JP5001685B2 - ユニット建物 - Google Patents

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本発明は、地震時の揺れを減衰手段が減衰するユニット建物に関する。
制震接合構造としては、下部柱脚部と上部柱脚部とをスプライスプレートで接合すると共に、スプライスプレートの塑性化部分に座屈拘束部材を取り付けて、スプライスプレートの塑性化部分の座屈を座屈拘束部材が拘束するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この制震接合構造では、地震時の揺れを減衰する減衰手段が、上述の如くスプライスプレートの塑性化部分の座屈を座屈拘束部材が拘束する構造であるため、減衰手段の構造が複雑である。
特開2005−213964公報
本発明は、上記事実を考慮し、減衰手段の構造を簡単にできるユニット建物を得ることが目的である。
請求項1に記載のユニット建物は、建物ユニットに設けられた柱が複数集合して形成された柱集合部と、前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部が複数集合して形成された角集合部と、前記柱集合部と前記角集合部とを接合し、地震時の揺れを減衰する所定数の減衰手段と、を備えている。
請求項2に記載のユニット建物は、建物ユニットに設けられた柱と、前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部と、前記柱と前記角部とを接合し、地震時の揺れを減衰する減衰手段と、を備え、前記柱が複数集合して形成された柱集合部の前記柱同士及び前記角部が複数集合して形成された角集合部の前記角部同士の少なくとも一方を結合している
請求項3に記載のユニット建物は、建物ユニットに設けられた柱と、前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部と、建物の水平面上の重心位置に最も近い前記柱と前記角部とを接合し、地震時の揺れを減衰する減衰手段と、を備えている
請求項4に記載のユニット建物は、請求項2又は請求項3に記載のユニット建物において、前記柱が複数集合して形成された柱集合部と、前記角部が複数集合して形成された角集合部と、を所定数の前記減衰手段を介して接合した、ことを特徴としている。
請求項5に記載のユニット建物は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のユニット建物において、前記角部又は角集合部に柱状の仕口を所定数設けた、ことを特徴としている。
請求項1に記載のユニット建物では、建物ユニットに柱及び角部が設けられており、柱の上側及び下側の少なくとも一方に角部が配置されている。
ここで、地震時のユニット建物の揺れを減衰する減衰手段が、柱と角部とを接合している。このため、減衰手段の構造を簡単にすることができる。
さらに、柱が複数集合して柱集合部が形成されると共に、角部が複数集合して角集合部が形成されており、柱集合部と角集合部とが所定数の減衰手段を介して接合されている。このため、減衰手段の数を少なくすることを可能にできる。
請求項2に記載のユニット建物では、建物ユニットに柱及び角部が設けられており、柱の上側及び下側の少なくとも一方に角部が配置されている。
ここで、地震時のユニット建物の揺れを減衰する減衰手段が、柱と角部とを接合している。このため、減衰手段の構造を簡単にすることができる。
さらに、柱が複数集合して形成された柱集合部の柱同士及び角部が複数集合して形成された角集合部の角部同士の少なくとも一方が結合されている。このため、柱集合部及び角集合部の少なくとも一方の剛性を高くでき、地震時のユニット建物の揺れを減衰手段が効果的に減衰することができる。
請求項3に記載のユニット建物では、建物ユニットに柱及び角部が設けられており、柱の上側及び下側の少なくとも一方に角部が配置されている。
ここで、地震時のユニット建物の揺れを減衰する減衰手段が、柱と角部とを接合している。このため、減衰手段の構造を簡単にすることができる。
さらに、建物の水平面上の重心位置に最も近い柱と角部とが、減衰手段を介して接合されている。このため、地震時のユニット建物の揺れを減衰手段が効果的に減衰することができる。
