JP4997860B2 - 集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法 - Google Patents

集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する処理をコンピュータに実行させる集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法に関し、特に、手作業でセルの配置や調整を行う場合に、実装対象の選択ミスの発生を抑制し、集積回路設計作業の効率性を向上させる集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法に関する。
従来から、LSI(Large Scale Integration)などの大規模かつ複雑な集積回路の設計に際して、この設計を支援する集積回路設計支援プログラムが利用されている。かかる集積回路設計支援プログラムは、集積回路を構成する論理ゲートであるセルを自動的に配置し、セル同士を自動的に結線するという自動設計により、効率的な集積回路設計を可能としている。
ところで、近年、LSIなどの集積回路は、より複雑な処理をより高速に行うことが要求されてきているが、このような集積回路設計支援プログラムにより自動設計された集積回路は、要求される性能を発揮できない。このために、例えば、特許文献1に示すように、自動設計した集積回路のパターンを手作業で修正することを可能とする集積回路設計支援のためのレイアウト・エディタがある。
このように、集積回路の設計においては、手作業による設計が依然として重要であるため、例えば、特許文献2には、かかる手作業による設計を支援するために、回路動作を把握しやすいように、通常は幾つもの階層に階層化される回路パターンを一つの平面にフラットに表示して視認性の向上を図り、併せて、同一の構造を持つセルパターンのコピーを作成して作業の冗長性を省くことが可能な集積回路設計のためのレイアウト作成方法が開示されている。
また、特許文献3には、手作業で作成した回路図面の一部をマクロ化し、このマクロ化されたマクロシンボルを使用して上位階層図面を作成することを可能とし、手作業で作成した回路図面の一部とこれを用いて作成した上位階層図面との不一致という人為的なミスを低減する図面エディタが開示されている。さらに、特許文献4には、予め登録されている登録ブロックの配線情報などの基板仕様と設計対象である回路ブロックの基板仕様との差異を把握し、回路ブロックが要求される基板仕様に合わせて登録ブロックの基板仕様を変換して設計対象の回路ブロックの配線情報などの基板仕様の設定に利用することが可能な基板設計支援装置が開示されている。
特開平3−88073号公報 特開2004−30308号公報 特開平5−165908号公報 特開2001−256264号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4に代表される従来技術では、集積回路の設計において手作業でセルの配置や調整を行う場合に、配置対象セルを一覧から選択させていた。このため、膨大なセルについて論理接続を確認することは、依然として多大な工数を発生させ、特に設計作業に何段階もの工程を必要とする場合に、下流の工程まで進んだ段階で上流の工程における作業に修正が発生すると、大きな手戻りが発生してしまうというという問題点があった。
具体的には、特許文献1〜4に代表される従来技術では、同一の構造を持つセルパターンのコピー又はマクロを作成してこのコピー又はマクロを利用することにより作業の冗長性を省くことは可能であっても、手作業でセルの配置や調整を行う場合に、配置対象セルを一覧から選択させるために、選択ミスが発生しかねず、作業の効率性を低下させかねなかった。
なお、特許文献1に代表される従来技術では、手作業でセルの配置や調整を行う場合に、論理図面を表示して論理接続を把握しながら実装対象の選択を可能としているが、表示される論理図面は1つのみであった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、LSIなどの集積回路設計において手作業でセルの配置や調整を行う場合に、複数の論理図面を表示して論理接続を把握しながら実装対象の選択を可能として実装対象の選択ミスの発生を抑制し、集積回路設計作業の効率性を向上させることができる集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する処理をコンピュータに実行させる集積回路設計支援プログラムであって、前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手順と、前記論理グループ作成手順によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手順と、前記同一類似論理グループ抽出手順により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを作成する実装パターン作成手順と、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記論理グループ作成手順により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記実装パターン作成手順は、前記論理グループの実装パターンを、前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記実装パターン形状変形配置手順は、前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び移動対象の実装パターンの配線性に基づき、該移動対象の実装パターンを構成する前記セルのいずれかを各セル間の線長が改善される空領域の位置に移動することにより、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置することをコンピュータにさらに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する集積回路設計支援装置であって、前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手段と、前記論理グループ作成手段によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手段と、前記同一類似論理グループ抽出手段により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを作成する実装パターン作成手段と、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記論理グループ作成手段により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記実装パターン形状変形配置手段は、前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び移動対象の実装パターンの配線性に基づき、移動対象の実装パターンを構成する前記セルのいずれかを各セル間の線長が改善される空領域の位置に移動することにより、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置することを特徴とする。
また、本発明は、論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を制御部及び記憶部を有するコンピュータに支援させる集積回路設計支援方法であって、前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを前記制御部により作成、前記制御部が作成した前記論理グループを前記記憶部に記憶する論理グループ作成工程と、前記論理グループ作成工程において作成た論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを前記制御部により抽出する同一類似論理グループ抽出工程と、前記同一類似論理グループ抽出工程において抽出た同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを前記制御部により作成し、作成した前記実装パターンを前記記憶部に記憶する実装パターン作成工程と、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、前記制御部により該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形配置する実装パターン形状変形配置工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、論理図面からセル同士の接続関係を把握しながら実装対象を選択可能とするため、実装対象の選択ミスを防止し、集積回路設計の工数を削減することができるという効果を奏する。