JP5006809B2 - プラズマガン - Google Patents

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本発明はプラズマガンに関する。
プラズマ成膜装置に用いられているプラズマガンには、複合陰極型のプラズマガン、圧力勾配型のプラズマガンおよびこれらを組み合わせたデュアルタイプのプラズマガンなどがある。
この中で、デュアルタイプのプラズマガンは、複合陰極型のプラズマガンの利点と圧力勾配型のプラズマガンの利点を併せ持つので、真空成膜技術の分野で多用されている。例えば、特許文献1には、従来のデュアルタイプのプラズマガンの一例が記載されている。
図2は、従来のプラズマ成膜装置用のプラズマガンの構成例を模式的に示した断面図である。図2では、プラズマガン200が、真空槽209の側壁に取り付けられた状態が図示されている。なお、図2に示すように、プラズマガン200の中間電極201、202は、適宜のボルト孔、ネジ孔およびボルトを用いて、真空槽209に取り付けることができるが、ここでは、これらの中間電極201、202の取り付け構成の詳細な説明は省略する。
ここで、従来のプラズマガン200においては、図2に示すように、真空槽209と中間電極202との間の絶縁性および気密性を確保する目的で、真空槽209の壁と中間電極202との間の隙間に、円環状の一対のシール部材252A(例えばOリング)を有する絶縁リング252が配されている。同様に、中間電極202と中間電極201との間の絶縁性および気密性を確保する目的で、中間電極202と中間電極201との間の隙間にも、円環状の一対のシール部材251A(例えばOリング)を有する絶縁リング251が配されている。
ところで、このようなプラズマガンでは、中間電極用の絶縁リングのシール部材が、プラズマ損傷を受け易いことが従来から問題視されており、このようなシール部材のプラズマ損傷に対する対応策がすでに提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2では、中間電極用の絶縁リングの内面に接するように、耐熱性を有する環状の絶縁カラーが配されている。このような絶縁カラーを用いると、絶縁リングのシール部材がプラズマにより生じる放熱から適切に保護できるとされている。
特開平11−315371号公報 特開2001−143895号公報(図7、図8)
しかしながら、特許文献2に記載されたシール部材のプラズマ損傷防止策では、耐熱性の絶縁カラーと絶縁リングとの間が真空断熱構造となっていないので、絶縁カラーでのシール部材の遮熱の有効性に疑問が残る。例えば、プラズマガンの大電流放電時(アーク放電時)においては、プラズマの放熱による絶縁カラーを介したシール部材への伝熱を無視できないと考えられる。よって、特許文献2に記載のシール部材の遮熱技術には、未だ改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電極絶縁用絶縁体のシール部材でのプラズマ損傷を適切に防止できるプラズマガンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、プラズマを形成可能なカソードユニットと、前記プラズマを引き出せる第1通孔が形成された板状の第1電極と、前記第1通孔の中心軸と軸を合わせた第2通孔が形成され、前記中心軸において前記第1電極と並んでいる板状の第2電極と、前記第1電極および前記第2電極間に配され、前記第1電極および前記第2電極間の空間領域を気密に保つように構成された環状の絶縁体と、前記第1通孔または前記第2通孔に配された導電性の筒体と、を備え、前記筒体が、前記空間領域を跨ぐように前記中心軸に沿って延在している、プラズマガンを提供する。
また、ここで、前記筒体は、前記第1通孔に配された第1筒体と、前記第2通孔に配された第2筒体と、を備え、前記第1筒体の先端部が、前記第2筒体の内側にまで延びていてもよい。
このような筒体を用いると、当該筒体においてプラズマの遮断効果が適切に発揮できるので、絶縁体のシール部材での様々なプラズマ損傷(荷電粒子の衝突による損傷やプラズマの放熱による熱的損傷など)を抑制できる。
また、本発明は、プラズマを形成可能なカソードユニットと、前記プラズマを引き出せる第1通孔が形成された板状の第1電極と、前記第1通孔の中心軸と軸を合わせた第2通孔が形成され、前記中心軸において前記第1電極と並んでいる板状の第2電極と、前記第1電極および前記第2電極間に配され、前記第1電極および前記第2電極間の空間領域を気密に保つように構成された環状の絶縁体と、前記絶縁体の内側の、前記第1電極または前記第2電極の主面に配された絶縁性のリングと、を備え、前記リングが、前記絶縁体との間で、前記空間領域からなるクリアランスを形成している、プラズマガンも提供する。
このようなクリアランスの形成により、絶縁体とリングとの間を真空断熱構造とすることができる。よって、このようなリングを用いると、当該リングにおいてプラズマ遮断効果が適切に発揮されるので、絶縁体のシール部材での様々なプラズマ損傷(荷電粒子の衝突による損傷やプラズマの放熱による熱的損傷など)を防止できる。
なお、前記リングを、前記第1電極および前記第2電極のうちの一方との間に隙間を開けて、前記第1電極および前記第2電極のうちの他方の主面に接触させてもよい。
このような隙間を形成すると、リングの表面に、プラズマによって生成された金属粒子が付着しても、第1電極および第2電極間を、当該金属粒子からなる堆積膜により短絡し難くできる。
本発明によれば、電極絶縁用絶縁体のシール部材でのプラズマ損傷を適切に防止できるプラズマガンが得られる。
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態によるプラズマガンの構成例を模式的に示した断面図である。
図1に示すように、プラズマガン100は、スパッタリングなどの真空成膜に利用可能なプラズマが形成されるカソードユニット1と、このプラズマの真空槽4の内部への輸送を制御できる第1および第2中間電極2、3と、を備える。
なお、図1では、枠体10、蓋部材14、第1および第2中間電極2、3の中心軸201の矢印方向が、プラズマの輸送方向を表している。
まず、カソードユニット1の構成について説明する。
カソードユニット1は、耐熱ガラス製の円筒状の枠体10と、円板状の蓋部材14とを備えており、カソードユニット1の内部は、放電空間11として機能している。この枠体10は、適宜の固定手段(ボルトなど;図示せず)により、第1中間電極2および蓋部材14との間で気密に配されている。このため、第1中間電極2の通孔42(後述)を介して、放電空間11で生成されたプラズマをカソードユニット1から外部に引き出すことができる。
上述の蓋部材14には、蓋部材14の中心部を気密的に貫通して、枠体10の中心軸201の矢印方向に延びるタンタル(Ta)製の円筒状の補助陰極18が配されている。この補助陰極18の基端部は、アルゴン(Ar)ガス(放電ガス)用のタンク(図示せず)と適宜の配管(図示せず)により連通されており、補助陰極18の先端からArガスが放電空間11内に供給される。
補助陰極18の先端近傍の外周面には、6ホウ化ランタン(LaB6)製の円環状の主陰極19が設けられている。このような補助陰極18と主陰極19によって、カソード20が構成されている。カソード20は、適宜な配線により、直流電源からなる主電源(図示せず)の負極と抵抗体(図示せず)を介して電気的に接続されている。このようなカソード20を用いたアルゴンガスの放電により、放電空間11に適宜のプラズマが形成される。
また、蓋部材14の内面には、蓋部材14の中心軸201と同軸状に、この中心軸201の矢印方向に延びるモリブデン製またはタングステン製の保護部材22が配されている。この保護部材22は、補助陰極18よりも径の大きい円筒状に構成されている。そして、保護部材22の先端には、タングステン製の円環状の窓部材23が設けられている。この保護部材22と窓部材23により、カソード20がプラズマから保護されている。
次に、第1および第2中間電極2、3の取り付けの構造について説明する。
第1中間電極2と第2中間電極3との間を絶縁できるよう、第1中間電極2と第2中間電極3との間の空間領域101に、円環状の第1絶縁リング51(絶縁体)が配されている。この第1絶縁リング51は、第1中間電極2および第2中間電極3のそれぞれに当接する一対の円環状のシール部材51A(例えばOリング)を有し、これらのシール部材51Aにより、第1中間電極2と第2中間電極3との間の空間領域101が適切に真空シールされている。
また、第1中間電極2および第2中間電極3間の空間領域101には、図1に示すように、絶縁性かつ耐熱性(例えばセラミック製)を有する保護リング50が配されている。
この保護リング50は、第1絶縁リング51とは接触せずに、第1絶縁リング51の内側において円環状に形成されている。つまり、保護リング50の外径は、第1絶縁リング51の内径よりも小さくなっている。これにより、第1絶縁リング51と保護リング50との間に空間領域101からなる適切なクリアランスを設けることができる。その結果、第1絶縁リング51と保護リング50との間を真空断熱構造とすることができる。よって、このような保護リング50を用いると、当該保護リング50においてプラズマ遮断効果(例えば、遮熱効果)が適切に発揮されるので、第1絶縁リング51のシール部材51Aでの様々なプラズマ損傷(荷電粒子の衝突による損傷やプラズマの放熱による熱的損傷など)を防止できる。
