JP5004731B2 - 工具マガジン - Google Patents

工具マガジン Download PDF

Info

Publication number
JP5004731B2
JP5004731B2 JP2007236964A JP2007236964A JP5004731B2 JP 5004731 B2 JP5004731 B2 JP 5004731B2 JP 2007236964 A JP2007236964 A JP 2007236964A JP 2007236964 A JP2007236964 A JP 2007236964A JP 5004731 B2 JP5004731 B2 JP 5004731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
slider
tool magazine
lower door
magazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007236964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009066695A (ja
Inventor
智樹 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makino Milling Machine Co Ltd filed Critical Makino Milling Machine Co Ltd
Priority to JP2007236964A priority Critical patent/JP5004731B2/ja
Publication of JP2009066695A publication Critical patent/JP2009066695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5004731B2 publication Critical patent/JP5004731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

本発明は、一般的に工作機械の工具マガジンに関し、特に、作業者による工具マガジンへの工具の収納及び工具マガジンからの工具の取出を容易にした工具着脱装置を備えた工具マガジンに関する。
一般に、マシニングセンタ、旋盤、研削盤等の工作機械は、ワークに種々の加工を施すために多数の工具を格納した工具マガジンを有している。近時、要求される加工プロセスの複雑化に伴い、工具マガジンに格納すべき工具の種類、大きさも多種、多様となってきており、工具マガジンに格納される工具の交換、入替えも頻繁に行われるようになっている。
工具マガジンへの工具の搬入、搬出については、一般に工具マガジンに設けた開口部または工具搬入、搬出口を通じて、作業者の手によって行われる。例えば、特許文献1には、上ドア、中間ドア、下ドアから成るマガジンドアを具備した工具マガジンが開示されている。特許文献1の発明では、マガジンドアの中間ドアが工具搭載ステーションに対応した位置に配置されており、該中間ドアを開いて工具マガジンへの工具の搬入、搬出が行えるようになっている。
また、特許文献2には、工具の搬入、搬出用の引出装置を備えた工具マガジンが開示されている。
特開2003−80427号公報 特開昭62−264841号公報
然しながら、特許文献1の工具マガジンでは、作業者は中間ドアを開いて、工具マガジン内の工具搬送装置へ工具を着脱しなければならず、工具が大型で重い場合、作業者が手操作でこれを行うことは非常に難しくなっている。
また、特許文献2の工具マガジンは、その前部と後部とが可動フラップによって閉じられており、工具の搬入、搬出に際しては、該可動フラップを開かなければならないが、可動フラップは、開いた状態では工具の搬入、搬出作業を阻害する位置に配置される問題がある。
本発明は、こうした従来技術の問題点を解決することを技術課題としており、工具マガジンへの工具の搬入、搬出の作業性を改善することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明によれば、複数の工具を収納し、周囲がカバーで覆われている工具マガジンにおいて、工具を収納する工具収納部と、前記工具マガジンの側部に設けられ、前記工具を保持し前記カバーの一部と共に略水平方向に移動するスライダを有し、該スライダを工具を着脱する位置まで引出したとき、前記カバーの一部が下方に下がる工具着脱部と、前記工具収納部と前記工具着脱部との間で工具を搬送する工具搬送手段とを具備した工具マガジンが提供される。
工具収納部に収納されている工具のうち、外部へ搬出すべき工具が工具搬送手段によって工具着脱部に搬送される。作業者は、工具着脱部でその工具をスライダに載せ、スライダを工具を着脱する位置まで引き出すとともに、カバーの一部を下方に下げる。こうして工具マガジンの側部に開口部ができ、この開口部から搬出すべき工具を取り出し、新しく搬入すべき工具をスライダに載せる。作業者は、カバーの一部を持ち上げるとともに、スライダを工具マガジン内部へ押し込み、スライダ上の工具を工具着脱部に保持させる。工具搬送手段によってこの新しく搬入すべき工具は所定の工具収納部へ搬送される。
前述のように、本発明は、工具着脱部のスライダを工具を着脱する位置まで引き出したとき、カバーの一部が下方に下がって開口部を広くあけるとともに、スライダが工具マガジンの内方へ向って移動しないようにストッパの働きをする。作業者は、広くあいた開口部を通して工具の搬入、搬出作業がしやすくなる。工具が重い場合は、クレーンを用いることもできる。また、作業中に不用意にスライダを工具マガジン内方へ押すような力を与えても、開口部が閉まることはなく、大いに作業性が改善された。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明に係る工具マガジン11の正面図である。工具マガジン11は、フレーム13と、該フレーム13に取付けられ工具マガジン11の略直方体の内部空間を画成するカバー27と、工具マガジン11内に配置されるマトリックスマガジン15と、マトリックスマガジン15に対して、工具17を収容可能な工具ポット19の受渡しを行うキャリア21とを具備している。マトリックスマガジン15は、各々が工具ポット19を収納できるように形成された複数のコの字状の切欠き、すなわち工具ポット収納部23を有する。