また、論理グループを自動で同一性又は類似性を有する同一類似論理グループに分類するため、作業負担なくして正確に論理グループを選択することができるという効果を奏する。また、論理グループの実装パターンを自動で作成するため作業負担を無くし、集積回路設計の作業効率を向上させるという効果を奏する。また、作成された実装パターンを流用することによって、効率的に集積回路設計を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、同一又は類似の論理グループを一覧表示するため、容易に実装対象を認識して正確に選択可能とし、集積回路設計の効率化を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、自動的に効率的な実装パターンを作成することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、元の形状を維持したままでは実装図面に配置できない実装パターンを、その形状を変形することによって、柔軟に配置可能とすることができるという効果を奏する。また、変形に際し、実装パターンの配線性を考慮するので、効率的な配線長とすることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、既に配置済みの実装パターンであっても、操作によって配置位置を変化させることができ、この配置位置の変化に際して元の形状を維持したままでは実装図面に配置できない実装パターンを、その形状を変形することによって、柔軟には位置可能とすることができるという効果を奏する。また、変形に際し、実装パターンの配線性を考慮するので、効率的な配線長とすることが可能となるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法に係る実施例を詳細に説明する。なお、以下の実施例では、集積回路をLSIに適用した場合を示すこととするが、これに限られず、その他の集積回路にも適用可能である。
先ず、本発明に係る実施例を説明する前に、本発明の特徴について説明する。図1−1及び図1−2は、本発明の特徴を説明するための説明図である。本発明の第1の特徴は、図1−1に示すように、マクロの一種であるLatchが2行4列に配置された実装パターンA及びLatchが8行1列に配置された実装パターンBなどの、複数のセル(論理ゲート)組み合わせたマクロに対応する実装パターンを予め作成しておく。本発明の集積回路設計支援装置の所定の表示部におけるGUI(Graphical User Interface)に、前述のマクロ若しくは該マクロに対応する実装パターンの視覚的な一覧が表示される。そして、該GUIの一覧表示からマクロ若しくは実装パターンを選択してインスタンス(マクロが具体的に使用される実態)を作成し、このインスタンスに対応する実装パターンを、形状を変化させず手動でそのまま実装図面に配置していくことを可能とする。
なお、予め作成されている実装パターンは、入力図面から選択された各論理グループが一致性又は類似性に従って分類された一致類似論理グループに含まれる各論理グループに応じて作成されたマクロの配置パターンである。
また、本発明の第2の特徴は、図1−2に示すように、3行4列にセル(図中では“BLK”(Blockの略)と示す。BLK1〜BLK12が存在する)が配置されたマクロを選択し、この選択されたマクロのインスタンス対応する実装パターンが、実装パターンの配置位置がマウスポインタ位置Aである場合とマウスポインタ位置Bである場合とで、既配置実装パターンとの図形的重複を避ける形で形状を変化させることを可能とする。即ち、マウスポインタ位置のドラッグ又は変化に応じて、配置される実装パターンの形状がダイナミックにカスタマイズされる。
以下に図2−1〜図15−2を参照して、本発明に係る実施例を説明する。先ず、図2−1〜図2−3を参照して、論理ページからセルが選択される概要について説明する。なお、論理ページとは、実施例の集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法における入力図面情報である論理図面を構成する、ページ単位に分かれた設計図面である。また、論理グループとは、範囲を選択して複数のセルが組にされたマクロである。
図2−1は、複数の論理ページの全セルを論理グループとして選択する概要を説明するための説明図である。同図に示すように、実施例の集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法では、先ず第1番目に、1階層にフラットで表現される複数の論理ページの全てを論理グループとして選択する処理を行うことになる。若しくは、複数階層で表現される複数の論理ページの全てを論理グループとして選択する処理を行うことになる。
なお、図2−2に示すように、単一論理ページの部分セル(単一論理ページ内の部分的なセルの組み合わせ)を論理グループとして選択することとしてもよい。また、図2−3に示すように、単一論理ページの全セルを論理グループとして選択することとしてもよい。図2−1〜図2−3に示すようにして、論理グループが選択されることとなる。
次に、論理図面と論理ページとの関係、及び複数の論理ページ同士が配線によって結線される概要について説明する。図3は、論理図面が複数の論理ページからなり、該複数の論理ページが結線される概要を説明するための説明図である。同図の「論理図面が複数の論理ページからなる」に示すように、論理図面は、論理ページ名:A01、論理ページ名:A02及び論理ページ名:A03の3つの論理ページからなる。
また、「各論理ページ間の結線イメージ」に示すように、論理図面上における位置を特定するために該論理図面上に設定されている実装図面のX−Y平面において、各論理ページが何れの位置に配置されているか、及び各論理ページの何れのセルが、他の論理ページの何れのセルと結線されているかが判別可能となっている。ここで、各論理ページの配置位置は、一例として、実装図面のX−Y平面に向かって各論理ページの最も左下の区画が位置するX−Y座標によって表現されるものとする。図3によれば、論理ページ名:A01の論理ページは(1,1)に配置されており、論理ページ名:A02の論理ページは(6,1)に配置されており、論理ページ名:A01の論理ページは(6,−3)に配置されていることが分かる。また、各論理ページの各セルの結線状況は、図示するようになっている。
ところで、各論理図面は、それぞれ当該論理図面の属性を特定するための論理図面情報を有している。図4は、論理図面が有する論理図面情報に含まれる情報を説明するための説明図である。同図に示すように、論理図面が有する論理図面情報に含まれる情報は、“論理図面名”と、“論理ページ名”と、“ロケーション情報”と、“I/O情報”と、“インスタンス情報”と、“ピン情報”と、“ネット情報”とを含む。
“論理図面名”は、論理図面を特定するために該論理図面に付された名称である。“論理ページ名”は、上位の論理図面に従属する下位の論理ページを特定するための名称が列挙して格納されたものである。“ロケーション情報”は、各論理ページが前述の実装図面のX−Y平面上で位置するX−Y座標を示す。“I/O情報”は、対応する論理ページのインプット及びアウトプットを含む他の論理ページとの接続関係に関する情報であり、接続される論理ページを示すページ情報、該ページ情報で特定される論理ページの、実装図面のX−Y平面上での配置位置を示すロケーション情報等を含む。
“インスタンス情報”は、個々のセルをユニークに管理する情報であり、インスタンスを特定するためのページ情報、個々のセルの実装図面のX−Y平面上での配置位置を示すロケーション情報、当該インスタンスに含まれるマクロの情報を示すマクロ情報、各セルの接続ピンの個数や位置を特定するためのピン情報等を含む。
“ピン情報”は、当該論理ページ内に含まれるセルのうち、他の論理ページとの接続インターフェースとなるセルが有するピンの個数や位置を特定するための情報であり、ピンの名称であるピン名、接続する他の論理ページのインスタンスを特定するためのインスタンス情報、接続される他の論理ページのピンとの接続関係の情報を示す接続ネット情報等を含む。また、“ネット情報”は、接続される他の論理ページとの接続関係の情報を示す情報である。
このように、論理図面が有する論理図面情報に含まれる情報は、各“論理図面名”に含まれる論理ページ毎に“ロケーション情報”、“I/O情報”、“インスタンス情報”、“ピン情報”、“ネット情報”の各情報が対応付けられており、論理グループ単位に同様の情報が繰り返し記憶されるものである。
