JP4993456B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットに関するものである。
従来から、浴室に隣接して設けられる脱衣所などには、洗面化粧台が設置されている。洗面化粧台は、大別すれば洗面カウンターとミラーキャビネットとから構成される。洗面カウンターは、基本要素として湯水を供給する水栓と、排水口を備えた洗面ボールとを備えている。設置される際、水栓には給水管が接続され、排水口には排水管が接続される。また洗面カウンターの下部には、引き出しや開き戸などの収納部が設けられる場合が多い。洗面カウンターの正面には、事実上の必需品として鏡が配置されている。鏡は建物の屋内の壁面に直接取り付けられている場合もあるが、照明や収納等を備えた基体に取り付けられている場合が多い。本件出願では、鏡と基体とを含んだユニットをミラーキャビネットと称し、ミラーキャビネットと洗面カウンターとを含んだユニットを洗面化粧台と称することとする。
ミラーキャビネットの基体は、根本的には鏡の支持体である。しかし基体には、蛍光灯などの照明器具、これを操作するためのスイッチ、ドライヤーなどに電力供給するためのコンセントなどを設けている。また石けんや歯ブラシ、化粧品などを載置するための棚や収納部も設けられる。これらのことから、基体はある程度複雑な凹凸形状をなしている。従来の基体は主として合成樹脂材料からなり、特許文献1(特開平05−161557)に記載されているように、真空成型にて製造されている場合が多い。
そして、合成樹脂材料を用いた基体と鏡との間に収納用空間を設ける場合には、基体に、補強材としての機能を有するリブなどの部材を縦横に差し渡すことによって、前方に突出させた鏡を支持していた。かかるリブがなければ、合成樹脂製の基体の剛性不足や強度不足により、前方に突出させた鏡を支持することができないからである。そして、このリブ材が物品を載置するための棚の役目も果たしていた。
特開平05−161557号公報
しかし、従来の合成樹脂製の基体を用いる場合、かかるリブで仕切られた収納用空間しか提供することができず、収納用空間の自由な利用を妨げることとなっていた。なぜなら、このようなリブは、一般的に、基体と同一の合成樹脂材料によって一体成形されるものであり、収納用空間からの着脱が不可能だからである。仮にこのようなリブを着脱可能にしようとした場合、樹脂材料は強度が低いために、棚の取付部が割れてしまいやすい。また、全体的にも鏡の重量を支持するだけの剛性がないため、ゆがみ、傾きなどの変形を生じてしまうおそれがあった。 その他、合成樹脂材料を用いた基体は、軽量であること、及び比較的安価であるという利点はある。しかし樹脂材料は、経年劣化により変色が生じやすい。特に化粧品や整髪料などの化学薬品が浸食して部分的な変色を生じる場合があり、耐薬品性にも問題がある。また汚れが付着した場合に、樹脂材料は表面に微細な凹凸があるため拭き取りにくく、場合によっては変色してしまうおそれもある。さらに真空成型をするために肉薄になりがちであり、強度を向上させることが難しい。そのため収納部を形成するために棚などを取り付けることができず、立体的な構造物とする必要があり、視覚的に大仰感が増している。
そこで本発明は、上記の課題のうち、とりわけ基体の剛性不足や強度不足を解消し、基体表面を平面で構成して美観および高級感を向上すると共に、基体に対して着脱可能に支持される構成を有する収納トレイを設けることが可能なミラーキャビネットを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるミラーキャビネットの代表的な構成は、水栓および洗面ボールを備えた洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットであって、金属製で前面が実質的に平面の基体と、基体の前方に取り付けられる鏡と、基体の前面に装備され、鏡と基体との間に形成される収納用空間に配置される収納トレイと、収納トレイを基体に着脱可能に支持する支持体とを備え、支持体は、前方側の幅広部と、後方側の実質的に垂直方向の溝部とを有し、収納トレイは、幅広部によって掛止され、溝部に沿って摺動することにより着脱される掛止部を備え、支持体は、上下に配置され基体を貫通する第1および第2の突出部を備え、基体には、第1および第2の突出部がそれぞれ挿入される上下に配置された第1および第2の穴を備え、これによって、支持体は、基体に対して回転不能であることを特徴とする。
