JP4997957B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、顧客操作型の自動取引装置に関するもので、特に振込取引を行う場合の処理技術に関するものである。
金融機関の店舗等に設置される従来の顧客操作型の自動取引装置においては、振込み取引を行う場合、顧客が表示部に表示される取引選択画面で「振込取引」を選択した後、カードや通帳を挿入すると、そのカードや通帳の磁気ストライプ等の記録内容のチェックが行われ、その後顧客による振込先情報(受取人情報)の入力、振込金額の入力が順次行われると、ホストコンピュータに振込取引電文が送信され、ホストコンピュータで取引処理が実行されるものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−147394号公報(段落「0017」〜段落「0020」、図3、図4)
しかしながら、上述した従来の技術においては、以下の問題がある。
すなわち、近年金融機関においては、犯罪者によるマネーロンダリングあるいは振込め詐欺等への対策として自動取引装置での1取引あたりの取引金額に制限を加えた取引限度額を設定しているが、このような措置を一律に実施しているため、例え振込依頼人あるいは受取人が信用度の高い顧客であっても取引希望金額が取引限度額を超える場合は、希望金額に達するまで取引を複数回繰り返さなければならず、そのため特に操作数の多い振込取引においては顧客の利便性を大きく低下させていた。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客に操作誘導を行う表示部と、顧客が操作誘導に従って情報を入力する入力部と、顧客が所有する媒体から顧客口座を特定する情報を読取る媒体処理部と、少なくとも振込機能を有し前記各部を制御する制御部とを備え、ホストコンピュータに接続された自動取引装置において、前記制御部は、振込取引時に前記入力部で入力された振込金額が装置に設定された取引限度額を超えているか否かを判断して、取引限度額を超えている場合、顧客口座を確認するために前記媒体処理部が読取った顧客口座を特定する情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータより得られた本人確認済み/未確認情報の確認結果が確認済みであるか未確認かを判断し、未確認である場合は、前記取引限度額以下の金額で振込みを行わせるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、信用度の高い顧客は操作数の多い振込取引を複数回繰り返さすことなく一度で希望する金額の振込取引を行うことが可能となり、顧客の利便性を高めることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例を示すブロック図である。
図において1は銀行等の金融機関の営業店やコンビニエンスストア等に設置される顧客操作型の自動取引装置(ATM)で、この自動取引装置1は顧客操作部2、紙幣処理部3、硬貨処理部4、カード処理部5、明細票処理部6、通信部7、記憶部8、及びこれら各部に接続した制御部9等を備えている。
顧客操作部2は液晶ディスプレイ等による表示部2aと、この表示部2a上に配置したタッチパネルによる入力部2bとを備え、表示部2aに顧客の操作を誘導するメッセージを配した画面や各種の入力キーを表示し、その入力キーを指で入力部2bを介して押下することにより、入力キーに定義された情報を入力できるものとなっていて、入力された情報の表示等も行うようになっている。
紙幣処理部3と硬貨処理部4は取引に伴う入出金処理を行うものとなっている。
カード処理部5は顧客のカードに設けられた磁気ストライプに対して口座情報の読取及び書込みを行う機能を有する媒体処理部として用いられるもので、顧客の携帯電話から口座情報を取得する場合は、取得形態に応じた媒体処理部が用いられる。
明細票処理部6は取引終了時に明細票(レシート)に取引内容を印字する機能を有している。
記憶部8は、取引時において入力された情報等を記憶する他、装置の動作を制御するための制御プログラムが格納されており、また取引選択画面や各取引における処理ステップ毎の案内画面や入力画面等の画面データもこの記憶部8に格納されている。
制御部9は、記憶部8に格納されている制御プログラムに基づいて顧客操作部2、紙幣処理部3、硬貨処理部4、カード処理部5、明細票処理部6、及び通信部7等を制御し、各種の取引を遂行する機能を有しており、その遂行に当たっては、通信部7を介して自行のホストコンピュータ(上位装置)10と通信を行い、必要な情報の授受を行うものとなっている。
ホストコンピュータ10は金融機関のセンタ等に設置されており、顧客口座情報等を記憶した記憶部(データベース)11を管理している。
