡易な構成で発光回路に流入する出力電流を求めることができる。
本発明によれば、出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる。
実施形態に係る表示灯装置1の機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係る表示灯装置1の回路構成の一例を示す図である。 異常検出基準電圧の設定例を示す図である。 擬似負荷基準電圧の設定例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限られるものではない。
図1は、実施形態に係る表示灯装置1の機能構成の一例を示す図である。図1に示すように、表示灯装置1は、定電圧電源回路30、発光回路40、擬似負荷回路50、及び駆動回路60等を備える。また、表示灯装置1は、定電圧電源回路30と、発光回路40との間に、電流検出部70を備える。
定電圧電源回路30は、安定した直流電源を供給するものであり、例えば、DC−DCコンバータからなる。発光回路40は、定電圧電源回路30と直列関係にあり、定電圧電源回路30から供給される電力により発光するものである。
擬似負荷回路50は、定電圧電源回路30及び発光回路40と並列関係にあり、定電圧電源回路30の入力電流Iin1の低下分を擬似負荷電流Iin2により補うものである。擬似負荷回路50は、擬似負荷基準電圧に応じて、擬似負荷電流Iin2が変動するものである。
駆動回路60は、発光回路40及び擬似負荷回路50のそれぞれの駆動を制御するものである。駆動回路60は、発光回路40の点灯状態と、定電圧電源回路30の電源電圧とに基づいて、擬似負荷基準電圧を調整しつつ、擬似負荷電流Iin2を増加させるものである。
駆動回路60は、具体的には、不図示のCPU、ROM、RAM、及びI/Oインターフェースを主体として構成されるものであり、CPUがROM又は不図示のメモリから処理内容に応じた各種プログラムを読み出し、RAMに展開し、展開した各種プログラムと協働することにより、駆動回路60の各部の動作を制御する。
つまり、駆動回路60は、表示灯装置1の動作を制御するものであり、不図示のCPU、ROM、RAM、及びI/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータにより実現し得るものである。駆動回路60が所定の制御プログラムを実行することにより、各種機能は実現される。
次に、表示灯装置1の詳細構成について説明する。図2は、実施形態に係る表示灯装置1の回路構成の一例を示す図である。図2に示すように、発光回路40は、並列に接続された複数の発光素子D1〜発光素子D4を含む。
具体的には、抵抗素子R1と、発光素子D1と、スイッチング素子TR1とが直列に接続され、スイッチング素子TR1の駆動により、発光素子D1が点灯する。また、抵抗素子R2と、発光素子D2と、スイッチング素子TR2とが直列に接続され、スイッチング素子TR2の駆動により、発光素子D2が点灯する。また、抵抗素子R3と、発光素子D3と、スイッチング素子TR3とが直列に接続され、スイッチング素子TR3の駆動により、発光素子D3が点灯する。また、抵抗素子R4と、発光素子D4と、スイッチング素子TR4とが直列に接続され、スイッチング素子TR4の駆動により、発光素子D1が点灯する。
なお、発光素子D1〜発光素子D4のそれぞれを特に区別しない場合、発光素子Dと称する。また、抵抗素子R1〜R4のそれぞれを特に区別しない場合、抵抗素子Rと称する。また、スイッチング素子TR1〜TR4のそれぞれを特に区別しない場合、スイッチング素子TRと称する。スイッチング素子TRは、バイポーラトランジスタからなる。
擬似負荷回路50は、抵抗素子R100と、スイッチング素子Q1と、抵抗素子R101とが直列に接続され、スイッチング素子Q1の駆動により、擬似負荷電流Iin2が調整される。具体的には、スイッチング素子Q1は、MOSFETからなり、スイッチング素子Q1のゲートに印加されるゲート電圧を調整することにより、スイッチング素子Q1を可変抵抗として機能させ、擬似負荷電流Iin2が調整可能となる。
電流検出部70は、定電圧電源回路30から発光回路40に流入する出力電流を検出するものである。具体的には、電流検出部70は、定電圧電源回路30から発光回路40に出力電流を供給する回路上に設けられた抵抗素子R10からなる。よって、抵抗素子R10の両端の電位差により、発光回路40に流入する出力電流が求められる。
駆動回路60は、複数の発光素子Dの点灯状態として、発光素子Dの点灯数が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させる。駆動回路60は、複数の発光素子Dの点灯状態として、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させる。
具体的には、駆動回路60は、信号入力部61及び信号出力部66を含む。信号入力部61は、点灯信号が入力される。点灯信号は、アナログ信号であってもよく、デジタル信号であってもよい。信号出力部66は、信号入力部61から点灯信号を取得する。信号出力部66は、信号入力部61から取得した点灯信号に応じて、発光素子Dを点灯する。