上記のように、基体を金属にて形成したことにより、合成樹脂の場合に比して、基体の剛性・強度が著しく向上する。このように剛性・強度が向上するため、前面が実質的に平面という簡易な形状で基体を構成することができ、美観および高級感を向上すると共に、基体に対して着脱可能に支持される構成を有する収納トレイを設けることが可能となる。そして収納トレイを着脱可能としたことにより、清掃性を向上し、また破損時の交換が容易となり、製品寿命を延長することが可能となる。
また、基体に固定される上記の支持体は、前方側の幅広部と、後方側の実質的に垂直方向の溝部とを有し、収納トレイは、支持体の幅広部によって掛止され、溝部に沿って摺動することにより着脱される掛止部を備え。このように、収納トレイは、着脱する際に、支持体の溝部の垂直な軌道に沿って線接触しながら摺動するため、安定した動作にて着脱させることが可能である。また、支持体の両側辺全体で荷重を支持することにより、収納トレイの安定性および耐荷重を向上させることができる。
特に、上記の支持体は、上下に配置され基体を貫通する第1および第2の突出部を備え、基体には、第1および第2の突出部がそれぞれ挿入される上下に配置された第1および第2の穴を備え。これによって、支持体は、基体に回転不能になる。支持体は実質的に垂直方向の溝部を有するため、回転してしまうと、収納トレイを装着しにくくなってしまうからである。
また、2点の固定点のうち、上部のものを、より強固な締結固定とし、下部のものを突出部・穴による嵌め合い固定とすることにより、収納トレイの荷重によって支持体にかかるモーメントに容易に対抗することができる。また、一方のみをネジ固定とすれば、ネジの数が少なくて済む。 上記の基体の背面には裏補強材およびブロック材を備え、支持体は、基体の第1の穴において支持体の第1の突出部を裏補強材に付勢させながら、ブロック材に締結される締結部材を備え、基体の第1の穴はそれに挿入される支持体の第1の突出部の外形より大きな形状を有してよい。これによって、支持体の第1の突出部が基体に当接しない状態で、支持体はブロック材に締結されることとなる。
上記の構成により、支持体の第1の突出部から基体に対しては、実質的に応力がかからないため、基体の変形が防止される。
上記の支持体はさらに、前面側の表面を被覆するキャップを備えてよい。ネジの頭や肉抜きの穴を見えなくする化粧を施して、美感を向上させることができる。
基体は、ステンレス鋼にて形成されていて、基体の後方には空間を形成するスペーサーをさらに備え、基体は、両側辺を後方に向かって2度屈曲させたリップ溝形とすることにより、基体の屈曲部がスペーサーの一部を構成してもよい。これにより、基体の背面側に配線のための空間を設けつつ、基体側面にも金属を露出させることができる。また基体のたわみに対する剛性が向上するため、板材を用いても鏡などの支持物に対して十分な剛性を得ることができる。またスペーサーの部材が削減できるため、部材数の削減を図ることができる。
また、基体ステンレス鋼にて形成されていることにより、特に耐薬品性、耐候性を向上させることができる。また素材感に基づく剛性感および硬質感においても、他の金属素材よりも程度の高い高級感を使用者に与えることができる。
本発明にかかるミラーキャビネットを適用可能な洗面化粧台の代表的な構成は、上記ミラーキャビネットと、湯水を供給する水栓と、排水口を備えた洗面ボールとを備えた洗面カウンターと、を備えたことを特徴とする。上記の如くミラーキャビネットの基体を金属にて形成することにより、強度、耐薬品性および清掃性を向上し、また金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から高級感を得ることのできる洗面化粧台とすることができる。また、上述したミラーキャビネットの技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該洗面化粧台にも適用可能である。
本発明によれば、ミラーキャビネットの基体の剛性不足や強度不足を解消し、基体表面を平面で構成して美観および高級感を向上すると共に、基体に対して着脱可能に支持される構成を有する収納トレイを設けることができる。また収納トレイの安定性および耐荷重を向上し、かつ着脱を容易とすることができる。
さらに副次的な効果として、基体の耐薬品性および清掃性を向上し、また金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から高級感を得ることができ、さらに、鏡を支持する桟と他の部材との共有化を図ることにより、部材数の削減と剛性の確保を両立することができる。
[第1実施形態]
