JP2003217338A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2003217338A
JP2003217338A JP2002017611A JP2002017611A JP2003217338A JP 2003217338 A JP2003217338 A JP 2003217338A JP 2002017611 A JP2002017611 A JP 2002017611A JP 2002017611 A JP2002017611 A JP 2002017611A JP 2003217338 A JP2003217338 A JP 2003217338A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小物ラックを一体的に取り付けることで、小物
ラックが脱落するおそれが無く、外観も良好な照明器具
を提供すること。 【解決手段】少なくとも壁面31と対向する鉛直部を有
するケース本体11と、このケース本体11の内部に設
けられた光源13と、ケース本体11に設けられ光源1
3からの光を透過する照明カバー12と、係合部14と
を備える照明器具10である。小物ラック20が照明器
具10の係合部14に係合されているので、脱落するお
それがなく確実に取り付けられ、小物ラックの大きさや
重量を大きくすることもでき、壁面31の外観が良好に
なるとともに清掃が容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小物ラックを一体
的に取り付け可能な照明器具に関する。
【0002】
【背景技術】壁面に沿って設けられた流し台と、この流
し台の上方に位置する吊り戸棚とを備えたキッチンが知
られている。このキッチンでは、吊り戸棚の下面でかつ
壁面に沿って照明器具が設けられることがある。このよ
うな照明器具は、例えば、ケース本体と、ケース本体内
部に設けられた蛍光灯等の光源と、ケース本体に設けら
れ光源からの光を透過する照明カバーとを含んで構成さ
れる(特開平5−314804号公報)。一方、照明器
具と流し台との間の壁面には、調味料等の小物が配置さ
れる小物ラックがプラスチック製の吸盤等で取り付けら
れる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなキ
ッチンでは、家事作業で発生する蒸気や油分が小物ラッ
クやプラスチック製の吸盤にかかるため、プラスチック
製の吸盤が経時劣化を起こし小物ラックが脱落するおそ
れがあった。さらに、プラスチック製の吸盤などでは、
その取り付け強度に限度があり、あまり大きな小物ラッ
クは取り付けることができなかった。また、壁面の構成
が複雑となり見た目も悪い上に、小物ラックや壁面の清
掃にも手間がかかっていた。
【0004】本発明は、小物ラックを一体的に取り付け
ることで、小物ラックが脱落するおそれが無く、外観も
良好な照明器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載された本発明の照明器具は、図面を参照して説明する
と、少なくとも壁面31と対向する鉛直部11Cを有す
るケース本体11と、このケース本体の内部に設けられ
た光源13と、前記ケース本体に設けられ前記光源から
の光を透過する照明カバー12とを備える照明器具10
であって、小物が配置される小物ラック20が係合され
る係合部14を備えることを特徴とする。
【0006】以上の構成を備える本発明では、小物ラッ
クが照明器具の係合部に係合されているので、脱落する
おそれがなく確実に取り付けられ、小物ラックの大きさ
や重量を大きくすることもできる。また、小物ラック
は、壁面に直接吸盤等で取り付けられていないので、壁
面の外観が良好になるとともに清掃が容易にできる。
【0007】請求項2に記載された本発明の照明器具
は、請求項1に記載の照明器具10において、前記ケー
ス本体11の一部は、所定間隔離れて前記壁面31と対
向し、このスペースSに前記係合部14が臨んで配置さ
れていることを特徴とする。このようにすれば、小物ラ
ック20を壁面に沿って配置することができ利用しやす
いとともに、係合部が照明器具の表面側に表れず、良好
な外観が得られる。
【0008】請求項3に記載された本発明の照明器具
は、請求項1または2に記載の照明器具10において、
前記ケース本体11は、略水平方向に延びる長尺状に形
成され、前記係合部14は、前記ケース本体に沿って連
続して設けられていることを特徴とする。このようにす
れば、小物ラック20を壁面31に沿って自由な位置に
