JP4358962B2 - 圧力勾配型プラズマガン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空容器内でアーク放電を生じさせるのに好適な圧力勾配型プラズマガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばイオンプレーティング法、或はプラズマCVD法を採用した真空成膜装置に、図12および13に示すようにカソード部10およびその前方に中間電極部20を備えた圧力勾配型プラズマガン2Aが用いられている。
カソード部10は放電ガス、例えばArガスを流入させる放電ガス導入口11を中心部に有するカソードマウント12に突設され、中間電極部20に向けて延在し、放電ガス導入口11に続く放電ガス流路13を形成するカソード14を有している。また、このカソード14はカソードマウント12と中間電極部20との間に介設された絶縁材、例えば耐熱ガラスやセラミックスからなる筒状の絶縁管15により囲まれ、気密に保たれた空間部内に位置している。
【0003】
中間電極部20は永久磁石を内蔵した環状の第1中間電極21およびその前方に空芯コイルを内蔵した環状の第2中間電極22を備えており、これらの両電極は導電性金属、例えばステンレス鋼により形成されている。また、両電極の間には環状の絶縁材、例えばフルオロカーボン樹脂(例:テフロン:商標名)からなるシールカラー23が介設され、第2中間電極22の前面部にはシールカラー23と同様なシールカラー24を介して短管部31が突設されており、この短管部31にて例えば前述した真空成膜装置の真空処理室に取付けられる。図13に示すように、シールカラー24の両端面にはシール部材24a、例えばOリングが嵌挿してあり、シールカラー23についても同様である。
【0004】
そして、放電ガス導入口11からカソード部10の放電ガス流路13を介して導入された放電ガスは、第1中間電極21および第2中間電極22の中心部を通過して、短管部31から図示しないアノード部が設けられた真空処理室へと導かれる。このカソード部10と前記アノード部との間には所定の電位差が与えられており、この電位差により前記真空処理室内の放電ガスはプラズマ状態になる。例えば、前記真空成膜装置の場合、各部の電位は、前記アノード部を0V、カソード部を−90Vとすると、第1中間電極を−50V、第2中間電極を−15V程度とされる。
図14は従来公知の別の圧力勾配型プラズマガン2Bを示し、この圧力勾配型プラズマガン2Bでは、放電ガスがプラズマ状態になり、高熱に晒される第1中間電極21および第2中間電極22のそれぞれの内周側に、耐熱性を向上させるためにタングステンのような高融点金属からなるスリーブ41が配設されている。なお、図14において図12と互いに共通する部分には同一番号が付してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記圧力勾配型プラズマガン2Aの場合、プラズマ中のプラスイオン、例えば放電ガスがArガスの場合、Arイオンはアノード部に比して低電位の部分に引付けられ、その電位が低い程引付けられる傾向は強くなり、負電位である第1中間電極21および第2中間電極22、さらにカソード部10に向かって逆流しようとする。そして、この逆流過程でArイオンは第1中間電極21および第2中間電極22のそれぞれの中心部に衝突し、この衝突エネルギによって前記中心部でスパッタリングが引起される。このため、圧力勾配型プラズマガン2Aの使用を続けるうちに、図15に示すように前記中心部、特に角部がえぐられてゆき、第1中間電極21および第2中間電極22は損傷を受ける。このため、第1中間電極21および第2中間電極22の耐久性が悪くなるという問題がある。なお、図15において図12と互いに共通する部分には同一番号が付してある。
【0006】
また、前述したスパッリングの結果、飛散した金属粒子が第1中間電極21と第2中間電極22との間および第2中間電極22と短管部31との間に介設された各シールカラー23,24の内周面に付着してゆき、堆積物Dを形成する。そして、この各シールカラー23,24による絶縁作用がこの堆積物Dにより徐々に阻害されてゆき、やがて第1中間電極21と第2中間電極22および第2中間電極22と短管部31のそれぞれが完全に導通した状態となり、プラズマを正常に発生させることができなくなる。また、プラズマによって生じる熱によって各シールカラー23,24が徐々に劣化してゆき、さらにこの劣化が進行するとOリングのようなシール部材24aの劣化を招くこととなる。この結果、各シールカラー23,24部からのガスの漏れが生じ、内部の気密性が損なわれ、プラズマを連続的に持続させることが不可能になるという問題がある。
