JP4999768B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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複数の給紙収容部(給紙カセットや手差し給紙トレイ等)を有する画像形成装置において、給紙収容部をグループ化してそのうちのひとつの給紙収容部の用紙を使いきるとグループ化された他の給紙収容部からの給紙に切り替えて連続印刷を可能とする際に、グループ内に用紙の属性の異なる給紙収容部があった際の動作に関するものである。
複数の給紙収容部(給紙カセットや手差し給紙トレイ等)を有する画像形成装置では、これら複数の給紙収容部を紙サイズや用紙の種類等毎にグループ分けをして用いる方法があった。
例えば、複数の給紙トレイをグループとして扱って、個々の給紙トレイのステータスを前記したグルーピングした給紙トレイのステータスとして表す方法がある(特許文献1参照)。
しかし、同じグループの給紙収容部内で異なる用紙の属性の給紙収容部があった場合に、そのまま属性が異なる用紙に印刷を続けてしまうか、又は単にグループが解除されてしまうだけであった。
特開2006−76868号公報
解決しようとする問題点は、複数の給紙収容部を有して、給紙収容部をグループ化させて連続印刷を可能とさせる画像形成装置において、グループ化された給紙収容部内に用紙属性の異なる給紙収容部があった場合に、属性の異なる用紙に印刷を継続してしまうか、単にグループが解除されてしまうかの動作しか行われず、用紙属性に合ったグループ設定がされなかった点である。
請求項1の本発明の画像形成装置は、複数の給紙収容部から給紙駆動部により連続的に印刷部へ給紙可能な画像形成装置であって、前記給紙収容部をグループ分けして設定するグループ設定保持部と、前記グループ内の給紙収容部の用紙切れを検知する用紙残量検知部と、前記用紙残量検知部が前記給紙収容部のいずれかの用紙切れを検知すると、同じグループ内の他の給紙収容部からの給紙に切り替えるよう前記給紙駆動部を制御する給紙切替制御部と、前記給紙収容部に収容された前記用紙の属性を検知する用紙属性検知部と、前記グループ内の各給紙収容部のいずれかに収容された用紙の属性が、他に収容された用紙の属性と合致するかどうかを判断する属性合致判断部と、前記属性合致判断部により属性が合致していないと判断された給紙収容部を前記グループ内より除外する自動グループ設定部と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項2の本発明の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記除外する給紙収容部と同じ用紙の属性を有する給紙収容部がある場合には新規のグループを生成することを主要な特徴とする。
請求項3の本発明の画像形成装置は、請求項2の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記同じ用紙の属性を有する給紙収容部が前記除外する給紙収容部と同じグループ内にある場合にのみ新規のグループを生成することを主要な特徴とする。
請求項4の本発明の画像形成装置は、請求項1から3のいずれかの画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記グループ内より除外する期間を、前記除外の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とすることを主要な特徴とする。
請求項5の本発明の画像形成装置は、請求項2または3の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記新規のグループを生成する期間を、前記新規のグループ生成の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とすることを主要な特徴とする。
請求項6の本発明の画像形成装置は、請求項1から5のいずれかの画像形成装置であって、前記属性合致判断部が判断する用紙の属性は、用紙のサイズ、用紙の給紙方向、用紙の種類のうちの少なくともひとつであり、前記属性合致判断部は、前記用紙のサイズ、前記用紙の給紙方向、前記用紙の種類のそれぞれについて、前記属性合致の判断とするかしないかをユーザの選択により設定可能であることを特徴とする。
請求項1の本発明の画像形成装置は、複数の給紙収容部から給紙駆動部により連続的に印刷部へ給紙可能な画像形成装置であって、前記給紙収容部をグループ分けして設定するグループ設定保持部と、前記グループ内の給紙収容部の用紙切れを検知する用紙残量検知部と、前記用紙残量検知部が前記給紙収容部のいずれかの用紙切れを検知すると、同じグループ内の他の給紙収容部からの給紙に切り替えるよう前記給紙駆動部を制御する給紙切替制御部と、前記給紙収容部に収容された前記用紙の属性を検知する用紙属性検知部と、前記グループ内の各給紙収容部のいずれかに収容された用紙の属性が、他に収容された用紙の属性と合致するかどうかを判断する属性合致判断部と、前記属性合致判断部により属性が合致していないと判断された給紙収容部を前記グループ内より除外する自動グループ設定部と、を有することを最も主要な特徴とするため、属性の異なる用紙に連続して印刷してしまうことがなくなった。
