JP6006622B2 - 工具交換装置および工具交換方法 - Google Patents

工具交換装置および工具交換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6006622B2
JP6006622B2 JP2012250851A JP2012250851A JP6006622B2 JP 6006622 B2 JP6006622 B2 JP 6006622B2 JP 2012250851 A JP2012250851 A JP 2012250851A JP 2012250851 A JP2012250851 A JP 2012250851A JP 6006622 B2 JP6006622 B2 JP 6006622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
pot
holding member
magazine
attaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012250851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014097552A (ja
Inventor
裕次 金平
裕次 金平
信人 大木
信人 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu NTC Ltd
Original Assignee
Komatsu NTC Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu NTC Ltd filed Critical Komatsu NTC Ltd
Priority to JP2012250851A priority Critical patent/JP6006622B2/ja
Publication of JP2014097552A publication Critical patent/JP2014097552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6006622B2 publication Critical patent/JP6006622B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

本発明は、工具マガジンに保持された工具を交換するための工具交換装置および工具交換方法に関する。
マシニングセンタの工具マガジンに保持された工具を、新しい工具に交換するための工具交換装置としては、カバー内に配置された円板状の工具マガジンに保持された工具ポットを把持する把持部材と、把持部材を進退させるシリンダと、を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記した工具交換装置では、交換対象の工具が取り付けられた工具ポットを把持部材に把持させ、シリンダによって把持部材を移動させることで、工具ポットおよび工具を主軸の可動領域外に移動させることができる。そして、工具ポットおよび工具を主軸の可動領域外に移動させた後に、作業者は、カバーの扉を開けて、カバー内で工具ポットから工具を取り外し、新しい工具を工具ポットに取り付けている。
特許第3324897号公報
前記した従来の工具交換装置では、工具マガジンの各保持具に工具ポットが保持されている必要があり、工具マガジンの構成が複雑になるという問題がある。
なお、加工室内で主軸から直接工具を交換する場合には、工具の交換時に加工を停止しなければならないという問題がある。
また、加工室内に工具を交換するための装置を配置した場合には、加工スペースが小さくなるため、加工室内に切粉が溜まり易くなるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、工具を交換するときの作業性を向上させるとともに、加工室内に切粉を溜まり難くすることができ、さらに、工具マガジンの構成を簡素化することができる工具交換装置および工具交換方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、工具マガジンに保持された工具を交換するための工具交換装置であって、前記工具に着脱自在な工具ポットと、前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポットを着脱させる工具ポット着脱装置と、加工室の外部に設けられた工具交換領域と前記工具マガジンとの間で前記工具ポットを往復動させる工具搬送装置と、を備えている。前記工具搬送装置は、前記工具マガジンと前記工具交換領域の上部との間に延設されたスライドレールと、前記工具交換領域において前記工具ポットを保持する工具ポット保持部材と、前記工具ポット保持部材を昇降させる昇降装置と、を備えている。前記工具ポットは、前記スライドレールに沿ってスライド可能であり、前記工具ポット保持部材は、前記工具交換領域の上部において前記スライドレールに連通し、前記スライドレールと前記工具ポット保持部材との間で前記工具ポットが移動可能となるように構成されている。
