JP5003322B2 - Soiウェーハの評価方法 - Google Patents

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本発明は、SOIウェーハの評価方法であって、詳しくは、SOIウェーハのシリコン活性層及び埋め込み酸化層の評価を行うSOIウェーハの評価方法に関する。
近年、電気的に絶縁性のあるシリコン酸化膜の上にシリコン活性層が形成されたSOI構造を有するSOIウェーハが、デバイスの高速性、低消費電力性、高耐圧性、耐環境性等に優れていることから、電子デバイス用の高性能LSIウェーハとして特に注目されている。これは、SOIウェーハでは支持基板とシリコン活性層(以下SOI層と表記)の間に絶縁体である埋め込み酸化膜(以下BOX層と表記)が存在するため、SOI層に形成される電子デバイスは耐電圧が高く、α線のソフトエラー率も低くなるという大きな利点を有するためである。
また、SOI層が1μm以下の厚さの薄膜SOIウェーハにおいて、SOI層上に形成されたMOS(Metal Oxide Semiconductor)型半導体装置は、完全空乏型で動作させた場合にソース・ドレインのPN接合面積を小さくできるため、寄生容量が低減され、デバイス駆動の高速化をはかることができる。さらに、絶縁層となるBOX層の容量がゲート酸化膜直下に形成される空乏層容量と直列になるため、実質的に空乏層容量が減少し、低消費電力化を実現することができる。
最近では、電子デバイスのさらなる微細化、高性能化のため、より高品質なSOIウェーハが求められている。そのため、SOIウェーハのSOI層およびBOX層の品質を評価することが積極的に行われている。このSOIウェーハの品質評価の一手法として、SOI層の表面にMOS(Metal Oxide Semiconductor)構造を形成し、その電極部分に電圧を印加してSOI層およびBOX層の品質を評価することが行われている。
しかしながら、SOIウェーハを評価するためのMOS構造をSOI層上に形成するには、フォトリソグラフィ工程のような大掛かりな装置と多数の工程を必要とし、コスト面での大きな負担や迅速性に欠ける等の不具合があった。
そこで、従来のような多数の工程を通してMOS構造をSOIウェーハ上に形成せずとも、MOS構造の電極として作用するプローブを用いてもっと簡便にSOIウェーハを評価するための評価方法が開発されている。その一つとして、SOIウェーハを評価対象としたPseudo−MOSFET法が提案されている(例えば特許文献1、2及び非特許文献1、2参照)。この手法によれば、SOI層とBOX層の界面における界面準位密度やSOIウェーハの電気特性を精度良く、簡便に測定できる。
このPseudo−MOSFET法について説明する。図4はPseudo−MOS構造をあらわす模式図である。まず、図4に示すように、擬似的なMOS構造を形成するSOIウェーハ10のSOI層11側に評価用電極として、直接、ニードルブローブまたは水銀プローブを接触させ、これらをソース電極(S)およびドレイン電極(D)とする。そして、SOIウェーハ10の裏面、すなわち、SOIウェーハの支持基板13の裏面を、電極としても用いることができるステージに真空吸着させるか、ウェーハ裏面にニードルを接触させることによりゲート電極(G)を形成し、これらの電極間に電圧を印加することで様々な電気特性を評価することができる。このとき、評価を行う前にフッ酸を含む水溶液でSOIウェーハを洗浄すれば、SOI層表面に形成される自然酸化膜を除去できるので、その自然酸化膜の影響を排除したことによって、正確にウェーハの電気特性を評価することが可能となる。
この評価方法においては、支持基板をゲート電極、BOX層12をゲート酸化膜に見立てる。そして、SOI層の表面側に接触させた電極間での電流値から評価を行う訳であるが、この電流経路がSOI/BOX界面であることから、界面品質を評価することができる。例えば、P型基板であれば、ゲート電圧を正側に印加して測定することにより、SOI層の電子移動度およびSOI層とBOX層の界面の界面準位密度が得られる。一方、ゲート電圧を負側に印加して測定することにより、SOI層の正孔移動度やBOX層の電荷密度が得られる。
特開2001−60676号公報 特開2001−267384号公報 S. Cristoleveanu et al., " A Review of the Pseudo−MOS Transistor in SOI Wafers: Operation, Parameter Extraction, and Applications" IEEE Trans. ElectronDev, 47 1018 (2000) H.J.Hovel, "Si film electrical characterization in SOI substrates by HgFET technique" Solid−State Electronics, 47, 1311 (2003)