請求項2の本発明の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記除外する給紙収容部と同じ用紙の属性を有する給紙収容部がある場合には新規のグループを生成することを主要な特徴とするため、除外された給紙収容部と同じ属性の給紙収容部がある場合には、新規のグループが自動で形成され、同グループの給紙収容部間での連続の印刷が可能となった。
請求項3の本発明の画像形成装置は、請求項2の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記同じ用紙の属性を有する給紙収容部が前記除外する給紙収容部と同じグループ内にある場合にのみ新規のグループを生成することを主要な特徴とするため、同じ属性の用紙での新規グループを形成する際にユーザが意図しないあらかじめグループに入っていなかった給紙収容部をグループに組み入れることがなくなった。
請求項4の本発明の画像形成装置は、請求項1から3のいずれかの画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記グループ内より除外する期間を、前記除外の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とすることを主要な特徴とするため、ジョブ終了後は元々設定されているグループに戻されるので、一時的に給紙収容部にグループで意図されたものと異なる属性の用紙を補充して印刷を行ったとしても、ジョブ終了後に用紙を取り替えるなどして元の意図されたグループの設定に戻すことが可能となった。
請求項5の本発明の画像形成装置は、請求項2または3の画像形成装置であって、前記自動グループ設定部は、前記新規のグループを生成する期間を、前記新規のグループ生成の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とすることを主要な特徴とするため、ジョブ終了後は元々設定されているグループに戻されるので、一時的に給紙収容部にグループで意図されたものと異なる属性の用紙を補充して印刷を行ったとしても、ジョブ終了後に用紙を取り替えるなどして元の意図されたグループの設定に戻すことが可能となった。
請求項6の本発明の画像形成装置は、請求項1から5のいずれかの画像形成装置であって、前記属性合致判断部が判断する用紙の属性は、用紙のサイズ、用紙の給紙方向、用紙の種類のうちの少なくともひとつであり、前記属性合致判断部は、前記用紙のサイズ、前記用紙の給紙方向、前記用紙の種類のそれぞれについて、前記属性合致の判断とするかしないかをユーザの選択により設定可能であることを特徴するため、例えば用紙の給紙方向などについては、後処理が無い場合には画像の印刷方向を変えるだけで同じ結果が得られるので、属性合致の判断から除いても問題なく、結果として連続印刷できる場合が広がった。
複数の給紙収容部を有する画像形成装置において、給紙収容部のグループ内に用紙属性の異なる給紙収容部があった場合に、異なる用紙属性の用紙に連続して印刷してしまうという問題点を、用紙属性の異なる給紙収容部をグループから除外する方法により解決し、さらに除外した給紙収容部と同じ用紙属性の給紙収容部が有る場合には、新規のグループを生成させることとした。
[装置構成]
図1は、本発明の実施例に係わる画像形成装置の機械的構成を主に示す側面断面図である。
説明中での給紙収容部とは、後述する手差しトレイ220のような平型の給紙トレイと、給紙カセット201a,b,c,dのような箱型の給紙トレイの両方のことを示す。
画像形成装置1は、本体部200と、図1における本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読み取り部500と、原稿読み取り部500の上方に配設された原稿給送部600とから構成される。
操作部400は、タッチパネル401(表示部)、スタートキー402及びテンキー403等を備える。タッチパネル401(表示部)は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷枚数等を入力するために用いられる。
原稿給送部600は、原稿収納部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送部604等を備え、原稿読み取り部500は、スキャナ501等を備える。給紙ローラ603は、原稿収納部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。
本体部200は、複数の給紙カセット201a,b,c,d(給紙収容部)、手差し給紙トレイ220(給紙収容部)、複数の給紙ローラ202a,b,c,d,221(給紙駆動部)、転写ローラ203(印刷部)、感光体ドラム204(印刷部)、露光装置206(印刷部)、現像装置207(印刷部)、定着ローラ208(印刷部)、排出口209、及び排出トレイ210等を備える。
上記の給紙カセット201a,b,c,dと手差し給紙トレイ220により給紙収容部を構成している。