本発明にかかるミラーキャビネットの第1実施形態について説明する。本実施形態においてミラーキャビネットは、三面鏡の構成である。図1は第1実施形態にかかる洗面化粧台の分解斜視図、図2は第1実施形態にかかる洗面化粧台の外観斜視図、図3は第1実施形態にかかるミラーキャビネットを背面から見た分解斜視図、図4は照明受け桟の構成を説明する図、図5は鏡受け桟および桟固定具の構成を説明する図、図6は本体サイドカバーの構成を説明する図、図7は中央トレイの構成を説明する図、図8は収納トレイのサイドキャップの構成を説明する図、図9は収納トレイの構成を説明する図、図10は中央トレイ、トレイ用のフックの構成を説明する図、図11は同フック用のフックキャップの構成を説明する図、図12は中央トレイとトレイ用フックとが掛止されている様子を示す図である。なお、以下の実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。
図1および図2に示すように、洗面化粧台1は、洗面カウンター10と、ミラーキャビネット40とから構成されている。洗面カウンター10は、湯水を供給する水栓11と、排水口12aを備えた洗面ボール12とを備えている。また洗面ボールの下方には収納棚13が設けられている。
ミラーキャビネット40は、金属製の基体21と、基体21の前方に取り付けられた三面鏡41とを備えている。基体21は、両側辺を後方に向かって2度屈曲させたリップ溝形(C形もしくはCチャン形状ともいう)に形成されている。基体21の背面、すなわちリップ溝形の内部には、裏補強板30が配置されている(図3参照)。
基体21には三面鏡41の重量を支持するために縦方向にたわむ荷重がかかるが、上記のようにリップ溝形とすることにより、板材であっても十分な剛性(たわみにくい性質)を得ることができる。従って板材を曲げるだけといった単純な加工によって剛性の高い基体21を形成することができ、かつ、製造工程の単純化および短縮化を図ることが可能となるので、生産性を向上させることができる。
基体21の材質としてはステンレス鋼、アルミニウム、鉄鋼などを選択することができる。鉄鋼材料の場合は、防錆のために塗装またはめっき処理などの表面処理をすることが好ましい。このように金属材料を用いたことにより、金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から美観を向上し、高級感を得ることができる。
また金属材料は樹脂材料に比して強度(破壊強度)が大きいため、立体的な構造をとらずとも後述する三面鏡41や収納トレイ28などの支持物を支持することができる。このことは基体21を単純な構造にできることに寄与しており、視覚的な大仰感を低減し、美観を向上させることができる。
基体21の材質としては、上記の中でも特にステンレス鋼を選択することが好ましい。これにより、特に耐薬品性、耐候性、剛性および強度を向上させることができる。またステンレス鋼は組織が緻密であることから研磨することにより美観に優れている。さらに社会通念上、使用者はステンレス鋼に対して剛性感および硬質感、耐久性などに優れていると感じることが期待できるため、他の金属素材よりも程度の高い高級感を使用者に与えることができる。
図3に示すように、基体21の背面には裏補強板30が配置されている。裏補強板30は、基体21の背面のほぼ全面を覆う面積を備えた板部31と、板部31に取り付けられた複数のブロック33とから構成されている。ブロック33は、主に基体21の前面に取り付けられる各種付属品を締結固定する際のネジ受けとして設けられている。付属品としては、三面鏡41を支持する照明受け桟42(上桟)および鏡受け桟43(下桟)、トレイ用フック29などが、基体21を介して裏補強板30に取り付けられる。
ここで、基体21の両側辺に形成された屈曲部分と、上端ブロック32aおよび下端ブロック32bによって、基体の後方に空間を形成するスペーサーが構成される。この基体21の後方、すなわちリップ溝形の内部に形成された空間には、照明ユニット25、ヒーターユニット、およびスイッチ34などに電気的に接続するための配線が設けられる。すなわち基体21の形状がリップ溝形であることは、剛性の向上のみでなく、基体21の背面側に配線のための空間を設ける役割をも有している。さらに、そのような空間を設けつつ、基体側面にも金属面を露出させることができる効果を有している。
基体21の下端には、本体下キャップ24が取り付けられている。本体下キャップ24は、裏補強板30の下端ブロック32bに締結固定され、基体21の下面を覆う蓋部24aと、前方に突出して棚を構成する棚部24bとからなり、棚兼用端部部材を構成している。また基体21の下部には、照明ユニット25やヒーターユニットを操作するためのスイッチ34が設けられている。
基体21の上端には、本体上キャップを兼ねた照明受け桟42が取り付けられる。図4に照明受け桟42の構成を示す。照明受け桟42は、基体21の上面に配置される上キャップ部分42aと、基体21の前面に配置される照明受け部42bおよびヒンジ支持部42cとから構成される。
