JP4890774B2 - 金融取引システム - Google Patents

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本発明は、通帳、キャッシュカードなどによる金融取引において、複数の認証項目の各組合せに対応させた複数の取引限度額を設定する金融取引システムに関するものである。
近年、銀行や郵便局、信販会社などの金融機関では、悪意の第三者による通帳、キャッシュカード、クレジットカードの盗難およびカード偽造などによって生じる不正取引が原因の被害が続出している。このような不正取引の防止対策として、各金融機関では、窓口での登録印鑑や公的証明書の照合、および無人の自動取引装置での暗証番号入力などによる顧客確認を行っている。しかし、登録印鑑や公的証明書の偽造、キャッシュカードのスキミングによる暗証番号の漏洩等により、第三者が顧客に成りすまして金融機関で取引を行うことが可能であるため、不正取引を防ぐことは困難であった。
そのため、最近では、高精度な顧客を確認する手段として、バイオメトリクス(生体認証)による顧客確認技術が導入されており、第三者の不正使用を防止するためのセキュリティ技術は向上している。
そして、第三者による不正取引に対するセキュリティ手段として、取引限度額を設定するという提案がなされてきた。たとえば特許文献1においても、顧客にスマートカード(電子マネー)の取引限度額を設定させ、取引限度額以上の取引が行なわれた際に、暗証番号の確認を要求する方法が開示されている。
特開2001−43274号公報
しかしながら、取引限度額は顧客が任意に設定するため、顧客は、使用する最大金額を取引限度額に設定することになり、不正取引が行われた際の被害額は高額になっていた。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、通帳、キャッシュカードなどによる金融取引において、複数の認証項目の各組合せに対応させた複数の取引限度額を設定することにより、顧客の利便性を考慮した上での取引を可能とし、かつ第三者による不正取引の被害額を減少し得る金融取引システムを提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
本発明の金融取引システムは、顧客からそれぞれ異なる複数の認証情報を取得する複数の認証情報取得手段、出金要求金額の入力手段及び許可された金額を出金するための出金部を有する取引端末と、顧客毎に複数の登録認証情報が格納されている登録認証情報格納部と、いずれかの認証情報取得手段により取得された二以上の認証情報と登録認証情報格納部の対応する登録認証情報とを照合してその一致、不一致を判定する本人認証部とを備える金融取引システムにおいて、複数の認証項目の各組合せに対応させて複数の取引限度額情報が格納されている取引限度額情報格納部と、取引限度額情報格納部を参照して本人認証部で一致と判定された複数の認証情報が示す認証項目の組合せに対応する取引限度額を判定し、入力された出金要求金額が取引限度額より大きいと、該出金要求金額での出金取引を可能にすべく、取引限度額情報格納部を参照して該出金要求金額を満たす取引限度額を判定し、該判定した取引限度額に対応する認証項目のうち、認証情報取得手段により取得済みでない認証情報を、追加すべき認証情報として取引端末に要求する出金金額判定手段とを備えることを特徴とする。
上記構成において、出金金額判定手段は、取引限度額情報格納部を参照して出金要求金額を満たす取引限度額を判定し、該判定した取引限度額に対応する認証項目と、認証情報取手段により取得された認証情報とを比較して、追加すべき認証情報を示す条件情報を生成し、該条件情報を取引端末へ送信することを特徴とする。
また、出金金額判定手段は、認証情報取得手段により取得された複数の認証情報が、暗証番号及び使用している取得媒体の識別情報であり、かつ入力された出金要求金額が、これら複数の認証情報の組合せに応じて予め設定された取得限度額より大きいと、新たに生体情報を追加の認証情報として取引端末へ要求することを特徴とする。