キャリア21は、マトリックスマガジン15の工具ポット収納部23に対して受渡しすべき工具ポット19を把持する例えば油圧開閉式のポットクランパ31と、ポットクランパ31を移動可能に支持するキャリア本体29とを有し、ポットクランパ31は工具ポット19を把持した状態で鉛直方向に移動可能に構成される。また、キャリア21は、キャリア本体29の上部及び下部にそれぞれリニアガイド37及び39を有する。リニアガイド37及び39は、フレーム13に設けられて略水平、かつ、互いに平行に延びるキャリア案内部材すなわち上レール33及び下レール35にそれぞれ係合し、これによりキャリア本体29は水平方向(図1の左右方向)に移動可能である。
図1に示すように、上レール33及び下レール35はフレーム13よりもさらにX方向に突出しているので、キャリア21は、自動工具交換装置の工具交換アーム(図示せず)と工具の受渡しを行う工具受渡し位置41まで工具ポット19を運ぶことができる。工具受渡し位置41は、図示するようにフレーム13で画定される領域の外側に位置する。尚、ポットクランパ31の移動は、図示しない周知の位置決め可能な駆動手段が用いられている。
一方、カバー27は、工具マガジン11の側部の下方部分に工具17の搬入、搬出用の開口部27aを有している。本実施の形態では、マトリックスマガジン15のうち、カバー27の開口部27aに隣接しているマトリックスマガジン15′は、後述するように、キャリア21に対する工具の受渡を可能とする工具差替え位置25を提供するように形成されている。工具マガジン11は、更に、カバー27の開口部27aに隣接させて配置された工具着脱装置100を具備している。工具差替え位置25は、マトリックスマガジン15′によって形成することなく、単に開口部27aに隣接した領域に、後述する工具着脱装置100とキャリア21との間で工具の授受が可能な空間を確保するようにしてもよい。
次に、図2〜図4を参照して工具着脱装置100を説明する。工具着脱装置100は、第1スライダ105、第2スライダ107、第3スライダ109より成るスライダ組立体である移動台101を具備している。第1スライダ105は、ローラ105aによって、フレーム13に取付けられた水平レール103沿いにカバー27の開口部27aに接近、離反方向(図2において左右方向)に移動可能に設けられている。第2スライダ107は、ローラ107aによって、第1スライダ105の上面沿いにカバー27の開口部27aに接近、離反方向(図2において左右方向)に第1スライダ105に対して相対移動可能に設けられている。第3スライダ109は、ローラ109aによって、第1及び第2スライダ105、107の移動方向に関して垂直な方向(図2の紙面に垂直な方向)に第2スライダ107に対して相対移動可能に設けられている。ここで、第1スライダ105と第2スライダ107とは周知の倍速機構で連結されており、第1スライダ105を引き出した距離の2倍の距離だけ第2スライダ107は連動して移動する。
第3スライダ109は、工具17を保持するための工具保持部109b(図4)を有している。本実施の形態では、エンドミルやドリル等のカッター又は工具本体51を装着した工具ホルダ53の外周面に、工具交換アーム(図示せず)に係合する工具保持溝55が形成されており、工具保持部109bは、上記工具交換アームと同様に工具保持溝55に係合する構造を有している。こうして、工具保持部109bは、工具保持溝55を通じて、工具ホルダ53及び該工具ホルダ53に装着した工具51を水平状態に保持する。尚、本明細書では、工具ホルダ53及び該工具ホルダ53に装着した工具本体51の全体を単に工具17と記載する。
第3スライダ109には、工具保持部109bに隣接させてカムフォロア157が取付けられており、該カムフォロア157は、工具着脱用カム板153に形成されたカム溝153aに係合する。カム板153は、支点151を中心として回動可能に工具着脱装置の前カバー149を介して第2スライダ107に取付けられており、支点151には操作レバー155が連結されている。操作レバー155の可動範囲は、カム溝153aによって、カムフォロア157が図4に示すようにカム溝153aの一方の端部と係合する分離位置と、カムフォロア157がカム溝153aの反対側の端部に係合する連結位置との間に限定される。
工具着脱装置100は、更に、開口部27aを開閉するための下扉111と、上扉115とを具備している。下扉111は、支点121を中心として水平軸線周りに回動自在に第1スライダ105の両側面に取付けられた下扉用支持プレート119に取付けられている。下扉用支持プレート119にはカムフォロア135が取付けられており、該カムフォロア135は、フレーム13に固定された下扉用カム板131に形成された下扉用カム溝133に係合している。
上扉115は、支点125を中心として水平軸線周りに回動自在にフレーム13に取付けられた上扉用支持プレート123に取付けられている。上扉用支持プレート123には、カムフォロア141が取付けられており、該カムフォロア141は、第2スライダ107に取付けられたカム板137に形成された上扉用カム溝139に係合している。
工具着脱装置100は、更に、安全カバー117を具備している。安全カバー117は、支点129を中心として水平軸線周りに回動自在にフレーム13に取付けられた安全カバー用支持プレート127に取付けられている。安全カバー用支持プレート127には、カムフォロア147が取付けられており、該カムフォロア147は、上扉用カム溝139とは別個にカム板137に形成された安全カバー用カム溝145に係合している。
ここで、図2、3から理解されるように、下扉111の支点121は、第1スライダ105に固定されているので、下扉111は、第1スライダ105が移動したときに、該第1スライダ105と共に水平方向に移動可能となっている。下扉用カム溝133は、下扉111が水平方向に移動可能なように水平部分を有し、かつ、作業者が下扉111を最も手前、図2、3において最も左方向に引出したときに、下扉111が下方に回動するように形成されている。
上扉115の支点125は、工具マガジン11の静止部に固定されているので、移動台101が移動しても、該移動台101と共に水平方向に移動することはできない。一方、上扉用カム溝139は、第2スライダ107に取付けられたカム板137に形成されているので、第2スライダ107と共に水平方向に移動し、かつ、第2スライダ107が図2においてある程度左方向に移動した後に上扉115を上方に回動させるように形成されている。
安全カバー117も上扉115と同様に、支点129が工具マガジン11の静止部に固定されているので、該移動台101と共に水平方向に移動することはできない。一方、カム板137の安全カバー用カム溝145は、第2スライダ107が左方向に移動を開始した直後から安全カバー117を上方に回動させ、その後安全カバー117をその位置に保持するように形成されている。
以下、新たな工具17を工具マガジン11内に搬入する場合を例として、本実施の形態の作用を説明する。
