JP5006957B2 - pH計量槽 - Google Patents

pH計量槽 Download PDF

Info

Publication number
JP5006957B2
JP5006957B2 JP2010166767A JP2010166767A JP5006957B2 JP 5006957 B2 JP5006957 B2 JP 5006957B2 JP 2010166767 A JP2010166767 A JP 2010166767A JP 2010166767 A JP2010166767 A JP 2010166767A JP 5006957 B2 JP5006957 B2 JP 5006957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
cup body
receiving cup
meter
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010166767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012026904A (ja
Inventor
紀寿 児玉
政臣 菰田
Original Assignee
明豊工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明豊工業株式会社 filed Critical 明豊工業株式会社
Priority to JP2010166767A priority Critical patent/JP5006957B2/ja
Publication of JP2012026904A publication Critical patent/JP2012026904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5006957B2 publication Critical patent/JP5006957B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、排水の処理ラインを構成するpH調整槽の下流に位置してこのpH調整槽において処理された処理水の水素イオン指数(pH)を計量するpH計量槽に関する。
排水の処理システムを構成する処理ラインにおいては、pH調整槽の下流にこのpH調整槽において処理された処理水の水素イオン指数(pH)を計量するpH計量槽が配される。このpHの計量は、ガラス電極法に基づくpH計を利用して行われている。かかるpH計にあっては、定期的な標準液校正が不可欠とされる。この標準液校正は、pH計の電極をpHの異なる二種類の標準液に侵漬してなされる。したがって、この標準液校正にあたっては、槽からpH計を取り外し、電極を洗浄して一種類目の標準液に電極を侵漬させ、次いで、再び電極を洗浄して二種類目の標準液に電極を侵漬させ、この後、pH計を槽に再びセッティングするという作業を余儀なくされていた。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の処理ラインにおけるpH調整槽を構成するpH計の標準液校正を、容易に行えるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、pH計量槽を、排水の処理ラインを構成するpH調整槽の下流に位置して処理水の水素イオン指数を計量するpH計量槽であって、
pH計と、
このpH計を、少なくとも、その下端部に位置される電極をpH計量槽にある処理水に漬ける計量ポジション、
この電極を前記処理水の液面上に位置させる洗浄ポジション、
及びこの電極を洗浄ポジションよりも上方に位置させる校正ポジションのいずれか一つのポジションに位置づけさせると共に、各ポジション間に亘る上下動可能に支持する昇降支持手段と、
前記電極に対する標準液校正をなすための標準液の供給手段と、
この標準液の受けカップ体と、
前記洗浄ポジションに電極があるときにこの電極及び受けカップ体に対し洗浄水を噴射する洗浄手段とを備えており、
前記受けカップ体は、前記電極の移動軌跡の側方において水平軸をもって、カップ開口を横に向けた下降位置からカップ開口を上方に向けた上昇位置との間に亘る回動可能に、支持されており、
この受けカップ体のカップ開口は、前記電極が計量ポジションと洗浄ポジションにあるときは前記移動軌跡の側方に位置されると共に、
前記電極が校正ポジションに移動したときに下降位置にある受けカップ体が上昇位置に回動してこの受けカップ体内に電極が位置されるようになっているものとした。
pH計の電極に対する標準液校正の必要が生じたとき、典型的には直近の標準液校正をしたときから一定期間が経過したときは、pH計量槽への処理水の流入を停止させた状態から、先ず、昇降支持手段により計量ポジションに支持していたpH計を洗浄ポジションに移動させる。次に、洗浄手段によりpH計の電極及び下降位置にある受けカップ体に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。下降位置において受けカップ体はカップ開口を横に向けるので受けカップ体内を洗浄した洗浄水は受けカップ体内に残らずに流下される。次に、昇降支持手段により洗浄ポジションに支持していたpH計を校正ポジションに移動させる。次に標準液を供給する。pH計が校正ポジションにあるとき受けカップ体はカップ開口を上方に向けた上昇位置に移行し、受けカップ体内に前記電極を位置させることから、受けカップ体内に供給される標準液を蓄えると共に、この標準液に電極を侵漬させる。