配置することができ、キッチンを利用する上での利便性
を向上できる。
【0009】請求項4に記載された本発明の照明器具
は、請求項2または3に記載の照明器具10において、
前記ケース本体11には、前記スペースSに開口する通
気孔16が設けられていることを特徴とする。このよう
にすれば、本体ケース内部の光源13から発せられる熱
を、通気孔からケース本体の外へ逃がすことができるの
で、照明器具の放熱効果が高まるとともに、通気孔が表
面側に表れず良好な外観が得られる。
【0010】請求項5に記載された本発明の照明器具
は、請求項1から4のいずれかに記載の照明器具10A
において、前記ケース本体11は、その長さ方向に沿っ
て補強板15を備えることを特徴とする。このようにす
れば、本体ケースを形成する部材の軽量化を図りつつ、
照明器具の強度と剛性を高めることができ、取り付け作
業が行い易いとともに光源や照明カバーを確実に支持す
ることができる。
【0011】請求項6に記載された本発明の照明器具
は、請求項1から4のいずれかに記載の照明器具10に
おいて、前記ケース本体11の表面のうち少なくとも内
部側は、光の反射率の高い配色が施されていることを特
徴とする。このようにすれば、本体ケース内部表面で光
を反射することができ、別途反射板を必要としないの
で、照明器具としての性能を低下せずに、コストの低減
と軽量化を図ることができる。
【0012】請求項7に記載された本発明の照明器具
は、請求項1から6のいずれかに記載の照明器具10D
において、前記ケース本体11の内部には、電線93を
収納する配線収納部92が前記ケース本体の長手方向に
沿って連続して設けられていることを特徴とする。この
ようにすれば、配線収納部により本体ケース内部に配線
される電線を収納できるので、ケース本体内部が整理さ
れる。また、配線収納部はケース本体の長手方向に沿っ
て、すなわち、光源に蛍光灯を用いる場合には、この蛍
光灯に沿って連続しているので、蛍光灯から発せられる
紫外線を遮断できるので、電線の被覆材の劣化の防止を
図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図5に、第一実施形態の照明
器具について示し、図6〜図10にそれぞれ、第二〜六
実施形態の照明器具について示す。各実施形態において
同一構成要素は同一符号とし説明を省略あるいは簡略化
する。
【0014】まず、第一実施形態について説明する。図
1、図2には、第一実施形態の照明器具10が取り付け
られたキッチンが示されている。図1、図2において、
床面1と天井面2との間の壁3に面して、流し台4、吊
戸棚5、レンジ台6、レンジフード62および照明器具
10が設置されている。壁3には、仕上げ材としてのタ
イル33が貼られた壁面31が形成されている。このタ
イル33は、構造体としての躯体32の表面に形成され
た下地材33Aに貼り付けられている。
【0015】流し台4は、その上面の一方に調理を行う
ための天板41が形成され、他方に水仕事を行うための
シンク42が形成されている。シンク42の上部には、
蛇口を備えた水栓42Aが設けられる。吊戸棚5は、流
し台4の上方で、天井面2に接して設置されている。吊
戸棚5は、その内部を収納部51とされ、前面側に開閉
扉52を備え、下部を底板53で形成される。
【0016】レンジ台6は、流し台4と隣接して設置さ
れ、その上面に加熱調理を行うためのレンジ61を備え
る。レンジ台6の上方で吊戸棚5に隣接して、換気扇を
覆うレンジフード62が天井面2に接して設置されてい
る。流し台4およびレンジ台6の下部は、その内部を収
納部43として利用される。この収納部43は、前面側
に開閉扉43Aを備え、下部を底板43Bで形成され
る。
【0017】照明器具10は、流し台4の上方で、壁3
の壁面31と吊戸棚5の底板53とに接して取り付けら
れている。壁面31に沿って照明器具10の下方には、
小物ラック20が吊り下げられ、調味料や調理器具など
が置かれて利用されている。小物ラック20は、照明器
具10の長手方向に沿って移動可能に設置されるが、必
要に応じて取り外すことも可能とされている。
【0018】図3には、第一実施形態の照明器具10の
全体の斜視図が示されている。図3において、照明器具
10は、ケース本体11と、このケース本体11の下面
に取り付けられる照明カバー12と、後述する図4に示
す係合部14に係合される小物ラック20とを備えてい
る。ケース本体11の前面には、この照明器具10の電
源を操作するスイッチ11Aと、他の電気器具を繋げて
使用するためのコンセント11Bとが配置されている。
【0019】図4には、第一実施形態の照明器具10の