請求項4に記載のユニット建物では、柱が複数集合して柱集合部が形成されると共に、角部が複数集合して角集合部が形成されており、柱集合部と角集合部とが所定数の減衰手段を介して接合されている。このため、減衰手段の数を少なくすることを可能にできる。
請求項5に記載のユニット建物では、角部又は角集合部に柱状の仕口が所定数設けられている。このため、角部又は角集合部を補強する必要をなくすことができる。
図1には、本発明の実施の形態に係るユニット建物10が斜め上方から見た斜視図にて示されており、図2には、ユニット建物10の主要部が側面図にて示されている。
本実施の形態に係るユニット建物10は、下端を基礎12に剛結合されており、基礎12は水平に配置されている。
ユニット建物10は、ユニット工法によって構成されて、予め工場内でユニット化された複数の建物ユニット14が結合されており、建物ユニット14は、直方体状の箱型ユニットとされている。複数の建物ユニット14は、水平方向において結合されるのみならず、上下方向においても結合されており、これにより、ユニット建物10は、複数階建てにされている。また、ユニット建物10の上端部には、屋根(図示省略)が設けられている。
建物ユニット14の下端には、溝型鋼で開断面状に構成された梁としての床大梁16(床梁)が矩形枠状に配置されており、建物ユニット14の上端には、溝型鋼で開断面状に構成された梁としての天井大梁18(天井梁)が矩形枠状に配置されている。建物ユニット14の角部には、鋼管で構成された短柱状かつ閉断面状の梁を構成する仕口20が配置されており、仕口20には、床大梁16の端部又は天井大梁18の端部が接合されている。建物ユニット14の下端の仕口20と建物ユニット14の上端の仕口20とは、鋼管で構成された長柱状かつ閉断面状の柱22によって上下方向に接合されており、柱22の水平断面は仕口20の水平断面とほぼ同様の形状及び大きさにされている。
建物ユニット14の床大梁16の上フランジ側には、略矩形板状の床板(図示省略)が床小梁(図示省略)を介して固定されると共に、建物ユニット14の天井大梁18の下フランジ側には、略矩形板状の天井板24が天井小梁(図示省略)を介して固定されている。
水平方向において隣設された複数(2個乃至4個)の仕口20及び当該複数の仕口20と上下方向において隣設された複数(2個乃至4個)の仕口20は、結合手段としての平板状の結合板26(ドッキングプレート)を介して結合されており、これにより、上述の如く複数の建物ユニット14が水平方向及び上下方向において結合されている。
ユニット建物10には、下階(本実施の形態では1階)において、建物ユニット14における複数(本実施の形態では4本)の柱22が集合されて、柱結合部としての柱集合部28が形成されると共に、建物ユニット14の上端における複数(本実施の形態では4本)の仕口20が集合されて、角集合部としての天井側の仕口集合部30が形成されている。
図5(A)に詳細に示す如く、柱集合部28の各側面には、上下方向中間部において、補強手段としての矩形板状の柱補強部材32が設けられており、柱補強部材32が、柱集合部28の各側面における各柱22に、ボルト、ビス、釘、構造用接着剤又は現場溶接等の設置手段34(図2参照)によって設置(接合)されて、柱集合部28の各側面における各柱22が連結(結合)されることで、柱集合部28の剛性が高められている(柱集合部28が補強されている)。なお、柱集合部28の側面への柱補強部材32及び設置手段34の設置位置は、柱集合部28の側面における上下方向の複数箇所に設けてもよく、また、柱集合部28の側面における上下方向全体に設けてもよい。
柱集合部28の上端と仕口集合部30の下端との間には、減衰手段としての減衰装置36が設けられている。減衰装置36は、設置されるユニット建物10の階の上下方向中央よりも上側のユニット建物10の部分(屋根を含む)の重量(ユニット建物10の自重及びユニット建物10への積載荷重)についての水平面上の重心位置(当該重心位置に最も近い位置であればよい)に設置される。