次に、図5−1及び図5−2を参照して、実施例の集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法で選択された各論理グループの同一性及び類似性の判定について説明する。図5−1は、同一論理グループと判定される論理グループの例を示す図である。同図に示すように、論理グループのうち代表となる代表論理グループを定め、この代表論理グループと、ロケーション、接続関係、マクロ種別、接続先が一致するか否かを判定して、同一論理グループか否かを判定する。同図に示す、代表論理グループと完全一致する論理グループと判定される論理グループは、ロケーション、接続関係、マクロ種別及び接続先が全て一致するものである。
また、図5−2は、類似論理グループと判定される論理グループの例を示す図である。同図に示すように、代表論理グループと、ロケーション、接続関係、マクロ種別、接続先のうちの一部が不一致であるか否かを判定して、類似論理グループか否かを判定する。同図に示すように、類似論理グループを判定される論理グループには、単一不一致のものと複合不一致のものがある。
代表論理グループと単一不一致である論理グループと判定される論理グループは、ロケーションのみの不一致、接続関係のみの不一致、マクロ種別のみの不一致又は接続先のみの不一致がある。
また、代表論理グループと複合不一致である論理グループと判定される論理グループは、ロケーション及び接続関係の不一致、ロケーション及びマクロ種別の不一致、又は、マクロ種別及び接続先の不一致がある。上記のような条件を満たすと、代表論理図面とは完全一致ではなくとも、該代表論理図面と類似性を有する類似論理グループと判定されることとなる。
このように、代表論理図面とは完全一致ではなくとも、一部の条件のみが異なる論理グループを類似論理グループとして代表論理グループと同一に分類することによって、論理グループのバリエーションを整理して論理グループの管理及び取り扱いを容易にすることを可能にする。
次に、実装パターン情報に含まれる情報について説明する。論理グループから配線性、セルの配置スペースの効率性、パターンの全体形状を考慮して、一つの論理グループに対応して少なくとも一種類の実装パターンが作成されるが、実装パターン情報は、これら作成された実装パターンの属性を示す情報である。図6は、実装パターン情報に含まれる情報を説明するための説明図である。ここで、実装パターンは、マクロを実装図面に配置する場合の実体であるインスタンスによって構成される。
図6に示すように、実装パターン情報に含まれる情報は、“論理グループ名称”と、“実装パターン名称”と、“配置位置”とを含む。“論理グループ名称”は、実装パターンが作成される元となった論理グループを特定するための論理グループの名称である。
“実装パターン名称”は、上位の当該論理グループに基づいて作成された実装パターンに付与された名称である。“配置位置”は、インスタンスの配置位置であり、配下の情報に“(インスタンスの)No.”と、“座標”と、“インスタンス名”と、“接続先インスタンスNo.”と、“セル間距離”とがある。
“(インスタンスの)No.”は、当該インスタンスを特定する識別情報である。“座標”は、当該インスタンスが配置される、実装図面のX−Y平面上の座標を表す。“インスタンス名”は、配下の情報に“ページ名”と、“ロケーション名”とを有する。“ページ名”は、インスタンスに付与された、該インスタンスを特定する名称である。“ロケーション名”は、当該インスタンスが配置される位置を示す情報であり、一例としては、前述の“座標”と同一であってもよい。なお、“インスタンス名”は、“ページ名”及び“ロケーション名”の組み合わせでユニークである。
接続先インスタンスNo.は、当該インスタンスをドライバ側とするレシーバ側の接続先インスタンスの“No.”を示す。“セル間距離”は、前述の“接続先インスタンスNo.”で接続が特定されるインスタンスであるセル同士の間のそれぞれの中心の距離を示す。
このように、実装パターン情報に含まれる情報は、各“論理グループ”に含まれる実装パターン毎に“配置位置”の各情報が対応付けられており、論理グループ単位に同様の情報が繰り返し記憶されるものである。
次に、論理グループを構成するインスタンスの情報を説明する。図7は、論理グループを構成するインスタンスの情報を説明するための説明図である。同図に示すように、「各インスタンスの配置位置」は、実装図面のX−Y平面における原点からの座標によって示される。この具体例は、図6を参照して説明した、各インスタンスの“配置位置”の“座標”である。
また、「接続関係のある論理グループ内のインスタンス間のセル間の距離情報」の具体例は、図6を参照して説明した、各インスタンスの“配置位置”の“セル間距離”である。
なお、本実施例では、実装パターンのインスタンスの各セルの接続関係における距離情報をセル間距離としたが、これに限らず、距離情報を各セルが有するピンのピン間距離としてもよい。このようにすると、接続関係の距離情報をピン同士の接続という、より実態に即した情報とすることができ、より正確な距離情報とすることが可能となる場合がある。
次に、論理グループ情報に含まれる情報について説明する。図8は、論理グループ情報に含まれる情報を説明するための説明図である。同図に示すように、論理グループ情報は、“論理グループ名称”と、“全セル数”と、“グループ内インスタンス情報”と、“ネット情報”と、“階層情報”とを含む。
図8に図示するように、論理グループ10の外部のインスタンスであるインスタンス33は、ピン(1)及び(2)を有する。論理グループ10は、インスタンス11、12及び13を有するが、インスタンス11は接続ピン(1)及び(2)を、インスタンス12は接続ピン(1)及び(2)を、インスタンス13は接続ピン(1)及び(2)をそれぞれ有する。また、論理グループ10の外部のインスタンスであるインスタンス31は、ピン(1)及び(2)を、同様に論理グループ10の外部のインスタンスであるインスタンス32は、ピン(1)を有する。この論理グループ、インスタンス及びピンの状況において、図8の図表を参照する。
“論理グループ名称”は、論理グループに付与された当該論理グループを特定するための名称である。“全セル数”は、当該論理グループに含まれる全てのセルの数を示す情報である。“グループ内インスタンス情報”は、当該論理グループに含まれるインスタンスが列挙して格納される。“ネット情報”は、各インスタンスのピン同士の接続関係に付された識別情報である。
例えば、図8の図表を参照すると、「インスタンス11」には“ネット情報”として“A”が対応付けられているが、これは、インスタンス33のピン(1)から論理グループ10のインスタンス11のピン(1)へ向かう接続関係「ネット情報A」を指している。また、「インスタンス12」には“ネット情報”として“B”が対応付けられているが、これは、論理グループ10内においてインスタンス11のピン(2)からインスタンス12のピン(1)へ向かう接続関係「ネット情報B」を指している。
さらに、「インスタンス13」には“ネット情報”として“C”が対応付けられているが、これは、論理グループ10のインスタンス12のピン(2)からインスタンス13のピン(1)へ向かう接続関係「ネット情報C」を指している。なお、「ネット情報C」によれば、インスタンス12のピン(2)からインスタンス32のピン(1)にも接続関係が存在することが分かる。
“階層情報”では、当該論理グループの下位の階層に属する論理グループの名称が列挙して格納されている。
このように、論理グループ情報に含まれる情報は、各“論理グループ”毎に“全セル数”、“グループ内インスタンス情報”、“ネット情報”、“階層情報”の各情報が対応付けられており、論理グループ単位に同様の情報が繰り返し記憶されるものである。
次に、論理グループから実装パターンを生成する概要について説明する。図9は、論理グループから実装パターンを生成する概要を説明するための説明図である。同図に示すように、「論理グループ」に示すように、3行5列の区画に、図示のように各セルが配置されている。即ち、“ENOR”から“NAND”へ、該“NAND”から“Latch”へ入力があると同時に、“OR”からさらに別の“NAND”へ、該“NAND”から前述の“Latch”へ入力があり、該“Latch”からさらに別の“NAND”接続があって、外部の論理グループへ接続可能となっている。
上記の「論理グループ」に対して、「論理グループの表示位置に合わせて生成される実装パターン」は、論理グループにおける位置関係のみに着目して単純に各セルを配置した場合である。また、「配置スペース及び配線性を考慮して生成される実装パターン」は、各セルのセル間距離が所定値以下となる配置方法から、全セルの配置スペースが最小となる実装パターンを選択して生成される場合である。若しくは、「配置スペース及び配線性を考慮して生成される実装パターン」は、全セルの配置スペースが所定値以下となる実装パターンから各セルのセル間距離が最小となる配置方法選択して生成される場合であってもよい。
