JP4996876B2 - 熱交換器用高耐食性アルミニウム合金複合材及びアルミニウム合金製熱交換器 - Google Patents
熱交換器用高耐食性アルミニウム合金複合材及びアルミニウム合金製熱交換器 Download PDFInfo
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Description
このようなアルミニウム合金複合材のAl−Siろう材は、ろう付け時にチューブ材とフィン材の接合、およびチューブ材とヘッダープレートとの接合に用いられ、犠牲陽極皮材は芯材と電気化学的性質の違いにより皮材を主として腐食し、芯材の孔食を抑制する作用をなすものである。
しかしながら、近年、環境問題、さらには省エネルギー、低コスト化に対する要求から、自動車の軽量化が推進されており、これに伴って自動車用熱交換器に対する軽量化も強く要求され、チューブ材、フィン材、プレート材などの熱交換器構成部材をさらに薄肉化することが必要となってきている。しかしながら、各種構成部材を薄肉化し、特定の強度を維持するために各種の元素を添加すると、耐食性が低減したり、材料の薄肉化に起因して腐食寿命が低下する場合があり、より高耐食性の熱交換器用材料が求められていた。
すなわち本発明は、
(1)犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZn、0.05〜0.4mass%のVを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、かつ
前記犠牲材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材、
(2)犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZnを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、前記芯材層が0.05〜2.0mass%のMn、0.003〜1.2mass%のCu、0.05〜1.2mass%のSi及び0.05〜0.4mass%のVを含有し残部がAl及び不可避不純物からなる芯材層であり、かつ
前記芯材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材、
(3)犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZnを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、前記芯材層が0.05〜2.0mass%のMn、0.003〜1.2mass%のCu、0.05〜1.2mass%のSi、0.05〜0.4mass%のV及び0.03〜0.3mass%のTiを含有し残部がAl及び不可避不純物からなる芯材層であり、かつ
前記芯材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材、および
(4)上記(1)〜(3)のいずれか1項記載のアルミニウム合金複合材を用いて部材を製造し、この部材を560〜585℃の温度でろう付け加熱してなることを特徴とするアルミニウム合金製熱交換器
を提供するものである。
バナジウム(V)は、Vを含有させた犠牲材又は芯材の耐食性を向上させるように機能する。つまり、Vは濃度の高い領域と低い領域とに分かれ、それらが板厚方向に交互に分布して層状(固溶体の積層相)となり、V濃度の低い領域が高い領域に比較して優先的に腐食することにより、腐食形態が層状となるため板厚方向への腐食の進行が妨げられ、その結果、材料の耐孔食性が向上する。Vの含有量が0.05%未満ではその効果が十分ではなく、0.4%を越えると鋳造時に粗大な化合物を生成し、素材の圧延加工が阻害されると同時に、腐食環境での腐食進行点となる。
(1)芯材
芯材中のMnはろう付け後にマトリックス中に固溶し、強度向上に効果がある。さらに本発明のVの含有との組み合わせで使用する場合には、Mn量を本発明で規定することは上記腐食対策上も非常に有効である。Mnの好ましい含有量を0.05〜2.0mass%としたのは、0.05mass%未満では強度向上の面では効果がなく、2.0mass%を越えると加工性が低下するおそれがあるためである。より好ましくは0.3〜1.5mass%とするのがよい。
芯材中のCuの好ましい含有量を0.003〜1.2mass%としたのは、0.003mass%未満では上記の面では効果がなく、1.2mass%を越えると芯材の自己耐食性が低下し、粒界腐食が助長されるおそれがあるからである。なお、使用環境に応じてより好ましくは0.005〜0.5mass%である。
芯材中のZr,Tiは、アルミニウム合金中に微細に金属間化合物として分散し、強度向上させる効果を有するので必要に応じて添加するが、各々好ましくは0.03〜0.3mass%である。0.03mass%未満ではその効果はなく、0.3mass%を越えると、鋳造時の凝固割れを誘発するおそれがある。より好ましくは、各々0.08〜0.25mass%がよい。
