JP5002221B2 - マークの位置を検出する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マークを撮像して得られたマーク信号から当該マークの位置を検出する技術に関する。本発明は、例えば、半導体デバイス等のデバイスの製造工程において利用される露光装置に適用可能である。
半導体デバイス製造用の投影露光装置においては、回路の微細化及び高密度化に伴い、レチクル面上の回路パターンをウエハ面上により高い解像力で投影露光できることが要求されている。回路パターンの投影解像力は投影光学系の開口数(NA)と露光波長に依存するので、高解像度化の方法としては、投影光学系のNAを大きくする方法や露光波長をより短波長化する方法が採用されている。後者の方法に関し、露光光源は、g線からi線に移行し、更にi線からエキシマレーザに移行しつつある。また、エキシマレーザにおいても、その発振波長が248nm及び193nmの露光装置が既に実用化され使用されている。現在では13nmのEUV露光方式が次世代の露光方式の候補として検討されている。
さらに、半導体デバイスの製造プロセスも多様化しており、露光装置の深度不足の問題を解決する平坦化技術として、CMP(Chemical Mechanical Polishing)プロセス等の技術も注目されている。また、半導体デバイスの構造や材料も多種多様であり、例えば、GaAs、InP等の化合物を組み合わせて構成したP−HEMT(Pseudomorphic High Electron Mobility Transistor)やM−HEMT(Metamorphe−HEMT)や、SiGe、SiGeC等を使用したHBT(Heterojunction Bipolar Transistor)が提案されている。
一方、回路パターンの微細化に伴い、回路パターンが形成されているレチクルとそれが投影されるウエハとを高精度にアライメントすることも要求されており、その必要精度は通常、回路線幅の1/3とされている。したがって、例えば、現状の90nmデザインにおける必要精度はその1/3の30nmである。
露光装置におけるウエハアライメント方法としては、特許文献1に記載の手法が提案されている。この手法では、CCDカメラ等のエリアセンサで取り込んだアライメントマークを長軸方向に投影して得られたマーク信号や、ラインセンサで取り込んだマーク信号から、テンプレートマッチングによってアライメントマーク位置を検出する。テンプレートマッチングでは、センサで取り込んだマーク信号と、予め処理装置内で持っているテンプレートとの相関演算を行い、相関の最も高い位置をアライメントマークの中心として検出していた。テンプレートマッチングは次式(1)で表される。
Figure 0005002221

ここで、Sはセンサで取り込んだマーク信号、Tはテンプレート、Eは相関演算結果、xはアライメントマーク位置、iは相関演算処理ウインドウ内の位置である。
特登録03347490号公報 特開平2−294015号公報
ウエハアライメントで問題となる誤差に、WIS(Wafer Induced shift)と呼ばれる、プロセスに起因する計測誤差がある。WISの一例としては、CMP工程等の平坦化プロセスの影響により、アライメントマークの構造が非対称となってしまうものや、ウエハに塗布するレジスト形状が非対称になるものがある。こうしたアライメントマーク構造の非対称性やレジスト塗布むらが原因で、センサで取り込むマーク信号自体も非対称になる。この非対称性が、テンプレートマッチングを用いたウエハアライメントにおいて、計測誤差を発生させる要因となっており、ひいては半導体デバイスの性能、及び半導体デバイス製造の歩留まりを低下させる要因となっていた。
すなわち、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、マーク信号からマークの位置を検出する精度を向上させることを例示的目的とする。
上記の課題を解決するため本発明の装置は、マークを撮像して得られたマーク信号から前記マークの位置を検出する装置であって、
前記マーク信号に対して、検出方向における複数の位置それぞ中心を有する複数の処理ウインドウを設定する設定手段と、
前記複数の処理ウインドウそれぞれに関して、該処理ウインドウ内の前記マーク信号に対して、前記中心に関して対称な偶関数をその直交関数として含む直交変換を行い、前記複数の位置それぞれに関して前記偶関数の強度を算出する算出手段と、
前記複数の位置それぞれに関して算出された前記偶関数の強度に基づいて、前記マークの位置として、前記偶関数の強度がピークとなる前記処理ウインドウの中心の位置を検出する検出手段と、
を有することを特徴とする装置である。
本発明によれば、例えば、マーク信号からマークの位置を検出する精度を向上させることができる。
本発明の好ましい実施の形態において、本発明は、露光装置において、ウエハアライメントの際にマーク信号が非対称になっていても、計測位置誤差を発生させないウエハアライメントとして適用される。
