JP4995628B2 - 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents
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Description
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するための入賞口を有し、前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で遊技球の流下方向と交差する第一回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
その入賞扉に対し流下方向上手側及び/又は下手側において、前記第一回動軸線と平行状の第二回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置とに変位するとともに、厚み方向に貫通形成されて前記遊技領域と入賞領域とを連通可能な球通過孔を有し、その球通過孔は、前記収納位置では、前記遊技盤に固定される予定の透光性の固定部材によって前記遊技領域と入賞領域との連通状態を封鎖される一方、前記突出位置ではその連通状態を維持するように構成されている1又は複数の開閉扉と、
前記入賞扉又は開閉扉を回動変位させるためのアクチュエータと、
前記固定部材の後方側に配置されるとともに、少なくとも前記固定部材を透過して遊技者側を照射するための発光手段が実装された発光基板とを備え、
前記入賞扉及び開閉扉のうち少なくとも一方の扉が前記アクチュエータによって可逆的に揺動変位するのに伴い、前記発光手段はその発光態様が変化する。
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする(例えば、矩形状に形成された)入賞口を有する台板を含んで構成され、その台板が前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で(例えば、前記入賞口の下辺に沿って)左右方向に延びる第一回動軸線周りで回動可能に前記台板に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する(例えば、矩形状の)入賞扉と、
その入賞扉の上方において(例えば、当該入賞扉と等しい左右幅を有し)、前記第一回動軸線と平行状で(例えば、前記入賞口の上辺に沿って)左右方向に延びる第二回動軸線周りで回動可能に前記台板に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置(すなわち起立位置)と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置(すなわち倒伏位置)とに変位するとともに、厚み方向に貫通形成されて前記遊技領域と入賞領域とを連通可能な球通過孔を有し、その球通過孔は、前記収納位置では、前記入賞扉の上方において前記台板に固定された透光性のレンズによって塞がれる一方、前記突出位置では、前記開放位置にある入賞扉の上方で開口するように構成されている(例えば、矩形状の)開閉扉と、
前記入賞扉を前記第一回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのアクチュエータと、
そのアクチュエータによる前記入賞扉の閉鎖・開放作動と同期して前記開閉扉を収納・突出作動させるための連動機構と、
前記レンズの後方側に配置されるとともに、少なくとも前記レンズを透過して遊技者側を照射するための発光手段が実装された発光基板とを備え、
前記発光手段は、前記入賞扉の上方に配置されたレンズの後方側であって、前記収納位置における前記球通過孔に対応する領域に設けられ、
前記入賞扉が前記アクチュエータによって前記閉鎖位置と開放位置との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して前記開閉扉は前記連動機構を介して前記収納位置と突出位置との間を可逆的に揺動変位するとともに、前記発光手段の光は、前記開閉扉がいずれの位置にあっても前記レンズを透過して遊技者側を照射可能であることを特徴とする。
発光基板には、入賞領域を下向きに照射するための下向き発光手段を実装することが望ましい。
流下方向上手側に位置する遊技領域から導かれた遊技球を、傾斜面で案内し、球通過孔を通過させて流下方向下手側に位置する入賞領域に導くことができる。
以上のような遊技機用可変入賞装置が遊技盤に固定配置されたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用可変入賞装置(以下、単に入賞装置ともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図、図2は本発明に係る入賞装置の一例を示し、下扉が閉鎖位置にあるときの正面図及び斜視図、図3はその下扉が開放位置にあるときの正面図及び斜視図である。また、図4は図2の主要部を示す斜視図、図5は図3の主要部を示す斜視図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面2a(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体としてほぼ円形の遊技領域2cが形成されている。遊技領域2cの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2cの中央下部)に入賞装置4が配置されている。なお、液晶表示部3と入賞装置4との間には、一対の回動翼片8a,8aによって形成される電動チューリップ(電チュー)形の始動入賞口8が配置されている。
図8に前向きLEDの第一の変形例を示す。図8に示す前向きLED151(発光手段)には、複数(例えば4個)の窓枠22を表示領域の単位として、各窓枠22に7セグメントでのLED表示方式が採用されている。これによって、始動入賞口8での入賞に基づく当否抽選の結果を、前向きLED151によって4桁のアラビヤ数字等でセグメント表示してもよい。
2 遊技盤
2a 盤面
2b レール
2c 遊技領域
3 液晶表示部
4 入賞装置(遊技機用可変入賞装置)
5 台板
5a 起立壁
5b 大入賞口(入賞口)
5c 入賞領域
6 レンズ(固定部材)
7 近接スイッチ(検出センサ;入賞球検出手段)
8 始動入賞口
8a 回動翼片
10 下扉(入賞扉)
20 上扉(開閉扉)
21 球通過孔
22 窓枠
23 傾斜面
30 ソレノイド(アクチュエータ)
40 連動機構
50 発光基板
51 前向きLED(発光手段)
52 下向きLED(下向き発光手段)
O1 第一回動軸線
O2 第二回動軸線
Claims (6)
- 遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする入賞口を有する台板を含んで構成され、その台板が前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で左右方向に延びる第一回動軸線周りで回動可能に前記台板に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
その入賞扉の上方において、前記第一回動軸線と平行状で左右方向に延びる第二回動軸線周りで回動可能に前記台板に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置とに変位するとともに、厚み方向に貫通形成されて前記遊技領域と入賞領域とを連通可能な球通過孔を有し、その球通過孔は、前記収納位置では、前記入賞扉の上方において前記台板に固定された透光性のレンズによって塞がれる一方、前記突出位置では、前記開放位置にある入賞扉の上方で開口するように構成されている開閉扉と、
前記入賞扉を前記第一回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのアクチュエータと、
そのアクチュエータによる前記入賞扉の閉鎖・開放作動と同期して前記開閉扉を収納・突出作動させるための連動機構と、
前記レンズの後方側に配置されるとともに、少なくとも前記レンズを透過して遊技者側を照射するための発光手段が実装された発光基板とを備え、
前記発光手段は、前記入賞扉の上方に配置されたレンズの後方側であって、前記収納位置における前記球通過孔に対応する領域に設けられ、
前記入賞扉が前記アクチュエータによって前記閉鎖位置と開放位置との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して前記開閉扉は前記連動機構を介して前記収納位置と突出位置との間を可逆的に揺動変位するとともに、前記発光手段の光は、前記開閉扉がいずれの位置にあっても前記レンズを透過して遊技者側を照射可能であることを特徴とする遊技機用可変入賞装置。 - 前記球通過孔は、前記開閉扉の長手方向に沿って複数の窓孔状に並んで配置され、
前記発光手段は、各球通過孔に対応する形で前記発光基板に複数実装されている請求項1に記載の遊技機用可変入賞装置。 - 前記開閉扉において、前記球通過孔を構成する窓枠は非透光性材料で形成されている請求項1又は2に記載の遊技機用可変入賞装置。
- 前記開閉扉が前記入賞扉の直上に位置するとともに、前記発光基板は前記収納位置にある開閉扉の後方において前記入賞領域の上方に配置され、
前記発光基板には、前記入賞領域を下向きに照射するための下向き発光手段が実装されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置。 - 前記開閉扉が前記突出位置にあるとき、前記複数の球通過孔を構成する窓枠の流下方向上手側端部には、流下方向下手側ほど窓枠の幅が拡がるように連続的に変化する平面状又は曲面状の傾斜面が形成され、
流下方向上手側に位置する前記遊技領域から導かれた遊技球は、前記傾斜面で案内され、前記球通過孔を通過して流下方向下手側に位置する前記入賞領域に導かれる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機。
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