JP4992030B2 - 生体用針体 - Google Patents

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本発明は診断・治療などに用いられる生体用針体に関するもので、さらに詳しくは生体組織を損傷しない生検針あるいは治療針に関するものである。
疾病の診断や治療などに用いられる生検針あるいは治療針としては、人体に使用するためできるだけ生体組織を損傷しないようにすることが求められている。特に生検針は、生体組織のサンプルを採取するための道具として用いられるもので、疾病の正確な情報を得るために身体内部の内臓器官から組織サンプルを損傷なく採取し、検査することが好ましいのである。ところで、従来生検針や治療針にはその材質として不錆性、弾性、耐張力性に優れかつ鋭利であることから、ステンレスなどの金属が主に用いられてきた。ところが、金属材を用いた場合、使用済針体の廃棄処理の問題や、金属自体が導電性や磁性を有するため、生体に触れると負傷電流が発生し、接触した細胞の大部分は損傷してしまって、疾患の正確な情報を得ることが困難となるのである。このため、針体の材質として金属である非鉄材料から形成された中空細管の周囲を超硬、非電導性、非磁性物質によって被覆された針体が知られている(特許文献1参照)。前記構造とすることにより、疾患部の組織サンプルは、導電性や磁性のない被覆された物質と接触しつつ切断、採取して取り出されるため、負傷電流が発生することなく組織サンプルの損傷を防ぎ、結果として疾患の正確な情報を得ることが可能となるのである。
特開2002−85413号公報
しかしながら、生体用針体として非鉄材料の表面に非導電性、非磁性物質を被覆させた場合、貫通孔つまり中空部分内の皮膜はかなり薄くなるため、経時変化によるはがれやひび割れなどの皮膜破壊が起こり易く、また針体のわずかなゆがみによるはがれも生じ易いことから、異質なものの接合という構造に伴う変化は避けられ得ず、結果として組織サンプルと非鉄材料とが接触してしまうという問題があり、また非鉄材料を使用しているため廃棄処理の困難が残ってしまう。
本発明は長手方向に少なくとも3つの貫通孔を有し、針体の断面における貫通孔の1つが針体の略中央に位置し、かつ他の貫通孔より孔径が大であり、組織サンプルの採取用孔であり、前記針体の略中央に位置された貫通孔の周囲に少なくとも2つの貫通孔を設け、この貫通孔の1つは針体の先端部の前端側に配置され切断孔用として用いられ、他の1つは前記針体の先端部の前端側に配置された貫通孔よりも先端部の後端側の位置に配置されてなり、かつ酸化ジルコニウムに、酸化イットリウム、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化ハフニウムのうち少なくとも1種が添加されてなる部分安定化ジルコニアであるセラミックで構成されたことを第1の要旨とする。
また、生体用針体が生検針であることを第の要旨とする。
本発明の生体用針体は、全体がセラミックから構成され、かつ複数の貫通孔を有しているので、組織サンプルの採取などに関しても負傷電流が生じないため損傷のないサンプル採取が可能となり、精密で正確な情報が得られると同時に、同一患者による繰り返しの使用にも十分に耐え得る安定した性能を有する。さらに、金属と比べて使用後の廃棄処理が容易であり、二次感染を防止できるなどの利点を有する。
本発明の生体用針体は、組織の損傷を防ぎつつ、疾病の正確な情報をもたらすという目的と同時に治療を施す目的を実現した。次に、本発明の生体用針体を図面に沿って説明する。
図1は、本発明の生体用針体1を示す正面図で、図2は図1のA−A線を示す拡大断面図、図3は図1のB−B線を示す断面図である。なお、図面の左側を前方、右側を後方とする。生体用針体1は全体がセラミックで構成され、その先端部1Aは鋭利にカットされ、また長手方向に貫通孔1B、1C、1Dが設けられている。各貫通孔の位置関係は、図2に示すように生体用針体1の略中央に最も孔径の大きい貫通孔1Bを設け、貫通孔1Bの周囲に貫通孔1Bよりも孔径の小さい貫通孔1C、1Dがそれぞれ設けられ、さらに貫通孔1Cと貫通孔1Dとは生体用針体1の中心軸からみて略左右対称となる位置に配置されている。したがって、鋭利にカットされた先端部1Aにおいては貫通孔1Bをはさんで貫通孔1Cは先端部1Aの前端側に、また貫通孔1Dは先端部1Aの後端側に位置している。
