JP2002168633A - カーナビゲーションユニット - Google Patents

カーナビゲーションユニット

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JP2002168633A
JP2002168633A JP2000370329A JP2000370329A JP2002168633A JP 2002168633 A JP2002168633 A JP 2002168633A JP 2000370329 A JP2000370329 A JP 2000370329A JP 2000370329 A JP2000370329 A JP 2000370329A JP 2002168633 A JP2002168633 A JP 2002168633A
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JP
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car navigation
navigation unit
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unit
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Masanori Furuya
昌範 古屋
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、本来の所有者の車両から取
り外されたことを認識する機能を備えることにより盗難
を抑制するカーナビゲーションユニットを提供すること
である。 【解決手段】 車のバッテリに接続されて駆動するカー
ナビゲーションにおいて、電源が遮断された時のカーナ
ビゲーションユニットの位置と、電源の供給が開始した
時のカーナビゲーションユニットの位置を比較し、電源
が遮断された時のカーナビゲーションユニットの位置と
電源の供給が開始された時のカーナビゲーションユニッ
トの位置が所定の範囲以上離れている場合には、カーナ
ビケーションユニットが他の車両に取り付けられたと認
識する機能を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通情報システム
を用いて盗難を防止するカーナビゲーションユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路案内や道路交通情報入手のた
めにカーナビゲーションユニットが用いられている。こ
れらのカーナビゲーションユニットは、オプションで後
付けされるため、取り付け、取り外しを比較的容易に行
うことが出来るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、カーナビゲー
ションユニットは、車上あらし等によって、比較的容易
に盗むことが出来、しかも、所有者の車両から取り外さ
れたカーナビゲーションユニットは、複数の人間の手を
経て、新しい所有者の車両に容易に取り付けることがで
きる。
【0004】そして、盗難にあったカーナビゲーション
ユニットを新しい使用者が使用したとしても、何ら支障
なく使用することができ、盗難されたカーナビゲーショ
ンユニットが発見されることは極めてまれであった。
【0005】このことは、カーナビゲーションユニット
が、本来の所有者の車両から取り外されたことを認識す
る機能を持ち合わせていないことに起因する。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、本来の所有者の車両から取り外されたことを
認識する機能を備えることにより盗難を抑制するカーナ
ビゲーションユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、車両に設けられた電源(例
えば、図1のバックアップ電源4、アクセサリ電源5)
により駆動し、自己位置を特定する(例えば、図1の緯
度経度算出手段2)カーナビゲーションユニット(例え
ば、図1のカーナビゲーションユニット100)であっ
て、前記電源の遮断時における自己位置を保持する遮断
位置保持手段(例えば、図1のメモリ3、緯度経度算出
手段2)と、前記電源による電力供給の開始を検出する
電源検出手段(例えば、図1のバックアップ電源検出手
段41、アクセサリ電源算出手段51)と、前記電源検
出手段により電力供給の開始を検出した場合には、前記
遮断位置保持手段に記憶された自己位置と、電力供給開
始時点での自己位置の差に基づいて、本カーナビゲーシ
ョンユニットの取り外しによる移動を判定する判定手段
(例えば、図1のCPU6)と、前記判定手段により、
本カーナビゲーションユニットの取り外しによる移動が
行われたと判定された場合に基づいて、本カーナビゲー
ションユニットの動作の規制、或いは本カーナビゲーシ
ョンユニットの取り外しによる移動があったことの通報
のうち、少なくとも何れか一方を行う盗難対策手段(例
えば、図1のCPU6、光ビーコンユニット7、ETC
ユニット8)と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明によれば、遮断位置保
持手段と、電源検出手段と、認識手段によって、本カー
ナビゲーションユニットの取り外しによる移動がなされ
たと判定されると、盗難対策手段によって、本カーナビ
ゲーションユニットの動作の規制、或いは本カーナビゲ
ーションユニットの取り外しによる移動があったことの
通報のうち、少なくとも何れか一方が行われる。このこ
とにより、本カーナビゲーションユニットが本来の所有
者の車両から取り外された場合に、カーナビゲーション
ユニットの使用が規制されたり、盗難された旨の通報が
なされるので、カーナビゲーションユニットの盗難を抑
制することができる。
【0009】ここで、カーナビゲーションユニットの使
用の規制とは、例えば、動作を停止させる処理などであ
る。また、カーナビゲーションユニットの取り外しによ
る移動の通報とは、本カーナビゲーションユニットが盗
難された疑いがあるということを示す信号、本カーナビ
ゲーションユニットの識別番号、および送信されるセン
タのアドレス等のことであり、場合によっては、本カー
ナビゲーションユニットの位置やETCユニットに挿入
されたICカードの固有の番号等も含む。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ーナビゲーションユニットにおいて、前記判定手段によ
り、本カーナビゲーションユニットの取り外しによる移
動が行われたと判定された場合、本カーナビゲーション
ユニットの所有者を認証する所有者認証手段(例えば、
図1のCPU6、コントローラ9)を更に備え、前記盗
難対策手段は、前記所有者認証手段により所有者の認証
がなされない場合に実行されるように構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、判定手段に
よって、本カーナビゲーションユニットの取り外しによ
る移動を認識された場合でも、所有者認証手段によっ
て、所有者を認証できれば、カーナビゲーションユニッ
トが支障なく使用できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。図1は本発明におけるカーナビゲーシ
ョンユニット100の機能ブロック図である。本発明に
おけるカーナビゲーションユニット100は、GPS(G
lobal Positioning System)アンテナ1、緯度経度算出
手段2、メモリ3、バックアップ電源4、バックアップ
電源検出手段41、アクセサリ電源5、アクセサリ電源
検出手段51、CPU6、光ビーコン7、ETCユニッ
ト8、コントローラ9、描画コントローラ10、ディス
プレイ11、地図データ記憶媒体12などにより構成さ
れている。
【0013】なお、描画コントローラ10、ディスプレ
イ11、地図データ記憶媒体12についての説明は簡単
のために省略する。
【0014】緯度経度算出手段2は、本カーナビゲーシ
ョンユニット100の緯度および経度を算出する。緯度
経度算出手段2は、車速センサーやジャイロセンサー等
の自立航法センサ、GPS受信機、および緯度経度演算
装置からなり、GPSアンテナ1から送信されるGPS
航法データと、自立航法センサが感知する自立航法デー
タから、本カーナビゲーションユニット100の位置デ
ータを算出して、そのデータをCPU6およびメモリ3
に送信する。また、緯度経度算出手段2は、バックアッ
プ電源4で駆動しており、アクセサリ電源5のOFF時
でも、常に位置データを算出し、一定時間ごとにメモリ
3に送信する。
【0015】メモリ3は、緯度経度算出手段2から算出
される位置データを記憶する。また、メモリ3は、電源
が供給されなくても記憶内容を消失しない不揮発性メモ
リであり、バックアップ電源4が供給されない状況で
も、最後に記憶した位置データを保持する。