上記の転写ローラ203、感光体ドラム204、露光装置206、現像装置207)、定着ローラ208により印刷部240を形成している。
上記の複数の給紙ローラ202a,b,c,d,221と、給紙収容部から印刷部240への給紙パス及びその駆動系により給紙駆動部230を構成している。
感光体ドラム204は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読み取り部500において読み取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム204に静電潜像を形成する。現像装置207は、黒色の現像剤を感光体ドラム204に供給してトナー画像を形成する。
一方、給紙収容部の給紙カセット201a,b,c,dにおいては、給紙ローラ202a,b,c,dが印刷用紙が収納された給紙カセット201a,b,c,dの最上面の用紙に当接して回転することにより給紙駆動部230の給紙パスに印刷用紙を引き出す。また、手差し給紙トレイ220においては、給紙ローラ221が手差し給紙トレイ220の最上面の用紙に当接して回転することにより給紙駆動部230の給紙パスに印刷用紙を引き出して、転写ローラ203まで給送する。転写ローラ203は、搬送された印刷用紙に感光体ドラム204上のトナー像を転写させ、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して印刷用紙に定着させる。その後、印刷用紙は本体部200の排出口209から用紙後処理部300に搬入される。また、印刷用紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
前記給紙カセット201a,b,c,dには、その用紙残量を検出する残量センサ205a,b,c,dが、各給紙カセットに取り付けられている。残量センサ205a,b,c,dは、図に示すようにJ字状をしており、用紙の残量の低下とともに上部の軸を中心に回転することにより用紙残量を検出すると共に、用紙がなくなると残量センサの紙に接する部分が給紙カセット(給紙収容部)の底面に開けられた穴部(不図示)に落ち込むため用紙が無くなった事を検出可能である。
なお、手差し給紙トレイ220(給紙収容部)においては、給紙ローラ221が残量センサの役割を果たしている。
本画像形成装置1の給紙カセット201a,b,c,dは、用紙補充のために画像形成装置本体200から取り出すときには、図1の右側方向(図1の矢印P)にスライドして取り出されるために給紙ローラ202a,b,c,dから、転写ローラ203及び感光体ドラム204へつながる給紙駆動部230の給紙パスを遮ることがない。そのため、印刷動作中であっても印刷部240への給紙に係っていない給紙カセットの交換は可能であり、その際には印刷動作を停止させることが無い。
また、手差し給紙トレイ220においても同様に印刷動作を遮ることなく用紙の補充が可能である。
用紙後処理部300は、搬入口301、印刷用紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。印刷用紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された印刷用紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ印刷用紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された印刷用紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
[機能ブロック]
図2は、本発明実施例の画像形成装置の機能ブロック図である。
本機能ブロック図では、本発明の本質に関係する部分のみをブロック図化して説明してある。通常の画像形成装置に備わっており、図1の構成図において説明した印刷部240や後処理装置300などのブロック図化については省略した。
図2には、図1の側面断面図ですでに説明した給紙収容部(給紙カセット201a,b,c,d及び手差し給紙トレイ220)、給紙駆動部230、操作部400、操作部400中のタッチパネル401(表示部)などと共に、図1では説明されていない機能ブロック部であるソフトウェア機能部700、通信インタフェース部751を有している。
このソフトウェア機能部700は、用紙残量検知部701、用紙サイズ種類検知部703(用紙属性検知部)、グループ設定機能部705、内部Webサーバ707、給紙切替制御部709、用紙切れ通知部711を有している。
また、画像形成装置1は、その通信インタフェース部751を通してネットワーク801に接続しており、同じくネットワークに接続されたPC1(Personal Computer)901、PC2(Personal Computer)903と接続している。
以下に各機能部について説明する。本機能ブロックの説明においては、本発明の本質に関係のない画像処理部などの説明は省略した。
通信インタフェース部751は、画像形成装置1をネットワークと接続するインタフェース部である。通信インタフェース部751を通してPC(Personal Computer)等の外部装置と接続する。