照明受け桟42の上面の上キャップ部分42aは、基体21の上面を覆った状態で、複数のネジ穴48aを介して上方から裏補強板30の上端ブロック32aに締結固定される。また照明受け部42bは、複数のネジ穴48bを介して前面から裏補強板30の裏側に配置されたブロック32に締結固定される。
また基体21の三面鏡41の下端に対応する位置には、鏡受け桟43が取り付けられる。図5に鏡受け桟43および桟固定具49の構成を示す。桟固定具49は図5(b)に示すように、その上下に基体21より離隔した位置に幅広部49aを備え、基体21に沿って溝部49bを形成している。一方鏡受け桟43は図5(a)に示すように、前方側にヒンジ支持部43aを形成し、後方側に溝部49bに嵌合する断面C字形の嵌合部34bを形成している。従って鏡受け桟43は図1に示したように、まず基体21に桟固定具49を固定し、これに摺動嵌合させることによって取り付けられる。
照明受け桟42および鏡受け桟43の前面には複数のヒンジ44が設けられており、これに三面鏡41の各鏡を取り付けることにより、鏡は回動可能に取り付けられる。三面鏡41の両側の袖鏡41b、41cは中央の主鏡41a側の端部においてヒンジ44に接続される。さらに主鏡41aもヒンジ44に接続されており、基体21に対して回動可能に構成されている。
基体21を金属にて形成したことにより、合成樹脂の場合に比して、基体21の剛性・強度が著しく向上する。このように剛性・強度が向上するため、以下の構成が安定的に実現される。すなわち、照明受け桟42および鏡受け桟43は、リブなどの補強材を有しない、前面が実質的に平面の簡易な形状を有する基体21を用いるにも拘らず、この基体21によって前方に突出するように安定的に設けられている。これにより三面鏡41と基体21との間に大きな収納用空間51が形成されている。この収納用空間51の側面には本体サイドカバー45が取り付けられる。
本発明によって得られる大きな収納用空間51は、典型的には、直方体である。この直方体の空間には、合成樹脂製の基体を用いていた場合にはリブなどの補強材が存在していたところ、金属製の基体21を用いるために、かかる補強材などの仕切りに相当するものがない。したがって、直方体の収納用空間51は、何の制限もなく、全体を自由に利用可能である。
図6に本体サイドカバー45の構成を示す。本体サイドカバー45は収納用空間の側面を封止する壁面45aと、照明受け桟42と嵌合する上部嵌合部45b、鏡受け桟43と嵌合する下部嵌合部45c、基体21に締結される複数の締結部45dとから構成される。左右の本体サイドカバー45は、鏡像体構造の関係にある。すなわち、照明受け桟42および鏡受け桟43の左右から本体サイドカバー45を嵌合し、かつ本体サイドカバー45を基体21に締結固定することによって、三面鏡41を蓋体とする箱形構造の収納部が構成される。これにより、三面鏡41の荷重に対してもゆがみや傾きの生じない頑強な構造体となる。
三面鏡41と基体21の間の収納用空間51には、中央にサイズの大きな中央トレイ47が着脱可能に取り付けられ、その周囲に複数の収納トレイ28が着脱可能に取り付けられる。これら中央トレイ47、収納トレイ28は、基体21の表面に取り付けられた支持体の例としてのトレイ用フック29に対して嵌合することにより、着脱可能となっている。
図7は中央トレイ47の構成を説明する四面図である。中央トレイ47は押し出し成形によって作られ、材質はポリスチレン(PolyStyrene)としてよい。また、金属性としてもよく、例えば基体21と同様にステンレスにしてもよいし、アルミニウムにしてもよい。中央トレイ47は側面から見て略L字型の部材を含み、これは、基体21と平行な背面部47aと、収納される物を下から支持する底部47bと、背面部47aから延伸して基体21に当接する当接部47cとで構成される。
中央トレイ47は、また、図8に示すサイドキャップ47eを含み、これは、上記の略L字型の部材の両側方向から被せられる部材である。サイドキャップ47eは略L字型の溝部47fを有していて、これは、上記の略L字型の部材の形状に適合している。左右のサイドキャップ47eは鏡像体構造の関係にある。丸形溝47gの部分には、物品の落下を防止するバー(図示せず)を左右のサイドキャップ47eに差し渡してもよい。図中、斜線で示すように、サイドキャップ47eにはシボ加工を施してよい。
図9は収納トレイ28の構成を説明する図であり、四面図と2つの断面図(C−C断面図およびD−D断面図)とで収納トレイ28の構成を示す。収納トレイ28は、前面部28aと、収納される物を下から支持する底部28bと、基体21に平行でこれに当接する当接部28cと、側面部28eとで構成される。前面が開いている中央トレイ47とは異なり、収納トレイ28には、上記のように、前面にも前面部28aが設けられている。