工具マガジン11内に新たな工具17を搬入する場合には、先ず、工具17を装着していない工具ポット19を、キャリア21によってマトリックスマガジン15から工具差替え位置25へ移送し、待機させておく。このとき、操作レバー155は、図4に示す分離位置にある。
次に、作業者が、下扉111のハンドル113と、操作レバー155を把持して、該下扉111及び操作レバー155を手前(図2、3において左方向)に引出す。これによって、第1スライダ105が水平レール103に沿って、図2、3において左方向に移動すると共に、第2スライダ107が第1スライダ105に対して同じく図2、3において左方向に移動する。このとき、下扉用支持プレート119のカムフォロア135が下扉用カム溝133に沿って移動し、これによって、下扉111は、作業者の手前に引出されると共に、支点121を中心として下方に回動する。
第2スライダ107が図2において左方向へ移動することによって、第2スライダ107に取付けられているカム板137もまた図2において左方向へ移動する。これによって、上扉115のカムフォロア141が上扉用カム溝139に沿って移動し、上扉115が支点125を中心として上方へ工具マガジン11内に回動する。この間、安全カバー117のカムフォロア147も安全カバー用カム溝145に沿って移動し、これによって、安全カバー117が支点129を中心として後方へ回動する(図3参照)。
ここで、下扉、上扉、安全カバーの動作を示す線図である図5を参照すると、下扉111及び上扉115が完全に閉じられているとき(図2)、移動台101は図5の線図の右端(マガジン側)にある。このとき、安全カバー117、上扉115及び下扉111の各々は、図2に示す開位置、閉位置、閉位置にある。作業者によって、下扉111が手前に、図2の左方向に引出されると、先ず、安全カバー117が工具マガジン11の奥側に回動し始める。下扉111が更に引出され、安全カバー117が図3に示す閉位置に完全に移動した後に、上扉115の上方への回動動作が開始する。更に、下扉111が引出されると、上扉115は開位置(図3)へ移動し、下扉111の引出ストロークの終了直前に、下扉111が開位置へ向けて下方へ回動する。
図3から理解されるように、下扉111が開位置にあるとき、下扉111が下方に移動する、好ましくは移動台101よりも下側に回動するので、作業者による工具17の搬入、搬出作業を下扉111が阻害することがない。また、下扉111が開位置で下方に回動することによって、作業者による工具17の工具保持部109aへの着脱に際して、移動台101が工具マガジン11内に移動することが防止される。すなわち、下扉111が下方に回動することによって、移動台101のストッパの働きをする。
また、上扉115が開位置にあるときには、上扉115は工具マガジン11内に移動しているので、工具マガジン11の外部に移動している第3スライダ109の上方空間が開けている。従って、工具17の搬入、搬出に際して、チェーンブロック、ホイスト、天井クレーン等の吊下げ装置を利用して、重い工具17も容易に操作可能となる。
更に、安全カバー117が後方に回動して、閉位置にあるとき、移動台101の配置されている空間が、該安全カバー117によって工具マガジン11の内部空間から隔絶される。従って、閉位置にある安全カバー117によって、作業者の不注意による事故、例えば、誤って工具マガジン11内に手を入れて動作中のキャリア21に接触して怪我をしてしまうような事故が防止される。
こうして、移動台101、特に第3スライダ109の工具保持部109bが工具マガジン11の外部に露出すると、次いで、作業者は、工具保持部109bに新しい工具17の工具保持溝55を係合させ、該新しい工具17を水平状態で工具保持部109bに取付ける。このとき、上述したように、吊下げ装置を適宜利用することができる。
工具17を工具保持部109bに取付けた後に、作業者は、下扉111のハンドル113を把持して、下扉111を上方に引き上げ、次いで、上記ハンドル113と操作レバー155とによって、下扉111及び第2スライダ107を工具マガジン11内に押込む。これによって、工具保持部109bに工具17が水平に保持された状態で工具マガジン11内に収納されると共に、安全カバー117、上扉115、下扉111は、図5の線図の作業者側(左側)からマガジン側(右側)へ、図2に示す夫々の開位置、閉位置、閉位置に復帰する。
次に、作業者が操作レバー155を回転させる、図4の実施の形態では、反時計回りの方向に回転させることによってカム板153が回転し、該カム板153のカム溝153aに沿って第3スライダ109のカムフォロア157が移動する。これによって、第3スライダ109が、工具差替え位置25に待機している工具ポット19へ接近(図4において左方向へ移動)し、第3スライダ109の工具保持部109bに保持されている工具17、特に工具ホルダ53のテーパー部57が該工具ポット19のテーパー穴(図示せず)に嵌合される。
この状態で、キャリア21によって、工具ポット19を上方へ移動させることによって、工具保持溝55が工具保持部109bから脱離し、新しい工具17が工具ポット19と共に移動する。次いで、キャリア21は、該新しい工具17を工具ポット19と共に所定の工具ポット収納部23に収納する。
反対に、工具マガジン11から工具17を搬出する場合は、操作レバー155を連結位置に配置した状態としておく。次いで、搬出すべき工具17をキャリア21によって、マトリックスマガジン15から工具差替え位置25へ移送し、待機している第3スライダ109の工具保持部109bへ、工具ホルダ53の工具保持溝55を上方から係合させ、工具17を工具保持部109bに装着する。次いで、操作レバー155を分離位置へ向けて回動させることによって、図4に示すように、第3スライダ109を右方向へ移動させ、工具17を工具ポット19から分離する。その状態で、既述したように、下扉111及び上扉115を開いて移動台101を工具マガジン11の外部に引出して、工具17を工具保持部109bから取外す。
本発明の好ましい実施の形態による工具マガジンの正面図である。 図1の工具マガジンの部分拡大正面図であり、下扉及び上扉が閉位置にある工具着脱装置を示す図である。 図2と同様の工具マガジンの部分拡大正面図であり、下扉及び上扉が開位置にある工具着脱装置を示す図である。 図2の工具マガジンの側面図である。 下扉、上扉、安全カバーの動作を示す線図である。
符号の説明
11 工具マガジン
13 フレーム
15 マトリックスマガジン
17 工具
19 工具ポット
21 キャリア
27 カバー
27a カバーの開口部
100 工具着脱装置
101 移動台
105 第1スライダ
107 第2スライダ
109 第3スライダ
109b 工具保持部
111 下扉
115 上扉
117 安全カバー