標準液校正は二種類の標準液に電極を侵漬させてなすことから、一種類目の標準液に電極を侵漬させた後は、昇降支持手段により校正ポジションに支持していたpH計を洗浄ポジションに移動させる。そして、洗浄手段によりpH計の電極及び下降位置にある受けカップ体に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。この後、再び、昇降支持手段により洗浄ポジションに支持していたpH計を校正ポジションに移動させ二種類目の標準液を供給しこの二種類目の標準液に電極を侵漬させる。これにより標準液校正が完了される。次いで、昇降支持手段により校正ポジションに支持していたpH計を洗浄ポジションに移動させ再び洗浄手段によりpH計の電極及び下降位置にある受けカップ体に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。最後に昇降支持手段により洗浄ポジションに支持していたpH計を計量ポジションに移動させこれにより初期状態への復帰がなされる。
前記水平軸を挟んだ一方側にこの水平軸の他方側に位置される受けカップ体と一体をなすウエイト体を備えさせておくと共に、計量ポジション及び洗浄ポジションにおいてpH計側の一部が受けカップ体側の一部に当接してウエイト体を受けカップ体よりも上方に位置させるようにして受けカップ体が位置づけられ、且つ、洗浄ポジションにある電極が校正ポジションに上昇する過程において前記当接が解かれるようにしておくこともある。このようにしておけば、かかる受けカップ体の回動を別段の動力を必要とせずにpH計の上下動に連動して確実になさしめることができる。
この発明によれば、排水の処理ラインにおけるpH調整槽を構成するpH計の標準液校正を、pH計の取り外しなどを要することなく容易に行なうことができ、したがって、この標準液校正を自動化させることができる。
図1はpH調整槽の断面構成図であり、pH計は計量ポジションにある。 図2はpH調整槽を図1と90異なる位置で断面にした断面構成図である。 図3はpH調整槽の平面構成図であり、これを構成する受けカップ体は上昇位置にあり、pH計の記載は省略している。 図4はpH調整槽の断面構成図であり、pH計は洗浄ポジションにある。 図5はpH調整槽の断面構成図であり、pH計は校正ポジションにある。 図6はpH計量槽を構成する受けカップ体及びウエイト体の構成を示した要部斜視構成図である。
以下、図1〜図6に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるpH計量槽は、排水の処理ラインを構成するものであって、この処理ラインを構成する図示しないpH調整槽の下流に位置してこのpH調整槽において処理された処理水Wの水素イオン指数(pH)を計量するものである。典型的には、かかるpH計量槽は、前記処理水WのpHのモニタリングシステムを構成するものである。
かかるpH計量槽は、pH計1と、このpH計1の昇降支持手段2と、標準液の供給手段3と、この標準液の受けカップ体4と、洗浄手段5とを含んで構成されている。図示の例では、pH計量槽の槽部6は、横断面形状を長方形状とした上面開口6aの箱状を呈するように構成されている。この槽部6の幅側の両側部6b、6bの一方に底部6dとの間に一定の間隔を開けて処理水Wの流入部7が設けられていると共に、かかる幅側の両側部6b、6bの他方に底部6dとの間に一定の間隔を開けて処理水Wの流出部8が設けられている。流入部7の下端と流出部8の下端とを結ぶ線分位置が、概ね、槽部6内の処理水Wの液面Waのレベルとなっている。
pH計1は、その下端部に、電極1aを有した、棒状をなすように構成されている。pH計1は、この電極1aをpH計量槽にある処理水Wに漬けた計量ポジションにおいて、すなわち、前記液面Wa下に電極1aを位置させた状態において、処理水WのpHを計測できるように構成されている。(図1)図中符号1bは、かかる電極1aの保護カバーである。かかるpH計1は、ガラス電極法に基づくものとなっている。
昇降支持手段2は、前記pH計1を、前記計量ポジション、前記電極1aを前記処理水Wの液面Wa上に位置させる洗浄ポジション(図4)、及びこの電極1aを洗浄ポジションよりも上方に位置させる校正ポジション(図5)のいずれか一つのポジションに位置づけさせると共に、各ポジション間に亘る上下動可能に支持するものである。
図示の例では、昇降支持手段2は、支持部2aと、パワーシリンダ2fとから構成されている。支持部2aは、左右一対のポール体2b、2bと、この一対のポール体2b、2bの上端間に亘るビーム体2cと、この一対のポール体2b、2bの下端側においてこの一対のポール体2b、2b間に亘る架橋体2dとからなる。支持部2aは、一対のポール体2b、2bの下端をそれぞれ、槽部6の開口6aをビーム体2c及び架橋体2dが横切るように、槽部6の開口縁部に固着することで、槽部6上に配されている。図示の例では、この支持部2aによって、pH計1は槽部6の略中央となる位置に、上下動可能に支持されている。具体的には、ビーム体2cと架橋体2dの長さ方向略中程の位置にはそれぞれ、間にpH計1を通す間隔を開けて配された三つの支持ロール2e…2eが設けられており、pH計1はビーム体2cの支持ロール2eと架橋体2dの支持ロールと2eによって上下二箇所で支持されるようになっている。パワーシリンダ2fは、プランジャーロッド2gを上下動させるように、支持部2aに隣り合う位置において、槽部6上に配されている。図示の例では、槽部6の開口6aを横切るようにこの槽部6の開口6a側に架設されたアングル材9にシリンダ2hにおけるプランジャーロッド2gの突出側と反対の端部側を固定させることで、槽部6上にパワーシリンダ2fが配されている。プランジャーロッド2gはpH計1に固定されており、プランジャーロッド2gの突出量を変えることで、pH計1を前記各ポジション間に亘って上下動させることができるようになっている。