本実施形態のウエハアライメントは、非対称なマーク信号に対して、仮中心と処理ウインドウを設定して、処理ウインドウ内の対称成分(偶関数強度)をフーリエ変換によって抽出し、各空間周波数の偶関数強度の総和をマークの対称性指標として算出する。この対称性指標の算出を、仮中心を走査しながら所定の走査範囲内で繰り返し行い、対称性指標が最大となる仮中心位置をマーク中心位置として検出することにより、マーク信号の非対称成分による計測誤差を発生させないことを特徴とする。また、アライメントマーク形状固有の空間周波数の偶関数強度が最大となる幅に処理ウインドウを設定することや、マーク情報をもたない領域を除去した処理ウインドウを設定することで、S/Nの向上した高精度検出も可能となる。また、奇数個のポイントを含む処理ウインドウと偶数個のポイントを含む処理ウインドウを設定し、交互に対称性指標を算出して合成することで、計測方向の分解能が2倍になる高精度検出も可能となる。また、マーク信号の奇関数強度を用いて、グローバルアライメントの際の検出マーク位置を重み付けることで、高精度にショット配列を算出することも可能となる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
[実施例1]
実施例1は、露光装置に本発明を適用したときの例である。図1は本発明の一実施例に係る半導体露光装置の概略図である。また、図15は図1の中央処理装置30が実行する一連の露光動作のフローチャートである。なお図1及び図15共に、本発明のポイントに係る部分以外は図示していない。露光装置1は、ある回路パターンの描画されたレチクル2を縮小投影する縮小投影光学系3と、前工程で下地パターン及びアライメントマークの形成されたウエハ4を保持するウエハチャック5とを備える。さらに、ウエハ4を所定の位置に位置決めするウエハステージ6と、ウエハ4上のアライメントマーク11(図2)の位置を計測するアライメント検出光学系7等を備える。
まず、ウエハ4上のアライメントマーク11の位置を検出する図15のステップS1について説明する。図2はアライメント検出光学系7の主要構成要素を示したものである。光源8からの照明光は、ビームスプリッタ9で反射し、レンズ10を通り、ウエハ4上のアライメントマーク11を照明する。アライメントマーク11からの回折光はレンズ10、ビームスプリッタ9、レンズ12を通り、ビームスプリッタ13で分割され、それぞれCCDセンサ14と15で受光させる。ここで、アライメントマーク11は、レンズ10、12により分解能が計測精度を満たすことができる倍率で拡大され、CCDセンサ14、15に結像される。CCDセンサ14、15はそれぞれ、アライメントマーク11のX方向のずれ計測用、アライメントマーク11のY方向のずれ計測用になっており、光軸に対して90度回転させて設置している。X方向とY方向の計測原理は同じなので、以下はX方向の位置計測についてのみ記述する。
最初に、位置計測に用いるアライメントマーク11の一例について説明する。図3に示すように、計測方向(X方向)と非計測方向(Y方向)に所定の長さの短冊型アライメントマーク20が、X方向に所定の間隔で複数本並んでいる。アライメントマーク11の断面構造はエッチング処理によって凹形状をしており、アライメントマーク11上にはレジスト21が塗布されている。
次に、複数本のアライメントマーク20に対して、照明光を照射して得られる反射光をCCDセンサ14で受光したときの、マーク信号の一例を図4に示す。ステップS1では、図中の各マーク信号22に対して、以下に図17を用いて説明する信号処理工程を実施し、各マーク中心を検出して、それらの平均値を最終的なアライメントマーク位置として検出する。
以下、本実施例の信号処理工程について、1本のマーク信号を例に図17のフローチャートを使って説明する。
まず、中央処理装置30は、ステップS100で、図5に示すマーク信号を図1のアライメント信号処理部31に入力する。次にステップS101で、入力したマーク信号に対し「仮のマーク中心C(以下、仮中心C)」と「仮中心Cを中心とした処理ウインドウW(以下、ウインドウW)」を設定する。次にステップS102で、仮中心CにおけるウインドウW内の偶関数成分をフーリエ変換によって抽出する。
ステップS102で抽出した偶関数成分を図6に示す。図6の横軸は「マーク信号の空間周波数f(以下、空間周波数)」、縦軸は「偶関数成分の強度e(f)(以下、偶関数強度)」を表している。図6の偶関数強度e(f)は、仮中心Cを中心とした場合の対称成分を表わしているため、マーク信号の非対称成分に影響されない値である。つまり、非対称成分の影響を除去した対称性指標としてマーク中心の検出に使用することが可能となる。本実施例では、ステップS103にて各空間周波数の偶関数強度総和Eを抽出し、マーク中心検出用の対称性指標とする。なおステップS103は、ウインドウWのサンプリング点数をNとすると、式(2)で表される。
Figure 0005002221