貫通孔の役割は、中心孔である貫通孔1Bが組織サンプルの採取用孔として用いられ、貫通孔1Cは切断用孔、貫通孔1Dは治療用孔として用いる。切断用孔である貫通孔1Cは、採取用孔に取り込むための組織サンプルの切断を担うもので、切断のための熱線、レーザー光や液体、気体などを注入するものである。また治療用孔である貫通孔1Dは、組織サンプルを切断したあとの細胞の表面に菌などが広がらないための消毒液を注入するものである。生体用針体1では、鋭利な先端面1Aにおいてその前端側に切断用孔である貫通孔1Cが配置されているため、中央の採取用孔である貫通孔1Bに組織サンプルを取り込んだあとに切断するので十分な組織サンプルが採取でき、また後端側に治療用孔である貫通孔1Dが位置しているため、切断後ほぼ同時に1回の作業で消毒液の注入もでき、さらに貫通孔1Dが切断面全体を見渡す位置にあるため、注入を患部にスムーズに行うことができる。ここで生体用針体1の略中央部に貫通孔1Bを設けることで、孔径を大きくとることが可能となるため、組織サンプルの取り出しがスムーズに行われ易いという特徴も有する。
図4は、本発明の生体用針体3を示す正面図であり、図5は図4のE−E線を示す拡大断面図である。生体用針体3は全体がセラミックで構成され、その先端部3Aは鋭利にカットされ、また長手方向に貫通孔3B、3C、3Dが設けられている。各貫通孔の位置関係は、図5に示すように生体用針体3の略中央に最も孔径の大きい貫通孔3Bを設け、この貫通孔3Bの周囲に貫通孔3Bよりも孔径の小さい貫通孔3C、3Dが形成されている。貫通孔3Cは貫通孔3Bからみて右の位置に配置され、貫通孔3Dは貫通孔3Bの上側に配置されており、貫通孔3C、3Dは生体用針体3の中心軸からみて略直角の位置に配置されている。したがって先端部3Aにおいては、貫通孔3Bをはさんで貫通孔3Cは先端部3Aの前端側に、また貫通孔3Dは先端部3Aの上側に位置することになる。貫通孔の役割は、貫通孔3Bが組織サンプルの採取用孔、貫通孔3Cが切断用孔、貫通孔3Dが治療用孔である。この構成により、切断部と消毒液の注入部とが近くなり、組織サンプルの切断、採取と同時により完全な治療が可能となるのである。
図6は、本発明の生体用針体5を示す正面図である。生体用針体5は全体がセラミックで構成され、その先端部5Aは鋭利にカットされ、また長手方向に4つの貫通孔5B、5C、5D、5Eが設けられている。各貫通孔の位置関係は、実施例1と同様に最も孔径の大きい貫通孔5Bを略中央に設け、その周囲にそれぞれ生体用針体5の中心軸からみて略直角間隔で、貫通孔5Bよりも孔径の小さい3つの貫通孔5C、5D、5Eが配置されている。したがって先端部5Aにおいては、貫通孔5Bをはさんで貫通孔5Cは先端部5Aの前端側に、貫通孔5Dは後端側に位置し、また貫通孔5Eは先端部5Aの上側に位置する。貫通孔の役割は、貫通孔5Bが組織サンプルの採取用孔、貫通孔5Cが切断用孔、貫通孔5Dが治療用孔である。貫通孔5Eは、たとえば患部の細胞中に投薬して直接細胞を殺すための投薬用孔として用いられる。投薬用孔である貫通孔5Eを設けることで、細胞の採取、検査ばかりでなく、同時に内部の細胞自体にも致命的な打撃を与えるということで、実施例1の効果と合わせて二重の効果を奏するものである。
図7は、本発明の生体用針体6を示す正面図である。生体用針体6は全体がセラミックで構成され、その先端部6Aは鋭利にカットされ、また長手方向に5つの貫通孔6B、6C、6D、6E、6Fが設けられている。各貫通孔の位置関係は、実施例1と同様に最も孔径の大きい貫通孔6Bを略中央に設け、その周囲にそれぞれ生体用針体6の中心軸からみて略直角間隔で、貫通孔6Bよりも孔径の小さい4つの貫通孔6C、6D、6E、6Fが配置されている。したがって先端部6Aにおいては、貫通孔6Bをはさんで貫通孔6Cは先端部6Aの前端側に、貫通孔6Dは後端側に位置し、また貫通孔6Bをはさんでその両側に貫通孔6Eと貫通孔6Fとが、先端部6Aの前端からみて略同位置に並んでいることになる。