その他元素は諸特性を低下させない限り、含有しても構わない。
ろう材中のSiはAlと共存して低融点化合物となるので、良好な流動性を有するろう材を得るための基本的組成である。ろう材中のSi含有量が、ろう材全質量あたり5mass%未満であると、ろう材融点が高くなるので、所定の流動性を得ることができず、ろう付け性が低下するおそれがある。一方、ろう材中のSi含有量が15mass%を超える場合であっても、同様に、ろう材の融点が高くなって、所定の流動性を得ることができないおそれがある。また、粗大な初晶Siが生成されるので、ろう材の加工性が阻害されてしまうおそれがある。従って、ろう材中の好ましいSi含有量は、ろう材全質量あたり5〜15mass%である。
本発明のアルミニウム合金複合材を構成する犠牲材は、前述の犠牲陽極皮材と同様の作用を有するものであればよく、Al−Zn系合金が好適である。Znは、腐食形態を面食にする効果を持ち、犠牲陽極皮材の電位を卑にして芯材に対する犠牲陽極効果を向上させ、芯材に孔食が発生するのを防止する作用がある。その含有量が0.5mass%未満では、犠牲陽極効果が十分に働かないので好ましくなく、5mass%を越えると自己腐食性が増大する。その他元素を犠牲効果を低下させない限り含有しても構わない。
表1に示す組成の犠牲材と芯材とろう材の組合わせ合金28種類を金型鋳造により鋳造して、各々両面面削後、犠牲材は500℃で熱間圧延を開始し、厚さ5mmに圧延した。ろう材は常法により製造した。芯材は520℃×6時間の均質化処理を行い、面削で厚さ40mmに仕上げた。即ち、犠牲材の複合材全体に対するクラッド率が10%となるようにした。
犠牲材、芯材、ろう材の3枚をこの順に重ねて、500℃で熱間圧延を開始し、厚さ3.5mmの3層のクラッド材とした。その後冷間圧延により0.35mm厚とし、360℃×2時間の中間焼鈍を施して最終的には厚さ0.25mmまで冷間圧延し、H14のアルミニウム合金複合材の試料とした。
得られたろう付け処理された試料を切断して、幅30mm、長さ80mmの形状として、耐食試験面(犠牲面(表面))の端部から中央よりの5mmの位置までの四辺部と、裏面全面をシールテープによってシールして、耐食試験サンプルとした。
(腐食試験)
液種:Cu2+100ppm、5%NaClの水溶液を酢酸にてpH3に調整したものを腐食液とした。
試験条件:約50℃で連続噴霧を4週間実施
Claims (4)
- 犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZn、0.05〜0.4mass%のVを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、かつ
前記犠牲材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材。 - 犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZnを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、前記芯材層が0.05〜2.0mass%のMn、0.003〜1.2mass%のCu、0.05〜1.2mass%のSi及び0.05〜0.4mass%のVを含有し残部がAl及び不可避不純物からなる芯材層であり、かつ
前記芯材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材。 - 犠牲材層、芯材層及びろう材層を有してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、前記犠牲材層が0.5〜5mass%のZnを含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる犠牲材層であり、前記芯材層が0.05〜2.0mass%のMn、0.003〜1.2mass%のCu、0.05〜1.2mass%のSi、0.05〜0.4mass%のV及び0.03〜0.3mass%のTiを含有し残部がAl及び不可避不純物からなる芯材層であり、かつ
前記芯材層においてV濃度の高い第一の固溶体相とV濃度の低い第二の固溶体相とが複合材の板厚方向に交互に積層した組織を有し、当該組織中の積層方向における第一の相の相互の間隔が4μm以上、15μm以下である熱交換器用アルミニウム合金複合材。 - 請求項1〜3のいずれか1項記載のアルミニウム合金複合材を用いて部材を製造し、この部材を560〜585℃の温度でろう付け加熱してなることを特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
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