また、前記課題を解決するため、本発明は、工具マガジンに保持された工具を、工具交換装置を用いて交換する工具交換方法である。前記工具交換装置は、前記工具に着脱自在な工具ポットと、前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポットを着脱させる工具ポット着脱装置と、加工室の外部に設けられた工具交換領域と前記工具マガジンとの間で前記工具ポットを往復動させる工具搬送装置と、を備えている。前記工具搬送装置は、前記工具マガジンと前記工具交換領域の上部との間に延設されたスライドレールと、前記工具交換領域において前記工具ポットを保持する工具ポット保持部材と、前記工具ポット保持部材を昇降させる昇降装置と、を備えている。前記工具ポットは、前記スライドレールに沿ってスライド可能であり、前記工具ポット保持部材は、前記工具交換領域の上部において前記スライドレールに連通し、前記スライドレールと前記工具ポット保持部材との間で前記工具ポットが移動可能となるように構成されている。そして、前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポット着脱装置によって前記工具ポットを取り付ける段階と、前記工具ポットおよび前記工具を、前記工具搬送装置によって前記工具交換領域に移動させる段階と、前記工具交換領域において前記工具ポットから前記工具を取り外し、他の工具を前記工具ポットに取り付ける段階と、前記工具ポットおよび前記他の工具を、前記工具搬送装置によって前記工具マガジンに移動させ、前記他の工具を前記工具マガジンに保持させる段階と、前記工具ポット着脱装置によって、前記他の工具から前記工具ポットを取り外す段階と、を備えている。
本発明では、工具ポットに工具を取り付け、工具ポットを移動させることで、工具交換領域と工具マガジンとの間で工具を移動させることができる。そして、加工室の外部に設けられた工具交換領域に工具を移動させて、他の工具に交換することができるため、工具を交換するときの作業性を向上させるとともに、加工中に工具を交換することができる。
また、加工室の外部に工具交換領域を設けることで、加工室内の加工スペースが大きくなるため、加工室内に切粉を溜まり難くすることができる。
また、一つの工具ポットを工具交換領域と工具マガジンとの間で往復動させており、工具マガジンに工具ポットを保持させておく必要がないため、工具マガジンの構成を簡素化することができる。
前記工具搬送装置が、前記工具交換領域において前記工具ポットを保持する工具ポット保持部材と、前記工具ポット保持部材を昇降させる昇降装置と、を備えているため、作業者が作業し易い低い位置で工具を交換することができる。
前記工具搬送装置は、前記工具交換領域において前記工具を保持し、前記工具を前記工具ポットに着脱する方向に移動可能な工具保持部材を備え、前記工具保持部材には、前記工具交換領域に設けられた位置決め部材および前記工具に係脱自在な工具着脱用レバーが設けられており、前記工具着脱用レバーを前記工具に係合させると、前記工具着脱用レバーが前記位置決め部材から離脱するように構成してもよい。
工具を主軸に取り付けるときには、工具の軸回りの位相を所定の位相に合わせる必要がある。そのため、工具を工具マガジンに保持させるときに、工具を所定の位相に合わせておく必要がある。前記した構成では、工具着脱用レバーが工具に係合し、工具の軸回りの位相が固定されると、工具保持部材が移動可能となる。したがって、新しい工具を所定の位相で工具マガジンに保持させることができる。
前記工具搬送装置は、前記工具交換領域において前記工具ポット保持部材および前記工具保持部材に係脱自在なロック部材を備え、前記ロック部材を前記工具ポット保持部材に係合させると、前記ロック部材が前記工具保持部材から離脱するように構成してもよい。
この構成では、ロック部材が工具ポット保持部材に係合して、工具交換領域内に工具ポット保持部材が固定されると、工具保持部材が可動状態となり、工具保持部材を移動させて工具を工具ポットから取り外すことができるため、工具を交換するときの安全性を高めることができる。
本発明の工具交換装置および工具交換方法では、加工室の外部に設けられた工具交換領域に工具を移動させて、他の工具に交換することができるため、工具を交換するときの作業性を向上させるとともに、加工中に工具を交換することができる。また、加工室内の加工スペースが大きくなるため、加工室内に切粉を溜まり難くすることができる。また、工具マガジンに工具ポットを保持させておく必要がないため、工具マガジンの構成を簡素化することができる。
本実施形態の工具交換装置を示した全体斜視図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具マガジンに保持された工具に工具ポットが取り付けられた状態の正面図である。 本実施形態の工具ポット着脱装置を示した図で、(a)は工具に工具ポットを取り付ける前の状態の側面図、(b)は工具に工具ポットが取り付けられた状態の側面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具ポットが工具ポット保持部材に保持された状態の正面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具ポットが工具ポット保持部材に保持された状態の側面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具が工具保持部材に保持された状態の正面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具が工具保持部材に保持された状態の側面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、(a)はロック部材が通常時の位置に配置された状態の平面断面図、(b)はロック部材を右側に移動させた状態の平面断面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、(a)は解除用レバーが工具ポットから離間している状態の平面断面図、(b)は解除用レバーを工具ポットに当接させた状態の平面断面図である。 