駆動回路60は、擬似負荷基準電圧設定部64及びコンパレータ65を含む。擬似負荷基準電圧設定部64は、信号入力部61から点灯信号を取得し、コンパレータ65により擬似負荷基準電圧とスイッチング素子Q1のゲート電圧との比較結果に基づいて、スイッチング素子Q1のゲート電圧を調整し、擬似負荷電流Iin2を制御する。
定電圧電源回路30は、発光素子Dの点灯数に応じて、入力電流Iin1を制御する。具体的には、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、抵抗素子R10を流れる出力電流は増加するため、定電圧電源回路30の入力電流Iin1は増加している。
一方、発光素子Dの点灯数が減少するにつれ、抵抗素子R10を流れる出力電流は減少するため、定電圧電源回路30の入力電流Iin1は減少している。
入力電流Iinは、入力電流Iin1と、擬似負荷電流Iin2との総和である。入力電流Iin1の減少により、入力電流Iinが予め設定された動作設定値以下に減少した場合、断線状態にあると誤判定される恐れがある。そこで、駆動回路60は、入力電流Iinの減少による断線の誤判定を回避するため、擬似負荷電流Iin2を増加させる。
つまり、駆動回路60は、入力電流Iin1が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させる。一方、駆動回路60は、入力電流Iin1が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させる。
具体的には、駆動回路60は、コンパレータ62を含む。コンパレータ62は、抵抗素子R10の両端の電位差を求める。信号入力部61は、コンパレータ62から取得した抵抗素子R10の両端の電位差に基づいて、発光回路40に流入する出力電流信号電圧を求める。
駆動回路60は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、断線検出閾値を増加させる。具体的には、駆動回路60は、異常検出閾値設定部63を含む。異常検出閾値設定部63は、信号入力部61から点灯信号を取得し、発光素子Dの点灯数に応じて、断線検出閾値の設定を変更する。つまり、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、入力電流Iin1は増加するため、駆動回路60は、発光素子Dの点灯数の増加量に対応した断線検出閾値を設定する。
駆動回路60は、電流検出部70の検出結果に基づいて求められた発光回路40に流入する出力電流信号電圧が、断線検出閾値未満である場合、複数の発光素子Dの全てを消灯する。つまり、発光回路40に流れる電流が不足している場合、規定の配光が満足されない状態となる。そこで、駆動回路60は、一灯断線時全消灯機能を満たすべく、全ての発光素子Dを消灯させる。
具体的には、異常検出閾値設定部63は、信号入力部61から取得した抵抗素子R10の両端の電位差に基づいて、発光回路40に流入する出力電流信号電圧を求める。異常検出閾値設定部63は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧と、断線検出閾値の電圧とを比較する。異常検出閾値設定部63は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧が断線検出閾値の電圧未満であるか否かを信号出力部66に出力する。信号出力部66は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧が断線検出閾値の電圧未満であれば、スイッチング素子TR1〜TR4の全てをオフ状態に制御する。これにより、発光素子D1〜発光素子D4は全て消灯される。
駆動回路60は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧を増加させる。具体的には、異常検出閾値設定部63は、信号入力部61から点灯信号を取得し、発光素子Dの点灯数に応じて、過電流検出閾値の電圧の設定を変更する。つまり、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、入力電流Iin1は増加するため、駆動回路60は、発光素子Dの点灯数の増加量に対応した過電流検出閾値の電圧を設定する。
駆動回路60は、電流検出部70の検出結果に基づいて求められた発光回路40に流入する出力電流信号電圧が、過電流検出閾値の電圧以上である場合、複数の発光素子Dの全てを消灯する。つまり、発光回路40に過電流が流れる場合、表示灯装置1の定格電力を超える恐れがある。そこで、駆動回路60は、一灯断線時全消灯機能を満たすべく、全ての発光素子Dを消灯させる。