また、本実施形態では、保護リング50は、図1に示すように、第2中間電極3との間に所定の隙間50Aを開けて、第1中間電極2に埋設されている。具体的には、第1中間電極2の主面に形成された環状の凹部に、保護リング50が圧入され、これにより、保護リング50は、第1中間電極2に適切に支持されている。
このようにして、保護リング50と第2中間電極3との間に隙間50Aを形成すると、保護リング50の表面に、プラズマによって生成された金属粒子が付着しても、第1中間電極2および第2中間電極3間を、当該金属粒子からなる堆積膜により短絡し難くできて、都合がよい。
なお、保護リング50の代わりにあるいは保護リング50とともに、同種の保護リング(図示せず)を、第1絶縁リング51の内側において、第1中間電極2との間に所定の隙間を開けて、第2中間電極3側に埋設してもよい。この構成により、同様の電極短絡防止効果が得られる。なお、保護リング50とともに、上述の同種の保護リングを追加する場合には、両者の間に適宜のクリアランスを設けて、互い違いに配置するとよい。
また、本実施形態では、図1に示すように、第2中間電極3と真空槽4の間を絶縁できるよう、第2中間電極3および真空槽4間の空間領域102にも、円環状の第2絶縁リング52(絶縁体)が配されている。そして、この第2絶縁リング52は、第2中間電極3および真空槽4のそれぞれに当接する一対の円環状のシール部材52A(例えばOリング)を有し、これらのシール部材52Aにより、第2中間電極3および真空槽4間の空間領域102が適切に真空シールされている。よって、当該空間領域102に、保護リング50と同じ類の保護リング(図示せず)を設けてもよい。このような保護リングを用いると、当該保護リングにおいてプラズマの遮断効果が適切に発揮されるので、第2絶縁リング52のシール部材52Aでの様々なプラズマ損傷(荷電粒子の衝突による損傷やプラズマの放熱による熱的損傷など)を防止できる。
なお、第1および第2中間電極2、3の主面の周縁部には、複数の貫通孔29が設けられ、これらの貫通孔29には、ボルト30が適宜の絶縁カラーを介して挿通されている。そして、ボルト30の先端部は、真空槽4の側壁に形成されたねじ孔31に螺入されている。このようにして、第1および第2中間電極2、3を、絶縁性および気密性を保つようにして、真空槽4の側壁に取り付けることができる。
次に、第1および第2中間電極2、3のそれぞれの構成について説明する。
第1および第2中間電極2、3は、図1に示すように、中央部に円柱状の通孔42、43(開口部)を有する板状(ここでは、円板状)に形作られている。
これらの第1および第2中間電極2、3は、第1中間電極2の通孔42(ここでは、ねじ孔)および第2中間電極3の通孔43(ここでは、通し孔)の互いの中心軸201が一致するように、上述の空間領域101を隔てて中心軸201において並んで配置されている。
また、第1および第2中間電極2、3は共に、図1に示すように、中空構造となっており、第1中間電極2の内部には、永久磁石27が配され、第2中間電極3の内部には、電磁コイル28が配されている。これらの永久磁石27や電磁コイル28の作る磁界により、プラズマの輸送が適切に制御されているが、第1および第2中間電極2、3の中空内部構造は公知なので、これらの構造の詳細な説明は省略する。
第1および第2中間電極2、3の通孔42、43内には、導電性および耐熱性(例えば、タングステン、タンタル、モリブデンなどの高融点金属製)を有する保護パイプ25、26(筒体)がそれぞれ、図1に示すように嵌挿されている。これらの保護パイプ25、26により、第1および第2中間電極2、3の耐熱性を向上できる。
ここで、保護パイプ25は、円筒状の本体部25Aと、外周面が先細りのテーパ状にカットされている略円筒状の先端部25Bとを備える。そして、本体部25Aの外周面はねじ切りされており、これにより、保護パイプ25を第1中間電極2の通孔42(ねじ孔)に螺着できる。
