JP4996778B2 - 浴室ユニット - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施形態に係る浴室ユニット1を示す分解斜視図である。
浴室ユニット1は、洗い場フロアを構成するものであり、ロアフロア10と、このロアフロア10に対して固定位置が選択されて固定されるアッパフロア20と、から二重構造に構成され、洗い場フロアのサイズを広狭何れかに調整可能として、浴室ユニット1の設置スペースの広狭に応じて対応できるようになっている。
なお、段部13と凸部15の上面S2,S3には色柄や滑り止め用模様パターン等の意匠が付されている。
このアッパプレート部21の長手方向の寸法L1はロアプレート部11の寸法L2と同じに設定されているが、幅方向の寸法W1はロアプレート部11の寸法W2よりも20〜100mm程度短く設定されている。アッパフロア20の側壁部22〜24の高さH3は、ロアフロア10の側壁部12の高さ(ロアプレート部表面からの高さ)H4と同じに設定されている。
なお、アッパプレート部21の上面S4には色柄や滑り止め用模様パターン等の意匠が付されている。
先ず、フロアを設置するスペースが狭い場合には、図4に示すように、アッパプレート部21をロアプレート部11の段部13及び凸部15の上に載置させる。その際、アッパプレート部21の開放端21Aをロアフロア10の側壁部12に突き当てると共に、凹部14が開放されるよう、アッパプレート部21の切欠部25をロアプレート部11の凹部14の上に配置する。両者を重ねるとき、例えば接着剤を用いてアッパフロア20をロアフロア10に固定する。これにより、ロアフロア10に対してアッパフロア20が横方向にはみ出さないようにアッパフロア20はロアフロア10の上に取り付けられる。この場合、意匠面を有する段部13はアッパプレート部21で覆われるため、フロア面はアッパプレート部21の上面S4だけで構成される。
なお、アッパプレート部21の開放端21Aとロアフロア10の側壁部12との隙間にはコーキング剤等を充填し、止水処理を施す。これにより、四方が防水壁で囲われた洗い場フロアF1が構成される。
図5(A)に示すように、ロアフロア10の段部13側を浴槽フロア側に寄せて配置し、浴槽フロアの側壁部40の上部から外側に突出した接続部41をロアフロア10の側壁部12の上端部に連結する。ここで、浴槽フロアの接続部41とは、側壁部40の上部から水平方向外側に延出した水平部41Aとこの水平部41Aの先端から下方に延出した垂下部41Bとから構成されている。図5に示すように、この接続部41と浴槽フロアの側壁部40との間に画成される溝部43にロアフロア10の側壁部12の上部を嵌挿し、両者をねじ50で固定する。その際、接続部41と側壁部12の上部との間にパッキン60を挟み込むことで、止水が可能となる。
図5(B)に示すように、ロアフロア10の段部13側を浴槽フロア側に寄せて配置し、浴槽フロアの側壁部40の上部から外側に突出した接続部41をロアフロア10の側壁部12の上端部に連結する。具体的には図5(B)に示すように、この接続部41の垂下部41Bの外側表面にロアフロア10の側壁部12の上部を突き当てて、両者をねじ50で固定する。その際、接続部41と側壁部12の上部との間にパッキン60を挟み込むことで、止水が可能となる。
上記説明では、洗い場フロアが浴槽フロアに隣接して設けられる場合を例示したが、浴槽フロアを備えない浴室ユニットにも適用可能である。この場合、例えば、図7(A)及び(B)に示すように、バスエプロン70の下端をロアフロア10の側壁部12の上端に接続させる。その際、バスエプロン70とロアフロア10との間にパッキン(図示省略)を挟むことで止水が可能である。なお、図4に示すように、狭い設置スペースの場合の洗い場フロアF1には、ロアフロア10の側壁部12の端とアッパフロア20の側壁部22,23の端との高さが異なることから段差が構成される(図4のαの領域)。この段差に整合するようにエプロンの下端(図7(A)のβの領域)を加工するとよい。
また、上記構成例では、アッパプレート部21に切欠部25が形成されているが、この切欠部25に代えて、四方が囲まれた開口を用いてよい。この場合、凸部15は、凹部14から所定の距離をおいた位置に設けられる。
なお、アッパプレート部21及びロアプレート部11は、長方形に限らず正方形であってもよいことは明らかである。本発明の浴室ユニットは、図面の寸法サイズ及びその比率に限定されるものではないことも言うまでもない。
2 アッパプレート部
10 ロアフロア
11 ロアプレート部
11A,11B 長縁
12,22〜24,40 側壁部
13 段部
14 凹部
14a 排水口
15 凸部
20 アッパフロア
21 アッパプレート部
21A 開放端
25 切欠部
26 足部
27 開口
30 プレート
41 接続部
41A 水平部
41B 垂下部
43 溝部
60 パッキン
70 バスエプロン
F1,F2 フロア
Claims (3)
- ロアフロアと、該ロアフロアの上に固定されるアッパフロアと、を備え、
上記ロアフロアに対する上記アッパフロアの固定位置を変えることでフロア面のサイズを変更できる浴室ユニットであって、
上記ロアフロアは上面の一辺側にその周辺より高い段部を備え、
上記段部に上記アッパフロアを載置させることで該アッパフロアの上面がフロア面を構成し、
上記アッパフロアを上記段部に突き当てた状態で上記ロアフロアに載置させることで該段部の上面と該アッパフロアの上面とがフロア面を構成することを特徴とする、浴室ユニット。 - 前記フロア面は洗い場であって、
前記段部には、排水口を有する凹部が形成されており、
前記アッパフロアには、上記凹部に対応した切欠部或いは開口が形成されている、請求項1に記載の浴室ユニット。 - 前記ロアフロアには、前記切欠部或いは開口に対応した凸部が形成されている、請求項2に記載の浴室ユニット。
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JP2007322631A JP4996778B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007322631A JP4996778B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 浴室ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009144408A JP2009144408A (ja) | 2009-07-02 |
JP4996778B2 true JP4996778B2 (ja) | 2012-08-08 |
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ID=40915330
Family Applications (1)
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JP2007322631A Expired - Fee Related JP4996778B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 浴室ユニット |
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09316952A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-09 | Toto Ltd | 浴室装置 |
JPH1061221A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 浴室床パンの接続構造 |
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2007
- 2007-12-13 JP JP2007322631A patent/JP4996778B2/ja not_active Expired - Fee Related
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