JP5000149B2 - コールドクルーシブル誘導溶解装置 - Google Patents

コールドクルーシブル誘導溶解装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5000149B2
JP5000149B2 JP2006038374A JP2006038374A JP5000149B2 JP 5000149 B2 JP5000149 B2 JP 5000149B2 JP 2006038374 A JP2006038374 A JP 2006038374A JP 2006038374 A JP2006038374 A JP 2006038374A JP 5000149 B2 JP5000149 B2 JP 5000149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
cold
insulator
induction melting
induction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006038374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007218483A (ja
Inventor
一孝 國井
龍彦 草道
守賀 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2006038374A priority Critical patent/JP5000149B2/ja
Publication of JP2007218483A publication Critical patent/JP2007218483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000149B2 publication Critical patent/JP5000149B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Description

本発明は、高融点活性金属の溶解に使用可能なコールドクルーシブル誘導溶解装置に関する。
コールドクルーシブル誘導溶解装置は、縦長に分割された良導電性金属のセグメントで略円筒状に形成された坩堝を誘導コイル内側に配設することで構成されており、誘導コイルにより坩堝の各セグメントに渦電流を発生させ、この渦電流により更に坩堝内の被溶解金属に渦電流を発生させ、ジュール熱で被溶解金属を加熱・溶解する装置である。このコールドクルーシブル誘導溶解装置は、例えば真空炉内に配設されて活性金属(大気中の溶解では酸化し易いTiやCr,Mg等)の溶解等に用いられており、今後、Tiスクラップの溶解等への工業的利用が期待されている。
このようなコールドクルーシブル誘導溶解装置に関しては、従来から多数の特許出願が行われている(例えば特許文献1乃至特許文献4参照)。図9は、従来のコールドクルーシブル誘導溶解装置の一例を表した説明図である。図示の従来のコールドクルーシブル誘導溶解装置は、水冷銅製のセグメントにより構成された筒状坩堝91と、坩堝91の下部に配置する出湯ノズルが備えられた水冷銅製底板92と、坩堝91の外周を囲う第一誘導コイル93と、底板92のノズル外周を囲う第二誘導コイル94を備えている。この装置において、金属が溶解されて溶湯95となり、底板92のノズルから出湯される。
ところで、コールドクルーシブル誘導溶解装置には、様々な要求がある。その一つが、金属溶解電力の省電化である。また、従来のコールドクルーシブル誘導溶解装置では、坩堝91と底板92とで構成される角部に溶融金属の凝固物96(以下、「スカル」)が形成され易く、スカル形成に伴う出湯率低下を改善することも要求されている。
特開平10−80751号公報 特開2002−192332号公報 特開2004−314121号公報 特開2005−59015号公報
上記事情に鑑み、本発明は、少電力で金属を溶解でき、角部におけるスカル形成を抑制可能なコールドクルーシブル誘導溶解装置の提供を目的とする。
本発明のコールドクルーシブル誘導溶解装置は、内部が連通する第一坩堝と第二坩堝とからなる連結坩堝と、前記連結坩堝の外周を囲繞するコイルを有し、前記第一坩堝と第二坩堝とが絶縁体を介して連結されていることを特徴とする。
前記コールドクルーシブル誘導溶解装置では、前記第二坩堝の内径が前記第一坩堝の内径よりも小径であっても良い。好適には、前記第二坩堝が下方向テーパー状となった内部を有することである。
前記コイルは、単数の略円柱面状巻き線構造体であることが好ましい。
前記絶縁体は、酸化物、窒化物、または炭化物であると良く、この厚みが10mm以下であると好適である。また、絶縁体は、粉末であっても良く、輪状平板形状であると好適である。
前記コールドクルーシブル誘導溶解装置は、前記第二坩堝の端部に連設された鋳型部と、前記鋳型部の内部に挿入可能な引き抜き機構を備えることで、鋳造装置として使用できる。
本発明によれば、第一坩堝と第二坩堝との連結部分に絶縁体を介在させているので、金属溶解のための電力消費量を抑えることができ、また、連結部近傍における磁束が高密度となるので、この近傍の溶融金属が高温となって、スカルの形成を抑制する。