本実施形態の工具交換装置を示した図で、(a)は工具着脱用レバーが通常時の位置に配置された状態の正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 本実施形態の工具交換装置を示した図で、(a)は工具着脱用レバーを右側に移動させた状態の正面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は工具着脱用レバーを前方に移動させた状態の平面断面図、(d)は工具着脱用レバーを位置決め部材の前部に係合させた状態の平面断面図である。 本実施形態の工具搬送装置を示した図で、工具ポットを工具から取り外した状態の側面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態では、マシニングセンタの工具マガジンに保持された工具を、新しい工具に交換するための工具交換装置について説明する。
本実施形態の工具交換装置10が適用されるマシニングセンタ1は、図1に示すように、主軸2が水平に配置された横型のマシニングセンタである。主軸2およびテーブル等から構成される加工部は、加工室カバー3に覆われており、加工室カバー3内に加工室4が形成されている。
また、加工室カバー3の上部には、工具マガジン7が収容されたマガジンカバー8が設けられており、マガジンカバー8内にマガジン収容室9が形成されている。なお、マガジンカバー8と加工室カバー3との間には、図示しないシャッターが設けられており、シャッターが開閉することで、マガジン収容室9と加工室4とを連通させることができる。
加工室カバー3の右側面3aおよびマガジンカバー8の右側面8aには、箱状の交換室カバー5が取り付けられており、交換室カバー5内に工具交換室6が形成されている。マガジンカバー8の右側面8aの上部には、マガジン収容室9と工具交換室6とを連通させる連通口8bが形成されている(図2および図5参照)。
交換室カバー5の右側面5aの下部には、図5に示すように、開口部5bが形成されている。工具交換室6内において、開口部5bの横の領域は、作業者が工具Tを交換するための領域となっている(図7参照)。また、図2に示すように、開口部5bには交換用扉5cが開閉自在に取り付けられている。なお、開口部5bの縁部には、交換用扉5cの開閉を検知するセンサ(図示せず)が設けられている。
工具マガジン7は、図1に示すように、水平軸周りに回転自在な円板状のマガジン本体7aを備えており、マガジン本体7aの外周部には、工具Tを保持するための複数の保持具7bが形成されている。
保持具7bは、前後方向に開口するとともに、マガジン本体7aの径方向に開口しており、保持具7bに対してマガジン本体7aの径方向から工具Tが出入可能となっている。この保持具7bに対して工具Tは刃部T1が前側となる向きで保持される。
本実施形態のマシニングセンタ1は、工具マガジン7に対して主軸2が移動することで、工具マガジン7に保持された工具Tが、主軸2の先端部に取り付けられる構成となっている。したがって、工具マガジン7の保持具7bには工具Tのみが保持される。
工具交換装置10は、工具Tに着脱自在な工具ポットPと、工具マガジン7に保持された工具Tに工具ポットPを着脱させる工具ポット着脱装置20と、工具交換室6と工具マガジン7との間で工具ポットPを往復動させる工具搬送装置30と、を備えている。
本実施形態の工具交換装置10は、一つの工具ポットPをマガジン収容室9の内外に往復動させ、工具ポットPに取り付けられた工具Tを、マガジン収容室9および加工室4の外部に設けられた工具交換室6(特許請求の範囲における「工具交換領域」)で交換するように構成されている。
工具ポット着脱装置20は、マガジン収容室9内に配置され、工具マガジン7を支持するフレーム7cの上部に設けられており、マガジン本体7aの外周部の右端に配置された保持具7bの後方となる位置に配置されている。
工具ポット着脱装置20は、図3(a)に示すように、工具ポットPの上下面に係合する上下の係合レール21と、両係合レール21を前後方向に移動させるシリンダ(図示せず)と、を備えている。
工具ポット着脱装置20では、通常時は両係合レール21の間に工具ポットPが保持され、両係合レール21が後側に配置されている。
そして、図3(b)に示すように、両係合レール21を前方に移動させ、工具ポットPの装着穴P1に工具TのシャンクT2を挿入することで、工具マガジン7に保持された工具Tに、工具ポットPを取り付けることができる。
なお、工具Tに工具ポットPが取り付けられた状態では、両係合レール21は後記する工具搬送装置30のスライドレール41(図2参照)に連結される。
また、工具ポット着脱装置20では、工具Tに工具ポットPが取り付けられた状態から、図3(a)に示すように、両係合レール21を後方に移動させることで、工具Tから工具ポットPを取り外すことができる。
工具搬送装置30は、図1に示すように、工具交換室6と工具マガジン7との間で工具ポットPを往復動させるガイド装置40と、工具交換室6内で工具ポットPを保持する工具ポット保持部材50と、工具ポット保持部材50を昇降させる昇降装置60と、工具交換室6内で工具Tを保持する工具保持部材70と、工具ポットPによる工具Tの保持を解除するための解除用レバー80と、工具ポット保持部材50、解除用レバー80および工具保持部材70に係脱自在なロック部材90と、を備えている。
ガイド装置40は、工具マガジン7を支持するフレーム7cの上部に取り付けられており、図2に示すように、工具交換室6とマガジン収容室9との間に延設された上下のスライドレール41と、両スライドレール41に沿って工具ポットPを移動させるスライド駆動装置42と、を備えている。