断面図が示されている。図4において、照明器具10
は、その内部に光源である蛍光灯13を備え、壁面31
に近い位置に係合部14を有し、この係合部14に小物
ラック20が吊り下げられている。蛍光灯13は、電源
端子を備えた取付部13Aに取り付けられる。この取付
部13Aは、ケース本体11にねじ止め等により固定さ
れている。小物ラック20は、ラック本体21と脱落防
止部22との2つの部材で構成されている。
【0020】ラック本体21は、金属の板材を折り曲げ
加工し断面略L字形に形成され、その底辺部分は上面に
小物類を載置する載置部21Dとされ、壁面31に沿っ
て略鉛直方向に延びる部分は荷重を支持する支持部21
Bとされている。支持部21Bの上端には、ケース本体
11の係合部14と係合される係合部21Aがカーリン
グにより形成され、支持部21Bの左右両端には、折曲
部21Cが折り曲げ加工により形成されている。脱落防
止部22は、金属棒材を曲げ加工して形成され、ラック
本体21の支持部21Bと載置部21Dとを連結して設
置される。
【0021】図5には、小物ラック20を除いた第一実
施形態の照明器具10の断面図が示されている。図5に
おいて、ケース本体11は、全体として、その前面と背
面とを上底と下底とする略台形状の断面形状をなし、そ
の下面は照明カバー12を取り付けるために開口されて
いる。
【0022】ケース本体11は、それぞれ照明器具10
の長手方向に延びる第1部材111、第2部材112、
第3部材113、第4部材114の4部材から構成され
ており、各々の部材は金属板材の折り曲げ加工により形
成され、ビス止め等により組み合わせられている。金属
板材としては、予め板表面に光の反射率の高い色(例え
ば、グレーメタリック色)の印刷が施された鋼板(プレ
コート鋼板)が用いられる。
【0023】第1部材111は、照明器具10の前面側
を形成する部材で、その前面部には前述のスイッチ11
Aやコンセント11Bが取り付けられる。第2部材11
2は、照明器具10の上面に配置される部材で、ビス孔
が設けられ吊戸棚5の底板53にビス止めされる。第3
部材113は、照明器具10の背面を形成する部材で、
壁面に当接される鉛直部11Cを有し、その下部に小物
ラック20を係合する係合部14が形成されている。係
合部14は、壁面31と第4部材114との間のスペー
スSに臨むように、第3部材の鉛直部11Cの下端を鉤
爪状に折り曲げて形成される。
【0024】第4部材114は、第3部材113と並べ
て配置され、その高さの概中央より上部を鉛直部11C
に密接し、概中央部で折り曲げられて水平部が形成さ
れ、その下部は壁面と距離をあけて配置されている。こ
の第3部材113(壁面31)と第4部材114との間
のスペースSに開口して、通気孔16が第4部材114
の水平部を上下に貫通して設けられている。第1部材1
11と第4部材114とは、照明器具10の下面の前後
部分を形成し、照明カバー12の幅寸法だけ離れて互い
に対向するように、内側に向かって略直角に折り曲げら
れる。この内側に折り曲げられた端部には、ヘミング加
工が施され、照明カバー12が係止される係止部11D
とされる。
【0025】照明カバー12は、透明あるいは半透明の
アクリル製の板材で、蛍光灯13からの光を透過する平
板状の透過部12Aと、コ字形に折り曲げられた先端の
係止爪12Bとを備える。照明カバー12は、その係止
爪12Bをケース本体11の第1部材111および第4
部材114の係止部11Dに、係止させることでケース
本体11に固定される。
【0026】従って、第一実施形態の構成によれば以下
の効果が得られる。 (1)小物ラック20が照明器具10の係合部14に係合
されているので、脱落するおそれがなく確実に取り付け
られ、小物ラック20の大きさや重量を大きくすること
もできる。 (2)小物ラック20は、壁面31に直接吸盤等で取り付
けられていないので、壁面31の外観が良好になるとと
もに清掃が容易にできる。 (3)ケース本体11の背面側には、鉛直部11Cが設け
られ、この鉛直部11Cを壁面に接することができるの
で、照明器具10の設置が行い易い。
【0027】(4)ケース本体11の第4部材114を壁
面31から離して配置し、そのスペースSに臨んで係合
部14が設けられているので、小物ラック20を壁面3
1に沿って配置することができ利用しやすいとともに、
係合部14が照明器具10の表面側に表れず、良好な外
観が得られる。 (5)係合部14が照明器具10の長手方向に沿って設け
られているので、小物ラック20を壁面に沿って自由な
位置に配置することができ、キッチンを利用する上での
