JP4998386B2 - ライン描画方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラインを画面に描画するライン描画方法に関する。
座標値で与えられたラインを、ピクセルが配列された表示画面に描画するライン描画アルゴリズムの一つにDiamondExitRuleという方式がある。このアルゴリズムに則ってライン描画を行うと、連続するライン描画でもその接点を隙間なく接続させることができ、またピクセルの2度打ちも発生しない。従来では、DiamondExitRuleを使用しない場合には、線が途切れ途切れになることがあるので、ライン描画の際には、DiamondExitRuleを適用することが望ましい。
但し、このルールを適用する場合には、線長が1未満となるラインを描画する際に注意が必要である。これは、ラインの始点、終点の位置によってはラインを完全に消失させる(1ピクセルも描画しない)場合と、1ピクセルのみ描画する場合が存在するためである。
DiamondExitRuleを適用した場合、線長1未満となる始点、終点の与え方について、考え得る全てのパターンについての描画判定を行う仕組みが必要となる。しかし、このすべてのパターンについて判断を行うロジックをデジタル回路で実装しようとすると、回路規模が大きくなり、また、処理も遅くなるので、より簡単なロジックで高速に線長1未満となるラインの描画の際にも適用できるDiamondExitRuleの実現方法が望まれる。
本ライン描画方法の課題は、より簡単なロジックで、高速に、線が途切れることのないライン描画方法を提供することである。
本ライン描画方法は、座標値で与えられたラインを、ダイアモンド・イグジット・ルールに基づいてピクセルが配列された表示画面に描画するライン描画方法であって、ラインの端点の座標値を、該端点が始点であるか、あるいは、終点であるか、および、ダイアモンド枠内にあるか否かに基づいて補正し、補正前のラインの始点から終点に向かう方向と、補正後のラインの始点から終点に向かう方向が一致しているか否かを判断し、補正前後のラインの始点から終点に向かう方向が不一致の場合には、補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致するか否かを判断し、補正前後の始点から終点に向かう方向が一致している場合、および、該方向が不一致であり、かつ、該補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致している場合に、ピクセルを描画する。
本ライン描画方法によれば、より簡単なロジックで、高速に、線が途切れることのないライン描画方法を提供することができる。
本実施形態においては、ラインの始点、終点に対して端点補正を行い、補正後の描画方向を求める。補正前の描画方向と求めた補正後の描画方向が一致するならば「描画する(消失無し)」と判定し、描画方向と求めた補正後の描画方向が不一致する場合には、更に補正後の始点座標と終点座標の整数値を比較し(点の座標の整数値がピクセルの位置を示す)、整数値が一致した場合は「描画する(消失なし)」と判定し、整数値が不一致した場
合には「非描画(消失)」と判定する。
これにより、比較的容易に線長1未満のライン描画の判定を行うことができる。
図1に、本実施形態のライン描画方法を実行するライン描画装置のブロック構成図を示す。
図1の装置は、ハードウェアによって構成されるデジタル回路によって実現される。本実施形態においては、始点と終点に対するDiamondExitRule判定と端点補正を行うDiamond判定部10、端点補正後の描画方向を算出する描画方向算出部11、補正前後の描画方向をチェックする描画方向比較部12、最終的にピクセルを描画するかどうかの判定を行う描画判定部13から構成される。Diamond判定部10は、始点D値演算部14、終点D値演算部15、主軸判定部16、端点補正部17、端点補正格納用レジスタ18からなる。始点D値演算部14は、始点の座標値から、始点がダイアモンド内にあるか否かの判断のための値(D値)を演算する。終点D値演算部15は、終点がダイアモンド内になるか否かの判断のための値(D値)を演算する。主軸判定部16は、始点と終点の座標値の差から、X座標の差とY座標の差のいずれが大きいかを判断し、大きいほうの座標値の軸(X軸あるいはY軸)を主軸として設定する。端点補正部17は、始点主軸座標端点補正部、始点副軸座標端点補正部、終点主軸座標端点補正部、終点副軸座標端点補正部を備え、始点と終点の主軸座標と副軸座標(主軸ではないほうの座標軸の座標値)について、端点補正を行う。端点補正格納用レジスタ18は、補正後の端点の座標値を格納する。
図2は、本実施形態の処理フローを示す図である。
Diamond判定部10は、ラインの始点、終点に対して独立にDiamondExitRule適用して、端点補正を行う。始点と終点の座標値が入力されると(ステップS0)、ステップS1において、始点と終点のD値を演算する。D値の演算は、以下の式により行う。
Z=|X1―X0|+|Y1−Y0|
Z<0.5の場合、ダイアモンド枠の中、Z≧0.5の場合、ダイアモンド枠の外
ここで、(X1、Y1)は、始点、あるいは、終点の座標値、(X0、Y0)は、ピクセルの中心の座標値である。この式は、始点あるいは終点の座標位置がピクセル内のダイアモンド内にあるか否かを判断する式である。そして、主軸判定を行い、X軸が主軸の場合およびY軸が主軸の場合のそれぞれについて、始点と終点のX、Y座標軸を補正する。