両スライドレール41は、左端部が両係合レール21の右端部に連結する位置に配置されている。また、両スライドレール41は、連通口8bに挿通されており、右端部は工具交換室6内に配置されている。
両係合レール21の間に保持された工具ポットPが、両係合レール21から両スライドレール41の間に移動して、両スライドレール41の間で左右方向にスライド可能となっている。
スライド駆動装置42は、工具ポットPの上面に係合される駆動部42aと、両係合レール21、両スライドレール41および工具ポット保持部材50の上方に左右方向に延設された駆動レール42bと、を備えている。そして、図示しないモータやシリンダ等の駆動源によって、駆動部42aを駆動レール42bに沿って左右方向に往復動させることで、工具ポットPを工具交換室6とマガジン収容室9との間で往復動させることができる。
工具ポット保持部材50は、工具交換室6内で昇降可能な部材であり、工具交換室6の上部に配置されたときには、両スライドレール41の側方に配置される。
工具ポット保持部材50の前端部には、左側に開口した工具ポット保持具51が形成されている。工具ポット保持部材50が工具交換室6の上部に配置されたときには、工具ポット保持具51が両スライドレール41の間に連通する。これにより、両スライドレール41の間に保持された工具ポットPが、工具ポット保持具51内に移動可能となる(図4参照)。
昇降装置60は、図5に示すように、マガジンカバー8の右側面8aおよび加工室カバー3の右側面3aに上端部から下端部に亘って延設された昇降レール61と、工具ポット保持部材50を昇降レール61に沿って昇降させるための昇降駆動装置62と、を備えている。昇降レール61は、連通口8bの後方に配置され、工具ポット保持部材50の後部が上下方向にスライド自在に取り付けられている。
昇降駆動装置62は、筒体63aから上方に向けてロッド63bが突出しているシリンダ63と、ロッド63bの上端部に設けられた回転体64と、回転体64に掛け渡されたチェーンやワイヤ等の線状部材65と、を備え、線状部材65の一端が工具ポット保持部材50に取り付けられ、他端は加工室カバー3の右側面3aに取り付けられている。
図5に示すように、ロッド63bが最も伸長したときは、工具ポット保持部材50は工具交換室6の上部に配置され、図2に示すように、工具ポット保持具51が両スライドレール41の間に連通する。
図7に示すように、ロッド63bが収縮すると、工具ポット保持部材50は昇降レール61に沿って下降する。そして、ロッド63bが最も収縮したときは、工具ポット保持部材50は工具交換室6の下部に配置され、交換室カバー5の開口部5bを通じて、工具ポット保持部材50が外部に露出した状態となる。
工具保持部材70は、図5に示すように、工具交換室6の下部に配置され、加工室カバー3の右側面3aに取り付けられたブラケット(図示せず)に支持されている。工具保持部材70は、交換室カバー5の開口部5bを通じて外部に露出している。
工具保持部材70の前端部には、図2に示すように、上向きに開口した略半円状の工具保持具71が形成されている。図7に示すように、工具ポット保持部材50が工具交換室6の下部に移動したときには、工具ポット保持部材50に保持された工具ポットPに取り付けられた工具Tが工具保持具71に嵌め込まれ、工具Tと工具保持具71とが前後方向に係合した状態となる。
工具保持部材70は、加工室カバー3の右側面3aに取り付けられたレール(図示せず)に沿って前後方向にスライド可能となっている。すなわち、工具保持部材70は、工具ポットPに対して工具Tを着脱する方向(前後方向)に移動可能となっている。
工具保持部材70には、図5に示すように、工具保持部材70を前後方向に移動させるときに、作業者が把持する把持部76が形成された工具着脱用レバー75が取り付けられている。工具着脱用レバー75は、交換室カバー5の外部から開口部5bを通じて、作業者が操作可能となっている。
工具着脱用レバー75は、図10(a)に示すように、工具保持部材70を貫通している支軸75aと、支軸75aの右端部に取り付けられた右側部75bと、支軸75aの左端部に取り付けられた左側部75cと、左側部75cと工具保持部材70との間に介設されたコイルばね75dと、を有している。
工具着脱用レバー75は、工具保持部材70に対して左右方向にスライド自在であり、通常時はコイルばね75dの弾発力によって左側に付勢されており、右側部75bが工具保持部材70の右側面70aに押し付けられている。
工具着脱用レバー75の左側部75cには、工具保持部材70に保持された工具Tに係脱自在な位相決めピン75eが形成されている。
位相決めピン75eは、工具Tの外周面に形成された位相決め穴T3に左右方向から係脱するピンである。図11(a)に示すように、位相決めピン75eが工具Tの位相決め穴T3に係合されることで、工具Tの軸回りの位相が固定される。
工具着脱用レバー75の右側部75bには、図10(a)に示すように、加工室カバー3の右側面3aに取り付けられた位置決め部材77に係脱自在な位置決めピン75fが形成されている。
位置決めピン75fは、図10(b)に示すように、位置決め部材77に形成された前後の位置決め穴77a,77bのいずれかに左右方向から係脱するピンである。位置決めピン75fが位置決め穴77a,77bに係合することで、工具着脱用レバー75が工具交換室6内に固定される。
図10(a)に示すように、工具着脱用レバー75の右側部75bが工具保持部材70の右側面70aに押し付けられた状態では、位置決めピン75fが位置決め穴77a,77bに係合し、位相決めピン75eは工具Tの位相決め穴T3から離脱している。