具体的には、異常検出閾値設定部63は、信号入力部61から取得した抵抗素子R10の両端の電位差に基づいて、発光回路40に流入する出力電流信号電圧を求める。異常検出閾値設定部63は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧と、過電流検出閾値の電圧とを比較する。異常検出閾値設定部63は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧が過電流検出閾値の電圧以上であるか否かを信号出力部66に出力する。信号出力部66は、発光回路40に流入する出力電流信号電圧が過電流検出閾値の電圧以上であれば、スイッチング素子TR1〜TR4の全てをオフ状態に制御する。これにより、発光素子D1〜発光素子D4は全て消灯される。
駆動回路60は、入力電流Iin1と、擬似負荷電流Iin2との総和を、断線検出閾値電流以上かつ過電流検出閾値電流未満に調整する。つまり、駆動回路60は、シーケンシャルターンのように出力負荷が変動する動作を発光回路40にさせたとき、断線検出閾値電流以上の電流を確保すると共に、過電流検出閾値電流未満の電流に抑制するために、定電圧電源回路30の電源電圧と、発光回路40の点灯状態とに基づいて、擬似負荷回路50を動作させる。
次に、抵抗素子R10の両端の電位差に基づいて求められた発光回路40に流入する出力電流である電流検出電圧と、発光素子Dの点灯数との相関関係について具体的に説明する。図3は、異常検出基準電圧の設定例を示す図である。異常検出基準電圧は、過電流検出閾値の電圧と、断線検出閾値の電圧とを含む。図3に示すように、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧及び断線検出閾値の電圧のそれぞれは増加した値が設定される。つまり、異常検出基準電圧は、点灯信号に応じて、段階的に設定される。
次に、擬似負荷基準電圧と、発光素子Dの点灯数との相関関係について具体的に説明する。図4は、擬似負荷基準電圧の設定例を示す図である。図4に示すように、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、擬似負荷基準電圧は減少した値が設定される。また、定電圧電源回路30の電源電圧が上昇時には入力電流Iin1が減少するため、入力電流Iin1の低下分を補うため、正常動作電圧と比べ、擬似負荷基準電圧は増加した値が設定される。これにより、擬似負荷電流Iin2は増加する。つまり、擬似負荷基準電圧は、点灯信号に応じて、段階的に設定される。
以上、表示灯装置1は、発光回路40の点灯状態に基づいて、擬似負荷回路50により入力電流Iin1の低下分を補う。
具体的には、表示灯装置1は、発光回路40の点灯状態を考慮し、擬似負荷電流Iin2を増加させるため、擬似負荷回路50を流れる擬似負荷電流Iin2を一律に一定値としない。これにより、表示灯装置1は、消費電力が余計にかかることがないため、低消費電力化を図ることができる。
換言すれば、表示灯装置1は、発光回路40の点灯状態に基づいて、入力電流Iin1の低下分を擬似負荷回路50に流れる擬似負荷電流Iin2で補うことにより、入力電流Iin1と、擬似負荷電流Iin2との総和で一定以上の適正な入力電流Iinを確保するため、出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる。
また、表示灯装置1は、発光素子Dの点灯数が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させ、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させるため、一定以上の適正な入力電流Iinを確保することができる。これにより、表示灯装置1は、低消費電力化を図りつつ、出力負荷の変動に伴う誤動作を防ぐことができる。
また、表示灯装置1は、入力電流Iin1が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させ、入力電流Iin1が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させる。これにより、表示灯装置1は、入力電流Iin1の変動を踏まえて擬似負荷電流Iin2を制御することができる。
また、表示灯装置1は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、断線検出閾値の電圧を増加させるため、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路40の断線を判定することができる。
また、表示灯装置1は、定電圧電源回路30から発光回路40に流入する出力電流信号電圧が断線検出閾値の電圧未満である場合、発光素子Dの全てを消灯することにより、法規上要求されている一灯断線時全消灯機能を実現することができる。
また、表示灯装置1は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧を増加させるため、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路40の過電流を判定することができる。
また、表示灯装置1は、定電圧電源回路30から発光回路40に流入する出力電流信号電圧が過電流検出閾値の電圧以上である場合、発光素子Dの全てを消灯することにより、発光回路40を適切に保護することができる。