以下、本発明を実施形態に基づき説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置の説明図である。図示の装置は、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロム等で構成される活性高融点金属の鋳造も兼ねて行われる装置であり、上部の第一坩堝10と下部の第二坩堝40が絶縁体30を介して連結した連結坩堝を備え、第二坩堝40の下側に鋳型部50が連設された構成をとっている。そして、第一坩堝10と第二坩堝40の外周は、図示されていない高周波電源を備えたコイル20に囲まれている。更に、本実施形態の装置は、鋳型部50の金属を引き抜くための引き抜き機構60が設けられている。
第一坩堝10は、20〜30本の水冷銅セグメントで構成されている坩堝であり、その金属溶解が行われる内部は、略円柱状の中空部となっている。その内表面には、幅1.5〜2.0mmのスリット10aが軸方向に延びている。そして、コイルによる電磁誘導で生じた渦電流で坩堝が加熱溶解することを防止するために、水等の冷媒を流通させる冷媒路が坩堝壁内に設けられている。
第二坩堝40は、第一坩堝10と同じく20〜30本の水冷銅セグメントで構成されている坩堝である。この第二坩堝40の内部も、略円柱状の中空部となっており、第一坩堝10の中空部と連通している。第二坩堝40における内径(第二坩堝40における中空部の直径)は、第一坩堝10の内径(第一坩堝10における中空部の直径)よりも小径となっており、第一坩堝10の内壁と第二坩堝40の端面とで直角面が形成される。第二坩堝40の内表面には、幅1.5〜2.0mmのスリット40aが軸方向に延びている。そして、第一坩堝10と同じく、冷媒路が坩堝壁内に設けられている。
第一坩堝10と第二坩堝40との間に介在している絶縁体30は、各坩堝10、40が接しないようにしている。この絶縁体30は、絶縁物であればその材質が特に限定されるものではないが、マイカ、Si、SiC等の酸化物、窒化物または炭化物等であると良い。
また、絶縁体30の厚みは、絶縁体30に誘導される磁束密度にもよるが、絶縁体30の厚みが10mmを超えると絶縁体30自体が溶解・損傷する恐れがあるので、10mm未満であることが好ましい。一方で、絶縁体30の厚みの下限値は、絶縁体30に絶縁物粉末が使用されている場合、第一坩堝10の銅セグメントと第二坩堝40の銅セグメントとの接触を防止し、絶縁体30付近の磁束密度の低下を抑制するため、0.1mm以上が好ましい。
粉末の絶縁物を第一坩堝10と第二坩堝40との間に充填して絶縁体30を設けることも可能であるが、絶縁物の均一な充填が困難である。そのため、本実施形態の装置では、予め輪状平板に圧粉成形した絶縁体が採用されている。
第二坩堝40の端部に連設されている鋳型部50は、第二坩堝40の内部と連通する中空部を有する。この鋳型部50の中空部は、第二坩堝40の内部と同じ直径の構造となっている。他方で、内壁は、スリットのない平滑面となっており、製造される鋳塊の表面にスリット跡が付されることを防止する。なお、この鋳型部50も水冷されている。
コイル20は、第一坩堝10と第二坩堝40とからなる連結坩堝の外周を覆い囲う略円柱状の巻き線構造体となっている。本実施形態においては、設備費の低減を図るため、一基の高周波電源で磁力線を発生させることができる単一のコイル20のみが連結坩堝の外周を囲っている。
引き抜き機構60は、鋳型部50の内部に挿入するものであり、スターティングブロック60aと、スターティングブロック60aの下端に連結するヘッド部60bと、ヘッド部60bの下端に接続されたロッド部60cで構成されている。本実施形態において、スターティングブロック60aは、被溶解金属と同種の金属を材質にし、鋳型部50の内径と同一径の略円柱形状となっている。ヘッド部60bは、例えば銅を材質にしており、その上面の中心線上に深さと共に拡張する凹部を設け、この凹部でスターティングブロック60aを固持する。なお、ヘッド部60bとロッド部60cには、図示されていない水冷機構が内部に設けられている。
本実施形態の装置は、上記の如く構成となっている。この装置を使用した鋳造方法を図2を参照して説明する。図2は、図1のコールドクルーシブル誘導溶解装置の使用説明図である。先ず、鋳型部50にスターティングブロック60aが挿入されている状態で、被溶解金属が坩堝に供給される。供給された被溶解金属は、コイル20からの磁力線に基づく誘導電流で加熱されて溶湯70となる。溶湯70は、鋳型部50を満たし、それと共に溶解したスターティングブロック60aの上端部と一体化した状態で鋳塊70aとして引き抜き鋳造される。この引き抜き時に、鋳塊70aが冷却される。
以上の一連の鋳造において、一般的な誘導溶解装置を使用した場合、第一坩堝10と第二坩堝40との連結部近傍(以下、「コーナー部」)の溶湯70は、スカルとなり易い。しかし、本実施形態の装置では、第一坩堝10と第二坩堝40との連結部に絶縁体30を介在させているので、コーナー部近傍の溶湯70に電磁誘導が生じ易く、その結果、コーナー部近傍の溶湯70が特に高温となって、スカル形成が抑制されて円滑な引き抜き鋳造が可能となる。
次に、本実施形態の装置のシミュレーション解析に基づく予測温度を以下に示す。なお、この解析は、実機で測定した温度と相関性のある結果が得られる解析である。
シミュレーション解析を、3次元調和電磁場解析ソフト(ANSYS Ver.8)を使用して行った。解析対象としたコールドクルーシブル誘導溶解装置および解析条件は以下の通りである。
[解析用モデル装置]
第一坩堝:高さ250mm、内径220mmの水冷銅坩堝
第二坩堝:高さ250mm、内径130mmの水冷銅坩堝