収納トレイ28の材質はポリスチレンとしてよい。また、図9の斜線部に示すように収納トレイ28にはシボ加工を施してよい。
図7および図9に示すように、中央トレイ47、収納トレイ28の当接部47c、28cにはそれぞれ2箇所の掛止部47dおよび28dが設けられている。これら掛止部47dおよび28dがトレイ用フック29と嵌合しつつ摺動する構造について、以下、図10を参照しつつ、説明する。 トレイ用フック29は、図10に示すビット部29aと、図11に示すフックキャップ29fを含む。図10はトレイ用フック29の構成を説明する図であり、三面図と2つの断面図(E−E断面図およびF−F断面図)とでトレイ用フック29の構成を示す。トレイ用フック29は、射出成形によって作られ、材質は耐衝撃性ポリスチレンとしてよい。
トレイ用フック29のビット部29aは、前方側の幅広部29bと、後方側の実質的に垂直方向(上下方向)の溝部29cとを有している。中央トレイ47および収納トレイ28は、トレイ用フック29の幅広部29bによって掛止される。具体的には、トレイ47および28の内部にトレイ用フック29の幅広部29bが取り込まれることによって、トレイ47および28は掛止される。一方、トレイ47および28は、それらの掛止部47dおよび28dにおいて、トレイ用フック29の後方側の実質的に垂直方向の溝部29cと嵌合しつつ、溝部29cに沿って摺動する。これにより、中央トレイ47および収納トレイ28は、基体21に対して着脱可能になっている。
このように、中央トレイ47および収納トレイ28は、着脱する際に、トレイ用フック29の溝部29cの垂直な軌道に沿って線接触しながら摺動するため、安定した動作にて着脱させることが可能である。また、支持体の両側辺全体で荷重を支持することにより、収納トレイの安定性および耐荷重を向上させることができる。これは本実施形態におけるトレイ用フック29のビット部29aが実質的に矩形の輪郭を有していて、両側辺に垂直方向の2本の溝部29cを設けることができるからである。仮にトレイ用フック29を平坦な円柱形状とすることもできるが、その場合は、形成される溝部が、トレイ47および28の掛止部47dおよび28dと点接触しかできないため、安定度において劣ることとなる。
またトレイ用フック29を構成するビット部29aは、上部に、基体21に向かって捻じ込まれるネジ35用のネジ穴29dを有しており、基体21にネジ止めされる。またビット部29aは基体21に対して突出している第2の突出部である突出部29eをネジ穴29dより下部に有し、これは、基体21に設けられた第2の穴である穴37に嵌合することによって、ビット部が回転するのを防止する。このように、トレイ用フック29を、ネジ穴29dを通るネジ35と、突出部29eとの2点で基体21に固定すれば、トレイ用フック29を基体21に対して回転不能に固定することが可能であり、トレイ47、28を円滑に装着することができる。
また支持体には、トレイ47および28の荷重により、当接部47cおよび28cの下端を中心とするモーメントが作用する。したがって上下2点の固定点のうち、上部の固定点により大きな力が作用する。そこで本実施形態のように、上部のものを、より強固なネジ固定とし、下部のものを突出部・穴による嵌め合い固定としたことにより、収納トレイの荷重によって支持体にかかるモーメントに容易に対抗することができる。また、一方のみをネジ固定としたことにより、ネジの数を最小限とすることができ、部材コストを抑え、また組立工程の簡略化を図ることができる。 基体21の背面には、裏補強板30およびブロック33を備え、トレイ用フック29は、基体21の第1の穴39においてトレイ用フック29の第1の突出部29gを裏補強板30に付勢させながら、ブロック33に締結されるネジ35を備える。基体21の第1の穴39はそれに挿入されるトレイ用フック29の第1の突出部29gの外形より大きな形状を有する。これによって、トレイ用フック29の第1の突出部29gが基体21に当接しない状態で、トレイ用フック29はブロック33に締結されることとなる。
上記の構成により、第1の突出部29gから基体21に対しては、実質的に応力がかからないため、基体21の変形が防止される。
なお、裏補強板30には、ネジ35の外形より大きな形状を有する穴55が設けられている。したがって、裏補強板30に対しても、ネジ35からは実質的に応力がかからない。ネジ35の締結のための力が加えられるのは、ブロック33である。
図11はフックキャップ29fを三面図と2つの断面図(G−G断面図およびH−H断面図)とで示している。フックキャップ29fは、トレイ用フック29の上から被せられることによって、ネジ穴29dに螺入されたネジ35の頭と、肉抜きの穴を隠蔽する。これにより、ネジ穴29dを見えなくする化粧を施して、美感を向上させることができる。なお、フックキャップ29fはビット部29aと同様に、材質を例えば耐衝撃性ポリスチレンとして、射出成形にて形成することができる。
図12は中央トレイ47とトレイ用フック29とが掛止されている様子を示す図である。トレイ用フック29の上部のネジ穴29dを通して、ネジ35が基体21に捻じ込まれる。一方、突出部29eは、基体21に設けられた穴37に嵌合する。このように、トレイ用フック29は、基体21に対して2点で回転不能に固定される。
回転不能に固定されたトレイ用フック29の上方から、中央トレイ47を近づけ、トレイ47の内部にトレイ用フック29の幅広部29bが取り込まれることによって、トレイ47は掛止される。一方、トレイ47は、その掛止部47dにおいて、トレイ用フック29の後方側の実質的に垂直方向の溝部29cと嵌合しつつ、溝部29cに沿って摺動する。これにより、中央トレイ47および収納トレイ28は、基体21に対して着脱可能になっている。
照明受け桟42の前面には照明ユニット25が取り付けられ、また照明ユニット25を覆うように照明カバー46が着脱可能に取り付けられている。これにより鏡を支持するための桟と、照明器具を支持するための支持体の機能の共有化を図ることができ、部材の共有化を図って部品点数を削減することができる。また金属製の照明器具が基体に直接取り付けられることを防止することにより、異種金属の接合による電蝕を防止することができる。
図2に示すように洗面化粧台1を組み立てた状態においては、基体21の側面は常に露出しており、また三面鏡41を開いた際には必ず大きく基体21の表面が視認される。このとき鏡のガラスの質感と、基体21の金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から、美観の統一感が感じられるため、高級感を得ることができる。
上記説明した如く、本実施形態にかかるミラーキャビネットにおいては、基体21を金属、とりわけステンレス鋼にて形成したことにより、合成樹脂の場合に比して、基体21の剛性・強度が著しく向上する。このように剛性・強度が向上するため、基体21を前面が実質的に平面の簡易な形状とすることができ、美観および高級感を向上すると共に、基体に対して着脱可能に支持される構成を有する収納トレイを設けることができる。また収納トレイの安定性および耐荷重を向上し、かつ着脱を容易とすることができる。
[第2実施形態]
本発明にかかるミラーキャビネットの第2実施形態について説明する。本実施形態においてミラーキャビネット20および洗面化粧台2は、一面鏡の構成である。図13は第2実施形態にかかる洗面化粧台の外観斜視図であって、上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態において照明受け桟42および鏡受け桟43の前面には、一面鏡の鏡22がヒンジ44を介して回動可能に取り付けられている。鏡22の背面には、曇り止めのための不図示のヒーターユニットが配置されている。照明受け桟42および鏡受け桟43の側面には本体サイドカバー45が取り付けられており、鏡22と基体21との間には収納用空間53が形成されている。
収納用空間53には、中央トレイ47が取り付けられていて、取り付けの方法および着脱可能である点は、第1実施形態と同様である。
基体21の前面であって鏡22の両脇には、複数の収納トレイ28が取り付けられる。収納トレイ28は、基体21の表面に取り付けられたトレイ用フック29に対して嵌合することにより、着脱可能となっている。一方、収納トレイ28の取付部には溝と摺動嵌合するリブが形成されている。また鏡22の脇には、照明ユニット25やヒーターユニットを操作するためのスイッチ34が設けられている。
本実施形態においても、基体21を金属製としたことにより、基体21の剛性および強度が向上し、前面が実質的に平面の基体21を用いることにより、美観および高級感を向上すると共に、基体に対して着脱可能に支持される構成を有する収納トレイを設けることができる点において、上記第1実施形態と同様である。また実質的に垂直方向の溝部を備えた29によって収納トレイ28を取り付けることにより収納トレイの安定性および耐荷重を向上し、かつ回転を防止することにより着脱を容易とすることができる点においても、上記第1実施形態と同様である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットとして利用することができる。