図11(a)に示すように、工具着脱用レバー75を工具保持部材70に対して右側に引き出すと、位置決めピン75fが位置決め穴77a,77bから離脱し、工具保持部材70が前後方向に移動可能となる。また、位相決めピン75eが工具Tの位相決め穴T3に係合され、工具Tの軸回りの位相が所定の位相に固定される。
このように、本実施形態では、位相決めピン75eが工具Tの位相決め穴T3に係合され、工具Tが所定の位相で工具保持部材70に保持されていないと、工具保持部材70を前後方向に移動させることができないように構成されている。
図10(b)に示すように、通常時は位置決めピン75fが後側の位置決め穴77bに係合している。この状態では、図7に示すように、工具保持部材70に保持された工具Tが、工具ポット保持部材50に保持された工具ポットPに取り付けられている。
工具保持部材70を前方に移動させ、図11(d)に示すように、位置決めピン75fを前側の位置決め穴77aに係合させると、図12に示すように、工具保持部材70に保持された工具Tが、工具ポット保持部材50に保持された工具ポットPから取り外された状態で、工具保持部材70が工具交換室6内に固定される。
解除用レバー80は、図1に示すように、工具交換室6の下部に配置されており、交換室カバー5の外部から開口部5bを通じて、作業者が操作可能となっている。解除用レバー80は、工具ポット保持部材50に保持された工具ポットPによる工具Tの保持を解除するための部材である。
解除用レバー80は、図9(a)に示すように、工具交換室6内に設けられたブラケット(図示せず)に対して鉛直軸線周りに回動自在に支持されている回動ロッド81と、回動ロッド81の上端部に取り付けられた当接部材82と、前後方向に軸線が配置され、後端部が回動ロッド81の下端部に取り付けられた操作ロッド83と、を備えている(図1参照)。
解除用レバー80では、当接部材82の回動半径よりも、操作ロッド83の回動半径が大きく形成されている。また、操作ロッド83は、後部に対して前部が上下方向に屈曲自在となっている。
図9(a)に示すように、通常時は、操作ロッド83の軸方向が前後方向に配置され、工具ポットPの後端面に設けられた解除ピンP2から当接部材82が離間している。
図9(b)に示すように、操作ロッド83の前端部を右側に回動させ、回動ロッド81を軸回りに回動させると、工具ポットPの解除ピンP2に当接部材82が当接し、解除ピンP2が押される。これにより、工具ポットPによる工具Tの保持が解除され、工具Tを工具ポットPに対して前方に移動させることで、工具Tを工具ポットPから取り外すことができる。
なお、当接部材82の回動半径よりも、操作ロッド83の回動半径が大きいため、梃子の原理により、操作ロッド83を回動させたときに、当接部材82によって解除ピンP2を大きな力で押すことができる。
操作ロッド83は、加工室カバー3の右側面3aに突設されたブラケット84に形成されたロッド位置決め溝85に挿通されている。図9(a)に示すように、操作ロッド83をロッド位置決め溝85の左端部に係合させることで、当接部材82が解除ピンP2に当接しない状態に固定することができる。また、図9(b)に示すように、操作ロッド83をロッド位置決め溝85の右端部に係合させることで、当接部材82が解除ピンP2を押している状態に固定することができる。
ロック部材90は、図8(a)に示すように、工具交換室6内に設けられたブラケット95に対して、左右方向にスライド自在に支持されている。ロック部材90には、ブラケット95に設けられたシリンダ96のロッド96aが取り付けられており、ロッド96aの伸縮に伴ってロック部材90が左右方向にスライドするように構成されている。
ロック部材90には、工具ポット保持部材50に係脱自在な第一ロックピン91と、解除用レバー80に係脱自在な第二ロックピン92と、工具保持部材70に係脱自在な第三ロックピン93と、が形成されている。
第一ロックピン91は、工具交換室6の下部に配置された工具ポット保持部材50の穴部52に左右方向から係脱するピンである。第二ロックピン92は、解除用レバー80の回動ロッド81の穴部81aに左右方向から係脱するピンである。第三ロックピン93は、工具保持部材70の穴部72に左右方向から係脱するピンである。
図8(a)に示すように、通常時は、第二ロックピン92が解除用レバー80に係合されるとともに、第三ロックピン93が工具保持部材70に係合しており、解除用レバー80が回動不可であるとともに、工具保持部材70はロック部材90に固定されている。このとき、第一ロックピン91は、工具ポット保持部材50から離間しており、工具ポット保持部材50は昇降可能となっている。
図8(b)に示すように、ロック部材90が右側に移動すると、第二ロックピン92が解除用レバー80から離脱するとともに、第三ロックピン93が工具保持部材70から離脱する。これにより、解除用レバー80は回動可能になるとともに、ロック部材90による工具保持部材70の保持が解除される。このとき、第一ロックピン91は、工具ポット保持部材50に係合し、工具ポット保持部材50はロック部材90に固定される。
次に、前記した工具交換装置10を用いて、工具マガジン7の工具Tを交換するための工具交換方法について説明する。なお、工具交換装置10の各部の駆動は、図示しない制御装置によって制御される。
図1に示す工具マガジン7に保持された所定の工具Tが、磨耗や欠損により交換が必要であると検知装置(図示せず)によって判定された場合には、交換対象の工具Tが保持された保持具7bが、マガジン本体7aの右端に配置されるように、マガジン本体7aが回転し、図3(a)に示すように、交換対象の工具Tが工具ポット着脱装置20の前方に配置される。
図3(b)に示すように、工具ポット着脱装置20の両係合レール21が前方に移動することで、工具Tに工具ポットPが取り付けられる。また、図2に示すように、両係合レール21がガイド装置40の両スライドレール41に連結される。
