JP4998071B2 - 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 - Google Patents
路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4998071B2 JP4998071B2 JP2007119073A JP2007119073A JP4998071B2 JP 4998071 B2 JP4998071 B2 JP 4998071B2 JP 2007119073 A JP2007119073 A JP 2007119073A JP 2007119073 A JP2007119073 A JP 2007119073A JP 4998071 B2 JP4998071 B2 JP 4998071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- road
- vehicle
- signal information
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
そのようなシステムとして、例えば、信号機の作動情報を無線で車両に送信し、前記作動情報に含まれる青信号の残表示時間に応じて車両がブレーキ制御を行う安全運転支援システムが提案されている(特許文献1参照)。
さらに、本第三の発明では、異なる2つの送信手段が重複して情報を送信する領域を設け、当該領域内で双方の送信手段から信号情報を受信しうるようにしたため、この重複した領域において、信頼度を判断できるようになった。
第三の発明では、車載機が同時に受信した信号情報を比較できるため、信号情報に含まれる動的に変動する部分にも差異が生じないはずであるから、内容が同一であるかどうかというシンプルな判断基準で信号情報の信頼度を判定することができるようになる。
なお、ここにいう同時に受信とは、ごく僅かな時間差(例えば10msや20ms等)で受信する場合も含まれ、信号情報に有意で明確な差異が生じない程度の時間差があっても良い。
車載機において判定された信頼度を車載機以外の外部装置に通知して活用することで、路上装置の運用や整備にフィードバックすることができるようになる。特に、信頼度が低下した状態であれば、ただちに路上装置をメンテナンスする必要があると把握することができるようになる。
特に、信頼度が低下した状態であることを知らせる通知を車載機から受信できれば、当該通知に応じて直ちにシステムの運用を自動的に一旦停止させたり、停止させるように運用担当者に促すことが可能となり、大変有用である。
この第四の発明では、1つの路上装置のみからしか信号情報を受信できないような場合であっても、他の車両からの信号情報を受け取ることでその信頼度を判定することが可能となる。
また、把握した信頼度を車載機が外部に通知することで、信号情報の提供が適切に行われているかどうかを知ることができ、情報提供を継続することが適当か否かを判断できるようになる。
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る路車間通信システムの機器配置の概要を示す模式図であり、交通信号制御機1A、光ビーコン3A、信号制御装置5、車両C、及び車両Cに搭載された車載機6を含むものである。
また、図4は交通信号制御機1Aの機能ブロックを示すブロック図である。
交差点Aに接続する道路Rには、交差点Aの手前に停止線Pが描かれている。
交差点Aには交通信号制御機1Aが設置されており、信号灯器2Aaを含む信号灯器の各信号灯色を点灯、消灯、及び点滅させて、交差点Aに向かって進行する1又は複数の車両(図中の車両Cを含む)に対して交通権を表示する。
ここにいう信号情報には、例えば、現在表示中の青信号の継続期間や、その後に表示する黄信号、右折矢や赤信号等の表示の順序やその継続予定期間等が格納される。
また、前記通信データには、道路Rの車線数や勾配といった道路の形状等に関する道路形状情報や道路Rの路面状態を通知する路面状態情報等が含まれている。
この場合、交通信号制御機1Aは、作成した信号情報等を、送信機7に対して別途通信回線等を通じて送信すれば良い。
また、前記信号情報等はどのような形式であっても良く、例えば信号情報と道路形状情報をあわせて1つの情報としても良いし、逆に信号情報を2つ以上の複数の情報としても良い。また、送信機は送信するデータの種類毎に用意しても良く、信号情報と道路形状情報が異なる送信機から送信されていても良い。
なお、前記ダウンリンクデータにも、交通信号制御機1Aが制御する信号灯器2Aaの表示灯色やその継続秒数の予定に関する信号情報が含まれており、当該信号情報は交通信号制御機1Aによって作成され、通信回線等を通じて光ビーコン3Aに送られる。
また、信号情報を車両に対して送信する送信機7や光ビーコン3A等の2台の路上装置として、どのような通信方式の装置を用いても良い。この場合、路車間通信に用いられる通信方式には、長波帯や短波帯等いずれの周波数帯を使用しても良く、変調方式もOFDMやCDMA等いかなる方法を用いても良いし、手順についてもCSMA/CA等どのような方法でも良い。
また、路上装置は1台であっても良く、当該路上装置が異なる2つの通信領域(一部重複していても良い)に対してそれぞれ信号情報を送信するように構成されていても良い。
交通信号制御機1Aは、信号制御装置5からの信号制御指令情報に基づいてサイクル毎に信号制御プランを決定し、サイクル開始時に決定した前記信号制御プランに基づいて、信号灯器2Aa等の各信号灯色を点灯等する機能を有する。
ここにいう信号制御指令情報には、例えば主道路と従道路のそれぞれに対して割り当てるべき青信号の時間又はその割合に関する情報、1サイクルの時間、地点感応制御(例えば、右折感応制御、バス感応制御やジレンマ感応制御等)を実施してよいか否かに関する情報等が格納される。
ここにいう安全運転支援動作とは、前記信号情報や道路形状情報等に基づいて、車両Cが停止線Pを通過する時点における信号機の表示状態を予測した上で、例えば前記時点で赤信号になっていると予測される場合には、停止線Pの手前に車両を停止させるように自動的にブレーキを制御したり、ドライバに対して停止を促すような警告を発したりすることをいう。
なお、道路Rを走行する全ての車両が前記安全運転支援動作の機能を有する必要はなく、また、前記機能を有する車両であっても当該機能を停止していても良い。
図2に前記信号情報の一例を示す。
(a)は信号情報の基本構造の一例であり、ヘッダ部、データ部、及びフッタ部によって構成されることを示す。
(b)は情報の詳細を示す一例である。
そして、フッタ部にはCRCやSUM値等が格納される。
なお、表示予定秒数は、100msや10ms単位で表現しても良いし、表示予定秒数が不明の場合の表現方法もこれ以外の方法でも良い。
以下、交通信号制御機1Aの基本的動作を説明する。
そして、信号灯器制御手段111は、前記テーブル102の状態1乃至7の順番で信号灯器2Aa等を制御し、各信号灯色の点灯や消灯等を行う。
次に、信号制御装置5の動作を説明する。
図5は、信号制御装置5の機能ブロックの概略図である。
信号制御装置5は、交通信号制御機1A及び他の交通信号制御機(図示せず)を含む複数の交通信号制御機との間で、送信手段501及び受信手段511により、通信回線等を通じて情報を送受信している。
例えば、ある交差点では主道路側と従道路側の交通量の比率が大幅に変動したことや、別の交差点では流入交通量が交差点の飽和交通流率を上回り飽和状態に達していること等の状況を把握する。
当該信号制御指令情報を受信した各交通信号制御機は、前述の方法等で信号制御プランを決定する。
以下、車載機6の基本的動作を詳しく説明する。
図6は、車載機6と車載機6を搭載した車両Cの機能ブロックの概略図である。
また、車両Cには、車載機6からの情報等に基づいて、搭乗者に対して画像や音声等によって各種情報を報知するためのディスプレイ(ヘッドアップディスプレイやカーナビゲーション装置の表示機等)やスピーカが備えられている。
また、同様に、第二受信手段602は、通信領域Q2において、通信アンテナ1Aaから所定の通信方式で送出される前記信号情報や道路形状情報等を、車両Cに搭載した受信アンテナ(図示せず)等を介して受信して取得する。
また、速度制御手段631は、エンジンやブレーキを制御し、車両Cを自動的に制動したり、ドライバの運転をアシストしたりする。
次に、車載機6における前記信号情報の信頼度判定動作を、図7〜図9を用いて詳しく説明する。
第1の地点において受信した第1の信号情報に基づいて、車載機6の信頼度判定手段611は、信号機の現在の灯色は青信号で残り2秒の状態であり、次に表示される灯色は黄信号で継続時間は5秒であり、その後右折青矢印信号10秒、赤信号50秒の順番で表示されることを認識する。
そして、第1の信号情報を受信した時点からタイマ回路等によって時間を計時する。
第2の信号情報では、信号機の現在の灯色は黄信号で残り4秒の状態であり、次に表示される灯色は右折青矢印信号で継続時間は10秒であり、その後赤信号50秒、青信号の順番で表示されることを認識する。
第1の地点において受信した第1の信号情報に基づいて、車載機6の信頼度判定手段611は、信号機の現在の灯色は青信号で残り25秒の状態であり、次に表示される灯色は黄信号で継続時間は5秒であり、その後右折青矢印信号10秒、赤信号50秒の順番で表示されることを認識する。
そして、第1の信号情報を受信した時点からタイマ回路等(図示せず)によって時間を計時する。