更に、出金金額判定手段は、入力された出金要求金額が、当該取引限度額以下であると、取引端末に出金許可信号を送信することを特徴とする。
認証情報は、顧客の口座番号、該顧客から取得した暗証番号、顧客の印影情報、顧客の証書情報、及び顧客の生体情報のいずれかであることを特徴とする。
本発明によれば、複数の認証項目の各組合せに対応させた複数の取引限度額を設定することにより、顧客の利便性を考慮した上での取引を可能とし、かつ第三者による不正取引の被害額を減少し得る金融取引システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図1を用いて詳細に説明する。
<実施例の構成>
本発明の実施例の金融取引システムは、図1に示すように、金融取引のための金融取引端末100と、該金融取引端末100とネットワーク300を介して接続するホスト装置200とを備える。
ところで、説明を簡便に行うべく、図1には1台の金融取引端末100のみが示されているがネットワーク300には金融取引端末100と同様の機能を有する多数の金融取引端末100が接続されている。
ここで金融取引端末100とは、各金融機関の窓口に設けられて係員によって操作される窓口端末又は各金融機関により所定の場所に設けられ、顧客自身によって操作されるCDやATMなどの無人自動金融取引端末である。
金融取引端末100は、ネットワーク300を介して接続するホスト装置200と通信するための取引端末通信部101と、金融取引端末100を制御する取引端末制御部102と、識別情報取得部103と、暗証番号情報と要求金額等の入力を行う入力部104とを備える。
識別情報取得部103は、通帳の磁気データから口座番号を読み取り口座番号情報を生成する通帳読取部111と、キャッシュカードの磁気データから口座番号を読み取り口座番号情報を生成するカード読取部112とを備える。
取引端末制御部102は、通帳読取部111から口座番号情報を取得すると口座番号情報に0を付与した識別情報を生成し、カード読取部112から口座番号情報を取得すると口座番号情報に1を付与した識別情報を生成する。尚、取引端末制御部102は、通帳読取部111およびカード読取部112の両方から取得した口座番号情報が同一でないことを確認すると金融取引を終了する。
また、金融取引端末100は、印鑑の捺印データをスキャナーで読み取り画像データである印影情報を取得する印影情報取得部105と、公的証書をスキャナーで読み取り画像データである証書情報を取得する証書情報取得部106と、特殊な生体的特徴としてビデオカメラで撮影したアイリス(虹彩)の画像からアイリスパターンの濃淡値変化の特徴を抽出してデジタル化したアイリスデータである生体情報を取得する生体情報取得部107とを備える。
印影情報取得部105は、窓口端末においては、窓口係員が肉眼で窓口に提示された印鑑の捺印データとホスト装置200で保持する顧客印影情報とを照合確認し、一致した場合の印影一致を示す情報の入力手段としてもよい。
証書情報取得部106は、窓口端末においては、窓口係員が肉眼で窓口に提示された証書から読み取った証書情報(証書番号、名前、住所、電話番号、生年月日など)と、ホスト装置200で保持する顧客証書情報とを照合確認し、一致した場合の証書一致を示す情報の入力手段としてもよい。
上記生体情報取得部107として、アイリス(虹彩)ではなく、近赤外線を用いて撮影した手のひらの画像から手のひらの輪郭や静脈部分の特徴を抽出してデジタル化した手のひら静脈データである生体情報を取得する生体情報取得部を設けてもよい。
更に、金融取引端末100は、一時記憶部108と、ホスト装置200に認証情報と要求金額とを送信することでホスト装置200から後述する条件情報を取得して条件情報に基づいた表示を行う表示部109と、入出金部110とを備える。
一時記憶部108は、取得した認証情報(通帳及びキャッシュカード対応の各識別情報、暗証番号情報、印影情報、証書情報、生体情報)と、要求金額とを一時的に保持する。
取引端末制御部102は、一時記憶部108で保持する認証情報および要求金額を取引端末通信部101からホスト装置200へ送信する。
入出金部110は、ホスト装置200からの出金許可信号を取得すると、要求金額の紙幣および貨幣を出金し、出金終了通知をホスト装置200へ送信する。
ホスト装置200は、ネットワーク300を介して接続する金融取引端末100と通信するためのホスト通信部201と、ホスト装置を制御するホスト制御部202と、顧客毎の口座開設時に設定される顧客情報(口座番号、氏名、生年月日、住所、家族構成等)及び本発明に係る顧客認証情報(顧客識別情報、顧客暗証番号情報、顧客印影情報、顧客証書情報、顧客生体情報)を保持する顧客DB(データベース)203とを備える。
顧客DB203で保持する顧客証書情報は、口座開設時等に公的証書をスキャナーで読み取った公的証書全体を撮影した画像データであるが、この画像データに代えて、画像データの証書番号を示す画像データ部と、該画像データ部の位置を示す位置情報とを対応付けて顧客証書情報としてもよい。このとき、金融取引端末100から取得した公的証書の全体を撮影した画像データである証書情報から位置情報に基づき画データ部を抽出し、顧客DB203で保持する証書番号と、抽出した画データ部の証書番号情報とを照合して顧客確認を行う。
尚、顧客DB203に、顧客印影情報と顧客証書情報及び顧客生体情報を登録するか否かについては顧客自身が決定することができる。
更に、ホスト装置200は、複数の認証項目の各組合せに対応させた複数の取引限度額情報を保持する取引限度額情報保持部204と、顧客DB203で保持する顧客認証情報と金融取引端末100から取得した認証情報とを照合して顧客の認証を行う本人認証部205と、顧客情報管理部206とを備える。
取引限度額情報保持部204で保持する取引限度額情報の一例を図2に示す。例えば、通帳、キャッシュカード、印影情報、暗証番号、生体情報及び公的証書を認証項目として組合せた際の取引限度額は、取引可能金額(1日300万円)となる。また、キャッシュカード及び暗証番号を認証項目として用いた際の取引限度額は、1日3万円となる。このように複数の認証項目の各組合せに対応させた複数の取引限度額を設定することにより、顧客の利便性を考慮した上での出金取引を可能にすることができる。尚、取引限度額の設定は、各金融機関が設定した取引限度額以内であるならば、顧客自身で設定を行うことができる。
本人認証部205は、金融取引端末100から取得した認証情報と、顧客DB203で保持する顧客認証情報とを照合し、照合結果により認証情報の不一致を確認すると金融取引を中止する。
顧客情報管理部206は、顧客DB203で保持する顧客情報および顧客認証情報を管理する。ここで、顧客情報は、入金および出金処理により更新する顧客口座の残高情報なども含む。
また、顧客情報管理部206は、出金金額判定部207を備える。
出金金額判定部207は、本人認証部205で認証情報に基づいて本人認証されると、取引限度額情報保持部204で保持する取引限度額情報から当該取引限度額を検索して金融取引端末から取得した要求金額と取引限度額を比較し、要求金額が取引限度額以下であることを確認すると出金許可信号を出力する。また、出金金額判定部207は、要求金額が取引限度額より大きいことを確認すると、要求金額での取引を可能にする取引限度額を判定し、この取引限度額に必要な複数の認証項目と受信した認証情報とを比較して追加すべき認証項目の提示を示す条件情報を生成する。
<実施例の動作>
次に本発明の金融取引システムの実施例の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。ここでは、無人の金融取引端末100の利用者が、通帳を使用して10万円の出金処理を行うという状況を示している。
利用者が金融取引端末100の通帳読取部111に通帳を挿入すると、通帳読取部111は、通帳の磁気データから口座番号を読み取り口座番号情報を生成する。口座番号情報が生成されると、取引端末制御部102は、口座番号情報に0を付与した識別情報を生成する。また、利用者が入力部104から暗証番号を入力すると、取引端末制御部102は入力暗証番号と通帳から読み取った暗証番号とを比較し、一致、不一致を判定する(ステップ1)。
利用者が金融取引端末100の入力部104で要求金額10万円を入力すると(ステップS2)、取引端末制御部102は、利用者からの認証情報(通帳の識別情報、暗証番号情報)と要求金額情報(10万円)とを一時記憶部108に一時的に記憶させる。次に、取引端末制御部102は、一時記憶部108で保持する認証情報(通帳の識別情報、暗証番号情報)と要求金額情報(10万円)とに基づいた確認画面を表示部109に表示させ、利用者に対し認証情報および要求金額の確認を行わせ、利用者が確認ボタンを押下すと、一時記憶部108で保持する認証情報(通帳の識別情報、暗証番号情報)と要求金額情報(10万円)とを、取引端末通信部101からホスト装置200に送信する。
ホスト装置200の本人認証部205は、受信した認証情報(通帳の口座番号、暗証番号)と顧客DB203で保持する顧客認証情報(口座番号、暗証番号)とを照合して一致、不一致の判定を行い(ステップS3)、不一致であると判定すると、認証情報の不一致を出金金額判定部207に通知する。出金金額判定部207は、認証情報の不一致の通知を金融取引端末100へ送信する。金融取引端末100の取引端末制御部102は、認証情報不一致の通知を取得すると、表示部109に認証情報が不一致である旨の通知を表示させ、処理を終了する。また、本人認証部205で一致と判定されると、出金金額判定部207は、取得した識別情報に「0」が付加されていることから通帳と判断し、通帳と暗証番号との組合せで決まる取引限度額を取引限度額情報保持部204から検索する(ステップS4)。
出金金額判定部207は、要求金額(10万円)と当該取引限度額(1日5万円)とを比較し(ステップS5)、要求金額(10万円)が当該取引限度額(1日5万円)よりも大きいので、出金不可と判定すると共に、取引限度額情報保持部204で保持する取引限度額情報から要求金額(10万円)と同一額の出金取引を可能にする認証情報の組合せを検索する。出金金額判定部207は、追加する認証項目の提示を示す条件情報として入力認証情報(識別情報(通帳)、暗証番号情報)以外の追加すべき認証項目として項目「生体情報」を抽出し、ホスト通信部201から金融取引端末100へ送信する。
金融取引端末100の表示部109は、図4に示すように取得した条件情報(追加認証項目:アイリス情報)に基づく表示「引出し要求金額 100,000円。引出し可能金額 50,000円。50,000円で宜しい場合は引出しボタンを、そうでない場合は、その他認証のボタンを押してください。」を行う。利用者が引出しボタンを押したときには、取引端末制御部102は、入出金部110を動作させるので、入出金部110は、5万円分の紙幣を出金し、出金終了通知をホスト装置200へ送信する。出金終了通知を受けると、ホスト装置200の顧客情報管理部206は、出金金額5万円に基づいて顧客情報の残高情報を更新する。
一方、利用者がその追加認証のボタンを押したときには、「カメラを見つめてください。」という表示を行う。生体情報取得部107は、カメラを作動させて生体情報(アイリス)を取得する(ステップS6)。取引端末制御部102は、生体情報取得部107から生体情報(アイリス)を受けると、一時記憶部108に生体情報(アイリス)を保持させ、生体情報(アイリス)を取引端末通信部101からホスト装置200へ送信する。ホスト装置200の本人認証部205は、金融取引端末100から取得した生体情報(アイリス)と顧客DB203で保持する認証情報(顧客生体情報)とを照合し(ステップS7)、一致すると、生体情報(アイリス)の一致を出金金額判定部207に通知する。出金金額判定部207は、これにより出金許可信号を生成して金融取引端末100に送信する。
金融取引端末100の取引端末制御部102は、出金許可信号を取得すると入出金部110を動作させるので、入出金部110は、要求金額10万円分の紙幣を出金し、出金終了通知をホスト装置200へ送信する(ステップS8)。出金終了通知を受けると、ホスト装置200の顧客情報管理部206は、出金金額10万円に基づいて顧客情報の残高情報を更新する。また、本人認証部205は、生体情報が不一致と判定すると、生体情報(アイリス)の不一致を出金金額判定部207に通知する。出金金額判定部207は、生体情報(アイリス)の不一致の通知を金融取引端末100に送信する。金融取引端末100の取引端末制御部102は、生体情報(アイリス)の不一致の通知を取得すると、表示部109に生体情報(アイリス)が不一致である旨の通知を表示させ、処理を終了する。
前記した実施例では、生体情報としてアイリス(虹彩)情報を使用する場合を例に説明したが、これに限る必要はなく、声紋、署名(サイン)及び顔画像などを生体情報としてもよい。
本実施例の金融取引システムを示すブロック図である。 本実施例の取引限度額情報の一例を示す図である。 本実施例の金融取引処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例の出金取引における表示通知の例を示す図である。
符号の説明
100 金融取引端末
200 ホスト装置
300 ネットワーク
101 取引端末通信部
102 取引端末制御部
103 識別情報取得部
104 入力部
105 印影情報取得部
106 証書情報取得部
107 生体情報取得部
108 一時記憶部
109 表示部
110 入出金部
111 通帳読取部
112 カード読取部
201 ホスト通信部
202 ホスト制御部
203 顧客データベース(DB)
204 取引限度額情報保持部
205 本人認証部
206 顧客情報管理部
207 出金金額判定部

Claims (5)

  1. 顧客からそれぞれ異なる複数の認証情報を取得する複数の認証情報取得手段、出金要求金額の入力手段及び許可された金額を出金するための出金部を有する取引端末と、顧客毎に複数の登録認証情報が格納されている登録認証情報格納部と、いずれかの前記認証情報取得手段により取得された二以上の認証情報と前記登録認証情報格納部の対応する登録認証情報とを照合してその一致、不一致を判定する本人認証部とを備える金融取引システムにおいて、
    複数の認証項目の各組合せに対応させて複数の取引限度額情報が格納されている取引限度額情報格納部と、
    前記取引限度額情報格納部を参照して前記本人認証部で一致と判定された複数の認証情報が示す認証項目の組合せに対応する取引限度額を判定し、前記入力された出金要求金額が取引限度額より大きいと、該出金要求金額での出金取引を可能にすべく、前記取引限度額情報格納部を参照して該出金要求金額を満たす取引限度額を判定し、該判定した取引限度額に対応する認証項目のうち、前記認証情報取得手段により取得済みでない認証情報を、追加すべき認証情報として前記取引端末に要求する出金金額判定手段とを備えることを特徴とする金融取引システム。
  2. 前記出金金額判定手段は、前記取引限度額情報格納部を参照して前記出金要求金額を満たす取引限度額を判定し、該判定した取引限度額に対応する認証項目と、前記認証情報取手段により取得された認証情報とを比較して、追加すべき認証情報を示す条件情報を生成し、該条件情報を前記取引端末へ送信することを特徴とする請求項1記載の金融取引システム。
  3. 前記出金金額判定手段は、前記認証情報取得手段により取得された複数の認証情報が、暗証番号及び使用している取得媒体の識別情報であり、かつ前記入力された出金要求金額が、これら複数の認証情報の組合せに応じて予め設定された取得限度額より大きいと、新たに生体情報を追加の認証情報として前記取引端末へ要求することを特徴とする請求項求項1記載の金融取引システム。
  4. 前記出金金額判定手段は、前記入力された出金要求金額が、当該取引限度額以下であると、前記取引端末に出金許可信号を送信することを特徴とする請求項1記載の金融取引システム。
  5. 前記認証情報は、顧客の口座番号、該顧客から取得した暗証番号、顧客の印影情報、顧客の証書情報、及び顧客の生体情報のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の金融取引システム。
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