また、表示灯装置1は、定電圧電源回路30の入力電流Iin1と、擬似負荷電流Iin2との総和を、断線検出閾値の電流以上かつ過電流検出閾値の電流未満に調整することにより、出力負荷が変動する場合であっても、一定以上の入力電流Iinを確保するため、断線の誤検出を防ぐことができる。
また、表示灯装置1は、電流検出部70が定電圧電源回路30から発光回路40に出力電流を供給する回路上に設けられ、電流検出部70が抵抗素子R10からなるものであり、抵抗素子R10の両端の電位差により発光回路40に流入する出力電流信号電圧を求めるものである。これにより、表示灯装置1は、簡易な構成で発光回路40に流入する出力電流を求めることができる。
このようにして、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、定電圧電源回路30と、定電圧電源回路30と直列関係にあり、定電圧電源回路30から供給される電力により発光する発光回路40と、定電圧電源回路30及び発光回路40と並列関係にあり、定電圧電源回路30の入力電流Iin1の低下分を擬似負荷電流Iin2により補う擬似負荷回路50と、発光回路40及び擬似負荷回路50のそれぞれの駆動を制御する駆動回路60とを備え、擬似負荷回路50は、擬似負荷基準電圧に応じて、擬似負荷電流Iin2が変動するものであり、駆動回路60は、発光回路40の点灯状態に基づいて、擬似負荷基準電圧を調整しつつ、擬似負荷電流Iin2を増加させるものである。
これにより、表示灯装置1は、出力負荷が変動する場合であっても、消費電力を余計に消費させることなく、誤動作を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、発光回路40は、並列に接続された複数の発光素子Dを備え、駆動回路60は、発光素子Dの点灯状態として、発光素子Dの点灯数が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させ、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させるものである。
これにより、表示灯装置1は、低消費電力化を図りつつ、出力負荷の変動に伴う誤動作を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、駆動回路60は、入力電流Iin1が減少するにつれ、擬似負荷電流Iin2を増加させ、入力電流Iin1が増加するにつれ、擬似負荷電流Iin2を減少させるものである。
これにより、表示灯装置1は、入力電流Iin1の変動を踏まえて擬似負荷電流Iin2を制御することができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、駆動回路60は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、断線検出閾値の電圧を増加させるものである。
これにより、表示灯装置1は、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路40の断線を判定することができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、定電圧電源回路30から発光回路40に流入する出力電流を検出する電流検出部70をさらに備え、駆動回路60は、電流検出部70の検出結果に基づいて求められた発光回路40に流入する出力電流信号電圧が、断線検出閾値の電圧未満である場合、発光素子Dの全てを消灯するものである。
これにより、表示灯装置1は、法規上要求されている一灯断線時全消灯機能を実現することができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、駆動回路60は、発光素子Dの点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧を増加させるものである。
これにより、表示灯装置1は、出力負荷に流れる出力電流が変動する場合であっても、出力負荷、すなわち、出力回路として機能する発光回路40の過電流を判定することができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、定電圧電源回路30から発光回路40に流入する出力電流を検出する電流検出部70をさらに備え、駆動回路60は、電流検出部70の検出結果に基づいて求められた発光回路40に流入する出力電流信号電圧が、過電流検出閾値の電圧以上である場合、発光素子Dの全てを消灯するものである。
これにより、表示灯装置1は、発光回路40を適切に保護することができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、駆動回路60は、入力電流Iin1と、擬似負荷電流Iin2との総和を、断線検出閾値の電流以上かつ過電流検出閾値の電流未満に調整するものである。
これにより、表示灯装置1は、断線の誤検出を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る表示灯装置1によれば、電流検出部70は、定電圧電源回路30から発光回路40に出力電流を供給する回路上に設けられた抵抗素子R10からなり、駆動回路60は、抵抗素子R10の両端の電位差により出力電流信号電圧を求めるものである。