標準液の供給手段3は、前記電極1aに対する標準液校正をなすための標準液を、後述する受けカップ体4に供給するものである。図示の例では、前記アングル材9を前記支持部2aとの間に挟むようにして、槽部6の開口6aを横切るようにこの槽部6の開口6a側に追加アングル材10が架設されていると共に、前記アングル材9と追加アングル材10との間に上端部を納めてこれらに固着されて垂下されるブラケット11が槽部6内においてpH計1の側方に位置されるように設けられている。そして、このブラケット11を利用して前記供給手段3としての標準液の供給管3aが槽部6内に配されている。この供給管3aの端末は、後述する上昇位置にある受けカップ体4の直上に位置されるようになっている。
標準液の受けカップ体4は、前記電極1aの移動軌跡の側方において水平軸12をもって、カップ開口4aを横に向けた下降位置からカップ開口4aを上方に向けた上昇位置との間に亘る回動可能に、支持されている。
図示の例では、前記槽部6内において、pH計1を前記ブラケット11との間に挟むようにして、この槽部6の長さ側の両側部をもって水平軸12が軸支されている。図中符号13はかかる水平軸12の軸受け部である。
そして、この受けカップ体4のカップ開口4aは、前記電極1aが計量ポジションと洗浄ポジションにあるときは前記移動軌跡の側方に位置されると共に、(図1、図4)前記電極1aが校正ポジションに移動したときに下降位置にある受けカップ体4が上昇位置に回動してこの受けカップ体4内に電極1aが位置されるようになっている。(図5)
図示の例では、受けカップ体4は、円形のカップ底4bとこれを取り巻く円筒状のカップ側部4cとを備えた構成となっている。
また、前記水平軸12を挟んだ一方側にこの水平軸12の他方側に位置される受けカップ体4と一体をなすウエイト体14が備えられていると共に、計量ポジション及び洗浄ポジションにおいてpH計1側の一部が受けカップ体4側の一部に当接してウエイト体14を受けカップ体4よりも上方に位置させるようにして受けカップ体4が位置づけられ、且つ、洗浄ポジションにある電極1aが校正ポジションに上昇する過程において前記当接が解かれるようになっている。
図示の例では、受けカップ体4のカップ側部4cに設けた枠状部材4dと、ウエイト体14に連接された枠状部材14aとをボルト15により止め合わせることで、受けカップ体4とウエイト体14とが一体化されている。このように組み合わされた受けカップ体4とウエイト体14は固定金具16をもって水平軸12と一体化されている。また、このように組み合わされた受けカップ体4とウエイト体14の重心はウエイト体14の側にあるようにしてある。
また、水平軸12の長さ方向略中程の位置には、この水平軸12と一体にこの水平軸12に直交する向きに突き出す一対の支持腕17、17が設けられていると共に、この一対の支持腕17、17間に当接ローラ18が支持されている。この当接ローラ18は受けカップ体4のカップ開口4a上に位置されている。
一方、pH計1の下端部側には、カム面構成部材19が備えられている。カム面構成部材19は、pH計1における水平軸12側に向けられた側部に取り付けられている。このカム面構成部材19は、pH計1の軸中心線1cとの間に間隔を開け且つこの軸中心線1cに略平行をなす第一カム面19aと、この第一カム面19aの下端に連続して電極1a側に向かうに連れて前記軸中心線1cに近づくように傾斜した第二カム面19bとを備えている。
そして、前記当接ローラ18は、pH計1の上下動の過程において、第一カム面19a及び第二カム面19bのいずれかに接するようになっている。すなわち、図示の例では、かかる当接ローラ18が受けカップ体4側の前記一部であり、カム面構成部材19がpH計1側の前記一部となっている。
pH計1が計量ポジション及び洗浄ポジションにあるとき、当接ローラ18は第一カム面19aに接し受けカップ体4は下降位置に位置づけられ、ウエイト体14はこの受けカップ体4の直上に位置される。(図1、図4)洗浄ポジションにあるウエイト体14を校正ポジションに上昇させると、当接ローラ18は第一カム面19aの下端下に入り込み、第二カム面19bの傾斜によって受けカップ体4の上昇位置への回動が許容され、前記重心はウエイト体14の側にあることから受けカップ体4はこの上昇位置に強制的に回動される。すなわち、この実施の形態にあっては、受けカップ体4の回動は別段の動力を必要とせずにpH計1の上下動に連動してなされるようになっている。図中符号20で示すのは、上昇位置にある受けカップ体4のカップ開口4aの縁部に対し前記水平軸12の側と反対の側で上方から突き当たってこの受けカップ体4のそれ以上の回動を阻止する阻止部材である。
洗浄手段5は、前記洗浄ポジションに電極1aがあるときにこの電極1a及び受けカップ体4に対し洗浄水を噴射するものである。図示の例では前記ブラケット11を利用して槽部6内に、洗浄ポジションにある電極1aに洗浄水を指向させる洗浄手段5を構成する第一ノズル5aと、このとき下降位置に位置づけられる受けカップ体4のカップ底4bに洗浄水を指向させる洗浄手段5を構成する第二ノズル5bとが設けられている。図中符号5cで示すのはこれらのノズルを端末に位置させた洗浄水の供給管である。