第2の信号情報では、信号機の現在の灯色は青信号で残り21秒の状態であり、次に表示される灯色は黄信号で継続時間は5秒であり、その後右折青矢印信号10秒、赤信号50秒の順番で表示されることを認識する。
この場合、信頼度判定手段611は、受信した第1及び第2の信号情報は、内容の妥当性はあるが、時間情報の精度はそれほど高くなく信頼度が「標準」レベルであると把握することができる。
第1の地点において受信した第1の信号情報に基づいて、車載機6の信頼度判定手段611は、信号機の現在の灯色は青信号で残り2秒の状態であり、次に表示される灯色は黄信号で継続時間は5秒であり、その後右折青矢印信号10秒、赤信号50秒の順番で表示されることを認識する。
そして、第1の信号情報を受信した時点からタイマ回路等によって時間を計時する。
第2の信号情報では、信号機の現在の灯色は黄信号で残り1秒の状態であり、次に表示される灯色は赤信号で継続時間は50秒であり、その後青信号、黄信号の順番で表示されることを認識する。
ここでは、現在灯色が黄信号であることについては一致しているが、その残り時間には3秒の誤差が存在することを認識する。さらに、黄信号以降に表示する予定の信号灯色が異なっていることも認識する。
この場合、信頼度判定手段611は、受信した第1及び第2の信号情報は、その内容が著しく矛盾しており、信頼度が「低い」レベルであると把握することができる。
また、信頼度のレベルについても、単純に「高い」か「低い」かのみとしても良いし、もっと細かく分類するようにしても良い。
このような方法であれば、受信時刻の時間差という要因を考慮することなく、内容が同一か否かのみを判断の基準とすることができるため、車載機における判定処理を非常にシンプルなものとすることができる。
なお、3台以上の路上機から同時に受信できる場合には、同時に受信した3つの信号情報を用いて同じように判断しても良い。
このようにして得られた信頼度に基づいて行われる、車両Cにおける安全運転支援動作について詳しく説明する。
まず、現在の車両Cの走行速度を車輪速センサ等の速度取得手段(図示せず)によって取得すると共に、受信した道路形状情報等に基づいて停止線Pまでの距離を取得する。そして、取得した前記走行速度で走行した場合の停止線Pまでの所要時間を取得する。
この場合、報知情報作成手段621は、ドライバへの報知情報として「まもなく信号が赤に変わる」や「停止線の手前で停止すべき」といった音声情報を作成し、スピーカ等を通じて報知する。さらに、これらを文字情報としてヘッドアップディスプレイに表示したり、カーナビゲーション装置の表示機に対して停止を促す図柄を表示したりする。
また、速度制御手段631は、アクセルやブレーキに対して制御信号を送り、車両Cがこれ以上加速しないようにしたり、減速させたりしてドライバの運転をアシストする。この場合、自動的に減速等を行っている旨を別途表示機等に表示したり、音声でドライバに通知したりしても良い。
また、ドライバが完全に自動的な運転に委ねているような場合には、停止線Pの手前で安全かつスムーズに停止するように、ブレーキやアクセルを継続して制御しても良い。
そして、そのことを前提として、ドライバに対する安全運転支援制御を行う。
この場合、例えば停止線Pに到達するまでの所要時間が10秒前後と判断されるような場合には、停止線P到達時における信号灯色の状態を正確に判断することは困難である。そのため、報知情報作成手段621は、「まもなく信号が変わるので注意するように」といった報知情報を作成すれば良く、「停止すべき」といった強く指示するような報知情報を作成しない方が良い。
一方、停止線Pに到達するまでの所要時間が20秒以上と判断されるような場合には、例え数秒程度の誤差があったとしても、信号灯色が確実に赤信号となっていると予測できる。そのため、報知情報作成手段621や速度制御手段631は、信頼度レベルが「高い」場合と同じように動作すれば良い。
ただし、もし信号機が間もなく変化するのであれば安全運転支援動作によって何らかの報知が行われるものとドライバが思い込み、油断して信号機を注視していない可能性もあるから、報知情報作成手段621は「安全運転支援動作は行われないため、信号機の状態を注視するように」といった報知情報を作成して報知しても良い。
なお、信頼度判定手段611によって得られた信頼度は、外部に出力することが望ましい。例えば、交差点や走行する道路を識別する識別情報や車両Cの位置情報等とともに、前記判定した信頼度を、交通信号制御機1A、光ビーコン3Aやその他のインフラ通信装置等(図示せず)に送信すると良い。特に、信頼度が「低い」と判断された場合には信頼度が低い旨の警告情報を送信することが好ましい。
システムの運用が正しく行われているかどうかは、交通の安全にとって重大な影響を与えるから、システムの異常を即座に検知して通知することは極めて有用である。
例えば、交通信号制御機1Aaが作成した信号情報を、送信機7及び光ビーコン3Aのそれぞれに対して送信し、送信機7と光ビーコン3Aが受信した信号情報を道路R上に送出している場合を想定する。
交通信号制御機1Aaが、内蔵された送信機7に対しては即座に信号情報を送信できるのに、光ビーコン3Aに対する信号情報の送信は大幅に遅延するような場合には、当該遅延が原因で信号情報に含まれる信号灯色の表示時間に差異が発生すると考えられる。
このような場合には、車両Cが当該差異を外部に出力することによって、当該差異を受信したインフラ側が、当該差異を道路R上に送出する信号情報にフィードバックすることで、送出する信号情報の内容に差異が発生しないようにすることもでき、大変有用である。
また、差異の程度が小さければ、運用を継続するとともに、保守員に対してメンテナンスによる再調整が必要であることを通知するようにし、差異の程度が大きければ、運用を停止して、保守員に対して運用を停止した旨を通知するようにすることが好ましい。
第1の実施形態では、車両Cが通信領域Q1及びQ2において、いずれもインフラ側から信号情報を受信してこれらを比較することで信頼度を判定していたが、通信領域Q1もしくは通信領域Q2で信号情報を受信した他の車両(図示せず)から、車車間通信によって信号情報を受信し、その信号情報と、通信領域Q1やQ2で車両C自身が受信した信号情報とを比較することによって信号情報の信頼度を判定することもできる。
例えば、交通信号制御機のクロック信号が乱れているために信号情報に含まれる現在の信号灯色の継続時間が時刻の経過通りに正しく減じられないような異常状態であれば、車両が通信領域Q1を通過するタイミングによって、前記継続時間には揺らぎが発生すると考えられる。
1Aa 通信アンテナ
2Aa 信号灯器
3A 光ビーコン
3Aa 光ビーコンヘッド
4 ルータ
5 信号制御装置
6 車載機
7 送信機
101 信号制御プラン作成手段
102 信号制御プランテーブル
111 信号灯器制御手段
121 信号情報作成手段
501 送信手段
511 受信手段
521 信号制御指令作成手段
531 交通状況取得手段
532 交通情報データベース
601 第一受信手段
602 第二受信手段
611 信頼度判定手段
621 報知情報作成手段
631 速度制御手段
641 信頼度外部出力手段
Claims (12)
- 現在及び将来の信号灯器の表示に関する信号情報を作成する信号情報作成手段を備えた交通信号制御機と、
前記交通信号制御機の設置地点に接続する道路上の第一の所定領域に対して前記信号情報を送信する第一送信手段と、
前記道路上の第二の所定領域に対して前記信号情報を送信する第二送信手段と、
前記道路上を前記交通信号制御機の設置地点に向かって進行する車両に搭載された車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記車載機は、前記交通信号制御機の設置地点に到着するまでの間に、前記第一送信手段及び前記第二送信手段から受信した信号情報に基づいて、受信した信号情報の信頼度を判定する判定手段を有すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 前記判定手段は、
前記第一送信手段及び前記第二送信手段から受信した信号情報を比較し、その内容の差異と受信時刻の時間差とに基づいて前記信頼度を判定すること
を特徴とする請求項1に記載の路車間通信システム。 - 現在及び将来の信号灯器の表示に関する信号情報を作成する信号情報作成手段を備えた交通信号制御機と、
前記交通信号制御機の設置地点に接続する道路上の第一の所定領域に対して前記信号情報を送信する第一送信手段と、
前記道路上の第二の所定領域に対して前記信号情報を送信する第二送信手段と、
前記道路上を前記交通信号制御機の設置地点に向かって進行する車両に搭載された車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記車載機は、前記交通信号制御機の設置地点に到着するまでの間に、前記第一送信手段及び前記第二送信手段から受信した信号情報に基づいて、受信した信号情報の信頼度を判定する判定手段を有し、
前記判定手段は、
前記第一の所定領域と前記第二の所定領域が、その領域の全部又は一部が重複するように設定されている場合に、
当該重複した領域内において、前記第一送信手段及び前記第二送信手段から受信した信号情報に基づいて、受信した信号情報の信頼度を判定すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 前記判定手段は、
前記重複した領域内において前記第一送信手段及び前記第二送信手段から信号情報を同時に受信した場合に、その内容を比較し、その内容に差異があるか否かに応じて前記信頼度を判定すること
を特徴とする請求項3に記載の路車間通信システム。 - 前記車載機は、
受信した前記信号情報に基づいて、ドライバへの安全運転支援動作を行う安全運転支援制御手段を有すること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに路車間通信システム。 - 前記安全運転支援制御手段は、
報知情報作成手段と速度制御手段のうち少なくとも1つを含み、
前記報知情報作成手段は、前記信号情報に基づいてドライバへの報知情報を作成し、
前記速度制御手段は、前記信号情報に基づいて車両の走行速度を制御すること
を特徴とする請求項5に記載の路車間通信システム。 - 前記安全運転支援動作は、前記信頼度に応じてその動作内容が切り替わるように構成されていること
を特徴とする請求項5又は6に記載の路車間通信システム。 - 前記車載機は、
前記判定手段により得られた信頼度を外部に通知する信頼度通知手段を有すること
を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の路車間通信システム。 - 前記交通信号制御機は、
車載機から送信される信頼度を受信する受信手段と、
受信した前記信頼度に基づいて、第一送信手段及び第二送信手段による前記信号情報の送信を継続するか否かを決定する決定手段とを有すること
を特徴とする請求項8に記載の路車間通信システム。 - 請求項1乃至9のいずれか1つに記載の路車間通信システムに用いられることを特徴とする車載機。
- 請求項10に記載の車載機を搭載した車両。
- 請求項9に記載の路車間通信システムに用いられることを特徴とする交通信号制御機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007119073A JP4998071B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007119073A JP4998071B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011196602A Division JP5267960B2 (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008276497A JP2008276497A (ja) | 2008-11-13 |
JP4998071B2 true JP4998071B2 (ja) | 2012-08-15 |
Family
ID=40054372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007119073A Expired - Fee Related JP4998071B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4998071B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5045228B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2012-10-10 | 住友電気工業株式会社 | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 |
JP4535191B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2010-09-01 | 住友電気工業株式会社 | 路上通信システム及び路上通信装置 |
JP5316951B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2013-10-16 | 住友電気工業株式会社 | 路上通信システム及び交通信号制御機 |
JP4535201B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2010-09-01 | 住友電気工業株式会社 | 交通信号制御機 |
JP5494411B2 (ja) * | 2010-10-22 | 2014-05-14 | 株式会社デンソー | 走行支援装置 |
JP5316679B2 (ja) * | 2012-05-10 | 2013-10-16 | 住友電気工業株式会社 | 路車間通信システムおよび車載機 |
CN103280115A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-09-04 | 胡吉安 | 一种安装在机动车道上的道路交通辅助信号灯 |
WO2016011578A1 (zh) * | 2014-07-21 | 2016-01-28 | 冯旋宇 | 一种道路信息接收系统及接收方法 |
CN105225529B (zh) * | 2015-09-29 | 2018-01-19 | 鲁洪强 | 一种基于智能交通防碰撞系统的通讯装置 |