なお、論理グループに対応して作成された実装パターンは、実施例の後述の集積回路設計支援装置100に接続される表示部110におけるGUIにおいて、該実装パターンの選択のために、視覚的に一覧表示される。若しくは、表示部110におけるGUI(Graphical User Interface)において、該実装パターンの選択のために、対応する論理グループが視覚的に一覧表示される。
次に、実施例の集積回路設計支援装置の構成について説明する。図10は、集積回路設計支援装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、集積回路設計支援装置100は、論理グループ作成処理部101と、論理グループ一致性類似性判定処理部102と、実装パターン作成処理部103と、論理グループ選択部104と、実装パターン配置処理部105と、記憶部106と、論理グループ情報入出力制御部107と、実装パターン情報入出力制御部108とを有する。
また、集積回路設計支援装置100には、キーボードやマウスなどの入力操作を受け付けるための入力部109と、ディスプレイ装置など処理結果を表示するための表示部110とが接続されている。
記憶部106は、不揮発性の記憶装置であり、ページ図面情報DB(Data Base、以下同様)106aと、論理グループ情報DB106bと、実装パターン情報DB106cと、論理グループ選択情報DB106dと、実装図面情報DB106eとをさらに有する。
ページ図面情報DB106aは、集積回路の実装図面作成のための論理グループを選択させるための入力図面である論理図面のページ図面を予め記憶しておくDBである。記憶されているページ図面は、論理図面単位に分類されている。
論理グループ情報DB106bは、ページ図面から選択された論理グループが一致性及び類似性を判定して分類された論理グループを、分類に従って記憶するDBである。また、実装パターン情報DB106cは、一致性及び類似性を判定して分類された論理グループに含まれる各論理グループに基づいて、それぞれに対応して作成された実装パターンを記憶するDBである。
論理グループ選択情報DB106dは、実装図面作成のために選択された論理グループを特定する情報を記憶するDBである。論理グループ選択情報DB106dによって、何れの論理グループが実装図面作成のために選択されたかが記憶されることとなる。また、何れの論理グループが選択されて、互いの論理グループがどのような配置関係及び接続関係を有するかが記憶されることとなる。
実装図面情報DB106eは、論理グループが選択され、対応する実装パターンが配置及び互いに接続されて作成された実装図面の情報を記憶するDBである。即ち、実装図面情報DB106eには、実装パターンの配置及び接続によって表現される実装図面の情報が記憶されることとなる。
論理グループ作成処理部101は、入力部109からの操作に応じて、ページ図面情報DB106aから入力図面を読み出し、セルの選択範囲を決定して論理グループの作成を行う処理部である。論理グループ作成処理部101によって論理グループが作成されたならば、論理グループ一致性類似性判定処理部102は、論理グループ作成処理部101によって作成された論理グループ同士の一致性若しくは類似性を判定し、一致又は類似する論理グループに分類して名称を付与し、論理グループ情報DB106bに記憶させる。
なお、論理グループ一致性類似性判定部102によって類似と判定される論理グループの定義(ロケーション、接続関係、マクロ種別、接続先)は、入力部109などの外部から指定可能である。
論理グループ一致性類似性判定部102によって論理グループの一致性及び類似性が判定されたならば、実装パターン作成処理部103は、論理グループ情報DB106bから論理グループを読み出して、対応する実装パターンを作成する処理を行う。実装パターン作成処理部103により作成された実装パターンは、実装パターン情報DB106cに記憶されることとなる。
論理グループ選択部104は、入力部109からの操作に応じて、論理グループ情報DB106bから実装図面作成のために論理グループを選択する処理を行う。そして、論理グループが選択されたことを、該選択された論理グループを特定する情報と共に実装パターン配置処理部105へ通知する。また、論理グループ選択部104によって選択された論理グループを特定する情報、選択された論理グループの配置情報及び該選択された論理グループ同士の接続情報を、論理グループ選択情報DB106dに記憶させる。
実装パターン配置処理部105は、入力部109からの操作に応じて、論理グループ選択情報DB106dから選択された論理グループの情報を読み出し、該論理グループに対応する実装パターンを読み出して実装図面に配置し、互いの実装パターンを接続する処理を行う。そして、実装パターン配置処理部105は、実装図面に配置され互いに接続された実装パターンを、配置情報及び接続情報と共に実装図面情報DB106eに記憶させることとなる。また、実装パターン配置処理部105は、実装パターンが配置され互いに接続された実装図面を表示部110に表示させる。
なお、入力部109からの操作には、マウスクリックによる新規実装パターンの配置位置選択及び決定や、マウスドラッグによる既配置実装パターンの配置位置移動位置選択及び決定などの操作がある。
また、実装パターン配置処理部105は、実装図面情報DB106eに記憶される当該処理対象の実装図面から、既に配置されている実装パターンに関する情報を配置障害物情報として取得する。この取得によって、当該処理対象の実装図面において追加して実装パターンを配置する場合に、既に配置されている実装パターンを回避して配置することが可能となる。
よって、実装パターン配置処理部105は、入力部109からの操作によって実装図面上で指定される実装パターン配置位置周辺の配置障害物情報に基づいて、障害物を回避するように実装パターンを配置可能に、該実装パターンの変形処理を行うことが可能である。
外部記憶部200は、集積回路設計支援装置100の外部に接続される独立の記憶装置であり、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置、可搬型の磁気ディスク読み書き装置、可搬型の光磁気ディスク読み書き装置又は磁気テープ装置などである。外部記憶部200は、論理グループ情報DB200a及び実装パターン情報DB200bを有する。
論理グループ情報DB200aは、少なくとも論理グループ情報DB106bの記憶内容を含む。また、論理グループ情報DB200aの記憶内容は、論理グループ情報DB106bに複写可能である。論理グループ情報DB106b及び論理グループ情報DB200aは、論理グループ情報入出力制御部107を介して接続され、互いに情報をやり取りすることが可能である。
また、実装パターン情報DB200bは、少なくとも実装パターン情報DB106cの記憶内容を含む。また、実装パターン情報DB200bの記憶内容は、実装パターン情報DB106cに複写可能である。実装パターン情報DB106c及び実装パターン情報DB200bは、実装パターン情報入出力制御部108を介して接続され、互いに情報をやり取りすることが可能である。
このように、論理グループ情報DB200a及び実装パターン情報DB200bを外部記憶に持たせることによって、論理グループ情報及び実装パターン情報を外部の集積回路設計支援装置と共有することが可能となり、論理グループ情報及び実装パターン情報の再利用性を高め、他の設計時にも流用して利用可能とし、集積回路設計支援装置の利用価値や利便性を向上させることができる。
次に、図10に示した集積回路設計支援装置において実行される論理グループ一致性類似性判定処理について説明する。図11は、図10に示した集積回路設計支援装置において実行される論理グループ一致性類似性判定処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、図示しない一時記憶部に記憶される完全一致フラグをオンにする(ステップS101)。続いて、選択された論理ページのページ内セル数が等しいか否かを判定し(ステップS102)、等しいと判定される場合(ステップS102肯定)にステップS105へ移り、等しいと判定されない場合(ステップS102否定)にステップS103へ移る。
ステップS103では、予め設定されている設定内容に従って類似論理とするか否かを判定し、類似論理とする場合に(ステップS103肯定)完全一致フラグをオフにし(ステップS104)、ステップS117へ移る。