貫通孔の役割は、貫通孔6Bが組織サンプルの採取用孔、貫通孔6Cが切断用孔、貫通孔6Dが治療用孔、貫通孔6Eは、たとえば患部の細胞中に投薬して直接細胞を殺すための投薬用孔として用いられる。さらに貫通孔6Fは、ファイバスコープの挿入により細胞やその切断状況などの内部観察が可能となる観察用孔として用いられる。観察用孔である貫通孔6Fを設けることで、細胞の採取、検査ばかりでなく、同時に患部の細胞自体にも致命的な打撃を与えると同時に、さらに体内の患部付近を観察できるということで、より一層確実で正確な情報が得られることになる。
本発明の生体用針体の材質としては、上記したようにセラミックが用いられ、例えば金属の酸化物、珪化物、窒化物、弗化物、硼化物など種々挙げられる。いずれを用いてもよいが、一般的には酸化物が好ましく、特には酸化ジルコニウムが好適であるが強度的には十分ではないため、さらに高い強度を有し、じん性に優れた酸化ジルコニウムとして、酸化イットリウム、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化ハフニウムの少なくとも1種以上を添加した部分安定化ジルコニアが最も好ましい。なお生体用針体の貫通孔の断面形状は、円形、楕円形、三角形、四角形など任意であるが、好ましくは円形が好適である。また生体用針体の製法としては、押出成形や射出成形、プレス成形などによりセラミックの粉末を細管上に成形し、焼結することにより作製することができる。
本発明の生体用針体は、生体医療関係におけるいかなる条件下においても応用でき、例えば通常の生検針や治療針としての使用以外に、MRIやCT診断、超音波診断下においても、非導電性および非磁性の材料を用いているため、MRIやCT、超音波を撮りながら正確な位置確認ができ、組織サンプルの採取や治療、殺菌ができるという特徴も有する。
生体組織を損傷させず生きたまま確実かつ安定した採取ができるので、患部の正確な診断が可能となり、医療分野の要請に対して十分適用できる。
本発明の生体用針体を示す正面図である。(実施例1) 図1のA−A線を示す拡大断面図である。(実施例1) 図1のB−B線を示す断面図である。(実施例1) 本発明の他の生体用針体を示す正面図である。(実施例2) 図4のE−E線を示す拡大断面図である。(実施例2) 本発明のさらに他の生体用針体を示す正面図である。(実施例 本発明のさらに他の生体用針体を示す正面図である。(実施例
1 生体用針体
1A 生体用針体1の先端部
1B 生体用針体1の貫通孔
1C 生体用針体1の貫通孔
1D 生体用針体1の貫通孔
3 生体用針体
3A 生体用針体3の先端部
3B 生体用針体3の貫通孔
3C 生体用針体3の貫通孔
3D 生体用針体3の貫通孔
5 生体用針体
5A 生体用針体5の先端部
5B 生体用針体5の貫通孔
5C 生体用針体5の貫通孔
5D 生体用針体5の貫通孔
5E 生体用針体5の貫通孔
6 生体用針体
6A 生体用針体6の先端部
6B 生体用針体6の貫通孔
6C 生体用針体6の貫通孔
6D 生体用針体6の貫通孔
6E 生体用針体6の貫通孔
6F 生体用針体6の貫通孔

Claims (2)

  1. 長手方向に少なくとも3つの貫通孔を有し、針体の断面における貫通孔の1つが針体の略中央に位置し、かつ他の貫通孔より孔径が大であり、組織サンプルの採取用孔であり、前記針体の略中央に位置された貫通孔の周囲に少なくとも2つの貫通孔を設け、この貫通孔の1つは針体の先端部の前端側に配置され切断孔用として用いられ、他の1つは前記針体の先端部の前端側に配置された貫通孔よりも先端部の後端側の位置に配置されてなり、かつ酸化ジルコニウムに、酸化イットリウム、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化ハフニウムのうち少なくとも1種が添加されてなる部分安定化ジルコニアであるセラミックで構成された生体用針体。
  2. 生体用針体が生検針であることを特徴とする請求項1記載の生体用針体。
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