JP6997639B2 (ja) * | 2018-01-25 | 2022-01-17 | 株式会社カーメイト | 交通規制情報提供システム及び交通規制情報提供方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05142996A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ナビゲーシヨン装置 |
JP2002094445A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-29 | Toshiba Corp | 路車間無線通信システム、アンテナシステム、および車両側無線通信装置 |
JP3811641B2 (ja) * | 2001-11-27 | 2006-08-23 | 富士写真フイルム株式会社 | ナビゲーション装置及びプログラム |
JP2006171831A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Denso Corp | 信号機状態表示装置 |
-
2007
- 2007-04-27 JP JP2007119073A patent/JP4998071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008276497A (ja) | 2008-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4998071B2 (ja) | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 | |
US11594127B1 (en) | Systems, methods, and devices for communication between traffic controller systems and mobile transmitters and receivers | |
CN105324286B (zh) | 用于运行车辆的方法和设备 | |
JP4661797B2 (ja) | 交通システム、車両および交通信号制御機 | |
JP4849022B2 (ja) | 交通システムおよび交通信号制御機 | |
JP2011118463A (ja) | 運転支援装置、運転支援方法及びそのプログラム | |
JPWO2013118307A1 (ja) | 運転支援装置 | |
JP2018152143A (ja) | 伝送装置 | |
JP5045228B2 (ja) | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 | |
JP4924333B2 (ja) | 交通システム、信号制御装置、および、交通信号制御機 | |
JP4687817B2 (ja) | 路車間通信システム及び光ビーコン | |
JP2020027416A (ja) | 交差点通過制御システム | |
JP4807308B2 (ja) | 交通システム、車両および交通信号制御機 | |
JP4983375B2 (ja) | 交通システム、車載機、車両および交通信号制御機 | |
JP4935998B2 (ja) | 路車間通信システム及び路上装置 | |
JP2008186349A (ja) | 路車間通信システム、光ビーコン、車載機、及び車両 | |
JP4715788B2 (ja) | 車両制御システム、車載装置及び車両 | |
JP5316679B2 (ja) | 路車間通信システムおよび車載機 | |
JP2012052956A (ja) | 走行支援装置、信号制御装置、及び走行支援システム | |
JP5267960B2 (ja) | 路車間通信システム、車載機、車両および交通信号制御機 | |
JP2009169770A (ja) | 交通信号制御システム、車載装置 | |
JP5071893B2 (ja) | 車両制御システム、車載装置及び車両 | |
KR101403014B1 (ko) | 차량 탑재 장치 및 그것을 이용한 교통 정보 처리 방법 및 시스템 | |
JP4770848B2 (ja) | 交通システム及び中央装置 | |
KR20200093497A (ko) | 무선통신을 이용한 신호등 변화 알림 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120417 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4998071 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |