JP5003378B2 - エアバッグ用コート布帛、エアバッグおよびエアバッグ用コート布帛の製造方法 - Google Patents
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(1)単繊維繊度が1〜4.8dtexの範囲の繊維からなる織物の少なくとも片面に樹脂がコーティングされてなり、厚みが0.31mm以下、目付けが235g/m2以下、フラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が0.1L/cm2/min以下、経方向および緯方向の滑脱抵抗力がそれぞれ250N以上、かつ、次の式を満たすことを特徴とするエアバッグ用コート布帛。
ER5%(経)+ER5%(緯)≧300N
ER5%:ASTM D6479−02による滑脱抵抗力の測定において、織物の5%伸び時の強力
(2)前記織物の下記式から求められるカバーファクターが1600〜2500である、前記(1)に記載のエアバッグ用コート布帛。
カバーファクター=((経糸総繊度)×0.9)1/2×(経糸の織密度)+((緯糸総繊度)×0.9)1/2×(緯糸の織密度)
(3)前記樹脂の付着量が5〜40g/m2である、前記(1)または(2)に記載のエアバッグ用コート布帛。
(4)前記(1)〜(3)のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛を縫製してなることを特徴とするエアバッグ。
(5)前記(1)〜(4)のいずれかの記載のエアバッグ用コート布帛を製造する方法であって、前記織物を角を有する支持体に沿わして搬送しながら、該織物にコーティングすることを特徴とするエアバッグ用コート布帛の製造方法。
(6)前記支持体が、ベッドボードもしくはナイフ状物である、前記(5)に記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
(7)前記支持体がベッドボードであり、該ベッドボードと前記織物とのなす角が40〜80度の範囲内にあり、かつ、コーティング時の前記織物の張力が500〜3000N/mの範囲内である、前記(6)に記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
(8)前記織物の製織時に経糸張力を50〜230cN/本に調整して製織する、前記(5)〜(7)のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
(9)前記織物の製織時にバーテンプルを使用する、前記(5)〜(8)のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
カバーファクター=((経糸総繊度)×0.9)1/2×(経糸の織密度)+((緯糸総繊度)×0.9)1/2×(緯糸の織密度)
本発明のエアバッグ用コート布帛は、上記のような織物の少なくとも片面が樹脂で被覆されてなるが、該コート布帛は、厚みが0.31mm以下、目付けが235g/m2以下である。この厚み、目付けを満足することで、軽量で収納性に優れたコートエアバッグ用布帛となる。
コーティングを行う際には、図1に示すように、上記したようにベッドボード2など角を有する支持体を用いる。そして、ベッドボードを用いる場合、該ベッドボード2と織物1とのなす角θが40〜80度の範囲内となるように、さらに、織物張力が500〜3000N/mの範囲内となるようにして塗工することが好ましい。コーティングナイフの上流側にベッドボードなど角を有する支持体を配置し、該支持体に織物を沿わしながら搬送しコーティングを行うことで、さらには織物となす角および織物張力をこれらの範囲内とすることで、織物がベッドボードに強くこすりつけられるため、糸束が変形し、その状態で固定することにより、経糸と緯糸との接触面積が増すため、滑脱抵抗力およびER5%が向上し、また平滑な織物となる。
(1)コート布帛の厚さ
JIS L 1096:1999 8.5に則り、試料の異なる5か所について厚さ測定機を用いて、23.5kPaの加圧下、厚さを落ち着かせるために10秒間待った後に厚さを測定し、平均値を算出した。
JIS L 1096:1999 8.6.1に基づき測定した。試料を平らな台上に置き、不自然なしわや張力を除いて、異なる5か所について2.54cmの区間の経糸および緯糸の本数を数え、それぞれの平均値を算出した。
JIS L 1096:1999 8.4.2に則り、20cm×20cmの試験片を3枚採取し、それぞれの質量(g)を量り、その平均値を1m2当たりの質量(g/m2)で表した。
ブランク試料として、樹脂を塗布しなかった以外は同様の条件で処理したものを作成した。上記(3)により、ブランク試料の目付けを測定し、コート布帛の目付とブランク試料の目付けとの差をコート量として求めた。
JIS K 6404−3 6.試験方法B(ストリップ法)に則り、経方向及び緯方向のそれぞれについて、試験片を5枚ずつ採取し、幅の両側から糸を取り除いて幅30mmとし、定速緊張型の試験機にて、つかみ間隔150mm、引張速度200mm/minで試験片が切断するまで引っ張り、切断に至るまでの最大荷重を測定し、経方向及び緯方向のそれぞれについて平均値を算出した。
JIS K 6404−3 6.試験方法B(ストリップ法)に則り、経方向及び緯方向のそれぞれについて、試験片を5枚ずつ採取し、幅の両側から糸を取り除いて幅30mmとし、これら試験片の中央部に100mm間隔の標線を付け、定速緊張型の試験機にて、つかみ間隔150mm、引張速度200mm/minで試験片が切断するまで引っ張り、切断に至るときの標線間の距離を読み取り、下記式によって、破断伸度を算出し、経方向及び緯方向のそれぞれについて平均値を算出した。
E=[(L−100)/100]×100
ここに、E:破断伸度(%)