上記の対称性指標を算出した後は、計測方向(X方向)に仮中心Cを走査するステップ104を実施する。その後、所定の走査範囲を終了するまでS101〜S104を繰り返し、図7に示す離散曲線E(X)(以下、評価波形)をステップ106で算出する。評価波形E(X)のピーク位置Xpeakはマーク信号の対称成分が最大となる位置を表しており、このピーク位置Xpeakがマーク中心である。
最後にステップS107にて、「評価波形E(X)の重心を計算(以下、重心計算)」することで、評価波形E(X)のピーク位置Xpeakをサブピクセル精度で検出し、本実施例の信号処理工程は終了する。
図15のステップS1を、ウエハ面内の所定ショットのアライメントマークに対して実施した後、ステップS3で、その位置検出結果を統計的に処理し、ウエハ面内の全ショット配列を算出するグローバルアライメントを実施する。その後、グローバルアライメントにより算出したショット配列補正量に従って、ステップS4でウエハステージ6を駆動して、ステップS5でウエハ4を露光し、一連の露光動作が終了する。
なお、図17のフローチャートで説明した本実施例の信号処理工程を、図18のフローチャートに示すように、複数の対称性指標から複数のマーク中心を算出し、その平均値を最終的なマーク中心とする工程で実施することも可能である。以下、図18のフローチャートを使って信号処理工程の変形例について説明する。最初の信号処理工程ステップS200〜S202は、ステップS100〜S102と同様である。ステップS103では、全空間周波数の偶関数強度総和Eを算出するが、ステップS203は、n個の空間周波数領域を選択してn個の偶関数強度総和Enを算出する(n=1,2・・・n)。なおステップS203は式(3)で表される。
Figure 0005002221
ステップS204は、ステップS104と同様で、所定の走査範囲を終了するまでステップS201〜S204を繰り返す。所定の走査範囲を終了した後は、ステップS206でn個の評価波形En(X)を算出し、ステップS106と同様に重心計算を用いて、n個のピーク位置Xnpeakをサブピクセル精度で検出する。最後にステップS207にて、Xnpeakの平均値Xavepeakを検出し、Xavepeakを最終的なマーク中心として、信号処理工程は終了する。
なお、本実施例のアライメントマーク11は図3の形に限定するものではない。また、ステップS102、S202で偶関数強度を抽出する工程は、フーリエ変換に限定するものではなく、他の直交変換を用いて抽出することも可能である。また、ステップ103、S203で対称性指標を算出する工程は、「偶関数強度総和」に限定するものではなく、「偶関数強度の重み付け総和」、「偶関数強度の平均値」、「偶関数強度の二乗和平方根(RMS)」等を用いて算出することも可能である。また、ステップS107、S207で評価波形のピーク位置をサブピクセル精度で検出する工程は、重心計算に限定するものではなく、多項式近似等を用いて検出することも可能である。また、ステップS203のn個の偶関数強度総和Enを算出する工程は、空間周波数の選択方法を限定するものではない。すなわち、「n=1として特定の空間周波数領域のみを選択すること」、「特定の空間周波数領域とその高次周波数領域を選択すること」、レジスト塗布むらやCMP工程の影響が低周波数で顕著となることを利用して「低周波数成分以外の空間周波数領域を選択すること」も可能である。
[実施例2]
実施例2は、対称性指標のS/Nが向上する処理ウインドウ幅を設定する工程を適用したときの例を示す。実施例1に対し、図15におけるステップS1の信号処理工程以外は、装置全体の構成及び装置全体の動作に関して実施例1と同様である。本実施例の信号処理工程についてのみ、図19のフローチャートを使って説明する。
まずステップS300で、図8に示すマーク信号を図1のアライメント信号処理部に入力する。次にステップS301で、入力したマーク信号に対し、「仮中心C」と「仮中心Cを中心とした仮の処理ウインドウW1(以下、仮ウインドウW1)」を設定する。次にステップS302で、仮中心CにおけるウインドウW1内の「アライメントマーク形状固有の空間周波数(以下、特徴周波数)」の偶関数強度をフーリエ変換によって抽出する。次にステップS302−0で、仮ウインドウW1の幅を変更し、所定の変更範囲を終了するまでステップS300〜S302−0を繰り返し実施する。これにより、図9に示す特徴周波数の偶関数強度とウインドウ幅の関係を算出する。その後ステップS302−2で、「特徴周波数の偶関数強度が最大となる最適処理ウインドウW2(以下、最適ウインドウW2)」を検出する。ステップS302−2で最適ウインドウW2を検出した後は、ステップS302−3で仮中心Cと最適ウインドウW2を設定し、ステップS302−4で、仮中心Cにおける最適ウインドウW2内の偶関数強度をフーリエ変換によって抽出する。その後の信号処理工程ステップS303〜S307は、S103〜S107と同様である。本実施例では、最適ウインドウW2を使用することで、仮ウインドウW1に比べ対称性指標のS/Nを向上し、高精度なマーク中心検出を行うことが可能となる。
なお、図19の信号処理工程の変形例として、ステップS301において、図10のマーク信号に対し「仮中心C」と「仮中心Cを中心とした仮中心Cの近傍点を除去した処理ウインドウW3(以下、ウインドウW3)」を設定することも可能である。ウインドウW3を設定することで、マーク情報をもたない領域のノイズの影響を除去することができ、仮中心Cの近傍点を除去しない場合に比べS/Nの高い高精度なマーク中心検出を行うことが可能となる。なお、ウインドウW3を設定する工程は、ステップS301に限定するものではなく、実施例1のステップS101、S201にも容易に適用可能である。またステップS301は、処理ウインドウの形状をウインドウW3に限定するものではない。また、ステップS302、S302−4で偶関数強度を抽出する工程は、フーリエ変換に限定するものではなく、他の直交変換を用いて抽出することも可能である。
[実施例3]
実施例3は、奇数個の「ポイント(以下、サンプリング点)」を含む処理ウインドウと偶数個のサンプリング点を含む処理ウインドウを設定し、交互に対称性指標を算出して合成することで、計測方向(X方向)分解能を2倍にする工程を適用したときの例を示す。ステップS1の信号処理工程以外は、装置全体の構成及び装置全体の動作に関して実施例1と同様である。本実施例の信号処理工程についてのみ、図20のフローチャートを使って説明する。
まずステップS400で、図11に示すマーク信号を図1のアライメント信号処理部に入力する。次にステップS401で、入力したマーク信号に対し「サンプリング点上の仮中心C1」と「サンプリング点上の仮中心C1を中心とした処理ウインドウW11(以下、ウインドウW11)」を設定する。なおウインドウW11は、図13に示す奇数個のサンプリング点を含む幅で設定する。次のステップS402〜S403は、ステップS102〜S103と同様である。次にステップS404で、計測方向(X方向)に仮中心を「サンプリング点間隔の半分(以下、半画素)」シフトする。サンプリング点間上に走査された仮中心に対して、次にステップS405−2で「サンプリング点間の仮中心C2」と「サンプリング点間の仮中心C2を中心とした処理ウインドウW12(以下、ウインドウW12)」を設定する。なおウインドウW12は、図14に示す偶数個のサンプリング点を含む幅で設定する。
その後、所定の走査範囲を終了するまで、仮中心の位置によって設定する処理ウインドウをウインドウW11(ステップS405−1)と、ウインドウW12(ステップS405−2)に変更しながら、ステップS402〜S405−2を繰り返し実施する。所定の走査範囲を終了した後は、ステップS406で、図12に示す評価波形を算出する。マーク中心を検出するステップS407はステップS107と同様である。本実施例の信号処理工程により、評価波形の計測方向(X方向)分解能が2倍となるので、高精度なマーク中心検出を行うことが可能となる。
なお、仮中心を計測方向(X方向)に半画素シフトして評価波形の計測方向(X方向)分解能を2倍にするステップS404〜S405−2を、実施例1のステップS104〜S105、ステップS204〜S205、実施例2のS304〜S305に適用することは容易に可能である。
[実施例4]
実施例4は、マーク信号の奇関数強度を用いて、グローバルアライメントの際の検出マーク位置を重み付けることで、高精度にショット配列を算出する工程を適用したときの例を示す。実施例1に対し、ステップS1の信号処理工程と、ステップS3のグローバルアライメント工程以外は、装置全体の構成及び装置全体の動作に関して実施例1と同様である。本実施例の信号処理工程とグローバルアライメント工程について、図16及び図20のフローチャートを使って説明する。
ステップS11の信号処理工程において、マーク信号を入力してから、マーク中心を検出するまでのステップS500〜S507は、ステップS1におけるステップS100〜S107と同様である。本実施例では、ステップS507でマーク中心を検出した後、ステップS508で、中心XpeakとウインドウWを設定する。次にステップS509で、中心XpeakにおけるウインドウW内の奇関数強度をフーリエ変換によって抽出する。マーク信号の奇関数強度は、Xpeakを中心とした場合の非対称成分を表しているため、ステップS510で「各空間周波数における奇関数強度の総和F(Xpeak)」を算出することで、マーク信号の非対称量を表す指標とすることができる。よって、ステップS511で「偶関数強度総和E(Xpeak)と奇関数強度総和F(Xpeak)の比E(Xpeak)/F(Xpeak)」を算出することで、「マーク信号の信頼度(以下、マーク信頼度)」として利用することが可能となる。このマーク信頼度を、ステップS13のグローバルアライメントの際に、検出マーク位置の重みとして使用する。なお、グローバルアライメントの際に、マーク信頼度に応じて検出マーク位置に対する重み付けを行うことで、高精度にショット配列を算出する方法については、特開平2−294015号公報で提案されており、ここでは説明を省略する。