ステップS105では、選択された論理ページのセルのロケーションが一致するか否かを判定し、一致すると判定される場合(ステップS105肯定)にステップS108へ移り、一致すると判定されない場合(ステップS105否定)にステップS106へ移る。
ステップS106では、予め設定されている設定内容に従って類似論理とするか否かを判定し、類似論理とする場合に(ステップS106肯定)完全一致フラグをオフにし(ステップS107)、ステップS117へ移る。
ステップS108では、選択された論理ページのセル間の接続関係が等しいか否かを判定し、等しいと判定される場合(ステップS108肯定)にステップS111へ移り、等しいと判定されない場合(ステップS108否定)にステップS109へ移る。
ステップS109では、予め設定されている設定内容に従って類似論理とするか否かを判定し、類似論理とする場合に(ステップS109肯定)完全一致フラグをオフにし(ステップS110)、ステップS117へ移る。
ステップS111では、選択された論理ページのマクロが一致するか否かを判定し、一致すると判定される場合(ステップS111肯定)にステップS114へ移り、一致すると判定されない場合(ステップS111否定)にステップS112へ移る。
ステップS112では、予め設定されている設定内容に従って類似論理とするか否かを判定し、類似論理とする場合に(ステップS112肯定)完全一致フラグをオフにし(ステップS113)、ステップS117へ移る。
ステップS114では、選択された論理ページの外部接続先マクロが一致するか否かを判定し、一致すると判定される場合(ステップS114肯定)にステップS117へ移り、一致すると判定されない場合(ステップS114否定)にステップS115へ移る。
ステップS115では、予め設定されている設定内容に従って類似論理とするか否かを判定し、類似論理とする場合に(ステップS115肯定)完全一致フラグをオフにし(ステップS116)、ステップS117へ移る。
ステップS117では、完全一致フラグがオンか否かを判定し、オンと判定される場合に(ステップS117肯定)、比較された2つの論理グループを同一の論理ページとして論理グループ情報DB106bに登録する(ステップS118)。一方で、完全一致フラグがオンと判定されない場合に(ステップS117否定)、比較された2つの論理グループを類似論理ページとして論理グループ情報DB106bに登録する(ステップS119)。
ステップS118又はステップS119が終了すると、全ての論理ページをチェックしたか否かを判定し(ステップS120)、全ての論理ページをチェックしたと判定される場合に(ステップS120肯定)論理グループ一致性類似性判定処理を終了し、全ての論理ページをチェックしたと判定されない場合に(ステップS120否定)ステップS101へ移る。
次に、図10に示した集積回路設計支援装置において実行される実装パターン作成処理について説明する。図12は、図10に示した集積回路設計支援装置において実行される実装パターン作成処理手順を示すフローチャートである。なお、実装パターン作成処理は、論理グループの一致性類似性が判定された後に自動的に実行される処理とするが、所定の操作を契機として処理を実行する手作業で実行される処理としてもよい。手作業で実装パターンを作成可能とすると、実装パターンの柔軟なカスタマイズを可能とする。
同図に示すように、先ず、論理グループ内セル配置順序決定処理を実行する(ステップS201)。この論理グループ内セル配置順序決定処理の詳細は、図13を参照して後述する。続いて、全セルが配置済みか否かを判定し(ステップS202)、配置済みと判定される場合に(ステップS202肯定)ステップS207へ移り、配置済みと判定されない場合に(ステップS202否定)ステップS203へ移る。
ステップS203では、全セルが未配置、即ち初回のセル配置であるか否かを判定し、全セルが未配置であると判定される場合に(ステップS203肯定)セルを実装パターン生成図面のX−Y平面上の原点に配置し(ステップS204)、ステップS202へ移る。一方で、ステップS205では、処理対象セルと既に配置済みのセルとの距離が最短となる実装パターン生成図面上の区画の空き領域を選択し、続いて、選択された位置にセルを配置し(ステップS206)、ステップS202へ移る。
なお、ここでいう実装パターン生成図面とは、セルを配置して論理パターンの実装パターンを生成するためのグリッド(区画)が行列に配置された平面であり、実装図面同様に、X−Y平面の座標によって個々の区画の位置を特定することが可能である。
一方で、ステップS207では、全セルを配置完了した実装パターンを第1実装パターンとして、図示しない一時記憶部に記憶する。続いて、実装パターン生成図面のX−Y平面上において、第1実装パターンとX軸に関して対称な実装パターンを生成し、これを第2実装パターンとして一時記憶する(ステップS208)。続いて、実装パターン生成図面のX−Y平面上において、第1実装パターンとY軸に関して対称な実装パターンを生成し、これを第3実装パターンとして一時記憶する(ステップS209)。
次に、実装パターン生成図面のX−Y平面上において、第1実装パターンを、原点を中心にして90度回転させた実装パターンを生成し、これを第4実装パターンとして一時記憶する(ステップS210)。続いて、実装パターン生成図面のX−Y平面上において、第1実装パターンを、原点を中心にして180度回転させた実装パターンを生成し、これを第5実装パターンとして一時記憶する(ステップS211)。続いて、実装パターン生成図面のX−Y平面上において、第1実装パターンを、原点を中心にして270度回転させた実装パターンを生成し、これを第6実装パターンとして一時記憶する(ステップS212)。続いて、第1〜6の実装パターンを実装パターン情報DB106cに記憶する(ステップS213)。
なお、上記に示した実装パターン作成処理では、セル間距離が最短となるようにセルを配置することとしている(ステップS205)。しかし、ステップS205では、セル間距離ではなく、セルが有する接続ピン同士のピン間距離が最短となるようにセルを配置するようにしてもよい。
また、各セルの位置関係が第1実装パターンと類似なパターンの作成も、実装パターン全体を単位として作成することとしている(ステップS208〜S212)。即ち、第1実装パターン全体を単位として対称性に着目した対称な実装パターンを作成したり、第1実装パターン全体を単位として回転して実装パターンを作成したりすることとしている。しかし、これに限らず、セル単位で反転させた実装パターンを作成したり、セル単位で回転させて実装パターンを作成したりしてもよい。このようにすると、各セルが有するピン同士の接続位置関係が異なってくる場合があり、より効率的なピン同士の接続位置関係を有する実装パターンを作成することが可能となる。
次に、図12に示した論理グループ内セル配置順序決定処理について説明する。図13は、図12に示した論理グループ内セル配置順序決定処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、図示しない一時記憶部に記憶されるリストである接続順リストに未登録かつ接続されるピンの数が最少のセルを1つ選択する(ステップS251)。続いて、選択されたセルを、図示しない一時記憶部に記憶されるリストであるトレース候補リストに登録する(ステップS252)。
次に、トレース候補リストに登録されるセルのトレースを実行する(ステップS253)。続いて、トレースが開始されたセルをトレース候補リストから削除する(ステップS254)。続いて、トレースが開始されたセルを接続順リストに追加する(ステップS255)。
次に、接続先のセルがトレース済みであるか否かを判定し(ステップS256)、トレース済みである場合に(ステップS256肯定)ステップS258へ移り、トレース済みでない場合に(ステップS256否定)接続先のセルをトレース候補リストに追加する(ステップS257)。
次に、接続先が他に存在するか否かを判定し(ステップS258)、存在すると判定される場合に(ステップS258肯定)ステップS256へ移り、存在すると判定されない場合に(ステップS258否定)ステップS259へ移る。
ステップS259では、トレース候補リストが、登録が全く無い空の状態であるか否かを判定し、トレース候補リストが空であると判定される場合に(ステップS259肯定)ステップS260へ移り、トレース候補リストが空であると判定されない場合に(ステップS259否定)ステップS253へ移る。
ステップS260では、接続順リストに全セルが登録済みか否かを判定し(ステップS260)、全セルが登録済みと判定される場合に(ステップS260肯定)接続順リストを出力し(ステップS261)、全セルが登録済みと判定されない場合に(ステップS260否定)ステップS251へ移る。
