JP4994298B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等のトランスファ装置等に供される動力伝達装置に関する。
従来、動力伝達装置の構造として、特許文献1に記載のような4輪駆動車の動力分配ユニットがある。
この動力分配ユニットは、フロント・デファレンシャルへの入力を後輪側へ配分出力するものであり、分配ケースに筒状の差動出力軸(第1の軸)と副軸(第2の軸)と分配動力出力軸(第3の軸)とが回転自在に支持されている。副軸に対して分配動力出力軸は直交配置され、差動出力軸に対して副軸は平行に配置されている。
差動出力軸と副軸間は、平行噛合ギヤである動力分配ドライブ・ギヤ及び動力分配ドリブン・ギヤの噛み合いにより駆動力伝達が行われ、副軸及び分配動力出力軸間は、直交噛合ギヤである方向転換ドライブ・ギヤ及び方向転換ドリブン・ギヤの噛み合いにより駆動力伝達が行われる。
従って、動力分配ユニットにより後輪側への駆動力配分を行い、4輪駆動走行ができる。
かかる構造において、前記差動出力軸は、一対のボール・ベアリングにより分配ケースに回転自在に支持されている。一方のボール・ベアリングは、分配ケース本体の軸受支持部に支持され、他方のボール・ベアリングは、ケース・カバーの軸受支持部に支持されている。これらボール・ベアリングにおいて、動力分配ドライブ・ギヤに対向する側は、軸方向に突き当てる面が存在せず、フリーとなっている。
このようにフリーとなる構造は、動力分配ドライブ・ギヤの外周径がボール・ベアリングのアウター・レース外周径よりも大径となり、分配ケース本体及びケース・カバーの抜き勾配から双方の合わせ部の内法が最大となるからである。
前記のように動力分配ドライブ・ギヤが大径であるのは、差動出力軸への駆動入力を分配動力出力軸から増速して出力させるためであり、動力分配ドライブ・ギヤ及び動力分配ドリブン・ギヤ、方向転換ドライブ・ギヤ及び方向転換ドリブン・ギヤの双方で増速が行われ、動力分配ドライブ・ギヤの外周径を動力分配ドリブン・ギヤの外周径よりも大径にする必要からである。
従って、前記構造では、差動出力軸のスラスト力に対してボール・ベアリングを位置決めるために軸受支持部に対してスナップ・リング等の位置決め部材を必要とする。
このため、部品点数が多くなり、組み立て、部品管理が煩雑であるという問題があった。
特開昭62−59130号公報
解決しようとする問題点は、軸受けを位置決めるために、位置決め部材を必要とし、部品点数が多くなり、組み立て、部品管理が煩雑であった点である。
本発明は、軸受けを位置決めるための位置決め部材を必要とせず、部品点数が少なく、組み立て、部品管理を容易にするため、ケースに軸受けを介して回転自在に支持され相互に平行に配置されて第1,第2の平行噛合ギヤにより連動可能な第1,第2の軸と、前記第2の軸に交差して配置されて前記ケースに軸受けを介して回転自在に支持され第1,第2の直交噛合ギヤにより前記第2の軸に対して連動し前記第1の軸に対して増速して出力可能とした第3の軸とを備え、前記ケースは、ケース本体及びケース・カバーを備え、前記ケース・カバーを、前記第1,第2の軸に直交する方向に沿って形成した合わせ面で前記ケース本体に突き合わせて締結具により締結結合し、前記第1の軸を支持する軸受けの外周部を支持する軸受支持部を、前記ケース本体と前記ケース本体及びケース・カバー間とにそれぞれ設け、前記第1の平行噛合ギヤの外周径を、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部に支持した軸受けの外周径よりも小さく形成し、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部で前記ケース本体及びケース・カバーに形成され前記軸受けの外周部に軸方向両側から突き当たって軸方向の位置決めを行う位置決め面を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明の動力伝達装置では、ケースに軸受けを介して回転自在に支持され相互に平行に配置されて第1,第2の平行噛合ギヤにより連動可能な第1,第2の軸と、前記第2の軸に交差して配置されて前記ケースに軸受けを介して回転自在に支持され第1,第2の直交噛合ギヤにより前記第2の軸に対して連動し前記第1の軸に対して増速して出力可能とした第3の軸とを備え、前記ケースは、ケース本体及びケース・カバーを備え、前記ケース・カバーを、前記第1,第2の軸に直交する方向に沿って形成した合わせ面で前記ケース本体に突き合わせて締結具により締結結合し、前記第1の軸を支持する軸受けの外周部を支持する軸受支持部を、前記ケース本体と前記ケース本体及びケース・カバー間とにそれぞれ設け、前記第1の平行噛合ギヤの外周径を、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部に支持した軸受けの外周径よりも小さく形成し、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部で前記ケース本体及びケース・カバーに形成され前記軸受けの外周部に軸方向両側から突き当たって軸方向の位置決めを行う位置決め面を設けた。