図1に示すように、保護パイプ25の本体部25Aの長さ(中心軸201における長さ)は、第1中間電極2の厚みと略同一となっているので、本体部25Aの全体を通孔42に通すと、保護パイプ25の先端部25Bを、第1および第2中間電極2、3間の空間領域101に延在させることができる。このような保護パイプ25(先端部25B)を用いると、当該保護パイプ25(先端部25B)においてプラズマの遮断効果が適切に発揮できるので、第1絶縁リング51のシール部材51Aでの様々なプラズマ損傷(荷電粒子の衝突による損傷やプラズマの放熱による熱的損傷など)を抑制できる。
本実施形態では、保護パイプ25(先端部25B)は、第2中間電極3の保護パイプ26の端近傍にまで至るように(つまり、空間領域101を跨ぐように)、中心軸201の矢印方向に延びているが、当該先端部25Bが保護パイプ26の内側にまで更に延びて、両パイプ25、26が、両者間の絶縁性を保てる範囲において互いにラップするように構成してもよい。こうすると、第1絶縁リング51の全体をプラズマに適切かつ充分に曝され難くできて、都合がよい。但し、保護パイプ25(先端部25B)を保護パイプ26の内側奥深くまで延在させ過ぎると、第2中間電極3を用いたプラズマ制御機能領域が狭くなるので、当該延在距離には自ずと限界がある。
なお、図示を省略するが、保護パイプ25を中心軸201の矢印方向に、空間領域101を跨ぐように延在させる代わりに、保護パイプ26を中心軸201の矢印方向と逆向きに、空間領域101を跨ぐように延在させてもよい。同様に、図示を省略するが、保護パイプ26を中心軸201の矢印方向に、第2中間電極3および真空槽4間の空間領域102を跨ぐように延在させ、空間領域102に配された第2絶縁リング52のシール部材52Aをプラズマ損傷から保護するように構成してもよい。但し、以上の場合は、保護パイプ25と同様に、保護パイプ26を、第2中間電極3の通孔43にねじ切り加工を施した上で、通孔43に螺着させる方が好ましい。
また、本実施形態では、保護リング50および保護パイプ25(先端部25B)の両方を併用して、シール部材51Aのプラズマ損傷防止効果を重畳的に発揮できる構成例を述べているが、これらの保護リング50および保護パイプ25(先端部25B)を、それぞれ個別に用いてもよい。つまり、保護リング50単独でもシール部材51Aのプラズマ損傷を防止でき、保護パイプ25(先端部25B)単独でもシール部材51Aのプラズマ損傷を防止できる。
本発明のプラズマガンは、電極絶縁用絶縁体のシール部材でのプラズマ損傷を適切に防止でき、例えば、スパッタリング装置などのプラズマ成膜装置用のプラズマ源として利用できる。
本発明の実施形態によるプラズマガンの構成例を模式的に示した断面図である。 従来のプラズマ成膜装置用のプラズマガンの構成例を模式的に示した断面図である。
符号の説明
1 カソードユニット
2 第1中間電極
3 第2中間電極
4 真空槽
10 枠体
11 放電空間
14 蓋部材
18 補助陰極
19 主陰極
20 カソード
22 保護部材
23 窓部材
25、26 保護パイプ(筒体)
27 永久磁石
28 電磁コイル
29 貫通孔
30 ボルト
31 ねじ孔
42、43 通孔
50 保護リング
50A 隙間
51 第1絶縁リング(絶縁体)
51A 第1絶縁リングのシール部材
52 第2絶縁リング(絶縁体)
52A 第2絶縁リングのシール部材
100 プラズマガン

Claims (4)

  1. プラズマを形成可能なカソードユニットと、
    前記プラズマを引き出せる第1通孔が形成された板状の第1電極と、
    前記第1通孔の中心軸と軸を合わせた第2通孔が形成され、前記中心軸において前記第1電極と並んでいる板状の第2電極と、
    前記第1電極および前記第2電極間に配され、前記第1電極および前記第2電極間の空間領域を気密に保つように構成された環状の絶縁体と、
    前記第1通孔または前記第2通孔に配された導電性の筒体と、を備え、
    前記筒体は、前記空間領域を跨ぐように前記中心軸に沿って延在している、プラズマガン。
  2. 前記筒体は、前記第1通孔に配された第1筒体と、前記第2通孔に配された第2筒体と、を備え、
    前記第1筒体の先端部が、前記第2筒体の内側にまで延びている、請求項1に記載のプラズマガン。
  3. 記絶縁体の内側の、前記第1電極または前記第2電極の主面に配された絶縁性のリングと、を備え、
    前記リングは、前記絶縁体との間で、前記空間領域からなるクリアランスを形成している、請求項1または2に記載のプラズマガン。
  4. 前記リングは、前記第1電極および前記第2電極のうちの一方との間に隙間を開けて、前記第1電極および前記第2電極のうちの他方の主面に接触している、請求項3に記載のプラズマガン。
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