なお、ステップS500〜S507を、実施例1のステップS101〜S107、ステップS201〜S208、実施例2のステップS301〜S307、実施例3のS401〜S407に変更することは容易に可能である。また、ステップS509で奇関数強度を抽出する工程は、フーリエ変換に限定するものではなく、他の直交変換を用いて抽出することも可能である。また、ステップS511でマーク信頼度を算出する工程は、マーク信頼度をE(Xpeak)/F(Xpeak)に限定するものではない。
[発明の適用範囲]
なお、上述の実施例における信号処理工程は、いずれも明視野照明での信号処理を用いていることから、適用先が露光装置のアライメント計測処理に限定されることはない。例えば、重ね合わせ検査装置や、CD−SEM、AFMといった高精度計測装置における基板のアライメント時に、上述の実施例を適用することも可能である。
本発明を半導体露光装置のアライメントマーク位置検出に適用した上述の実施例によれば、WISの影響による検出誤差を低減することが可能となり、アライメント精度の向上、ひいては半導体デバイス製造工程においての歩留まりを向上させることができる。また、本発明は、重ね合わせ検査装置や、CD−SEM、AFMといった高精度計測装置における基板のアライメント時に適用可能である。この場合、マーク信号からマーク位置を検出する際、マーク構造の欠陥・非対称やレジスト塗布むらなどのWISがある場合においても、マーク位置を高精度に検出することが可能となる。
[第5の実施例]
次に、上述の露光装置を利用した微小デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造プロセスを説明する。
図22は半導体デバイスの製造のフローを示す。
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設計したパターンを形成したマスク(原版またはレチクルともいう)を製作する。
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハ(基板ともいう)を製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクを設置した露光装置とウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。
次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程である。後工程は、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステップ7でこれを出荷する。
上記ステップ4のウエハプロセスは、ウエハの表面を酸化させる酸化ステップ、ウエハ表面に絶縁膜を成膜するCVDステップ、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する電極形成ステップステップを有する。また、ウエハにイオンを打ち込むイオン打ち込みステップ、ウエハに感光剤を塗布するレジスト処理ステップ、上記の露光装置を用いて、回路パターンを有するマスクを介し、レジスト処理ステップ後のウエハを露光する露光ステップを有する。さらに、露光ステップで露光したウエハを現像する現像ステップ、現像ステップで現像したレジスト像以外の部分を削り取るエッチングステップ、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除くレジスト剥離ステップを有する。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
本発明の実施例1に係る半導体露光装置の概略構成を示す図である。 図1の装置に適用される位置検出光学系を示す図である。 図1の装置に適用される位置検出用マーク構造の一例を示す図である。 図3のマークより得られるマーク信号の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例1に係る信号処理工程の説明図であり、各空間周波数における偶関数強度の関係を示すグラフである。 本発明の実施例1に係る信号処理工程の説明図であり、評価波形を示すグラフである。 本発明の実施例2に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例2に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例2に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例3に係る信号処理工程の変形例の説明図である。 本発明の実施例3に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例3に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例3に係る信号処理工程の説明図である。 本発明の実施例1に係る一連の露光動作のフローチャートである。 本発明の実施例4に係る一連の露光動作のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る信号処理工程のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る信号処理工程の変形例のフローチャートである。 本発明の実施例2に係る信号処理工程のフローチャートである。 本発明の実施例3に係る信号処理工程のフローチャートである。 本発明の実施例4に係る信号処理工程のフローチャートである。 デバイスの製造プロセスのフローを説明する図である。
