JP5302114B2 - 真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシート - Google Patents
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芯材の両面にろう材がクラッドされた真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、
前記芯材が、Mn:0.5〜1.8%(質量%、以下同じ)、Si:0.05〜0.6%、Fe:0.05〜0.8%、Cu:0.1〜0.5%、Ti:0.05〜0.3%を含有し、さらに、V:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.3%のうちから選ばれた1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、
前記ろう材のうち、熱交換器として構成された時の流体通路側に配置される第1のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%、Cu:0.2%を超え1.5%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、熱交換器として構成された時の大気側に配置される第2のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなる、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシートは、
芯材の両面にろう材がクラッドされた真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、
前記芯材が、Mn:0.5〜1.8%(質量%、以下同じ)、Si:0.05〜0.6%、Fe:0.05〜0.8%、Cu:0.1〜0.5%、Ti:0.05〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、
前記ろう材のうち、熱交換器として構成された時の流体通路側に配置される第1のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%、Cu:0.2%を超え1.5%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、熱交換器として構成された時の大気側に配置される第2のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなる、
ことを特徴とする。
関係式(1):0.25×(第1のろう材のCu含有量)≦芯材のCu含有量≦0.25×(第1のろう材のCu含有量)+0.15
ろう材(流体通路側の第1のろう材及び大気側の第2のろう材)の成分の限定理由は以下の通りである。
ろう材中のSiは、ろう付けにおいて溶融し、接合に寄与する。ここで、Siの含有量が7.0%未満では、高温での変形抵抗が小さくなってクラッド率がばらつきやすくなる。一方、Siの含有量が13.0%を超えれば、ろう材の鋳造時に巨大な初晶Siが形成され、ろう材の圧延性が劣ってしまう。したがって、ろう材中のSi含有量は7.0〜13.0%の範囲内とした。
ろう材中のFeは、ろう材の自己耐食性、ろう流れ性、及び隙間充填性に関係する。ろう材に添加されるFeの含有量が0.10%以下では、ろう流れ性及び隙間充填性が不充分となる。一方、Feの含有量が0.50%を超えれば、自己耐食性に劣り、ブレージングシートの耐孔食性及び継ぎ手部の耐食性を劣化させる。したがって、Feの含有量は0.10%〜0.50%の範囲とした。
ろう材中にMgを添加しておけば、真空ろう付け時においてMgがろう材層より蒸発することにより、表面の酸化皮膜を破壊、還元し、ろうの流れを良好にする効果が得られる。この効果は、Mgの含有量が0.50%未満では充分に得られない。一方、Mgの含有量が2.0%を超えれば、ろう材として圧延が困難となる。したがって、ろう材におけるMgの含有量は0.50〜2.0%の範囲内とした。
第1のろう材中のCuは、継ぎ手部の耐食性やブレージングシートの自己耐食性及び強度向上に寄与する。第1のろう材中に芯材とのバランスを考慮してCuを添加することで、継ぎ手部の耐食性を向上させることができる。また、ろう付け加熱後に冷媒通路側の第1のろう材側から大気側の第1のろう材側にCuの濃度勾配を形成するための供給源となり、腐食が貫通するまでの寿命を向上させることができる。Cuを0.20%を超えて添加すれば、芯材とろう材表面との電位差を充分に確保することができ、耐食性向上に寄与する。一方、Cuを必要以上に添加すれば、継ぎ手部が電位的に貴となりすぎて、芯材の方が優先的に腐食するようになるとともに、製造する時にも、圧延中に割れやすくなるため、非常に製造性が悪くなる。このような現象を回避するためには、Cuの含有量を1.5%以下にする必要がある。また、0.70%未満とすることがより好ましい。
芯材の合金成分の限定理由は以下の通りである。
芯材中のMnは、アルミニウムマトリックスに固溶するか、又はAl、Fe等と金属間化合物を形成して、強度向上に寄与する。また、Mnの添加は、アルミニウム合金の電位を貴にするため、プレート材にフィンを設ける場合においてプレート材の芯材中にMnを添加しておけば、フィンとの電位差を大きくして、内部耐食性を向上させることができる。これらの効果を確実に得るためには、0.50%以上のMnを添加する必要があり、望ましくは0.90%以上のMnを添加する。また、Mnの含有量が1.8%を超えれば、圧延性の低下を避け得なくなるおそれがある。したがって、Mnの含有量の上限は1.8%とした。より好ましいMn含有量の上限は1.5%である。
芯材中のSiは、ろう付け加熱後に母相中に固溶して、強度を高める機能を果たす。その効果を充分に発揮させるためには、Siの含有量の下限を0.05%とする必要がある。一方、過剰にSi添加量を多くすれば、自己耐食性の低下を招くおそれがある。そこで、Siの含有量の上限を0.60%とした。
芯材中のFeは、金属間化合物として晶出又は析出して、ろう付け後の強度を向上させる。このようなFe添加の効果を得るためには、0.05%以上のFe含有量とする必要がある。一方、過剰にFeが含有されれば、Feを含む金属間化合物が表面に晶出して腐食速度を速める。このような過剰なFeの含有による悪影響を回避するためには、Feの含有量は0.80%以下とする必要がある。