図2、図3(A)及び図4に示す如く、減衰装置36の上端及び下端には、矩形板状のプレート部材38が設けられており、下側のプレート部材38が柱集合部28の各柱22の上端板22A(ダイヤフラム)に結合されると共に、上側のプレート部材38が仕口集合部30の各仕口20の下端板20A(ダイヤフラム)に結合されることで、減衰装置36が、柱集合部28と仕口集合部30とに取り付けられて、柱集合部28と仕口集合部30とを接合している。
具体的には、例えば図4に示す如く、柱集合部28の各柱22の上端板22A及び仕口集合部30の各仕口20の下端板20Aには、タップ40(ウェルドナットでもよい)が設けられており、各タップ40へのボルト(図示省略)の締結によって、各プレート部材38が、柱集合部28の各柱22の上端板22A及び仕口集合部30の各仕口20の下端板20Aに結合されている。また、各プレート部材38は、柱集合部28の各柱22及び仕口集合部30の各仕口20を有する複数の建物ユニット14を、水平方向において結合している。
一対のプレート部材38間には、吸収手段としての円柱状の高減衰ゴム42(図3(A)及び図4参照)が設けられており、高減衰ゴム42は、各プレート部材38に固定されると共に、積層構造にされている。高減衰ゴム42は、弾性を有しており、高減衰ゴム42は、地震時のユニット建物10の揺れ(震動)を吸収して減衰する。また、高減衰ゴム42は、ユニット建物10の上下方向における荷重を負担可能にされている。
下側のプレート部材38には、被覆部材としての矩形筒状のカバー44の上端が固定されており、カバー44は、下側のプレート部材38及び柱集合部28の周方向全体を被覆している。
カバー44の上端には、隠蔽部材としての帯板状の周り縁46の下端が固定されており、周り縁46は、カバー44の上端から天井板24側(上側)へ延伸されて、高減衰ゴム42を隠蔽している。周り縁46の上端は、天井板24に対し縁切りされており(天井板24に固定されておらず、また、天井板24との間に隙があってもよい)、これにより、図6に示す如く、地震時に高減衰ゴム42が水平方向へ弾性変形することによる柱集合部28に対する天井板24の水平方向への相対移動が許可される。また、周り縁46と高減衰ゴム42との間の水平方向におけるクリアランスL(図2参照)は、地震時に想定される高減衰ゴム42が水平方向へ弾性変形することによる柱集合部28に対する天井板24の水平方向への最大相対移動距離以上に設定されている。
柱集合部28の各柱22及び仕口集合部30の各仕口20を有する複数の建物ユニット14が搬送される際、及び、当該複数の建物ユニット14が据え付けられる際には、当該複数の建物ユニット14が結合される前で、柱集合部28と仕口集合部30との間に減衰装置36を設けていないため、当該柱22と当該仕口20との間には仮柱(図示省略)が設置(嵌合)される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のユニット建物10では、建物ユニット14の柱22と仕口20とが、減衰装置36を介して接合されている。このため、減衰装置36を一対のプレート部材38間に高減衰ゴム42を配置した構造にすることができ、減衰装置36の構造を簡単にすることができる。
また、柱22が複数集合して形成された柱集合部28と、仕口20が複数集合して形成された仕口集合部30と、が減衰装置36を介して接合されている。このため、減衰装置36の数を少なくする(本実施の形態では1つにする)ことができ、コストを低減することができる。
さらに、減衰装置36が閉断面にされた仕口20に設けられている。このため、減衰装置36が開断面にされた天井大梁18に設けられる場合と異なり、天井大梁18を補強する必要をなくすことができる。
また、柱集合部28の複数の柱22が、上端において減衰装置36の下側のプレート部材38によって結合されると共に、上下方向中間部において複数の柱補強部材32によって結合されている。さらに、仕口集合部30の複数の仕口20が、上端において結合板26によって結合されると共に、下端において減衰装置36の上側のプレート部材38によって結合されている。このため、減衰装置36の下側における柱集合部28の剛性を高くできると共に、減衰装置36の上側における仕口集合部30の剛性を高くでき、地震時のユニット建物10の揺れを減衰装置36が効果的に減衰することができる。