利便性を向上できる。
【0028】(6)ケース本体11の内部の蛍光灯13が
発する熱を、通気孔16からケース本体11の外へ逃が
すことができるので、照明器具10の放熱効果が高まる
とともに、通気孔16をスペースSに臨んで開口したの
で、照明器具10の表面側に表れず良好な外観が得られ
る。 (7)ケース本体11の板材表面に光の反射率の高い色が
施されているので、光を反射することができ、別途反射
板を必要としないので、コストの低減と軽量化を図るこ
とができる。
【0029】次に、第二実施形態について説明する。図
6には、本発明の第二実施形態の照明器具から小物ラッ
クが省略された断面図が示されている。図6において、
照明器具10Aは、第一実施形態の照明器具10と同様
に、その外殻をケース本体11と照明カバー12とで形
成されるが、内部に蛍光灯13以外に補強板15と反射
板17とを備える。ケース本体11、照明カバー12お
よび小物ラック20の材料、部材構成および加工方法は
第一実施形態の場合と同じである。
【0030】ケース本体11の内部に設けられる補強板
15は、照明器具10Aの長手方向に沿った断面略コ字
形の長尺部材で、金属板材を折り曲げ加工して形成され
ている。補強板15は、そのコ字形断面の開口部を下に
して、上面をケース本体11の第2部材112の下面に
当接し、他の二面もそれぞれ第1部材111および第3
部材113に当接して配置される。補強板15は、ケー
ス本体11の背面側から第4部材114および第3部材
113を通して、ビス止め等されることでケース本体1
1に一体に取り付けられる。反射板17は、明色塗装が
施された金属板材を曲げ加工し、蛍光灯13の上部を覆
う形で配置され、取付部13Aに取り付けられる。
【0031】従って、第二実施形態の構成によれば、第
一実施形態の(1)〜(6)の効果に合わせて、以下の効果
が得られる。 (8)ケース本体11内部に補強板を設けたので、本体ケ
ース11を形成する部材の軽量化を図りつつ、照明器具
10Aの強度と剛性を確保することができ、照明器具1
0Aの取り付け作業が行い易いとともに蛍光灯13や照
明カバー12を確実に支持することができる。 (9)蛍光灯13の上部を覆って反射板17を設けたの
で、照明器具10Aの機能である、物を照らす際の照度
を高めることができる。
【0032】次に、第三実施形態について説明する。図
7には、本発明の第三実施形態の照明器具から小物ラッ
クが省略された断面図が示されている。図7において、
照明器具10Bは、第一実施形態の照明器具10と同様
に、その外殻をケース本体11と照明カバー71とで形
成されるが、この照明カバー71の形状および取付方法
が第一実施形態の照明カバー12と異なる。ケース本体
11および小物ラック20の材料、部材構成および加工
方法は第一実施形態の場合と同じである。
【0033】照明カバー71は、直板状のアクリル板
で、内側面に波状加工が施された光の透過部71Aと、
両端部の係止爪71Bとを備えて形成される。ケース本
体11の下面側開口では、第1部材111および第4部
材114の端部に断面略コ字形の係止部72が設けられ
ている。第4部材114側の係止部72の中には、所定
の間隔で板ばね73が取り付けられている。
【0034】照明カバー71の取り付けは、第4部材1
14側の係止部72に照明カバー71の係止爪71Bを
挿入し、板ばね73を押し下げながら反対側の係止爪7
1Bを、第1部材111側の係止部72に挿入すること
で行われる。その際、板ばね73の作用で照明カバー7
1が第1部材111側に押し上げられ、係止部72から
係止爪71Bが容易に外れなくされている。また、第三
実施形態では、ケース本体11の第4部材114の水平
部よりも下側で、鉛直部11Cと対向する面に通気孔1
6を設ける。
【0035】従って、第三実施形態の構成によれば、第
一実施形態の(1)〜(7)の効果に合わせて、以下の効果
が得られる。 (10)照明カバー71を取り付ける係止部72に板ばね7
3を設置したので、照明カバー71を取り付け易く、ま
た、外れ難くすることができる。 (11)照明カバー71の透過部71Aには、内側面に波状
加工が施されているので、蛍光灯13からの光が拡散さ
れて柔らかい照明効果が得られる。 (12)通気孔16を鉛直部11Cと対向する面に設けたの
で、通気孔16を通して蛍光灯の光が外部に反射して、
照明器具10Bの直下の壁側を照らすことで、間接照明
の効果が得られる。
【0036】次に、第四実施形態について説明する。図
8には、本発明の第四実施形態の照明器具から小物ラッ
クが省略された断面図が示されている。図8において、