図4に示すように、スライド駆動装置42によって、工具ポットPが両スライドレール41に沿って移動し、工具ポットPが工具ポット保持部材50の工具ポット保持具51に嵌め込まれる。これにより、工具ポットPおよび工具Tがマガジン収容室9および加工室4の外部に配置される。
工具ポットPが工具ポット保持部材50に保持されると、図7に示すように、工具ポット保持部材50は、昇降装置60によって下降し、工具交換室6の下部に配置される。そして、図6に示すように、工具Tは工具保持部材70の工具保持具71に嵌め込まれる。
工具Tが工具保持部材70に保持されると、図8(b)に示すように、ロック部材90が右側に移動する。これにより、第二ロックピン92は解除用レバー80から離脱するとともに、第三ロックピン93は工具保持部材70から離脱し、第一ロックピン91は工具ポット保持部材50に係合する。これにより、解除用レバー80は回動可能になるとともに、ロック部材90による工具保持部材70の保持が解除される。また、工具ポット保持部材50は工具交換室6内に固定される。
作業者は、交換用扉5c(図6参照)を開けて、図9(b)に示すように、解除用レバー80の操作ロッド83を右側(手前側)に回動させ、当接部材82によって解除ピンP2を押し込むことで、工具ポットPによる工具Tの保持を解除する。
また、作業者は、図11(a)および(b)に示すように、工具着脱用レバー75を右側(手前側)に引き出し、位相決めピン75eを工具Tの位相決め穴T3に係合させるとともに、位置決めピン75fを後側の位置決め穴77bから離脱させる。これにより、図11(c)に示すように、工具着脱用レバー75が位置決め部材77に対して前方に移動可能となる。
図12に示すように、作業者が工具着脱用レバー75の把持部76を把持して、工具着脱用レバー75および工具保持部材70を、工具ポット保持部材50に対して前方に移動させ、工具ポットPから工具Tを取り外す。
図11(d)に示すように、作業者が工具着脱用レバー75を左側に戻して、位置決めピン75fを前側の位置決め穴77aに係合させると、工具着脱用レバー75が位置決め部材77に固定され、図12に示すように、工具ポットPから工具Tが取り外された状態で、工具保持部材70が工具交換室6内に固定される。
このとき、図10(a)に示すように、位相決めピン75eは工具Tの位相決め穴T3から離脱しているため、工具保持部材70から工具Tを取り外し可能となっている。
図12に示すように、作業者は、交換室カバー5の開口部5bを通じて、工具保持部材70から工具Tを取り外し、新しい工具Tを工具保持部材70に保持させる。このとき、工具Tの軸回りの位相を、工具Tを主軸2(図1参照)に取り付けるときの位相に合わせる。本実施形態では、工具Tの位相決め穴T3の軸線方向が水平方向に配置されている状態が、工具Tを主軸2に取り付けるときの位相となっている。
図11(a)に示すように、作業者が工具着脱用レバー75を右側(手前側)に引き出すと、位相決めピン75eが工具Tの位相決め穴T3に係合する。これにより、工具保持部材70に保持された工具Tの軸回りの位相は、工具Tを主軸2(図1参照)に取り付けるときの位相に固定される。また、位置決めピン75fが前側の位置決め穴77aから離脱し、工具保持部材70が後方に移動可能となる。
図7に示すように、作業者は工具保持部材70を後方に移動させ、工具ポット保持部材50に保持された工具ポットPに工具Tを取り付ける。
工具ポットPに工具Tが取り付けられると、図8(a)に示すように、ロック部材90が左側に移動し、第二ロックピン92が解除用レバー80に係合されるとともに、第三ロックピン93が工具保持部材70に係合し、第一ロックピン91は工具ポット保持部材50から離脱する。これにより、解除用レバー80および工具保持部材70はロック部材90に固定され、工具ポット保持部材50は昇降可能となる。
図4に示すように、作業者が交換用扉5cを閉じると、工具ポット保持部材50が工具交換室6の上部に移動し、工具ポット保持具51が両スライドレール41の間に連通する。
スライド駆動装置42によって、工具ポットPがスライドレール41に沿ってマガジン収容室9内に移動し、図2に示すように、工具ポットPが両係合レール21の間に保持されるとともに、工具Tが工具マガジン7の保持具7bに保持される。
そして、図3(a)に示すように、工具ポット着脱装置20によって、新しい工具Tから工具ポットPが取り外され、工具Tの交換が完了する。
以上のような工具交換装置10および工具交換方法では、図6に示すように、マガジン収容室9および加工室4の外部に設けられた工具交換室6に工具Tを移動させて、他の工具Tに交換するため、工具Tを交換するときの作業性を向上させるとともに、加工中に工具Tを交換することができる。
また、工具交換室6内には、図7に示すように、工具ポットPを昇降させる昇降装置60が設けられているため、主軸2(図1参照)の上方に配置された工具マガジン7(図1参照)に保持されていた工具Tを、作業者が作業し易い低い位置で交換することができる。
また、図1に示すように、加工室4の外部に工具Tを交換するための工具交換室6が設けることで、加工室4内の加工スペースが大きくなるため、加工室4内に切粉を溜まり難くすることができる。
また、一つの工具ポットPを工具交換室6と工具マガジン7との間で往復動させており、工具マガジン7に工具ポットPを保持させておく必要がないため、工具マガジン7の構成を簡素化することができる。
また、本実施形態の工具交換装置10では、図11(a)に示すように、工具着脱用レバー75が工具Tに係合し、工具Tの軸回りの位相が所定の位相に固定されると、工具保持部材70が移動可能となるため、新しい工具Tを所定の位相で工具マガジン7(図1参照)の保持具7bに保持させることができる。