pH計1の電極1aに対する標準液校正の必要が生じたとき、典型的には直近の標準液校正をしたときから一定期間が経過したときは、pH計量槽への処理水Wの流入を停止させた状態から、先ず、昇降支持手段2により計量ポジションに支持していたpH計1を洗浄ポジションに移動させる。次に、洗浄手段5によりpH計1の電極1a及び下降位置にある受けカップ体4に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。下降位置において受けカップ体4はカップ開口4aを横に向けるので受けカップ体4内を洗浄した洗浄水は受けカップ体4内に残らずに流下される。次に、昇降支持手段2により洗浄ポジションに支持していたpH計1を校正ポジションに移動させる。次に標準液を供給する。pH計1が校正ポジションにあるとき受けカップ体4はカップ開口4aを上方に向けた上昇位置に移行し、受けカップ体4内に前記電極1aを位置させることから、受けカップ体4内に供給される標準液を蓄えると共に、この標準液に電極1aを侵漬させる。標準液校正は二種類の標準液に電極1aを侵漬させてなすことから、一種類目の標準液に電極1aを侵漬させた後は、昇降支持手段2により校正ポジションに支持していたpH計1を洗浄ポジションに移動させる。この移動に伴い受けカップ体4は下降位置に回動し受けカップ体4内にあった一種類目の標準液は流下される。そして、洗浄手段5によりpH計1の電極1a及び下降位置にある受けカップ体4に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。この後、再び、昇降支持手段2により洗浄ポジションに支持していたpH計1を校正ポジションに移動させ二種類目の標準液を供給しこの二種類目の標準液に電極1aを侵漬させる。これにより標準液校正が完了される。次いで、昇降支持手段2により校正ポジションに支持していたpH計1を洗浄ポジションに移動させ二種類目の標準液を流下させた後再び洗浄手段5によりpH計1の電極1a及び下降位置にある受けカップ体4に洗浄水を噴射して両者を洗浄する。最後に昇降支持手段2により洗浄ポジションに支持していたpH計1を計量ポジションに移動させこれにより初期状態への復帰がなされる。
1 pH計
1a 電極
2 昇降支持手段
3 供給手段
4 受けカップ体
5 洗浄手段
W 処理水
Wa 液面

Claims (1)

  1. 排水の処理ラインを構成するpH調整槽の下流に位置して処理水の水素イオン指数を計量するpH計量槽であって、
    pH計と、
    このpH計を、少なくとも、その下端部に位置される電極をpH計量槽にある処理水に漬ける計量ポジション、
    この電極を前記処理水の液面上に位置させる洗浄ポジション、
    及びこの電極を洗浄ポジションよりも上方に位置させる校正ポジションのいずれか一つのポジションに位置づけさせると共に、各ポジション間に亘る上下動可能に支持する昇降支持手段と、
    前記電極に対する標準液校正をなすための標準液の供給手段と、
    この標準液の受けカップ体と、
    前記洗浄ポジションに電極があるときにこの電極及び受けカップ体に対し洗浄水を噴射する洗浄手段とを備えており、
    前記受けカップ体は、前記電極の移動軌跡の側方において水平軸をもって、カップ開口を横に向けた下降位置からカップ開口を上方に向けた上昇位置との間に亘る回動可能に、支持されており、
    この受けカップ体のカップ開口は、前記電極が計量ポジションと洗浄ポジションにあるときは前記移動軌跡の側方に位置されると共に、
    前記電極が校正ポジションに移動したときに下降位置にある受けカップ体が上昇位置に回動してこの受けカップ体内に電極が位置されるようになっており、
    しかも、前記水平軸を挟んだ一方側にこの水平軸の他方側に位置される受けカップ体と一体をなすウエイト体が備えられていると共に、
    計量ポジション及び洗浄ポジションにおいてpH計側の一部が受けカップ体側の一部に当接してウエイト体を受けカップ体よりも上方に位置させるようにして受けカップ体が位置づけられ、且つ、洗浄ポジションにある電極が校正ポジションに上昇する過程において前記当接が解かれるようになっていることを特徴とする排水の処理ラインを構成するpH計量槽。
JP2010166767A 2010-07-26 2010-07-26 pH計量槽 Expired - Fee Related JP5006957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010166767A JP5006957B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 pH計量槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010166767A JP5006957B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 pH計量槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012026904A JP2012026904A (ja) 2012-02-09