次に、図10に示した集積回路設計支援装置において実装パターンが実装図面に配置される処理である実装パターン配置処理について説明する。図14は、図10に示した集積回路設計支援装置において実装パターンが実装図面に配置される処理である実装パターン配置処理手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、実装図面において、論理パターンを選択して対応する実装パターンを該実装図面のX−Y平面に配置する場合の、マウスによる配置位置の仮決定から本決定までに至る処理を示すものである。
先ず、全セルがパターン配置可能かチェック済みか否かを判定する(ステップS301)。チェック済みと判定される場合に(ステップS301肯定)ステップS306へ移り、チェック済みと判定されない場合に(ステップS301否定)ステップS302へ移る。
ステップS302では、チェック対象のセルが配置禁止領域に重なるか否かを判定し、重なると判定される場合に(ステップS302肯定)ステップS301へ移り、重なると判定されない場合に(ステップS302否定)ステップS303へ移る。
ステップS303では、チェック対象のセルが配置済みセルに重なるか否かを判定し、重なると判定される場合に(ステップS303肯定)ステップS301へ移り、重なると判定されない場合に(ステップS303否定)ステップS304へ移る。
ステップS304では、チェック対象のセルがサイト(実装図面のX−Y平面)に乗るか否かを判定し、乗ると判定される場合に(ステップS304肯定)チェック対象のセルのパターン配置可能フラグをオンにして(ステップS305)ステップS301へ移り、乗ると判定されない場合に(ステップS304否定)ステップS301へ移る。
ステップS306では、全セルがパターン配置可能であるか否か(即ち、全セルがそれぞれの仮配置位置に配置可能であるか否か)を判定し、全セルがパターン配置可能であると判定される場合に(ステップS306肯定)配置パターンに従ってセルを表示し(ステップS307)、全セルがパターン配置可能であると判定されない場合に(ステップS306否定)ステップS308へ移る。
ステップS308では、パターン配置可能なセルの割合は所定値(例えば、30%)未満であるか否かを判定し、パターン配置可能なセルの割合は所定値未満であると判定される場合に(ステップS308肯定)ステップS310へ移り、パターン配置可能なセルの割合は所定値未満であると判定されない場合に(ステップS310否定)配置パターンに従ってセルが表示不可能であることを表示する(ステップS309)。
ステップS310では、全セルについて仮配置位置が決定済みか否かを判定し(ステップS310)、全セルについて仮配置位置が決定済みであると判定される場合に(ステップS310肯定)ステップS315へ移り、全セルについて仮配置位置が決定済みであると判定されない場合に(ステップS310否定)ステップS311へ移る。
ステップS311では、順次に選択されるセルを1つ指定して処理対象セルとし、当該セルがパターン配置可能なセルか否かを判定し、当該セルがパターン配置可能なセルであると判定される場合に(ステップS311肯定)ステップS312へ移り、当該セルがパターン配置可能なセルであると判定されない場合に(ステップS311否定)ステップS313へ移る。
ステップS312では、当該セルを配置パターンに従って仮配置する。一方、ステップS313では、処理対象セルと既配置セルとの距離が最短となる実装図面のX−Y平面上の空き領域を検索し、処理対象のセルをこの検索された位置に仮配置する(ステップS314)。ステップS312又はステップS314が終了すると、ステップS310へ移る。
他方で、ステップS315では、パターン配置不可能なセルが存在するか否かを判定し、パターン配置不可能なセルが存在すると判定される場合に(ステップS315肯定)ステップS316へ移り、配置不可能なセルが存在すると判定されない場合に(ステップS315否定)ステップS322へ移る。
ステップS316では、パターン配置不可能なセル同士の配置位置交換が可能か否かを判定し、パターン配置不可能なセル同士の配置位置交換が可能と判定される場合に(ステップS316肯定)ステップS319へ移る。
一方、ステップS317では、近隣セル(周辺に存在するセル)のシフト移動(X方向又はY方向への移動)が可能か否かを判定し、可能である場合に(ステップS317肯定)シフト対象の全セルについて接続関係の線長(セル間距離)を計算し(ステップS318)ステップS319へ移る。
ステップS319では、交換対象の各セルについて接続関係の線長(セル間距離)を計算し、ステップS320へ移る。ステップS320では、線長が総合的に改善されるか否かを判定し、改善されると判定される場合に(ステップS320肯定)仮配置位置を変更して(ステップS321)ステップS322へ移り、改善されると判定されない場合に(ステップS320否定)ステップS322へ移る。
ステップS322では、全てのパターン配置不可能セルがチェック済みか否かを判定し、全てのパターン配置不可能セルがチェック済みであると判定される場合に(ステップS322肯定)配置パターンに従ってセルを表示し(ステップS323)、全てのパターン配置不可能セルがチェック済みであると判定されない場合に(ステップS322否定)ステップS315へ移る。
次に、上記実施例の作用として、実装パターンを配置する概要を説明する。図15−1は、図1に示した本発明の第1の特徴に対応する実装パターンを配置する概要を説明するための説明図である。同図は、予め作成されている、複数のマクロで構成された実装パターンを順次配置して行く概要を示す。図1に示したものと同様に、実装パターンAは、Latchを2行4列に配置した実装パターンであり、実装パターンBは、Latchを8行1列に配置した実装パターンである。
図15−1(1)に示すように、先ず、集積回路設計支援装置100の表示部110のGUIに視覚的に一覧表示される一致類似論理グループから論理グループを一つ選択し、これに対応する実装パターンBが1個配置される。次に、(2)に示すように、2個目の実装パターンとして実装パターンAを、既配置の実装パターンBと領域が重複しないように配置する。次に、(3)に示すように、3個目の実装パターンとして実装パターンAを、既配置の実装パターンB及び実装パターンAと領域が重複しないように配置する。次に、(4)に示すように、4個目の実装パターンとして実装パターンAを、既配置の実装パターンB及び実装パターンAと領域が重複しないように配置する。
このようにして、既配置の実装パターンと領域が重複しない範囲で、選択された論理グループに対応する実装パターンが、実装図面上の表示位置に併せて、予め作成された形状を変形させることなく配置されていく。このようにすることによって、セルの配置と接続関係を見ながら複数の論理パターン又は該論理パターンに対応する実装パターンを選択可能とし、選択ミスを防止し、効率的な実装図面の作成が可能となる。
図15−2は、図2に示した本発明の第2の特徴に対応する実装パターンを配置する概要を説明するための説明図である。同図に示すように、既に既存の実装パターンが配置された状態で、先ず、(1)集積回路設計支援装置100の表示部110のGUIに視覚的に一覧表示される一致類似論理グループから論理グループを一つ選択し、該論理グループに対応する、セルBLK1〜BLK12からなる実装パターンを1個配置する。この場合に、既存の実装パターンと領域が重複しないため、今回配置されたセルBLK1〜BLK12からなる実装パターンは原形状からの変形はない。
次に、さらに(2)マウスポインタがAの位置で、セルBLK1〜BLK12からなる実装パターンを1個配置する。この場合に、既存の実装パターンと領域が重複するため、今回配置されたセルBLK1〜BLK12からなる実装パターンは原形状から変形され、既存の実装パターンとの領域重複を回避する形状となる。
次に、さらに続けて(3)2個目に配置した実装パターンの配置位置を、マウスポインタをBへドラッグすることによって移動させる。この場合に、2個目に配置した実装パターンは、位置が移動させられるが、依然として既存の実装パターンと領域が重複する。しかし、前述の図15−2(2)に示した場合とは重複の状況が異なるため、2個目に配置された実装パターンの形状は、既存の実装パターンとの領域重複を回避する形状へとさらに動的に変形される。
このように、マウスドラッグなどによって、既に配置された実装パターンの配置位置を移動させると、移動先の配置位置において既存及び既配置の実装パターンとの領域の重複を回避するように実装パターンの形状が、配置スペース及び配線性の効率を考慮して動的に変形される。そして、クリックボタンの押下解放によってマウスドラッグを解除すると、変形が確定となる。このように、実装パターンの形状を常に確認しながら柔軟に実装パターンを配置することが可能となり、実装図面への実装パターン配置作業の作業性を向上させることができる。
本実施例によれば、膨大な配置セル数を取り扱うLSIなどの集積回路設計の手作業によるセルの配置調整において、作業工数を削減し、論理接続を容易に確認しながら効率的に配置作業を行うことを可能とする。
なお、上記実施例で説明した各処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータ、サーバ又はワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。この予め用意されたプログラムは、フレキシブルディスク、磁気ディスク又は光磁気ディスクなどの可搬の記憶媒体から読み込まれて実行されてもよいし、通信回線を介してサーバなどの集中処理装置からのプログラムロードによって実行されてもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
(付記1)論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する処理をコンピュータに実行させる集積回路設計支援プログラムであって、
前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手順と、
前記論理グループ作成手順によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手順と、
前記同一類似論理グループ抽出手順により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンを作成する実装パターン作成手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする集積回路設計支援プログラム。
(付記2)前記論理グループ作成手順によって作成された論理グループに含まれるセルを互いの接続順序を考慮して階層化する論理グループ内階層化手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記3)前記論理グループ作成手順により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1又は2に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記4)前記実装パターン作成手順は、前記論理グループの実装パターンを手作業指示に基づいて作成することを特徴とする付記1、2又は3に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記5)前記実装パターン作成手順は、前記論理グループの実装パターンを、前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記6)前記実装パターン作成手順により前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成された前記論理グループの実装パターンの変形パターンを、対称移動又は回転移動に基づいて作成することを特徴とする付記5に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記7)前記実装パターン作成手順により前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成された前記論理グループの実装パターンの変形パターンを、該実装パターンに含まれるセル毎の対称移動又は回転移動に基づいて作成することを特徴とする付記5に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記8)前記同一類似論理グループから選択された論理グループの実装パターンを手作業指示に基づいて前記実装図面に配置する実装パターン手作業配置手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記9)前記同一類似論理グループから選択された論理グループの実装パターンを前記実装図面に配置する際に、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記10)前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置させる実装パターン形状変形移動配置手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記9に記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記11)前記論理グループ作成手順により作成された論理グループを当該コンピュータの外部記憶に記憶させる論理グループ外部記憶手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記12)前記実装パターン作成手順により作成された実装パターンを当該コンピュータの外部記憶に記憶させる実装パターン外部記憶手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記1〜11のいずれか一つに記載の集積回路設計支援プログラム。
(付記13)論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する集積回路設計支援装置であって、
前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手段と、
前記論理グループ作成手段によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手段と、
前記同一類似論理グループ抽出手段により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンを作成する実装パターン作成手段と
を備えたことを特徴とする集積回路設計支援装置。
(付記14)前記論理グループ作成手段により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手段をさらに備えたことを特徴とする付記13に記載の集積回路設計支援装置。
(付記15)前記実装パターン作成手段は、前記論理グループの実装パターンを、前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成することを特徴とする付記13又は14に記載の集積回路設計支援装置。
(付記16)前記同一類似論理グループから選択された論理グループの実装パターンを前記実装図面に配置する際に、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手段をさらに備えたことを特徴とする付記13、14又は15に記載の集積回路設計支援装置。
(付記17)前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置させる実装パターン形状変形移動配置手段をさらに備えたことを特徴とする付記16に記載の集積回路設計支援装置。
(付記18)論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する集積回路設計支援方法であって、
前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成工程と、
前記論理グループ作成工程によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出工程と、
前記同一類似論理グループ抽出工程により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンを作成する実装パターン作成工程と
を含んだことを特徴とする集積回路設計支援方法。
(付記19)前記論理グループ作成工程により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧工程をさらに含んだことを特徴とする付記18に記載の集積回路設計支援方法。
(付記20)前記実装パターン作成工程は、前記論理グループの実装パターンを、前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成することを特徴とする付記18又は19に記載の集積回路設計支援方法。
(付記21)前記同一類似論理グループから選択された論理グループの実装パターンを前記実装図面に配置する際に、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置工程をさらに含んだことを特徴とする付記18、19又は20に記載の集積回路設計支援方法。
