JP4992316B2 - アーク溶接装置 - Google Patents
アーク溶接装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4992316B2 JP4992316B2 JP2006174837A JP2006174837A JP4992316B2 JP 4992316 B2 JP4992316 B2 JP 4992316B2 JP 2006174837 A JP2006174837 A JP 2006174837A JP 2006174837 A JP2006174837 A JP 2006174837A JP 4992316 B2 JP4992316 B2 JP 4992316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- fan motor
- output
- arc
- welding output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
図1は本実施の形態におけるアーク溶接装置の概略構成を示す図である。図1において、1は溶接出力回路、2は溶接を行うためのトーチ、3は溶接を行う対象としての母材、4は溶接出力回路の内部温度上昇抑制用に設けられた冷却用のファンモータ、5はファンモータ4を駆動または停止させるためのファン駆動回路、6はファン駆動回路5の駆動または停止を決定するために用いられ、ファンモータ4の駆動時間をカウントする第1のカウンタ部、7は溶接出力である電流(電流および/または電圧)を設定するための溶接出力設定部、8は溶接出力設定部7に設定された設定値に基づいて第1のカウンタ部6がカウントする時間を決定するための演算部である。
図2は本実施の形態におけるアーク溶接装置の概略構成を示す図である。本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図2において、9は溶接出力回路1から出力される出力電流を検出する電流検出器である。図2のように構成されたアーク溶接装置について、その動作を説明する。
図3は本実施の形態におけるアーク溶接装置の概略構成を示すである。本実施の形態において、実施の形態2と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図3において、10は電流検出器9からの信号を受け、溶接出力の時間をカウントする第2のカウンタ部である。以上のように構成されたアーク溶接装置について、その動作を説明する。
図3は本実施の形態に置けるアーク溶接装置の概略構成を示すである。本実施の形態において、実施の形態1または実施の形態2と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図3のように構成されたアーク溶接装置について、その動作を説明する。
図4は本実施の形態におけるアーク溶接装置の概略構成を示す図である。本実施の形態において、実施の形態4と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図4のように構成されたアーク溶接装置について、その動作を説明する。
図5は本実施の形態におけるアーク溶接装置の概略構成を示す図である。本実施の形態において、実施の形態5と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図5において、11は溶接出力回路1内部の所定の位置に取り付けられており、一定の温度を超えた場合に異常信号を出力する温度異常検出器である。図5のように構成されたアーク溶接装置について、その動作を説明する。
2 トーチ
3 母材
4 ファンモータ
5 ファン駆動回路
6 第1のカウンタ部
7 溶接出力設定部
8 演算部
9 電流検出器
10 第2のカウンタ部
11 温度異常検出器
21 電源
22 リアクタ
23 スイッチング素子
24 シャント抵抗
25 ファン
26 溶接部
27 転流ダイオード
28 ノイズ除去増幅部
29 ファン駆動回路
Claims (14)
- 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力を設定する溶接出力設定部を備え、
前記演算部は、前記溶接出力設定部により設定された設定値に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置。 - 演算部は、予め決められた溶接出力停止後のファンモータの第1の駆動時間と、前記第1の駆動時間よりも長い溶接出力停止後のファンモータの第2の駆動時間のうち、溶接出力設定部で設定される設定値が予め決められた基準値より低い場合には前記第1の駆動時間を選択し、高い場合には前記第2の駆動時間を選択する請求項1記載のアーク溶接装置。
- 演算部は、アーク溶接装置の定格電流および定格使用率と、溶接出力設定部で設定される設定値をパラメータとして含む演算式に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定する請求項1記載のアーク溶接装置。
- 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力である出力電流を検出する電流検出部を備え、
前記演算部は、前記電流検出部により検出された出力電流値に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置。 - 演算部は、予め決められた溶接出力停止後のファンモータの第1の駆動時間と、前記第1の駆動時間よりも長い溶接出力停止後のファンモータの第2の駆動時間のうち、電流検出部で検出された出力電流値が予め決められた基準値より低い場合には前記第1の駆動時間を選択し、高い場合には前記第2の駆動時間を選択する請求項4記載のアーク溶接装置。
- 演算部は、アーク溶接装置の定格電流および定格使用率と、電流検出部で検出された出力電流値をパラメータとして含む演算式に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定する請求項4記載のアーク溶接装置。
- 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力時間をカウントするカウンタ部を備え、
前記演算部は、前記カウンタ部のカウント結果に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置であって、
内部に異常温度検出器を備え、前記異常温度検出器から出力される異常検出信号に基づいて、前記演算部で決定される溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を延長するアーク溶接装置。 - 演算部は、予め決められた溶接出力停止後のファンモータの第1の駆動時間と、前記第1の駆動時間よりも長い溶接出力停止後のファンモータの第2の駆動時間のうち、カウンタ部でカウントしたカウント値が予め決められた基準値より低い場合には前記第1の駆動時間を選択し、高い場合には前記第2の駆動時間を選択する請求項7記載のアーク溶接装置。
- 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力時間をカウントするカウンタ部を備え、
前記演算部は、前記カウンタ部のカウント結果に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置であって、
前記演算部は、前記アーク溶接装置の定格使用率と、前記カウンタ部でカウントされた溶接出力時間をパラメータとして含む演算式に基づいて溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置。 - 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力を設定する溶接出力設定部と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力時間をカウントするカウンタ部を備え、
前記演算部は、前記溶接出力設定部で設定される設定値と前記カウンタ部のカウント結果に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置。 - 演算部は、アーク溶接装置の定格出力電流および定格使用率と、溶接出力設定部で設定される設定値と、カウンタ部でカウントされた溶接出力時間をパラメータとして含む演算式に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定する請求項10記載のアーク溶接装置。
- 電極と母材との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接装置において、
装置内を冷却するためのファンモータと、
前記ファンモータの回転や停止の制御を行うファン駆動回路と、
溶接出力停止後の前記ファンモータの駆動時間を決定する演算部と、
溶接出力である出力電流を検出する電流検出部と、
溶接出力時間をカウントするカウンタ部を備え、
前記演算部は、前記電流検出部により検出された出力電流値と前記カウンタ部のカウント結果に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定するアーク溶接装置。 - 演算部は、アーク溶接装置の定格出力電流および定格使用率と、前記電流検出部により検出された出力電流値と、カウンタ部でカウントされた溶接出力時間をパラメータとして含む演算式に基づいて溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を決定する請求項12記載のアーク溶接装置。
- 内部に異常温度検出器を備え、前記異常温度検出器から出力される異常検出信号に基づいて、演算部で決定される溶接出力停止後のファンモータの駆動時間を延長する請求項1から6と9から13のいずれか1項に記載のアーク溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174837A JP4992316B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | アーク溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174837A JP4992316B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | アーク溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008000805A JP2008000805A (ja) | 2008-01-10 |
JP4992316B2 true JP4992316B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=39005597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006174837A Active JP4992316B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | アーク溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4992316B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3118592B1 (fr) * | 2021-01-05 | 2024-03-15 | Technosoud | Dispositif de contrôle d’un équipement auxiliaire d’un poste de soudage |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725289A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | Arc welding apparatus |
JPS60238083A (ja) * | 1985-04-25 | 1985-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アーク溶接機 |
JPH10135675A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-22 | Xing:Kk | 情報提供装置 |
JP2001117471A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-04-27 | Fujitsu Ltd | 電子写真装置の冷却制御装置及び方法 |
JP2002066738A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-05 | Daihen Corp | アーク加工溶接機のファン制御方法及び制御装置 |
-
2006
- 2006-06-26 JP JP2006174837A patent/JP4992316B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008000805A (ja) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5628994B2 (ja) | モータがオーバーヒート温度に達するまでの時間を推定する時間推定手段を有する工作機械の制御装置 | |
JP6523101B2 (ja) | 回転打撃工具 | |
JP5670505B2 (ja) | 停電判定手段を有するモータ制御装置 | |
JP5946880B2 (ja) | Lclフィルタ保護機能を有するモータ制御装置 | |
US10812009B2 (en) | Motor driving device and abnormal heat generation detecting method for motor driving device | |
JP2019203509A (ja) | 真空ポンプおよびその運転方法 | |
JP6748896B2 (ja) | 電動工具の制御装置 | |
JP4992316B2 (ja) | アーク溶接装置 | |
US11223194B2 (en) | Motor control apparatus including protection mechanism | |
JP6130487B2 (ja) | ベルトスリップ診断システム | |
JP6075901B2 (ja) | サイリスタ起動装置およびその制御方法 | |
JP2016085571A (ja) | 数値制御装置 | |
JP2006352965A (ja) | 電動機の駆動装置及びその装置を用いたエレベータの駆動装置 | |
JP5681474B2 (ja) | ロボット制御装置およびロボット制御方法 | |
JP5149410B2 (ja) | 交流電源の電源特性に応じてモータの出力を制限するモータ駆動制御装置 | |
JP2009129395A (ja) | 数値制御装置、コンピュータプログラム及び記憶媒体 | |
JP4875443B2 (ja) | 消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法 | |
JP7428522B2 (ja) | 溶接ワイヤの送給制御方法、溶接ワイヤの送給装置及び溶接システム | |
JP5488359B2 (ja) | アーク溶接装置 | |
JP5210662B2 (ja) | モータの制御システムおよびモータの制御方法 | |
JP2023118629A (ja) | 溶接装置 | |
JP4662245B2 (ja) | 電力変換装置 | |
WO2020008679A1 (ja) | アーク溶接機 | |
JP2009219599A (ja) | ミシンの制御装置 | |
JP2014117082A (ja) | モータのpwm制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090528 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20090612 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120410 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4992316 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |