JP4935998B2 - 路車間通信システム及び路上装置 - Google Patents
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Description
そのようなシステムとして、例えば、信号機の作動情報を無線で車両に送信し、前記作動情報に含まれる青信号の残表示時間に応じて車両がブレーキ制御を行う安全運転支援システムが提案されている(特許文献1参照)。
個別通信方式では、車両と対話的に通信を行うため、情報が車両側に到達したか否かを確認した上で未達であればその車両に対して情報を再送することが可能となる。また、車両毎に送信するため、送信内容の秘匿性が高まるという効果もある。
一方、同報通信方式では、個別の車両に対して情報が到達したか否かを確認することはできないが、複数の車両に共通した情報を車両毎にそれぞれ送信する必要がなくなるため、電波の帯域を有効活用することができるという利点がある。
路車間通信において使用可能な電波の帯域が限られている場合には、同報通信方式を採用することが好ましい。
なお、送信すべき個別情報及び共通情報の選択には、全ての共通情報と車載機から送信を要求される全ての個別情報を含めるようにすることも含まれる。
前記優先度と前記送信分解能と前記共通情報及び個別情報のデータサイズと前記個別情報の送信を要求する車両の台数とに基づいて、1の所定周期において前記ダウンリンク情報に含ませる個別情報と共通情報を選択する(請求項2)。
これにより、例えば、所定の間隔以内で繰り返し送信する必要のある情報を、その制約を守った上で送信することが可能となった。
なお、送信すべき個別情報及び共通情報の選択には、全ての共通情報と車載機から送信を要求される全ての個別情報を含めるようにすることも含まれる。
第三の発明では、路上装置から送信する情報量が大きくなった場合であっても、車載機への情報の到達確実性やリアルタイム性などを一定以上のレベルにするとともに、特定の送信間隔以内で送信しなければならない情報について、その送信間隔を守ることが可能となった。
なお、送信すべき個別情報及び共通情報の選択には、全ての共通情報と車載機から送信を要求される全ての個別情報を含めるようにすることも含まれる。
なお、送信すべき個別情報及び共通情報の選択には、全ての共通情報と車載機から送信を要求される全ての個別情報を含めるようにすることも含まれる。
信号情報を、道路上を走行する全ての車両に対して送信することで、当該情報を受信した車載機は、信号機設置交差点手前の停止線に到達する時点における信号機の表示状態を予測した上で、当該予測結果に応じてドライバの安全運転を支援することが可能となる。
特に、当該信号情報には情報の到達確実性やリアルタイム性が要求されるが、本発明の路車間通信システムによれば、これらの性能がきちんと担保され、大変有用である。
また、これらの路車間通信システムに用いられる路上装置も大変有用である(請求項6)。
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る路車間通信システムの機器配置の概要を示す模式図であり、交通信号制御機1A、信号制御装置5、複数の車両C、及びそれぞれの車両Cに搭載された車載機6を含むものである。また、図3は交通信号制御機1Aの機能ブロックを示すブロック図である。
交差点Aに接続する道路Rには、交差点Aの手前に停止線Pが描かれている。
交差点Aには交通信号制御機1Aが設置されており、信号灯器2Aaを含む信号灯器の各信号灯色を点灯、消灯、及び点滅させて、交差点Aに向かって進行する車両(図中の車両Cを含む)に対して交通権を表示する。
なお、ここでは、車両Cが通信データを送信して交通信号制御機1Aが受信できる領域と、交通信号制御機1Aが通信データを送信して車両Cが受信できる領域は一致しているが、これらの領域は異なっていても良い。
ここにいう信号情報には、例えば、現在表示中の青信号の継続期間や、その後に表示する黄信号、右折矢や赤信号等の表示の順序やその継続予定期間等が格納される。
そして、前記路側送信データには、道路Rの交通規制に関する規制情報、車線数や勾配といった道路の形状等に関する道路形状情報、道路Rの路面状態を通知する路面状態情報、および、行政庁による交通安全キャンペーン等の行政告知情報等が含まれている。
ここに挙げた信号情報、規制情報、道路形状情報、路面状態情報、および、行政告知情報は前記通信領域Qを走行する全ての車両に対して送信すべき情報であり、共通情報である。
個別情報としては、一般車両用の情報として、交差点A付近の飲食店に関する飲食店情報、交差点A付近の百貨店などの店舗情報、交差点A付近の駐車場の料金や満空等の駐車場情報、交差点A付近で開催される花火大会等のイベントに関するイベント情報、および、所定のスポンサーが提供するコマーシャル情報などが含まれる。
また、個別情報には、公共車両など一部の車両用の情報として、事故や災害等発生に関する事故情報、最寄りの救急病院に関する病院情報、および、VIP車両の通行に関するVIP情報などが含まれている。