L:切断時の標線間の距離(mm)
(7)コート布帛の引裂強力
JIS K 6404−4 6.試験方法B(シングルタング法)に準じ、長辺200mm、短辺76mmの試験片を経、緯、両方にそれぞれ5個の試験片を採取し、試験片の短辺の中央に辺と直角に75mmの切込みを入れ、定速緊張型の試験機にてつかみ間隔75mm、引張速度200mm/minで試験片が引ききるまで引裂き、その時の引裂き荷重を測定した。得られた引裂き荷重のチャート記録線より、最初のピークを除いた極大点の中から大きい順に3点選び、その平均値をとった。最後に経方向及び緯方向のそれぞれについて、平均値を算出した。
JIS L 1096:1999 8.27.1 A法(フラジール形法)に準じて、試験差圧19.6kPaで試験したときの通気量を測定した。試料の異なる5か所から約20cm×20cmの試験片を採取し、口径100mmの円筒の一端に試験片を取り付け、取り付け箇所から空気の漏れが無いように固定し、レギュレーターを用いて試験差圧19.6kPaに調整し、そのときに試験片を通過する空気量を流量計で計測し、5枚の試験片についての平均値を算出した。
ASTM D−6478に準じて、試験片を3枚採取して測定し、その平均値を算出した。
ASTM D6479−02に準じて、経方向及び緯方向のそれぞれについて、試験片を5枚ずつ採取して測定し、その平均値を算出した。
ASTM D6479−02に準じて、経方向及び緯方向のそれぞれについて、試験片を5枚ずつ採取し、当該5枚の試験片それぞれを、定速緊張型の試験機にて、つかみ間隔200mm、引張速度200mm/minで試験片が切断するまで引っ張り、つかみ間隔の変化量より織物の伸びを算出した。それらから得られるF−Sカーブにおいて、織物の5%伸び時の強力を経方向及び緯方向のそれぞれについて平均値を算出した後、経方向と緯方向の和を算出した。
金井工機(株)製チェックマスター(登録商標)(形式:CM−200FR)を用い、織機稼動中に経糸ビームとバックローラーとの中間において、経糸一本当たりに加わる張力を測定した。
JIS Z8803に基づきB型粘度計で測定した。
以上の測定方法によって得られた経緯の滑脱抵抗力の値がそれぞれ250N以上、ER5%が300以上を満足する場合を後述する表2において、「○」、いずれかを満足しなかった場合を「×」と評価した。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が2.57dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度350dtexで、強度8.5cN/dtex、伸度23.5%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、ウォータージェットルームにて、経糸、緯糸の織り密度が54本/2.54cm、の織物を製織した。その際、筬打ち部とフリクションローラーの間にはバーテンプルを設置して織物を把持し、経糸張力を130cN/本に調整し、織機回転数は500rpmとした。
次いでこの織物を通常の方法にて精練、乾燥した後、引き続きピンテンター乾燥機を用いて幅入れ率0%、オーバーフィード率0%の寸法規制の下で160℃にて1分間の熱セット加工を施した。
次いでこの織物を、フローティングナイフ前にベッドボードが設置された設備にて、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、せき板ナイフを用いたフローティングナイフコーターにより、該織物と該せき板ナイフの接圧を10N/cmに保ち、樹脂付着量が20g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が4.86dtexの単繊維72フィラメントで構成され、総繊度350dtexで、強度8.5cN/dtex、伸度23.4%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例1と同様のウォータージェットルームを用いて、同様の条件で製織した。
次いでこの織物に、実施例1と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、実施例1と同様のコート設備を用いて、該織物と該せき板ナイフの接圧を10N/cmに保ち、樹脂付着量が20g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が3.46dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度470dtexで、強度8.6cN/dtex、伸度23.4%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例1と同様のウォータージェットルームを用いて、経糸、緯糸の織り密度が43本/2.54cmの織物を製織した。その際、筬打ち部とフリクションローラーの間にはバーテンプルを設置して織物を把持し、経糸張力を150cN/本に調整し、織機回転数は500rpmとした。
次いでこの織物に、実施例1と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、実施例1と同様のコート設備を用いて、該織物と該せき板ナイフの接圧を12N/cmに保ち、樹脂付着量が15g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が3.46dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度470dtexで、強度8.6cN/dtex、伸度23.4%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例2と同様のウォータージェットルームを用いて、同様の条件で製織した。
