JP5005282B2 - ナビゲーション装置の盗難検出装置、方法及びプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置の盗難検出装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナビゲーション装置の盗難を検出する技術に関する。
ナビゲーション装置などの車載機器や車両自体の盗難を発見、防止する方法が各種提案されている。この一例として、車両の自車位置を照合することにより車両の盗難を検出する装置の例が特許文献1及び2に記載されている。これらの文献では、車両が停止したときの自車位置と、その後にエンジンが始動されるときの自車位置とが異なる場合には、エンジンの始動を制限するなどの対策処理がなされる。
特開平9−240429号公報 特開2004−175197号公報
上記の文献1及び2の手法は、GPS情報などの位置情報に基づいて、車両の盗難を検出している。しかし、この手法をナビゲーション装置の盗難防止に適用した場合でも、車両を動かすことなく、現場でナビゲーション装置を取り外して起動した場合には、セキュリティはかからない。そのため、その盗難防止機能を知る者は、現場でナビゲーション装置を取り外し、他の車両に取り付けて起動すれば、盗難した装置を使用することができる。
また、文献1及び2の手法は、電源のオフ/オン前後の位置情報を比較するため、フェリーでの移動や、パンク時のレッカー移動などの際に、盗難されたわけではないのにもかかわらずセキュリティがかかってしまうという不具合もある。また、位置情報としてGPS情報を使用する場合、例えば屋内駐車場などのGPS電波の受信環境が良くない場所では位置情報を取得することができないため、セキュリティがかからないか、また、頻繁にかかり過ぎてしまうことになる。
本発明が解決しようとする課題としては、上記のものが例として挙げられる。本発明の目的は、車両が停止した現場での犯行に対しても有効な信頼性の高いナビゲーション装置の盗難検出手法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ナビゲーション装置の盗難検出装置であって、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段と、車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段と、前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出手段と、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段と、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段と、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段とを備え、前記比較手段は、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ナビゲーション装置の盗難検出方法であって、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出工程と、車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶工程と、前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出工程と、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得工程と、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較工程と、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理工程と、を備え、前記比較工程は、前記電源供給遮断検出工程が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出工程が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コンピュータを備えるナビゲーション装置において実行されるナビゲーション装置の盗難検出プログラムであって、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段、車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段、前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出手段、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段、として前記コンピュータを機能させ、前記比較手段は、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とする。
本発明の好適な実施形態では、ナビゲーション装置の盗難検出装置は、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段と、車両又はナビゲーション装置に固有の検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段と、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段と、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段と、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段と、を備える。
上記の盗難検出装置は、車両又はナビゲーション装置に固有の検証データを用いて、ナビゲーション装置の盗難の有無を検出する。具体的には、車両が停止し、ナビゲーション装置の電源がオフにされるまでに検証データが取得され、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶される。また、電源がオフにされた後、さらにオンにされたときに、電源オン時の検証データが取得される。そして、電源オフ時の検証データと電源オン時の検証データとが比較され、両者が一致しない場合には、ナビゲーション装置が盗難されたと判断し、所定の盗難対策処理が実行される。