照明器具10Cは、その外殻をケース本体11と照明カ
バー81とで形成される。ケース本体11の第4部材8
3と照明カバー81との形状および取付方法が第一実施
形態の場合と異なる。それら以外のケース本体11およ
び小物ラック20の材料、部材構成および加工方法は第
一実施形態の場合と同様である。
【0037】照明カバー81は、断面略L字形のアクリ
ル板で、半透明の光の透過部81Aと、係合膨部81B
と、係止爪81Cとを備える。ケース本体11の第4部
材83は、断面コ字形の部材で、第3部材113の鉛直
部11Cにビス止めされている。第4部材83には、照
明カバー81の係合膨部81Bを係合する係合溝83A
が設けられている。また、第1部材111の下面側先端
部には、断面略コ字形の係止部82が設けられている。
【0038】照明カバー81の取り付けは、透過部81
Aがほぼ水平な状態で係合膨部81Bを第4部材83の
係合溝83Aに挿入し、係合膨部81Bが外れないよう
に照明カバー81を持ち上げ、係止爪81Cを第1部材
111の係止部82に挿入することで行われる。この状
態で係止部82は、係止爪81Cを挟み込むので、照明
カバー81は容易に外れなくされている。
【0039】従って、第四実施形態の構成によれば、第
一実施形態の(1)〜(5)および(7)の効果に合わせて、
以下の効果が得られる。 (13)照明カバー81は、断面略L字形のアクリル板で一
体形成され、一部材から製造できるので低コストで製造
できる。 (14)照明カバー81は、その係止爪81Cがケース本体
11の係止部82に挟まれる形で取り付けられるので、
容易に開閉可能とすることができ、内部の清掃や蛍光灯
13の交換が行い易い。 (15)照明カバー81は、断面L字形としたので、照明器
具10Cの直下の壁側を照らすことができ、小物ラック
20に置いた小物が見やすくなる。
【0040】次に、第五実施形態について説明する。図
9には、本発明の第五実施形態の照明器具から小物ラッ
クが省略された断面図が示されている。図9において、
照明器具10Dは、第一実施形態の照明器具10と同様
に、その外殻をケース本体11と照明カバー91とで形
成されるが、この照明カバー91の形状が第一実施形態
の照明カバー12と異なる。さらに、ケース本体11の
内部に、配線収納部92を備えている点および、ケース
本体11がリベット94により組み立てられている点が
第一実施形態の照明器具10とは異なる。なお、蛍光灯
13や係合部14の構成および小物ラック20の材料、
部材構成および加工方法は第一実施形態の場合と同じで
ある。
【0041】照明カバー91は、断面略コ字状のアクリ
ル板で、内側面に波状加工が施された光の透過部91A
と、両端部の係止爪91Bとを備えて形成される。ケー
ス本体11の下面側開口では、第1部材111および第
4部材114の端部を内側に向かって略直角に折り曲げ
た係止部11D設けられている。照明カバー91は、そ
の係止爪91Bを両係止部11Dに係止させることで、
ケース本体11に固定される。
【0042】ケース本体11の内側で蛍光灯13の上部
背面側には、ケース本体11の長手方向に沿って配線収
納部92が取り付けられている。この配線収納部92
は、板材を折り曲げ加工して形成されたもので、鉛直部
11Cに沿った第4部材114の内側にリベット94に
より固定されている。配線収納部92の一部には、上方
に開いたく字形状が形成されており、このく字形状の上
部に複数の電線93が収納されている。これらの電線9
3は、蛍光灯13の取付部13Aやスイッチ11A、コ
ンセント11B(図3参照)等を互いに、または、それ
らと電源との間を連結するためのものであり、銅線のよ
り線などに塩化ビニール等の絶縁被覆が施されたもので
ある。また、配線収納部92には、ケース本体11を組
み立てるリベット94に対応した位置に、孔92Aが孔
設されるとともに、配線収納部92の表面には光の反射
率の高い色の印刷が施されている。
【0043】次に、ケース本体11を吊戸棚5の底板5
3に取り付ける方法について説明する。図9で示す断面
位置において、ケース本体11の上面側には、前述の第
一実施形態で説明した第2部材112を一部を置き換え
る形で、取付部板材95がリベット94で固定されてい
る。この取付部板材95は、第1部材111等に比較し
て厚い板材から形成され、係合孔95Aを備えている。
この係合孔95Aは、吊戸棚5の底板53にビス止め等
により固定された、断面略Z字形の取付部材96に係合
される。すなわち、ケース本体11を取り付ける際、取
付部材96の下方側から下側片96Aを係合孔95Aに
挿通して、ケース本体11を壁面31側に横移動するこ
とで、取付部板材95と下側片96Aとが係合し、ケー
ス本体11が吊戸棚5の底板53に取り付けられる。以
上の手順を逆に行えば、ケース本体11を取り外すこと
ができる。
【0044】従って、第五実施形態の構成によれば、第
一実施形態の(1)〜(7)の効果および第三実施形態の(1
1)の効果に合わせて、以下の効果が得られる。 (16)配線収納部92を本体ケース11の内部に設けたこ
とで、本体ケース11内に配線される電線93を収納で
き、電線93が邪魔にならず、ケース本体11内を整理
された状態にできる。 (17)配線収納部92は蛍光灯13に沿って連続している
ので、蛍光灯13から発せられる紫外線を遮断できるた
め、配線収納部92で保持する電線93に紫外線が当た
らず、電線93の被覆材の劣化防止を図ることができ
る。 (18)配線収納部92の板材表面に光の反射率の高い色が
施されているので、配線収納部92は光源の光を反射す
る反射板としての機能も備えるため、別途反射板を必要
とせず、部品点数を削減できる。 (19)配線収納部92には孔92Aが孔設され、配線収納
部92の上方位置のリベット94をかしめる際には、こ
の孔92Aから電線93の位置が確認できるので、電線
93を誤って挟み込んでしまうことがなく、作業を確実
に行うことができる。 (20)ケース本体11は、取付部板材95の係合孔95A
と取付部材96とを係合することで、簡単に吊戸棚5の
底板53に取り付けられるとともに、取り外しも容易で
あるので、蛍光灯13の交換やケース本体11内部の掃
除などが簡単に行え、利便性に優れる。
【0045】次に、第六実施形態について説明する。図
10には、本発明の第六実施形態の照明器具の平面図が
示されている。図10において、平面略L字形に流し台
140が配置されたキッチンに、照明器具10Eが設置
されている。この照明器具10Eは、前述の各実施形態
の照明器具と同様に、流し台の上部で、壁面131と吊
戸棚の底板(図示せず)とに接して取り付けられるもの
であるが、前述の各実施形態とは異なり、そのケース本
体121が平面略L字形に連続したものとされている。
ケース本体121は、前述の各実施形態のケース本体と
同様に構成されたケース本体2本を、それぞれの片側端
部を留め加工し、ブラケット(図示せず)を介して略L
字形に連結することで一体に形成されている。このよう
にして形成されたケース本体121を備える照明器具1
0Eは、前述の各実施形態と同様に、小物ラック20や
そのケース本体121の前面に配置されたスイッチ11
Aとコンセント11B等を備えている。従って、第六実
施形態によれば、前述の各実施形態と同様の効果が得ら
れる。
【0046】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、前
記実施形態では、キッチンの壁面と吊戸棚の下部とに接
して設置される照明器具について説明を行ったが、壁面
と天井面とに接する設置方法でもよく、設置場所は納戸
や収納棚などの中でもよい。壁面は、ケース本体の背面
が接するだけの鉛直面を備えていればよいので、垂れ壁
形状や窓などが配置されていてもよい。小物ラックは、
キッチンペーパーやタオルハンガーあるいは小物入れな
どでもよい。
【0047】照明器具の形状は、略水平に延びた長尺状
としたが、長尺状でなく、略直方体状あるいは略立方体
状でもよい。その場合、光源としては白熱電球などの略
球形の物を使用することが可能である。また、小物ラッ
クは金属棒状部材を鉤爪状に曲げて形成してもよく、そ
の場合、鉤爪の先端にオタマやフライパン返しなどの柄
の部分の穴を引っ掛けて吊り下げることが可能となる。
【0048】使用材料について、ケース本体はプレコー
ト鋼板としたが、通常の鋼板でもよく、アルミ製や樹脂
製でもよい。照明カバーはアクリル板としたが、ポリカ
ーボネート板やプラスチック板でもよい。ケース本体は
4つの部材を組み合わせて形成することとしたが、部材
数にはこだわらないため、1つの部材で一体成型しても
よく、また、組み合わせる際にビス止めとしたが、リベ
ット止めでもよく、スポット溶接で止めてもよい。
【0049】
【発明の効果】このような本発明によれば、以下の効果
が得られる。請求項1の発明により、小物ラックが照明
器具の係合部に係合されているので、容易に脱落するお
それがなく確実に取り付けられ、小物ラックの大きさや
重量を大きくすることもできる。また、小物ラックは、
壁面に直接吸盤等で取り付けられていないので、壁面の
外観が良好になるとともに清掃が容易にできる。請求項
2の発明により、小物ラックを壁面に沿って配置するこ