【0007】
図14に示す圧力勾配型プラズマガン2Bの場合、前述した問題は幾分改善されるものの、徐々に生じる点で変わりはない。
本発明は、斯る従来の問題点をなくすことを課題としてなされたもので、耐久性の向上およびプラズマの安定的かつ連続的持続時間を延ばすことを可能とした圧力勾配型プラズマガンを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1発明は、カソード部、第1中間電極、第2中間電極およびこの第2中間電極の前方に延びる取付け用短管部を備えた圧力勾配型プラズマガンにおいて、前記カソード部の前方に位置する前記第1中間電極およびこの前方に位置する前記第2中間電極のそれぞれの前面の中心部に耐スパッタ性を有する材料からなる部材を交換可能に設けるとともに、前記第1中間電極と前記第2中間電極の間、およびこの第2中間電極と第2中間電極の前方に延びる取付け用短管部との間に介設した電気的絶縁材料からなる筒状のシールカラーの内側に、耐熱性を有する電気的絶縁性材料からなる筒状の絶縁カラーを介設し、前記絶縁カラーの内周面に環状溝を設けた構成とした。
【0009】
また、第2発明は、第1発明の構成に加えて、前記第1中間電極および前記第2中間電極の内周部に黒鉛製のスリーブを嵌挿した構成とした。
【0010】
さらに、第3発明は、第1または第2発明の構成に加えて、前記耐スパッタ性を有する材料からなる部材を当該中間電極前面を覆う抑え板をネジで取り付けることにより交換可能に設けた構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜3は、本願第1発明の第1実施形態に係る圧力勾配型プラズマガン1Aを示し、前述した圧力勾配型プラズマガン2Aと共通する部分については、互いに同一番号を付して説明を省略する。
この圧力勾配型プラズマガン1Aでは、中間電極部20は第1中間電極21および第2中間電極22を有し、第1中間電極21と第2中間電極22との間および第2中間電極22と短管部31との間にはシールカラー23,24が介設されている。さらに、第1中間電極21および第2電極22の前面の中心部に耐スパッタ性を有する材料、例えば電気的絶縁性材料であるセラミック(例:SiN, AlN, BN, Al2O3)或は導電性材料である黒鉛からなる部材25が交換可能に設けられている。具体的には、例えば図2および3に示すように、第1中間電極21の前面の内周側角部に形成した環状の凹所内に環状の部材25を嵌入させ、前記各前面にねじ26により固定した押え板27により押圧した状態で取付けられる。第2中間電極22の部材25についてもこれと同様にねじ26、押え板27により取付けられる。
なお、前記部材25は、一体環状物に限らず、複数分割片から形成されたものであっても良い。
【0012】
前述したように、カソード部10と図示しないアノード部との間に生じるプラズマ中のプラスイオン、例えばArイオンはアノード部に比して低電位の部分に向かって、かつ磁場に沿って加速されつつ逆流し、第1中間電極21および第2中間電極22のそれぞれの中心部に飛来してゆくが、ここでArイオンは耐スパッタ性を有する材料からなる部材25に衝突するため、この衝突による部材25でのスパッタリングの発生は、抑制されるとともに、部材25により第1中間電極21および第2中間電極22、特にそれらの中心部が保護されるため、第1中間電極21および第2中間電極22の耐久性が向上する。
【0013】
また、長時間の使用により部材25の損傷が著しくなった場合でも、押え板27を取外すことにより容易に部材25を新規なものと交換できる故、前記プラズマを利用した作業の中断時間も短縮できる。
また、このようにスパッタングの発生が抑えられ、スパッタリングにより周囲に飛散する金属粒子が少なくなり、各シールカラー23,24での絶縁性も長時間良好な状態に保たれる。このようにして、この圧力勾配型プラズマガン1Aでは、プラズマの安定的かつ長時間の連続持続が達成されるようになっている。
【0014】
図4は、本願第1発明の第2実施形態に係る圧力勾配型プラズマガン1Bを示し、前述した各圧力勾配型プラズマガンと共通する部分については、互いに同一番号を付して説明を省略する。