JP5006957B2 true JP5006957B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=45779996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010166767A Expired - Fee Related JP5006957B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 pH計量槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5006957B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104460414A (zh) * 2014-10-28 2015-03-25 南京中电自动化有限公司 一种投入式ph玻璃电极自动调节装置及其方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109164015A (zh) * 2018-08-23 2019-01-08 沈阳奥吉娜药业有限公司 pH计驱动校准组件
CN109856220B (zh) * 2019-03-07 2020-06-05 中南大学 一种pH值在线检测装置及其控制和校准预判方法
CN116159830B (zh) * 2023-04-23 2023-09-15 昆明力暖科技有限公司 生活饮用水智能化综合检测系统及方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168155U (ja) * 1983-04-26 1984-11-10 日本鉱業株式会社 電極洗浄装置
JPH0424446Y2 (ja) * 1985-07-09 1992-06-09
JPH0455748A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Kawasaki Steel Corp 測定用電極の洗浄方法
JPH04309857A (ja) * 1991-04-08 1992-11-02 Mitsubishi Electric Corp 異物付着防止機構付き自動洗浄pH測定装置
JP3502503B2 (ja) * 1996-03-30 2004-03-02 株式会社堀場製作所 水質分析装置
JP3421505B2 (ja) * 1996-07-03 2003-06-30 東亜ディーケーケー株式会社 電極保持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104460414A (zh) * 2014-10-28 2015-03-25 南京中电自动化有限公司 一种投入式ph玻璃电极自动调节装置及其方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012026904A (ja) 2012-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5006957B2 (ja) pH計量槽
CN111785663B (zh) 一种晶圆后处理系统
CN100437904C (zh) 带有抗蚀膜的基板的制造方法
CN106482774B (zh) 旋转式冲瓶机中喷嘴的喷液信号监测装置
CN211507584U (zh) 一种应用于晶圆后处理的马兰戈尼干燥装置
CN109807141A (zh) 应用于光刻胶收集杯的光刻胶清洗装置和清洗方法
CN211507583U (zh) 一种晶圆后处理系统
CN107887302A (zh) 基板处理装置及基板处理方法
KR20070064145A (ko) 에어나이프 간격조절장치
CN111780537A (zh) 一种应用于晶圆后处理的马兰戈尼干燥装置
US20110146735A1 (en) Warewashing system arm
JP6831134B2 (ja) 半導体基板に対する湿式工程の装置および方法
JP5908078B2 (ja) 薬液処理装置
KR101478723B1 (ko) 잉곳 절단장치
RU2651082C2 (ru) Устройство для травления цилиндра
CN103223396A (zh) 一种用于光阻涂布设备的接触式浸润槽
CN113658886B (zh) 基板清洗装置及其基板清洗方法
JP4212081B2 (ja) 連続湿式処理方法及び装置並びに液シール方法及び装置
CN110813936B (zh) 一种石英炉管浸洗式清洗方法
KR101207112B1 (ko) 비수량 측정장치
KR101085429B1 (ko) 노즐유닛의 교체가 용이한 식각 장치
KR101184581B1 (ko) 기판 도금 장치
JP4004374B2 (ja) 麺茹で機
CN109092779B (zh) 镜片浸泡箱
KR102185097B1 (ko) 웨이퍼 세정장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120227

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120227

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20120319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5006957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees