JP2009136536A - ミラーキャビネットおよび洗面化粧台 - Google Patents

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徹 久田松
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Abstract

【課題】 剛性、耐薬品性および清掃性を有する金属を利用しつつ、軽量化と美感の向上を図ることが可能なミラーキャビネットおよび洗面化粧台を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明のミラーキャビネット200は、鏡210の両側に配される金属製の第一基体220および第二基体222と、芯材230と、芯材230の前面に設置され鏡210を接着する接着部232と、第一基体220および第二基体222の上方に設置され鏡210の前面の上縁を係合し固定する略鉛直下方向のリブ240aを有する上キャップ240と、第一基体220および第二基体222の下方に設置され鏡210の前面の下縁を係合し固定する略鉛直上方向のリブ250aを有する下キャップ250と、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットおよびこれを備えた洗面化粧台に関するものである。
従来から、浴室に隣接して設けられる脱衣所などには、洗面化粧台が設置されている。洗面化粧台は、大別すれば洗面カウンターとミラーキャビネットとから構成される。洗面カウンターは、基本要素として湯水を供給する水栓と、排水口を備えた洗面ボールとを備えている。設置される際、水栓には給水管が接続され、排水口には排水管が接続される。
また洗面カウンターの下部には、引き出しや開き戸などの収納部が設けられる場合が多い。洗面カウンターの正面には、事実上の必需品として鏡が配置されている。鏡は建物の屋内の壁面に直接取り付けられている場合もあるが、照明や収納等を備えた基体に取り付けられている場合が多い。本件出願では、鏡と基体とを含んだユニットをミラーキャビネットと称し、ミラーキャビネットと洗面カウンターとを含んだユニットを洗面化粧台と称することとする。
ミラーキャビネットの基体は、根本的には鏡の支持体である。しかし基体に設けられた鏡の周囲には、蛍光灯などの照明器具、これを操作するためのスイッチ、ドライヤーなどに電力供給するためのコンセントなどを設けている。また石けんや歯ブラシ、化粧品などを載置するための棚や収納部も設けられる。これらのことから、基体はある程度複雑な凹凸形状をなしている。従来の基体は主として合成樹脂材料からなり、真空成型にて製造されている場合が多い(例えば特許文献1)。
特開平05−161557号公報
合成樹脂材料を用いた基体は、軽量であること、及び比較的安価であるという利点はある。しかし樹脂材料は、経年劣化により変色が生じやすい。特に化粧品や整髪料などの化学薬品が浸食して部分的な変色を生じる場合があり、耐薬品性にも問題がある。また汚れが付着した場合に、樹脂材料は表面に微細な凹凸があるため拭き取りにくく、場合によっては変色してしまうおそれもある。さらに真空成型をするために肉薄になりがちであり、強度を向上させることが難しい。
そこで基体を金属にて形成することにより、強度、耐薬品性および清掃性を向上させる技術が考えられる。ただし、金属は大きくなると曲げ加工が困難である、重量が大きくなるなどの問題がある。
そこで、本発明は、上記したミラーキャビネットが有する課題に鑑み、剛性、耐薬品性および清掃性を有する金属を利用しつつ、軽量化と美感の向上を図ることが可能なミラーキャビネットを提供することを目的としている。
上述の課題を解決するために、本発明にかかるミラーキャビネットの代表的な構成は、水栓および洗面ボールを備えた洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットであって、鏡と、鏡の両側に配される金属製の第一基体および第二基体と、第一基体と第二基体の間にわたされ、当該第一基体と当該第二基体を固定する芯材と、芯材の前面に設置され鏡を接着する接着部と、第一基体および第二基体の上方に設置され鏡の前面の上縁を係合し固定する略鉛直下方向のリブを有する上キャップと、第一基体および第二基体の下方に設置され鏡の前面の下縁を係合し固定する略鉛直上方向のリブを有する下キャップと、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、鏡の両側には金属製の第一基体および第二基体が設けられ、鏡の裏には芯材が配置されることとなる。したがって従来鏡の裏にも配されていた金属部分を削減することができる。これによりミラーキャビネット全体の軽量化を図ることができ、ミラーキャビネットを簡単に取付することが可能となる。また第一基体および第二基体は、鏡を両側から支持可能な大きさを有すれば足りるため加工が容易になる。
また上キャップおよび下キャップを備えることにより、鏡の縁を上キャップおよび下キャップに設けられたリブの裏側に押し当てて係合し固定することとなる。したがって、経年劣化による斜めに変形することを防止しつつ剛性を維持することが可能となる。
上記上キャップは、照明部をさらに備えてもよい。これにより、部材数を削減することができ、部品コストの低減および施工性の向上を図ることができる。
上記上キャップは、HIPS(High Impact Poly Styrene)で形成されてもよい。これにより、簡単かつ安価に形成することができる。
上記下キャップは、前方に突出する棚部を有してもよい。これにより、部材数を削減することができ、部品コストの低減および施工性の向上を図ることができる。また、鏡の直下に棚部を有することとなり使い勝手が向上する。
上記下キャップは、アルミニウム合金で形成されてもよい。これにより、合成樹脂の場合に比して強度、耐薬品性、および清掃性を向上し、また金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から高級感を得ることができる。また第一基体および第二基体との一体感がうまれ美観を向上させることが可能となる。
上記接着部は、弾性を有してもよい。これにより、鏡の裏面と前記芯材と押し当てて係合することができ、鏡と芯材を確実に固定することが可能となる。
上記接着部は、約4mm以上の厚みを有してもよい。これにより、基体と芯材を固定するネジの頭やボルトの頭が鏡の裏面に当接するのを防ぐことができる。
上述の課題を解決するために、本発明にかかる洗面化粧台の代表的な構成は、上記したミラーキャビネットと、湯水を供給する水栓と、排水口を供えた洗面ボールとを備えた洗面カウンターと、を備えたことを特徴とする。
上述したミラーキャビネットの技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該洗面化粧台にも適用可能である。
以上説明したように本発明のミラーキャビネットによれば、剛性、耐薬品性および清掃性を有する金属を利用しつつ、軽量化を図ることが可能となり、また鏡面の露出を最大限にして美感の向上を図ることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(実施形態)
本発明にかかるミラーキャビネットおよび洗面化粧台の実施形態について説明する。本実施形態においてミラーキャビネットは、一面鏡の構成である。図1は本実施形態にかかるミラーキャビネット200を備えた洗面化粧台100の分解斜視図、図2は本実施形態にかかるミラーキャビネット200を備えた洗面化粧台100の外観斜視図、図3は本実施形態にかかる第一基体220および第二基体222を説明するための説明図である。
図1および図2に示すように、洗面化粧台100は、洗面カウンター110と、ミラーキャビネット200とから構成されている。洗面カウンター110は、湯水を供給する水栓112と、排水口114aを備えた洗面ボール114とを備えている。また洗面ボールの下方には収納棚116が設けられている。
ミラーキャビネット200は、鏡210と、鏡210の両側に配される金属製の第一基体220および第二基体222と、芯材230と、接着部232と、上キャップ240と、下キャップ250と、を備えている。
図3に示すように、第一基体220および第二基体222は、水平断面がコの字形状を有するように形成されており(図3(a)、(b)参照)、第一基体220と第二基体222の開口部が対向するように配置されている。
第一基体220および第二基体222を上記のようにコの字形状とすることにより、板材であっても十分な剛性(たわみにくい性質)を得ることができる。したがって、板材を曲げるだけといった単純な加工によって剛性の高い第一基体220および第二基体222を形成することができ、かつ、製造工程の単純化および短縮化を図ることが可能となるので、生産性を向上させることができる。
また第一基体220および第二基体222の後方、すなわちコの字形状の内部には、後述する照明部242、ヒーターユニット(不図示)、およびスイッチ220a、222aに対する配線がなされている。すなわち第一基体220および第二基体222の形状がコの字形状であることは、剛性の向上のみでなく、第一基体220および第二基体222の背面側に配線のための空間を設ける役割をも有している。さらに、そのような空間を設けつつ、第一基体220および第二基体222の側面にも金属面を露出させることができる効果を有している。また、壁面に当接する縁が屈曲させた角となるため、外観上の収まりがよい。
また第一基体220および第二基体222の前面には、奥側に向かって後退した段差220c、222dが設けられ(図3(a)、(b)参照)、当該段差に鏡210を収容する。これにより、鏡210を両側および背面から支持することができるので、安定して鏡210を収容することが可能となる。
さらに図3に示すように、第一基体220の段差220cにはネジ穴220dが、第二基体222の段差222dには長穴222eが設けられている。第一基体220にネジ穴220dを設けることにより、後述する芯材230に第一基体220をネジ220bにて確実に固定することができる。また第二基体222に長穴222eを設けることにより、第一基体220と離接する方向(図3(b)中白抜き矢印)にスライドすることが可能となる。
第一基体220および第二基体222の材質としてはステンレス鋼を用いている。これにより、特に耐薬品性、耐候性、剛性および強度を向上させることができる。またステンレス鋼は組織が緻密であることから研磨することにより美観に優れている。さらに社会通念上、使用者はステンレス鋼に対して剛性感および硬質感、耐久性などに優れていると感じることが期待できるため、高級感を使用者に与えることができる。
本実施形態において、第一基体220および第二基体222の材質としては、ステンレス鋼を用いているが、これに限定されず、アルミニウム、鉄鋼などを選択することもできる。鉄鋼材料を選択する場合は、防錆のために、また手垢などの汚れの付着を防止するために、塗装またはめっき処理などの表面処理をすることが好ましい。
第一基体220および第二基体222の後方に配置された芯材230は、桟形状(横長に配置される棒材)である。本実施形態において芯材230は3本配置され、第一基体220を締結固定する際のネジ受けとなる。また芯材230にはボルト穴が設けられており、第二基体222は長穴222eを介してボルト222bとナット222cで仮留めおよび固定される。これにより第二基体222は芯材230に仮留めした後に略水平方向にスライドすることができ、スライドさせた後に芯材230に固定することができる。
また、鏡210の後方には芯材230のみが配置され、鏡210を支持するための裏板が必要なくなる。これにより、ミラーキャビネット200全体の剛性を維持したままミラーキャビネット200全体のさらなる軽量化を図ることができる。
接着部232は、芯材230の前面に設けられ、約4mm以上の厚みであり、可撓性および弾性を有している。鏡210は、接着部232を介して芯材230の前面に接着される。本実施形態において洗面化粧台100は一面鏡であり、一枚の鏡210が固定的に芯材230に取り付けられる。また鏡210の背面には、曇り止めのための不図示のヒーターユニットが配置されている。
図4は接着部232を説明するための図である。図4に示すように、接着部232の厚みは、第一基体220を芯材230に固定するためのネジ220bの頭の厚み(図4(a))および第二基体222を芯材230に固定するためのボルト222bの頭の厚み(図4(b)) よりも若干厚く設定されている。接着部232が約4mm以上の厚みを有することにより、ネジ220bの頭やボルト222bの頭が鏡210の裏面に当接するのを防ぐことができる。
接着部232が可撓性を有することにより、鏡210を芯材230に接着させた後に第二基体222をスライドさせることができる。したがって、第一基体220および第二基体222を鏡210の両側に確実に押し当てることができる。
接着部232が弾性を有することにより、後述する上キャップ240および下キャップ250は、鏡210の裏面と芯材230と押し当てて係合することができ、鏡210と芯材230を確実に固定することが可能となる。