Claims (5)

  1. 複数の工具を収納し、周囲がカバーで覆われている工具マガジンにおいて、
    工具を収納する工具収納部と、
    前記工具マガジンの側部に設けられ、前記工具を保持し前記カバーの一部と共に略水平方向に移動するスライダを有し、該スライダを工具を着脱する位置まで引出したとき、前記カバーの一部が下方に下がる工具着脱部と、
    前記工具収納部と前記工具着脱部との間で工具を搬送する工具搬送手段と、
    を具備することを特徴とした工具マガジン。
  2. 前記カバーの一部が、前記スライダに回動自在に連結された下扉と、前記工具マガジンの静止部に回動自在に連結された上扉とを具備し、前記下扉と上扉とが、前記スライダの水平動作に連動して開閉するようになっている請求項1に記載の工具マガジン。
  3. 前記スライダを引出したときに、該スライダの水平動作に伴って、下扉が先ず水平動作を開始し、次いで、上扉が上方へ回動動作を開始し、上扉の回動動作が終了して前記スライダの水平移動の終了直前に前記下扉が下方へ回動するようにした請求項2に記載の工具マガジン。
  4. 前記下扉は、上扉と共に前記開口部を閉鎖する閉位置と、該閉位置から下方へ回動した開位置との間で回動可能となっており、前記上扉は、前記下扉と共に前記開口部を閉鎖する閉位置と、該閉位置から上方に回動し前記カバー内に収納される開位置との間で回動可能となっている請求項3に記載の工具マガジン。
  5. 前記スライダは、前記カバー内から前記開口部へ向けて略水平方向に移動可能な第1スライダと、該第1スライダの移動方向に該第1スライダに対して相対移動可能な第2スライダと、該第2スライダの移動方向に対して略垂直な水平方向に該第2スライダに対して相対移動可能な第3スライダとを具備している請求項1に記載の工具マガジン。
JP2007236964A 2007-09-12 2007-09-12 工具マガジン Active JP5004731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007236964A JP5004731B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 工具マガジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007236964A JP5004731B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 工具マガジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009066695A JP2009066695A (ja) 2009-04-02
JP5004731B2 true JP5004731B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=40603502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007236964A Active JP5004731B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 工具マガジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5004731B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016027328A1 (ja) * 2014-08-20 2016-02-25 富士機械製造株式会社 マシニングセンタ
JP6730159B2 (ja) * 2016-10-17 2020-07-29 株式会社アマダ ノズルホルダユニット及びそれを備えたレーザ加工機
CN108464298B (zh) * 2018-03-27 2020-12-25 厦门宏徽建设工程有限公司 一种绿化用花卉清理装置
JP7109594B2 (ja) * 2019-01-04 2022-07-29 株式会社牧野フライス製作所 工具マガジン