これにより、表示灯装置1は、簡易な構成で発光回路40に流入する出力電流を求めることができる。
以上、本発明に係る表示灯装置1を実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、発光素子Dが4個並列に設けられた発光回路40の一例について説明したが、これに限らず、発光素子Dが5個以上並列に設けられた発光回路40であってもよい。また、発光素子Dが複数個直列に接続された発光素子群が複数個並列に設けられた発光素子Dであってもよい。要するに、シーケンシャルターンのように、発光素子Dの総発光量が可変制御されるものであればよい。
また、駆動回路60が所定の制御プログラムを実行することにより、各種機能が実現される一例について説明したが、これに限らず、駆動回路60は、各種機能を布線論理回路により実現されてもよい。
1 表示灯装置
30 定電圧電源回路
40 発光回路
50 擬似負荷回路
60 駆動回路
61 信号入力部
62、65 コンパレータ
63 異常検出閾値設定部
64 擬似負荷基準電圧設定部
66 信号出力部
70 電流検出部

Claims (9)

  1. 定電圧電源回路と、
    前記定電圧電源回路と直列関係にあり、前記定電圧電源回路から供給される電力により発光する発光回路と、
    前記定電圧電源回路及び前記発光回路と並列関係にあり、前記定電圧電源回路の入力電流の低下分を擬似負荷電流により補う擬似負荷回路と、
    前記発光回路及び前記擬似負荷回路のそれぞれの駆動を制御する駆動回路と
    を備え、
    前記擬似負荷回路は、
    擬似負荷基準電圧に応じて、前記擬似負荷電流が変動するものであり、
    前記駆動回路は、
    前記発光回路の点灯状態に基づいて、前記擬似負荷基準電圧を調整しつつ、前記擬似負荷電流を増加させる
    ことを特徴とする表示灯装置。
  2. 前記発光回路は、
    並列に接続された複数の発光素子
    を備え、
    前記駆動回路は、
    前記発光素子の点灯状態として、
    前記発光素子の点灯数が減少するにつれ、前記擬似負荷電流を増加させ、
    前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、前記擬似負荷電流を減少させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示灯装置。
  3. 前記駆動回路は、
    前記入力電流が減少するにつれ、前記擬似負荷電流を増加させ、
    前記入力電流が増加するにつれ、前記擬似負荷電流を減少させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示灯装置。
  4. 前記駆動回路は、
    前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、断線検出閾値の電圧を増加させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示灯装置。
  5. 前記定電圧電源回路から前記発光回路に流入する出力電流を検出する電流検出部
    をさらに備え、
    前記駆動回路は、
    前記電流検出部の検出結果に基づいて求められた前記発光回路に流入する出力電流信号電圧が、前記断線検出閾値の電圧未満である場合、前記発光素子の全てを消灯する
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示灯装置。
  6. 前記駆動回路は、
    前記発光素子の点灯数が増加するにつれ、過電流検出閾値の電圧を増加させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示灯装置。
  7. 前記定電圧電源回路から前記発光回路に流入する出力電流を検出する電流検出部
    をさらに備え、
    前記駆動回路は、
    前記電流検出部の検出結果に基づいて求められた前記発光回路に流入する出力電流信号電圧が、前記過電流検出閾値の電圧以上である場合、前記発光素子の全てを消灯する
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示灯装置。
  8. 前記駆動回路は、
    前記入力電流と、前記擬似負荷電流との総和を、前記断線検出閾値電流以上かつ前記過電流検出閾値電流未満に調整する
    ことを特徴とする請求項5又は7に記載の表示灯装置。
  9. 前記電流検出部は、
    前記定電圧電源回路から前記発光回路に前記出力電流を供給する回路上に設けられた抵抗素子からなり、
    前記駆動回路は、
    前記抵抗素子の両端の電位差により前記出力電流信号電圧を求める
    ことを特徴とする請求項8に記載の表示灯装置。
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