端点補正を行った後は、描画方向算出部11にて補正後の描画方向を求めて、描画方向比較部12に結果を送信する(ステップS3)。補正後の描画方向は、補正後の終点の主軸座標から補正後の始点の主軸座標を減算したものであり、減算結果が負ならば描画方向は「負」、正ならば描画方向は「正」とする。また、その逆でもよい(描画方向は、補正前と補正後とで演算方法を統一しておけばよい)。
描画方向比較部12では、補正前の描画方向と補正後の描画方向の向きをチェックする(ステップS4)。比較結果は、描画判定部13に送信する。尚、補正前の描画方向は、補正前の終点の主軸座標から補正前の始点の主軸座標を減算したものであり、減算結果が負ならば描画方向は「負」、正ならば描画方向は「正」としたものである。また、その逆でもよい(描画方向は、補正前と補正後とで演算方法を統一しておけばよい)。
描画判定部13では、受信した描画方向比較結果が「一致」しているか否かを判断し(ステップS5)、Yesであった場合は「1ピクセル描画」と判定する。また、受信した描画方向比較結果が「不一致」であった場合は、補正後の始点の主軸座標と補正後の終点の主軸座標の整数値を比較し(ステップS6)、比較結果が一致しているか否かを判断する(ステップS7)。判断の結果、それが同座標値であれば「1ピクセル描画」と判定し、異なれば「非描画」と判定する。
DiamondExitRuleについて説明する。
図3に、Diamond枠の定義を示す。
図3に示すようにDiamond枠を定義し、この点の集合を「Diamond枠」と考え、点の集合の内側をDiamond枠内、外側(枠上も含む)をDiamond枠外と定義する。Diamond枠の定義式は、
|X1―X0|+|Y1−Y0|=0.5
である。ここで、(X1、Y1)は、始点、あるいは、終点の座標値、(X0、Y0)は、ピクセルの中心の座標値である。
図4および図5に、DiamondExitRule適用例を示す。
DiamondExitRuleを適用した場合、Diamond枠と交差する枠内から枠外へ向かう線分があるピクセルを描画する。(1)の場合は、始点を含むピクセルは、始点がDiamond枠と交差しないため描画しない。終点を含むピクセルは、終点がDiamond枠と交差しないため描画しない。(2)の場合は、始点を含むピクセルは、Diamond枠と交差する枠内から枠外へ向かう線分があるため描画する。終点を含むピクセルは、Diamond枠と交差する枠内から枠外へ向かう線分がないため描画しない。(3)の場合は、始点を含むピクセルは、Diamond枠と交差する枠内から枠外へ向かう線分があるため描画する。終点を含むピクセルは、Diamond枠と交差する枠内から枠外へ向かう線分があるため描画する。
図5の例に示すように、丸で示された始点から四角で示される終点までの線分のうちの、上記のルールに合致したピクセルのみ描画を行う。
図6に、線長が1未満となる始点、終点の与え方の例と、それに対するDiamondExitRuleでの描画規定を示す。
この例では「左→右」への描画の例(11例)であるが、「右→左」、「上→下」、「下→上」の4方向の描画が考えられるため、少なくとも44通りは存在することになる。図6(a)〜図6(d)に記載されている矢印のうち、実線で示された矢印が1ピクセル描画する場合であり、点線で示された矢印が非描画の場合である。
以上が、DiamondExitRuleに関する概要である。
次に、ライン描画の基本的な考え方を説明する。
図7は、ライン描画の基本的な考え方を説明する図である。
ライン描画を行う場合、ΔXとΔYの比較により以下のようにX主軸かY主軸かに分類する。
・X主軸:「ΔX ≧ ΔY」
・Y主軸:「ΔX < ΔY」
※ΔX:終点X座標から始点X座標を引いた値の絶対値
※ΔY:終点Y座標から始点Y座標を引いた値の絶対値
図7(a)は、X主軸ライン、図7(b)は、Y主軸ラインの例を示す。
図7に示すように、Y主軸ラインの場合にはY座標を主軸座標, X座標を副軸座標と定義し、X主軸ラインの場合にはX座標を主軸座標, Y座標を副軸座標として定義する。
以上が、ライン描画の基本的な考え方である。
図8〜図17は、端点補正処理を説明する図である。
補正動作の基本的な考え方は、以下のとおりである。
始点については、指定された始点座標を含むピクセルも含めて、指定座標がDiamond枠外だった場合に限り、枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルの中
心まで主軸座標を補正する。副軸座標は、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を始点副軸座標に加算して補正する。終点については、指定された終点座標を含むピクセルも含めて、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルの中心まで主軸座標を補正する。副軸座標は補正しない。
図8において、(1)の場合は、始点は、枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルは、始点を含むピクセルの1つ先のピクセルであるため、1つ先のピクセルの中心まで主軸座標(図8のラインはX主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標は、上記の補正動作に従い補正する。補正後の位置は、上向き三角形で示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルの1つ手前のピクセルであるため、1つ手前のピクセルの中心まで主軸座標(図8のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。補正結果は、下向き三角形で示されている。
(2)の場合は、始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠内であるため補正しない。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルの1つ手前のピクセルであるため、1つ手前のピクセルの中心まで主軸座標(図8のラインはX主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。補正結果は、下向き三角形で示されている。
(3)の場合は、始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図8のラインはX主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標は、上記の補正動作に従い補正する。結果、補正位置は、上向き三角の位置となる。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。しかし、終点は必ず補正を行うので、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図8のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。結果は、下向き三角形で示されている。
図9は、端点の具体的補正例(その1)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図9のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を始点の副軸座標に加算して補正する。結果は、上向き三角形によって示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。しかし、終点は、必ず補正を行うので、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図9のラインは、X座標であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標は補正しない。結果は、下向き三角形で示されている。
図10は、端点の具体的補正例(その2)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図10のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を始点の副軸座標に加算して補正する。結果は、上向き三角形で示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図10のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標は、同ピクセルの中心の位置に補正する。結果は、下向き三角形で示される。
図11は、端点の具体的補正例(その3)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図11のラインはX主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を始点の副軸座標に加算して補正する。結果は、上向き三角形で示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図11のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を終点の副軸座標に減算して補正する。結果は、下向きの三角形で示されている。
図12は、端点の具体的補正例(その4)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図12のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しても、同ピクセルの中心まで補正を行う。結果は、上向き三角形で示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。しかし、終点は必ず補正を行うので、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図12のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標は補正しない。結果は、下向き三角形で示される。
図13は、端点の具体的補正例(その5)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図13のラインはX主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しても、同ピクセルの中心まで補正を行う。結果は、上向き三角形で示される。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図13のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標は、同ピクセルの中心の位置に補正する。結果は、下向き三角形で示されている。
図14は、端点の具体的補正例(その6)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図14のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しても、同ピクセルの中心まで補正を行う。結果は、上向き三角形で示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図14のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を終点の副軸座標に減算して補正する。結果は、下向き三角形として示されている。
図15は、端点の具体的補正例(その7)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図15のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しては補正しない。結果は、上向き三角形として示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセ
ルである。しかし、終点は必ず補正を行うので、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図15のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標は補正しない。結果は、下向き三角形として示されている。
図16は、端点の具体的補正例(その8)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図16のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しては補正しない。結果は、上向き三角形として示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図16のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標は、同ピクセルの中心の位置に補正する。結果は、下向き三角形で示される。
図17は、端点の具体的補正例(その9)である。
始点は、始点を含むピクセルが枠内から枠外への線分が最初にDiamond枠と交差するピクセルとなる。しかし、始点を含むピクセルで始点がDiamond枠外であるため、同ピクセルの中心まで主軸座標(図17のラインは、X主軸であるため、主軸座標はX座標)を補正する。副軸座標に対しては、補正しない。結果は、上向き三角形として示されている。終点は、枠内から枠外への線分が最後にDiamond枠と交差するピクセルは終点を含むピクセルである。そこで、終点を含むピクセルの中心まで主軸座標(図17のラインは、X主軸であるため、主軸座標は、X座標)を補正する。副軸座標に対しては、主軸座標の移動距離×ラインの傾き値を終点の副軸座標に減算して補正する。結果は、下向き三角形として示されている。
図18〜図23は、本実施形態に従った端点補正処理のフローチャートである。
図18は、X主軸での始点X座標の端点補正例を説明する図である。図18においては、以下の補正式を使う。
補正式A:補正後 始点X座標AXs=int(Xs−PARAM)+1.5
補正式B:補正後 始点X座標AXs=int(Xs−PARAM)+0.5
補正式C:補正後 始点X座標AXs=int(Xs−PARAM)−0.5
補正式D:補正後 始点X座標AXs=int(Xs)−α
ここで、PARAM値は、以下のとおりとする。
Xs≧0:0
Xs<0:1
また、αは、微小値であり、少数4桁で表現する場合には、2^−16[0.00625]である。また、intは、カッコ内の数値の整数部分をとることを意味する。
まず、ステップS10において、D判定を行い、始点がDiamond枠内にあるか否かを判断する。ステップS10の判断の結果、Diamond枠内であると判断された場合には、補正を行わず、描画方向算出へ進む。ステップS10において、Diamond枠外であると判断された場合には、ステップS11において、Xs>X0(Xsは、始点のX座標、X0は、始点の存在するピクセルの中心X座標)であるか否かを判断する。ステップS11の判断がNoの場合には、ステップS13において、描画方向を判断する。ステップS13の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Cで補正する。描画方向が正と判断された場合には、補正式Bで補正する。ステップS11の判断がYesの場合には、ステップS12において、描画方向を判断する。ステップS12の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Bで補正し、描画方向が正と判断された場合には、補正式Aで補正する。ステップS10の判断において、始点がDiamond枠上にあると判断された場合には、ステップS14において、int(X0)=Xsであるか否かを判断する。ステップS
14の判断がYesの場合には、補正式Dで補正し、ステップS14の判断がNoの場合には、ステップS15において、Xs≦X0であるか否かを判断する。ステップS15の判断がNoの場合には、補正式Dで補正をする。ステップS15の判断がYesの場合には、ステップS16において、描画方向を判断する。ステップS16の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Cで補正し、ステップS16の判断で、描画方向が正と判断された場合には、補正式Bで補正を行う。補正後は、描画方向算出に進む。
図19は、X主軸での始点Y座標の端点補正例を説明する図である。図19においては、以下の補正式を使用する。
補正式A:補正後 始点Y座標AYs=Y0+(|X0−Xs|×傾き)
ここで、X0、Xsについては、図18の場合と同じである。Y0は、始点が含まれるピクセルの中心Y座標である。
ステップS20において、始点がDiamond枠内か否かを判断する。ステップS20において、枠内であると判断された場合には、補正なしで、描画方向算出へ進む。ステップS20で、枠外であると判断された場合には、補正式Aで補正する。ステップS20において、枠上であると判断された場合には、ステップS21において、int(X0)=Xsであるか否かを判断する。ステップS21の判断がYesの場合には、補正なしで、描画方向算出へ進む。ステップS21の判断がNoの場合には、ステップS22において、Xs≦X0であるか否かを判断する。ステップS22の判断がNoの場合には、補正なし、Yesの場合には、補正式Aで補正する。これらの処理が終わると、描画方向算出へ進む。
図20は、X主軸での終点X座標の端点補正例を説明する図である。図20では、以下の補正式を使う。
補正式A:補正後 終点X座標AXe=int(Xe−PARAM)+1.5
補正式B:補正後 終点X座標AXe=int(Xe−PARAM)+0.5
補正式C:補正後 終点X座標AXe=int(Xe−PARAM)−0.5
補正式D:補正後 終点X座標AXe=int(Xe−PARAM)−1.5
なお、PARAM値は、以下のとおりとする。
Xe≧0:0
Xe<0:1
ステップS25において、終点が、Diamond枠内になるか否かを判断する。ステップS25の判断で、枠内であると判断された場合には、ステップS26において、描画方向を判断する。ステップS26の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Aで補正し、正と判断された場合には、補正式Cで補正する。ステップS25の判断で、終点が枠外であると判断された場合には、ステップS27において、Xe>X0か否かを判断する。ステップS27の判断がNoの場合には、ステップS29において、描画方向を判断する。描画方向が負と判断された場合には、補正式Bで補正し、描画方向が正と判断された場合には、補正式Cで補正を行う。ステップS27の判断がYesの場合には、ステップS28において、描画方向を判断する。ステップS28の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Aで補正し、描画方向が正と判断された場合には、補正式Bで補正する。ステップS25の判断で、終点が枠上であると判断された場合には、ステップS30において、int(X0)=Xeであるか否かを判断する。ステップS30の判断がYesの場合には、ステップS34において、描画方向を判断し、描画方向が負の場合には、補正式B、描画方向が正の場合には、補正式Dで補正する。ステップS30の判断がNoの場合には、ステップS31において、Xe≦X0であるか否かを判断する。ステップS31の判断がYesの場合には、ステップS32において、描画方向を判断する。ステップS32の判断で、描画方向が負と判断された場合には、補正式Bで補正し、描画方向が正と判断された場合には、補正式Cで補正する。ステップS31の判断がNoの場合には、ステップS33において、描画方向を判断し、負の場合には、補正式Aで、正の場合には、補正式Cで補正を行う。補正後は、描画方向算出処理へ進む。
図21は、Y主軸での始点のY座標の端点補正例を説明する図である。図21においては、以下の式を使用する。
補正式A:補正後 始点Y座標AYs=int(Ys−PARAM)+1.5
補正式B:補正後 始点Y座標AYs=int(Ys−PARAM)+0.5
補正式C:補正後 始点Y座標AYs=int(Ys−PARAM)−0.5
ここで、PARAM値は、以下のとおりとする。
Ys≧0:0
Ys<0:1
また、Ysは、始点のY座標値。
ステップS40において、始点がDiamond枠内か否かを判断する。ステップS40の判断で、枠内と判断された場合には、補正をしないで、描画方向算出処理に進む。ステップS40の判断において、枠外と判断された場合には、ステップS41において、Ys≧Y0(始点が属するピクセルの中心Y座標)であるか否かが判断される。ステップS41の判断がNoの場合には、ステップS42において、描画方向を判断する。描画方向が負の場合には、補正式Cで補正し、描画方向が正の場合には、補正式Bで補正する。ステップS41の判断がYesの場合には、ステップS43において、描画方向を判断し、描画方向が負の場合には、補正式Bで、描画方向が正の場合には、補正式Aで補正をする。ステップS40の判断で、枠上と判断された場合には、ステップS44において、Xs<X0であるか否かを判断する。ステップS44の判断がYesの場合には、ステップS45において、Ys<Y0であるか否かを判断する。ステップS45の判断がNoの場合には、ステップS47において、描画方向を判断し、描画方向が負であるなら、補正式B、正ならば補正式Aで補正する。ステップS45の判断がYesの場合には、ステップS46において、描画方向を判断する。ステップS46の判断で、描画方向が正と判断された場合には、補正式B、負と判断された場合には、補正式Cで補正する。ステップS44の判断がNoの場合には、ステップS48において、Xs=X0か否かを判断する。ステップS48の判断がNoの場合には、補正なしで、描画方向算出処理に進む。ステップS48の判断がYesの場合には、ステップS49において、描画方向を判断する。ステップS49で、描画方向が正と判断された場合には、補正式Bで、負と判断された場合には、補正式Cで補正する。補正後は、描画方向算出処理に進む。
図22は、Y主軸での始点のX座標の端点補正例を説明する図である。図22においては、以下の式を補正に使う。
補正式A:補正後 始点X座標AXs=X0+(|Y0−Ys|×傾き)
補正式B:補正後 始点X座標AXs=(X0+(|Y0−Ys|×傾き)−α
補正式C:補正後 始点X座標AXs=X0−α
ここで、αは、微小値であり、小数4桁で表現する場合は、2^−16[0.00625]である。
ステップS50において、始点がDiamond枠内にあるか否かが判断される。ステップS50において、枠内であると判断された場合には、補正なしで描画方向算出処理へ進む。ステップS50において、枠外と判断された場合には、補正式Aで補正する。ステップS50において、枠上であると判断された場合には、ステップS51において、X0≦Xsであるか否かを判断する。ステップS51の判断がYesの場合には、補正式Bで、ステップS51の判断がNoの場合には、補正式Cで補正を行う。補正後は、描画方向算出処理に進む。
図23は、Y主軸での終点のY座標の端点補正例を説明する図である。図23においては、以下の式を補正に使用する。
補正式A:補正後 終点Y座標AYe=int(Ye―PARAM)+1.5
補正式B:補正後 終点Y座標AYe=int(Ye−PARAM)+0.5
補正式C:補正後 終点Y座標AYe=int(Ye−PARAM)−0.5
PARAM値は、以下のとおりとする。
Ye≧0:0
Ye<0:1
ステップS55において、終点がDiamond枠内か否かが判断される。枠内であると判断された場合には、ステップS56において、描画方向が判断される。描画方向が負と判断された場合には、補正式Aで、正と判断された場合には、補正式Cで補正する。ステップS55において、枠外であると判断された場合には、ステップS57において、Ye≧Y0か否かが判断される。ステップS57の判断がNoの場合には、ステップS59において、描画方向が判断される。描画方向が正の場合には、補正式Cで、負の場合には、補正式Bで補正する。ステップS57の判断がYesの場合には、ステップS58において、描画方向を判断する。描画方向が正の場合には、補正式Bで、負の場合には、補正式Aで補正する。ステップS55の判断で、枠上であると判断された場合には、ステップS60において、int(X0)=Xeか否かを判断する。ステップS60の判断がYesの場合には、ステップS61において、描画方向を判断し、描画方向が負の場合には、補正式Aで、正の場合には、補正式Cで補正する。ステップS60の判断がNoの場合には、ステップS62において、Xe=X0であるか否かを判断する。ステップS62の判断がYesの場合には、ステップS68において、描画方向が判断される。描画方向が負の場合には、補正式Bで、正の場合には、補正式Cで補正を行う。ステップS62の判断がNoの場合には、ステップS63において、Xe<X0であるか否かが判断される。ステップS63の判断がNoの場合には、ステップS67において、描画方向を判断し、描画方向が負の場合には、補正式Aで、正の場合には、補正式Cで補正を行う。ステップS63の判断がYesの場合には、ステップS64において、Ye<Y0であるか否かを判断する。ステップS64の判断がNoの場合には、ステップS65において、描画方向を判断し、描画方向が負の場合には、補正式Aで、正の場合には、補正式Bで補正する。ステップS64の判断がYesの場合には、ステップS66において、描画方向を判断する。描画方向が負の場合には、補正式Bで、正の場合には、補正式Cで補正をする。補正後は、描画方向算出に進む。
図24および図25は、描画方向判定処理について説明する図である。
図24および図25では、主軸は、X軸であるとして説明する。図24(a)は、端点補正前と後の描画方向が一致する場合を示している。ピクセルA内の始点からピクセルB内の終点まで線が引かれており、ピクセルAを描画するのか、ピクセルBも描画するのかの判定が必要となる。ここでは、X主軸ラインであるため、主軸座標は、X座標である。始点は主軸座標、副軸座標を補正する。終点は、主軸座標を補正する。補正後は、始点も終点もピクセルA内に入るので、ピクセルBは描画せず、ピクセルAを描画するか否かが問題となる。このとき、描画方向の補正前と後の判定を行う。補正前の描画方向は、正であり(右向きを正とする)、補正後の描画方向は、やはり正であるので、この場合は、補正前と後で描画方向が一致しており、ピクセルAを描画することが判定される。
図24(b)は、補正前後の描画方向が不一致となる場合を示している。この場合、X主軸ラインであるため、主軸座標はX座標である。前述の端点補正の処理により、図24(b)の場合、始点は補正しない。終点は、主軸座標を補正する。補正前の描画方向は正、補正後の描画方向は負となるので、描画方向の不一致を検出することになる。次に、補正後の始点と終点のX座標値の整数値(同じ整数値ならば同じピクセル内にいることが示される)を比較する。補正後の主軸座標の整数値は等しいので、この場合は、ピクセルAを描画すると判定する。
図25は、非描画の場合の判定処理を示す図である。X主軸ラインであるため、主軸座標は、X座標である。始点は主軸座標(X座標)、副軸座標(Y座標)を補正する。終点は、主軸座標を補正する。補正前の描画方向は正、補正後の描画方向は負となるので描画方向の不一致を検出する。次に、補正後の主軸座標の整数値は不一致なので、この場合は、ピクセルA、Bとも非描画と判定する。