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160128U (ja) * 1983-04-12 1984-10-26 鐘通工業株式会社 サインバ−付磁気チヤツクのためのサインバ−保護装置
JP3877822B2 (ja) * 1996-12-27 2007-02-07 株式会社松浦機械製作所 ツールマガジン用ツール抜き

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009066695A (ja) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006026893A (ja) 工作機械用工作物交換装置
JP5004731B2 (ja) 工具マガジン
JPH02147131A (ja) 交換可能な押抜き工具とワーク送り装置を有する押抜き機
JP2006224299A (ja) 工作物加工設備
JP3541963B2 (ja) 加工装置
JP2000233335A (ja) 工作機械
WO2013038568A1 (ja) 工作機械のパレット交換装置及び交換方法並びに工作機械
JP2010253588A (ja) 自動工具収納機構
CN109465974B (zh) 切削刀具提供装置和切削刀具容器
JP2006026892A (ja) 工作機械用工作物交換装置
JP6006622B2 (ja) 工具交換装置および工具交換方法
JP2004306185A (ja) 工作機械における工具取出し装置及び工具取出し方法
JPS6411416B2 (ja)
JP4560876B2 (ja) 加工システム
JP3324897B2 (ja) マシニングセンタ
CN114258332B (zh) 卡爪更换装置以及机床
JP4153683B2 (ja) 工具交換装置
JP6576662B2 (ja) 工作機械におけるツールマガジン装置
US20240165761A1 (en) Tool magazine
JP7109594B2 (ja) 工具マガジン
JP2012091257A (ja) 工作機械システム
JP4766439B2 (ja) 工具ホルダの傾倒装置
JPH0740175A (ja) 多軸工作機械の工具交換装置
JP4930714B2 (ja) 横型マシニングセンタのワーク払出し装置
JPH1158165A (ja) 工具マガジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120419

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120522

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5004731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250