とができ利用しやすいとともに、係合部が照明器具の表
面側に表れず、良好な外観が得られる。
【0050】請求項3の発明により、小物ラックを壁面
に沿って自由な位置に配置することができ、キッチンを
利用する上での利便性を向上できる。請求項4の発明に
より、本体ケース内部の光源から発せられる熱を、通気
孔から本体ケースの外へ逃がすことができるので、照明
器具の放熱効果が高まるとともに、通気孔が表面側に表
れず良好な外観が得られる。
【0051】請求項5の発明により、本体ケースを形成
する部材の軽量化を図りつつ、照明器具の強度と剛性を
高めることができ、取り付け作業が行い易いとともに光
源や照明カバーを確実に支持することができる。請求項
6の発明により、本体ケース内部表面で光を反射するこ
とができ、別途反射板を必要としないので、照明器具と
しての性能を低下せずに、コストの低減と軽量化を図る
ことができる。
【0052】請求項7の発明により、配線収納部により
本体ケース内部に配線される電線を収納できるので、ケ
ース本体内部が整理される。また、配線収納部はケース
本体の長手方向に沿って、すなわち、光源に蛍光灯を用
いる場合には、この蛍光灯に沿って連続しているので、
蛍光灯から発せられる紫外線を遮断できるので、電線の
被覆材の劣化の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の照明器具が取り付けら
れたキッチンの正面図。
【図2】前記実施形態の照明器具が取り付けられたキッ
チンの断面図。
【図3】前記実施形態の照明器具の全体斜視図。
【図4】前記実施形態の照明器具の断面図。
【図5】前記実施形態の照明器具の要部断面図。
【図6】本発明の第二実施形態の照明器具の要部断面
図。
【図7】本発明の第三実施形態の照明器具の要部断面
図。
【図8】本発明の第四実施形態の照明器具の要部断面
図。
【図9】本発明の第五実施形態の照明器具の要部断面
図。
【図10】本発明の第六実施形態の照明器具が取り付け
られたキッチンの平面図。
【符号の説明】
10 照明器具 11 ケース本体 11C 鉛直部 12 照明カバー 13 蛍光灯(光源) 14 係合部 15 補強板 16 通気孔 20 小物ラック 31 壁面 92 配線収納部 93 電線 S スペース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも壁面と対向する鉛直部を有す
    るケース本体と、このケース本体の内部に設けられた光
    源と、前記ケース本体に設けられ前記光源からの光を透
    過する照明カバーとを備える照明器具であって、 小物が配置される小物ラックが係合される係合部を備え
    ることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の照明器具において、前
    記ケース本体の一部は、所定間隔離れて前記壁面と対向
    し、このスペースに前記係合部が臨んで配置されている
    ことを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の照明器具にお
    いて、前記ケース本体は、略水平方向に延びる長尺状に
    形成され、前記係合部は、前記ケース本体に沿って連続
    して設けられていることを特徴とする照明器具。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の照明器具にお
    いて、前記ケース本体には、前記スペースに開口する通
    気孔が設けられていることを特徴とする照明器具。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の照明
    器具において、前記ケース本体は、その長さ方向に沿っ
    て補強板を備えることを特徴とする照明器具。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載の照明
    器具において、前記ケース本体の表面のうち少なくとも
    内部側は、光の反射率の高い配色が施されていることを
    特徴とする照明器具。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の照明
    器具において、前記ケース本体の内部には、電線を収納
    する配線収納部が前記ケース本体の長手方向に沿って連
    続して設けられていることを特徴とする照明器具。
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