好適な例では、前記検証データは前記車両の走行により取得された車両特性データを含み、前記記憶手段は、前記車両の走行中に前記車両特性データを取得し、記憶する。車両の走行により取得された車両特性データは車両毎に異なるので、ナビゲーション装置が盗難され、他の車両に搭載された状態で取得された車両特性データは、元の車両において取得された車両特性データとは異なる。よって、車両特性データの不一致により、ナビゲーション装置の盗難を検出することができる。車両特性データとしては、例えば車両の右左折時にジャイロセンサが出力する角度のデータ、車速パルスデータ、車両が傾斜を上り下りする際にGセンサが出力する勾配のデータなどを使用することができる。
他の好適な例では、前記検証データは、前記電源供給がオフされたときの前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データを含み、前記記憶手段は、前記電源供給がオフされたときに、前記環境データを取得し、記憶する。
車両が停止し、電源供給がオフされたときの環境データは、ナビゲーション装置が盗難されて他の車両に搭載された後に得られる環境データとは異なる。よって、環境データの不一致により、ナビゲーション装置の盗難を検出することができる。環境データとは、例えば停止した車両の方向、ナビゲーション装置の傾きなどを示すデータとすることができる。
上記の盗難検出装置の一態様では、前記対策処理手段は、正しいパスワードの入力が入力されたときのみ前記ナビゲーション装置を起動する起動制限処理を実行する。これにより、盗難が検出されたときには、ナビゲーション装置の動作を強制的に停止することができる。
本発明の他の実施形態では、ナビゲーション装置の盗難検出方法は、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出工程と、車両又はナビゲーション装置に固有の検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶工程と、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得工程と、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較工程と、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理工程と、を備える。
本発明のさらに他の実施形態では、ナビゲーション装置の盗難検出プログラムは、コンピュータを備えるナビゲーション装置において実行され、ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段、車両又はナビゲーション装置に固有の検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段、前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段、前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段、及び、前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段、として前記コンピュータを機能させる。
このプログラムを、ナビゲーション装置のコンピュータ上で実行することにより、上記の盗難検出装置を実現することができる。なお、このプログラムは、記憶媒体に記憶した状態で取り扱うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。なお、以下の説明は、本発明を車両用のナビゲーション装置に適用した例を示す。
[ナビゲーション装置]
図1に、ナビゲーション装置1の構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ(Gセンサ)11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データや施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。なお、データ記憶ユニット36は、電源供給が遮断された場合でも記憶内容を保持できるように、HDD、フラッシュメモリなどにより構成されている。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICS(Vehicle Information Communication System)センタから配信される渋滞や交通情報などの道路交通情報、その他の情報を受信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データを、ディスプレイなどの表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM )等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のコンソールパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、ディスクドライブ31、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載されたナビゲーション装置1の本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
[電源供給構造]
次に、ナビゲーション装置1に対する電源供給構造について説明する。図2に、電源供給構造を模式的に示す。図示のように、ナビゲーション装置1は、車両のバッテリー110から電源供給を受ける。バッテリー110からは、バックアップ電源ライン(以下、「BUP電源ライン」とも呼ぶ。)112を介してナビゲーション装置1へ電源供給される。バッテリー110は車両に搭載されているバッテリー(またはオルタネータ)により構成される。BUP電源ライン112は、ナビゲーション装置1のバックアップ入力端子(「BUP入力端子」とも呼ぶ。)に接続される。
また、バッテリー110とナビゲーション装置1はアクセサリー(ACC)ライン113により接続されており、ACCライン113にはACCスイッチ114が設けられている。ACCスイッチ114は、ユーザの操作によりオン、オフされ、ナビゲーション装置1の電源のオン、オフを切り換えるスイッチである。よって、BUP電源ライン112が接続された状態で、ACCスイッチ114がオンされるとナビゲーション装置1は電源オン状態となり、ACCスイッチ114がオフされるとナビゲーション装置は電源オフ状態となる。
一方、ナビゲーション装置1のBUP入力端子が外されると、ACCスイッチ114の状態に関係なく、バッテリー110からナビゲーション装置1への電源供給が遮断される。以下の説明では、ACCスイッチ114によりナビゲーション装置1の電源がオフされることを「電源のオフ」と呼び、BUP電源ライン112を非接続とすることによりバッテリー110からナビゲーション装置1への電源供給を遮断することを「電源供給の遮断」と呼んで両者を区別する。
なお、BUP電源ライン112による電源供給の遮断を検出するために、ナビゲーション装置1は電池又は大容量コンデンサを備える。ナビゲーション装置1は、BUP入力端子間の電位差の変化を検出し、電位差が所定値以下に変化したときに、BUP電源ライン112からの電源供給が遮断されたと判断する。なお、この電池又は大容量コンデンサにより、後述するように、BUP電源ライン112からの電源供給が遮断された後でも、ナビゲーション装置1内で検証データをデータ記憶ユニット36内に保存することが可能となる。
[検証データ]
次に、車両の盗難検出に使用される検証データについて詳しく説明する。「検証データ」は、車両の固有のデータであり、本実施例では、環境データと車両特性データを含む。図3は、検証データを記憶する記憶部としてのデータ記憶ユニット36の構成を模式的に示す。
「環境データ」は、車両が停止し、ナビゲーション装置の電源がオフされた状態における車両又はナビゲーション装置の状態に関連するデータであり、具体的には、車両方向データ及びナビ傾きデータを含む。これらのデータは、基本的に、車両の走行中に測定されてRAM24に記憶され、ACCスイッチ114によりナビゲーション装置1が電源オフされたときに記憶部としてのデータ記憶ユニット36などに記憶される。
「車両方向データ」は停止状態において車両が向いている方向、方位を示し、ジャイロセンサなどの角速度センサ12により測定される。
「ナビ傾きデータ」は路面に対するナビゲーション装置の取り付け角度を示し、加速度センサ(Gセンサ)11などにより測定される。実際には、ナビゲーション装置の傾きは、路面に対する車両の傾きと、車両に対するナビゲーション装置の取り付け状態の傾きとにより規定される。一般的に、車両に対するナビゲーション装置の取り付け状態の傾きは、車両毎に決まり、同一の車両であれば車両の同じ位置に取り付けられるので、ナビ傾きデータは同一となる。しかし、同じ場所(実際には車両が隣接する位置)においても、車両が異なれば、その車両に対するナビゲーション装置の取り付け状態が異なるため、ナビ傾きデータは異なるものとなる。即ち、ナビゲーション装置を取り外し、同じ場所で別の車両に取り付けた場合であっても、ナビ傾きデータは異なるものとなる。
一方、「車両特性データ」は、ナビゲーション装置が搭載された車両に固有の特性を示すデータであり、右左折ジャイロセンサデータ、車速パルスデータ、上り下りGセンサデータなどを含む。「右左折ジャイロセンサデータ」は、車両が右折又は左折する際の旋回角度に依存するデータであり、通常は、ジャイロセンサからの出力電圧により示される。例えば、同じ交差点を左折した場合(即ち、旋回角度が同一である場合)でも、車両が異なれば、ジャイロセンサからの出力は異なる。
「車速パルスデータ」は、タイヤの1回転につき距離センサ13から出力されるパルス数を示す。車速パルスデータは、タイヤの大きさ(径)に応じて変化するので、車両が異なれば通常は異なる値となる。
「上り下りGセンサデータ」は、車両が上り坂又は下り坂を走行する際の車両の角度(路面の勾配と等しい)を示すデータであり、Gセンサからの出力電圧により与えられる。よって、同じ角度の上り坂又は下り坂でも、車両毎にGセンサからの出力値が異なる。
なお、上記3つの車両特性データは、通常は、車両の走行中に定期的に測定され、RAM24などに記憶された値が更新されていく。
なお、上記の各データは検証データの例であり、これら以外であっても、車両又はナビゲーション装置に固有のデータであれば、検証データとして使用可能なものがある。例えば、車両特性データとして、ナビゲーション装置に搭載された各種センサの調整値、方位(左右)、距離、傾斜などの学習値などを使用することができる。
[盗難検出処理]
次に、本実施例による盗難検出処理について説明する。本実施例では、車両が停止してナビゲーション装置の電源がオフにされた時点と、次にオンにされた時点との間で、上記の各種の検証データが一致しているか否かを判定する。上記の検証データはいずれも車両及びナビゲーション装置の同一性を示すものであり、検証データが不一致である場合は、ナビゲーション装置が取り外されたと推定することができる。
例えばナビゲーション装置がある車両から取り外され、同じ場所で他の車両に取り付けられたと仮定する。この場合、車両が異なるので、まず、環境データ中のナビ傾きデータ、及び、車両特性データなどは不一致となる。また、車両の方向が異なれば、車両方向データも不一致となる。よって、ナビゲーション装置の電源オフ時と、次回の電源オン時とで、これらの検証データを比較することにより、ナビゲーション装置が取り外されたか否かを判定することができる。
図4に、本実施例による盗難検出処理のフローチャートを示す。この処理は、図1に示すシステムコントローラ20が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、システムコントローラ20は、車両の走行中に、車速パルスデータなどの各種の車両特性データを取得し、記憶部としてのRAM24に記憶する(ステップS11)。なお、システムコントローラ20は、必要に応じて、各車両特性データの学習処理、更新などを行う。また、システムコントローラ20は、同様に車両の走行中に環境データの測定、更新も行い、RAM24に記憶する(ステップS12)。