さらに、減衰装置36が、設置されるユニット建物10の階の上下方向中央よりも上側のユニット建物10の部分(屋根を含む)の重量についての水平面上の重心位置に設置されている。このため、地震時のユニット建物10の揺れを減衰装置36が一層効果的に減衰することができる。
また、減衰装置36の高減衰ゴム42が、円柱状にされている。このため、ユニット建物10の水平方向の全方向における揺れを高減衰ゴム42が同等に減衰することができる。
さらに、柱集合部28の周囲のカバー44に取り付けられた周り縁46の上端が天井板24に対し縁切りされている。このため、地震時に高減衰ゴム42が水平方向へ弾性変形することによる柱集合部28に対する天井板24の水平方向への相対移動が許可されて、周り縁46による天井板24の損傷を防止することができる。
また、周り縁46と高減衰ゴム42との間の水平方向におけるクリアランスLが、地震時に想定される高減衰ゴム42が水平方向へ弾性変形することによる柱集合部28に対する天井板24の水平方向への最大相対移動距離以上に設定されている。このため、高減衰ゴム42の水平方向への弾性変形を周り縁46が阻害することを防止できる。
しかも、仮に地震時に想定以上に高減衰ゴム42が水平方向へ弾性変形して高減衰ゴム42が周り縁46に当接しても、周り縁46がカバー44から容易に離脱することができ、これにより、高減衰ゴム42の水平方向への弾性変形を周り縁46が阻害することを抑制できる。また、カバー44から離脱した周り縁46はカバー44に簡易な補修で取り付けることができるため、容易に復旧することができる。
なお、本実施の形態では、高減衰ゴム42を円柱状にした構成としたが、図3(B)に示す如く、高減衰ゴム42を矩形柱状にした構成としてもよい。この場合でも、ユニット建物10の水平方向の全方向における揺れを高減衰ゴム42が略同等に減衰することができる。
また、本実施の形態では、柱集合部28と仕口集合部30とを1つの減衰装置36を介して接合した構成としたが、柱集合部28と仕口集合部30とを複数の減衰装置36を介して接合した構成(例えば柱集合部28の各柱22と仕口集合部30の各仕口20とを合計4つの減衰装置36を介して接合した構成)としてもよい。
さらに、本実施の形態では、仕口集合部30を4つの仕口20によって構成したが、仕口集合部30は所定数の仕口20によって構成すればよい。例えば、仕口集合部30を1つの仕口20によって構成する場合には、当該仕口20に柱集合部28を構成する複数の柱22が減衰装置36を介して接合される。
また、本実施の形態では、図5(A)に示す如く、所定数組(1組4つ)の柱補強部材32によって柱集合部28の剛性を高めた構成としたが、図5(B)又は図5(C)に示す構成としてもよい。
図5(B)に示す構成では、補強手段としての所定数組(1組2つずつ)の被覆部材48及び接合部材50によって柱集合部28の剛性が高められる。具体的には、一対の被覆部材48がそれぞれ断面U字形板状にされて柱集合部28の周囲を取り囲んでおり、一対の被覆部材48の隣り合う各側壁に矩形板状の接合部材50が設置手段34によって設置(接合)されて、一対の被覆部材48が連結(結合)されることで、柱集合部28の周囲から柱集合部28の各柱22が締め付けられて、柱集合部28の剛性が高められている。また、柱集合部28への被覆部材48、接合部材50及び設置手段34の設置位置は、柱集合部28の上下方向中間部に設ける他、柱集合部28の上下方向の複数箇所に設けてもよく、また、柱集合部28の上下方向全体に設けてもよい。
図5(C)に示す構成では、補強手段としての所定数の締付部材52によって柱集合部28の剛性が高められる。具体的には、締付部材52では、板状又は棒状の4つの接続部54の基端が結合されて4つの接続部54が平面視十字形状にされており、各接続部54の先端には、板状の締付板56が結合されている。締付部材52の各接続部54は柱集合部28の各柱22間に挿入されており、各締付板56が柱集合部28の各側面における各柱22に設置手段34によって設置(接合)されて、柱集合部28の各側面における各柱22が連結(結合)されると共に、柱集合部28の周囲から柱集合部28の各柱22が締め付けられることで、柱集合部28の剛性が高められている。また、柱集合部28への締付部材52及び設置手段34の設置位置は、柱集合部28の上下方向中間部に設ける他、柱集合部28の上下方向の複数箇所に設けてもよく、また、柱集合部28の上下方向全体に設けてもよい。