ソフトウェア機能部700は、画像形成装置1のコンピュータにソフトウェアにより各種機能を実現させる機能部である。
用紙残量検知部701は、給紙カセット部201が有する各給紙カセット201a,b,c,dの用紙残量を検出する残量センサ205a,b,c,dからの信号を受信して、各給紙カセット201a,b,c,dの用紙の残量がどれくらいかと、用紙がなくなってしまったことを検知する。
用紙サイズ種類検知部703(用紙属性検知部)は、給紙カセット部201の各給紙カセット201a,b,c,dの用紙サイズを定める枠部によって測定された用紙サイズの信号や、給紙経路中に設置されたセンサからの信号により、各給紙カセットに供給された用紙サイズや用紙の種類などを検知する。
これらのセンサなどでは検知できないような用紙の種類についての属性、例えば厚紙や色紙、又は片面使用済み用紙などについては、ユーザの設定により次項のグループ設定機能部705において設定を行う。
グループ設定機能部705は、複数ある給紙カセットをグループ毎に分けて設定(グルーピング機能)を行うための機能部である。一般的には用紙のサイズ及び種類が同じもの毎にグループ化することが行われる。(ただし、異なるものをグループ化して設定することも可能である。設定時には用紙が補充されていない状態で、保守係によってデフォルトのグループ設定がされる場合等があるため。)本機能部はさらに細かな機能部に分かれているがその詳細な機能の説明は、図3を用いて後述する。
本画像形成装置1では、複数の給紙収容部(複数の給紙カセット201a,b,c,d及び手差し給紙トレイ220)をグループ分けして、それらグループ化されたものをひとつの大容量給紙収容部として扱う(以降、グルーピング機能と呼ぶ)ことが可能である。このグルーピング機能により、一つの給紙カセットの最大用紙容量を超える大量の印刷を連続して行うことが可能となる。すなわち、グルーピングされた給紙カセットの一つの用紙が使い果たされて空になっても、自動的にグルーピングされている異なる給紙カセットからの給紙に切り替えることにより、「紙無しエラー、印刷エンジンの休止」状態を発生させずに、グルーピングされたすべての給紙収容部の用紙がなくなるまでの連続印刷を行えることが可能となり、そのことがこのグルーピング機能の最大の利点である。
本グループ設定機能部705は、この給紙収容部のグルーピング化の設定(例えば、給紙カセットa,cをひとつのグループでA4普通用紙を入れたもの、給紙カセットb,d、手差し給紙トレイをひとつのグループでA4片面使用済み用紙と設定など)を行い、その設定状態を記録して保持する。
この設定は、操作部400からの入力によって行っても良いし、通信インタフェース部751を通して外部装置であるPC1;901のプリンタ監視ユーティリティ911により行っても良いし、また外部装置であるPC2;903のブラウザ913を用いて画像形成装置1の内部Webサーバ707にアクセスして内部Webサーバ707の有する設定機能を用いて行っても良い。
内部Webサーバ707は、画像形成装置1の装置の状態を外部装置であるPC2;903のブラウザ913からアクセスできるように、設けられたものである。内部Webサーバ707のページにアクセスすることにより、画像形成装置1の設定状態を確認できると共に設定の変更を行うことも可能である。前記したように、給紙収容部のグルーピングの設定も内部Webサーバ707にアクセスすることにより、設定の確認と変更が可能である。
給紙切替制御部709は、印刷中にグルーピングされた給紙収容部(給紙カセットと手差し給紙トレイ)のひとつから用紙がなくなった場合には、そこで印刷動作を停止せずに自動的にグルーピングされた他の給紙収容部から給紙を行うように給紙駆動部230を制御する機能部である。
用紙切れ通知部711は、印刷が行われて用紙が消費されてグルーピングされた給紙収容部のカセットのいずれかがなくなった場合に用紙切れの通知を行う機能部である。
[グループ設定機能部の内部構成]
次に図3の機能ブロック図を用いて、グループ設定機能部705内の各機能部の説明を行う。
グループ設定機能部705は、用紙属性設定保持部705a、グループ設定保持部705b、属性合致判断部705c、自動グループ設定部705d、グループ警告通知部705eを有する。以下に各機能部について説明する。
用紙属性設定保持部705aは、給紙収容部(複数の給紙カセット201a,b,c,d及び手差し給紙トレイ220)の用紙の属性を設定して保持する。
グループ設定保持部705bは、複数ある給紙収容部のうちユーザの設定によりどの給紙収容部とどの給紙収容部をグループとするかについての設定を受け付けて、その情報を記録して保持する。
属性合致判断部705cは、給紙収容部に設定されている用紙の属性と、実際に補充されている用紙の属性を比較して、その属性が合致しているかどうかを判断する。
自動グループ設定部705dは、前記属性合致判断部705cが属性が一致しないと判断した場合には、給紙収容部のグループから合致しない給紙収容部を除外する。又、除外された給紙収容部と同じ用紙属性の給紙収容部が他にある場合には、その同じ属性の給紙収容部で新規のグループを形成する。他に同じ属性の給紙収容部があるかどうかを探す場合には、除外された給紙収容部が元々属していた給紙収容部のグループから探す方法であっても良いし、そういった制限を設けずに全ての給紙収容部のうちから探す方法であっても良い。
自動グループ設定部705dは、前記したグループの除外、新規作成の際に、それらの除外、新規作成が当該ジョブ中にのみ有効であり、ジョブが終了した場合には、元のグループに設定を戻す(オリジナルグループ保持(図4のS27にて後述))か、又は前記したグループの除外、新規作成が当該ジョブ終了以降も有効であるとするかをユーザの入力を受け付けて設定して保持し、同設定に従って動作する。
さらに、前記したグループの除外、新規作成を行うかどうかについても、ユーザの入力を受け付けて(図4のS25で後述)設定して保持し、同設定に従って動作する。
グループ警告通知部705eは、属性合致判断部705cが給紙収容部の属性の不一致を発見した場合に、ユーザにその警告を通知すると共に、自動グループ設定部705dが給紙収容部のグループからの除外やグループの新規作成を行った場合にはユーザに通知する。通知の方法としてはタッチパネル401に表示する方法をとる。又、外部装置であるPC1;901のプリンタ監視ユーティリティ911に通知する方法や内部Webサーバ707に通知する方法や、それらを組み合わせた方法であってもよい。
[フローチャート]
図4から図6のフローチャートを用いて、本発明実施例の画像形成装置における、グルーピングの設定、設定と異なる用紙があった場合の動作について説明する。
図4では、画像形成装置において用紙の属性(サイズ、給紙方向、紙種)の設定と給紙収容部のグルーピングの設定をする際の動作の流れについて説明する。
S11:用紙属性設定保持部705aは、各給紙収容部の用紙属性を設定するために設定を行う給紙収容部を選択する。設定する給紙収容部の選択は、給紙カセットの最上段から順に選択する方法であってもよいし、ユーザが表示パネル等で給紙収容部を選択する方法であってもよい。
S13:用紙属性設定保持部705aは、選択された給紙収容部の用紙サイズを設定の入力を受け付ける。一般に給紙収容部のひとつである給紙カセットは、様々なサイズの用紙を保持可能な構造になっており、用紙の端を押さえる可動枠の位置をセンサ等が読み取って、用紙サイズを読み取ることが可能な構造となっている。本ステップでは、そのようにして用紙サイズの設定を行っても良いし、又前記した枠の位置を読み取るセンサ機構を持たない画像形成装置や、手差し給紙トレイのように用紙幅だけ把握可能で用紙の給紙方向の長さについては給紙するまでは分からない場合や、また給紙カセットに用紙が補充されていない状態等では、ユーザによる入力を受け付けて設定が可能である。
S15:用紙属性設定保持部705aは、選択された給紙収容部の用紙の給紙方向の設定の入力を受け付ける。本ステップでもS13と同様に給紙カセットによっては、用紙の補充によって給紙方向が把握できるのでそれを元に設定を行っても良いし、またS13に挙げたように把握できない場合等は、ユーザの入力による設定が可能である。ただし、後処理が伴わない場合等では、給紙方向が異なる給紙収容部からの給紙であっても印刷方向を回転するだけで同じ結果が得られるので、用紙の給紙方向については、属性の合致判断項目から除外するように設定することも可能である。同様の判断除外は、用紙サイズ及び用紙の種類について行うことも可能である。
S17:用紙属性設定保持部705aは、選択された給紙収容部の用紙種類の設定の入力を受け付ける。用紙種類とは、普通紙、厚紙、着色紙、OHPなどの用紙そのものの種類だけに限らず、片面使用紙などの用紙の使用状態等も含めての用紙の種類の属性である。一般には、画像形成装置は用紙種類を検知できない場合が多いので、ユーザの入力を受け付けて設定する。
OHP紙については、センサの設置によって給紙経路中、または、給紙カセットに補充された状態で判別可能とする構成も可能である。
S19:S13からS17までで、ひとつの給紙収容部での用紙属性の設定が終了したが、まだ設定されていない給紙収容部が有るかどうかを判断する。ある場合には、動作をS21に移行する。ない場合には動作をS23に移行する。
S21:まだ未設定の給紙収容部があるので、次の給紙収容部を選択し、S13に戻って、選択された給紙収容部の設定を続ける。
S23:全ての給紙収容部の用紙の属性の設定が終了したので、給紙収容部のグループ分けの設定の入力を受け付ける。
S25:設定されたグループ分けされた給紙収容部のうちに用紙の属性の異なるものを検出した際には設定されたグループ分けからそのものを除外するか、また前記除外されたものが複数あり、そのうちに同じ用紙属性のものがあったらそのものと新しいグループを生成するかについての設定(自動グループ設定と呼ぶ)を行うかどうかの入力を受け付ける。受け付けた設定は自動グループ設定部705dが記録保持して、それに従って自動グループ設定の動作をする(動作については後述)。
S27:自動グループ設定が行われた場合にその自動グループ設定は、そのジョブの実行時だけに有効であって、該当ジョブ終了後には自動グループ設定される前の状態に戻す(オリジナルグループの保持)かどうかをユーザの入力を受け付けて設定する。この方法により、割り込み処理に使われるように一時的にOHPでの印刷を行いたいようなときに普段はA4用紙が入っておりグループ設定されている給紙トレイのひとつにOHPを入れてジョブを実行し、ジョブが終了した後は、グループ設定を元に戻したいときなどに有効な手段である。