符号の説明
1:半導体露光装置、2:レチクル、3:縮小投影光学系、4:ウエハ、5:ウエハチャック、6:ウエハステージ、7:アライメントスコープ、8:アライメント用光源、9・13:ビームスプリッタ、10・12:レンズ、11:アライメントマーク、14・15:CCDセンサ、20:アライメントマーク、21:レジスト、22:マーク信号、30:中央処理装置、31:アライメント信号処理装置。

Claims (9)

  1. マークを撮像して得られたマーク信号から前記マークの位置を検出する装置であって、
    前記マーク信号に対して、検出方向における複数の位置それぞ中心を有する複数の処理ウインドウを設定する設定手段と、
    前記複数の処理ウインドウそれぞれに関して、該処理ウインドウ内の前記マーク信号に対して、前記中心に関して対称な偶関数をその直交関数として含む直交変換を行い、前記複数の位置それぞれに関して前記偶関数の強度を算出する算出手段と、
    前記複数の位置それぞれに関して算出された前記偶関数の強度に基づいて、前記マークの位置として、前記偶関数の強度がピークとなる前記処理ウインドウの中心の位置を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  2. 前記設定手段は、前記複数の処理ウインドウそれぞれの幅を、異なる複数の幅をそれぞれ有する複数処理ウインドウそれぞれに関して算出された前記マーク信号の偶関数の強度に基づい設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記設定手段は、前記マーク信号に対して、標本点上に前記中心を有して奇数個の標本点を含む第1の処理ウインドウと、標本点間に前記中心を有して偶数個の標本点を含む第2の処理ウインドウとを交互に設定する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記検出手段により検出された位置に中心を有する第2の処理ウインドウを設定する第2の設定手段と、
    前記第2の処理ウインドウ内の前記マーク信号に対して、前記中心に関して非対称な奇関数の強度を算出する第2の算出手段と、
    前記奇関数の強度に基づき、前記検出手段により検出された位置に対する信頼度を算出する第3の算出手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 前記第3の算出手段は、前記検出手段により検出された位置における前記偶関数の強度と前記奇関数の強度との比を前記信頼度として算出する、ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. マークを撮像して得られたマーク信号から前記マークの位置を検出する装置であって、
    前記マーク信号に対して、検出方向における複数の位置にそれぞれ中心を有する複数の処理ウインドウを設定する設定手段と、
    前記複数の処理ウインドウそれぞれに関して、該処理ウインドウ内の前記マーク信号に対して、前記中心に関して対称な複数の偶関数をその直交関数として含む直交変換を行い、前記複数の位置それぞれに関して前記複数の偶関数それぞれの強度の総和を算出する算出手段と、
    前記複数の位置それぞれに関して算出された前記総和に基づいて、前記マークの位置として、前記総和がピークとなる前記処理ウインドウの中心の位置を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  7. 前記マークを有する基板を露光する露光装置である、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の装置。
  8. 前記基板は、前記マークが複数配列されてなるアライメントマークを有し、前記アライメントマーク中の複数の前記マークに関して前記検出手段によりそれぞれ検出された複数の位置の平均値を求め、前記平均値を前記アライメントマークの位置とする、ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 請求項またはに記載の装置を用いて基板を露光するステップを有する、ことを特徴
    とするデバイス製造方法。
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