図26および図27に、本実施形態のライン描画方法を実現する装置のブロック構成図を示す。
図26は、カーナビゲーションシステム等のグラフィックチップの構成である。描画装置22は、プログラマブルシェーダー21のプログラム内容にしたがって、描画を行う。この際、バス20で接続された、メモリコントローラ27、キャプチャコントローラ26から得られた描画データを取得し、処理して表示データを得てから、ディスプレイコントローラ25に表示データを送って、表示を行わせる。描画装置22は、外部と通信を行うため、ホストインタフェース23を解して、外部インタフェース24に接続される。
図27は、図26の描画装置22の内部構成ブロック図である。描画装置22に頂点データが入力されると、頂点処理部30において、頂点の座標が計算される。頂点の座標は、図形セットアップ部31に入力され、どのピクセルを描画するかが計算される。図形セットアップ部31は、triangle setup部とline setup部からなり、それぞれ、三角形と線分を処理する。上記実施形態は、line setup部に適用され、この内部は、図1に示されるとおりである。ピクセル描画データが得られると、これを描画処理部32に送り、外部メモリ(画像メモリ等)に送って、表示を行わせる。
以上の実施形態は、線長1以上の線分にも同様に適用できるが、特に、44通り程ある線長1未満の描画パターンを検出する方法について、その全ての描画パターンを比較的容易に検出することができ、これによりDiamondExitRule上での線長1未満の描画を確実に実現できる。
図28〜図33は、本実施形態と従来の技術と比較例を示す図である。
図28に、従来技術におけるDiamondExitRule非適用の場合の描画の様子を、図29に本実施形態におけるDiamondExitRule適用の場合の描画の様子を示す。これは2つの円を短い線分(線長1未満を含む)の集まりで描画した例である。従来技術では、円の一部分が途切れて表示されなくなっている部分が散発的に生じているが、本実施形態によれば、きれいな円が描画されていることがわかる。
図30、および、図31は、それぞれ、図28および図29の丸で囲まれた部分を拡大したものである。図32は、図30と図31との差分を図示したものである。これらによれば、従来技術で描画されなかったピクセルが本実施形態で描画され、線の途切れがなくなっていることがわかる。
また、図33に、本実施形態に従った、図29の最初の部分のラインに関する座標指定の具体例を示す。表1は、座標値の具体例であり、表2〜4は、端点補正の方法のさまざまな組み合わせを示している。表5、6は、描画方向の判定結果を示す図である。そして、これらの表に示される演算の結果を示したのが、図33である。
なお、表において、*.5の位置というのは、ピクセルの中心の座標位置という意味である。
本実施形態のライン描画方法を実行するライン描画装置のブロック構成図である。 本実施形態の処理フローを示す図である。 Diamond枠の定義を示す図である。 DiamondExitRule適用例(その1)である。 DiamondExitRule適用例(その2)である。 線長が1未満となる始点、終点の与え方の例と、それに対するDiamondExitRuleでの描画規定を示す図である。 ライン描画の基本的な考え方を説明する図である。 端点補正処理を説明する図(その1)である。 端点補正処理を説明する図(その2)である。 端点補正処理を説明する図(その3)である。 端点補正処理を説明する図(その4)である。 端点補正処理を説明する図(その5)である。 端点補正処理を説明する図(その6)である。 端点補正処理を説明する図(その7)である。 端点補正処理を説明する図(その8)である。 端点補正処理を説明する図(その9)である。 端点補正処理を説明する図(その10)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その1)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その2)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その3)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その4)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その5)である。 本実施形態に従った端点補正処理のフローチャート(その6)である。 描画方向判定処理について説明する図(その1)である。 描画方向判定処理について説明する図(その2)である。 本実施形態のライン描画方法を実現する装置のブロック構成図(その1)である。 本実施形態のライン描画方法を実現する装置のブロック構成図(その2)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その1)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その2)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その3)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その4)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その5)である。 本実施形態と従来の技術と比較例を示す図(その6)である。