図2はホストコンピュータ10が管理する記憶部11の内容を示す図で、この図に示すように当該記憶部には、すべての金融機関の金融機関コード(銀行コード)とその通信先を対応付けた金融機関コード表が記憶されている他、自行の各顧客口座毎に支店コード、口座科目、名義人名、名義人電話番号、名義人住所、本人確認済み/未確認情報、及び図示しない暗証番号、口座残高等が顧客口座情報として記憶されている。
ここでいう本人確認済み/未確認情報とは、顧客の口座開設時等に金融機関がその顧客が持参した健康保険証、免許証、パスポート等の身分証明書のイメージあるいは番号を控えることで、口座名義人が本人であること金融機関が確認済みであるか未確認あるかを示す情報である。
すなわち、古い口座の場合、その口座開設時に金融機関が顧客の身分証明書を確認しても、その身分証明書のイメージあるいは番号を控えていない場合があり、このような口座に対しては口座名義人が本人であることが確認できていないものとして本人確認済み/未確認情報は「未確認」である旨の情報を記憶させ、口座開設時あるいは口座開設後にその顧客の身分証明書のイメージあるいは番号を控えている場合は、口座名義人が本人であることが確認できている信用性の高い顧客として本人確認済み/未確認情報は「確認済み」である旨の情報を記憶させている。
図3は第1の実施例の依頼人本人確認済み/未確認情報確認時の処理手順を示す図で、自動取引装置1は自行のホストコンピュータ10に接続されており、このホストコンピュータ10は統合ATMネットワーク等の通信網12を介して他の金融機関(他行)のホストコンピュータ13に接続されている。このホストコンピュータ13にも記憶部11と同様に、金融機関コード表と、ホストコンピュータ13に対して自行となる各顧客の顧客口座情報が記憶されており、無論、顧客口座情報には本人確認済み/未確認情報が含まれている。
尚、他の金融機関のホストコンピュータ13は1つしか図示していないが、実際には複数である。
この構成において、同図(a)に示したように自動取引装置1で自行のカードが使用され、振込取引が選択された場合、
(1)カードの磁気ストライプ等から読取られたカード情報(依頼人口座情報)がホストコンピュータ10に送られる。
(2)ホストコンピュータ10はカード情報に含まれる金融機関コードから自行の顧客か他行の顧客かを判断して、自行の顧客の場合カード情報の口座番号に一致する口座番号を持つ顧客口座情報を記憶部11から検索し、その検索した顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認する。
(3)ホストコンピュータ10は確認結果を自動取引装置1に送信する。
また、同図(b)に示したように自動取引装置1で他行のカードが使用され、振込取引が選択された場合は、
(1)カードの磁気ストライプ等から読取られたカード情報(顧客(依頼人)口座情報)がホストコンピュータ10に送られる。
(2)ホストコンピュータ10はカード情報に含まれる金融機関コードから自行の顧客か他行の顧客かを判断して、他行の顧客の場合、記憶部11の金融機関コード表により他行のホストコンピュータ13にカード情報を送信して本人確認済み/未確認情報の確認を依頼する。
(3)ホストコンピュータ13はカード情報の口座番号に一致する口座番号を持つ顧客口座情報を記憶部14から検索し、その検索したその顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認する。
(4)ホストコンピュータ13はその確認結果をホストコンピュータ10に通知する。
(5)ホストコンピュータ10は、ホストコンピュータ13から受信した確認結果を自動取引装置1に送信する。
以下に振込取引の詳細を第1の実施例の作用として説明する。
図4及び図5は第1の実施例の作用を示すフローチャートである
尚、以下に説明する自動取引装置1の動作は、記憶部8に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部9により制御されるものとし、また顧客操作部2の表示部2aに表示する画面データ等は制御部9が逐次記憶部8から読出すものとしてその説明を省略する。
まず、制御部9は顧客操作部2に取引選択画面を表示させる(S1)。
顧客が来店し、顧客操作部2の表示部2aに表示された取引選択画面を見て入力部2bにより取引を選択すると、制御部9は選択された取引が振込取引かどうかを判断する(S2)。
振込取引以外の取引が選択された場合、その選択された取引のプログラムに基づいて処理が実行される。
顧客が振込取引を選択した場合、制御部9は現金による振込か口座からの振込かを選択させる画面を表示部2aに表示して現金か口座かを選択させ(S3)、現金が選択(指定)されたかどうかを判断する(S4)。