以上により設定動作が終了する。
次に図5を用いて画像形成装置において用紙の補充を行った際の動作について説明する。用紙の補充を行った際には、図4で設定された用紙の属性と実際に補充された用紙の属性が合致するかどうかの判断が行われる。以下に各ステップについて説明する。
S31:補充された用紙の種類がその給紙収容部に設定されている用紙の属性と合致しているかどうかを用紙サイズ種類検知部703(用紙属性検知部)からの信号を元に属性合致判断部705cが判断する。判断される属性は、用紙のサイズ、用紙の給紙方向、用紙の種類であるが、それらの項目について用紙サイズ種類検知部703が確認できないものについては、前記したS13からS17で設定された値に基づいて判断される。全ての属性が合致する場合には正常終了する。合致しない属性があった場合には、動作をS33に移行する。
S33:グループ警告通知部705eは、用紙の属性が合致しない旨警告する。警告の方法は、操作部400のタッチパネル401(表示部)に表示する方法であってもよいし、外部装置であるPC1;901が搭載しているプリンタ監視ユーティリティ911に通知する方法であってもよいし、内部Webサーバ707を経由してPC2;903のブラウザに通知する方法であってもよい。又はそれらのうちから複数の手段を行う方法であってもよい。
S35:グループ警告通知部705eは、図4のS25で設定した結果、自動グループ設定を行う設定となっているかどうかを判断する。自動設定を行う場合には動作をS37に移行する。自動グループ設定を行わない場合にはこれで動作を終了する。
S37:グループ警告通知部705eは、図4のS27で設定した結果、オリジナルの設定を保持する設定となっているかどうかを判断する。オリジナルの設定を保持する場合には、ここでは、自動グループ設定を行わずに動作を終了する。オリジナル設定を保持しない場合には、動作をS39に移行する。
S39:グループ警告通知部705eは、用紙を補充した給紙収容部と同じグループ内に同じ用紙属性を持った給紙収容部があるかどうかを判断する。同じ属性の給紙収容部がある場合には動作をS41に移行する。同じ給紙収容部が無い場合には動作をS43に移行する。
S41:グループ警告通知部705eは、発見された同じ給紙収容部と用紙補充された給紙収容部とで新規のグループを生成する。グループ警告通知部705eは、新規のグループを生成した旨ユーザに通知する。通知方法はS33で示したのと同じ方法である。
S43:グループ警告通知部705eは、発見された同じ給紙収容部を現在所属しているグループから除外する。グループ警告通知部705eは、当該給紙収容部がグループから除外された旨ユーザに通知する。通知方法はS33で示したのと同じ方法である。
以上により用紙補充時の自動グループ設定動作を終了する。
次に図6を用いて印刷動作を開始した際の自動グループ設定の動作について説明する。
S51:印刷を開始すると各給紙収容部の実際の用紙の属性と設定された用紙の属性とが合致しているかどうかを用紙サイズ種類検知部703からの信号を元に属性合致判断部705cが判断する。判断される属性は、用紙のサイズ、用紙の給紙方向、用紙の種類であるが、それらの項目について用紙サイズ種類検知部703が確認できないものについては、前記したS13からS17で設定された値に基づいて判断される。全ての給紙収容部の全ての用紙属性が合致する場合にはS52に動作を移行する。合致しない属性があった場合には、動作をS53に移行する。
S52:用紙属性に問題がなかったので印刷が継続されて、動作が終了する。
S53:グループ警告通知部705eは、用紙の属性が合致しない旨警告して、印刷を中止する。警告の方法は、S33で示した方法と同じである。
S55:グループ警告通知部705eは、図4のS25で設定した結果、自動グループ設定を行う設定となっているかどうかを判断する。自動設定を行う場合には動作をS57に移行する。自動グループ設定を行わない場合にはS63に移行する。
S57:グループ警告通知部705eは、給紙が選択された給紙収容部と同じグループ内に同じ用紙属性を持った給紙収容部があるかどうかを判断する。同じ属性の給紙収容部がある場合には動作をS59に移行する。同じ給紙収容部が無い場合には動作をS61に移行する。
S59:グループ警告通知部705eは、発見された同じ給紙収容部と用紙補充された給紙収容部とで新規のグループを生成する。グループ警告通知部705eは、新規のグループを生成した旨ユーザに通知する。通知方法はS33で示したのと同じ方法である。
S61:グループ警告通知部705eは、発見された同じ給紙収容部を現在所属しているグループから除外する。グループ警告通知部705eは、当該給紙収容部がグループから除外された旨ユーザに通知する。通知方法はS33で示したのと同じ方法である。