さらに、本実施の形態では、ユニット建物10の1つの階に減衰装置36を設置した構成としたが、ユニット建物10の複数の階に減衰装置36を設置した構成としてもよい。この場合、最も上階に設置される減衰装置36は、設置されるユニット建物10の階の上下方向中央よりも上側のユニット建物10の部分(屋根を含む)の重量(ユニット建物10の自重及びユニット建物10への積載荷重)についての水平面上の重心位置(当該重心位置に最も近い位置であればよい)に設置される。さらに、他の階に設置される減衰装置36は、設置されるユニット建物10の階の上下方向中央から、当該階よりも上階で最初に減衰装置36が設置されるユニット建物10の階の上下方向中央までのユニット建物10の部分の重量(ユニット建物10の自重及びユニット建物10への積載荷重)についての水平面上の重心位置(当該重心位置に最も近い位置であればよい)に設置される。
本発明の実施の形態に係るユニット建物を示す斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るユニット建物の主要部を示す側面図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係るユニット建物における高減衰ゴムを示す平面図であり、(B)は、本発明の実施の形態に係るユニット建物における高減衰ゴムの別例を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るユニット建物における仕口集合部及び減衰装置を示す斜め下方から見た分解斜視図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係るユニット建物における柱集合部補強構造を示す平面図であり、(B)は、本発明の実施の形態に係るユニット建物における柱集合部補強構造の別例を示す平面図であり、(C)は、本発明の実施の形態に係るユニット建物における柱集合部補強構造の他の別例を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るユニット建物の主要部の地震時を示す側面図である。
符号の説明
10 ユニット建物
14 建物ユニット
16 床大梁
18 天井大梁
20 仕口(角部)
22 柱
28 柱集合部
30 仕口集合部(角集合部)
36 減衰装置(減衰手段)

Claims (5)

  1. 建物ユニットに設けられた柱が複数集合して形成された柱集合部と、
    前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部が複数集合して形成された角集合部と、
    前記柱集合部と前記角集合部とを接合し、地震時の揺れを減衰する所定数の減衰手段と、
    を備えたユニット建物。
  2. 建物ユニットに設けられた柱と、
    前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部と、
    前記柱と前記角部とを接合し、地震時の揺れを減衰する減衰手段と、
    を備え、
    前記柱が複数集合して形成された柱集合部の前記柱同士及び前記角部が複数集合して形成された角集合部の前記角部同士の少なくとも一方を結合したユニット建物。
  3. 建物ユニットに設けられた柱と、
    前記建物ユニットに設けられ、前記柱の上側及び下側の少なくとも一方に配置された角部と、
    建物の水平面上の重心位置に最も近い前記柱と前記角部とを接合し、地震時の揺れを減衰する減衰手段と、
    を備えたユニット建物。
  4. 前記柱が複数集合して形成された柱集合部と、前記角部が複数集合して形成された角集合部と、を所定数の前記減衰手段を介して接合した、ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のユニット建物。
  5. 前記角部又は角集合部に柱状の仕口を所定数設けた、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のユニット建物。
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