このため、軸受けの外周部に突き当たる軸方向両側の位置決め面の存在により、軸受けを位置決めるための位置決め部材を必要とせず、部品点数が少なく、組み立て、部品管理を容易にすることができる。
軸受けを位置決めるための位置決め部材を必要とせず、部品点数が少なく、組み立て、部品管理を容易にするという目的を、第1の軸への駆動入力を第3の軸から増速出力することを前提に第1の平行噛合ギヤの外周径を、軸受けの外周径よりも小さく形成し、軸受けの外周部に軸方向両側から位置決め面を突き当てることにより実現した。
[動力伝達装置]
図1は、トランスファ装置の軸を主体として横断面図、図2は、トランスファ装置のギヤを主体とした縦断面図、図3は、トランスファ装置の要部の拡大横断面図である。
図1〜図3のように、動力伝達装置としてのトランスファ装置1は、前輪側の一方の回転軸である車軸中間軸3の外周に配置される。トランスファ装置1のケースである分配ケース5は、固定側であるトランス・ミッション側のベル・ハウジングに後述の構造により取り付けられる。このトランスファ装置1は、連結中空軸7、伝達中間軸9、及び後輪側出力軸11の3軸構造となっている。連結中空軸7は第1の軸、伝達中間軸9は第2の軸、後輪側出力軸11は第3の軸を構成し、この順に順次鉛直方向高位に配置されている。
分配ケース5は、連結中空軸7及び伝達中間軸9を回転自在に支持する第1のケース部分13と後輪側出力軸11を回転自在に支持する第2のケース部分15とからなっている。第1のケース部分13は、ケース本体16及びケース・カバー17からなっている。
ケース本体16に合わせ面19が設けられ、この合わせ面19に本体側締結部20が連結中空軸7及び伝達中間軸9の軸心を囲むように複数設けられている。ケース・カバー17にも対応する合わせ面21及びカバー側締結部22が形成されている。ケース・カバー17の合わせ面21がケース本体16の合わせ面19に突き合わされて締結部20,22がボルトなどにより締結され、ケース本体16に対するケース・カバー17の固定が行われている。これら合わせ面19,21は、連結中空軸7及び伝達中間軸9に直行する方向に沿って形成されている。
前記第1のケース部分13は、第1,第2の収容部23,24を形成するものであり、ケース本体16の外側には、上下の取付ブラケット部29,28が形成されている。この取付ブラケット部29,28には、ケース側取付締結部30が形成されている。
取付ブラケット部29のケース側取付締結部30は、伝達中間軸9の軸心を跨ぐようにして上部に配置されている。
このため、大径のヘリカル・スパー・ギヤ25、大径のリング・ギヤ27を取り付けた重量のある伝動中間軸9の部分で分配ケース5を支持させることができ、確実な支持により、音振動の抑制等を図ることができる。
しかも、取付ブラケット部28のケース側取付締結部30は、一方が伝達中間軸9の軸心の下部側に配置され、他方が連結中空軸7の軸心の下部側前方に配置され、取付ブラケット部28のケース側取付締結部30の双方が連結中空軸7の軸心を跨ぐようにして下部に配置されている。
このため、重量のある伝動中間軸9側及び連結中空軸7を取付ブラケット部28により確実に支持し、音振動の抑制等を図ることができる。
取付ブラケット部29,28は、トランス・ミッション側のベル・ハウジングの取付部に突き合わされ、ケース側取付締結部30が静止側であるベル・ハウジングの締結部にボルトなどにより締結されることでトランスファ装置1の分配ケース5がベル・ハウジングに取り付けられる。
第1の収容部23は、連結中空軸7及び第1の平行噛合ギヤであるヘリカル・スパー・ギヤ25を収容する。第2の収容部24は、伝達中間軸9、第2の平行噛合ギヤであるヘリカル・スパー・ギヤ26、及び第1,第2の直交噛合ギヤであるリング・ギヤ27,ピニオン・ギヤ32を収容する。
第1の収容部23では、ヘリカル・スパー・ギヤ25の軸方向一側において軸受支持部31及びシール支持部33がケース本体16に設けられ、ヘリカル・スパー・ギヤ25の軸方向他側において軸受支持部35及びシール支持部37がケース・カバー17に設けられている。なお、軸受支持部35は、ケース本体16側に段付き状に形成されても良く、この場合には、ケース・カバー17側に位置決め面のみを設ける構成となる。
軸受支持部31は、ケース本体16に段付き状に形成され、軸受支持部35は、ケース本体16及びケース・カバー17間に形成されている。軸受け支持部35は、ケース本体16側の位置決め面38とケース・カバー17側の内周面39及び位置決め面40から成っている。位置決め面36は、合わせ面19をケース内側方向へ突出させたて形成したものである。内周面39及び位置決め面40は、合わせ面21に対して段付き状となっている。
この軸受支持部35は、軸受け(後述のボール・ベアリング43)の外周部を180°以上支持する形状に形成され、ボール・ベアリング43の配置軸心度を向上すると共に支持安定性を向上させている。さらに、ケース本体16側に突部41が形成された構成となっている。この突部41は、ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周に沿って対向形成され、ヘリカル・スパー・ギヤ25との間のクリアランスを小さくしている。
軸受支持部31,35に、前記ヘリカル・スパー・ギヤ25を一体に設けた連結中空軸7が、ボール・ベアリング42,43により回転自在に支持されている。ケース本体16の軸受支持部31に支持されるボール・ベアリング42の外周径は、ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35に支持されるボール・ベアリング43の外周径よりも小さく設定されている。
ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周径は、前記ヘリカル・スパー・ギヤ26の外周径及び前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35に支持したボール・ベアリング43のアウター・レース43a外周径よりも小さく形成されている。
軸受支持部31には、ボール・ベアリング42のアウター・レース42aが支持され、軸受支持部35には、ボール・ベアリング43のアウター・レース43aが支持されている。
軸受支持部35に支持されたボール・ベアリング43の外周部であるアウター・レース43aには、位置決め面36,40が軸方向に突き当てられ、ボール・ベアリング43が軸方向双方に位置決められている。
なお、位置決め面36,40とボール・ベアリング43のアウター・レース43aの側面との間には、連結中空軸7が軸方向へ多少の移動が可能なように隙間が設定されても良く、ボール・ベアリング42,43間に与圧力を付与するための皿ばね、可撓性樹脂などの弾性部材を介在させたり、加工上有利な隙間を形成して後その隙間を埋めるべくシムを介在させても良い。
連結中空軸7には、軸方向の中間部に前記ヘリカル・スパー・ギヤ25が一体に形成されている。この連結中空軸7の両端部側に、回転支持受け部44,45が段付き状に形成され、この回転支持受け部44,45が、ボール・ベアリング42,43のインナー・レース42b,43bに回転自在に支持されている。回転支持受け部45に対しスナップ・リング46が取り付けられ、ボール・ベアリング43のインナー・レース43bに対し連結中空軸7が軸方向の双方に位置決められている。
第1の収容部23のシール支持部33及びシール支持部37内周には、シールとしてオイル・シール47,48が取り付けられ、シール支持部33外周には、シールとしてオー・リング49が支持されている。オイル・シール47は、連結中空軸7外周に密接し、オイル・シール48は、車軸中間軸3外周に密接し、それぞれ相対摺動可能となっている。
連結中空軸7の一端側内周に形成された結合用のスプライン部50は、第1の収容部23の一端の開口51において、フロント・デファレンシャル装置のデフ・ケース側52にスプライン係合されている。
連結中空軸7の他端53内周側には、螺旋溝55が設けられ、螺旋溝55よりも軸方向内側にシール部材であるXリング56が支持され、Xリング56の内周側は、車軸中間軸7の外周に直接又は外周に圧入された図示外の摺動リングを介して摺動している。
前記第2の収容部24は、伝達中間軸9の一端側においてケース本体16に閉じ壁部57有し、伝達中間軸9の他端側においてケース・カバー17に閉じ壁部59有している。