絶縁体:2mm厚のマイカ
コイル:巻き数7、断面積30mm×230mm
溶融金属:チタン20kg
第一坩堝内壁と溶融チタンとの間隔:2mm
モデル:全体の1/48(円周7.5°モデル)
溶融金属表面:近似自由曲面
チタン中心部高さ:上坩堝底部から98mm
[物性値]表1の通り。
Figure 0005000149
[境界条件]
0°、7.5°における導電性材料領域:電流垂直
解析領域の最外面:磁束平行
コイル領域:周方向に強制電流
コイル消費電力:380kW
コイル印加電圧周波数:3kHz
チタン溶融液−坩堝内側の輻射:輻射率0.9、雰囲気温度100℃
伝熱条件:表2の通り。
Figure 0005000149
[解析タイプ]
線形調和磁場解析
以上の条件で解析を行った。この解析結果を、第一坩堝と第二坩堝との連結部にマイカを介在させていない装置の解析結果と共に、チタン温度の経時変化を表すグラフを図3に示す。なお、温度は、図4の矢印に示す場所を測定場所としたものである。
図3のグラフに示すように、連結部にマイカを介在させた本実施形態の装置の方がチタンの昇温速度が早い解析結果となっている。つまり、本実施形態の装置は、省電力化を実現するシミュレーション解析結果が得られている。
次に、シミュレーション解析におけるチタン溶解時間と、同解析におけるコーナー部近傍のチタン温度を表3に示す。
Figure 0005000149
解析では、本実施形態の装置の方が短時間でチタンが溶解された結果となっている。また、本実施形態の装置の方が高いコーナー部温度となり、鋳塊引き抜きに必須なスカル形成を抑制できる結果が得られている。
次に、第二実施形態のコールドクルーシブル誘導溶解装置に基づき本発明を説明する。図5は、第二実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置の説明図、図6は、図5の装置の第二坩堝の平面図である。
本実施形態の装置は、上記第一実施形態の装置と類似するものであり、第一実施形態の装置と異なる点のみを説明する。第二実施形態の装置は、第二坩堝41、鋳型部51および引き抜き機構61が第一実施形態の装置と異なっている。
第二坩堝41が第一実施形態と異なる点は、中空部の形状が異なっていることである。本実施形態の第二坩堝41は、テーパー部41bと、テーパー部41bの下端から連続している直管部41cから構成される中空部を備えた坩堝である。テーパー部41bの中空部は、上端が第一坩堝10と略同径で、下端となる鋳型部51側に向かうにつれて小径となっている。このようなテーパー部41bを備えていることにより、より円滑な引き抜き鋳造が可能となっている。また、テーパー部41bの上端は、円形となっているが、最下端は、略矩形の開口部となっている。他方で、直管部41cは、テーパー部最下端開口を延長するものであり、その内部空間形状は、角柱状をなしている。
第二坩堝41にテーパー部41bが設けられていない場合、直管部41cがコイル20から離れており、コイル20で発生した磁場が坩堝の加熱に使用されてしまうため、溶融金属に発生させる渦電流が少量となる。しかし、本実施形態ではテーパー部41bが設けられているので、溶融金属に発生させる渦電流を増加させることができる。また、直管部41cの内部空間形状が角柱状となっているので、角柱角部の溶融金属が角柱周面部よりも加熱されて溶融金属の均等な凝固を阻害するが、本実施形態のようにテーパー部41bが設けられていると溶融金属の不均一な凝固が阻害される。
鋳型部51は、第二坩堝41の直管部41cから連続している略角柱状の中空部を有している。これ以外には第一実施形態の鋳型部50と異なるところはない。
引き抜き機構61は、鋳型部51の中空部分に対応した略角柱形状のスターティングブロック61aを備えている。
上記第一実施形態の装置と同じく、第二実施形態の装置もシミュレーション解析を行った。なお、この解析では、第二坩堝下端における矩形開口辺を116mmとし、溶解チタンの量を25kgとした。
第二実施形態の装置のシミュレーション解析結果を図7、図8、および表4に示す。図7は、チタン温度の経時変化を表す図、図8は、図7のチタン温度の測定場所を表す図、表4は、コーナー部のチタン温度解析結果を示す。
Figure 0005000149
図7および表4に示した解析結果は、いずれも第一実施形態と同じ傾向を示している。すなわち、マイカを介在させた本実施形態の装置の方がチタンの昇温速度が早く、コーナー部の温度が高い、装置の省電力およびスカル形成を抑制できる解析結果となっている。
以上の通り、上記第一及び第二実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない限り適宜な設計変更が可能である。例えば、第二実施形態の装置の直管部41cおよび鋳型部51の内部空間形状が略円柱形状であっても良い。
本発明の第一実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置の説明図である。 図1のコールドクルーシブル誘導溶解装置の使用説明図である。 本発明の第一実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置のシミュレーション解析によるチタン温度の変化を表すグラフである。 図3のグラフの温度測定場所を表す図である。 本発明の第二実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置の説明図である。 図5の装置の第二坩堝の平面図である。 本発明の第二実施形態に係るコールドクルーシブル誘導溶解装置のシミュレーション解析によるチタン温度の変化を表すグラフである。 図7のグラフの温度測定場所を表す図である。 従来のコールドクルーシブル誘導溶解装置の一例を表した説明図である。
符号の説明
10 第一坩堝
20 コイル
30 絶縁体
40、41 第二坩堝
50、51 鋳型部
60、61 引き抜き機構
70 溶湯
91 坩堝
92 水冷銅製底板
93 第一誘導コイル
94 第二誘導コイル
95 溶湯
96 スカル

Claims (7)

  1. コールドクルーシブル誘導溶解装置において、
    内部が連通する上部第一坩堝と下部第二坩堝とからなる連結坩堝と、
    前記連結坩堝の外周を囲繞するコイルを有し、
    前記第一坩堝と第二坩堝とが絶縁体を介して連結されており、
    前記第二坩堝の内径が前記第一坩堝の内径よりも小径であることを特徴とするコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  2. 前記第二坩堝が下方向テーパー状となった内部を有する請求項1に記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  3. 前記コイルが単数の略円柱面状巻き線構造体である請求項1または2に記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  4. 前記絶縁体の厚みが10mm以下である請求項1〜のいずれかに記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  5. 前記絶縁体が酸化物、窒化物、または炭化物である請求項1〜のいずれかに記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  6. 前記絶縁体が粉末または輪状平板である請求項1〜のいずれかに記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載のコールドクルーシブル誘導溶解装置であって、
    前記第二坩堝の端部に連設された鋳型部と、
    前記鋳型部の内部に挿入可能な引き抜き機構と、
    を有するコールドクルーシブル誘導溶解装置。
JP2006038374A 2006-02-15 2006-02-15 コールドクルーシブル誘導溶解装置 Active JP5000149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038374A JP5000149B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 コールドクルーシブル誘導溶解装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038374A JP5000149B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 コールドクルーシブル誘導溶解装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007218483A JP2007218483A (ja) 2007-08-30
JP5000149B2 true JP5000149B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=38495987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006038374A Active JP5000149B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 コールドクルーシブル誘導溶解装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5000149B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106191482A (zh) * 2016-08-12 2016-12-07 张强 高洁净度的钛铝金属间化合物和高纯度钛合金的感应熔铸方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9265096B2 (en) 2011-09-26 2016-02-16 Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd. Metal sector having curved outer surface and cold crucible induction melter having the same
KR20140140809A (ko) * 2013-05-30 2014-12-10 주식회사 인솔텍 분할 도가니 가이드를 구비한 실리콘 잉곳 제조장치

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2906618B2 (ja) * 1990-09-10 1999-06-21 大同特殊鋼株式会社 金属の連続溶解鋳造方法および連続溶解鋳造装置
JP3047056B2 (ja) * 1992-06-02 2000-05-29 科学技術庁金属材料技術研究所長 浮上溶解装置とその運転方法
JP3196457B2 (ja) * 1993-11-25 2001-08-06 富士電機株式会社 浮揚溶解装置
JPH07151471A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Fuji Electric Co Ltd 浮揚溶解装置
JPH08120356A (ja) * 1994-10-26 1996-05-14 Sumitomo Metal Ind Ltd 層分離・相変化装置
JP2938353B2 (ja) * 1994-11-01 1999-08-23 核燃料サイクル開発機構 浮揚溶融装置の運転方法
JP3028736B2 (ja) * 1994-11-10 2000-04-04 住友金属工業株式会社 金属の溶解および連続鋳造方法
JPH1080751A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Fuji Electric Co Ltd 連続鋳造装置
JP3947584B2 (ja) * 1996-09-30 2007-07-25 神鋼電機株式会社 コールドクルーシブル誘導溶解炉
JPH10206027A (ja) * 1997-01-22 1998-08-07 Shinko Electric Co Ltd コールドクルーシブル誘導溶解ルツボ
JPH1152095A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 廃棄物の分離装置および分離方法
JP2002192332A (ja) * 2000-12-21 2002-07-10 Fuji Electric Co Ltd 浮揚溶解鋳造装置
JP4797266B2 (ja) * 2001-03-22 2011-10-19 シンフォニアテクノロジー株式会社 誘導加熱溶解炉
JP2002301546A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 溶融処理装置およびその運転方法
JP2004314121A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Daido Steel Co Ltd 金属の溶解鋳造装置
JP2005059015A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Daido Steel Co Ltd 金属の溶解鋳造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106191482A (zh) * 2016-08-12 2016-12-07 张强 高洁净度的钛铝金属间化合物和高纯度钛合金的感应熔铸方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007218483A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02287091A (ja) 誘導炉
JP4099062B2 (ja) 電気放電を移動させることによる溶融金属の処理
JP5000149B2 (ja) コールドクルーシブル誘導溶解装置
JP2014217890A (ja) 連続鋳造鋳型を用いる金属インゴットにおいて気泡又はガスポケットを減らす方法及び装置
US5193607A (en) Method for precision casting of titanium or titanium alloy
JPH05280871A (ja) 誘導溶解用水冷分割銅るつぼ
JP5397582B2 (ja) インゴット鋳造用鋳型およびインゴット鋳造方法
US1144034A (en) Process for the treatment of steel.
EP0457502B1 (en) Method and apparatus for precision casting
JP6842030B2 (ja) 底部出湯ノズル、底部出湯ノズル型溶解炉
JP6452037B2 (ja) 鋳造方法および鋳造装置
JP4506057B2 (ja) コールドクルーシブル溶解鋳造装置
JP6931748B1 (ja) 傾斜誘導ユニットによる浮揚熔解装置及び方法
US2997512A (en) Coreless electric induction furnace
JP5770156B2 (ja) チタンまたはチタン合金からなる鋳塊の連続鋳造方法
JP2005059015A (ja) 金属の溶解鋳造装置
JPH0531571A (ja) 鋳物の製造方法および製造装置
JP2014194289A (ja) コールドクルーシブル溶解炉
JP2008051376A (ja) 誘導溶解装置
JP2898645B2 (ja) 横型連続鋳造用高周波加熱コイル
JPH0711352A (ja) 高融点活性金属の連続溶解鋳造方法
JP6611000B2 (ja) コールドクルーシブル溶解炉
JPH04362144A (ja) 誘導溶解方法
JP2015021691A (ja) コールドクルーシブル溶解炉及びその製造方法
JPH04162954A (ja) 金属の連続的溶解および鋳造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5000149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3