この圧力勾配型プラズマガン1Bでは、第1中間電極21および第2中間電極22の前面の中心部から内周側の前部にわたって、即ち中心部の角部に鍔付き円筒形状の耐スパッタ性を有する材料からなる部材25が交換可能に設けられている。さらに、この内周側の部材25の部分から後方に前述した高融点金属からなるスリーブ41が嵌挿されている。
そして、斯かる構成により第1中間電極21および第2中間電極22の前面の中心部が逆流イオンから保護されるようになっている。
なお、図1および図4では、第1中間電極21および第2中間電極22の中心部に同一形状の部材25を採用したものを示したが、本願発明はこれに限定するものではなく、図1に示す平坦な形状の部材25と図4に示す鍔付き円筒形状の部材25とを組合せて用いた圧力勾配型プラズマガンを含むものである。
【0015】
図5は、本願第2発明の第1実施形態に係る圧力勾配型プラズマガン1Cを示し、前述した各圧力勾配型プラズマガンと共通する部分については、互いに同一番号を付して説明を省略する。
この圧力勾配型プラズマガン1Cでは、第1中間電極21および第2中間電極22の前面の中心部から内周側の前部に設けられた耐スパッタ性を有する材料からなる部材25の内周側部から後方に黒鉛製のスリーブ41aが嵌挿されている。
なお、前記部材25として黒鉛を使用する場合、この部材25とスリーブ41aとを一体物で構成してもよいものである。
【0016】
図6は、本願第2発明の第2実施形態に係る圧力勾配型プラズマガン1Dを示し、前述した圧力勾配型プラズマガン1Bと共通する部分については、互いに同一番号を付して説明を省略する。
この圧力勾配型プラズマガン1Dは、圧力勾配型プラズマガン1Bの第1中間電極21および第2中間電極22の内周部に嵌挿されたスリーブ41に代えて黒鉛製のスリーブ41aを設けたものである。
そして、タングステン等の金属製スリーブ41の場合にはこれが第1中間電極21および第2中間電極22の内周部に溶着し、スリーブ41の取替えが不可能になることがあるが、前述した第3および第4実施形態のように、高熱に晒される第1中間電極21および第2中間電極22の内周部に黒鉛製スリーブ41aを用いることにより前記溶着は防止でき、メンテナンスが容易になる。
【0017】
図7,8は、本願第3発明に係る圧力勾配型プラズマガン1Eを示し、前述した圧力勾配型プラズマガン1Aと共通する部分については、互いに同一番号を付して説明を省略する。
この圧力勾配型プラズマガン1Eでは、各シールカラー23,24の内側に耐熱性を有する電気的絶縁性材料からなる筒状の絶縁カラー28を介設してある。
このように絶縁カラー28を設けることにより、プラズマによって生じる熱からシール部材24aを含め、シールカラー23,24が有効に保護され、それぞれ高熱にさらされることによる劣化の進行を遅延させ得るようになる。この結果、各シールカラー23,24による気密性が保たれ、長時間にわたって安定的かつ連続的にプラズマを維持することできるようになる。
【0018】
図7,8では平坦な内周面を有する絶縁カラー28を示したが、本発明はこれに限定するものではなく、図9に示すように内周面に1本の環状溝28aを形成した絶縁カラー28、図10に示すように複数本、例えば2本の環状溝28aを形成した絶縁カラー28、或は図11に示すように断面T字形の環状溝28bを形成した絶縁カラー28のいずれを採用してもよく、斯かる環状溝28a、28bにより絶縁カラー28の内周面での前述した前記金属粒子の堆積物Dの形成を有効に抑制できるようになる。
なお、本願発明が図7における部材25に代えて図6に示す鍔付き円筒形状の部材25を採用した圧力勾配型プラズマガンを含むことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本願第1発明によれば、第1中間電極およびこの前方に位置する第2中間電極のそれぞれの前面の中心部に耐スパッタ性を有する材料からなる部材を交換可能に設けた構成としてあるため、プラズマ中のプラスイオンの逆流による第1中間電極および第2中間電極、特にそれらの中心部の損傷を極力抑制することができるとともに、耐スパッタ性を有する材料からなる前記部材も交換可能である故、長時間にわたって第1中間電極および第2中間電極を良好な状態に保ち易く、安定的かつ連続的にプラズマを維持することが可能になる。
また、第1中間電極と第2中間電極の間、およびこの第2中間電極と第2中間電極の前方に延びる取付け用短管部との間に介設した電気的絶縁材料からなる筒状のシールカラーの内側に、耐熱性を有する電気的絶縁性材料からなる筒状の絶縁カラーを介設したので、プラズマによって生じる熱からシール部材を含め、前記シールカラーが有効に保護され、それぞれ高熱にさらされることによる劣化の進行を遅延させ得るようになる。この結果、シールカラーによる気密性が保たれ、長時間にわたって安定的かつ連続的にプラズマを維持することに寄与でき、作業性の向上が可能になる。
さらに、絶縁カラーの内周面に環状溝を設けたので、絶縁カラーの内周面で金属粒子の堆積物の形成を有効に抑制できるという効果を奏する。
【0020】
また、本願第2発明によれば、前記第1発明の前記第1中間電極および前記第2第2中間電極の高熱に晒される内周部に黒鉛製のスリーブを設けてあるため、スリーブが前記内周部に溶着することが防止され、スリーブの取替えを含むメンテナンスが容易になるという効果を奏する。
さらに、本願第3発明によれば、耐スパッタ性を有する材料からなる部材を当該中間電極前面を覆う抑え板をネジで取り付けることにより交換可能に設けたので、交換作業が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願第1発明の第1実施形態に係る圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図2】 図1に示す第1中間電極の詳細を示す断面図である。
【図3】 図2に示す第1中間電極の詳細を示す正断面図である。
【図4】 本願第1発明の第2実施形態に係る圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図5】 本願第2発明の第1実施形態に係る圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図6】 本願第2発明の第2実施形態に係る圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図7】 本願第3発明に係る圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図8】 図7に示す絶縁カラーを拡大して示す断面図である。
【図9】 本願第3発明に適用される別の絶縁カラーを拡大して示す断面図である。
【図10】 本願第3発明に適用されるさらに別の絶縁カラーを拡大して示す断面図である。
【図11】 本願第3発明に適用されるさらに別の絶縁カラーを拡大して示す断面図である。
【図12】 従来の圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図13】 図12に示すシールカラーおよび両側の部分を拡大して示す断面図である。
【図14】 従来の圧力勾配型プラズマガンの断面図である。
【図15】 図12に示す圧力勾配型プラズマガンの継続使用後の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1A〜1E 圧力勾配型プラズマガン 10 カソード部
11 放電ガス導入口 12 カソードマウント
13 放電ガス流路 14 カソード
15 絶縁管 20 中間電極部
21 第1中間電極 22 第2中間電極
23 シールカラー 24 シールカラー
25 部材 31 短管部
41,41a スリーブ

Claims (3)

  1. カソード部、第1中間電極、第2中間電極およびこの第2中間電極の前方に延びる取付け用短管部を備えた圧力勾配型プラズマガンにおいて、前記カソード部の前方に位置する前記第1中間電極およびこの前方に位置する前記第2中間電極のそれぞれの前面の中心部に耐スパッタ性を有する材料からなる部材を交換可能に設けるとともに、前記第1中間電極と前記第2中間電極の間、およびこの第2中間電極と第2中間電極の前方に延びる取付け用短管部との間に介設した電気的絶縁材料からなる筒状のシールカラーの内側に、耐熱性を有する電気的絶縁性材料からなる筒状の絶縁カラーを介設し、前記絶縁カラーの内周面に環状溝を設けたことを特徴とする圧力勾配型プラズマガン。
  2. 前記第1中間電極および前記第2中間電極の内周部に黒鉛製のスリーブを嵌挿したことを特徴とする請求項1に記載の圧力勾配型プラズマガン。
  3. 前記耐スパッタ性を有する材料からなる部材を当該中間電極前面を覆う抑え板をネジで取り付けることにより交換可能に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力勾配型プラズマガン。
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