閉じ壁部57には、軸受支持部61が段付き状に形成され、閉じ壁部59には、軸受支持部63が段付き状に形成されている。軸受支持部61,63は、前記軸受支持部31,35に対し径方向でオーバー・ラップし、それらの軸受支持部61,31,63,35の一部が共用化されるように径方向の対向側で一体に連結されている。なお、「径方向でオーバー・ラップ」についてより明確にすると、複数の対象部材の配置位置を径方向に向けて投影するように見た場合、投影される範囲内に複数の対象部材が存在するように配置されることを意味する。
軸受支持部61,63に、前記伝達中間軸9の両端が軸受けであるテーパー・ローラー・ベアリング65,67を介して回転自在に支持されている。軸受支持部61,63とテーパー・ローラー・ベアリング65,67のアウター・レース65a,67aとの間には、シム69,71が介設されている。
伝達中間軸9には、両端部に回転支持受け部73,75が段付き状に形成されている。この回転支持受け部73,75に前記テーパー・ローラー・ベアリング65,67のインナー・レース65b,67bが嵌合している。そして、インナー・レース65aの一部は、リング・ギヤ27のギヤ部と径方向にオーバー・ラップして軸方向のコンパクト化がなされている。
伝達中間軸9には、回転支持受け部73に隣接して前記リング・ギヤ27がスプライン係合され、このリング・ギヤ27の内周側にテーパー・ローラー・ベアリング65のインナー・レース65bが軸方向に突き当たっている。また、スプライン係合部は駆動トルクを伝達可能な軸方向長さを確保しつつその端部はヘリカル・スパー・ギヤ26のギヤ部と径方向にオーバー・ラップして軸方向のコンパクト化がなされている。
伝達中間軸9には、回転支持受け部75に隣接して前記ヘリカル・スパー・ギヤ26が一体に形成され、このヘリカル・スパー・ギヤ26に前記リング・ギヤ27が軸方向に突き当たっている。伝達中間軸9のヘリカル・スパー・ギヤ26は、前記連結中空軸7のヘリカル・スパー・ギヤ25に対して大径に形成されており、減速ギヤ機構をなしている。
そして、前記ケースである分配ケース5に、前記第2の軸である伝達中間軸9を一対の軸受けであるテーパー・ローラー・ベアリング65,67を介して回転自在に支持し、前記テーパー・ローラー・ベアリング65,67間に、前記第2の平行噛合ギヤであるヘリカル・スパー・ギヤ26及び第1の直交噛合ギヤであるリング・ギヤ27を隣接配置した構成となっている。
前記第2のケース部分15は、後輪側出力軸11を支持するものであり、軸支部77及び延長部79から成っている。なお、支持や固定機能が成立するなら軸支部77と延長部79とは、一体に形成されても良い。
第2のケース部分15は、軸支部77の一端が第1のケース部分13の第2の収容部29の後輪側出力方向の開口81に嵌合して組み付けられ、ボルト83により締結固定されている。
軸支部77の一端部外周には、オー・リング85が取り付けられ、開口81内周に密接している。軸支部77の他端部には、延長部79がボルト87により締結結合されている。軸支部77の他端部に、オー・リング89が支持され、延長部79の端面に密接している。延長部79には、オイル通路91が形成され、且つブリーザー・パイプ93が取り付けられている。
この第2のケース部分15の軸支部77には、軸受支持部95,97が設けられ、延長部79には、シール支持部99が設けられている。
軸受支持部95,97には、テーパー・ローラー・ベアリング101,103を介して前記後輪側出力軸11が回転自在に支持されている。テーパー・ローラー・ベアリング101は、後輪側出力軸11に螺合するナット105により締結され、テーパー・ローラー・ベアリング101,103にプリ・ロードが付与されている。
シール支持部99には、オイル・シール107が取り付けられ、このオイル・シール107が後輪側出力軸11のスプライン109にスプライン結合されるフランジ部材に密接し、相対摺動可能となっている。シール支持部99の外周側には、ダスト・カバー111が取り付けられ、オイル・シール107の外周側を覆っている。
後輪側出力軸11の一端部には、第2の直交噛合ギヤであるピニオン・ギヤ32が一体に設けられている。
このピニオン・ギヤ32が前記リング・ギヤ27に噛み合い、前記第1の直交噛合ギヤであるリング・ギヤ27が、前記第2の平行噛合ギヤであるヘリカル・スパー・ギヤ26と前記第2の直交噛合ギヤであるピニオン・ギヤ32との間に配置された構成となっている。上述した減速ギヤ機構に対して、リング・ギヤ27とピニオン・ギヤ32とは、増速ギヤ機構をなす。
そして、後輪側出力軸11の軸心の延長上に、テーパー・ローラー・ベアリング65が配置されており、前記リング・ギヤ27に隣接するテーパー・ローラー・ベアリング65を、前記第3の軸である後輪側出力軸11の軸心の延長上に配置した構成となっている。