符号の説明
10 Diamond判定部
11 描画方向算出部
12 描画方向比較部
13 描画判定部
14 始点D値演算部
15 終点D値演算部
16 主軸判定部
17 端点補正部
18 端点補正格納用レジスタ
20 バス
21 プログラマブルシェーダー
22 描画装置
23 ホストインタフェース
24 外部インタフェース
25 ディスプレイコントローラ
26 キャプチャコントローラ
27 メモリコントローラ
30 頂点処理部
31 図形セットアップ部
32 描画処理部

Claims (11)

  1. 座標値で与えられたラインを、所定のルールに基づいてピクセルが配列された表示画面に描画するライン描画方法であって、
    ラインの端点の座標値を、該端点が始点であるか、あるいは、終点であるか、および、所定枠内にあるか否かに基づいて補正し、
    補正前のラインの始点から終点に向かう方向と、補正後のラインの始点から終点に向かう方向とが、左右方向、あるいは上下方向が一致しているか否かを判断し、
    補正前後のラインの始点から終点に向かう方向が不一致の場合には、補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致するか否かを判断し、
    補正前後の始点から終点に向かう方向が一致している場合、および、該方向が不一致であり、かつ、該補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致している場合に、ピクセルを描画する、
    ことを特徴とするライン描画方法。
  2. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、終点の座標値について、所定枠内から枠外への線分が最後に所定枠と交差するピクセルの中心まで主軸座標を補正し、副軸座標を補正しないことを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  3. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、終点の座標値について、所定枠内から枠外への線分が最後に所定枠と交差するピクセルの中心まで、主軸座標を補正し、副軸座標値は、(主軸座標の移動距離)×ラインの傾き値を終点の副軸座標に加算して補正することを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  4. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、終点の座標値について、主軸座標と副軸座標を、所定枠内から枠外への線分が最後に所定枠と交差するピクセルの中心まで補正することを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  5. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、始点の座標値が所定枠外だった場合に、枠内から枠外への線分が最初に所定枠と交差するピクセル中心まで主軸座標を補正し、副軸座標値は、(主軸座標の移動距離)×ラインの傾き値を始点の副軸座標に加算して補正することを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  6. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、始点の座標値が所定枠外だった場合に、主軸座標と副軸座標を、枠内から枠外への線分が最初に所定枠と交差するピクセル中心まで補正することを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  7. ラインの始点と終点のX座標値の差分と、Y座標値の差分の内、大きいほうの座標軸を主軸とし、他方の軸を副軸とし、始点の座標値が所定枠外だった場合に、枠内から枠外への線分が最初に所定枠と交差するピクセル中心まで主軸座標を補正し、副軸座標値は、補正しないことを特徴とする請求項1に記載のライン描画方法。
  8. 前記所定のルールはダイヤモンド・イグジット・ルールであり、前記枠はダイヤモンド枠であることを特徴とする請求項1記載のライン描画方法。
  9. 請求項1のライン描画方法を実行するグラフィックチップ。
  10. 請求項1のライン描画方法を実行するカーナビゲーションシステム。
  11. 座標値で与えられたラインを、所定ルールに基づいてピクセルが配列された表示画面に描画するライン描画装置であって、
    ラインの端点の座標値を、該端点が始点であるか、あるいは、終点であるか、および、所定枠内にあるか否かに基づいて補正する補正手段と、
    補正前のラインの始点から終点に向かう方向と、補正後のラインの始点から終点に向かう方向の正負が一致しているか否かを判断するライン方向判断手段と、
    補正前後のラインの始点から終点に向かう方向が不一致の場合には、補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致するか否かを判断する整数値判断手段と、
    補正前後の始点から終点に向かう方向が一致している場合、および、該方向が不一致であり、かつ、該補正後の始点および終点の座標値の整数値が一致している場合に、ピクセルを描画する描画手段と、
    を備えることを特徴とするライン描画装置。
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