上キャップ240は、第一基体220および第二基体222の上方に設置され、鏡210の前面の上縁を係合し固定する略鉛直下方向のリブ240aを有し、中央に照明部242を有する。上キャップ240に照明部242を有することにより、部材数を削減することができ、部品コストの低減および施工性の向上を図ることができる。照明部242には照明カバー244が取付けられ、照明部242にホコリ等が侵入するのを防いでいる。また本実施形態ではリブ240aと鏡210の間に防水シートを備え、水の浸入を防いでいる。
上キャップ240は、HIPS(High Impact Poly Styrene)で形成されている。したがって、簡単かつ安価に形成することができる。
下キャップ250は、第一基体220および第二基体222の下方に設置され、鏡210の前面の下縁を係合し固定する略鉛直上方向のリブ250aを有し、前方に突出する棚部252を有する。棚部252を有することより、部材数を削減することができ、部品コストの低減および施工性の向上を図ることができる。また、鏡210の直下に棚部252を有することとなり使い勝手が向上する。
また本実施形態ではリブ250aと鏡210の間に防水シートを備え、水の浸入を防いでいる。
下キャップ250は、アルミニウム合金で形成されている。これにより、合成樹脂の場合に比して強度、耐薬品性、および清掃性を向上し、また金属の素材感に基づく剛性感および硬質感から高級感を得ることができる。また第一基体220および第二基体222との一体感がうまれ美観を向上させることが可能となる。
図5は、上キャップ240の断面と下キャップ250の断面を示した図である。図5(a)に示すように、上キャップ240は、鏡210の上縁をリブ240aの裏側に押し当てて、リブ240aおよびリブ240bにて、鏡210の上縁、接着部232および芯材230を係合する。図5(b)に示すように、下キャップ250は、鏡210の下縁をリブ250aの裏側に押し当てつつ、下キャップ250の底面を芯材230にネジ止めすることにより、鏡210の下縁および接着部232を係合する。
すなわち上キャップ240のリブ240aと下キャップ250のリブ250aは、鏡210の上縁および下縁の全幅に亘って係合し、これを支持する構成となっている。
(ミラーキャビネット組立方法)
次に上述したミラーキャビネット200を用いたミラーキャビネット組立方法について説明する。
図6は、ミラーキャビネット組立方法を説明するための説明図である。図6(a)に示すように第一基体220をネジ220bで芯材230に固定し、第二基体222をボルト222bとナット222cで芯材230に仮留めする。芯材230の前面に接着部232を設置し(図6(b))、接着部232を介して芯材230に鏡210を固定する(図6(c))。第二基体222を略水平方向であり鏡210の方向にスライドさせ鏡210を第一基体220および第二基体222と当接させた後、第二基体222のナット222cを締めることで第二基体222を芯材230に固定し鏡210を第一基体220および第二基体222の間に収容する(図6(d))。
次に、上キャップ240のリブ240aの裏側に鏡210の上縁を押し当てて、リブ240aおよびリブ240bにて、鏡210の上縁、接着部232および芯材230を係合する(図6(e))。さらに下キャップ250のリブ250aの裏側に鏡210の下縁を押し当てつつ、下キャップ250の底面を芯材230にネジ止めすることにより、鏡210の下縁および接着部232を係合する(図6(f))。その後、上キャップ240に照明カバー244が取り付けられる(図6(g))。
上記説明した如く、本実施形態にかかるミラーキャビネット200およびミラーキャビネット組立方法においては、鏡210の両側には金属製の第一基体220および第二基体222が設けられ、鏡210の裏には芯材230が配置されることとなる。したがって従来鏡の裏にも金属を配置した場合と比較して、金属部分を削減することができる。これによりミラーキャビネット200全体の軽量化を図ることができ、簡単に取付することが可能となる。また第一基体220および第二基体222は、鏡210を両側から支持可能な大きさを有すれば足りるため加工が容易になる。
また鏡210は切り出して加工するため公差が大きいが、第一基体220もしくは第二基体222は略水平方向にスライド可能であるため、鏡の両縁の公差を吸収する。これにより、第一基体220および第二基体222を鏡の両側に満遍なく押し当てることができる。したがって、鏡210と第一基体220および第二基体222との間に隙間が形成されることが無くなり、汚れが入り込みにくく、清掃性が向上する。
さらに、上キャップ240のリブ240aと下キャップ250のリブ250aは、鏡210の上縁および下縁の全幅に亘って係合し、これを支持する構成となっている。従って従来ありがちな金具で数カ所を支持する構成に比して荷重が分散するため、鏡210に欠けや割れなどの損傷を与える可能性が低減される。また全幅に亘って支持することにより外観上の収まりもよく、シンプルさから来る高級感を与えることができる。また全幅に亘って支持することにより荷重が分散されるためリブ240a、250bが鏡210の前面にかぶさる面積を少なくすることができ、鏡面の露出を最大限にすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記各実施形態において、第一基体220および第二基体222は、コの字形状を有すると説明した。しかし本発明はこれに限定するものではなく後方の端をハゼ折しても、リップ溝形状やCの字形状としてもよい。
なお、本明細書のミラーキャビネット組立方法における各工程は、必ずしも記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理も含むとしても良い。
本発明は、洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットおよび洗面化粧台として利用することができる。
本実施形態にかかるミラーキャビネットを備えた洗面化粧台の分解斜視図である。 本実施形態にかかるミラーキャビネットを備えた洗面化粧台の外観斜視図である。 本実施形態にかかる第一基体および第二基体を説明するための説明図である。 接着部を説明するための図である。 上キャップの断面と下キャップの断面を示した図である。 ミラーキャビネット組立方法を説明するための説明図である。
符号の説明
100 …洗面化粧台
110 …洗面カウンター
112 …水栓
114 …洗面ボール
114a …排水口
116 …収納棚
200 …ミラーキャビネット
210 …鏡
220 …第一基体
220a、222a …スイッチ
220b …ネジ
220c、222d …段差
220d …ネジ穴
222 …第二基体
222b …ボルト
222c …ナット
222e …長穴
230 …芯材
232 …接着部
240 …上キャップ
240a、240b、250a …リブ
242 …照明部
244 …照明カバー
250 …下キャップ
252 …棚部

Claims (8)

  1. 水栓および洗面ボールを備えた洗面カウンターと共に設置されるミラーキャビネットであって、
    鏡と、
    前記鏡の両側に配される金属製の第一基体および第二基体と、
    前記第一基体と前記第二基体の間にわたされ、該第一基体と該第二基体を固定する芯材と、
    前記芯材の前面に設置され前記鏡を接着する接着部と、
    前記第一基体および前記第二基体の上方に設置され前記鏡の前面の上縁を係合し固定する略鉛直下方向のリブを有する上キャップと、
    前記第一基体および前記第二基体の下方に設置され前記鏡の前面の下縁を係合し固定する略鉛直上方向のリブを有する下キャップと、
    を備えることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 前記上キャップは、照明部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のミラーキャビネット。
  3. 前記上キャップは、HIPS(High Impact Poly Styrene)で形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のミラーキャビネット。
  4. 前記下キャップは、前方に突出する棚部を有することを特徴とする請求項1に記載のミラーキャビネット。
  5. 前記下キャップは、アルミニウム合金で形成されることを特徴とする請求項4に記載のミラーキャビネット。
  6. 前記接着部は、弾性を有することを特徴とする請求項1に記載のミラーキャビネット。
  7. 前記接着部は、約4mm以上の厚みを有することを特徴とする請求項1または6に記載のミラーキャビネット。
  8. 請求項1乃至請求項7に記載のミラーキャビネットと、
    湯水を供給する水栓と、排水口を供えた洗面ボールとを備えた洗面カウンターと、
    を備えたことを特徴とする洗面化粧台。
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