S63:グループ設定保持部705bは、グループ設定されている給紙収容部に不一致があったので、印刷を継続するかしないかの選択を受け付ける。この選択の際に印刷を続ける選択がされる場合には、同時に新規に作成されたグループの給紙収容部から印刷するのか、元のグループの給紙収容部から印刷するのか、除外された給紙収容部から印刷するのかの選択の入力を受け付ける。
S65:S63で設定された印刷の継続を行うかどうかの入力について判断する。印刷を継続する入力設定の場合には動作をS67に、印刷を行わない場合には動作をS69に移行する。
S67:S63で選択された給紙収容部からの給紙を受けて印刷が継続されて完了する。
S69:図4のS27での入力によりオリジナル設定保持するの選択があり、かつ、S59又はS61での自動グループ設定があったかどうかを判断する。前記条件が満たされていた場合は動作をS71に移行する。満たされていない場合は、動作を終了する。
S71:S59又はS61で設定された自動グループ設定は、当該ジョブの実行中のみ有効であるという設定であったので、S67でジョブは終了したため、グループ設定を元に戻す。
以上の一連の動作により、画像形成装置1は、グループ化した給紙収容部に用紙属性の異なる給紙収容部があった場合には、除外するか、新規のグループを生成させて、ユーザに印刷を行う給紙収容部のグループ又は単独の給紙収容部を選択させて印刷ジョブを終了させることが可能となった。
S39及びS57で他の同じ用紙属性を持つ給紙収容部を探す際には、同じグループ内から探すとしたが、グループの枠を超えて全ての給紙収容部の中から探すという方法を取っても良い。
[グループ設定のユーザインタフェース画面]
画像形成装置1での給紙トレイのグループ設定を画像形成装置1のタッチパネル401を用いて行う際の設定動作について図7のユーザインタフェース画面を用いて説明する。
タッチパネル401以外に内部Webサーバ707やプリンタ監視ユーティリティ911を用いてグループ化設定する方法も可能である。その場合でも基本的には図7と同様な画面が表示されて、タッチパネルの代わりにマウス等によって選択するという点が異なるだけである。
図7(A)から(D)に示すのは、タッチパネル401上に表示されるグループ設定画面の例である。図7(A)に装置の各部のアイコンが表示されており、番号を付したトレイ1は、給紙カセットa;201aに対応し、トレイ2は、給紙カセットb;201bに対応し、トレイ3は、給紙カセットc;201cに対応し、トレイ4は、給紙カセットd;201dに対応する。MPは、手差し給紙トレイ220に対応する。又グループ設定ボタン451が配置されている。
図7(B)に示すように、ユーザはタッチパネル上に表示された上記の給紙トレイのアイコンのうちグループ化したいものに接触してハイライト化させる。
次に、図7(C)に示すようにグループ設定ボタン451に接触してグループ化を決定する。
グループ化が決定された結果は、図7(D)に示す用にトレイ1とトレイ4包含する枠により表示される。
[実施例の効果]
本発明実施例の画像形成装置1により、以下のことが可能となった。
本画像形成装置では、用紙補充の際、又は印刷開始の際にグループ設定されている給紙収容部のうちに用紙属性の異なる給紙収容部が存在すると、その給紙収容部をグループから除外するため、異なる用紙に連続して印刷をしてしまうことを避けることが可能となった。
本画像形成装置では、上記したグループからの除外を行う際に除外されたものと同じ用紙属性を持つものがあれば、それら同じ用紙属性を持つ給紙収容部間で新規のグループを作成するため、それらの除外された用紙の属性を持つ給紙収容部間での連続印刷が可能となった。
上記除外された給紙収容部、又はそのグループからの給紙に印刷するか、上記除外されずに残った給紙収容部、又はそのグループからの給紙に印刷するかを、ユーザに選択させること(図6;S63)が可能であるので、自動グループ設定された給紙収容部の使い勝手が広がった。
前記したグループの除外や、新規グループの生成などの自動グループ動作が行われた際には、グループ警告通知部705eがユーザに通知を行うため、ユーザにグループ設定に変更があったことを確実に認識させることが可能となった。
前記自動グループをさせるかどうかや、自動グループを一時的にそのジョブのみに適用すること、また除外された用紙属性と同じ用紙属性をもつものを当該給紙収容部のグループ内から探すかグループを超えて探すかなどをユーザに選択させてその選択入力に従い動作するのでユーザの選択肢が広がった。
後処理装置での処理が無い場合には、用紙の給紙方向が異なっていても印刷画像を90度回転させることにより同じ印刷結果を得ることができるので、その場合には用紙属性の合致判断から用紙の給紙方向の属性を除く設定が可能となり、連続印刷可能な給紙収容部の選択が広がった。
[その他]
本発明実施例の画像形成装置1は、原稿給送部600や、原稿読取部500や、後処理装置300などの機能部を備えた比較的高機能な画像形成装置を例に説明を行ったが、本発明はこの実施例に限らず例えば上記の機能部が備わっていない画像形成装置であっても応用可能であり、画像形成装置の装置構成は本発明の要旨あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能である。また、それら変更を行った画像形成装置も本発明の技術的範囲の射程内である。