また、分配ケース5(ケース)に回転自在に支持され相互に平行に配置されてヘリカル・スパー・ギヤ25,29(第1,第2の平行噛合ギヤ)により連動可能な連結中空軸7及び伝動中間軸9(第1,第2の軸)と、前記分配ケース5(ケース)に回転自在に支持され前記伝動中間軸9(第2の軸)に交差して配置されリング・ギヤ27及びピニオン・ギヤ32(第1,第2の直交噛合ギヤ)により伝動中間軸9(第2の軸)に対して連動しプロペラ・シャフトへ出力可能とした後輪側出力軸11(第3の軸)とを備えた構成となっている。
[トルク伝達]
エンジンからトランス・ミッションを介してフロント・デファレンシャル装置に伝達された駆動力は、一方で左右サイド・ギヤから車軸中間軸3側へ出力され、他方でデフ・ケースから連結中空軸7へ伝達される。
連結中空軸7からは、ヘリカル・スパー・ギヤ25,29の噛み合いを介して伝動中間軸9へ駆動力伝達が行われる。
伝動中間軸9からは、リング・ギヤ27及びピニオン・ギヤ32の噛み合いにより後輪側出力軸11へ駆動力伝達が行われ、後輪側出力軸11からプロペラ・シャフトへ出力される。
従って、リヤ・デファレンシャル装置から左右後輪側へ駆動力が伝達され、4輪駆動状態で走行することができる。
フロント・デファレンシャル装置のデフ・ケース側52からスラスト入力があると、このスラスト力は、主に連結中空軸7の回転支持受け部45及びスナップ・リング46によりボール・ベアリング43のインナー・レース43bに入力される。ボール・ベアリング43では、アウター・レース43aが位置決め面38,40で軸方向に位置決められているため、入力されたスラスト力は、ボール・ベアリング43からケース・カバー17或いはケース本体16へ確実に伝達され、スラスト力を確実に受け止めることができる。
この場合、連結中空軸7へのスラスト入力を主にボール・ベアリング43からケース・カバー17或いはケース本体16へ確実に伝達するため、他方のボール・ベアリング42の径を小さくすることができる。
[潤滑等]
潤滑オイルは、分配ケース5内において伝達中間軸9の回転中心下方でヘリカル・スパー・ギヤ26の歯部が浸る高さ付近まで収容されている。
前記動力伝達時に、リング・ギヤ27が回転すると潤滑オイルがリング・ギヤ27によって掻き上げられ、飛散した潤滑オイルにより各部を的確に潤滑することができる。
ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周には、突部41がクリアランス少なく対向するため、ヘリカル・スパー・ギヤ25が潤滑オイルを掻き上げる抵抗を少なくすることができる。
[液状ガスケット]
図4〜図7は、合わせ面に液状ガスケットを設けた場合の変形例に係り、図4は、変形例1に係る要部の拡大断面図、図5は、変形例2に係る要部の拡大断面図、図6は、変形例3に係る要部の拡大断面図、図7は、図6のVII−VII線矢視における合わせ面の要部拡大端面図である。
図4,図6の変形例1,2は、合わせ面19,21間に、シリコン係などの液状ガスケット112を設けている。図4の変形例1では、合わせ面21の内周にボール・ベアリング43のアウター・レース43a外周部に配置された液溜凹部113を周回状に設けている。図5の変形例2では、合わせ面19の内周側にボール・ベアリング43のアウター・レース43a外周部に配置された液溜凹部115を形成している。液溜凹部115は、合わせ面19及び位置決め面38に渡って合わせ面19及び位置決め面38の周方向形成範囲内で設けられている。合わせ面19及び位置決め面38の周方向形成範囲は、本実施例において、ボール・ベアリング43)の外周部を180°以上支持する範囲に対応している。
従って、合わせ面19,21間に設けたシリコン係などの液状ガスケットが、経時的にボール・ベアリング43側へ移動したとしても、液溜凹部113,115に収容されることになり、ボール・ベアリング43が液状ガスケットに晒されるのを防止又は抑制することができる。
図6,図7の変形例3も、合わせ面19,21間に、シリコン係などの液状ガスケット112を設けている。合わせ面19の内周にボール・ベアリング43のアウター・レース43a外周部に配置された液溜凹部117を設けている。液溜凹部117は、周方向一定間隔で合わせ面19から位置決め面38に掛けて切欠形成されている。位置決め面38にボール・ベアリング43のアウター・レース43aが突き当たるとき(図7斜線の範囲)、アウター・レース43aと液溜凹部117との間に隙間が形成される。
従って、合わせ面19,21間に設けたシリコン係などの液状ガスケット112が、経時的にボール・ベアリング43側へ移動すると、アウター・レース43aと液溜凹部117との間の隙間から液溜凹部117に収容されることになり、ボール・ベアリング43が液状ガスケット112に晒されるのを防止又は抑制することができる。
[実施例1の効果]
本発明実施例1のトランスファ装置1では、分配ケース5にボール・ベアリング42,43を介して回転自在に支持され相互に平行に配置されてヘリカル・スパー・ギヤ25,29により連動可能な連結中空軸7及び伝動中間軸9と、前記伝動中間軸9に交差して配置されて前記分配ケース5にテーパー・ローラー・ベアリング101,103を介して回転自在に支持されリング・ギヤ27及びピニオン・ギヤ32により前記伝動中間軸9に対して連動し前記連結中空軸7に対して増速して出力可能とした後輪側出力軸11とを備え、前記分配ケース5は、ケース本体16及びケース・カバー17を備え、前記ケース・カバー17を、前記連結中空軸7及び伝動中間軸9に直交する方向に沿って形成した合わせ面19,21で前記ケース本体16に突き合わせてボルトにより締結結合し、前記連結中空軸7を支持するボール・ベアリング42,43のアウター・レース42a,43aを支持する軸受支持部31,35を、前記ケース本体16と前記ケース本体16及びケース・カバー17間とにそれぞれ設け、前記ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周径を、前記ヘリカル・スパー・ギヤ26の外周径及び前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35に支持したボール・ベアリング43のアウター・レース43aの外周径よりも小さく形成し、前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35で前記ケース本体16及びケース・カバー17に形成され前記ボール・ベアリング43のアウター・レース43aに軸方向両側から突き当たって軸方向の位置決めを行う位置決め面38,40を設けた。
このため、ボール・ベアリング43のアウター・レース43aに突き当たる軸方向両側の位置決め面38,40の存在により、ボール・ベアリング43を位置決めるための位置決め部材、例えばスナップ・リングやCリング、ねじ機構などを必要とせず、部品点数が少なく、組み立て、部品管理を容易にすることができる。また、シムを用いて軸方向隙間を過度に調整することがない。
前記ケース本体16の軸受支持部31に支持されるボール・ベアリング42の外周径を、前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35に支持されるボール・ベアリング43の外周径よりも小さく設定した。
このため、安価にすることができる。
前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35は、前記ボール・ベアリング43のアウター・レース43aを180°以上支持する形状に形成して前記ケース本体16に、前記ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周に対向してクリアランスを小さくすることができる突部41を設けた。
このため、ボール・ベアリング43の支持を確実に行いながら、ヘリカル・スパー・ギヤ25が潤滑オイルを掻き上げる抵抗を少なくすることができる。
図8,図9は、本発明の実施例2に係り、図8は、動力伝達装置の軸を主体として横断面図、図9は、ケース・カバーの内端面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には同符号又は同符号にAを付し、重複した説明は省略する。
図8,図9のように、本実施例では、合わせ面19A,21Aが、前記ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35Aの軸方向中間部に位置する。
従って、軸受支持部53Aにより連結中空軸7側でケース本体16に対しケース・カバー17の径方向の位置決めができる。
ケース・カバー17には、伝動中間軸9側でノック穴119が1箇所形成されている。ケース本体16には、対応してノック穴が形成されている。ケース・カバー17のノック穴119及びケース本体16のノック穴にノック・ピンを差し込むことで、伝動中間軸9側でケース本体16に対しケース・カバー17の径方向の位置決めができる。
従って、ケース本体16に対するケース・カバー17の位置決めを1本のノック・ピンで行わせることができ、部品点数を少なくし、組み付け部品管理を容易にすることができる。
また、本実施例でも、実施例1と同様な効果を奏することができる。
なお、シール支持部27Aには、シール部材121が支持され、連結中空軸7の他端53外周に摺接している。
実施例2においても実施例1の変形例1〜3を同様に適用することができる。
トランスファ装置の軸を主体とした横断面図である。(実施例1) トランスファ装置のギヤを主体とした縦断面図である。(実施例1) 動力伝達装置の要部の拡大横断面図である。(実施例1) 合わせ面に液状ガスケットを設けた場合の変形例1に係る要部の拡大断面図である。(実施例1) 合わせ面に液状ガスケットを設けた場合の変形例2に係る要部の拡大断面図である。(実施例1) 合わせ面に液状ガスケットを設けた場合の変形例3に係る要部の拡大断面図である。(実施例1) 図6のVII−VII線矢視における合わせ面の要部拡大端面図である。(実施例1) 動力伝達装置の軸を主体として横断面図である。(実施例2) ケース・カバーの内端面図である。(実施例2)
符号の説明
1 トランスファ装置
3 車軸中間軸(車軸)
5 分配ケース(ケース)
7 連結中空軸(第1の軸)
9 伝動中間軸(第2の軸)
11 後輪側出力軸(第3の軸)
16 ケース本体
17 ケース・カバー
25 ヘリカル・スパー・ギヤ(第1の平行噛合ギヤ)
29 ヘリカル・スパー・ギヤ(第2の平行噛合ギヤ)
27 リング・ギヤ(第1の直交噛合ギヤ)
31,35 軸受支持部
32 ピニオン・ギヤ(第2の直交噛合ギヤ)
38,40 位置決め面
41 突部
42,43 ボール・ベアリング(軸受け)
42a,43a アウター・レース(軸受けの外周部)
65,67 テーパー・ローラー・ベアリング(軸受け)
112 液状ガスケット
113,115,117 液溜め凹部

Claims (5)

  1. ケースに軸受けを介して回転自在に支持され相互に平行に配置されて第1,第2の平行噛合ギヤにより連動可能な第1,第2の軸と、
    前記第2の軸に交差して配置されて前記ケースに軸受けを介して回転自在に支持され第1,第2の直交噛合ギヤにより前記第2の軸に対して連動し前記第1の軸に対して増速して出力可能とした第3の軸とを備え、
    前記ケースは、ケース本体及びケース・カバーを備え、
    前記ケース・カバーを、前記第1,第2の軸に直交する方向に沿って形成した合わせ面で前記ケース本体に突き合わせて締結具により締結結合し、
    前記第1の軸を支持する軸受けの外周部を支持する軸受支持部を、前記ケース本体と前記ケース本体及びケース・カバー間とにそれぞれ設け、
    前記第1の平行噛合ギヤの外周径を、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部に支持した軸受けの外周径よりも小さく形成し、
    前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部で前記ケース本体及びケース・カバーに形成され前記軸受けの外周部に軸方向両側から突き当たって軸方向の位置決めを行う位置決め面を設けた、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置であって、
    前記合わせ面は、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部の軸方向中間部に位置する、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1又は2記載の動力伝達装置であって、
    前記ケース本体の軸受支持部に支持される軸受けの外周径を、前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部に支持される軸受けの外周径よりも小さく設定した、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の動力伝達装置であって、
    前記ケース本体及びケース・カバー間の軸受支持部は、前記軸受けの外周部を180°以上支持する形状に形成した、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の動力伝達装置であって、
    前記合わせ面に、前記軸受けの外周部に配置された液溜凹部を設け、
    前記合わせ面に、液状ガスケットを設けた、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
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