しかし、BOX層を通じてゲート電圧を印加した際、空乏領域がSOI層表面にまで届いていない場合、SOI層表面で電流が流れてしまい、SOI/BOX層界面の評価が不可能になってしまう。例えば、SOI層が厚いP型SOIウェーハの場合、特に正側に電圧を印加した際は、空乏層がSOI表面にまで届かず、電流がSOI層表面を流れてしまい評価することが不可能になる。負側に印加した際は、蓄積層がBOX界面に形成されるが、やはりSOI層表面側を流れる電流の影響を完全に排除することができず、SOI/BOX層界面を正確に評価することができなかった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、SOI層が厚いSOIウェーハであっても、電子移動度や界面準位密度、正孔移動度、BOX層電荷密度などのようなSOIウェーハの電気特性を簡便に測定することができる評価方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明では、SOIウェーハのSOI層にソース電極およびドレイン電極を接触させ、前記SOIウェーハの支持基板にゲート電極を接触させて前記SOIウェーハの電気特性を評価するPseudo−MOSFETによるSOIウェーハの評価方法において、前記SOI層にレジストを塗布してフォトリソグラフィを行った後、エッチングを行って該SOI層を部分的に薄膜化して、該薄膜化したSOI層の表面に前記ソース電極および前記ドレイン電極を接触させて評価を行うことを特徴とするSOIウェーハの評価方法を提供する(請求項1)。
このように、Pseudo−MOSFETによってSOIウェーハの電気特性を評価する際に、電極が接する箇所のSOI層を部分的に薄膜化することで、BOX層を通じて印加するゲート電圧によりSOI層に生じる空乏層によって、SOI層の表面側を電流が流れることを強く抑制し、SOI/BOX層界面に電流が流れるようにする。これによって、SOIウェーハのSOI/BOX層界面の電気特性を評価することができる。
また、SOI層が、電気特性評価のために前記SOIウェーハに電圧を印加した際に前記SOI層に形成される空乏層より厚い場合には、前記エッチングにおいて、前記空乏層の厚さよりも、前記薄膜化したSOI層の厚さが薄くなるようにすることが好ましい(請求項2)。
このように、空乏層の厚さよりもSOI層を薄膜化することで、電気特性評価の際にSOI層表面に電流が流れることをより確実に阻止することができ、よって、SOI/BOX層界面の電気特性評価を正確に行うことができる。
以上説明したように、本発明のSOIウェーハの評価方法では、SOI層にレジストを塗布してフォトリソグラフィを行った後、エッチングを行ってSOI層を部分的に薄膜化して、薄膜化したSOI層の表面にソース電極およびドレイン電極を接触させて評価を行う。このようにSOI層を部分的に薄膜化することで、SOI層表面側を電流が流れることを強く抑制することができるため、電子移動度や界面準位密度、正孔移動度、BOX層電荷密度などのようなSOIウェーハの電気特性をより短時間で、かつ簡便に評価することができる。
また全体を薄膜化しないことで、より正確なSOIウェーハの品質評価が可能となる。
以下、本発明についてより具体的に説明する。
前述のように、SOI層が比較的厚いSOIウェーハであっても、電子移動度や界面準位密度、正孔移動度、BOX層電荷密度等のSOIウェーハの電気特性を簡便に測定することができる評価方法の開発が待たれていた。
そこで、本発明者は、SOI層の構造に負荷がかからない範囲で加工を行って測定ができるようにならないか鋭意検討を重ねた。
その結果、本発明者は、SOI層を部分的にエッチングして一部を薄膜化し、その薄膜化した箇所に電極を接触させて評価を行うことで、SOIウェーハの電気特性を簡便に測定できることに想到し、本発明を完成させた。
以下、本発明について図1を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の評価方法でSOIウェーハを評価する場合の一例を図1に示す。
本発明で評価されるSOIウェーハ10は、支持基板13上に絶縁層(BOX層)12が形成され、その絶縁層の上にSOI層11が形成されたものであり、SOI層11の表面はエッチングされたことによってMESA構造をしている。また、SOIウェーハ10の裏面には、ゲート電極を兼ねた真空チャック14が備えられている。
本発明の評価方法の一例を以下に示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
まず、評価対象となるSOIウェーハを準備する。準備するSOIウェーハとしては、少なくとも一方のシリコンウェーハ表面にシリコン酸化膜を形成した2枚の鏡面研磨ウェーハの研磨面を貼り合せ、熱処理後、一方のウェーハを研削、研磨により薄膜化したSOIウェーハを準備する。
また、あらかじめ一方の鏡面研磨ウェーハに水素をイオン注入した後、2枚の鏡面研磨ウェーハの研磨面を貼り合せ、その後の熱処理により水素イオン注入層で一方のウェーハを剥離してSOI構造を形成した後、SOI層となる薄膜の表面を研磨したSOIウェーハであってもよい。
また、1枚の鏡面研磨ウェーハに酸素をイオン注入した後、高温熱処理を行って作製されたいわゆるSIMOX(Separated Implanted Oxide)ウェーハであってもよい。
このSOIウェーハの表面にレジストを塗布し、フォトリソグラフィを行う。その後、エッチングを行い、SOI層を部分的に薄膜化する。電気特性の評価の際には、ニードルプローブや水銀電極等をこの薄膜化した箇所に接触させることになる。この薄膜化は、SOI層を部分的にエッチングできれば良く、任意のレジスト処理条件、任意のフォトレジスト条件を選択することができ、また、エッチングには、酸やアルカリのエッチング液を用いれば良く、特に指定はない。
エッチング完了後、硫酸過酸化水素水等でレジストを剥離する。
尚、ここで行われるフォトリソグラフィは、SOI層を部分的に薄膜化できれば良い簡易的なものでよく、一度の露光工程で足りるものであり、SOI層に実際にMOS構造を形成する場合のように多くの工程を費やすものではない。従って、本発明は、従来のSOI層に現実にMOS構造を作成する場合よりも、簡便であることに変わりはない。
ここで、エッチング前に予めSOI層の厚さを測定しておき、またSOI層の抵抗率から最大空乏層幅を算出して、SOI層の厚さが最大空乏層幅よりも厚い場合は、SOI層がこれよりも薄くなるようにエッチングを行うことが好ましい。このためには、予備サンプルにてエッチングレートの確認を予め行っておくことが望まれる。
このようにSOI層の厚さを空乏層の厚さよりも薄くなるように、SOI層表面をエッチングすることで、電気特性評価の際にSOI層表面に電流が流れることをより確実に阻止することができ、よって、SOI/BOX層界面の評価を正確に行うことができる。
その後、このSOIウェーハのSOI層表面に形成されている自然酸化膜を除去するため、フッ酸を含む水溶液で前記SOIウェーハを洗浄する。
フッ酸を含む水溶液のフッ酸濃度は、自然酸化膜を除去できる程度であればよく、水溶液温度、洗浄時間などの洗浄条件も同様に自然酸化膜を除去できる程度であれば良い。フッ酸の濃度が高いと、SOI層と支持基板の間に介在するBOX層をエッチングしてしまう可能性があるので、フッ酸濃度は低い方が好ましい。
このようなフッ酸を含む水溶液でSOIウェーハを洗浄した後、SOIウェーハは純水でリンスされ、乾燥させる。
乾燥方法は、乾燥空気をSOIウェーハに当てて乾燥させることができる。また、スピンドライヤーのような装置を用いて乾燥させてもよい。あるいは、IPA(イソプロピルアルコール)のような薬液を用いて乾燥させることもできる。
上記のような手順で前処理されたSOIウェーハ10の電気特性を、図1に示すような構成で電気特性の評価を行う。まず、SOIウェーハ10の支持基板13側の面を真空チャック14で吸着する。この真空チャック14は金属等の導電性材料でできており、ゲート電極(G)を兼ねることができる。
SOIウェーハ10を真空チャック14に吸着させたら、SOI層11表面の薄膜化した部分にニードルプローブないしは水銀プローブを近づけ、SOI層に接触させ、どちらか一方をソース電極(S)とし、他方をドレイン電極(D)とする。このようにして、Pseudo−MOSFET構造を形成する。
このPseudo−MOSFET構造を形成した状態で、ドレイン電極に一定のドレイン電圧を印加し、その状態でゲート電圧を変化させることで、ドレイン電流の変化をモニタリングし、ゲート電圧Vとドレイン電流Iの関係、すなわちV−I特性を測定する。測定されたV−I特性は、例えば図2のような結果となる。そして、測定されたV−I特性から電子移動度、界面準位密度、正孔移動度および酸化膜電荷密度を求めることができる。
以上の工程を行うことにより、SOI層およびSOI/BOX層界面の電子移動度、界面準位密度、正孔移動度および酸化膜電荷密度を測定することができる。
ここで、最大空乏層幅の算出方法について以下に示す。
最大空乏層幅は、SOI層のドーパント濃度、すなわち抵抗率によって決定される。抵抗率に応じた空乏層幅は、例えば非特許文献であるS.M.Sze著:“Semiconductor Devices” 2nd Edition (邦訳 “半導体デバイス”第2版)(産業図書(株)、2004)158頁等に記載されており、容易に算出することが可能である。
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例)
測定対象ウェーハとして、支持基板、SOI層となるウェーハとも、導電型P型、直径200mm、結晶方位<100>であるシリコンSOIウェーハを準備した。なお、このウェーハをP型にするためのドーパントとしてボロンを用い、抵抗率は10Ω・cmである。また、SOI層とBOX層の厚さは、それぞれ2μm、0.5μm程度である。
このSOIウェーハのSOI層表面にレジストを塗布後フォトリソグラフィを行い、フッ硝酸にてエッチングを行なってSOI層を部分的に薄膜化した。その後、硫酸過酸化水素水を用いてレジストを除去した。ここで、SOI層の抵抗率は10Ω・cmであり、よってSOI層中のドーパント濃度は10×1015(cm−3)であり、この結果から、電圧を印加した際に形成される空乏層の厚さは約0.9μmになることが分かったため、SOI層を厚さ0.5μmまで薄膜化した。
この後、1重量%のフッ酸を含む水溶液で1分間洗浄後、純水にてリンスを行い、その後、乾燥空気を吹きつけて水分を除去して乾燥させた。
この後、支持基板を真空チャックに吸着させてゲート電極とした。また、SOI層を薄膜化した部分にソース電極とドレイン電極を接触させ、SOIウェーハのV−I特性の測定を行った。測定は、一定のドレイン電圧を印加した状態でゲート電圧を変化させてドレイン電流をモニタリングして行った。本評価にはケースレー社製半導体パラメータアナライザSC4200を使用した。その評価結果を図2に示す。図2は本発明におけるV−I特性の評価結果の一例を示す図である。
(比較例)
実施例において、SOI層表面の部分的薄膜化のためのエッチングを行わない以外は、実施例と同様の条件でSOIウェーハの評価を行った。その評価結果を図3に示す。図3は比較例におけるV−I特性の評価結果の一例を示す図である。
図2の実施例におけるV−I特性評価結果から、SOI層およびSOI/BOX層界面の電子移動度、界面準位密度、正孔移動度および酸化膜電荷密度を評価することができるV−I特性を得られることがわかった。
これに対し、図3の比較例におけるV−I特性評価結果では、実施例のようなゲート電圧依存性が見られないことから、電流はウェーハ表層部を流れていると考えられ、SOI/BOX層界面の評価は不可能であることがわかった。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば、SOI層全体を薄膜化して、SOI層の表面にソース電極およびドレイン電極を接触させて評価を行っても、同様の効果を得ることができる。
本発明の評価方法の一例を説明するための説明図である。 本発明におけるV−I特性の評価結果の一例を示す図である。 比較例におけるV−I特性の評価結果の一例を示す図である。 Pseudo−MOS構造をあらわす模式図である。
符号の説明
10…SOIウェーハ、 11…SOI層、 12…BOX層、 13…支持基板、 14…真空チャック。

Claims (2)

  1. SOIウェーハのSOI層にソース電極およびドレイン電極を接触させ、前記SOIウェーハの支持基板にゲート電極を接触させて前記SOIウェーハの電気特性を評価するPseudo−MOSFETによるSOIウェーハの評価方法において、前記SOI層にレジストを塗布してフォトリソグラフィを行った後、エッチングを行って該SOI層を部分的に薄膜化して、該薄膜化したSOI層の表面に前記ソース電極および前記ドレイン電極を接触させて評価を行うことを特徴とするSOIウェーハの評価方法。
  2. 前記SOI層が、電気特性評価のために前記SOIウェーハに電圧を印加した際に前記SOI層に形成される空乏層より厚い場合には、前記エッチングにおいて、前記空乏層の厚さよりも、前記薄膜化したSOI層の厚さが薄くなるようにすることを特徴とする請求項1に記載のSOIウェーハの評価方法。
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