本実施例の画像形成装置1では、グループ設定の際に当該グループの用紙属性をユーザの入力により設定する方法としてもよいし、また選択された給紙収容部の用紙属性に基づいて決定する方法としてもよい。
前記した入力により設定した場合には、そのグループ設定の用紙属性に合致しない給紙収容部をグループから除外するという方法をとる。
前記した図6のS63では、ユーザにどの給紙収容部を選択するか入力させる方法としたが、グループ設定された用紙を自動的に選択する方法としても良い。
前記した選択された給紙収容部の用紙属性で、給紙収容部毎に用紙属性が異なるときは、用紙属性の多数決によりグループの用紙属性として決定する方法をとってもよい。同数の場合は、ランダムに選択する方法であってもよいし、ユーザに選択させる方法であってもよいし、また過去の履歴に基づいて選択する方法であってもよい。
本発明実施例の画像形成装置の側面断面図である。 本発明実施例の画像形成装置の機能ブロック図である。 本発明実施例の画像形成装置のグループ設定機能部の内部の機能ブロック図である。 本発明実施例の画像形成装置のグルーピング設定の際のフローチャートである。 本発明実施例の画像形成装置の用紙補充の際の動作のフローチャートである。 本発明実施例の画像形成装置の印刷動作開始の際の動作のフローチャートである。 本発明実施例の画像形成装置のグループ設定の際のユーザインタフェース画面である。
符号の説明
1 画像形成装置
201a,b,c,d 給紙カセット(給紙収容部)
202a,b,c,d 給紙ローラ(給紙駆動部)
203 転写ローラ(印刷部)
204 印刷ドラム(印刷部)
205a,b,c,d 残量センサ
206 露光装置(印刷部)
207 現像装置(印刷部)
208 転写ローラ(印刷部)
220 手差し給紙トレイ(給紙収容部)
221 給紙ローラ(給紙駆動部)
230 給紙駆動部
240 印刷部
401 タッチパネル(表示部)
701 用紙残量検知部
703 用紙サイズ検知部
705 グループ設定機能部
705a 用紙属性設定保持部
705b グループ設定保持部
705c 属性合致判断部
705d 自動グループ設定部
705e グループ警告通知部
707 内部Webサーバ(内部ウェブサーバ)
709 給紙切替制御部
711 用紙切れ通知部
901 PC1(Personal Computer)(外部装置)
903 PC2(Personal Computer)(外部装置)
911 プリンタ監視ユーティリティ
P 給紙カセット引出方向

Claims (6)

  1. 複数の給紙収容部から給紙駆動部により連続的に印刷部へ給紙可能な画像形成装置であって、
    前記給紙収容部をグループ分けして設定するグループ設定保持部と、
    前記グループ内の給紙収容部の用紙切れを検知する用紙残量検知部と、
    前記用紙残量検知部が前記給紙収容部のいずれかの用紙切れを検知すると、同じグループ内の他の給紙収容部からの給紙に切り替えるよう前記給紙駆動部を制御する給紙切替制御部と、
    前記給紙収容部に収容された前記用紙の属性を検知する用紙属性検知部と、
    前記グループ内の各給紙収容部のいずれかに収容された用紙の属性が、他に収容された用紙の属性と合致するかどうかを判断する属性合致判断部と、
    前記属性合致判断部により属性が合致していないと判断された給紙収容部を前記グループ内より除外する自動グループ設定部と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置であって、
    前記自動グループ設定部は、前記除外する給紙収容部と同じ用紙の属性を有する給紙収容部がある場合には新規のグループを生成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置であって、
    前記自動グループ設定部は、前記同じ用紙の属性を有する給紙収容部が前記除外する給紙収容部と同じグループ内にある場合にのみ新規のグループを生成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの画像形成装置であって、
    前記自動グループ設定部は、前記グループ内より除外する期間を、前記除外の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2または3の画像形成装置であって、
    前記自動グループ設定部は、前記新規のグループを生成する期間を、前記新規のグループ生成の判断を行う際に実行中のジョブが実行終了するまでの間とする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から5のいずれかの画像形成装置であって、
    前記属性合致判断部が判断する用紙の属性は、用紙のサイズ、用紙の給紙方向、用紙の種類のうちの少なくともひとつであり、
    前記属性合致判断部は、前記用紙のサイズ、前記用紙の給紙方向、前記用紙の種類のそれぞれについて、前記属性合致の判断とするかしないかをユーザの選択により設定可能である
    ことを特徴とする画像形成装置。
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