次いでこの織物に、実施例2と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、ベッドボードを用いない以外は実施例1と同じ設備で、せき板ナイフを用いたフローティングナイフコーターにより、該織物と該せき板ナイフの接圧を0.9N/cmに保ち、樹脂付着量が30g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が3.46dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度470dtexで、強度8.6cN/dtex、伸度23.4%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例2と同様のウォータージェットルームを用いて、経糸、緯糸の織り密度が46本/2.54cmの織物を製織した。その際、筬打ち部とフリクションローラーの間にはバーテンプルを設置して織物を把持し、経糸張力を150cN/本に調整し、織機回転数は500rpmとした。
次いでこの織物に、実施例2と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、実施例1と同様のコート設備を用いて、該織物と該せき板ナイフの接圧を12N/cmに保ち、樹脂付着量が20g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が3.46dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度470dtexで、強度8.6cN/dtex、伸度23.4%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例2と同様のウォータージェットルームを用いて、経糸、緯糸の織り密度が50本/2.54cmの織物を製織した。その際、筬打ち部とフリクションローラーの間にはバーテンプルを設置して織物を把持し、経糸張力を150cN/本に調整し、織機回転数は500rpmとした。
次いでこの織物に、実施例2と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、実施例1と同様のコート設備を用いて、該織物と該せき板ナイフの接圧を12N/cmに保ち、樹脂付着量が20g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
(経糸・緯糸)
経糸・緯糸として、ナイロン6・6からなり、円形の断面形状を持つ単繊維繊度が3.46dtexの単繊維136フィラメントで構成され、総繊度470dtexで、強度8.5cN/dtex、伸度23.6%で、無撚りの合成繊維フィラメントを使用した。
上記経糸・緯糸を用い、実施例4と同様のウォータージェットルームを用いて、同様の条件で製織した。
次いでこの織物に、実施例4と同様の精練・セット加工を施した。
次いでこの織物に、粘度12Pa・s(12,000cP)の無溶剤系メチルビニルシリコーン樹脂液を、実施例1と同様のコート設備を用いて、該織物と該せき板ナイフの接圧を4N/cmに保ち、樹脂付着量が45g/m2になるようにコーティングを行った後、190℃で1分間加硫処理を行い、エアバッグ用コート布帛を得た。
2 ベッドボード
3 ナイフ
Claims (9)
- 単繊維繊度が1〜4.8dtexの範囲の繊維からなる織物の少なくとも片面に樹脂がコーティングされてなり、厚みが0.31mm以下、目付けが235g/m2以下、フラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が0.1L/cm2/min以下、経方向および緯方向の滑脱抵抗力がそれぞれ250N以上、かつ、次の式を満たすことを特徴とするエアバッグ用コート布帛。
ER5%(経)+ER5%(緯)≧300N
ER5%:ASTM D6479−02による滑脱抵抗力の測定において、織物の5%伸び時の強力 - 前記織物の下記式から求められるカバーファクターが1600〜2500である、請求項1に記載のエアバッグ用コート布帛。
カバーファクター=((経糸総繊度)×0.9)1/2×(経糸の織密度)+((緯糸総繊度)×0.9)1/2×(緯糸の織密度) - 前記樹脂の付着量が5〜40g/m2である、請求項1または2に記載のエアバッグ用コート布帛。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛を縫製してなることを特徴とするエアバッグ。
- 請求項1〜4のいずれかの記載のエアバッグ用コート布帛を製造する方法であって、前記織物を角を有する支持体に沿わして搬送しながら、該織物に前記樹脂をコーティングすることを特徴とするエアバッグ用コート布帛の製造方法。
- 前記支持体が、ベッドボードもしくはナイフ状物である、請求項5に記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
- 前記支持体がベッドボードであり、該ベッドボードと前記織物とのなす角が40〜80度の範囲内にあり、かつ、コーティング時の前記織物の張力が500〜3000N/mの範囲内である、請求項6に記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
- 前記織物の製織時に経糸張力を50〜230cN/本に調整して製織する、請求項5〜7のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
- 前記織物の製織時にバーテンプルを使用する、請求項5〜8のいずれかに記載のエアバッグ用コート布帛の製造方法。
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