次に、システムコントローラ20は、ユーザによるACCスイッチ114の操作により、ナビゲーション装置1の電源がオフされたか否かを検出する(ステップS13)。電源がオフされる(ステップS13:Yes)と、システムコントローラ20は、その時点でRAM24に記憶されている検証データ(「電源オフ時の検証データ」とも呼ぶ。)を、記憶部としてのデータ記憶ユニット36に保存する(ステップS14)。具体的には、車両が停止し、ナビゲーション装置1が電源オフとされたときに、それまでの走行中に取得、更新されていた車両特性データ及び車両が停止した時点での環境データがRAM24から読み出され、電源オフ時の検証データとしてデータ記憶ユニット36に記憶される。なお、前述のように、データ記憶ユニット36は、BUP電源ライン112からの電源供給が遮断された場合でも記憶内容を保持できるように、HDD、フラッシュメモリなどにより構成されている。
次に、システムコントローラ20は、例えば前述のBUP入力端子の電位差変化を検出することにより、BUP電源ライン112を通じた電源供給が遮断されたか否かを検出する(ステップS15)。なお、仮に電源供給が遮断されている場合であっても、システムコントローラ20は、ナビゲーション装置1内に設けられた前述の電池又は大容量コンデンサなどからの電源供給により動作して、ステップS15の判定を実行することができる。
BUP電源ライン112を通じた電源供給が遮断されていない場合(ステップS15:No)、システムコントローラ20は、車両の始動時などに、ACCスイッチ114によりナビゲーション装置1の電源がオンされたことを検出し(ステップS16)、その時点における検証データを、電源オン時の検証データとして取得する(ステップS17)。具体的には、ジャイロセンサ、Gセンサなどを用いて車両方向データ、ナビ傾きデータなどの環境データ、及び、車速パルスデータなどの車両特性データを取得する。なお、検証データの種類によっては、ある程度の車両の走行を必要とする場合もある。
そして、システムコントローラ20は、ステップS17で取得した電源オン時の検証データ中の車両特性データと、データ記憶ユニット36に記憶されている電源オフ時の検証データ中の車両特性データとを比較する(ステップS18)。これらの車両特性データが一致した場合(ステップS18:Yes)、システムコントローラ20は、盗難は発生していないと判断し、ナビゲーション装置1を通常の方法で起動し、操作可能とする(ステップS20)。
一方、車両特性データが一致しない場合(ステップS18:No)、システムコントローラ20はナビゲーション装置1が盗難されたと判断し、盗難対策処理を実行する(ステップS19)。盗難対策処理としては、例えばナビゲーション装置1を起動させたときにパスワード入力画面を表示し、ユーザにより正しいパスワードが入力された場合のみ、ナビゲーション装置の使用を可能とする方法がある。また、他の例では、ナビゲーション装置の通信機能を利用して、ナビゲーション装置の製造番号やIDなどと現在位置などの情報をサーバなどに通報することとしてもよい。
一方、ステップS15において、BUP電源ライン112を通じた電源供給が遮断されたことが検出された場合、システムコントローラ20は、電源供給が遮断されたことを記憶する(ステップS21)。
次に、システムコントローラ20は、車両の始動時などに、ACCスイッチ114によりナビゲーション装置1の電源がオンされたことを検出し(ステップS22)、電源がオンされると、その時点における検証データを、電源オン時の検証データとして取得する(ステップS23)。ここでの検証データの取得方法は、基本的に前述のステップS17と同様である。
次に、システムコントローラ20は、検証データのうち、まず環境データが一致するか否かを判定する(ステップS24)。即ち、システムコントローラ20は、ステップS22で取得した電源オン時の検証データ中の環境データと、データ記憶ユニット36に保存されている電源オフ時の検証データ中の環境データとを比較する(ステップS24)。
次に、システムコントローラ20は、検証データのうち、車両特性データが一致するか否かを判定する(ステップS25)。即ち、システムコントローラ20は、ステップS22で取得した電源オン時の検証データ中の車両特性データと、データ記憶ユニット36に保存されている電源オフ時の検証データ中の車両特性データとを比較する(ステップS25)。
そして、環境データ又は車両特性データがともに一致した場合(ステップS24:YesかつステップS25:Yes)、システムコントローラ20は、盗難は発生していないと判断し、ナビゲーション装置1を通常の方法で起動し、操作可能とする(ステップS20)。
一方、環境データ及び車両特性データの少なくとも一方が一致しない場合(ステップS24:No及び/又はステップS25:No)、システムコントローラ20はナビゲーション装置1が盗難されたと判断し、盗難対策処理を実行する(ステップS26)。ここでの盗難対策処理は、前述したステップS19と同様の処理である。こうして、盗難検出処理は終了する。
上記の実施例において、BUP電源ライン112を通じた電源供給が遮断されていない場合には、ステップS18に示すように、システムコントローラ20は車両特性データのみの一致を検出することにより、盗難の有無を判定している。この理由は、以下の通りである。フェリーやレッカー車などにより車両が移動した場合、ACCスイッチ114による電源オフ時と電源オン時では車両の向きが異なる。よって、環境データは一致しなくなり、盗難されていない場合でもシステムコントローラ20は盗難が発生したと判定して盗難対策処理を実行してしまう恐れがある。これを防止するために、車両特性データの一致のみを検出する。
一方、BUP電源ライン112を通じた電源供給が遮断された場合には、ステップS24及びS25に示すように、システムコントローラ20は、まず環境データの一致を判定し、次に車両特性データの一致を判定することにより、盗難の有無を判定している。これによれば、まず、車両の方向が異なるなど、環境データが一致しない場合には直ちに盗難があったと判断することができる。また、ナビゲーション装置1を盗難し、同一車両に載せ代えた場合には、ナビゲーション装置の取り付け角度が同一となるのでナビ傾きデータなどの環境データは一致してしまうが、例えばタイヤが異なるため車速パルスデータなどの車両特性データは一致せず、盗難にあったことを検出できる。
以上のように、本実施例では、電源オフ時と、その後の電源オン時とで、車両又はナビゲーション装置に固有の検証データを比較することによりナビゲーション装置の盗難を検出するので、車両の相違やナビゲーション装置の環境の相違などに基づいて、盗難の有無を正しく判定することができる。
上記の実施例では、ステップS11からS14に示すように、車両の走行中に、車両走行データ及び環境データを含む検証データを常時測定、更新してRAM24に記憶しておき、ACCスイッチ114によりナビゲーション装置1の電源がオフにされたときに、RAM24に記憶されている検証データをHDDなどのデータ記憶ユニット36に保存している。これに代わる別の方法として、車両の走行中は同様に検証データを常時測定、更新してRAM24に記憶しておき、車両が停止したときにRAM24からデータ記憶ユニット36へ検証データを更新、保存することとしてもよい。
なお、上記の実施例は車両に搭載されるナビゲーション装置の盗難検出装置についてのものであるが、本発明は、これ以外の種々の装置、機器に適用することができる。例えば、パソコンであっても、通常パソコンを使用している者の入力方法の学習と比較を行うことで、盗難を検出することができる。これにより、例えばパスワードが漏洩した場合、パスワードによる保護がなされていない状態で他人が使用した場合、パスワードによる保護を行わない設定にしてある場合などにおいて、通常のユーザの入力方法と異なる入力方法による入力が検出されたならば、パソコンが盗難された可能性があるとして、パスワードの確認画面を表示したり、動作を一時的に停止したりすることができる。
ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置の電源供給構造を模式的に示す。 検証データの例を示す。 盗難検出処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
10 自立測位装置
18 GPS受信機
20 システムコントローラ
22 CPU
23 ROM
36 データ記憶ユニット
40 表示ユニット
60 入力装置
110 バッテリー
114 ACCスイッチ

Claims (6)

  1. ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段と、
    車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出手段と、
    前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段と、
    前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段と、
    前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段と、を備え、
    前記比較手段は、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とするナビゲーション装置の盗難検出装置。
  2. 前記記憶手段は、前記車両の走行中に、前記車両特性データを取得し、記憶することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置の盗難検出装置。
  3. 前記対策処理手段は、正しいパスワードの入力が入力されたときのみ前記ナビゲーション装置を起動する起動制限処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のナビゲーション装置の盗難検出装置。
  4. ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出工程と、
    車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶工程と、
    前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出工程と、
    前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得工程と、
    前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較工程と、
    前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理工程と、を備え
    前記比較工程は、前記電源供給遮断検出工程が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出工程が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とするナビゲーション装置の盗難検出方法。
  5. コンピュータを備えるナビゲーション装置において実行され、
    ACCスイッチによるナビゲーション装置の電源のオン及びオフを検出するACCオンオフ検出手段、
    車両又はナビゲーション装置に固有であり、前記車両の走行により取得された車両特性データと、前記車両又は前記ナビゲーション装置の状態を示す環境データとを含む検証データを取得し、前記ACCスイッチによる電源オフ時に、電源オフ時の検証データとして記憶部に記憶する記憶手段、
    前記ACCオンオフ検出手段が前記ナビゲーション装置の電源のオフを検出した後に、バッテリーからの電源供給が遮断されたか否かを検出する電源供給遮断検出手段、
    前記ナビゲーション装置の電源がオフされた後にオンされたときに、電源オン時の検証データを取得する取得手段、
    前記電源オフ時の検証データと、前記電源オン時の検証データとを比較する比較手段、
    前記電源オフ時の検証データと前記電源オン時の検証データとが一致しない場合に、前記ナビゲーション装置の盗難対策処理を実行する対策処理手段、として前記コンピュータを機能させ
    前記比較手段は、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されていないことを検出した場合、前記検証データのうち前記車両特性データのみの比較を行い、前記電源供給遮断検出手段が前記バッテリーからの電源供給が遮断されたことを検出した場合、前記検証データのうち前記環境データの比較を先に行い、次に前記車両特性データの比較を行うことを特徴とするナビゲーション装置の盗難検出プログラム。
  6. 請求項に記載の盗難検出プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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