例えば、ある車両Cから駐車場情報の送信を要求された場合には、共通情報に加えて駐車場情報を通信領域Qに対して繰り返し送信する。
この場合、駐車場情報は、当該駐車場情報の送信を開始してから所定時間経過後に送信を停止する(路側送信データから削除する)。なお、前記所定時間は、例えば1分間などのように予め決められた固定の時間でも良いし、駐車場情報を要求した車両Cが通信領域Qの外に退出するまでの時間でも良いし、駐車場情報を受信できた車両Cからの送信停止要求を受信するまでの時間でも良い。
交通信号制御機1Aは、信号制御装置5からの信号制御指令情報に基づいて信号制御プランを決定し、決定した前記信号制御プランに基づいて、信号灯器2Aa等の各信号灯色を点灯等する機能を有する。
ここにいう信号制御指令情報には、例えば主道路と従道路のそれぞれに対して割り当てるべき青信号の時間又はその割合に関する情報、サイクル長、地点感応制御(例えば、右折感応制御、バス感応制御やジレンマ感応制御等)を実施してよいか否かに関する情報等が格納される。
ここにいう安全運転支援動作とは、前記信号情報や道路形状情報等に基づいて、車両Cが停止線Pを通過する時点における信号機の表示状態を予測した上で、例えば前記時点で赤信号になっていると予測される場合には、停止線Pの手前に車両を停止させるように自動的にブレーキを制御したり、ドライバに対して停止を促すような警告を発したりすることをいう。
なお、道路Rを走行する全ての車両が前記安全運転支援動作の機能を有する必要はなく、また、前記機能を有する車両であっても当該機能を停止していても良い。
図2に前記路側送信データの形式の一例を示す。
(a)は路側送信データの基本構造の一例であり、ヘッダ部、データ部、及びフッタ部によって構成されることを示す。
(b)はヘッダ部の詳細とデータ部の構造を示す一例である。
この場合は、信号情報、道路形状情報、時刻情報の順番に格納されており、最後に駐車場情報が格納されている例を示している。
図3に前記路側送信データのデータ部に格納される信号情報の一例を示す。
(a)は信号情報の基本構造の一例であり、ヘッダ部、データ部、及びフッタ部によって構成されることを示す。
(b)は情報の詳細を示す一例である。
このように、信号情報や道路形状情報などの路側送信データに含まれる各情報もそれぞれヘッダ部、データ部、及びフッタ部によって構成される。
そして、フッタ部にはCRCやSUM値等が格納される。
なお、表示予定秒数は、1秒単位や10ms単位で表現しても良い。また、表示予定秒数が不明の場合には、秒数のところに秒数が不明であることを示す「FF」などを格納すれば良い。
以下、交通信号制御機1Aの基本的動作を、図4を用いて説明する。
なお、図4は交通信号制御機1Aの機能ブロック構成の一例を示す機能ブロック図である。
図5は、その信号制御プランの一例を示す図である。
そして、当該信号制御プランに従って、信号灯器制御手段111が信号灯器2Aa等を制御する。この場合、信号灯器制御手段111は、信号灯器2Aa等の表示状態毎の継続時間等の情報が書き込まれた信号制御プランに従って、状態1乃至7の順番及び継続時間で、信号灯器2Aa等の各信号灯色を点灯及び消灯する。
この場合、信号情報に含まれる「現在表示中の信号灯色(1)の表示予定秒数」は、時間の経過とともにその秒数が減じられていき、0秒となった時点で、現在表示中の信号灯色は次の信号灯色に置き換えられる。
次に、信号制御装置5の動作を説明する。
図11は、信号制御装置5の機能ブロックの概略図である。
信号制御装置5は、交通信号制御機1A及び他の交通信号制御機(図示せず)を含む複数の交通信号制御機との間で、送信手段501及び受信手段511により、通信回線を通じて情報を送受信している。
例えば、ある交差点では主道路側と従道路側の交通量の比率が大幅に変動したことや、別の交差点では流入交通量が交差点の飽和交通流率を上回り飽和状態に達していること等の状況を把握する。
当該信号制御指令情報を受信した各交通信号制御機は、前述の方法等で信号制御プランを決定する。
なお、前記交通状況の予測は、例えば交差点に流入する交通量の予測であれば、当該交差点よりも上流側に設置された車両感知器の計測結果から、近未来に前記交差点に流入する台数を見積もる方法を用いることが出来る。また、記憶している過去の統計データを用いて、現時点における交通状況と類似した過去のデータをサーチし、時間帯や日種等の条件を加味して渋滞長や旅行時間等を予測することもできる。
以下、車載機6の基本的動作を詳しく説明する。
図12は、車載機6と車載機6を搭載した車両Cの機能ブロックの概略図である。
また、車両Cには、車載機6からの情報等に基づいて、搭乗者に対して画像や音声等によって各種情報を報知するためのディスプレイ(ヘッドアップディスプレイやカーナビゲーション装置の表示機等)やスピーカが備えられている。
この場合、路車間通信に用いられる通信方式では、長波帯や短波帯等いずれの周波数帯を使用しても良く、変調方式もOFDMやCDMA等いかなる方法を用いても良い。
具体的には、報知情報作成手段611が搭乗者に対する音声情報を作成してスピーカを通じて報知したり、画像情報を作成してディスプレイを通じて報知したりする。また、速度制御手段621が、エンジンやブレーキを制御し、車両Cを自動的に制動したり、ドライバの運転をアシストしたりする。
例えば、前記所要時間が30秒と算出された場合、図3に示す信号情報を受信していれば30秒後には信号機は赤信号に変わっているから、車両Cは停止線Pの手前で停止すべきと判断できる。
また、速度制御手段621は、アクセルやブレーキに対して制御信号を送り、車両Cがこれ以上加速しないようにしたり、減速させたりしてドライバの運転をアシストする。この場合、自動的に減速等を行っている旨を別途表示機等に表示したり、音声でドライバに通知したりしても良い。
また、ドライバが完全に自動的な運転に委ねているような場合には、停止線Pの手前で安全かつスムーズに停止するように、ブレーキやアクセルを継続して制御しても良い。
交通信号制御機1Aの無線通信制御手段141は、無線機7を通じて通信領域Qに対して路側送信データを繰り返し送信する場合に、その内容を随時適切に再構成する。
具体的には、無線機7からの送信開始に先立って、無線通信制御手段141は路側送信データの1セットの構成を決定する。当該1セットの送信が終わったら、次に送信する1セットの構成を再度決定して、当該再構成後の1セットを送信する。無線機7からの路側送信データ送信動作はこの1セットの再構成と送信を繰り返し実行することによって行われる。
なお、無線機7からのデータ送信の速度は、800000bps(1秒間に100000バイトのデータを送信可能な速度)である場合を想定する。
この場合、コマーシャル情報は3000バイトであるが、信号情報や時刻情報など6つの共通情報を合計したサイズは1200バイトであるから、路側送信データの合計サイズは4200バイトである。つまり、全ての情報を送信するのに要する時間は42msと算出される。共通情報に含まれる信号情報などの分解能は最小でも100ms単位であるから、各情報をそれぞれ1回ずつ優先度に応じて並べて路側送信データを構成した上で(図8の(a)に示す構成)、送信することに決定する。
この場合、バス運行情報は9000バイトであり、共通情報との合計サイズは10200バイトである。つまり、全ての情報を送信するのに要する時間は102msと算出される。共通情報に含まれる信号情報などの分解能は最小でも100ms単位を要求されるから、各情報をそれぞれ1回ずつ送信すると、要求分解能を満たすことができなくなる。そこで、これらの情報のうち、優先度の低い行政告知情報を除外して路側送信データを構成した上で(図8の(b)に示す構成)、送信することに決定する。行政告知情報を除外した場合の合計サイズは9700バイトであり、送信所要時間は97msであるから、要求分解能を満たすようになる。
この場合、個別情報の合計サイズは11800バイトであり、共通情報との合計サイズは13000バイトである。つまり、全ての情報を送信するのに要する時間は130msと算出される。信号情報などの分解能は最小でも100ms単位を要求されるから、各情報をそれぞれ1回ずつ送信すると、要求分解能を満たすことができなくなる。そこで、これらの情報のうち、優先度が低く、かつリクエストする車両の台数が最も少ない飲食店情報を除外して路側送信データを構成した上で(図9の(c−1)に示す構成)、送信することに決定する。飲食店情報を除外した場合の合計サイズは5000バイトであり、送信所要時間は50msであるから、要求分解能を満たすようになる。
なお、個別情報のうち、リクエストの多いコマーシャル情報を先に送信する。
この場合、最初に送信した信号情報と次に送信する信号情報の間の送信間隔を100ms以下とすることができるから、要求分解能を満たした上でリクエストされた全ての個別情報を送信することができる点で有利である。
この場合、個別情報の合計サイズは11800バイトであり、共通情報との合計サイズは12200バイトである。つまり、全ての情報を送信するのに要する時間は122msと算出される。信号情報などの分解能は最小でも100ms単位を要求されるから、各情報をそれぞれ1回ずつ送信すると、要求分解能を満たすことができなくなる。そこで、これらの情報のうち、優先度が低く、かつリクエストする車両の台数が最も少ない店舗情報を除外して路側送信データを構成した上で(図9の(d)に示す構成)、送信することに決定する。病院情報は1台のみしかリクエストしていないが、優先度の高い情報であるから除外せず、優先度の低い個別情報の中から除外する対象を選択するようにする。
この場合、個別情報の合計サイズは20900バイトであり、共通情報との合計サイズは22100バイトである。つまり、全ての情報を送信するのに要する時間は221msと算出される。信号情報などの分解能は最小でも100ms単位を要求されるから、各情報をそれぞれ1回ずつ送信すると、要求分解能を満たすことができなくなる。そこで、これらの情報のうち、優先度が低く、かつリクエストする車両の台数が少ないイベント情報と店舗情報を除外して路側送信データを構成する(図10の(e−1)に示す構成)。
なお、路側送信データから除外された個別情報については、リクエストした車両のために、当該情報を除外した旨の通知情報を付加するようにすると良い。リクエストした情報が来ないために何らかの異常が発生したと車両側が誤認識することを避けるためである。
1Aa 通信アンテナ
2Aa 信号灯器
4 ルータ
5 信号制御装置
6 車載機
7 無線機
101 信号制御プラン作成手段
102 信号制御プランテーブル
111 信号灯器制御手段
121 信号情報作成手段
131 中央装置情報受信手段
141 無線通信制御手段
142 優先度テーブル
143 個別リクエストテーブル
501 送信手段
511 受信手段
521 信号制御指令作成手段
531 交通状況取得手段
532 交通情報データベース
601 信号情報等取得手段
611 報知情報作成手段
621 速度制御手段
Claims (6)
- 道路上の所定領域に対してダウンリンク情報を所定周期毎に繰り返し送信する路上装置と、前記所定領域内で前記ダウンリンク情報を受信する1又は複数の車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記ダウンリンク情報には、
複数の車載機に対して共通的に送信する1又は複数の共通情報と、
所定領域内に存在する少なくとも1つの車載機からの要求に応じて所定期間内に限り送信される1又は複数の個別情報とが含まれており、
前記路上装置は、前記共通情報及び個別情報の優先度と送信分解能とを記憶する記憶手段を有し、
前記優先度と前記送信分解能と前記共通情報及び個別情報のデータサイズとに基づいて、1の所定周期において前記ダウンリンク情報に含ませる個別情報と共通情報を選択すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 道路上の所定領域に対してダウンリンク情報を所定周期毎に繰り返し送信する路上装置と、前記所定領域内で前記ダウンリンク情報を受信する1又は複数の車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記ダウンリンク情報には、
複数の車載機に対して共通的に送信する1又は複数の共通情報と、
所定領域内に存在する少なくとも1つの車載機からの要求に応じて所定期間内に限り送信される1又は複数の個別情報とが含まれており、
前記路上装置は、前記共通情報及び個別情報の優先度と送信分解能とを記憶する記憶手段を有し、
前記優先度と前記送信分解能と前記共通情報及び個別情報のデータサイズと前記個別情報の送信を要求する車両の台数とに基づいて、1の所定周期において前記ダウンリンク情報に含ませる個別情報と共通情報を選択すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 道路上の所定領域に対してダウンリンク情報を所定周期毎に繰り返し送信する路上装置と、前記所定領域内で前記ダウンリンク情報を受信する1又は複数の車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記ダウンリンク情報には、
複数の車載機に対して共通的に送信する1又は複数の共通情報と、
所定領域内に存在する少なくとも1つの車載機からの要求に応じて所定期間内に限り送信される1又は複数の個別情報とが含まれており、
前記路上装置は、前記共通情報及び個別情報の優先度及び送信分解能を記憶する記憶手段を有し、
前記優先度と前記送信分解能と前記共通情報及び個別情報のデータサイズとに基づいて、1の所定周期において前記ダウンリンク情報に含ませる個別情報と共通情報を選択し、その送信順序と前記共通情報の送信回数とを決定すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 道路上の所定領域に対してダウンリンク情報を所定周期毎に繰り返し送信する路上装置と、前記所定領域内で前記ダウンリンク情報を受信する1又は複数の車載機とを含む路車間通信システムであって、
前記ダウンリンク情報には、
複数の車載機に対して共通的に送信する1又は複数の共通情報と、
所定領域内に存在する少なくとも1つの車載機からの要求に応じて所定期間内に限り送信される1又は複数の個別情報とが含まれており、
前記路上装置は、前記共通情報及び個別情報の優先度及び送信分解能を記憶する記憶手段を有し、
前記優先度と送信分解能と前記共通情報及び個別情報のデータサイズと個別情報の送信を要求する車両の台数とに基づいて、1の所定周期において前記ダウンリンク情報に含ませる個別情報と共通情報を選択し、その送信順序と前記共通情報の送信回数とを決定すること
を特徴とする路車間通信システム。 - 前記共通情報のうち少なくとも1つは、
前記道路に設置された信号機の現在及び将来の表示に関する信号情報であること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の路車間通信システム。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の路車間通信システムに用いられる路上装置。
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