【0016】バックアップ電源検出手段41およびアク
セサリ電源検出手段51は、例えば、起電力を検出する
電気回路、若しくは、CPU6の持つ機能の一部であ
る。バックアップ電源検出手段41は、バックアップ電
源4を検出し、その信号をCPU6に送信する。このバ
ックアップ電源4は、バックアップ電源ケーブルの接続
と同時に流れるものである。そのため、CPU6は、バ
ックアップ電源4の検出により、本カーナビゲーション
システム100の取付けを認識する。また、アクセサリ
電源検出手段51は、アクセサリ電源5を検出し、その
信号をCPU6に送信する。アクセサリ電源5は、車の
キーがACC(アクセサリ)に回されると通電するもの
である。そのため、CPU6は、アクセサリ電源5の検
出により、カーナビゲーションユニット等のアクセサリ
の起動が指示されたことを検出する。
【0017】CPU6は、本カーナビゲーションユニッ
ト100の所有者の認証を行う。例えば、バックアップ
電源検出手段41により、バックアップ電源4の通電が
検出されると、CPU6は、メモリ3に記憶された位置
データの更新を中止し、メモリ3に記憶された位置デー
タを前回位置データとして保存する。そして、アクセサ
リ電源検出手段51からアクセサリ電源5の通電が検出
されると、CPU6はメモリ3に記憶された前回位置デ
ータを読み込み、緯度経度算出手段2が算出する現位置
データと比較する。
【0018】このとき、前回位置データと現位置データ
が一定範囲以上離れている場合には、CPU6は、本カ
ーナビゲーションユニット100の取り外しがあったと
認識し、所有者を認証するためにパスワードの入力を受
け付け、入力されたパスワードと予め記憶しているパス
ワードが合致しない場合には、所有者の認証が失敗した
ことを認識し、本カーナビゲーションユニット100の
起動を停止する。
【0019】上述のように所有者の認証が失敗した場
合、CPU6は、カーナビゲーションユニット100の
所有者の異常を通知するためのアップリンクデータを光
ビーコンまたはETCの受信用アンテナに送信する。例
えば、所有者の認証が失敗した状態で光ビーコンの下を
通過すると、光ビーコンユニット7は、光ビーコンの存
在を確認する。ここで、光ビーコンの存在を確認したC
PU6は、所有者の異常を示す信号と車両の現在地を示
す信号を光ビーコンに送信させる。なお、上記の所有者
の異常を示す信号には、盗難の疑いがあるということを
示す信号、本カーナビゲーションユニット100の識別
番号、および送信されるセンタのアドレス等が含まれて
いるものとする。
【0020】また、所有者の認証に失敗したときに、高
速道路料金ゲートに設置された料金精算データ交信用の
アンテナを通過した場合には、CPU6は、ICカード
に記憶された固有の番号とともに、所有者の異常を示す
信号を、ETCユニット8に送信し、ETCの交信用ア
ンテナに送信させる。
【0021】光ビーコンユニット7は、一般道路に設置
された光ビーコンから送信される道路交通情報を受信
し、CPU6に送信する。さらに、光ビーコンユニット
7は、本カーナビゲーションシステム100の所有者の
認証が失敗している場合には、CPU6から送信される
所有者の異常を示す信号と、車両に現在地を示す信号を
光ビーコンに送信する。
【0022】ETCユニット8は、ICカード挿入口を
設けており、ICカード挿入口にICカードを挿入した
状態で、高速道路料金ゲートに設置されたETCの交信
用アンテナを通過すると、ICカードに記憶された固有
の番号を交信用アンテナに送信する。また、このとき、
CPU6による本カーナビゲーションユニット100の
所有者の認証が失敗している場合には、ICカードに記
憶された固有の番号とともに、所有者の異常を示すデー
タを、交信用アンテナに送信する。
【0023】コントローラ9は、タッチパネル、リモー
トコントローラ、およびキー等よりなり、パスワードの
入力やユーザの指示入力などを行う。
【0024】次に、本実施の形態に係るカーナビゲーシ
ョンユニット100の動作について図2のフローチャー
トに従って説明する。ステップS1において、バックア
ップ電源ケーブルを車体に取り付けると(ステップS
1)、バックアップ電源検出手段41は、バックアップ
電源4の取り付けを検出し、CPU6に送信する。する
と、CPU6は、例えば、パスワードの登録の有無、或
いは位置データの記録の有無により、本カーナビゲーシ
ョンユニット100の使用の有無をチェックする、この
とき、パスワードが登録されていない場合には、今回は
初めての使用であると認識し(ステップS2;YE
S)、所定のパスワード登録処理を行う(ステップS2
1)。
【0025】一方、本カーナビゲーションシステムが初
回の使用でないと確認された場合(ステップS2;N
O)、CPU6は、メモリ3に記憶された位置データの
更新を中止し、メモリ3に記憶された位置データ(以
下、前回位置データと呼ぶ)を保存する。
【0026】次いで、車のキーがACCに回され、アク
セサリ電源5がオンされると(ステップS3)、CPU
6は、メモリ3に記憶された前回位置データを読み込み
(ステップS4)、緯度経度算出手段2から算出される
位置データ(以下、現在地データと呼ぶ)を読み込む
(ステップS5)。そして、前回位置データと現在地デ
ータを比較し(ステップS6)、前回位置データと現位
置データの差が一定範囲内である場合には(ステップS
6;YES)、CPU6は、本カーナビゲーションユニ
ット100は以前の車両にとり付けられたままであると
認識し、本カーナビゲーションユニット100の起動を
行う(ステップS9)。なお、上記一定範囲とは、例え
ば、カーナビゲーションユニット100が検出する位置
データの誤差の範囲に相当する。
【0027】一方、ステップS6において、位置データ
が一定範囲以上離れている場合(ステップS6;N
O)、CPU6は、本カーナビゲーションユニット10
0が取り外されたと認識し、所有者の認証を行うために
パスワードの入力を要求する(ステップS7)。そし
て、コントローラ9から入力されたパスワードがステッ
プS21で登録されたパスワードと一致する場合(ステ
ップS7;YES)、CPU6は、所有者の認証が成功
したと認識し、本カーナビゲーションユニット100の
起動を行う(ステップS9)。一方、ステップS7で入
力されたパスワードと登録されたパスワードが一致しな
い場合(ステップS7;NO)、CPU6は、所有者の
認証が失敗したと認識し、本カーナビゲーションユニッ
ト100の起動を停止する(ステップS8)。
【0028】その後、起動を停止した状態で(ステップ
S8)、道路に配置された光ビーコンの下を通過した場
合には、光ビーコンユニット7を介して、所有者の異常
を示す信号と車両の現在地を示す信号を光ビーコンに送
信し、高速道路料金ゲートに設置された料金精算データ
交信用のアンテナを通過した場合には、ETCユニット
8を介して所有者の異常を示す信号を送信する。また、
このとき、ETCユニット8にICカードが挿入されて
いる場合には、ICカードに記憶された固有の番号も交
信用アンテナに送信する。
【0029】これら光ビーコンおよび交信用アンテナに
送信された信号は、衛星を介して、例えば、セキュリテ
ィー会社等の盗難被害のデータを登録したセンタに送信
され、送信されたカーナビゲーションユニット100の
識別番号とセンタに格納された識別番号とを比較し、セ
ンタ内に合致する識別番号がある場合には、車両の位置
を示すデータを利用して本カーナビゲーションユニット
100の発見を行う。
【0030】以上のように、本実施の形態におけるカー
ナビゲーションユニット100は、バッテリ電源がOF
Fされたときの車両の位置と、バッテリ電源がONされ
たときの車両の位置を比較し、車両の位置が一致しない
場合には、本カーナビゲーションユニット100の取り
外しが行われたと認識する。
【0031】そして、本カーナビゲーションユニット1
00のパスワードの入力を要求し、入力されたパスワー
ドと登録されたパスワードが一致しない場合は、所有者
が不明確であると認識し、本カーナビゲーションユニッ
ト100の起動を中止する。
【0032】そのため、本実施の形態におけるカーナビ
ゲーションユニット100は、本来の所有者の車両から
取り外されたことを認識する機能を備え、そのことによ
り盗難を抑制することができる。
【0033】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、
改良等は本発明に含まれるものとする。例えば、本実施
の形態のカーナビゲーションユニット100は、メモリ
3で更新される位置データを、GPS航法と自立航法の
ハイブリット方式で算出したが、GPS航法データのみ
を記憶するようにしてもよい。そのことにより、バック
アップ電源で位置データを更新するための電力量を減少
させることができる。
【0034】また、車両の異常を示すデータは必ずしも
光ビーコンユニットやETCユニットを用いて送信する
必要はなく、例えば、カーナビゲーションユニットに内
蔵された無線機やPHS機能等を使って所有者の異常お
よび車両の位置を示すデータを送信してもよい。
【0035】さらに、本実施の形態では、所有者の認証
が行われない場合に、カーナビゲーションユニットの起
動を停止するとしたが、停止させずに通常の起動を行う
ようにしてもよい。そうすることにより、新しい所有者
は、本カーナビゲーションユニットを取り付けた状態で
車を走行させるため、光ビーコンやETCの受信アンテ
ナを通過する可能性が高くなり、本カーナビゲーション
ユニットを発見しやすくなる。
【0036】また、本実施の形態では、まずバックアッ
プ電源をONし、次いでカーナビゲーションユニットの
使用を確認したが、カーナビゲーションユニットの使用
の確認はアクセサリ電源の投入後に行ってもよい。
【0037】また、バックアップ電源がONされた時
に、前回位置情報のアドレスを保護用データとしてアド
レス変換用レジスタに記憶させるようにしてもよい。そ
うすることにより、リセットボタンの押下による前回位
置情報の消失を防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、遮断位置
保持手段と、電源検出手段と、認識手段によって、本カ
ーナビゲーションユニットの取り外しによる移動がなさ
れたと判定されると、盗難対策手段によって、本カーナ
ビゲーションユニットの動作の規制、或いは本カーナビ
ゲーションユニットの取り外しによる移動があったこと
の通報のうち、少なくとも何れか一方が行われる。この
ことにより、本カーナビゲーションユニットが本来の所
有者の車両から取り外された場合に、カーナビゲーショ
ンユニットの使用が規制されたり、盗難された旨の通報
がなされるので、カーナビゲーションユニットの盗難を
抑制することができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、判定手段に
よって、本カーナビゲーションユニットの取り外しによ
る移動を認識された場合でも、所有者認証手段によっ
て、所有者を認証できれば、カーナビゲーションユニッ
トが支障なく使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーナビゲーションユニットの機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明のカーナビゲーションユニットの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 カーナビゲーションユニット 1 GPSアンテナ 2 緯度経度算出手段 3 メモリ 4 バックアップ電源 5 アクセサリ電源 6 CPU 7 光ビーコンユニット 8 ETCユニット 41 バックアップ電源検出手段 51 アクセサリ電源算出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた電源により駆動し、自
    己位置を特定するカーナビゲーションユニットであっ
    て、 前記電源の遮断時における自己位置を保持する遮断位置
    保持手段と、 前記電源による電力供給の開始を検出する電源検出手段
    と、 前記電源検出手段により電力供給の開始を検出した場合
    には、前記遮断位置保持手段に記憶された自己位置と、
    電力供給開始時点での自己位置の差に基づいて、本カー
    ナビゲーションユニットの取り外しによる移動を判定す
    る判定手段と、 前記判定手段により、本カーナビゲーションユニットの
    取り外しによる移動が行われたと判定された場合に基づ
    いて、本カーナビゲーションユニットの動作の規制、或
    いは本カーナビゲーションユニットの取り外しによる移
    動があったことの通報のうち、少なくとも何れか一方を
    行う盗難対策手段と、 を備えたことを特徴とするカーナビゲーションユニット
  2. 【請求項2】 前記判定手段により、本カーナビゲーシ
    ョンユニットの取り外しによる移動が行われたと判定さ
    れた場合、本カーナビゲーションユニットの所有者を認
    証する所有者認証手段を更に備え、 前記盗難対策手段は、前記所有者認証手段により所有者
    の認証がなされない場合に行うように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のカーナビゲーションユニ
    ット。
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