現金が選択された場合S18に進むが、口座が選択された場合、制御部9はキャッシュカードの挿入を促す画面を表示部2aに表示させ、これに従って顧客がカード挿入排出口2にキャッシュカードを挿入すると(S5)、そのキャッシュカードがカード処理部5に取り込まれて、カードに設けられている磁気ストライプあるいはICからカード情報(振込依頼人口座情報)が読取られる。続いて制御部9は暗証番号を入力させる画面を表示部2aに表示し、この画面に従って顧客が入力部2bにより暗証番号を入力すると、次に制御部9は振込金額を入力させる画面を表示部2aに表示し、この画面に従って顧客が入力部2bにより振込金額を入力すると(S6)、制御部9は入力された振込金額が取引限度額を超えているか否かを判断する(S7)。
取引限度額を超えている場合、制御部9は前記カード情報と共に、本人確認済み/未確認情報の確認依頼を通信部7によりホストコンピュータ10に送信する(S8)。
ホストコンピュータ10は受信したカード情報の金融機関コードから自行か他行かを判断し、自行の場合は前記図3(a)で説明したように前記カード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部11から検索する。そして、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報を確認し、その確認結果を自動取引装置1に送信する。
また、受信したカード情報の金融機関コードが他行の場合は、前記図3(b)で説明したようにホストコンピュータ10は記憶部11の金融機関コード表を参照してカード情報の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13にカード情報を送信して本人確認済み/未確認情報の確認を依頼する。
これによりホストコンピュータ13は前記カード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部11から検索する。そして、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報を確認して、その確認結果をホストコンピュータ10送信し、ホストコンピュータ10は受信した確認結果を更に自動取引装置1に送信する。
自動取引装置1の制御部9はホストコンピュータ10から本人確認済み/未確認情報の確認結果を受信すると、その確認結果が「確認済み」か「未確認」かを判断し(S9)、「未確認」の場合は、振込金額が取引限度額を超えているので、振込金額を取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを問うメッセージと、取引の継続と中止のいずれかを選択するボタンを配した取引継続問合せ画面を表示部2aに表示する(S10)。
顧客はこの取引継続問合わせ画面を見て、入力部2bにより「取引中止」または「取引継続」のボタンを押す。
制御部9は押下されたボタンにより取引継続か中止かを判断し(S11)、取引中止の場合はカードの受取を促す旨のメッセージを配した画面を表示部2aに表示して、カード処理部5からカードを排出させ(S12)、取引を中止する。
前記S11で取引継続と判断した場合はS6に戻って振込金額の再入力を行わせ、S7以下の処理を繰り返す。
一方、制御部9は前記S9で本人確認済み/未確認情報の確認結果が「確認済み」と判断した場合、振込先口座情報(受取人口座情報)を入力させる入力画面を表示部2aに表示し、この入力画面に従って顧客が入力部2bにより振込先の金融機関コード、支店名、口座科目、口座番号、受取人名を順次入力する(S13)。但し、振込カードがある場合は、そのカードをカード処理部5に挿入して自動入力させることが可能である。
振込先口座情報の入力が終了すると、制御部9は通信部7によりホストコンピュータ10に対して振込照会の交信を行う(S14)。
この場合の交信は、制御部9から前記カード情報、暗証番号、振込金額、振込先口座情報を振込照会依頼と共に通信部7からホストコンピュータ10に送信する。
ホストコンピュータ10は受信したカード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部11から検索する。そして、その顧客口座情報の暗証番号と受信した暗証番号を照合して、本人確認を行い、また、顧客口座情報の口座残高が受信した振込金額以上かどうかを判断する。
暗証番号が一致しない場合、または口座残高が振込金額未満の場合、その旨の情報を自動取引装置に送信して暗証番号の再入力や振込金額の訂正を行わせるが、暗証番号が一致し、また口座残高が振込金額以上の場合は、振込先口座情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断し、自行の場合は記憶部11を検索して振込先の口座の確認を行い、口座が存在する場合は取引可能である旨の通知を自動取引装置1に送信する。
また、振込先の口座が他行の場合、ホストコンピュータ10は記憶部11の金融機関コード表を参照して振込先口座情報の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13に振込先口座情報を送信して口座の確認を依頼して、口座の存在を確認すると、取引可能である旨の通知を自動取引装置1に送信する。
このようにして振込照会の交信が行われ、自動取引装置1の制御部9はホストコンピュータ10から取引可能である旨の通知を受信すると、振込先情報及び振込金額を確認させる確認画面を表示部2aに表示し(S15)、この確認画面を見て顧客が取引実行の指示を入力部2bにより入力すると、制御部9は通信部7を介してホストコンピュータ10と交信して取引実行を依頼する(S16)。
これによりホストコンピュータ10が振込取引を実行し、その通知を制御部9が通信部7を介して受信すると、制御部9は明細票処理部6により取引内容を明細票に印字させて顧客に発行し、またカードの受取を促す旨のメッセージを配した画面を表示部2aに表示(S17)すると共に、カード処理部5からカードを排出させて取引を終了する。
前記S4で顧客が現金を選択した場合、制御部9は振込金額を入力させる画面を表示部2aに表示する。
この画面に従って顧客が入力部2bにより振込金額を入力すると(S18)、制御部9は入力された振込金額が取引限度額を超えているか否かを判断する(S19)。
取引限度額を超えている場合、制御部9は、振込金額が取引限度額を超えているので、振込金額を取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを問うメッセージと、取引の継続と中止のいずれかを選択するボタンを配した取引継続問合せ画面を表示部2aに表示し(S20)、顧客はこの取引継続問合わせ画面を見て、入力部2bにより「取引中止」または「取引継続」のボタンを押す。
制御部9は押下されたボタンにより取引継続か中止かを判断して(S21)、取引中止の場合は取引を終了し、取引継続と判断した場合はS18に戻って振込金額の再入力を行わせる。
振込金額が取引限度額を超えていない場合、振込先口座情報(受取人口座情報)を入力させる入力画面を表示部2aに表示し、この入力画面に従って顧客が入力部2bにより振込先の金融機関コード、支店名、口座科目、口座番号、受取人名を順次入力する(S22)。この場合も振込カードがあれば、そのカードをカード処理部5に挿入して自動入力させることが可能である。
振込先口座情報の入力が終了すると、続いて制御部9は依頼人の情報を入力させる入力画面を表示部2aに表示する。
この入力画面に従って顧客が入力部2bにより依頼人名、依頼人電話番号を入力すると(S23)、制御部9は通信部7によりホストコンピュータ10に対して振込照会の交信を行う(S24)。
この場合の交信は、制御部9からホストコンピュータ10に前記振込先口座情報を送信して振込先の照会を依頼する。
ホストコンピュータ10は受信した振込先情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断し、自行の場合は記憶部11を検索して振込先の口座の確認を行い、口座の存在を確認すると、取引可能である旨の通知を自動取引装置1に送信する。
また、振込先の口座が他行の場合、ホストコンピュータ10は記憶部11の金融機関コード表を参照して振込先の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13に振込先口座情報を送信して口座の確認を依頼する。これによりホストコンピュータ13で口座が確認され、その旨の通知をホストコンピュータ10が受信すると、取引可能である旨の通知を自動取引装置1に送信する。
このようにして振込照会の交信が行われ、自動取引装置1の制御部9はホストコンピュータ10から取引可能である旨の通知を受信すると、振込先口座情報、振込金額依頼人情報を確認させる振込内容確認画面を表示部2aに表示し(S25)、この確認画面を見て顧客が取引内容を確認すると、顧客に振込金額分の現金の投入を促す画面を表示部2aに表示し、顧客に振込金額分の現金を紙幣処理部3及び硬貨処理部4に投入させる(S26)。
制御部9は顧客の投入した現金が振込金額以上であることを確認すると、通信部7を介してホストコンピュータ10と交信して取引実行を依頼する(S27)。
これによりホストコンピュータ10が振込取引を実行して、その通知を制御部9が通信部7を介して受信すると、釣銭がある場合は釣銭の受取を促す画面を表示部2aに表示(S28)すると共に、紙幣処理部3あるいは硬貨処理部4に釣銭を放出させる。
そして、明細票の受取を促す画面を表示部2aに表示(S29)すると共に、明細票処理部6により取引内容を明細票に印字させて顧客に発行し、取引を終了する。
以上説明した第1の実施例では、口座名義人が本人であることを金融機関が確認済みであるか未確認であるかを示す本人確認済み/未確認情報を顧客の口座情報の1つとして各金融機関のホストコンピュータに保有させ、顧客がカードにより口座を利用して自動取引装置で振込取引を行うとき、少なくとも振込先である受取人の口座情報を入力する前に振込金額の入力を行わせ、振込金額が自動取引装置での取引限度額を超える場合、前記カードから読取った振込依頼人の口座情報を自動取引装置から前記ホストコンピュータに送信して振込依頼人の本人確認済み/未確認情報の確認を依頼し、ホストコンピュータで本人確認済み/未確認情報が確認済みと確認された場合、前記取引限度額を超える振込金額での取引を実行するようにしているため、信用度の高い顧客は操作数の多い振込取引を複数回繰り返さすことなく一度で希望する金額の振込取引を行うことが可能となり顧客の利便性を高めることができるという効果が得られる。
また、受取人口座情報を入力する前に振込金額の入力を行って、前記のように本人確認済み/未確認情報の確認を行うため、取引を中止する場合は無駄な受取人口座情報の入力をしなくても済み、かつ本人確認済み/未確認情報が未確認で入力した振込金額での取引ができない場合、振込金額の変更を誘導する等の適切な処理を行うことができるという効果も得られる。
尚、上述した第1の実施例では暗証番号及び振込金額が口座残高を超えないかのチェックをS14の振込照会の交信処理で行うものとしたが、このチェックをS8の本人確認済み/未確認情報の確認依頼と同時に行うようにしてもよい。つまり、S8では、自動取引装置1の制御部9がカード情報、本人確認済み/未確認情報の他、顧客が入力した暗証番号及び振込金額をホストコンピュータ10に送信し、ホストコンピュータ10で暗証番号と振込金額のチェックを行った上で本人確認済み/未確認情報の確認結果を自動取引装置1に返送するようにしてもよい。
このようにすると、顧客が所望する振込金額に対して口座残高が足りなかったり、あるいは顧客が暗証番号を間違えたとしても、受取人情報を入力する前に振込取引を進めるか否かを判断することができる。
次に第2の実施例について説明する。
この第2の実施例の構成は第1の実施例と同様である。
図6は第2の実施例の受取人本人確認済み/未確認情報確認時の処理手順を示す図である。
同図(a)に示したように自動取引装置1で振込取引が選択され、自行の振込先口座情報が入力された場合、
(1)振込先口座情報(受取人口座情報)がホストコンピュータ10に送られる。
(2)ホストコンピュータ10は振込先口座情報に含まれる金融機関コードから自行の顧客か他行の顧客かを判断して、自行の顧客の場合、振込先口座情報の口座番号に一致する口座番号を持つ顧客口座情報を記憶部11から検索し、その検索した顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認する。
(3)ホストコンピュータ10は確認結果を自動取引装置1に送信する。
また、同図(b)に示したように自動取引装置1で振込取引が選択され、他行の振込先口座情報が入力された場合は、
(1)振込先口座情報(受取人口座情報)がホストコンピュータ10に送られる。
(2)ホストコンピュータ10は振込先口座情報に含まれる金融機関コードから自行の顧客か他行の顧客かを判断して、他行の顧客の場合、記憶部11の金融機関コード表により他行のホストコンピュータ13に振込先口座情報を送信して本人確認済み/未確認情報の確認を依頼する。
(3)ホストコンピュータ13は振込先口座情報の口座番号に一致する口座番号を持つ顧客口座情報を記憶部14から検索し、その検索したその顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認して、その確認結果をホストコンピュータ10に通知する。
(4)ホストコンピュータ13はその確認結果をホストコンピュータ10に通知する。
(5)ホストコンピュータ10は、ホストコンピュータ13から受信した確認結果を自動取引装置1に送信する。
以下に振込取引の詳細を第2の実施例の作用として説明する。
図7及び図8は第2の実施例の作用を示すフローチャートである
まず、取引選択画面の表示(S31)から振込金額入力(S36)まで、第1の実施例のS1からS6と同様に行われる。
振込金額の入力が終了すると、この第2の実施例では第1の実施例のS13と同様に振込先口座情報(受取人口座情報)の入力が行われる(S37)。無論この場合も振込カードでの入力が可能である。
振込先口座情報の入力が終了すると、制御部9は通信部7によりホストコンピュータ10に対して振込照会の交信を行う(S38)。
この場合の交信は、制御部9から前記カード情報、暗証番号、振込金額、振込先口座情報を振込照会依頼と共に通信部7からホストコンピュータ10に送信する。
ホストコンピュータ10は受信したカード情報の金融機関コードから自行か他行かを判断して、自行の場合は前記図6(a)で説明したようにそのカード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部11から検索する。そして、その顧客口座情報の暗証番号と受信した暗証番号を照合して、本人確認を行い、また、振込金額が取引限度額以下か否か、振込金額が顧客口座情報の口座残高以下か否かを判断する。
そして振込金額が取引限度額以下でかつ振込金額が顧客口座情報の口座残高以下であれば、振込先口座情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断し、自行の場合は振込先口座情報の口座番号をもとに記憶部11から振込先の顧客口座情報を検索して、口座の存在が確認されば、取引可能な旨の通知を振込照会結果として自動取引装置1に送信する。
一方、受信したカード情報の金融機関コードが他行で、振込金額が取引限度額以下の場合、記憶部11の金融機関コード表を参照してカード情報の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13に前記カード情報、暗証番号、振込金額、振込先口座情報を送信して振込照会を依頼する。
これによりホストコンピュータ13はカード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部14から検索し、その顧客口座情報の暗証番号と受信した暗証番号を照合して、本人確認を行い、更に振込金額が顧客口座情報の口座残高以下か否かを判断する。
そして振込金額が顧客口座情報の口座残高以下であれば、これらの結果を振込照会結果としてホストコンピュータ10に送信し、ホストコンピュータ10は振込照会結果を更に自動取引装置1に送信する。
また、ホストコンピュータ10は振込金額が取引限度額を超えかつ振込金額が顧客口座情報の口座残高以下であれば、振込先口座情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断し、自行の場合は振込先口座情報の口座番号をもとに記憶部11から振込先の顧客口座情報を検索して、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認し、これらの結果を振込照会結果として自動取引装置1に送信する。
尚、暗証番号が一致しない場合、または口座残高が振込金額未満の場合、その旨の情報を自動取引装置1に送信して暗証番号の再入力や振込金額の訂正を行わせる。
また、ホストコンピュータ10は、振込金額が取引限度額を超え、かつカード情報や振込先口座情報の金融機関コードが他行と判断した場合は、前記図6(b)で説明したように記憶部11の金融機関コード表を参照して振込先口座情報の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13に前記カード情報、暗証番号、振込金額、振込先口座情報を送信して振込照会を依頼する。
これによりホストコンピュータ13はカード情報の口座番号に該当する顧客口座情報を記憶部14から検索し、その顧客口座情報の暗証番号と受信した暗証番号を照合して、本人確認を行い、更に振込金額が顧客口座情報の口座残高以下か否かを判断する。
そして振込金額が顧客口座情報の口座残高以下であれば、振込先口座情報の口座番号をもとに記憶部14から振込先の顧客口座情報を検索して、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認し、これらの結果を振込照会結果としてホストコンピュータ10に送信し、ホストコンピュータ10は振込照会結果を更に自動取引装置1に送信する。
尚このときも暗証番号が一致しない場合、または口座残高が振込金額未満の場合、その旨の情報を自動取引装置1に送信して暗証番号の再入力や振込金額の訂正を行わせる。
また、カード情報の金融機関コードと、振込先口座情報の金融機関コードが異なる場合、ホストコンピュータ10は前記カード情報、暗証番号、および振込金額と、振込先口座情報とをそれぞれ該当する金融機関のホストコンピュータ13に送信して振込照会の依頼を行い、それぞれ該当する金融機関のホストコンピュータ13から振込照会結果を受信して自動取引装置1に送信する。
自動取引装置1の制御部9はホストコンピュータ10から振込照会結果を受信すると、本人確認済み/未確認情報の確認結果が「確認済み」か「未確認」かを判断し(S39)、「未確認」の場合は、振込金額が取引限度額を超えているので、取引できない旨のメッセージを配した取引終了通知画面を表示部2aに表示して(S40)、取引を中止するが、この場合、振込金額を取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを問うメッセージと、取引の継続と中止のいずれかを選択するボタンを配した取引継続問合わせ画面を表示部2aに表示し、取引の継続のボタンを押下した場合、振込金額を訂正させた上で取引を実行するようにしてもよい。
本人確認済み/未確認情報が「確認済み」の場合、またはホストコンピュータ10から振込照会結果が取引可能な通知の場合は、振込先情報及び振込金額を確認させる確認画面の表示(S41)からカードの受取を促す旨のメッセージを配した画面の表示(S43)まで第1の実施例のS15からS16と同様に行われ、カード処理部5からカードを排出させて取引を終了する。
前記S3で顧客が現金を選択した場合、振込金額の入力(S44)、振込先口座情報(受取人口座情報)の入力(S45)が第1の実施例のS18、S22と同様に行われ、その後、制御部9は通信部7によりホストコンピュータ10に対して振込照会の交信を行う(S46)。
この場合の交信では、まず制御部9から前記振込金額、振込先口座情報を振込照会依頼と共に通信部7からホストコンピュータ10に送信する。
ホストコンピュータ10は受信した振込金額が取引限度額以下か否かを判断し、振込金額が取引限度額以下の場合は、振込先口座情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断して、自行の場合は振込先口座情報の口座番号を元に振込先の顧客口座情報を検索し、これにより受取人の口座の存在が確認されると、ホストコンピュータ10は取引可能である旨の通知を振込照会結果として自動取引装置1に送信する。
また、振込金額が取引限度額を超える場合は、振込先口座情報の金融機関コードにより自行か他行かを判断し、自行の場合は振込先口座情報の口座番号をもとに記憶部11から振込先の顧客口座情報を検索して、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認し、これらの結果を振込照会結果として自動取引装置1に送信する。
また、振込金額が取引限度額を超え、振込先口座情報の金融機関コードが他行と判断した場合、記憶部11の金融機関コード表を参照して振込先の金融機関コードに対応する金融機関を特定し、その特定した金融機関のホストコンピュータ13に振込先口座情報を送信して振込照会を依頼する。
これによりホストコンピュータ13は振込先口座情報の口座番号をもとに記憶部14から振込先の顧客口座情報を検索して、その顧客口座情報の本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを確認する。そしてその確認結果を振込照会結果としてホストコンピュータ10に送信し、ホストコンピュータ10は受信した振込照会結果を更に自動取引装置1に送信する。
自動取引装置1の制御部9はホストコンピュータ10から振込照会結果を受信すると、その振込照会結果が本人確認済み/未確認情報の確認結果の場合、本人確認済み/未確認情報が「確認済み」か「未確認」かを判断し(S47)、「未確認」の場合は、S40と同様に取引終了通知画面を表示して(S48)、取引を中止する。この場合の、振込金額を取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを問うメッセージと、取引の継続と中止のいずれかを選択するボタンを配した取引継続問合わせ画面を表示部2aに表示し、取引の継続のボタンを押下した場合、振込金額を訂正させた上で取引を実行するようにしてもよいことは無論である。
本人確認済み/未確認情報が「確認済み」の場合、またはホストコンピュータ10から振込照会結果が取引可能な通知の場合は、第1の実施例のS23と同様に依頼人情報を入力(S49)した後、振込内容確認画面の表示(S50)、振込金額分の現金の投入(S51)、ホストコンピュータ10との交信による取引実行(S52)、釣銭の受取を促す画面表示(S53)、明細票の受取を促す画面表示(S54)を第1の実施例のS25からS29と同様に行い、明細票処理部6により取引内容を明細票に印字させて顧客に発行し、取引を終了する。
以上説明した第2の実施例では、口座名義人が本人であることを金融機関が確認済みであるか未確認であるかを示す本人確認済み/未確認情報を顧客の口座情報の1つとして各金融機関のホストコンピュータに保有させ、顧客が自動取引装置での振込取引を行うとき、振込金額と振込先である受取人の口座情報を自動取引装置から前記ホストコンピュータに送信して本人確認済み/未確認情報の確認を依頼し、ホストコンピュータは振込金額が自動取引装置での取引限度額を超える場合、受取人の本人確認済み/未確認情報を確認して確認済みと確認された場合、前記取引限度額を超える振込金額での取引を実行するようにしているため、信用度の高い顧客は操作数の多い振込取引を複数回繰り返さすことなく一度で希望する金額の振込取引を行うことが可能となり顧客の利便性を高めることができるという効果が得られる。
また、本人確認済み/未確認情報が未確認で入力した振込金額での取引ができない場合でも、振込金額の変更を誘導する等の適切な処理を行うことができるという効果も得られる。
尚、上述した第1の実施例では振込依頼人のみの本人確認済み/未確認情報を、第2の実施例では受取人のみの本人確認済み/未確認情報の確認を行って、それぞれ確認済みと確認された場合、取引限度額を超える振込金額での取引を実行するものとしたが、振込依頼人と受取人の双方の本人確認済み/未確認情報の確認を行って、両方とも確認済みと確認された場合に取引限度額を超える振込金額での取引を実行するようにしてもよく、このようにすることによってセキュリティー性を更に高めることが可能となる。
第1の実施例を示すブロック図 ホストコンピュータ10が管理する記憶部の内容を示す図 第1の実施例の本人確認済み/未確認情報確認時の処理手順を示す図 第1の実施例の作用を示すフローチャート 第1の実施例の作用を示すフローチャート 第2の実施例の本人確認済み/未確認情報確認時の処理手順を示す図 第2の実施例の作用を示すフローチャート 第2の実施例の作用を示すフローチャート
符号の説明
1 自動取引装置(ATM)
2 顧客操作部
3 紙幣処理部
4 硬貨処理部
5 カード処理部
6 明細票処理部
7 通信部
8 記憶部
9 制御部
10 ホストコンピュータ
11 記憶部
12 通信網
13 ホストコンピュータ
14 記憶部

Claims (4)

  1. 顧客に操作誘導を行う表示部と、顧客が操作誘導に従って情報を入力する入力部と、 顧客が所有する媒体から顧客口座を特定する情報を読取る媒体処理部と、少なくとも振込機能を有し前記各部を制御する制御部とを備え、ホストコンピュータに接続された自動取引装置において、
    前記制御部は、
    振込取引時に前記入力部で入力された振込金額が装置に設定された取引限度額を超えているか否かを判断して、取引限度額を超えている場合、顧客口座を確認するために前記媒体処理部が読取った顧客口座を特定する情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータより得られた本人確認済み/未確認情報の確認結果が確認済みであるか未確認かを判断し、
    未確認である場合は、前記取引限度額以下の金額で振込みを行わせるようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1記載の自動取引装置において、
    前記制御部は前記本人確認済み/未確認情報が未確認の場合、前記自動取引装置は振込金額を変更して取引を継続するか、取引を中止するかを顧客に選択させることを特徴とする自動取引装置
  3. 顧客に操作誘導を行う表示部と、顧客が操作誘導に従って必要な情報を入力する入力部と、顧客が所有する媒体から顧客口座を特定する情報を読取る媒体処理部と、少なくとも振込機能を有し前記各部を制御する制御部とを備え、ホストコンピュータに接続された自動取引装置において、
    前記制御部は、
    振込取引時に少なくとも顧客が振込先である受取人の口座情報を入力する前に顧客に前記入力部で振込金額の入力を行わせ、
    顧客口座を確認するために前記媒体処理部が読取った顧客口座を特定する情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータより得られた前記顧客口座の口座名義人が本人であることを金融機関が確認済みであるか未確認かを示す本人確認済み/未確認情報の確認結果が確認済みであるか未確認かを判断し
    未確認でかつ前記入力部で振込金額が装置に設定された取引限度額を超えている場合は、前記振込金額を前記取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを選択させるようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  4. 顧客に操作誘導を行う表示部と、顧客が操作誘導に従って情報を入力する入力部と、 顧客が所有する媒体から顧客口座を特定する情報を読取る媒体処理部と、少なくとも振込機能を有し前記各部を制御する制御部とを備え、第1の金融機関のホストコンピュータに接続された自動取引装置において、
    前記制御部は、
    振込取引時に少なくとも顧客が振込先である受取人の口座情報を入力する前に顧客に前記入力部で振込金額の入力を行わせ、
    顧客口座を確認するために前記媒体処理部が読取った顧客口座を特定する情報を前記第1の金融機関のホストコンピュータに送信し、
    前記顧客口座が前記第1の金融機関と異なる第2の金融機関の口座である場合は前記第1の金融機関のホストコンピュータが前記第2の金融機関のホストコンピュータにより得た前記顧客口座の口座名義人が本人であることを金融機関が確認済みであるか未確認かを示す本人確認済み/未確認情報の確認結果を前記第1の金融機関のホストコンピュータから受取って前記確認結果が確認済みか未確認かを判断し、
    未確認でかつ前記入力部で振込金額が装置に設定された取引限度額を超えている場合は、前記振込金額を前記取引限度額以下に変更して取引を継続するか、取引を中止するかを選択させるようにしたことを特徴とする自動取引装置。
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