(付記22)前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置させる実装パターン形状変形移動配置工程をさらに含んだことを特徴とする付記21に記載の集積回路設計支援方法。
本発明は、LSIなどの集積回路設計において手作業でセルの配置や調整を行う場合に、複数の論理図面を表示して論理接続を把握しながら実装対象の選択を可能として実装対象の選択ミスの発生を抑制し、集積回路設計作業の効率性を向上させたい場合に有用である。
本発明の特徴を説明するための説明図である。 本発明の特徴を説明するための説明図である。 複数の論理ページの全セルを論理グループとして選択する概要を説明するための説明図である。 単一論理ページの部分セルを論理グループとして選択する概要を説明するための説明図である。 単一論理ページの全セルを論理グループとして選択する概要を説明するための説明図である。 論理図面が複数の論理ページからなり、該複数の論理ページが結線される概要を説明するための説明図である。 論理図面が有する論理図面情報に含まれる情報を説明するための説明図である。 同一論理グループと判定される論理グループの例を示す図である。 類似論理グループと判定される論理グループの例を示す図である。 実装パターン情報に含まれる情報を説明するための説明図である。 論理グループを構成するインスタンスの情報を説明するための説明図である。 論理グループ情報に含まれる情報を説明するための説明図である。 論理グループから実装パターンを生成する概要を説明するための説明図である。 集積規回路設計支援装置の構成を示す機能ブロック図である。 論理グループ一致性類似性判定処理手順を示すフローチャートである。 実装パターン作成処理手順を示すフローチャートである。 論理グループ内セル配置順序決定処理手順を示すフローチャートである。 実装パターン配置処理手順を示すフローチャートである。 実装パターンを配置する概要を説明するための説明図である。 実装パターンを配置する概要を説明するための説明図である。
符号の説明
31、32、33 インスタンス
100 集積回路設計支援装置
101 論理グループ作成処理部
102 論理グループ一致性類似性判定処理部
102 論理グループ一致性類似性判定部
103 実装パターン作成処理部
104 論理グループ選択部
105 実装パターン配置処理部
106 記憶部
107 論理グループ情報入出力制御部
108 実装パターン情報入出力制御部
109 入力部
110 表示部
200 外部記憶部
106a ページ図面情報DB
106b 論理グループ情報DB
106c 実装パターン情報DB
106d 論理グループ選択情報DB
106e 実装図面情報DB
200a 論理グループ情報DB
200b 実装パターン情報DB

Claims (8)

  1. 論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する処理をコンピュータに実行させる集積回路設計支援プログラムであって、
    前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手順と、
    前記論理グループ作成手順によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手順と、 前記同一類似論理グループ抽出手順により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを作成する実装パターン作成手順と、 前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする集積回路設計支援プログラム。
  2. 前記論理グループ作成手順により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手順をコンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載の集積回路設計支援プログラム。
  3. 前記実装パターン作成手順は、前記論理グループの実装パターンを、前記セルの配置スペース及び該セル間の配線性に基づいて作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の集積回路設計支援プログラム。
  4. 前記実装パターン形状変形配置手順は、前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び移動対象の実装パターンの配線性に基づき、移動対象の実装パターンを構成する前記セルのいずれかを各セル間の線長が改善される空領域の位置に移動することにより、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置することをコンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載の集積回路設計支援プログラム。
  5. 論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を支援する集積回路設計支援装置であって、
    前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを作成する論理グループ作成手段と、
    前記論理グループ作成手段によって作成された論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを抽出する同一類似論理グループ抽出手段と、 前記同一類似論理グループ抽出手段により抽出された同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを作成する実装パターン作成手段と、 前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形して配置する実装パターン形状変形配置手段と
    を備えたことを特徴とする集積回路設計支援装置。
  6. 前記論理グループ作成手段により抽出された同一類似論理グループを、前記論理図面を明示して一覧表示する同一類似論理グループ一覧手段をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の集積回路設計支援装置。
  7. 前記実装パターン形状変形配置手段は、前記実装図面に既に配置されている論理グループの実装パターンを該実装図面内において移動配置させる際に、前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、移動先指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び移動対象の実装パターンの配線性に基づき、移動対象の実装パターンを構成する前記セルのいずれかを各セル間の線長が改善される空領域の位置に移動することにより、該移動対象の実装パターンのパターン形状を変形して移動配置することを特徴とする請求項5に記載の集積回路設計支援装置。
  8. 論理ページ単位にセルを含んで記述された論理図面に基づいた集積回路の実装図面の設計を制御部及び記憶部を有するコンピュータに支援させる集積回路設計支援方法であって、
    前記論理ページにおいて指定された前記論理図面の選択範囲に含まれる前記セルから論理グループを前記制御部により作成、前記制御部が作成した前記論理グループを前記記憶部に記憶する論理グループ作成工程と、
    前記論理グループ作成工程において作成た論理グループ同士の論理図面の同一性又は類似性を判定して同一類似論理グループを前記制御部により抽出する同一類似論理グループ抽出工程と、
    前記同一類似論理グループ抽出工程において抽出た同一類似論理グループに含まれる論理グループの、複数のセルを有する実装パターンを前記制御部により作成し、作成した前記実装パターンを前記記憶部に記憶する実装パターン作成工程と、
    前記同一類似論理グループに含まれる論理グループの実装パターンでは前記実装図面に配置不可能な場合、配置指定位置、既に配置されている他の論理グループの実装パターンの配置位置及び配置対象の実装パターンの配線性に基づき、該配置対象の実装パターンを構成する前記セルのうち配置可能なセルにおいて、配置可能なセルとの距離が最短となる空領域の抽出及び当該空領域への配置不可能なセルの移動、配置不可能なセル同士の交換、又は配置不可能なセルの周辺セルへのシフト移動のいずれかもしくはその組合せを用いて線長が改善される状態を決定し、決定した状態に配置不可能なセルの移動を行うことにより、前記制御部により該配置対象の実装パターンのパターン形状を変形配置する実装パターン形状変形配置工程と
    を含んだことを特徴とする集積回路設計支援方法。
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