第1実施形態にかかる洗面化粧台の分解斜視図である。 第1実施形態にかかる洗面化粧台の外観斜視図である。 第1実施形態にかかるミラーキャビネットを背面から見た分解斜視図である。 第1実施形態にかかる照明受け桟の構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる鏡受け桟および桟固定具の構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる本体サイドカバーの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる中央トレイの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる中央トレイのサイドキャップの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる収納トレイの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかるトレイ用フックの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかるトレイ用フックのフックキャップの構成を説明する図である。 第1実施形態にかかる中央トレイとトレイ用フックとが掛止されている様子を示す図である。 第2実施形態にかかる洗面化粧台の外観斜視図である。
符号の説明
1、2…洗面化粧台、10…洗面カウンター、11…水栓、12…洗面ボール、12a…排水口、13…収納棚、20…ミラーキャビネット、21…基体、22…鏡、24…本体下キャップ、24a…蓋部、24b…棚部、25…照明ユニット、28…収納トレイ、29…トレイ用フック、30…裏補強板、31…板部、32a…上端ブロック、32b…下端ブロック、33…ブロック、34…スイッチ、34b…嵌合部、40…ミラーキャビネット、41…三面鏡、41a…主鏡、41b、41c…袖鏡、42…照明受け桟、42a…上キャップ部分、42b…照明受け部、42c…ヒンジ支持部、42d…当接面、43…鏡受け桟、43a…ヒンジ支持部、44…ヒンジ、45…本体サイドカバー、45a…壁面、45b…上部嵌合部、45c…下部嵌合部、45d…締結部、46…照明カバー、47…中央トレイ、48a、48b…ネジ穴、49…桟固定具、49a…幅広部、49b…溝部、51、53…収納用空間

Claims (4)

  1. 水栓および洗面ボールを備えた洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットであって、
    金属製で前面が実質的に平面の基体と、
    前記基体の前方に取り付けられる鏡と、
    前記基体の前面に装備され、前記鏡と該基体との間に形成される収納用空間に配置される収納トレイと、
    前記収納トレイを前記基体に着脱可能に支持する支持体とを備え
    前記支持体は、前方側の幅広部と、後方側の実質的に垂直方向の溝部とを有し、
    前記収納トレイは、前記幅広部によって掛止され、前記溝部に沿って摺動することにより着脱される掛止部を備え、
    前記支持体は、上下に配置され前記基体を貫通する第1および第2の突出部を備え、
    前記基体には、前記第1および第2の突出部がそれぞれ挿入される上下に配置された第1および第2の穴を備え、
    これによって、前記支持体は、前記基体に対して回転不能であることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 前記基体の背面には裏補強材およびブロック材を備え、
    前記支持体は、前記基体の第1の穴において前記支持体の第1の突出部を前記裏補強材に付勢させながら、前記ブロック材に締結される締結部材を備え、
    前記基体の第1の穴はそれに挿入される前記支持体の第1の突出部の外形より大きな形状を有し、
    これによって、前記支持体の第1の突出部が前記基体に当接しない状態で、前記支持体は前記ブロック材に締結されることを特徴とする、請求項に記載のミラーキャビネット。
  3. 前記支持体はさらに、前面側の表面を被覆するキャップを備えることを特徴とする、請求項または記載のミラーキャビネット。
  4. 前記基体は、ステンレス鋼にて形成されていて、
    前記基体の後方に空間を形成するスペーサーをさらに備え、
    前記基体は、両側辺を後方に向かって2度屈曲させたリップ溝形とすることにより、該基体の屈曲部が前記スペーサーの一部を構成することを特徴とする請求項1記載のミラーキャビネット。
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