芯材にCuを0.10%以上添加すれば、芯材とろう材表面との電位差を充分に確保することができ、耐食性向上に寄与する。一方、Cuを必要以上に添加すれば、粒界腐食感受性が高まると同時に継ぎ手部の優先腐食を回避することが困難となる。このような現象を回避するためには、Cuの含有量を0.50%以下にする必要がある。
Tiは、強度、特に高温強度を向上させるために寄与すると同時に、耐食性をより一層向上させることに寄与する。アルミニウム合金中に添加されたTiは、その濃度の高い領域と濃度の低い領域とに分かれ、それらが板厚方向に交互に積層状に分布する。そして、Tiの濃度の低い領域がTiの濃度の高い領域よりも優先的に腐食することによって、腐食形態が層状となる。その結果、板厚方向への腐食の進行が妨げられ、耐孔食性及び耐粒界腐食性が向上する。このような高温強度、耐孔食性、耐粒界腐食性向上の効果を充分に得るためには、Tiは0.05%以上の添加が必要である。一方、0.30%を超える量のTiを添加すれば、鋳造時にTi系の粗大な化合物が晶出し、圧延工程での製造性を著しく低下させてしまう。したがって、Tiの含有量はいずれも0.30%以下とする必要がある。
芯材中のMgは、ろう付け加熱後の強度を高めるのに最も有効な元素である。Mgの含有量が0.05%未満ではその効果が少なくなる。一方、0.50%を超えてMgを添加すると、芯材の電位を卑にし、さらに芯材の粒界腐食感受性が高くなるため、芯材の自己耐食性が著しく低下する。したがって、Mgの含有量の範囲を0.05〜0.50%と規定した。
芯材中のVは、強度、特に高温強度を向上させるために寄与すると同時に、耐食性をより一層向上させることに寄与する。アルミニウム合金中に添加されたVは、その濃度の高い領域と濃度の低い領域とに分かれ、それらが板厚方向に交互に積層状に分布する。そして、Vの濃度の低い領域がVの濃度の高い領域よりも優先的に腐食することによって、腐食形態が層状となる。その結果、板厚方向への腐食の進行が妨げられ、耐孔食性及び耐粒界腐食性が向上する。このような高温強度、耐孔食性、耐粒界腐食性向上の効果を充分に得るためには、Vは0.05%以上の添加が必要である。一方、0.30%を超える量のVを添加すれば、鋳造時にV系の粗大な化合物が晶出し、圧延工程での製造性を著しく低下させてしまうため、Vの含有量は0.30%以下とする必要がある。
芯材中のZrは、アルミニウム合金中で、アルミニウムマトリックスに固溶するか、又はAl−Zr系の化合物を形成し、強度向上に寄与する。この効果は、0.05%未満の添加では得られない。一方、Zr含有量が0.30%を超えれば、芯材を作製する際の圧延加工性が低下する。したがって、Zrの添加量範囲は0.05〜0.30%と規定した。
11 芯材
12 第1のろう材
13 第2のろう材
20 エバポレーター
21 コアプレート
22 流体通路
25 フィン
26 流体通路側ろう材による継ぎ手部
27 大気側ろう材による継ぎ手部
30 カップ
31 継ぎ手部
Claims (3)
- 芯材の両面にろう材がクラッドされた真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、
前記芯材が、Mn:0.5〜1.8%(質量%、以下同じ)、Si:0.05〜0.6%、Fe:0.05〜0.8%、Cu:0.1〜0.5%、Ti:0.05〜0.3%を含有し、さらに、V:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.3%のうちから選ばれた1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、
前記ろう材のうち、熱交換器として構成された時の流体通路側に配置される第1のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%、Cu:0.2%を超え1.5%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、熱交換器として構成された時の大気側に配置される第2のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなる、
ことを特徴とする真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシート。 - 芯材の両面にろう材がクラッドされた真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、
前記芯材が、Mn:0.5〜1.8%(質量%、以下同じ)、Si:0.05〜0.6%、Fe:0.05〜0.8%、Cu:0.1〜0.5%、Ti:0.05〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、
前記ろう材のうち、熱交換器として構成された時の流体通路側に配置される第1のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%、Cu:0.2%を超え1.5%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなり、熱交換器として構成された時の大気側に配置される第2のろう材は、Si:7.0〜13.0%、Fe:0.1〜0.5%、Mg:0.5〜2.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物よりなる、
ことを特徴とする真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシート。 - 前記芯材のCu含有量と前記第1のろう材のCu含有量とが下記関係式(1)を満足する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の真空ろう付け用アルミニウム合金ブレージングシート。
関係式(1):0.25×(第1のろう材のCu含有量)≦芯材のCu含有量≦0.25×(第1のろう材のCu含有量)+0.15
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