また、図8(b)に示すように、ロック部材90によって、工具ポット保持部材50がロック部材90に固定されると、解除用レバー80および工具保持部材70が可動状態となるように構成されており、工具ポット保持部材50を固定した状態で、工具保持部材70に工具Tを着脱させることができるため、工具Tを交換するときの安全性を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
また、本実施形態の工具交換装置10では、図1に示すように、交換室カバー5内の工具交換室6で工具Tを交換するように構成されているが、交換室カバー5を設けることなく、マガジン収容室9および加工室4の外部空間に設けられた工具交換領域で工具Tを交換するように構成してもよい。
1 マシニングセンタ
2 主軸
3 加工室カバー
3a 右側面
4 加工室
5 交換室カバー
5b 開口部
5c 交換用扉
6 工具交換室(工具交換領域)
7 工具マガジン
7a マガジン本体
7b 保持溝
8 マガジンカバー
8a 右側面
8b 連通口
9 マガジン収容室
10 工具交換装置
20 工具ポット着脱装置
21 係合レール
30 工具搬送装置
40 ガイド装置
41 スライドレール
42 スライド駆動装置
50 工具ポット保持部材
51 工具ポット保持溝
60 昇降装置
62 昇降駆動装置
70 工具保持部材
71 工具保持溝
75 工具着脱用レバー
75e 位相決めピン
75f 位置決めピン
77 位置決め部材
77a 前側の位置決め穴
77b 後側の位置決め穴
80 解除用レバー
81 回動ロッド
82 当接部材
83 操作ロッド
90 ロック部材
91 第一ロックピン
92 第二ロックピン
93 第三ロックピン
P 工具ポット
P2 解除ピン
T 工具
T3 位相決め穴

Claims (4)

  1. 工具マガジンに保持された工具を交換するための工具交換装置であって、
    前記工具に着脱自在な工具ポットと、
    前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポットを着脱させる工具ポット着脱装置と、
    加工室の外部に設けられた工具交換領域と前記工具マガジンとの間で前記工具ポットを往復動させる工具搬送装置と、を備え
    前記工具搬送装置は、
    前記工具マガジンと前記工具交換領域の上部との間に延設されたスライドレールと、
    前記工具交換領域において前記工具ポットを保持する工具ポット保持部材と、
    前記工具ポット保持部材を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記工具ポットは、前記スライドレールに沿ってスライド可能であり、
    前記工具ポット保持部材は、前記工具交換領域の上部において前記スライドレールに連通し、前記スライドレールと前記工具ポット保持部材との間で前記工具ポットが移動可能であることを特徴とする工具交換装置。
  2. 前記工具搬送装置は、
    前記工具交換領域において前記工具を保持し、前記工具を前記工具ポットに着脱する方向に移動可能な工具保持部材を備え、
    前記工具保持部材には、前記工具交換領域に設けられた位置決め部材および前記工具に係脱自在な工具着脱用レバーが設けられており、
    前記工具着脱用レバーを前記工具に係合させると、前記工具着脱用レバーが前記位置決め部材から離脱することを特徴とする請求項1に記載の工具交換装置。
  3. 前記工具搬送装置は、
    前記工具交換領域において前記工具ポット保持部材および前記工具保持部材に係脱自在なロック部材を備え、
    前記ロック部材を前記工具ポット保持部材に係合させると、前記ロック部材が前記工具保持部材から離脱することを特徴とする請求項2に記載の工具交換装置。
  4. 工具マガジンに保持された工具を、工具交換装置を用いて交換する工具交換方法であって、
    前記工具交換装置は、
    前記工具に着脱自在な工具ポットと、
    前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポットを着脱させる工具ポット着脱装置と、
    加工室の外部に設けられた工具交換領域と前記工具マガジンとの間で前記工具ポットを往復動させる工具搬送装置と、を備え、
    前記工具搬送装置は、
    前記工具マガジンと前記工具交換領域の上部との間に延設されたスライドレールと、
    前記工具交換領域において前記工具ポットを保持する工具ポット保持部材と、
    前記工具ポット保持部材を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記工具ポットは、前記スライドレールに沿ってスライド可能であり、
    前記工具ポット保持部材は、前記工具交換領域の上部において前記スライドレールに連通し、前記スライドレールと前記工具ポット保持部材との間で前記工具ポットが移動可能となるように構成されており、
    前記工具マガジンに保持された前記工具に、前記工具ポット着脱装置によって前記工具ポットを取り付ける段階と、
    前記工具ポットおよび前記工具を、前記工具搬送装置によって前記工具交換領域に移動させる段階と、
    前記工具交換領域において前記工具ポットから前記工具を取り外し、他の工具を前記工具ポットに取り付ける段階と、
    前記工具ポットおよび前記他の工具を、前記工具搬送装置によって前記工具マガジンに移動させ、前記他の工具を前記工具マガジンに保持させる段階と、
    前記工具ポット着脱装置によって、前記他の工具から前記工具ポットを取り外す段階と、
    を備えていることを特徴とする工具交換方法。
JP2012250851A 2012-11-15 2012-11-15 工具交換装置および工具交換方法 Active JP6006622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012250851A JP6006622B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 工具交換装置および工具交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012250851A JP6006622B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 工具交換装置および工具交換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014097552A JP2014097552A (ja) 2014-05-29
JP6006622B2 true JP6006622B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=50940015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012250851A Active JP6006622B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 工具交換装置および工具交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6006622B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6356014B2 (ja) * 2014-08-27 2018-07-11 三菱重工工作機械株式会社 歯車加工機械
TWI649153B (zh) * 2018-03-29 2019-02-01 臻賞工業股份有限公司 以預鬆刀執行快速換刀之方法
WO2020141575A1 (ja) * 2019-01-04 2020-07-09 株式会社牧野フライス製作所 工具マガジン
CN114346732B (zh) * 2022-02-08 2023-07-21 重庆乔柏智能科技有限公司 具有加固式双臂的高速加工中心及使用方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0803319B1 (en) * 1996-04-26 2003-02-19 Nippei Toyama Corporation Tool change device and tool change method
JP3337005B2 (ja) * 1999-06-24 2002-10-21 豊和工業株式会社 マシニングセンタの予備工具交換装置
JP3805567B2 (ja) * 1999-06-29 2006-08-02 株式会社日平トヤマ 工具交換方法及びその装置
JP4153683B2 (ja) * 2001-08-31 2008-09-24 株式会社日平トヤマ 工具交換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014097552A (ja) 2014-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6006622B2 (ja) 工具交換装置および工具交換方法
JP4966670B2 (ja) 工作機械
US9242327B2 (en) Machine tool having workpiece hopper
JP6212331B2 (ja) 工作機械
CN101386139B (zh) 复合加工车床
JP5949182B2 (ja) 工作機械
EP1772229B1 (en) Tool magazine device for vertical machining center
JP5949174B2 (ja) マシニングセンタ
JP5855114B2 (ja) 工作機械のパレット交換装置及び工作機械
KR101271564B1 (ko) 머시닝센터의 자동 공구교환장치
JP6356014B2 (ja) 歯車加工機械
JP4825646B2 (ja) Nc加工機における切粉掃除装置
JP2007130702A (ja) 工作機械及びその工具交換方法
KR101520264B1 (ko) 캘리퍼 하우징 가공용 지그장치
JP5004731B2 (ja) 工具マガジン
JP2004306185A (ja) 工作機械における工具取出し装置及び工具取出し方法
JP5065799B2 (ja) 立型工作機械
JP2014079855A (ja) 工作機械
JP5901452B2 (ja) 工作機械
JP6576662B2 (ja) 工作機械におけるツールマガジン装置
WO2015059806A1 (ja) 工作機械
JP2016165774A (ja) 工作機械
JP6114854B1 (ja) 工具マガジン
JP4722636B2 (ja) 複合旋盤の工具交換装置
JP5156800B2 (ja) ローダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160909

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 6006622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150